JP2010003082A - 診察結果表示プログラム、診察結果表示装置および診察結果表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に煩雑な操作を行わせることなく対診依頼元の診療科における診断結果や検査結果を確実に確認させることができる電子カルテシステムを実現する診察結果表示プログラム、診察結果表示装置および診察結果表示方法を提供することを課題とする。
【解決手段】対診依頼による診察が行われる場合に、対診依頼元診療科のカルテ画面を表示し、対診依頼でない診察が行われる場合に、診察を受け付けた診療科のカルテ画面を表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、診察結果表示プログラム、診察結果表示装置および診察結果表示方法に関する。
医療現場において患者の診察結果や検査結果などをデータベースに登録し、医師等が患者のさまざまな情報を容易に参照することができる電子カルテシステムが広く利用されている。
近年、この電子カルテシステムは、利用者に煩雑な操作をさせないための工夫がなされている。例えば、患者毎に、診断情報や、検査情報の履歴、および、これらの情報を表示するための設定条件をデータベースに記憶しておき、患者を特定するための情報の入力を受け付けるだけで、かかる患者の診断情報等を表示する電子カルテシステムが知られている。
特開平6−83880号公報
しかしながら、上述した従来の電子カルテシステムを用いると、複数の診療科を有する医療機関において、他の診療科からの依頼によって患者を診察する場合に、依頼元の診療科における診断結果等を見落とすおそれがあるという問題があった。なお、以下では、他の診療科に診察を依頼することを「対診依頼」という。
かかる問題について具体的に説明する。一般的に、複数の診療科を有する医療機関で診察を受ける患者は、自身の病状の診察を専門とする診療科を判断して、かかる診療科で診察を受ける。このとき、かかる患者を診察する医師は、自身の専門外の疾患を患っている可能性があると診断すると、かかる疾患の診察を専門とする他の診療科に対診依頼を行うことがある。例えば、視力の低下を感じた患者が眼科で診察を受けた場合に、眼科の医師が、糖尿病によって視力が低下しているおそれがあると診断し、糖尿病の検査を専門とする内科に対診依頼を行うことがある。
対診依頼を受けた医師は、対診依頼元の診療科における診断結果や検査結果を確認した上で、診察を行う必要がある。上記例では、対診依頼を受けた内科の医師は、眼科の医師が、患者のどのような症状や検査結果に基づいて糖尿病を患っているおそれがあると診断したのかを確認する必要がある。ここで、上述した従来の電子カルテシステムを用いると、対診依頼を受けた医師は、対診依頼元の診療科における診断結果等を検索するための操作をしなければならない。このことは、医師による検索操作ミス等により、対診依頼元の診療科における診断結果等を見落とすおそれがあるという問題があった。対診依頼元の診療科における診断結果等を見落としてしまうと、正確な診察を行えない可能性があり、医療ミスを招くおそれがあった。
医療ミスを防止するとともに診察行為を効率的に行うことに対する要望が極めて強い医療現場において、利用者に煩雑な操作を行わせることなく対診依頼元の診療科における診断結果や検査結果を確実に確認させることができる電子カルテシステムの実現は重要な課題となっていた。
開示の技術は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、利用者に煩雑な操作を行わせることなく対診依頼元の診療科における診断結果や検査結果を確実に確認させることができる電子カルテシステムを実現する診察結果表示プログラム、診察結果表示装置および診察結果表示方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本願に開示する診察結果表示プログラムは、診療科を識別するための診療科識別情報に対応付けて、所定の表示部に表示させる項目である表示項目を診療科別表示項目記憶部に格納する診療科別表示項目格納手順と、患者を識別するための患者識別情報に対応付けて、前記患者に対して行われる診察が他の診療科からの依頼である対診依頼による診察であるか否かを示す対診区分と、前記対診依頼を行った診療科である依頼元診療科とを対診情報記憶部に格納する対診情