JP2010005628A - 多段プレス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が容易な多段プレス装置を提供しようとするものである。
【解決手段】複数のプレス型21を鉛直方向に並べて配置し複数のプレス型21を鉛直方向に一度に閉じることにより複数の被成形体を一度にプレス成形する多段プレス機2と、多段プレス機2への被成形体の出し入れを行う搬送機3とを備えた多段プレス装置1。搬送機3は、鉛直方向に立設された可動シャフト31と、可動シャフト31に水平方向に取り付けられたアーム33とを有する。可動シャフト31は、上下動すると共に鉛直方向を軸に回動するよう構成されている。アーム33は、可動シャフト31の上下動及び回動に伴って、上下動及び回動する。アーム33の上下動及び回動によって、複数のアーム33にそれぞれ備えた複数のハンド部32が、複数の被成形体を複数のプレス型21のそれぞれに一度に出し入れすることができるよう構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のプレス型を鉛直方向に並べて配置し該複数のプレス型を鉛直方向に一度に閉じることにより複数の被成形体を一度にプレス成形する多段プレス機と、該多段プレス機への上記被成形体の出し入れを行う搬送機とを備えた多段プレス装置に関する。
複数のプレス工程を経て金属板等からなる被成形体をプレス成形するプレス成形方法がある。すなわち、複数段階に分けて被成形体を所望の形状に成形する。このような成形に用いられるプレス機として、各プレス工程に対応する複数のプレス型を備える多段プレス機がある。そして、かかる多段プレス機の中でも、上下方向に複数のプレス型を配置したものがある。
このような多段プレス機を自動運転するにあたり、各プレス型に被成形体を出し入れするための搬送機を併設することがある。
ところが多段プレス機に被成形体を出し入れするためには、被成形体を保持するアームに水平方向の動きが必要となる。具体的には、アームを多段プレス機に対して前進、後退させる機構を用いる。この場合、エアシリンダなどを含めた搬送機の体格が水平方向に大きくなり、設置面積が大きくなってしまう。その結果、搬送機をラインサイド等に設置することが困難となることがある。
また、被成形体の搬送機は、例えば特許文献1〜4に示されるように、種々開発されている。
実開平2−16233号公報 特開平5−123777号公報 特開2001−225286号公報 特開2006−281269号公報
しかしながら、これらは、多段プレス機に対応させたものではなく、上記の問題を解決できるものではない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、小型化が容易な多段プレス装置を提供しようとするものである。
本発明は、複数のプレス型を鉛直方向に並べて配置し該複数のプレス型を鉛直方向に一度に閉じることにより複数の被成形体を一度にプレス成形する多段プレス機と、該多段プレス機への上記被成形体の出し入れを行う搬送機とを備えた多段プレス装置であって、
上記搬送機は、鉛直方向に立設された可動シャフトと、該可動シャフトに水平方向に取り付けられると共に上記被成形体を保持するハンド部を有するアームとを有し、
上記可動シャフトは、上下動すると共に鉛直方向を軸に回動するよう構成され、
上記アームは、上記可動シャフトの上下動及び回動に伴って、上下動及び回動し、
上記アームの上下動及び回動によって、複数の該アームにそれぞれ備えた複数の上記ハンド部が、複数の上記被成形体を上記複数のプレス型のそれぞれに一度に出し入れすることができるよう構成されていることを特徴とする多段プレス装置にある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記多段プレス装置における上記搬送機は、上下動すると共に鉛直方向を軸に回動するよう構成された上記可動シャフトを有する。そして、該可動シャフトに取り付けられた上記アームが、可動シャフトの上下動及び回動に伴って上下動及び回動する。そのため、被成形体を保持するハンド部を有するアームは、上記多段プレス機に対して直線的に前進、後退するのではなく、回動することによって、ハンド部を多段プレス機に対して出し入れすることができる。それゆえ、多段プレス機に対する被成形体の出し入れを行うための搬送機を、水平方向の設置面積が小さいものとすることができる。
また、上記アームは、可動シャフトの上下動によって上下動も可能であるため、被成形体を、多段プレス機における複数のプレス型間において移動させることも容易となる。
