JP2010005961A - ラベルプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】ラベルプリンタそれ自体に大容量の記憶領域を設けることなく、既発行ラベルの内容を画像データの形式でログとして残す。
【解決手段】フラッシュROM104(メモリ)に予め書き込まれたプログラムに従った処理を実行するマイクロコンピュータ101(制御部)によって各部を制御し、(1)ラベルに印字させる取引情報を含むラベル画像を編集するための編集画面を液晶ディスプレイ4に表示させる処理、(2)入力部(キーボード5、タッチパネルTP)によって入力された情報に基づいて編集画面上でラベル画像を編集する処理、(3)編集画面上で編集されたラベル画像をRAM105の画像メモリに画像データとして展開し、展開した画像データに従いプリンタ機構部3にラベルを印字発行させる処理、及び、(4)画像メモリに展開した画像データに基づく画像ファイルを生成してメモリカード201(外部記憶部)に記憶させる処理、を実行する。
【選択図】図4
【解決手段】フラッシュROM104(メモリ)に予め書き込まれたプログラムに従った処理を実行するマイクロコンピュータ101(制御部)によって各部を制御し、(1)ラベルに印字させる取引情報を含むラベル画像を編集するための編集画面を液晶ディスプレイ4に表示させる処理、(2)入力部(キーボード5、タッチパネルTP)によって入力された情報に基づいて編集画面上でラベル画像を編集する処理、(3)編集画面上で編集されたラベル画像をRAM105の画像メモリに画像データとして展開し、展開した画像データに従いプリンタ機構部3にラベルを印字発行させる処理、及び、(4)画像メモリに展開した画像データに基づく画像ファイルを生成してメモリカード201(外部記憶部)に記憶させる処理、を実行する。
【選択図】図4
Description
本発明は、ラベルに印字するラベル画像を編集画面上で編集し、編集後のラベル画像をラベルに印字して発行するようにしたラベルプリンタに関する。
従来、ラベルプリンタとして、外部機器から送信された印字データに基づきラベルを印字発行する機能のみならず、ラベルに印字するラベル画像を編集画面上で編集できるようにしたものが実用化されている。このようなラベルプリンタは、ディスプレイ及び入力部を備え、入力部によって入力されたデータ、例えば商品コードに基づいてこの商品コードに紐付けされている情報を収集し、このような情報を合成して編集画面上でラベル画像を編集可能とする。そして、編集後のラベル画像を画像メモリに画像データとして展開し、展開した画像データに従いラベルを印字発行する。
上記構造のラベルプリンタにおいては、入力部によって入力されたデータ、例えば商品コードに基づいてこの商品コードに紐付けされている情報を収集するという機能を実現するために、内蔵メモリにいわゆるPLUファイルを記憶保存する。PLUファイルは、商品コードにその商品の品名や単価等の情報を紐付けして記憶するため、入力部によって入力された商品コードを検索キーとしてその商品の品名や単価等の情報を収集することが可能となる。このようなPLUファイルを利用して収集した情報に基づくラベルの印字発行については、例えば特許文献1に記載されている。
上記構造のラベルプリンタは、一般的には、ハードディスクドライブ(HDD)等の大容量記憶部を持たない。このため、フラッシュROM等のメモリに予め書き込まれたプログラムに従った処理を実行する、いわゆるファームウェア構成を採用することが一般的である。このような構成上、問題となるのがログの保存である。この点について、以下に詳細に述べる。
ラベルには、商品の単価や価格等の情報が印字される他、食品に貼付するラベルであれば、賞味期限、消費期限、食品添加物の情報、産地、製造者情報等、各種の情報が印字される。これらの情報は、ラベルが貼付される商品を購入する顧客にとって重要な情報であり、近年における消費者意識の高まりにより、その重要性はより一層高まっている。このため、過去に遡ってラベルに印字した内容を確認したいという要望があり、この意味で、ラベルに印字した内容を記録するログが重要となる。
