JP2010005020A - 浴槽目地材 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室へ浴槽を設置する際に、浴槽の上縁と壁面の隙間を容易かつ確実に塞ぐことができる目地材を提供する。
【解決手段】上部の軟質樹脂製の化粧面部11と、該化粧面部に連接しかつ下端に係止部が形成された硬質樹脂製の本体部12とを備える浴槽目地材であって、化粧面部11は、隙間の開き具合に応じて追随可能な形状と大きさの端部を有し、本体部12は浴槽垂下壁の上縁と略同等の高さを有し、かつ中央よりも上方側が下方側よりも薄いことを特徴とする浴槽目地材。または上部の軟質樹脂製の化粧面部11と、該化粧面部に連接しかつ下端に係止部が形成された軟質樹脂製の本体部12とを備える浴槽目地材であって、化粧面部11は、隙間の開き具合に応じて追随可能な形状と大きさの端部を有し、本体部12は、浴槽垂下壁の上縁と略同等の高さを有し、中央よりも下方側が硬質樹脂で補強され、かつ上方側が下方側よりも薄い浴槽目地材。
【選択図】図2

Description

本発明は、浴槽目地材に関し、更に詳しくは、浴室への浴槽を設置する際に、浴槽の上縁位置や、浴室の壁面位置が設計時の寸法公差から外れることがあっても、浴槽の上縁と浴室の壁面との間に形成される隙間を容易かつ確実に塞ぐことができる浴槽目地材に関する。
一般家庭等で採用されるユニットバスなどの浴槽は、一般に、その側面上部が外方へ略水平に拡開する浴槽框(上縁)と、さらにその先端が下方へ折曲された垂下壁とを備えている。そして、図6に示すように、浴槽は浴室内において、この垂下壁(5)の内、洗い場側に面する部分を除く三方が、浴室の壁面(2)に当接するように、防水パンの上に据え付けられることが多い。
浴室内に浴槽を設置する際に、図6に示すように、浴槽垂下壁(5)と浴室壁面(2)の間には、わずかながらも隙間(6)が生じる。この垂下壁と壁面との間に生じる隙間を放置すると、この隙間から浴槽からの溢れ湯水や、シャワー使用時の飛散水等が浴槽裏面側に浸入して、浴槽の壁面や防水パンを汚したり、一部の水が防水パン上に残ってしまうことがあり、浴槽裏面側は、清掃用具が容易に届かないので掃除が困難であり、これが原因となって、残存水から悪臭やカビが発生し不衛生である。
そのため、従来は、この隙間に浴槽の湯水が浸入しないように、シリコーン等のコーキング剤等を充填して隙間を塞いでいた。しかし、湿式のコーキング剤を充填する作業には、養生テープの貼着等に時間がかかる、表面を美しく仕上げるには熟練を要する、充填後に養生期間が必要、汚れやすい、カビが生え易い等種々の問題があった。さらに、浴槽を交換する際には、古いコ−キング剤を除去した後で新しいコ−キング剤の充填施工を必要とする等の問題点もあった。
このような問題点がある湿式のコーキング剤に代えて、樹脂材料を一定の幅と厚さを有する板状(帯状)に成形した目地材が提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1に記載の目地材は、浴室壁面と浴槽垂下壁との隙間に後から挿入するものであり、厚み精度が悪いか隙間が狭い場合には目地材が充分に挿入されず、隙間が広すぎる場合には塞ぎきれず防水が不充分になっていた。
また、特許文献2に記載されているように、浴槽を設置する前に、浴槽と周囲の壁面との隙間に予め化粧目地材を取り付けておくものも知られている。
この浴槽目地材は、ゴム及びポリプロピレンのような弾性変形可能な材料からなり、浴槽の垂下壁の上縁部に沿って伸び且つ前記隙間を覆うように配置される長尺状の被覆部と、該被覆部から隙間内を下方へ垂れ下がる垂下部(リブ)とを備え、その下端には、垂下壁に係合する係合部が形成されている。
この浴槽目地材を用いて前記隙間を塞ぐには、予め浴槽目地材の垂下部を浴槽の垂下壁及び浴室の壁面間に挿入し、垂下部の係合部を垂下壁の下端に係合してから、浴槽目地材の被覆部を浴槽の上縁部及び浴室の壁面に押し付けるようにする。これにより、浴槽及び浴室の隙間が被覆部によって気密的に封止されるので、浴槽の垂下壁の上縁部と浴室の壁面との間を経て水が浸入することはなくなる。また、浴槽及び壁面間に浴槽目地材を配置することだけで隙間を容易に塞ぐことができるので、例えばシリコーン製の止水剤を用いて塞ぐ場合のような作業の煩雑性を招くことがない。
