JP2010005737A - ねじ締め機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ねじ締めの開始前に接合金具止め等の穴にねじを精度良く位置決めでき、簡単な構成で確実に連結ねじを1ピッチずつ送ることができるねじ締め機を提供する。
【解決手段】
ドライバービット3を回転させる動力工具部2と、アダプター部4と、アダプター部4に伸縮可能に取り付けられるノーズ部5と、ノーズ部5の側方に設けられたマガジン部6を有するねじ締め機において、マガジン部6をノーズ部5から離れるに従って後方に位置するように斜めに取り付け、マガジン部6には先端が斜めに並ぶように複数のねじ71を配置し、先頭のねじがドライバービット3の軸線上で、その先端がノーズ部5先端から突出するように保持する。マガジン部6にはその長手方向に移動可能なスライダー部9が取り付けられ、スライダー部9とアダプター部4の間に設けられた案内機構(90、43)の相対的な移動を利用してねじ連結帯を1ピッチずつ移動させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂製に複数のねじを等間隔に連結させたねじ連結帯連結ねじを使用し、動力工具部を被ねじ締付け材向に押し付け及び戻しの往復移動をさせることにより、連結ねじの給送を行う送り機構を有するねじ締め機に関するものである。
動力工具部を被ねじ締付け材方向に押し付け・戻しの往復移動をさせることにより、連結ねじをドライバービット軸上に給送し締付けるねじ締め機が特許文献1に開示されている。これは、図14に示すようなテープ連結ねじ200を使用し、動力工具部を被ねじ締付け材方向に押し付け移動中に、ノーズ部先端側に設けたスプロケットホイールを切り欠き部208に掛け、1ピッチ分回転させて樹脂製ねじ連結帯205のねじをドライバービット軸上に給送し、ねじ締め付けを行うものである。この従来の構成においては、動力工具部を被ねじ締付け材方向に押し付け開始時には、ねじがドライバービット軸上に位置していないため、ねじの先端位置の位置決めが難しく、接合金具の穴を狙ってねじを締めることが困難であった。
そこで、動力工具部を被ねじ締付け材方向に押し付け後の戻し時にねじを送り、次の動力工具部を押し付け、動作開始前にはねじがドライバービット軸上にあるようにした技術が、特許文献2や特許文献3に開示されている。これらの技術では、動力工具部を、被ねじ締付け材方向に押し付け後の戻し移動中に、ノーズ部先端側に設けたラチェットやスプロケットホイールを1ピッチ分回転させ、樹脂製ねじ連結帯のねじをドライバービット軸上に給送する構成である。特に、特許文献3においては、動力工具部の押し付け動作開始前にはねじ先端がノーズ部先端側から突出してセットされ、ねじ込み位置を正確に視認することが可能である。
米国特許4059034号 実開昭57−140972号 特開平7−266248号
前記従来例は、ラチェットやスプロケットホイールの回転によって連結ねじ送りを行うものである。よって、連結ねじの連結帯は平テープ状であり、ねじ頭付近を樹脂連結帯で支え、連結帯両脇の切り欠きにスプロケットの爪を引っ掛けて送るものである。特許文献3のねじの連結帯はその断面がロの字形に折りたたんだ連結帯であるが、断面の高さが低いため実質的な作用は平テープに近い。
前記従来例では、ねじの連結帯が平テープまたは平テープに近い形状のもので、スプロケットホイールなどの爪で係止保持するので、動力工具2の向きによっては、長いねじの場合ねじ先端側の重みでねじ先端位置がドライバービット軸上から傾いてしまい、安定せずにねじの先端の位置決めがしにくいという問題があった。また、平テープ状の連結帯とねじの連結はしっかりしているものの、これらのねじは連結された状態で市販されており、ばらねじを作業者が手作業で連結帯に組んで使用することはできなかった。即ち、この種のねじ締め機の使用ねじに制限があり、ねじコストが高くなるという欠点があった。