ところが、前述したように、ファームウェア構成を採用するラベルプリンタでは、ハードディスクドライブ(HDD)等の大容量記憶部を持たないことが一般的であるため、ラベルに印字した内容を記録するための十分な記憶容量を確保することができない。このため、ラベルプリンタそれ自体に、既発行ラベルの内容を画像データの形式でログとして残すことは困難である。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ラベルプリンタそれ自体に大容量の記憶領域を設けることなく、既発行ラベルの内容を画像データの形式でログとして残すことを目的とする。
本発明のラベルプリンタは、メモリに予め書き込まれたプログラムに従った処理を実行する制御部と、ディスプレイと、情報を操作入力するための入力部と、長尺状のラベル用紙を案内搬送する過程でラベル用紙に印字を行ないラベルとして発行するプリンタ機構部と、を備え、前記制御部は、ラベルに印字させる取引情報を含むラベル画像を編集するための編集画面を前記ディスプレイに表示させる処理と、前記入力部によって入力された情報に基づいて前記編集画面上でラベル画像を編集する処理と、前記編集画面上で編集されたラベル画像を画像メモリに画像データとして展開し、展開した画像データに従い前記印字発行部にラベルを印字発行させる処理と、前記画像メモリに展開した画像データに基づく画像ファイルを生成して外部記憶部に記憶させる処理と、を実行する。
本発明によれば、ラベルに印字するために画像メモリに展開した画像データに基づく画像ファイルを生成し、生成した画像ファイルを外部記憶部に記憶させるようにしたので、ラベルプリンタそれ自体に大容量の記憶領域を設けることなく、既発行ラベルの内容を画像データの形式でログとして残すことができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図8に基づいて説明する。
図1は、ラベルプリンタ1の全体の外観斜視図である。本実施の形態のラベルプリンタ1は、ハウジング2の内部にプリンタ機構部3(図2、図3参照)を備え、タッチパネルTP付きのディスプレイである液晶ディスプレイ4をハウジング2の上部に、キーボード5をハウジング2の上面にそれぞれ備えている。タッチパネルTP及びキーボード5は、情報を操作入力するための入力部を構成する。また、外観上、ハウジング2には、その正面にラベル発行口6が設けられている。
キーボード5には、三つのファンクションキー5aが設けられており、これらのファンクションキー5aには自由に機能を割り付けることができる。本実施の形態では、これらのファンクションキー5aに、「検索」、「編集」及び「発行」という機能が割り付けられている。これらの「検索」、「編集」及び「発行」の各機能については、図5に示すフローチャート等に基づいて後に詳述する。
図2は、内部構造を仮想的に示す全体の側面図である。ここで、ハウジング2に内蔵されたプリンタ機構部3について説明する。まず、ハウジング2の内部には、長尺上の台紙7に複数個のラベルLが所定間隔で規則的に貼付されたラベル用紙8をロール状に回巻した状態で収納保持する用紙保持部9が設けられ、この用紙保持部9に保持されて引き出されたラベル用紙8を所定の経路に案内する案内経路10が設けられている。この案内経路10の途中には、案内経路10を挟んで対向配置されたプラテン11とラインサーマルヘッド12とからなる印字部13と、この印字部13よりも用紙搬送経路下流側に位置するラベル剥離部としての剥離板14とが配置されている。さらに、案内経路10の終端には、ラベルLが剥離された後の台紙7を巻き取る台紙巻取り軸15に巻き取らせる台紙巻取り機構16が配置されている。
図3は、印字部13、剥離板14及び台紙巻取り軸15を拡大して示す縦断側面図である。印字部13は、プラテン11とラインサーマルヘッド12とがヘッドフレーム17に取り付けられたユニット構造のものである。つまり、ヘッドフレーム17には、図示しない駆動部に駆動されて回転駆動するようにプラテン11が回転自在に取り付けられている。また、ラインサーマルヘッド12はヘッドフレーム17に回動自在に取り付けられたヘッドブラケット18に取り付けられている。ヘッドブラケット18は、プラテン11に対してラインサーマルヘッド12がその図示しない発熱体を当接させることができるようにラインサーマルヘッド12を保持している。そして、ヘッドブラケット18には板ばね19が屈撓自在に取り付けられ、この板ばね19はカム機構20によって押圧され、これによってラインサーマルヘッド12の図示しない発熱体がプラテン11に押し付けられている。