ところが、特許文献2では、予め化粧目地材を浴槽周辺部の垂下壁側面に取り付けた後、浴槽を設置するため、通常の浴槽の設置工事を行うだけで、縦片部の厚さとリブの弾力性によって浴室壁と浴槽周辺部の垂下壁側面との隙間が均一に施工でき、防水を確実に行えるが、浴槽と浴室壁面との隙間が不均一の場合、化粧目地材の斜片部の立ち上がり高さが不均一になって外観上の不具合が生じるといった問題があった。
この問題点を解決するために、浴室壁面に取り付けられた挟持金具に浴槽の周辺部垂下壁を係合させ、浴槽の周辺部垂下壁と浴室壁面との隙間を化粧目地材で仕上げることが提案されている(特許文献3参照)。
これによれば、前記挟持金具の下側部には浴室壁面に固定できる固定部が設けられ、上側部には壁面との間に隙間ができるように固定部より位置をずらして屈曲形成された係合部が設けられており、この係合部に浴槽の周辺部垂下壁を挿入係合して浴槽を設置して、浴槽の周辺部垂下壁と浴室壁面との隙間に化粧目地材が打ち込まれるようにする。
しかしながら、特許文献3に記載の発明では、浴槽目地材を浴槽に固定すべく浴槽目地材の垂下部の係合部を垂下壁の下端に係合させるために垂下部の垂れ下がり方向の寸法を、垂下壁の垂れ下がり方向の寸法とほぼ一致させる必要があるが、困難であり、例えば製造時に誤差が生じて垂下壁にその幅寸法が垂下部の幅寸法よりも小さい部分又は大きい部分が形成されている場合には、それらの部分では垂下部の係合部を垂下壁の下端に係合することができない。
また、最近では消費者のニーズの多様化から様々な形状の浴槽が登場し、例えば図7に示すように、浴槽の垂下壁(5)の高さ寸法が変化しているものも見られるようになった。この場合、垂下壁(5)の上縁部(3)が左右に向かって上下に湾曲しているので、浴槽目地材(1)の被覆部(11)を垂下壁の湾曲した上縁部に当接させるべく、浴槽目地材(1)の本体部(12)を上縁部の曲げに応じて曲げ変形させる必要がある。
しかしながら、目地材の垂下部の幅寸法には垂下壁の幅寸法とほぼ等しい大きさが確保され、垂下部はほぼ一様の厚みを有する板状であり、また、係合部が垂下部に一体に形成されていることから、板厚方向がほぼ水平方向を向くように配置された垂下部を上下方向に曲げ変形させると、垂下部は垂下壁から離反する方向又は垂下壁に近づく方向へ撓み変形してしまい、この撓み変形に追従して係合部が垂下部と一体的に撓み変形するため、係合部を垂下壁の下端に部分的に係合することができない。
垂下部の係合部が部分的にでも垂下壁に係合されないと、浴槽目地材を曲げ変形させることによって浴槽目地材に生じる弾性反力により、浴槽目地材が部分的に浴槽の垂下壁の上方へ浮き上がってしまい、浴槽目地材による浴槽と浴室の壁面との間の止水機能の低下及び外観の悪化を招く。
このような浴室の壁面との間の止水機能の低下及び外観の悪化を防止するために、浴槽の垂下壁にその長手方向に沿って複数の挿通孔を互いに所定の間隔をおいて形成し、浴槽目地材の垂下部に各挿通孔に対応する位置でそれぞれ貫通孔を形成しておき、各貫通孔及び各挿通孔を経て、リベットのような固定具が垂下部及び垂下壁を貫通するようにして、固定具で垂下部を垂下壁に固定することが考えられている(特許文献4参照)。
これに適した目地材を製造するには、例えば、ABS樹脂やポリプロピレンのような樹脂材料を用いて押出し成形するが、この場合、通常は生産効率等の面から、浴槽目地材が完全に冷却されていない状態(すなわち、室温よりも高い温度)で、垂下部への各貫通孔を形成する。このため、各貫通孔がそれぞれ単なる丸孔である場合、各貫通孔を垂下壁の各挿通孔に対応する位置で形成しても、浴槽目地材が放置されて完全に冷却された状態(室温と同じ温度)になると、垂下部がその伸長方向に収縮することにより各貫通孔の位置が各挿通孔に対応する位置から大きくずれてしまう。このため、垂下部を垂下壁に固定することができなくならないように、各貫通孔が伸長方向に沿って伸びるように長孔としている。