以上のごとく、本発明によれば、小型化が容易な多段プレス装置を提供することができる。
本発明(請求項1)において、上記被成形体は、例えば、金属板等とすることができ、上記ハンド部は、例えば、吸盤を有して、バキューム吸着によって被成形体を保持することができるよう構成することができる。
また、上記複数のアームのうち最上段に配置された上段アームは、上記可動シャフトが上限位置に達したとき、該可動シャフトに対する回動方向の拘束が解除されるよう構成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記上段アームが上記多段プレス機に干渉することを防ぎやすく、上記搬送機の円滑な動作を実現することができる。
また、上記搬送機は、上記可動シャフトの一部の周囲に配されると共に鉛直方向の移動が拘束された筒状の筒状体を備え、該筒状体は、上記可動シャフトに対して相対的に上下動可能であると共に、上記可動シャフトに対して回動方向には相対的に固定されており、その外周の一部には鉛直方向に対して斜めに形成された傾斜部を有する溝部が設けてあり、また、上記搬送機は、上記プレス機に対して直接又は間接的に固定された鉛直方向のレールに沿って上下動する摺動ピンを有し、該摺動ピンを、上記溝部内において該溝部に対して摺動させながら鉛直方向に上下動させることによって上記筒状体が回動し、該筒状体の回動に伴って上記可動シャフトが回動するよう構成されていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記摺動ピンの上下動によって上記可動シャフトを容易に回動させることができ、上記アームを容易に回動させることができる。また、上記可動シャフトに沿った上記摺動ピンの上下動によって、上記アームを回動させることができるため、搬送機自体が水平方向に大きくなることを防ぎ、搬送機の小型化を容易とし、ひいては多段プレス装置の小型化を容易とする。
また、上記筒状体は、上記溝部を複数設けてなり、該溝部は、鉛直方向に対して斜めに形成された傾斜部と、水平方向に形成された水平部とを有し、上記複数の溝部は、互いに上記傾斜部と上記水平部とを、回動方向の同じ位置に形成していることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記可動シャフトを回動方向における3箇所以上の角度位置において静止させることが容易となる。すなわち、上記複数の摺動ピンを互いに独立して上下動させることにより、2段階以上の可動シャフトの回動が可能となる。
また、上記可動シャフトは、回動方向における3箇所以上の角度位置で静止するよう構成されていることが好ましい(請求項5)。
この場合には、プレス工程の効率化を図ることができる。すなわち、例えば、アームに取り付けたハンド部を、少なくとも、多段プレス機の中、すべてのプレス加工を終えた被成形体を次工程へ流す位置、被成形体を上下に移動させるための位置の3箇所において静止させることができるため、被成形体の出し入れを効率よく行うことができる。
また、上記アームは、水平方向に屈曲或いは湾曲していることが好ましい(請求項6)。
この場合には、上記アームが多段プレス機に干渉することを効果的に防ぐことができ、多段プレス装置の一層の小型化を実現することができる。すなわち、上記アームを、直線状ではなく、アームを回動させたときにアームが干渉するおそれのある多段プレス機の各部を回避するように、屈曲あるいは湾曲させる。これにより、多段プレス機へのアームの干渉を効果的に防ぎつつ、多段プレス装置の小型化を容易にすることができる。
また、上記多段プレス装置は、上記可動シャフトを上下動させるためのサーボモータを備えていることが好ましい(請求項7)。
この場合には、上記多段プレス装置の一層の小型化を図ることができる。
また、上記搬送機は、上記多段プレス機と一体化されていることが好ましい(請求項8)。
この場合には、上記多段プレス装置のより一層の小型化を図ることができる。
(実施例)
本発明の実施例にかかる多段プレス装置につき、図1〜図16を用いて説明する。
本例の多段プレス装置1は、図1〜図5に示すごとく、複数のプレス型21を鉛直方向に並べて配置し該複数のプレス型21を鉛直方向に一度に閉じることにより複数の被成形体4を一度にプレス成形する多段プレス機2と、該多段プレス機2への被成形体4の出し入れを行う搬送機3とを備えている。
搬送機3は、鉛直方向に立設された可動シャフト31と、該可動シャフト31に水平方向に取り付けられると共に被成形体4を保持するハンド部32を有するアーム33とを有する。