本発明の目的は、上記背景に鑑みてなされてもので、ねじ締めの開始前に、接合金具止め等の穴にねじを精度良く位置決めでき、使い勝手の良いねじ締め機を提供することにある。
本発明の別の目的は、簡単な構成で確実に連結ねじを1ピッチずつ送ることができるねじ締め機を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、汎用のねじであっても作業者が連結帯に容易にセットすることができるねじ締め機を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの特徴を説明すれば、次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、ドライバービットを回転させる動力工具部と、動力工具部に取付けられるアダプター部と、アダプター部先端から軸方向に伸縮可能に取り付けられるノーズ部と、ノーズ部に固定され、ねじ連結帯に係止保持されたねじをノーズ部のドライバービットの軸線上に給送するマガジン部を有するねじ締め機において、マガジン部はノーズ部から離れるに従って後方に位置するようにノーズ部に斜めに取り付けられ、マガジン部にはねじの先端が斜めに並ぶようにねじ連結帯によって配置され、先頭のねじがドライバービットの軸線上で先端がノーズ部先端から突出するように保持され、マガジン部の長手方向に移動可能なスライダー部がマガジン部に設けられ、スライダー部は、スライダー部とアダプター部の間に設けられた案内機構の相対的な移動を利用してねじ連結帯を移動させるように構成した。
本発明の他の特徴によれば、ねじ連結帯は、例えば弾力性のある樹脂製であり、ねじの軸方向離れた位置で保持する2つのリップを有し、固定される複数のねじの先端を結ぶ線がねじの軸線に対して斜めになるように、ねじを一定間隔で保持する。スライダー部はねじ連結帯を1ピッチ送るための送り爪を有し、送り爪は動力工具押し付け時にねじの送り方向に対して1ピッチ分後退し、動力工具押し戻し時にねじ連結帯を1ピッチ分前進させる。案内機構は、スライダー部に形成されたカム溝と、アダプター部に設けられカム溝に案内されるカムローラーである。あるいは、案内機構は、アダプター部に設けられたカム溝と、スライダー部に形成されたカム溝に案内されるカムローラーとしても良い。
本発明のさらに他の特徴によれば、カム溝をほぼ平行四辺形の溝とし、動力工具押し付け時と押し戻し時でカムローラーが別行程の溝をたどるようにし、動力工具押し付け時は送り爪を後退させ、動力工具押し戻し時には送り爪を前進させるように構成した。ノーズ部には締結済みのねじを固定していた連結帯部分を排出する開口穴が形成される。ねじ連結帯は弾力性のある樹脂製であり、ねじの軸方向に離れた2つのリップで各ねじを係止し、隣接するねじと一定間隔で複数のねじを保持連結するものであって、隣接するねじのリップ間には切り欠き部が設けられる。
請求項1の発明によれば、マガジン部はノーズ部から離れるに従って後方に位置するようにノーズ部に斜めに取り付けられ、マガジン部にはねじの先端が斜めに並ぶようにねじ連結帯によって配置され、先頭のねじがドライバービットの軸線上で先端がノーズ部先端から突出するように保持されるので、ねじ締めの開始前に、接合金具止め等の穴にねじを精度良く位置決めできるねじ締め機を実現できる。また、マガジン部には、長手方向に移動可能なスライダー部が設けられ、スライダー部とアダプター部の間に設けられた案内機構の相対的な移動を利用してねじ連結帯を移動させることができるので、マガジン部を斜めに取り付けたねじ締め機において、連結ねじを自動でピッチ送りする機構を実現できる。