しかしながら、このような目地材を取り付けるには、例えばリベットのような固定具を必要とし、コストが高くなるだけでなく固定するのに手間がかかるという問題がある。
また、上記した以外にも、一般的に施工されている浴室構造、浴槽構造、目地材等において、次のような問題点もある。
例えば、浴槽や、浴室の壁材料には寸法公差が決められており、所定よりも公差が小さくなるように製造される。ところが、寸法どおり正確に製品を仕上げることは極めて困難であるから、その製品の許容される最大寸法と最小寸法を設け、この間のものを合格としている。また、浴槽の垂下壁の位置や、浴室の壁面の位置は、所定の位置に設置される様に、設計段階では設置位置の寸法公差が決定されている。ところが、寸法どおり正確に浴槽を浴室の壁面に設置することは極めて困難である。そして、上記した様な、寸法公差を外れて浴槽が製造されたり、浴室壁面への浴槽の設置位置がずれると、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間が所定の寸法より広くなったり、狭くなったりする。
浴槽の垂下壁の高さ寸法や、目地材の高さ寸法が製造時に公差を外れると、浴槽が所定の高さ位置に設置されなくなる。そうすると、従来の化粧面部と垂下部がともに剛直な目地材では、化粧面部の寸法が一定であり、垂下部との結合位置も固定して移動しないから、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間の変動により生じる化粧面部と浴室の壁面との隙間を塞ぐことは不可能であり、それらの隙間から浴槽水やシャワー水が浸入し、カビや汚れを発生させる問題が生ずる。
このような状況下、寸法公差を外れて浴槽が製造されたり、浴室への設置位置がずれることにより、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間が所定の寸法より広くなったり、狭くなったりしても隙間を塞ぐことができる浴槽目地材が必要とされている。
実開昭57−163904号公報 特開平11−336208号公報 特開2002−191524号公報 特開2008−73375号公報
本発明の課題は、従来技術の問題点に鑑み、浴室へ浴槽を設置する際に、浴槽の上縁位置や、浴室の壁面位置が設計時の寸法公差から外れることがあっても、浴槽の上縁と浴室の壁面との間に形成される隙間を容易かつ確実に塞ぐことができる浴槽目地材を提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、化粧面部と係止部と本体部からなる浴槽目地部材において、化粧面部を軟質樹脂製にして、その端部が隙間の開き具合に追従できる形状・大きさとし、また、本体部またはその一部を硬質樹脂製として剛直化し、化粧面部に向かう側の厚さを薄くして湾曲しやすい形状にすることで、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成される隙間が所定の広さから外れ、垂下壁の高さが所定の高さから外れても、隙間を容易かつ確実に塞ぐことができることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明の第1発明によれば、上部に配置された軟質樹脂製の化粧面部と、該化粧面部に連接しかつ下端に係止部が形成された硬質樹脂製の本体部とを備える、浴槽と浴室の壁面との隙間を塞ぐための浴槽目地材であって、化粧面部は、隙間の開き具合に応じて追随可能な形状と大きさの端部を有し、本体部は、浴槽垂下壁の上縁と略同等の高さを有し、かつ中央よりも上方側が下方側よりも薄く形成されていることを特徴とする浴槽目地材が提供される。
また、本発明の第2発明によれば、上部に配置された軟質樹脂製の化粧面部と、該化粧面部に連接しかつ下端に係止部が形成された軟質樹脂製の本体部とを備える、浴槽と浴室の壁面との隙間を塞ぐための浴槽目地材であって、化粧面部は、隙間の開き具合に応じて追随可能な形状と大きさの端部を有し、本体部は、浴槽垂下壁の上縁と略同等の高さを有し、中央よりも下方側が硬質樹脂で補強され、かつ上方側が下方側よりも薄く形成されていることを特徴とする浴槽目地材が提供される。