また、ヘッドフレーム17にはラベル用紙8の弛みを除去しつつ案内する弾性体21と、ラベル用紙8をプラテン11とラインサーマルヘッド12との間に円滑に案内するための案内ピン22とが取り付けられている。ラベル用紙8は、弾性体21、案内ピン22及び印字部13によって案内経路10に案内され、プラテン11及び台紙巻取り軸15の回転によって搬送される。これらのプラテン11及び台紙巻取り軸15は、図示しない駆動源により、正逆回転自在に回転駆動される。したがって、これらの弾性体21、案内ピン22、印字部13及び台紙巻取り軸15は、用紙搬送機構を構成する。用紙搬送機能は、台紙7にラベルLが貼着されたラベル用紙8を案内経路10に沿って前進方向及び後進方向に搬送する機構である。
図4は、各部の電気的接続を示すブロック図である。図4に示すように、ラベルプリンタ1には、制御部としてのマイクロコンピュータ101が備えられており、このマイクロコンピュータ101が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ101は、各部を集中的に制御するCPU102に、バスライン103を介してBIOS及び各部を制御するためのプログラム等の固定的情報を予め記憶するメモリとしてのフラッシュROM104と、各種情報を書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM105とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ101は、情報処理を実行するファームウェア構成の情報処理部を構成する。
図4では、CPU102、フラッシュROM104及びRAM105を単一構成物として表示しているが、これらのCPU102、フラッシュROM104及びRAM105は、複数の固体に分割されて構成されていてもよい。特に、RAM105として表示している構成物は、少なくとも、ワークエリアとして用いられるチップと画像メモリを構成するチップとを含んでいる。
マイクロコンピュータ101には、バスライン103を介してプリンタ機構部3を駆動制御するプリンタ制御回路151、液晶ディスプレイ4、タッチパネルTP及びキーボード5が接続されている。液晶ディスプレイ4についてはそのビデオコントローラ(図示せず)、タッチパネル及びキーボード5についてはそれらの入力コントローラ(図示せず)がバスライン103に接続されている。そこで、マイクロコンピュータ101は、RAM105の画像メモリに生成した画像データに従った印字データを印字制御信号と共にプリンタ制御回路151に送信出力し、プリンタ機構部3にその印字データに応じた印字動作を実行させる。また、マイクロコンピュータ101は、タッチパネルTP及びキーボード5からの入力信号を取り込み、RAM105に一時記憶する。更に、マイクロコンピュータ101は、ビデオコントローラに駆動制御信号を出力し、液晶ディスプレイ4に画像データに応じた画像を表示させる。
マイクロコンピュータ101には、バスライン103を介してメモリスロット152及びネットワークカード153も接続されている。メモリスロット152は、各種のメモリカード201の装着を許容し、メモリカード201に対する情報の書き込み及び読み出しを実行する。ネットワークカード153は、マイクロコンピュータ101をネットワーク(図示せず)に接続させ、外部機器との間でのデータ送受信を実現させる。
ラベルプリンタ1は、その使用に先立ち、ラベルLに印字すべきデータを含むPLUファイル301及びメッセージファイル302を取得し、RAM105に記憶する。これらのPLUファイル301及びメッセージファイル302は、ネットワークカード153を介して外部機器から取得する。PLUファイル301は、商品コードである品番に対応付けて、商品の品名(テキストデータ)、単価(数値データ)、消費期限(数値データ)等の各種データを管理している。メッセージファイル302は、商品コードである品番に対応付けて、商品の保存方法や添加物に関するメッセージデータ(テキストデータ)を管理している。
図5は、登録モードでの処理内容を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、フラッシュROM104にファームウェア構成で予め書き込まれているプログラムに従ったCPU102の処理内容を示している。