請求項2の発明によれば、ねじ連結帯は、ねじの軸方向離れた位置で保持する2つのリップで保持されるので、比較的長いねじを用いる場合であっても安定してねじを連結帯に保持することができる。さらに、連結帯に安定して保持されることからねじ締めの開始前に、接合金具止め等の穴にねじの先端を位置決めした際にぶれが生じることを減少でき精度の良い締め付けを行うことができる。
請求項3の発明によれば、スライダー部はねじ連結帯を1ピッチ送るための送り爪を有し、送り爪は動力工具押し付け時にねじの送り方向に対して1ピッチ分後退し、動力工具押し戻し時にねじ連結帯を1ピッチ分前進させるので、スライダー部の動きを利用して自動的に連結ねじのピッチ送りをする機構を実現できる。
請求項4の発明によれば、案内機構は、スライダー部に形成されたカム溝と、アダプター部に設けられカム溝に案内されるカムローラーであるので、簡単な構成、安価なコストで連結ねじのピッチ送りをする機構を実現できる。
請求項5の発明によれば、案内機構は、アダプター部に設けられたカム溝と、スライダー部に形成されたカム溝に案内されるカムローラーであるので、簡単な構成、安価なコストで連結ねじのピッチ送り機構を実現できる。
請求項6の発明によれば、カム溝をほぼ平行四辺形の溝とし、動力工具押し付け時と押し戻し時でカムローラーが別行程の溝をたどるようにし、動力工具押し付け時は送り爪を後退させ、動力工具押し戻し時には送り爪を前進させるように構成したので、ドライバービットが確実に引き込まれた後に連結ねじを1ピッチ分前進させるように調整した連結ねじのピッチ送り機構を実現できる。
請求項7の発明によれば、ノーズ部には締結済みのねじを固定していた連結帯部分を排出する開口穴が形成されるので、連結ねじのスムーズな送り機構を実現できる。
請求項8の発明によれば、ねじ連結帯は弾力性のある樹脂製であり、ねじの軸方向に離れた2つのリップで各ねじを係止し、隣接するねじと一定間隔で複数のねじを保持連結するので、汎用のねじであっても作業者が連結帯に容易にセットすることができるので、使用するねじの制限が少なくなる。また、隣接するねじのリップ間には切り欠き部が設けられるので、送り爪によって確実に連結ねじのピッチ送りをすることができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては特に断りのない限り、図1の矢印で示した方向を前後、上下方向として説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るねじ締め機の全体図で、一部にその縦断面を示す。図1においてねじ締め機1は、大きく分けてドライバーなどの動力工具2と、動力工具2にねじ32によって着脱可能に取付けられるドライバービット3と、ドライバービット3を覆うように延びて動力工具2に取付けられる円筒状のアダプター部4と、アダプター部4に案内されアダプター部4の先端に伸縮可能に取り付けられたノーズ部5と、ノーズ部5に固定され連結ねじ7を給送するためのマガジン部6を有する。マガジン部6には、スライダー部9が相対的に移動可能に取り付けられる。アダプター部4の下方には突出部41が形成される。
図2は、図1のノーズ部5、マガジン部6、スライダー部9の動きを説明するための図である。図2(1)において、ノーズ部5、及び、ノーズ部5に固定されるマガジン部6は、アダプター部4に対して矢印21の方向に移動可能である。初期状態において、ノーズ部5はバネ31によって前方に付勢されている。ノーズ部5の後方への移動は、作業者が動力工具2を前方に押しつけることにより、バネ31の圧縮力に抗して行われる。ここで図2から理解できるように、マガジン部6はノーズ部5から離れるに従って後方に位置するようにノーズ部に斜めに取り付けられ、マガジン部6の長手方向の中心線がドライバービット3の中心軸線に対して、垂直でなく所定角傾斜するように固定される。
