JP2010003113A - 産廃取引パターンコードによる産廃管理システム及び廃棄物管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】排出事業者から業者に産廃取引パターンコードを連絡、業者は端末により該コードをキーに受託する廃棄物の処理に関する通知の内容を確認し、収集運搬業者は該コードを記載した産廃取引パターン伝票を産廃取引パターン伝票発行手段により発行し、該伝票により作業指示を行えば正確、簡単に管理でき、業界全体としても大幅な省力化が図れる。
【選択図】図1
Description
処分業者の加入者番号4aに記載されている加入者番号が処分場(処分業者の処理施設。)の事業場番号5aに記載されている事業場番号で除され、除された答えが処分業者・処分場コードとして記憶保存される処分業者・処分場コード生成・記憶保存手段と、
収集運搬業者の加入者番号3aに記載されている加入者番号が、廃棄物分類コード6aに記載されているコード(数字。)で除され、除された答えが収集運搬業者・廃棄物分類コードとして記憶保存される収集運搬業者・廃棄物分類コード生成・記憶保存手段と、
表計算ソフトの産廃取引パターン伝票に産廃取引パターンを入力すれば、排出事業者・排出事業場コード生成・記憶保存手段により記憶保存された排出事業者・排出事業場コードが処分業者・処分場コード生成・記憶保存手段により記憶保存された処分業者・処分場コードで除され、除された答えに収集運搬業者・廃棄物分類コード生成・記憶保存手段により記憶保存された収集運搬業者・廃棄物分類コードが乗せられて、乗せられた答えが産廃取引パターンコードとして該伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコード伝票が該産廃取引パターンコードをキーに表計算ソフトのファイル名に設定され記憶保存される産廃取引パターンコード伝票記憶保存手段と、
産廃取引パターンコード伝票記憶保存手段により記憶保存された産廃取引パターンコード伝票が印刷指示により発行される産廃取引パターンコード伝票発行手段と
を有することを特徴とする産廃管理システムである。
廃取引パターンコード7伝票記憶保存手段により記憶保存された産廃取引パターンコード7伝票が印刷指示により発行される産廃取引パターンコード7伝票発行手段と
を有することを特徴とする産廃管理システムである。
処分業者の加入者番号4aに記載されている加入者番号が処分場(処分業者の処理施設。)の事業場番号5aに記載されている事業場番号で除され、除された答えが処分業者・処分場コードとして記憶保存されるステップと、
収集運搬業者の加入者番号3aに記載されている加入者番号が、廃棄物分類コード6aに記載されているコード(数字。)で除され、除された答えが収集運搬業者・廃棄物分類コードとして記憶保存されるステップと、
表計算ソフトの産廃取引パターン伝票に産廃取引パターンを入力すれば、排出事業者・排出事業場コードとして記憶保存されるステップにより記憶保存された排出事業者・排出事業場コードが、処分業者・処分場コードとして記憶保存されるステップにより記憶保存された処分業者・処分場コードで除され、除された答えに、収集運搬業者・廃棄物分類コードとして記憶保存されるステップにより記憶保存された収集運搬業者・廃棄物分類コードが乗せられて、乗せられた答えが産廃取引パターンコードとして該伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコード伝票が該産廃取引パターンコードをキーに表計算ソフトのファイル名に設定され記憶保存されるステップと
上記ステップにより記憶保存された産廃取引パターンコード伝票が産廃取引パターンコード伝票発行ステップの印刷指示により発行されるステップと、
を有することを特徴とする産廃管理方法である。
上記ステップにより記憶保存された産廃取引パターンコード7伝票が産廃取引パターンコード7伝票発行ステップの印刷指示により発行されるステップと、
を有することを特徴とする産廃管理方法である。
次に、収集運搬業者は該伝票を発行し該伝票を作業指示書として産業廃棄物の処理を行う。
なお、発行できる産廃取引パターン伝票は該伝票の産廃取引パターンコード7aに産廃取引パターンコードが記載された産廃取引パターンコード伝票か、産廃取引パターンコードの下7桁が選択され、選択された該下7桁が産廃取引パターンコード7として産廃取引パターン伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコード7伝票のいづれかであるが、どちらを採用するかの制約はない。
上述のように産業廃棄物の排出、収集、運搬、処分を行えば「法律施行規則。」が順守され、かつ、排出事業者からの取引パターンの指示・確認、あるいは業者社内、業者間における指示・確認等が従来は手間がかかっているが、本発明の産廃取引パターンコードによればスムーズに行われ廃棄物処理が省力化され、電子Mへの登録までの流れが簡略化され、電子Mの普及に貢献するものと思われる。
先ず、表計算ソフトの産廃取引パターン伝票の産廃取引パターンを下記により入力する。