さらに、本発明の第3発明によれば、第1又は2の発明において、化粧面部の一端が浴室の壁面側に当接したとき、本体部上方側の薄い部分が浴槽上縁の方向に湾曲することにより、化粧面部の他端が浴槽上縁を摺動し密着して隙間を塞ぐことを特徴とする浴槽目地材が提供される。
本発明の浴槽目地材は、上記のような特定の形状を有し、その本体部が、浴槽垂下壁と略同等の高さを有するとともに、中央よりも上方側の厚さが薄く、湾曲しやすいために、浴槽や、浴室の壁が寸法公差から外れていたり、また浴槽を浴室の壁面へ設置する位置が寸法公差から外れても、隙間の開き具合に応じて追随可能な形状と大きさの端部を有する化粧面部が、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間を確実に塞ぐことができる。すなわち、浴槽壁の納まり違い、製品寸法公差、施工納まり誤差を吸収できる浴槽目地部材を提供できる。
また、こうして得られた目地構造は、外観がよいだけでなく、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間が確実に塞がれているので、隙間から湯水が浸入せず、カビなどの発生を抑制できる。
以下、本発明の浴槽目地材について、図を参照しながら、詳細に説明する。図1は、本発明の浴槽目地材の縦断面であり、図2は、それを斜めから見た全体図である。
本発明の浴槽目地材(1)は、一定の幅をもった板状物(帯状物)で、断面形状が細長い釘抜き形を呈している。上部は、一先端部が垂れた形状の化粧面部(11)であり、該化粧面部の中央下面は、高さが浴槽の周辺部垂下壁の高さと略同じ本体部(12)の首部(121)で連接され、下端側には爪掛り部、すなわち係止部(123)が突出して形成されている。そして、本体部の上半部分(121)は、厚さが下半部分(122)よりも薄く曲がりやすい構造となっている。
本発明において、浴槽目地材(1)の化粧面部(11)は、軟質樹脂製であり、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間を塞ぎやすいものとしている。上記機能を有するものであれば断面形状によって制限されるものではないが、断面形状が細長い釘抜き形の頭部のような外観で、その一端(112)は、平らな平板状であるが他端(111)が下方に垂れているという特有な形状になっている。
軟質樹脂としては、エチレン−酢酸ビニール共重合体、超低密度エチレン−αオレフィン共重合体、サーモポリオレフィン(エラストマー樹脂)、合成ゴム、天然ゴム、又はシリコーンゴムから選択され、エチレン−酢酸ビニール共重合体、あるいはサーモポリオレフィンが好ましい。エチレン−酢酸ビニール共重合体としては、高圧ラジカル重合法で製造した酢酸ビニール含有量が20〜35重量%のものが、柔軟性、密着性が特にすぐれている。これら軟質樹脂には、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、エチレン−エチルアクリレート共集合体、ポリスチレン等を配合してもよい。このうち好ましいものは、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、または中密度ポリエチレンである。ポリプロピレンなどの配合量は、樹脂全体量に対して10〜40重量%とすることが好ましい。また、軟質樹脂には、安定剤や着色剤などを配合できる。
化粧面部(11)は、垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間の大小に応じて、変形して隙間を塞がなければならないので、低モジュラスのエラストマー性を有するもの、たとえば硬度95程度の軟質樹脂が好ましい。