報格納手順と、診察が行われる患者である診察対象患者の患者識別情報を受け付ける受付手順と、前記受付手順によって患者識別情報が受け付けられた場合に、該患者識別情報に対応付けて前記対診情報記憶部に格納されている対診区分に基づいて、前記診察が対診依頼診察であるか否かを判定する対診依頼判定手順と、前記対診依頼判定手順によって前記診察が対診依頼による診察であると判定された場合に、前記診療科別表示項目記憶部から、前記診察の依頼元診療科の診療科識別情報に対応する表示項目を取得する表示項目取得手順と、前記表示項目取得手順によって取得された表示項目に基づいて、診断結果および検査結果を入力または表示するための画面を前記表示部に表示させる表示制御手順とをコンピュータに実行させることを要件とする。
なお、本願に開示する診察結果表示プログラムの構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも、他の態様として有効である。
本願に開示した診察結果表示プログラムによれば、煩雑な操作を行わせることなく、対診依頼を受けた医師に対して、対診依頼元の診療科における診断結果や検査結果を確実に確認させることができるという効果を奏する。
以下に、本願に開示する診察結果表示プログラム、診察結果表示装置および診察結果表示方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願に開示する診察結果表示プログラム、診察結果表示装置および診察結果表示方法が限定されるものではない。
まず、本実施例に係る診察結果表示装置によって実現される電子カルテシステムについて説明する。本実施例に係る診察結果表示装置によって実現される電子カルテシステムは、診察結果表示装置が起動した後に、所定の表示部にログイン画面を表示する。続いて、電子カルテシステムは、ログイン画面上で、利用者(例えば、医師)を識別するための利用者IDの入力を受け付けて、利用者を電子カルテシステムにログインさせる。続いて、電子カルテシステムは、診察を行う対象の患者を識別するための患者IDの入力を受け付ける画面(以下、「患者ID入力画面」という)を表示部に表示する。続いて、電子カルテシステムは、患者ID入力画面上で、患者IDと、患者が診察を受けることを望んでいる診療科(以下、「診察希望診療科」という)に関する情報の入力を受け付ける。かかる情報を受け付けた場合に、電子カルテシステムは、診断結果や検査結果等を入力または表示するための画面(以下、「カルテ画面」という)に表示する。
図1は、カルテ画面の一例を示す図である。カルテ画面には、複数の診断結果や検査結果等が表示される。図1に示した例では、カルテ画面の左側には、カルテ情報一覧が表示されている。また、カルテ画面の右側は、6個のフレームに分割されており、各フレームにカルテ記事、腹部エコー検査報告書などの項目が表示されている。本実施例に係る診察結果表示装置の利用者(例えば、医師)は、例えば、カルテ画面上に診断結果や検査結果をカルテ記事等に入力したり、カルテ画面上に表示されている診断結果や検査結果を確認したりする。
次に、本実施例に係る診察結果表示装置の概要について説明する。本実施例に係る診察結果表示装置は、患者に対して行う診察が対診依頼による診察であるか否かを判定した上で、カルテ画面に表示する項目を変更する。具体的には、本実施例に係る診察結果表示装置は、患者に対して行う診察が対診依頼による診察でない場合、診察を行う診療科専用カルテ画面を表示し、診察が対診依頼による診察である場合、対診依頼元の診療科専用カルテ画面を表示する。なお、ここで言う「診療科専用カルテ画面」とは、かかる診療科において頻繁に行われる検査に関する項目や、過去の診断結果に関する項目などが表示されている画面である。
図2−1および図2−2を用いて、本実施例に係る診察結果表示装置の概要を説明する。図2−1は、対診依頼でない診察を行う場合における診察結果表示装置の概要を説明するための図である。図2−1に示すように、倦怠感や神経痛等の症状を感じている患者K1が、内科に診察を受けに来たとする(ステップS10)。かかる場合、患者K1を診察する内科の医師D1は、電子カルテシステムにログインした後、患者ID入力画面上で、患者K1の患者ID等の各種情報を入力する(ステップS11)。各種情報を入力された診察結果表示装置は、内科専用カルテ画面を表示する(ステップS12)。