(1)排出事業者1の欄の、
加入者番号1aに排出事業者の電子Mの加入者番号を入力する。
住所1bに該排出事業者の住所を入力する。
氏名又は名称1cに該排出事業者の氏名又は名称を入力する。
電話番号1dに該排出事業者の電話番号を入力する。
(2)排出事業場2の欄の、
排出事業場番号2aに(1)の排出事業者が自社の排出事業場に付与した自社内で重複しない排出事業場番号を入力する。
住所2bに該排出事業場の住所を入力する。
名称2cに該排出事業場の名称を入力する。
電話番号2dに該排出事業場の電話番号を入力する。
(3)収集運搬業者3の欄の、
加入者番号3aに収集運搬業者の電子Mの加入者番号を入力する。
住所3bに該収集運搬業者の住所を入力する。
氏名又は名称3cに該収集運搬業者の氏名又は名称を入力する。
電話番号3dに該収集運搬業者の電話番号を入力する。
(4)処分業者4の欄の、
加入者番号4aに処分業者の電子Mの加入者番号を入力する。
住所4bに該処分業者の住所を入力する。
氏名又は名称4cに該処分業者の氏名又は名称を入力する。
電話番号4dに該処分業者の電話番号を入力する。
(5)処分場(処分業者の処理施設。)5の欄の、
事業場番号5aに(4)の処分業者が自社の処分場に付与した自社内で重複しない事業場番号を入力する。
住所5bに該処分場の住所を入力する。
名称5cに該処分場の名称を入力する。
電話番号5dに該処分場の電話番号を入力する。
(6)数量の確定者8a、有害物質等8b、処分方法8cの欄には、非特許文献2「電子マニフェストシステム各種コード表。」を参照のうえ入力する。(有害物質等が無ければ有害物質等8bは入力しなくて良い。)
(7)最終処分(埋立処分、再生等)の場所(予定)所在地/名称9aに関しては、本発明は「委託契約書記載のとおり。」で処理するので委託契約書記載のとおり9bに「0。」を入力する。
次に、上記の産廃取引パターンが入力されると、
排出事業者・排出事業場コード生成・記憶保存手段により排出事業者の加入者番号1aに記載されている加入者番号が排出事業場番号2aに記載されている排出事業場番号で除され、除された答えが排出事業者・排出事業場コードとして記憶保存される。(この場合、ユニークな排出事業者の加入者番号を該排出事業者が自社の排出事業場に付与した自社内で重複しない排出事業場番号で除しても、その答えのユニーク性は損なわれない。)
又は、産廃取引パターンコードの桁数が多くて使い勝手が悪いので、産廃取引パターンコードの下7桁が選択され、選択された該下7桁が産廃取引パターンコード7として産廃取引パターン伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコード7伝票を産廃取引パターンコード7伝票記憶保存手段により記憶保存させ、記憶保存させた産廃取引パターンコード7伝票を産廃取引パターンコード7伝票発行手段の印刷指示により発行させる構成としたものである。
以上により、「法律施行規則。」の(情報処理センターへの登録手続。)「第八条の三十一の二第三号。」の通知に関する事項が数量を除いてデータ化されるが、通知に関する事項と該データを対比して下記に説明する。
(1)「当該産業廃棄物の種類。」は廃棄物分類コード6aに記載されている廃棄物分類コード及び廃棄物の種類名6bに記載されている廃棄物の種類名である。
(2)「当該産業廃棄物に石綿含有産業廃棄物が含まれる場合は、その旨を含む。」は有害物質等8bに記載されている有害物質の名称である。
(3)「数量。」は連絡時に口頭で概算数量を通知し、排出時に現場で双方協議のうえ数量を確定させ、引渡し数量6cに協議した数量を、単位6dに該数量の単位を、荷姿6eに当該産業廃棄物の荷姿を記入する。
(4)「受託者の氏名又は名称。」は収集運搬業者3の欄の、氏名又は名称3cに記載されている収集運搬業者の氏名又は名称及び処分業者4の欄の、氏名又は名称4cに記載されている処分業者の氏名又は名称である。
(5)「運搬先の事業場の名称及び所在地。」の運搬先の事業場の名称は処分場(処分業者の処理施設。)5の欄の、名称5cに記載されている名称、運搬先の事業場の所在地は処分場(処分業者の処理施設。)5の欄の、所在地5bに記載されている所在地である。
(6)「当該産業廃棄物に係る最終処分を行う場所の所在地並びに登録を識別するための番号。」については、最終処分(埋立処分、再生等)の場所(予定)所在地/名称9aの「委託契約書記載のとおり。」9bに「0。」を記入する。
本件は委託契約書に記載し「委託契約書記載のとおり」とすれば「当該産業廃棄物に係る最終処分を行う場所の所在地並びに登録を識別するための番号。」は記入しなくてもよい。
([非特許文献3]「電子マニフェストシステムパソコン版CSVファイルレイアウト仕様(排出事業者用)」の2ページ「新規登録(読込/保存)レイアウト仕様」の項目NO52「最終処分事業場登録区分」を参照)
以上が、産廃取引パターンコード及び産廃取引パターンコード伝票、あるいは産廃取引パターンコード7及び産廃取引パターンコード7伝票による産廃管理システム及び廃棄物管理方法である。
Claims (4)