可動シャフト31は、上下動すると共に鉛直方向を軸に回動するよう構成されている。アーム33は、可動シャフト31の上下動及び回動に伴って、上下動及び回動する。
アーム33の上下動及び回動によって、複数のアーム33にそれぞれ備えた複数のハンド部32が、複数の被成形体4を複数のプレス型21のそれぞれに一度に出し入れすることができる。
多段プレス機2は、図1、図2に示すごとく、土台部11と、該土台部11の上に配設された底板221と天井板222とこれらを連結固定する4本の支柱223とからなる枠体22と、該枠体22において鉛直方向に順次配設された3個のプレス型21とを有する。各プレス型21は、それぞれ下型211と上型212とを有する。
最下段のプレス型21の下型211は、枠体22の底板221の上に載置固定されている。また、最下段のプレス型21の上型212と中段のプレス型21の下型211とは、一枚の第1可動プレート241の下面と上面とにそれぞれ固定されて一体化されている。そして、この第1可動プレート241はその四隅において4本の支柱223に貫通され、枠体22に対して上下動可能に配設されている。それゆえ、最下段のプレス型21の上型212と中段のプレス型21の下型211とは、枠体22に上下動可能に保持されている。
また、中段のプレス型21の上型212と最上段のプレス型21の下型211とも、他の一枚の第2可動プレート242の下面と上面とにそれぞれ固定されて一体化されている。そして、この中段のプレス型21の上型212と最上段のプレス型21の下型211とのユニットも、枠体22に上下動可能に保持されている。
また、最上段のプレス型21の上型212はさらに他の第3可動プレート243の下面に固定されており、枠体22に上下動可能に保持されている。第3可動プレート243は、枠体22の天井板222に本体部251が固定されたエアシリンダ25のピストン252に固定されている。このエアシリンダ25のピストン252によって最上段のプレス型21の上型212を上下動させることができる。
また、図2、図3に示すごとく、第1可動プレート241と第2可動プレート242とは、互いに吊ボルト26によって連結され、第2可動プレート242と第3可動プレート243とも、互いに吊ボルト26によって連結されている。
第3可動プレート243をピストン252が引き上げると、吊ボルト26によって連結された第2可動プレート242及び第1可動プレート241が、順次引き上げられることとなる。これによって、最上段のプレス型21が開いた後、中段のプレス型21が開き、その後に最下段のプレス型21が開く。
この状態で、被成形体4を各プレス型21に配置した後、ピストン252によって第3可動プレート243を押し下げることにより、図3に示すごとく、3個のプレス型21を一度に閉じ、各プレス型21に配置した被成形体4を一度に成形することができる。
図1に示すごとく、搬送機3は、鉛直方向に立設された可動シャフト31と、該可動シャフト31に水平方向に取り付けられた4本のアーム33とを有する。また、可動シャフト31の下端部は、多段プレス機2の脇に立設されたガイド支柱34に、上下動可能に保持されている。また、可動シャフト31は、4本のアーム33よりも上方部分において、鉛直方向の移動が拘束された筒状の筒状体35によって保持されている。
図1、図6に示すごとく、筒状体35は、多段プレス機2の枠体22にブラケット121を介して固定されたホルダ122によって鉛直方向の移動が拘束されているが、その中心軸を中心とした回動は可能となっている。
この筒状体35に対して、可動シャフト31は相対的に上下動可能であるが、回動方向には相対的に固定されている。図7に示すごとく、可動シャフト31の外周面には、上下方向に連続したキー溝311が形成されており、一方、筒状体35には、上記キー溝311に嵌入されキー溝311に対して上下に摺動可能なキー351が配設されている。このキー351とキー溝311とによって、可動シャフト31は筒状体35に対して相対的に上下動可能であるが回動しないようになっている。すなわち、筒状体35と可動シャフト31とは一体的に回動する。
また、図7、図8に示すごとく、筒状体35の外周面には、鉛直方向に対して斜めに形成された傾斜部361と水平方向に形成された水平部362とを有する溝部36が2つ設けてある。2つの溝部36は、互いに傾斜部361と水平部362とを、回動方向の同じ位置に形成している。つまり、溝部36は、上下に2個形成されており、上側の溝部36の傾斜部361と、下側の溝部36の水平部362とが互いに周方向の同じ角度位置に形成され、上側の溝部36の水平部362と、下側の溝部36の傾斜部361とが互いに周方向の同じ角度位置に形成されている。傾斜部361は、鉛直方向に対して、例えば60〜70°傾斜している。