エラストマー樹脂(TPE)としては、ポリウレタン系TPE、ポリエステル系TPE、ポリアミド系TPE、フッ素系TPE、ポリ塩化ビニール系TPE、ポリオレフィン系TPE、ポリスチレン系TPE、ポリジエン系TPE等が挙げられる。また、合成ゴムとしては、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等が挙げられる。
化粧面部(11)は、前記のとおり、例えば釘抜きの頭部のような細長い形であり、その一先端部が下方に垂れ下がった尖鋭部(111)で、他の先端部が水平又はやや上方を向いた平頭部(112)となったものを例示できる。そして、平頭部(112)の長さは、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間と略同等で、下方に垂れている尖鋭部(111)の長さは、平頭部(112)よりも長く、例えば5〜10mm程度とする。
先端(111)が、この様に尖鋭な形状で下方に垂れていると浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間が所定の寸法から外れても、その変動幅に追随して、化粧面部の上下左右方向に位置を自由に変化できる。また十分な長さであるために、隙間が所定より長いときでも浴槽上縁と接触し密着する。一方、平頭部(112)が、水平又はやや上方を向いているので、壁面に当接したときに、傾斜して尖鋭部(111)を浴槽上縁に密着させやすい。
このような化粧面部の先端部が、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間を塞ぐ役割は、化粧面部の形状・大きさと材質(軟質樹脂)との相乗効果によって達成され、どちらか一方の要素が欠けても達成されない。
本発明において浴槽目地材(1)の本体部(12)は、化粧面部(11)の下部中央に垂設されており、上半部分(121)が下半部分(122)よりも薄くした曲がり部(121)となっており、該下半部分の下端側には爪掛り部(123)が突出して形成されている。なお、ここでは本体部の上半部分、下半部分としたが、上半部分とは本体部の中央より概ね上方側であり、下半部分とは本体部の中央より概ね下方側を指すものとする。
本体部(12)は、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間の空間に填まり込むため、浴槽の周辺部垂下壁の高さと略同じになっている。
本体部(12)の下半部分(122)は、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間を塞ぐものであるから、厚さが隙間の寸法と略同じか、隙間の寸法よりも厚いことが好ましい。例えば、厚さが5〜20mm、特に8〜15mmであることが望ましい。しかしながら、本発明においては、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間は、化粧面部(11)によって塞がれるので、その厚さは隙間の寸法よりも薄くても構わない。
本体部(12)の下端側には、爪掛り部(123)が突出して形成されている。この爪掛り部の形状は特に限定されず、図1、図2ではバール状になっているが、本体部(12)が浴槽の垂下壁の下端にしっかりと係止され、移動しにくくする役割を果たせるものであれば、釣り針状、U字状などでもよい。
本体部(12)の上半部分(121)は、下半部分(122)よりも薄く形成された、曲がり部(121)としている。それは化粧面部(11)の先端部が壁面に当接したときに、薄いので自由に湾曲しやすくなり、化粧面部(11)の他端を浴槽上縁で比較的自由に上下左右方向に移動させ、隙間を塞ぐようにするためである。
曲がり部(121)の長さは、特に限定されないが、浴槽垂下壁のコーナーのやや下方から浴槽上縁のやや上方までの長さであればよく、例えば20〜50mm、特に25〜45mmとすることが好ましい。化粧面部(11)を浴槽垂下壁のコーナーに沿って移動させやすい、あるいは化粧面部(11)の先端を浴槽上縁に摺動させやすい等、施工を容易にすると共に機械的強度が十分確保できるからである。