- 電子Mによる産廃管理システムであって、
電子Mの加入者端末は、
排出事業者の加入者番号1aに記載されている加入者番号が排出事業場番号2aに記載されている排出事業場番号で除され、除された答えが排出事業者・排出事業場コードとして記憶保存される排出事業者・排出事業場コード生成・記憶保存手段と、
処分業者の加入者番号4aに記載されている加入者番号が処分場(処分業者の処理施設。)の事業場番号5aに記載されている事業場番号で除され、除された答えが処分業者・処分場コードとして記憶保存される処分業者・処分場コード生成・記憶保存手段と、
収集運搬業者の加入者番号3aに記載されている加入者番号が、廃棄物分類コード6aに記載されているコード(数字。)で除され、除された答えが収集運搬業者・廃棄物分類コードとして記憶保存される収集運搬業者・廃棄物分類コード生成・記憶保存手段と、
表計算ソフトの産廃取引パターン伝票に産廃取引パターンを入力すれば、排出事業者・排出事業場コード生成・記憶保存手段により記憶保存された排出事業者・排出事業場コードが処分業者・処分場コード生成・記憶保存手段により記憶保存された処分業者・処分場コードで除され、除された答えに収集運搬業者・廃棄物分類コード生成・記憶保存手段により記憶保存された収集運搬業者・廃棄物分類コードが乗せられて、乗せられた答えが産廃取引パターンコードとして該伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコード伝票が記憶保存される産廃取引パターンコード伝票記憶保存手段と
産廃取引パターンコード伝票記憶保存手段により記憶保存された産廃取引パターンコード伝票が印刷指示により発行される産廃取引パターンコード伝票発行手段と、
を備えた産廃取引パターンコード伝票発行システム。 - 電子Mによる産廃管理システムであって、
電子Mの加入者端末は、
産廃取引パターンコード伝票記憶保存手段において記憶保存された産廃取引パターンコード伝票の産廃取引パターンコード7aに記載されている産廃取引パターンコードの下7桁が選択され、選択された該下7桁が産廃取引パターンコード7として産廃取引パターン伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコード7伝票が記憶保存される産廃取引パターンコード7伝票記憶保存手段と
産廃取引パターンコード7伝票記憶保存手段により記憶保存された産廃取引パターンコード7伝票が印刷指示により発行される産廃取引パターンコード7伝票発行手段と、
を備えた[請求項1]に関連する産廃取引パターンコード7伝票発行システム。 - 電子Mによる産廃管理方法であって、
電子Mの加入者端末は、
表計算ソフトの産廃取引パターン伝票に産廃取引パターンを入力すれば、排出事業者の加入者番号1aに記載されている加入者番号が排出事業場番号2aに記載されている排出事業場番号で除され、除された答えが排出事業者・排出事業場コードとして記憶保存されるステップと、
処分業者の加入者番号4aに記載されている加入者番号が処分場(処分業者の処理施設。)の事業場番号5aに記載されている事業場番号で除され、除された答えが処分業者・処分場コードとして記憶保存されるステップと、
収集運搬業者の加入者番号3aに記載されている加入者番号が、廃棄物分類コード6aに記載されているコード(数字。)で除され、除された答えが収集運搬業者・廃棄物分類コードとして記憶保存されるステップと、
排出事業者・排出事業場コードとして記憶保存されるステップにより記憶保存された排出事業者・排出事業場コードが、処分業者・処分場コードとして記憶保存されるステップにより記憶保存された処分業者・処分場コードで除され、除された答えに、収集運搬業者・廃棄物分類コードとして記憶保存されるステップにより記憶保存された収集運搬業者・廃棄物分類コードが乗せられて、乗せられた答えが産廃取引パターンコードとして該伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコード伝票が記憶保存されるステップと
上記ステップにより記憶保存された産廃取引パターンコード伝票が産廃取引パターンコード伝票発行ステップの印刷指示により発行されるステップと、
を有することを特徴とする産廃管理方法。 - 電子Mによる産廃管理方法であって、
電子Mの加入者端末は、
[請求項3]のステップにおいて記憶保存された産廃取引パターンコード伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコードの下7桁が選択され、選択された産廃取引パターンコードの該下7桁が産廃取引パターン伝票の産廃取引パターンコード7aに記載された産廃取引パターンコード7伝票が記憶保存されるステップと、
上記ステップにより記憶保存された産廃取引パターンコード7伝票が産廃取引パターンコード7伝票発行ステップの印刷指示により発行されるステップと、
を有することを特徴とする[請求項3]に関連する産廃管理方法。
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