また、図1、図6に示すごとく、プレス機2の枠体22にブラケット121を介して固定されたホルダ122には、鉛直方向に立設されたレール123が固定されている。このレール123には、該レール123に沿って上下動する2つのナット130が取り付けられている。これらのナット130は、ホルダ122の上下にそれぞれ取り付けられたエアシリンダ124によってそれぞれ上下動するよう構成されている。各ナット130は筒状体35の溝部36に向かって突出した摺動ピン13を有する。図7〜図9に示すごとく、摺動ピン13を、溝部36内において溝部36に対して摺動させながら鉛直方向に上下動させることによって筒状体35が回動し、該筒状体35の回動に伴って可動シャフト31が回動する。なお、図8は、筒状体35の外周面を展開した図である。
図8(A)に示すごとく、2つの摺動ピン13の双方がそれぞれの可動領域の下端にあるとき、これらの摺動ピン13は溝部36の左端にあり、図9(A)に示すごとく、可動シャフト31に取り付けられたアーム33は、多段プレス機2から最も離れた位置にある。この位置を始点位置とする。
この状態から、図8(B)に示すごとく、下型の摺動ピン13のみを上昇させることにより、溝部36の傾斜部361内を摺動させて傾斜部361と水平部362との連結部に位置させる。これにより、図9(B)に示すごとく、可動シャフト31は、筒状体35と共に例えば60°回動し、アーム33が多段プレス機2に近づく方向に回動する。このときのアーム33の位置を中間位置とする。なお、このとき、上側の摺動ピン13は上下動させない。そして、筒状体35の回動に伴って、溝部36の水平部362内を筒状体35に対して相対的に移動して、水平部362と傾斜部361との連結部に達する。
この状態から、図8(C)に示すごとく、上側の摺動ピン13のみを上昇させることにより、溝部36の傾斜部361内を摺動させて溝部36の右端に位置させる。これにより、図9(C)に示すごとく、可動シャフト31は、筒状体35と共に例えばさらに60°回動し、アーム33が多段プレス機2へ向かって回動し、ハンド部32が多段プレス機2内に配置される(図5(D)参照)。この位置を終点位置とする。このとき、下側の摺動ピン13は上下動させない。そして、筒状体35の回動に伴って、溝部36の水平部362内を筒状体35に対して相対的に移動して、溝部36の右端に達する。
4本のアーム33は、その一端を可動シャフト31に固定してなり、可動シャフト31の回動と共に回動する。ただし、図10、図11に示すごとく、可動シャフト31が上限位置にあるとき、最上段の上段アーム331は、始点位置に固定される。すなわち、このとき、上段アーム331は、可動シャフト31を回動させても、中間位置や終点位置には移動しない。
これは、仮に、可動シャフト31が上限位置にあるときに上段アーム331を多段プレス機2へ向かって回動させると、上段アーム31がシリンダ25等、多段プレス機2の一部に干渉してしまうためである。
そのため、上記のごとく、可動シャフト31が上限位置にあるとき、最上段の上段アーム331を始点位置から回動しないような構成をとっている。このような構成とするための機構として、図12〜図15に示す機構を採用している。なお、図12〜図15においては、上段アーム331の記載を省略してある。
上段アーム331の基端部は、図1、図10に示すごとく、可動シャフト31の外周に保持された筒状のアーム保持体37に固定されている。該アーム保持体37は、可動シャフト31に対して鉛直方向に固定されている。
そして、可動シャフト31が上限位置にある場合を除き、図12、図13に示すごとく、アーム保持体37は、回動方向にも固定されている。すなわち、アーム保持体37には、上下方向に形成されたスリット部371が形成され、可動シャフト31におけるアーム保持体37の内側には、ばね372によって外方へ付勢されたストッパー373が配設されている。このストッパー373は、可動シャフト31が上限位置以外にあるときには、アーム保持体37のスリット部371に嵌入され、可動シャフト31に対してアーム保持体37が固定され、アーム33が固定される。
一方、可動シャフト31が上限位置まで上昇すると、これに伴いアーム保持体37も上昇する。そうすると、図14、図15に示すごとく、ホルダ122の下部に配設された解除プレート14がアーム保持体37のスリット371に上方から挿入され、ストッパー373を可動シャフト31の内部へ押し退ける。これにより、ストッパー373によるアーム保持体37の可動シャフト31への固定が解除され、可動シャフト31に対するアーム保持体37の相対的な回動、ひいてはアーム33の相対的な回動が可能となる。