CPU102は、まず、出力フラグFを0にした上で(ステップS101)、現在の機器モードが登録モードかどうかを判定する(ステップS102)。出力フラグFは、ラベル画像の画像データを出力して外部記憶部であるメモリカード201に記憶させるべきかどうかの判定処理に用いるフラグである。フラッシュROM104に記憶されているプログラムは、出力フラグF「0」は出力しない、出力フラグF「1」は出力するという意味づけを与えている。
CPU102は、現在の機器モードが登録モードではないと判定した場合には(ステップS102のN)、他のモードに移行する(ステップS103)。これに対して、登録モードであったと判定した場合には(ステップS102のY)、キーボード5からのキー入力の有無を判定する(ステップS104)。そして、キー入力がないと判定した場合には(ステップS104のN)、登録モードでの他の処理を実行する(ステップS105)。
これに対して、CPU102は、キー入力があったと判定した場合(ステップS104のY)、既発行ラベルの検索処理を実行するのか(ステップS106のY)、ラベル画像の編集処理を実行するのか(ステップS107のY)、ラベル画像の印字発行処理を実行するのか(ステップS108のY)、を判定する。つまり、CPU102は、ステップS104でキー入力ありを判定した場合(ステップS104のY)、その入力が[編集]キーの入力であったかどうかを判定し(ステップS106)、これをもって既発行ラベルの検索処理をするかどうかを見極める。キー入力が[検索]キーの入力ではなかったと判定した場合には(ステップS106のN)、キー入力が[編集]キーの入力であったかどうかを判定し(ステップS107)、これをもってラベル画像の編集処理をするかどうかを見極める。キー入力が[編集]キーの入力ではなかったと判定した場合には(ステップS107のN)、キー入力が[発行]キーであったかどうかを判定し(ステップS108)、これをもってラベル画像の印字発行処理をするかどうかを見極める。そして、CPU102は、キー入力が[発行]キーではなかったと判定した場合(ステップS108のN)、他のキー処理を実行する(ステップS109)。以下、既発行ラベルの検索処理(ステップS106のY、ステップS110〜S115)、ラベル画像の編集処理(ステップS107のY、ステップS116〜S117)、ラベル画像の印字発行処理(ステップS108のY、ステップS118〜S124)について説明する。
まず、ラベル画像の編集処理(ステップS107のY、ステップS116〜S117)について説明する。CPU102は、キー入力が[編集]キーの入力であったと判定した場合(ステップS107のY)、ラベル画像の編集処理を実行する(ステップS116)。この処理で、CPU102は、ラベル画像を編集するための編集画面Eを液晶ディスプレイ4に表示する。
図6は、登録モードにおけるラベル画像を編集するための編集画面Eの一例を示す模式図である。この一例は、[編集]キーの入力後(図5のフローチャート中のステップS107のY)、キーボード5で商品コードである品番「000001」が入力された一例である。これにより、CPU102は、PLUファイル301及びメッセージファイル302を検索し、品番「000001」に紐付けされているデータを呼び出す。これにより、CPU102は、PLUファイル301から、「和牛肩ロース焼肉用」という品名のテキストデータ、「精肉」という補助品名のテキストデータ、単価の数値データ、消費期限に関する数値データ、及びバーコードのイメージデータを取得する。また、CPU102は、メッセージファイル302から、「お早めにお召し上がりください。」という保存方法のテキストデータ、及び、原材料名等を列挙する添加物のテキストデータを取得する。CPU102は、それらの取得データに基づいて、編集画面Eを生成表示する。以下、この編集画面Eについてより詳細に説明する。
編集画面Eは、その上部に「編集」の文字と日時とを表示するタイトル欄E1を有している。「編集」の文字は、フラッシュROM104にファームウェア構成で記録されているプログラムによるフレーム画像であり、日時はCPU102の時計回路(図示せず)によって計時される現在日時のデータである。