また、曲がり部の厚さは、特に限定されないが、例えば2〜5mm、特に3〜4mmとすることが好ましい。施工を容易とし、かつ機械的強度を十分確保するためである。
本体部(12)は、硬質樹脂で成形するか、化粧面部(11)と一体的に軟質樹脂で成形される。軟質樹脂で成形する場合は、その下半部分が硬質樹脂で補強されることが必要である。本体部(12)は、下端側に爪掛り部(123)で目地材全体を支え、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間をなくし、浴槽外周に構造部材として固定するものであるから、剛性があり機械的強度の強いことが必要である。特に、本体部(12)の上半部分(121)を下半部分(122)より薄くして曲がり部(121)としており、この部分に力を伝達しながら曲げるには、可撓性がありかつ剛性にも優れていることが好ましい。このため、硬質樹脂を補強材とする場合は、本体部(12)の概ね中央よりも下方側、かつ浴槽垂下壁側に位置させることがより好ましい。
補強材とする場合の硬質樹脂の厚さは、特に限定されないが、例えば1〜3mm、特に1〜2mmとすることが好ましい。この範囲内であれば、機械強度を維持しながら、本体部(12)の下端側にある爪掛り部(123)を浴槽垂下壁にしっかりと係止することができる。
本体部に用いられる硬質樹脂は、化粧面部(11)の材質であるエラストマーよりもモジュラスが高いものが好ましい。硬質樹脂としては、次に示すような熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂が好ましい。硬質樹脂には、安定剤や着色剤の他、ガラス繊維、タルク、ワラストナイトなどの充填材を配合できる。
熱可塑性樹脂は、例えば、ポリエチレン(PE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン(PS)、テフロン(登録商標)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、AS、アクリル樹脂(PMMA)、ポリアミド(ナイロン)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等が挙げられる。このうち好ましいものは、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、または低密度ポリエチレンである。
熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂(PF)、エポキシ樹脂(EP)、メラミン樹脂(MF)、尿素樹脂(ユリア樹脂)、不飽和ポリエステル樹脂(UP)、アルキド樹脂、ポリウレタン(PUR)、熱硬化性ポリイミド(PI)等が挙げられる。
上記硬質樹脂には、安定剤や着色剤の他、ガラス繊維、タルク(水酸化マグネシウムとケイ酸塩からなる粘土鉱物)、ワラストナイトなどの充填材を配合して樹脂組成物とすることができる。好ましい充填材は、タルクである。充填材の配合量は、樹脂全体量に対して5〜30重量%とすることが好ましい。
本発明の浴槽目地材を製造するには、押出し成形、圧縮成形や射出成形など各種方法によることができる。例えば、第1の方法として、エラストマー樹脂などの原料軟質樹脂と化粧面部用金型を用意し、まず化粧面部を成形する。次に作製した軟質樹脂製の成形体(化粧面部)を本体用金型に装入して、溶融したポリエチレンやポリプロピレンなどの硬質樹脂を注入する。樹脂が固まったところで、金型から軟質樹脂の化粧面部と硬質樹脂の本体部が一体となった目地材(成形物)を取り出す。
また、第2の方法として、まず、本体下半部分の補強部材となる硬質樹脂の板状体を用意する。次に、原料軟質樹脂と化粧面及び本体用金型を用意し、硬質樹脂の板状体をこの金型の本体下方側に装入しておいてから、溶融した軟質樹脂を注入する。軟質樹脂が固まったところで、金型から化粧面及び本体が一体となった目地材(成形物)を取り出す。なお、硬質樹脂の板状体は、接着剤又は熱融着で本体下方側の所定個所に接着して浴槽目地材を製造することもできる。両者を接合する場合、接合部には大きな外力が加わる場合があるので、接触面積を広く取ることや、強力な接着剤を用いることが望ましい。