図2(2)は、スライダー部9の移動方向を示すもので、スライダー部9はマガジン部6に対して矢印22のように長手方向に移動可能である。尚、本明細書ではマガジン部6の長手方向23は上下方向に対してオフセットされており、マガジン部6はノーズ部5から離れるに従って後方に位置するように斜めに取り付けられ、マガジン部6にはねじ71の先端が斜めに並ぶように配置される。しかしながら、上下方向と長手方向23は厳密には同じでないが方向的には同じであるので、本実施形態においてはほぼ同義であるとして、スライダー部9の移動方向を上下方向として説明する。
スライダー部9の上下方向の移動は、スライダー部9に形成された案内機構、即ちカム溝90とカムローラー43(図1)の動きによって移動するものであり、作業者によって縮められたノーズ部5がバネ31の作用によってもとの位置に戻る際の復帰力を利用して移動される。このスライダー部9の上方向への移動を利用して、後述する連結ねじ7を上方向に1ピッチ分移動させるようにした。本実施形態で特徴的なことは、スライダー部9がマガジン部6に対して下方向に移動した場合は、連結ねじ7を下方向に移動させないようにし、スライダー部9が上方向に移動した場合にだけ連結ねじ7を上方向に1ピッチ分(隣り合うねじ間の距離分)だけ移動させるように構成したことにある。このようにスライダー部9が連結ねじ7を一方向にだけ移動させる構成の詳細については後述する。
図1において、ノーズ部5に取り付けられるマガジン部6は、マガジン部6の長手方向の中心線がドライバービット3の中心軸線に対して、垂直でなく所定角傾斜するように固定される。マガジン部6には、マガジン上枠61とマガジン中枠62とマガジン下枠63が設けられ、これらの枠に案内されて連結ねじ7が上方向に移動する。スライダー部9は、マガジン上枠61、マガジン中枠62、マガジン下枠63に案内され、マガジン部6の長手方向に移動可能に取付けられる。ノーズ部5の上側には開口穴52が設けられる。
スライダー部9には、カムローラー43を案内し中心軸軌跡がほぼ平行四辺形になる四つの変曲部90a、90b、90c、90d(図2(2)参照)を有するカム溝90が設けられる。変曲部90aがカムローラー43の初期位置(上死点と呼ぶ)となり、変曲部90cがカムローラー43の最下点位置(下死点と呼ぶ)となる。上死点の変曲部90aと下死点の変曲部90c間のドライバービット3の軸方向の距離(前後方向距離)が動力工具2の押し付けストローク、即ち矢印21の方向の移動ストロークとなる。変曲部90bは変曲部90aと変曲部90cとの間で変曲部90cに近い側にあり、変曲部90dは変曲部90cと変曲部90aとの間で変曲部90aに近い側に配されている。ドライバービット3軸と平行な変曲部90aと変曲部90b間の行程の中心軸と変曲部90cと変曲部90d間の行程の中心軸との間隔は、連結ねじ7の1ピッチの間隔となっている。
図3は図1のA−A部の断面図およびA−A部から前方をみた図である。突出部41はアダプター部4と一体的に製造される。突出部41の一部にはカム軸42が形成され、カム軸42にはカムローラー43が軸支される。カムローラー43の外径はカム溝90の幅に対応する大きさであり、カムローラー43がスライダー部9に形成されたカム溝90に沿ってなめらかに回転可能である。本図から理解できるように、マガジン部6においては、セットされた連結ねじ7を覆うための開閉自在なカバー64と反対側(図では右側)に設けられる。
図4は図1のB−B部の断面図およびB−B部から前方をみた図である。B−B部においては、連結帯75の上リップ75bによって連結された複数のねじ71のねじ頭71aが斜めに並んで配置される。スライダー部9のマガジン部6側の連結ねじ7に面した位置には、凸部8aを有する送り爪8がばね82に付勢され、軸83を支点に揺動可能に設けられる。凸部8aは、ノーズ部5の穴51(図1参照)内でドライバービット3の軸線上にセットされた先頭のねじ(図中一番上のねじ)のねじ頭71aのマガジン部6側の案内壁となり、2番目のねじ71との間の樹脂製ねじ連結帯75の切り欠き部78に位置し、連結ねじ7の位置出しを行う役目を果たしている。