編集画面Eは、タイトル欄E1の直下に、品名表示欄E2を有している。品名表示欄E2には、品番(「000001」)、品名(「和牛肩ロース焼肉用」)、及び補助品名(「精肉」)が表示されている。これらの情報は、PLUファイル301から取得したデータに基づき表示されている。
編集画面Eは、品名表示欄E2の直下に、個別表示欄E3を有している。個別表示欄E3には、加工日(「2008.6.4」)、加工時刻(「11:30」)、消費期限(「2008.6.11」)、消費時刻(「11:30」)、数量(「3(個)」)、及び値段(「380(円)」)が表示されている。これらの情報のうち、加工日、加工時刻及び数量は、キーボード5によってユーザが操作入力した情報である。消費期限(「2008.6.11」)及び消費時刻(「11:30」)は、PLUファイル301から取得した消費期限に関する数値データに基づいて、操作入力された加工日及び加工時刻からCPU102が算出した情報である。値段(「380(円)」)は、PLUファイル301から取得した単価の数値データに基づいて、操作入力された数量からCPU102が算出した情報である。
編集画面Eは、個別表示欄E3の直下に、メッセージ欄E4を有している。メッセージ欄E4には、「お早めにお召し上がりください。」という保存方法及び原材料名等を列挙する添加物が表示されている。これらの情報は、メッセージファイル302から取得した保存方法のテキストデータ及び添加物のテキストデータに基づき表示されている。
更に、編集画面Eには、各種のコマンドボタンCBが表示されている。これらのコマンドボタンCBは、タッチパネルTPによってタッチ指定可能なオブジェクトである。したがって、CPU102は、タッチパネルTPによってタッチ指定されたコマンドボタンCBに表示されている表示対応の処理を実行する。
以上説明した編集画面Eによれば、キーボード5での品番入力によりPLUファイル301及びメッセージファイル302から呼び出されたデータに基づき、タイトル欄E1、品名表示欄E2、個別表示欄E3及びメッセージ欄E4に、入力された品番に対応する情報が表示される。そして、個別表示欄E3の加工日、加工時刻及び数量に、キーボード5によって所望の情報を入力することができる。そして、個別表示欄E3の消費期限、消費時刻及び値段(円)の表示項目には、加工日、加工時刻及び数量への入力データに応じた情報が表示される。こうして、ユーザは、編集画面E上でラベルに印字するラベル画像を自由に編集することができる。
図5のフローチャートに示す処理の説明に戻る。CPU102は、ラベル画像の編集処理(ステップS116)の実行後、出力フラグFを「1」に設定する。つまり、編集画面E上で編集したラベル画像の画像データをメモリカード201に記憶させるために出力する旨を設定する。そして、CPU102は、ステップS102での判定処理にリターンする。
次いで、ラベル画像の印字発行処理(ステップS108のY、ステップS118〜S124)について説明する。CPU102は、キー入力が[発行]キーの入力であったと判定した場合(ステップS108のY)、ステップS116で実行されたラベル画像の編集処理で編集されたラベル画像の印字発行処理を実行する(ステップS118)。
図7は、RAM105の画像メモリに展開された画像データの一例を示す模式図である。CPU102は、ラベル画像の印字発行処理(図5のフローチャート中のステップS118参照)として、編集画面E(図6参照)で編集されたラベル画像に基づく画像データをRAM105の画像メモリに展開する。この際、CPU102は、図5のラベル画像の編集処理に際して編集画面Eで編集されたラベル画像のデータに加えて、その際にPLUファイル301から取得したバーコードのイメージデータ、更にはデフォルト設定されている店舗情報のテキストデータに基づくテキスト等も画像データに付加する。こうして画像メモリに展開された画像データの一例が図7に示す画像データである。
図5のフローチャートに示す処理の説明に戻る。CPU102は、ステップS118のラベル印字発行処理において、図7に例示するような画像データをRAM105の画像メモリに展開したならば、プリンタ制御回路151を駆動制御し、プリンタ機構部3によって画像メモリに展開された画像データをラベルLに印字させる。そして、印字済みのラベルLをラベル発行口6から発行させる。