その一方で、上記解除プレート14がアーム保持体37のスリット部371に嵌入しているため、ホルダ122に対してはアーム保持体37が固定され、多段プレス機2に対してアーム33は回動しなくなる。
したがって、可動シャフト31が上限位置にあるときは、図10、図11に示すごとく、他の3個のアーム33が中間位置あるいは終点位置に回動しても、上段アーム331は始点位置に留まることとなる。
また、上段アーム331よりも上方位置には、図16に示すごとく、可動シャフト31に対して平行に取り付けられたラック381が立設されている。ラック381と可動シャフト31とは、上端部において互いに固定されている。そして、可動シャフト31に対して上下動可能かつ回動不可能に取り付けられた上記ホルダ122には、上記ラック381と噛合するピニオン382と、該ピニオン382と噛合するウォームギヤ383が内蔵されている。ウォームギヤ383は、ホルダ122の上部に配設されたサーボモータ384によって、鉛直方向を中心に回転する。
サーボモータ384によって回転するウォームギヤ383によってピニオン382が水平方向を軸にして回転し、ピニオン382の回転によってラック381が上下動する。このラック381の上下動に伴って、可動シャフト31が上下動する。
また、サーボモータ384はコンピュータプログラムによって所定のシーケンスに制御されながら回転し、これによって可動シャフト31の上下動が制御される。
また、図4、図5に示すごとく、アーム33は、水平方向に、直角に屈曲している。これにより、アーム33が終点位置(図5(D)、図9(C))に達したとき、アーム33が多段プレス機2に干渉することなく、アーム33の先端部におけるハンド部32が多段プレス機2の内部に配置される。また、ハンド部32は、アーム33から2本に枝分かれしてなり、図1、図10に示すごとく、その下面に吸盤321が複数個設けてある。この吸盤321には吸引ポンプによってエア吸引される吸引管が接続されており、エア吸引によって、被成形体4を吸着できるよう構成されている。
次に、本例の多段プレス装置1を用いた、被成形体4の連続加工処理方法につき説明する。
まず、図4(A)に示すごとく、アーム33を始点位置に配置し、可動シャフト31を下降させて、最下段の下段アーム332によって、未加工の被成形体4を吸着保持する。このとき、上段アーム331及び下段アーム332以外のアーム33は、加工途中の被成形体4を保持している。
次いで、可動シャフト31を上限(図10の状態)まで上昇させる。
次いで、図4(B)に示すごとく、可動シャフト31を多段プレス機2に向かって(同図における時計回りに)120°回動させて上段アーム331以外のアーム33を終点位置まで移動させる。これにより、被成形体4を多段プレス機2における各プレス型21の中に配置する。ここで、アーム33の先端のハンド部32における吸着を解除して被成形体4をプレス型21の中に載置する。
次いで、図4(C)に示すごとく、可動シャフト31を上記とは逆向き(同図における反時計回り)に、始点位置まで回動させる。その後、可動シャフト31を所定の位置まで下降させておく。一方、多段プレス機2は、図3に示すごとく、エアシリンダ25のピストン252を下降させることにより、3個のプレス型21を一度に閉じ、3個の被成形体4を一度にプレス成形する。
次いで、図2に示すごとく、エアシリンダ25のピストン252を上昇させ、3個のプレス型21を開放する。
次いで、図5(D)に示すごとく、再び可動シャフト31を時計回りに回動させ、すべてのアーム33を終点位置に配置する。そして、下段アーム332以外の各アーム33のハンド部32によって被成形体4を保持した後、図5(E)に示すごとく、可動シャフト31を反時計回りに60°回動させ、アーム33を中間位置に配置する。この位置において、上段アーム331のハンド部32の吸引を解除し、最上段のプレス型21による加工を終えた被成形体4を取り出しシュート15に流す。
次いで、図4(A)に示すごとく、さらに可動シャフト31を反時計回りに60°回動させ、始点位置に戻す。この始点位置において、下段アーム332のハンド部32によって新たな被成形体4を吸着保持する。