図5は、図1のC−C部の断面図およびC−C部から上方をみた図である。マガジン部6内には、マガジン部6の長手方向に沿ってマガジン上枠61、マガジン中枠62、マガジン下枠63と開閉自在なカバー64に案内された連結ねじ7が配される。スライダー部9には、マガジン中枠62、マガジン下枠63に形成された段差部に配置される押さえ板96が図示しないねじ等によって固定され、この構成によってスライダー部9がマガジン部6に対して相対的に移動することが可能になる。
連結ねじ7は、図6に示すように、ねじ連結帯75のねじ軸方向に大きく離間した二つの上リップ75aと下リップ75bの凹切込み溝に、ねじ71が差込み係止され、ねじ71が連結帯75の長手方向に対する垂直線に対して所定角傾斜して、等間隔に複数本保持されるように凹切込み溝が形成される。本実施形態では、連結帯75の上リップ75a、下リップ75bはねじ71の軸方向で大きく離間した2箇所でねじ71を保持するのが特徴である。また、連結帯75のリップ75a、75bの凹切込み溝にねじ70を差し込んで保持しているので、ねじメーカーでなくともばらねじなど簡単に組み込め、使用ねじの範囲が広くなり作業効率が向上する。
隣の凹切込み溝とのリップ間は、切り欠き78が設けられる。ねじ連結帯75は、例えば柔らかく弾力性をもつ樹脂製であり、その側面には複数の穴79が1ピッチごとに設けられる。穴79は、連結ねじ7がマガジン6部の正規位置に装填され、カバー64が閉じられた時に、カバー64の連結ねじ7面側に設けた小突起(図示せず)と引っ掛かる位置となっている。小突起は例えば断面が直角三角形であり、ねじ連結帯75の上方への移動(前進移動)を許容するが、下方への移動(後退移動)が不能になるような形状である。
先頭の連結ねじ7がマガジン6部の正規位置(締め付け位置)に装填されると、ねじ71がドライバービット3の軸線上のノーズ部5の穴51に配される。ここで留意すべき点は、本実施例においては、締め付けられる先頭のねじ71の先端が、図1で示すようにノーズ先端53より突出して保持される点である。このように、先頭のねじ71の先端が突出しているので、作業者は締め付け前に先頭のねじ71の先端を視認できるので、位置決めが容易になる。また、図1に示す締め付け前の状態においては、先頭(一番上側)のねじ71は、ねじ連結帯75のねじ軸方向に大きく離間した上リップ75aと下リップ75bの凹切込み溝によって保持されるので、ねじ71の全長が比較的長くても安定して保持することができるので、位置決め精度が良くなる。
次に、本実施形態におけるねじ締め時の動作について図1及び図7〜図10を用いて説明する。図1において、作業者は先頭のねじ71の先端を接合金具100の穴100aに位置決め、差込みワーク120に押し当てて、動力工具2をオンする。すると、ドライバービット3が回転し始める。作業者は、その状態のままでばね31の付勢力に抗して動力工具2を前方に押し付けていく。すると、ねじ71のねじ頭71aはドライバービット3先端の直近にあるので、ねじ頭71aのリセスとドライバービット3の先端とがすぐに噛み合い、ねじ71が回転し始める。そのまま、動力工具2をさらに前方に押し続けると、ねじ71が樹脂ねじ連結帯75の上リップ75a、下リップ75bから外れながら、ねじ山のリードによりワーク120にねじ込まれていく。尚、本実施形態においては、上リップ75a、下リップ75bは大きく離間した2箇所でねじ71を保持しているので、ねじ先端位置は安定して、締め付け時においてもぶれが生じることもない。