次に、本発明の浴槽目地材(1)の実施態様を、図3〜図5を用いて説明する。まず、図3のように、浴槽垂下壁(5)と浴室の壁面(2)との間に生じる隙間(w)が所定の開き具合となる場合(第1の目地構造)である。
浴槽は、縁の部分(3)が上部で分厚く、所定の長さで垂下しており、その断面が逆U字形をした、いわゆる框と呼ばれている。通常は、框の角を丸めて手になじみやすくした「面取り框仕様」になっている。
本発明の浴槽目地材(1)としては、具体的には、化粧面部(11)の硬度が95であり、下方に垂れている尖鋭部(111)の長さが、平頭部(112)よりも長い8mmで、本体部(12)の下半部分(122)の厚さが6mm、曲がり部となる上半部(121)の長さが30mm、曲がり部の厚さが4mmとなるようにしたものが例示される。これは、軟質樹脂であるサーモポリオレフィン70%とポリプロピレン30%とを含む樹脂組成物を用いて化粧面部(11)を成形したあと、硬質樹脂であるポリプロピレン90%とタルク10%とからなる樹脂組成物を用いて、化粧面部(11)の下端と本体部(12)の上端で両者が結合した浴槽目地材(1)を成形される。
浴槽目地材(1)を浴槽に取り付けるには、本体下部の係止部(123)を浴槽上縁(3)の垂下部(5)の下端に係止する。この際、本体下方側に両面テープを貼り付けておき、垂下壁と接着してもよい。そして、浴槽と目地材が一体になった状態で、浴室の壁(2)に近づける。化粧面部の平頭形状部(121)が壁(2)に当接すると、本体部上方側の薄い部分が浴槽上縁(3)の方向に湾曲することにより、化粧面部の垂れ下がった尖鋭部分(111)が浴槽上縁を摺動し密着して上部の隙間(6)を塞ぐ。このとき壁(2)と目地材本体部との間は、所定の隙間(w)となる。隙間(w)は、浴槽や壁面などによって異なるので規定しにくいが、通常は、5〜15mm程度である。最後に、浴槽は浴槽上縁(3)下部にある挿入部(4)に、浴槽支持板を挿入することで、前後左右に移動しないように固定される。
本発明の浴槽目地材(1)は、使用上、極めて融通に富んでおり、上記のように隙間の開き具合が一定である場合はもちろん、開き具合が所定とは異なっていたり、浴槽垂下壁の寸法が所定よりも多少変動していても使用できるものである。
本発明における第2の目地構造は、図4(a)、(b)のように、浴槽垂下壁と浴室の壁面との間に生じる隙間が所定の開き具合とは異なる場合である。
浴槽目地材の化粧面部の納まり具合は、浴槽の垂下壁と浴室の壁面との間に形成された隙間が所定よりも広い場合と、所定よりも狭い場合があり、隙間違いとも言われる。隙間違いは、浴槽や浴室の壁の設計における公差からの外れ、浴槽や浴室の壁の設置において施工ミスによって起る。
図4(a)のように、浴槽と目地材が一体になった状態で、浴室の壁(2)に近づけたとき、所定よりも広い隙間(w1)が生じる場合、w1の大きさは、浴槽によって異なり、規定できないが、本発明においては、所定よりも1〜5mm程度大きいもの、すなわちw1=11〜15mm程度であるとする。
化粧面部の平頭形状部が壁(2)に当接すると、垂下壁(5)に支持された目地材の本体上部曲がり部が反発して、化粧面の先端が尖鋭になった部分で突っ張りながら上縁面(3)に密着し、該化粧面の水平になった他端(平頭形状部)を壁面(2)側に押付けて隙間(6)を塞ぐ。
一方、上記のように浴槽と目地材が一体になった状態で、浴室の壁(2)に近づけたとき、図4(b)のように所定よりも狭い隙間(w2)が生じる場合、w2の大きさは、浴槽によって異なり、規定できないが、本発明においては、所定よりも1〜2mm程度小さいもの、すなわちw2=4mm以下程度であるとする。このような場合は、本体部の曲がり部の反発力を利用して化粧面の水平になった先端(平頭形状部)を壁面(2)側に突っ張らせ、化粧面の尖鋭になった他端部をスライドさせて浴槽側に押付け、上縁面(3)に密着し、隙間(6)が塞がれる。