以上の動作を繰り返し行うことによって、3個のプレス型21を同時に使用しつつ、被成形体4を最下段のプレス型21から最上段のプレス型21まで順次送って、各プレス型21による成形を行う。これにより、多段プレス機2の一度のプレス動作によって、3工程のプレス加工を一度に行うことができる。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記多段プレス装置1における上記搬送機3は、上下動すると共に鉛直方向を軸に回動するよう構成された可動シャフト31を有する。そして、可動シャフト31に取り付けられたアーム33が、可動シャフト31の上下動及び回動に伴って上下動及び回動する。そのため、図4、図5に示すごとく、被成形体4を保持するハンド部32を有するアーム33は、多段プレス機2に対して直線的に前進、後退するのではなく、回動することによって、ハンド部32を多段プレス機2に対して出し入れすることができる。それゆえ、多段プレス機2に対する被成形体4の出し入れを行うための搬送機3を、水平方向の設置面積が小さいものとすることができる。
また、アーム33は、可動シャフト31の上下動によって上下動も可能であるため、被成形体4を、多段プレス機2における複数のプレス型21間において移動させることも容易となる。
また、搬送機3が多段プレス機2に一体化されているため、多段プレス装置1全体の一層の小型化を図ることができる。
また、図10〜図15に示すごとく、複数のアーム33のうち最上段に配置された上段アーム331は、可動シャフト31が上限位置に達したとき、可動シャフト31に対する回動方向の拘束が解除されるよう構成されている。そのため、上段アーム331が多段プレス機2に干渉することを防ぎやすく、搬送機3の円滑な動作を実現することができる。
また、図7〜図9に示すごとく、摺動ピン13を、筒状体35の外周の一部に設けた溝部36内において溝部36に対して摺動させながら鉛直方向に上下動させることによって、筒状体35が回動し、可動シャフト31が回動するよう構成されている。これにより、摺動ピン13の上下動によって可動シャフト31を容易に回動させることができ、アーム33を容易に回動させることができる。また、可動シャフト31に沿った摺動ピン13の上下動によって、アーム33を回動させることができるため、搬送機3自体が水平方向に大きくなることを防ぎ、搬送機3の小型化を容易とし、ひいては多段プレス装置1の小型化を容易とする。
また、筒状体35は溝部36を2個設けてなり、2個の溝部36は、互いに傾斜部361と水平部362とを、回動方向の同じ位置に形成している。これにより、可動シャフト31を回動方向における3箇所の角度位置において静止させることが容易となる。すなわち、2個の摺動ピン13を互いに独立して上下動させることにより、2段階の可動シャフト31の回動が可能となる。
また、可動シャフト31は、回動方向における3箇所の角度位置で静止するよう構成されているため、プレス工程の効率化を図ることができる。すなわち、アーム33に取り付けたハンド部32を、始点位置、中間位置、終点位置の3箇所において静止させることができるため、被成形体4の出し入れを効率よく行うことができる。
また、アーム33は、図4、図5に示すごとく、水平方向に屈曲しているため、アーム33が多段プレス機2に干渉することを効果的に防ぐことができ、多段プレス装置1の一層の小型化を実現することができる。すなわち、アーム33を、直線状ではなく、アーム33を回動させたときにアーム33が干渉するおそれのある多段プレス機2の各部を回避するように、屈曲させる。これにより、多段プレス機2へのアーム33の干渉を効果的に防ぎつつ、多段プレス装置1の小型化を容易にすることができる。
また、多段プレス装置1は、図16に示すごとく、可動シャフト31を上下動させるためのサーボモータ384を備えているため、一層の小型化を図ることができる。すなわち、可動シャフト31の上下動を例えばエアシリンダ等にて行おうとすると、体格の大きいエアシリンダ等を配設したり、エアシリンダのためのエア配管等を張り巡らせたりするなど、多段プレス装置1の全体の体格が大きくなるおそれがある。また、サーボモータ384を用いることにより、可動シャフト31の正確かつ円滑な上下動を実現することができる。
以上のごとく、本例によれば、小型化が容易な多段プレス装置を提供することができる。
上記実施例においては、アーム33の回動方向の静止位置を、始点位置、中間位置、終点位置の3箇所としたが、静止位置を2個所とすることもできるし、4か所以上とすることもできる。静止位置を2個所とする場合には、筒状体35に設ける溝部36は傾斜部361のみからなるものを一つ設け、摺動ピン13も一つでよい。また、この場合、例えば、取り出しシュート15を可動として、被成形体4を取り出すときだけアーム33の一方の静止位置に取り出しシュート15を配置するように構成する。