図7は、本発明のねじ締め機1による締め付け動作を説明するための図であり、ねじ71の締め付け中の状態を示す図である。図7に示すようにカムローラー43がカム溝90の変曲部90bに来るまでは、スライダー部9および送り爪8(図4参照)は、初期位置と同じ位置にとどまる。ねじ71は、ほぼカム溝90の変曲部90a、90b間の距離だけねじ込まれる。作業者が、カムローラー43がカム溝90の変曲部90bを過ぎる位置まで動力工具2を前方に押しつけると、カムローラー43でカム溝90の変曲部90bから変曲部90cに至る接触面を押すことになり、この力によってスライダー部9が下方に移動する。この際、連結ねじ7はカバー64の小突起により下方への移動は不能なので、スライダー部9上の送り爪8は、凸部8aがねじ71のねじ頭71aおよび連結帯75の上リップ75a、下リップ75bの外縁に沿い、ばね82の付勢力に抗して揺動するようにして連結帯75の切り欠き部78から外れながら下方に移動する。
尚、凸部8aが連結帯75の切り欠き部78から外れると、連結帯75を固定する作用が低減するが、図7の状態から理解できるように、変曲部90bは動力工具2の押し付けストロークの下死点近くであり、ねじ71は半分以上ねじ込まれているので、ねじ頭71aをもはや案内する必要はないので問題ない。
さらに動力工具2を前方に押し続け、スライダー部9が下方に移動し、図8に示すようにカムローラー43がカム溝90の変曲部90cに来ると、動力工具2の押し付け移動ストロークの下死点に到達し、ねじ71はねじ頭71aが接合金具100面に接するまで全深さ分ねじ込まれる。この位置においては、スライダー部9及び送り爪8は連結ねじ7の1ピッチ分下方に移動しており、送り爪8の凸部8aがばね82の付勢力によって押され、2番目のねじ71−2と3番目のねじ71−3との間の切り欠き78に完全に入り込む。
ねじ71のねじ込みが完了した後、作業者は動力工具2をオフにして、動力工具2の前方への押し付けを解除する。図9は、押し付けを解除してばね31の復元力により動力工具2が引き戻される途中の状態を示す図である。動力工具2を後方に引き戻してカムローラー43がカム溝90の変曲部90dに来るまでは、スライダー部9は上下方向には移動しないので送り爪8は移動せずそのままの位置にとどまっている。ドライバービット3はカム溝90の変曲部90cと変曲部90dの距離だけ引き戻される。
さらに作業者が動力工具2を後方に引き戻し続け、カムローラー43がカム溝90の変曲部90dを過ぎると、カムローラー43でカム溝90の変曲点90dと変曲点90aの間の接触面を押すことになり、この押圧力でスライダー部9が上方に移動させられる。連結ねじ7は上方への移動だけ可能なので、スライダー部9上の送り爪8の凸部8aが、2番目のねじ71−2と3番目のねじ71−3との間の切り欠きに入り込んだまま上方に移動する。その結果、2番目の連結ねじ71−2は上方に給送される。この際、連結帯75の締付け済みで空になったリップ部分は開口穴52より外に排出される。変曲部90dは動力工具2の戻しストロークの上死点近くであり、この際ドライバービット3は連結帯75の上縁付近まで戻っているので、連結帯75の上方へのピッチ送りの障害とはならず、送り爪8の凸部8aが連結ねじをスムーズに給送することができる。
さらに動力工具2を後方に引き戻し続け、図10に示すようにカムローラー43がカム溝90の変曲角90aに来ると、動力工具2の移動ストロークの上死点に到達し図1で示した初期位置に戻る。
以上説明したように、図7〜図10で示した一連の動作によって、連結ねじ7が1ピッチ分上方へ送られ、締め付け済みのねじ71が係止保持されていた部分の連結帯75がノーズ部5の穴52より上方に出され、2番目にあったねじ71−2の先端が突出した状態でドライバービット3の軸線上にセットされ、次のねじ締めが可能な状態となる
次に図11、図12を用いて第二の実施形態を説明する。図11において、図1で示した第一の実施形態と異なることは、カム溝とカムローラーの配置関係である。即ち、図1においてはカム溝90がスライダー部9に形成され、カムローラー43が突出部41に形成されていたのを、図12においては、カム溝46を突出部44に設け、カム軸93、カムローラー94をスライダー部92に設けたことである。カム溝46は、4つの変曲部46a、46b、46c、46dを有する、ほぼ平行四辺形型の形状であることは図1で示した実施形態と同様である。第二の実施形態の場合、上下方向に往復移動するスライダー部92を小さくでき、移動荷重が小さくできるというメリットがある。