さらに、本発明における第3の目地構造は、図5(a)、(b)のように、浴槽上縁の高さが所定とは異なる場合(浴槽框高さ違いとも言われる)であり、浴槽上縁の高さが所定よりも低い場所や、所定よりも高い場所に目地材が取り付けられるものである。この浴槽框高さ違いは、主に浴槽の設計における公差からの外れ、浴槽の設置における施工ミスによって起ることがある。
本発明では、図5(a)のように、浴槽框位置の高さ(h1)が所定よりも低い場合(低い框納まり)は、上記のように浴槽と目地材が一体になった状態で、浴室の壁(2)に近づけたとき、目地材の本体部の上半部分が略垂直に立ったままの状態であるか、わずかに曲がった状態になり、該化粧面の全体が浴槽上縁(3)の上方に位置して先端部がそれぞれ壁面(2)、浴槽上縁(3)を突っ張ることにより、隙間(6)が塞がれる。なお、図5(a)では、隙間が所定よりも広い場合で示しているが、隙間が狭い場合は、先端部の浴槽上縁(3)への密着力がより大きくなる。
一方、浴槽と目地材が一体になった状態で、浴室の壁(2)に近づけたとき、図5(b)のように、浴槽框位置の高さ(h2)が所定よりも高い場合(高い框納まり)では、目地材の本体部の曲がり部が浴槽框のコーナーに沿って曲がるので、該化粧面の位置が所定よりも下降する。これにより、壁面(2)側に位置する化粧面の先端部が壁面を突っ張ることになり、浴槽上縁の上方に垂れた先端の尖鋭部が上縁面に接触し、尖鋭部底面の一部も密着することになるので、上記高い框納まりの場合よりも確実に隙間(6)を塞ぐことになる。なお、図5(b)では、隙間が所定よりも狭い場合で示しているが、隙間が広い場合は、先端部の浴槽上縁(3)への密着力が若干小さいものとなる。
本発明の浴槽目地材の断面図である。 本発明の浴槽目地材の斜視図である。 本発明の浴槽目地材を用いて所定の寸法の隙間を塞いだ場合の目地構造を示す断面図である。 (a)本発明の浴槽目地材を用いて、所定よりも広い隙間を塞いだ場合の目地構造(広い違い納まり)を示す断面図である。(b)本発明の浴槽目地材を用いて、所定よりも狭い隙間を塞いだ場合の目地構造(狭い違い納まり)を示す断面図である。 (a)浴槽上縁が所定よりも低い場合に、本発明の浴槽目地材を用いて隙間を塞いだ目地構造(低い違い納まり)を示す断面図である。(b)浴槽上縁が所定よりも高い場合に、本発明の浴槽目地材を用いて隙間を塞いだ目地構造(高い違い納まり)を示す断面図である。 浴室に浴槽を設置するときの説明図である。 上縁の高さが違う浴槽の説明図である。
符号の説明
1 浴槽目地材
11 化粧面部
111 化粧面部の垂れた形状部
112 化粧面部の平頭形状部
12 浴槽目地材の本体部
121 本体部の上半部分
122 本体部の下半部分
123 爪掛り部
124 補強板
2 浴室の壁
3 浴槽框
4 支持板挿入部
5 浴槽の垂下壁
6 上部の隙間

Claims (3)

  1. 上部に配置された軟質樹脂製の化粧面部と、該化粧面部に連接しかつ下端に係止部が形成された硬質樹脂製の本体部とを備える、浴槽と浴室の壁面との隙間を塞ぐための浴槽目地材であって、
    化粧面部は、隙間の開き具合に応じて追随可能な形状と大きさの端部を有し、本体部は、浴槽垂下壁の上縁と略同等の高さを有し、かつ中央よりも上方側が下方側よりも薄く形成されていることを特徴とする浴槽目地材。
  2. 上部に配置された軟質樹脂製の化粧面部と、該化粧面部に連接しかつ下端に係止部が形成された軟質樹脂製の本体部とを備える、浴槽と浴室の壁面との隙間を塞ぐための浴槽目地材であって、
    化粧面部は、隙間の開き具合に応じて追随可能な形状と大きさの端部を有し、本体部は、浴槽垂下壁の上縁と略同等の高さを有し、中央よりも下方側が硬質樹脂で補強され、かつ上方側が下方側よりも薄く形成されていることを特徴とする浴槽目地材。
  3. 化粧面部の一端が浴室の壁面側に当接したとき、本体部上方側の薄い部分が浴槽上縁の方向に湾曲することにより、化粧面部の他端が浴槽上縁を摺動し密着して隙間を塞ぐことを特徴とする請求項1又は2に記載の浴槽目地材。
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