また、アーム33は90°に屈曲しているが、この角度は特に限定されるものではない。また、アーム33を湾曲させることによっても、同様の効果を得ることは可能である。
また、多段プレス機2のダン数は3段に限らず、2段あるいは4段以上であってもよい。そして、この段数に応じて搬送機3のアーム33の本数が決まる。
(比較例)
本例は、図17〜図20に示すごとく、多段プレス機2に対して前進、後退することによって被成形体4を出し入れする搬送機93を有する多段プレス装置9の例である。
搬送機93は、上記実施例において示した多段プレス装置1における搬送機3と同様に、多段プレス機2の複数のプレス型21に対応した複数のアーム933を有し、該アーム933の先端にハンド部932を設けてある。そして、アーム933は、搬送機93の本体に対して回動することにより、その向きを変えることができ、また、多段プレス機2に対して前後に移動することにより、ハンド部932をプレス型に出し入れできるよう構成されている。
このような構成によって、以下のような被成形体4の搬送が可能となる。
すなわち、図17に示すごとく、アーム933を多段プレス機2の方向に直交する方向に回動させた状態で、投入すべき被成形体4をハンド部932に保持させる。
次いで、図18に示すごとく、アーム933を多段プレス機2側へ伸ばすように回動させる。
次いで、図19に示すごとく、アーム933をアーム保持体931と共に前進させて、ハンド部932に保持させた被成形体4を多段プレス機2におけるプレス型の中に挿入する。ここで、ハンド部932が被成形体4を放した後、アーム933をアーム保持体931と共に後退させることにより、被成形体4をプレス型内に配置する(図示略)。
次いで、多段プレス機2を閉じてプレス加工を行う。
プレス加工の後、再びアーム933を前進させてハンド部932によって被成形体4を保持する(図19参照)。その後、アーム933を後退させることにより、被成形体4をプレス型から取り出す。
次いで、この被成形体4を保持したアーム933を上昇させ、被成形体4を一段上のプレス型に上記と同様の動作で投入する。
これを繰り返して、被成形体4が最上段のプレス型によってプレス加工された後、図20に示すごとく、被成形体4を取り出しシュート94へ送る。
以上の動作は、搬送機93のすべてのアーム933において同時に行われ、多段プレス機2におけるすべての成形型において、複数の被成形体4に対する異なる複数工程のプレス加工が同時に行われることとなる。
このようにして、搬送機93を用いることにより、自動的に被成形体4の搬送を行うことができる。
しかしながら、本例の搬送機93は、上記のごとく、多段プレス機2に対してアーム933を前後方向に移動させる必要がある。そのため、多段プレス機2と搬送機93との配列方向に、アーム933およびこれを保持するアーム保持部931を移動させる必要がある。そのため、多段プレス機2と搬送機93とからなる多段プレス装置9の体格が必然的にこの配列方向に大きくなる。さらには、アーム933の前後移動を行うためのエアシリンダ95も、上記の配列方向にさらに並べることとなる。その結果、多段プレス装置9は、全体としてどうしても体格を大きくせざるを得ない。
これに対して、上記実施例において例示した本発明の多段プレス装置1においては、図4、図5に示すごとく、アーム33の多段プレス機2に対する前後方向の移動がないため、この方向に体格が大きくなることを防ぐことができる。すなわち、アーム33は上下動と回動とによって被成形体4を多段プレス機2に振り込むようにして投入し、また取り出すことができるため、設置面積を小さくすることが可能となる。
実施例における、多段プレス装置の正面図。 実施例における、多段プレス機の側面図。 実施例における、被加工物をプレスしている状態の多段プレス機の側面図。 実施例における、多段プレス装置の平面図であって、(A)ハンド部が被成形体を保持した状態、(B)被成形体を多段プレス機に投入した状態、(C)多段プレス機がプレスを行っている状態、をそれぞれ示す説明図。 実施例における、多段プレス装置の平面図であって、(D)プレス成形後の被成形体をハンド部が保持する状態、(E)被成形体を取り出しシュートに流す状態、をそれぞれ示す説明図。 実施例における、筒状部付近の正面図。 実施例における、溝部と摺動ピンとによる可動シャフトの回動機構の斜視図。 実施例における、溝部と摺動ピンとによる可動シャフトの回動機構の展開説明図。 実施例における、(A)始点位置のアームの状態、(B)中間位置のアームの状態、(C)終点位置のアームの状態、をそれぞれ表す平面説明図。 