図12は、図11のD−D部の断面図およびD−D部から前方をみた図である。スライダー部92に設けられる送り爪8及び凸部8aの配置や動作は図1で示した例と同様である。
次に、図13を用いて本発明の第三の実施形態を説明する。図13は、本発明の第三の実施形態に係るねじ締め機の主要部の縦断面図である。第三の実施形態においては、カム溝96の変曲部96b、96cを上死点に近い側に配し、動力工具2の押し付け行程と戻し行程とでカムローラー43が同じ経路をたどるようにした。このように構成するとカム溝96の製作コストを安価にできる。この場合、動力工具2の押し付け時、ねじ71の先端は接合金具100の穴100aで位置決めされ、ねじ頭71aのリセスはドライバービット3先端直近にありすぐに噛合うので、送り爪8の凸部8aの案内がなくともねじ71がはずれて傾くことはない。動力工具2の戻し時、図1の構造よりやや早く送り爪8が前進し、連結帯がドライバービット3と干渉することになるが、この干渉は支障ない範囲に設定できる。
本発明によれば、ねじ締めの開始前に、接合金具止め等の穴にねじを精度良く位置決めでき、使い勝手の良いねじ締め機を提供することができる。また、ばね31による復元力を利用して、簡単な構成で確実に連結ねじを1ピッチずつ送ることができるねじ締め機を実現できる。さらに、本実施形態で説明した連結帯であれば、汎用のねじであっても作業者が連結帯に容易にセットすることができるので、使用するねじの制限が少なくなる。
以上、本発明者によってなされた発明をねじ締め機の実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上述の実施形態においては、動力工具として電動工具を用いた例で説明したが、電動工具に限られるものではなく、エアーを動力とするエアー工具や、エンジン工具などを用いることも可能である。さらに、上述の実施形態においては、先端が十字のドライバービット3と、十字ねじを用いる例で説明したが、ドライバービットと被締結材はこれらの組み合わせに限られるものではなく、他の形状のドライバービット、ねじ、ボルト等を用いることができるのは言うまでもない。
また、本実施形態においては、連結ねじ7は断面がコの字状の樹脂製の連結帯を用いたが、連結帯の形状はコの字状に限られるものではなく、スライダー部9の上下方向の動きによって、送り爪8によってねじ71を送ることができるならば任意の形状の連結帯を用いることができる。
本発明の一実施形態に係るねじ締め機の全体図で、一部にその縦断面を示す。 図1のノーズ部5、マガジン部6、スライダー部9の動きを説明するための図である。 図1のA−A部の断面図およびA−A部から前方をみた図である。 図1のB−B部の断面図およびB−B部から前方をみた図である。 図1のC−C部の断面図およびC−C部から上方をみた図である。 図1の連結ねじ7を示す斜視図である。 本発明のねじ締め機による締め付け動作を説明するための図であり、ねじ71の締め付け中の状態を示す図である。 本発明のねじ締め機による締め付け動作を説明するための図であり、動力工具2の引き戻しの途中の状態を示す図である。 本発明のねじ締め機による締め付け動作を説明するための図である(その3)。 本発明のねじ締め機による締め付け動作を説明するための図である(その4)。 本発明の第二の実施形態に係るねじ締め機11の全体図で、一部にその縦断面を示す。 図11のD−D部の断面図およびD−D部から前方をみた図である。 本発明の第三の実施形態に係るねじ締め機の主要部の縦断面図である。 従来のねじ締め機に使用される連結ねじの外観を示す斜視図である。