その後、CPU102は、ラベル発行が正常に終了したかどうかを判定し(ステップS119)、正常終了を判定した場合には(ステップS119のY)、ステップS120〜S122の処理に進む。これに対して、正常終了を判定できなかった場合には(ステップS119のN)、例えば液晶ディスプレイ4におけるエラー報知を含むエラー処理を実行する(ステップS123)。この場合のエラー処理は、エラー解除が判定されるまで実行される(ステップS124)。
CPU102は、ラベル発行の正常終了を判定した場合には(ステップS119のY)、ステップS118のラベル印字発行処理でRAM105の画像メモリに展開した画像データをメモリスロット152に装着されているメモリカード201に記憶させる処理を実行する。つまり、CPU102は、出力フラグFの値を参照し、出力フラグF=1かどうかを判定する(ステップS120)。前述したように、出力フラグFは、ラベル画像の画像データを出力して外部記憶部であるメモリカード201に記憶させるべきかどうかの判定処理に用いるフラグである。出力フラグF「0」は画像データを出力しない、出力フラグF「1」は画像データを出力するという意味付けがなされている。そこで、CPU102は、出力フラグF=1を判定した場合には(ステップS120のY)、ステップS118のラベル印字発行処理で画像メモリに展開した画像データをビットマップ形式の画像ファイルとして生成し、メモリスロット152に装着されている外部記憶部としてのメモリカード201に記憶させるように出力する(ステップS121)。その後、出力フラグF=0に設定し(ステップS122)、ステップS102での判定処理にリターンする。これに対して、CPU102は、出力フラグF=0を判定した場合には(ステップS120のN)、ステップS121での画像ファイルの生成及び出力処理を経ることなく、ステップS102での判定処理にリターンする。
ここで、CPU102は、メモリカード201に記憶させる画像ファイルには、「yymmdd-pppppp-hhmm-nn.bmp」というファイル名を付する。「yymmdd」は画像ファイルの発行日、「pppppp」は商品コードである品番、「hhmm」は画像ファイルの発行時間、「nn」は追番、「bmp」はビットマップファイルというファイル形式をそれぞれ示している。
したがって、ステップS121の処理により、ステップS118のラベル印字発行処理でRAM105の画像メモリに展開された画像データが、ビットマップ形式の画像ファイルとして、メモリスロット152に装着されている外部記憶部としてのメモリカード201に記憶保存される。したがって、本実施の形態のラベルプリンタ1のように大容量の記憶領域を有しないラベルプリンタ1であっても、既発行のラベルLに印字した内容を画像データの形式でログとして残すことができる。その結果、発行したラベルLを貼付して商品を販売した場合、その商品を幾らで売ったか、その商品の加工日及び消費期限を何時として売ったか、その商品に保存方法や添加物に関するどのようなメッセージを付して売ったか等について、後々追跡調査することが可能となる。
その際、ステップS120の処理により、出力フラグF=1が判定された場合にのみ(ステップS120のY)、換言すると、編集画面E上でラベル画像の編集処理が実行された場合のみ(ステップS116〜S117参照)、画像ファイルの生成出力処理が実行される(ステップS120)。つまり、ラベルLに印字するラベル画像が設定された場合又は変更された場合にのみ、画像ファイルを外部記憶部であるメモリカード201に記憶させ、同一のラベル画像を何枚もラベルLに印字する場合には、メモリカード201に対する画像ファイルの記憶処理はなされない。ラベルLに印字したラベル画像が同一であれば、メモリカード201に記憶させる必要がないからであり、これにより、メモリカード201の記憶容量を無駄に消費してしまうような事態を防止することができる。
更に、外部記憶部であるメモリカード201に記憶させる画像ファイルのファイル形式がビットマップファイルであることから、ステップS121で実行される画像ファイル生成処理では、RAM105の画像メモリに展開されている画像データをそのままファイル形式にすれば足りる。このため、画像データをJPEG、TIFF、GIF等のファイル形式にする場合に比べて、特別なファイル変換ソフトウェアが不要である。このことは、フラッシュROM104にファームウェア構成でプログラムを予め記録している本実施の形態のラベルプリンタ1にとって、プログラム構成の複雑化の回避という面で極めて有利に働く。