実施例における、可動シャフトが上限位置にあるときの多段プレス装置の正面図。 実施例における、可動シャフトが上限位置にあるときにとり得るアームの状態の平面説明図。 実施例における、可動シャフトが上限位置にないときの上段アームのアーム保持体付近の断面説明図。 実施例における、可動シャフトが上限位置にないときの上段アームのアーム保持体付近の正面説明図。 実施例における、可動シャフトが上限位置にあるときの上段アームのアーム保持体付近の断面説明図。 実施例における、可動シャフトが上限位置にあるときの上段アームのアーム保持体付近の正面説明図。 実施例における、可動シャフトの上下駆動機構の説明図。 比較例における、加工前の被成形体を保持する状態の多段プレス装置の平面図。 比較例における、加工前の被成形体を多段プレス機に投入する直前の状態の多段プレス装置の平面図。 比較例における、加工前の被成形体を多段プレス機に投入した状態の多段プレス装置の平面図。 比較例における、加工後の被成形体を取り出しシュートに取り出す状態の多段プレス装置の平面図。
符号の説明
1 多段プレス装置
2 多段プレス機
21 プレス型
3 搬送機
31 可動シャフト
32 ハンド部
33 アーム
4 被成形体

Claims (8)

  1. 複数のプレス型を鉛直方向に並べて配置し該複数のプレス型を鉛直方向に一度に閉じることにより複数の被成形体を一度にプレス成形する多段プレス機と、該多段プレス機への上記被成形体の出し入れを行う搬送機とを備えた多段プレス装置であって、
    上記搬送機は、鉛直方向に立設された可動シャフトと、該可動シャフトに水平方向に取り付けられると共に上記被成形体を保持するハンド部を有するアームとを有し、
    上記可動シャフトは、上下動すると共に鉛直方向を軸に回動するよう構成され、
    上記アームは、上記可動シャフトの上下動及び回動に伴って、上下動及び回動し、
    上記アームの上下動及び回動によって、複数の該アームにそれぞれ備えた複数の上記ハンド部が、複数の上記被成形体を上記複数のプレス型のそれぞれに一度に出し入れすることができるよう構成されていることを特徴とする多段プレス装置。
  2. 請求項1において、上記複数のアームのうち最上段に配置された上段アームは、上記可動シャフトが上限位置に達したとき、該可動シャフトに対する回動方向の拘束が解除されるよう構成されていることを特徴とする多段プレス装置。
  3. 請求項1又は2において、上記搬送機は、上記可動シャフトの一部の周囲に配されると共に鉛直方向の移動が拘束された筒状の筒状体を備え、該筒状体は、上記可動シャフトに対して相対的に上下動可能であると共に、上記可動シャフトに対して回動方向には相対的に固定されており、その外周の一部には鉛直方向に対して斜めに形成された傾斜部を有する溝部が設けてあり、また、上記搬送機は、上記プレス機に対して直接又は間接的に固定された鉛直方向のレールに沿って上下動する摺動ピンを有し、該摺動ピンを、上記溝部内において該溝部に対して摺動させながら鉛直方向に上下動させることによって上記筒状体が回動し、該筒状体の回動に伴って上記可動シャフトが回動するよう構成されていることを特徴とする多段プレス装置。
  4. 請求項3において、上記筒状体は、上記溝部を複数設けてなり、該溝部は、鉛直方向に対して斜めに形成された傾斜部と、水平方向に形成された水平部とを有し、上記複数の溝部は、互いに上記傾斜部と上記水平部とを、回動方向の同じ位置に形成していることを特徴とする多段プレス装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、上記可動シャフトは、回動方向における3箇所以上の角度位置で静止するよう構成されていることを特徴とする多段プレス装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項において、上記アームは、水平方向に屈曲或いは湾曲していることを特徴とする多段プレス装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項において、上記可動シャフトを上下動させるためのサーボモータを備えていることを特徴とする多段プレス装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項において、上記搬送機は、上記多段プレス機と一体化されていることを特徴とする多段プレス装置。
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