符号の説明
1、11 ねじ締め機 2 動力工具 3 ドライバービット
4 アダプター部 5 ノーズ部 6 マガジン部 7 連結ねじ
8 送り爪 8a (送り爪の)凸部 9 スライダー部
31 ばね 41、44 (アダプター部の)突出部 42 カム軸
43 カムローラー 46 カム溝
46a、46b、46c、46d (カム溝の)変曲部
51 穴 52 開口穴 53 ノーズ先端
61 マガジン上枠 62 マガジン中枠 63 マガジン下枠
64 カバー 71 ねじ 71a ねじ頭
75 連結帯 75a (連結帯の)上リップ
75b (連結帯の)下リップ
78 切り欠き部 82 ばね 90、91 カム溝
90a、90b、90c、90d (カム溝の)変曲部
91a、91b、91c、91d (カム溝の)変曲部
92 スライダー部 93 カム軸 94 カムローラー
95 スライダー部

Claims (8)

  1. ドライバービットを回転させる動力工具部と、
    前記動力工具部に取付けられるアダプター部と、
    前記アダプター部先端から軸方向に伸縮可能に取り付けられるノーズ部と、
    前記ノーズ部に固定され、ねじ連結帯に係止保持されたねじを前記ノーズ部の前記ドライバービットの軸線上に給送するマガジン部を有するねじ締め機において、
    前記マガジン部は前記ノーズ部から離れるに従って後方に位置するように前記ノーズ部に斜めに取り付けられ、前記マガジン部にはねじの先端が斜めに並ぶように前記ねじ連結帯によって配置され、先頭のねじが前記ドライバービットの軸線上で先端が前記ノーズ部先端から突出するように保持され、
    前記マガジン部の長手方向に移動可能なスライダー部が前記マガジン部に設けられ、
    前記スライダー部は、前記スライダー部と前記アダプター部の間に設けられた案内機構の相対的な移動を利用して前記ねじ連結帯を移動させることを特徴とするねじ締め機。
  2. 前記ねじ連結帯は、ねじの軸方向離れた位置で保持する2つのリップを有し、固定される複数のねじの先端を結ぶ線が前記ねじの軸線に対して斜めになるように、前記ねじを一定間隔で保持することを特徴とする請求項1に記載のねじ締め機。
  3. 前記スライダー部は前記ねじ連結帯を1ピッチ送るための送り爪を有し、前記送り爪は前記動力工具押し付け時にねじの送り方向に対して1ピッチ分後退し、前記動力工具押し戻し時に前記ねじ連結帯を1ピッチ分前進させることを特徴とする請求項2に記載のねじ締め機。
  4. 前記案内機構は、前記スライダー部に形成されたカム溝と、前記アダプター部に設けられ前記カム溝に案内されるカムローラーであることを特徴とする請求項3に記載のねじ締め機。
  5. 前記案内機構は、前記アダプター部に設けられたカム溝と、前記スライダー部に形成された前記カム溝に案内されるカムローラーであることを特徴とする請求項3に記載のねじ締め機。
  6. 前記カム溝をほぼ平行四辺形の溝とし、前記動力工具押し付け時と押し戻し時で前記カムローラーが別行程の溝をたどるようにし、前記動力工具押し付け時は前記送り爪を後退させ、前記動力工具押し戻し時には前記送り爪を前進させるように構成したことを特徴とする請求項4または5に記載のねじ締め機。
  7. 前記ノーズ部には締結済みのねじを固定していた連結帯部分を排出する開口穴が形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のねじ締め機。
  8. 前記ねじ連結帯は弾力性のある樹脂製であり、ねじの軸方向に離れた2つのリップで各ねじを係止し、隣接するねじと一定間隔で複数のねじを保持連結するものであって、隣接するねじのリップ間には切り欠き部が設けられることを特徴とする請求項2に記載のねじ締め機。
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