最後に、既発行ラベルの検索処理(ステップS106のY、ステップS110〜S115)について説明する。CPU102は、キー入力が[検索]キーの入力であったと判定した場合(ステップS106のY)、既発行ラベルに関する画像ファイルの呼び出し処理を実行する(ステップS110)。CPU102は、画像ファイルの呼び出し処理に際して、まず、検索画面Sを液晶ディスプレイ4に画面表示する。
図8は、既発行ラベルに関する画像ファイルの検索画面Sの一例を示す模式図である。検索画面Sは、加工日及び品番の入力を許容し、入力された加工日及び品番を検索キーとして検索された画像ファイルの内容を表示する画面である。この場合の検索は、メモリスロット152に装着されているメモリカード201の記憶領域に対してなされる。このような検索画面Sについて、その内容を詳細に説明する。
検索画面Sは、その上部に「検索」の文字と日時とを表示するタイトル欄S1を有している。「検索」の文字は、フラッシュROM104にファームウェア構成で記録されているプログラムによるフレーム画像であり、日時はCPU102の時計回路(図示せず)によって計時される現在日時のデータである。
検索画面Sは、タイトル欄S1の直下左側に、検索キー入力欄S2を有している。検索キー入力欄S2は、加工日及び商品コードである品番の入力を許容する欄である。これらの検索キー入力欄S2には、キーボード5によって、加工日及び品番を個々に入力可能である。
検索画面Sは、検索キー入力欄S2の直下に、タッチパネルTPによってタッチ指定可能なオブジェクトとして検索ボタンS3を有している。この検索ボタンS3は、検索指示ボタンS3−1、次検索ボタンS3−2及び前検索ボタンS3−3という三つのオブジェクトから構成されている。検索指示ボタンS3−1は、検索キー入力欄S2に入力された検索キーによって外部記憶部であるメモリカード201の記憶領域を検索すべきことを指示するためのボタンである。次検索ボタンS3−2は、検索指示ボタンS3−1のタッチ指定によって検索された画像ファイルに対応するラベルLに対して、その次に発行されたラベルLに対応する画像ファイルを検索すべきことを指示するためのボタンである。前検索ボタンS3−3は、検索指示ボタンS3−1のタッチ指定によって検索された画像ファイルに対応するラベルLに対して、その前に発行されたラベルLに対応する画像ファイルを検索すべきことを指示するためのボタンである。
ここで、画像ファイルには、前述したように、「yymmdd-pppppp-hhmm-nn.bmp(画像ファイルの発行日−商品コードである品番−画像ファイルの発行時間−追番)」というファイル名が付されている。そこで、検索キー入力欄S2に入力された発行日、あるいは品番、あるいは発行日及び品番を検索キーとして画像ファイルのファイル名を参照することで、一又は二以上の画像ファイルの検索が可能となる。
検索画面Sは、タイトル欄S1の直下であって検索キー入力欄S2及び検索ボタンS3の右側に、既発行ラベルの画像表示欄S4を有している。CPU102は、検索ボタンS3のタッチ指定による検索結果である画像ファイルを画像表示欄S4に表示する。
更に、検索画面Sには、各種のコマンドボタンCBが最下欄に表示されている。これらのコマンドボタンCBは、タッチパネルTPによってタッチ指定可能なオブジェクトである。したがって、CPU102は、タッチパネルTPによってタッチ指定されたコマンドボタンCBに表示されている表示対応の処理を実行する。
図5のフローチャートに示す処理の説明に戻る。CPU102は、ステップS110の画像ファイルの呼び出し処理を実行した後、正常呼び出しがなされたか否かを判定する(ステップS111)。判定の結果、正常呼び出しであって場合には(ステップS111のY)、出力フラグF=1に設定し、ステップS102での判定処理にリターンする。これに対して、正常呼び出しでなかった場合には(ステップS111のN)、例えば液晶ディスプレイ4におけるエラー報知を含むエラー処理を実行する(ステップS113)。この場合のエラー処理は、エラー解除が判定されるまで実行される(ステップS114)。そして、エラーが解除されると(ステップS114のY)、出力フラグF=0に設定し、ステップS102での判定処理にリターンする。
このような正常処理の判定処理(ステップS111)とその判定結果に応じた出力フラグの設定処理(ステップS112、ステップS115)は、検索画面Sの印字処理に際して利用される。つまり、CPU102は、画像ファイルの呼び出し処理(ステップS110)が実行されて液晶ディスプレイ4に検索画面Sが表示された状態で、[発行]キーのキー入力を判定すると(ステップS108のY)、ラベル印字発行処理を実行する(ステップS108)。この際、液晶ディスプレイ4に検索画面Sが表示されているならば、この検索画面SをラベルLに印字して発行する。そして、CPU102は、ラベル発行の正常終了判定後(ステップS119のY)、ステップS112で出力フラグF=1が設定されている場合には(ステップS120のY)、その際にRAM105の画像メモリに展開されている画像データを画像ファイルとしてメモリカード201に記録する(ステップS121)。これに対して、CPU102は、ラベル発行の正常終了判定後(ステップS119のY)、ステップS112で出力フラグF=0が設定されている場合には(ステップS120のY)、そのようなメモリカード201へのデータ記録(ステップS121)をスキップする。
したがって、画像ファイル呼び出し処理(ステップS110)において、正常な呼び出しがなされた場合にのみ、ラベル発行指示を前提として、その検索画面Sの内容を表す画像データを画像ファイルとしてメモリカード201にデータ記録し、ログとして残す。
以上、ラベル画像の編集処理(ステップS107のY、ステップS116〜S117)、ラベル画像の印字発行処理(ステップS108のY、ステップS118〜S124)、及び、既発行ラベルの検索処理(ステップS106のY、ステップS110〜S115)について説明した。
なお、実施に際しては、RAM105の画像メモリに展開したデータをメモリカード201に記憶させるファイルのファイル形式としては、ビットマップ形式のみならず、JPEG、TIFF、GIF等の他のファイル形式としてもよい。この場合には、フラッシュROM104にファイル変換ソフトウェアを記録しておく必要がある。
また、画像ファイルを記憶保存する外部記憶部としては、メモリカード201に限らず、他の媒体、ネットワークカード153を介して構内ネットワークによってアクセス可能な記憶部等であってもよい。
3…プリンタ機構部、4…液晶ディスプレイ(ディスプレイ)、5…キーボード(入力部)、8…ラベル用紙、101…マイクロコンピュータ(制御部)、104…フラッシュROM(メモリ)、152…メモリスロット、201…メモリカード(外部記憶部)、E…編集画面、L…ラベル、TP…タッチパネル(入力部)
Claims (4)
- メモリに予め書き込まれたプログラムに従った処理を実行する制御部と、
ディスプレイと、
情報を操作入力するための入力部と、
長尺状のラベル用紙を案内搬送する過程でラベル用紙に印字を行ないラベルとして発行するプリンタ機構部と、
を備え、前記制御部は、
ラベルに印字させる取引情報を含むラベル画像を編集するための編集画面を前記ディスプレイに表示させる処理と、
前記入力部によって入力された情報に基づいて前記編集画面上でラベル画像を編集する処理と、
前記編集画面上で編集されたラベル画像を画像メモリに画像データとして展開し、展開した画像データに従い前記印字発行部にラベルを印字発行させる処理と、
前記画像メモリに展開した画像データに基づく画像ファイルを生成して外部記憶部に記憶させる処理と、
を実行する、ラベルプリンタ。 - メモリスロットを備え、
画像ファイルを記憶させる前記外部記憶装置は、前記メモリスロットに装着されたメモリカードである、
請求項1記載のラベルプリンタ。 - 前記画像ファイルをビットマップ形式で生成する、請求項1又は2記載のラベルプリンタ。
- 前記制御部は、前記編集画面上で編集されたラベル画像に変更があった場合にのみ、前記画像メモリに展開した画像データに基づく画像ファイルを生成して前記外部記憶部に記憶させる処理を実行する、請求項1、2又は3記載のラベルプリンタ。
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