内科専用カルテ画面には、内科において頻繁に行われる検査に関する項目が表示されているので、医師D1は、頻繁に行う検査の結果を容易に入力することができるとともに、検査漏れを防止することができる。
図2−2は、対診依頼である診察を行う場合における診察結果表示装置の概要を説明するための図である。図2−2に示すように、視力低下の症状を感じている患者K2が、眼科に診察を受けに来たとする(ステップS20)。かかる場合、患者K2を診察する眼科の医師D2は、電子カルテシステムにログインした後、患者ID入力画面上で、患者K2の患者ID等の各種情報を入力する(ステップS21)。各種情報を入力された診察結果表示装置は、眼科専用カルテ画面を表示する(ステップS22)。
ここで、医師D2が、患者K2は糖尿病を患っているために視力が低下しているおそれがあると診断したものとする。そして、医師D2が、糖尿病の診察を専門とする内科に対診依頼を行ったものとする(ステップS23)。かかる場合、対診依頼を受けた内科の医師D1は、患者ID入力画面上で、患者K2の患者ID等の各種情報を入力する(ステップS24)。
各種情報を入力された診察結果表示装置は、患者K2に対する診察が対診依頼による診察であるため、内科専用カルテ画面を表示せずに、対診依頼元の眼科専用カルテ画面を表示する(ステップS25)。これは、対診依頼を受けた医師D1は、対診依頼元の眼科における診断結果や検査結果を確認した上で、診察を行う必要があるためである。
このように、本実施例に係る診察結果表示装置は、対診依頼による診察の場合に、対診依頼元の診療科専用カルテ画面を表示するので、煩雑な操作を行わせることなく、対診依頼を受けた医師に対して、対診依頼元の診療科における診断結果や検査結果を確実に確認させることができる。これにより、対診依頼を受けた医師は、対診依頼元の診療科における診断結果等を見落とすことがなくなるので、正確な診察を行うことができる。その結果、医療ミスを防止することができる。
なお、図2−1および図2−2では、本実施例に係る診察結果表示装置が、診療科ごとに表示項目が異なる診療科専用カルテ画面を表示する例を示したが、診察結果表示装置は、患者ごとに表示項目が異なる患者専用カルテ画面を表示することもできる。
次に、本実施例に係る診察結果表示装置の構成について説明する。図3は、本実施例に係る診察結果表示装置100の構成を示す図である。図3に示すように、診察結果表示装置100は、入力部110と、表示部120と、一時記憶領域130と、記憶部140と、制御部150とを有する。
入力部110は、各種情報や操作指示を入力するための入力デバイスであり、例えば、キーボードやマウスである。診察結果表示装置100の利用者は、入力部110を用いて、診察結果表示装置100に利用者IDや患者ID等を入力する。表示部120は、各種情報を表示する表示デバイスであり、例えば、液晶表示装置である。一時記憶領域130は、各種情報を記憶する記憶デバイスであり、例えば、メモリである。
記憶部140は、各種情報を記憶する記憶デバイスであり、利用者情報記憶部141と、対診情報記憶部142と、診療科別表示項目記憶部143と、患者別表示項目記憶部144と、診察結果情報記憶部145とを有する。
利用者情報記憶部141は、利用者に関する各種情報を記憶する。利用者情報記憶部141の一例を図4に示す。図4に示すように、利用者情報記憶部141は、利用者ID、利用者名、所属診療科といった項目を有する。
利用者IDは、診察結果表示装置100を利用する利用者を識別するための識別情報である。利用者名は、利用者IDが示す利用者の氏名である。所属診療科は、利用者IDが示す利用者が所属する診療科である。
対診情報記憶部142は、診察に関する各種情報を記憶する。対診情報記憶部142の一例を図5に示す。図5に示すように、対診情報記憶部142は、患者ID、診療科、対診区分、依頼元診療科、受診日、受付時間といった項目を有する。
患者IDは、患者を識別するための識別情報である。診療科は、患者IDが示す患者を診察する診療科である。対診区分は、患者IDが示す患者に対して行われる診察が、対診依頼による診察であるか否かを示す情報である。図5に示した例では、対診依頼による診察である場合には、対診区分に「対診」が記憶され、対診依頼による診察でない場合には、対診区分に「非対診」が記憶される。依頼元診療科は、対診依頼を行った診療科である。なお、依頼元診療科には、患者IDが示す患者に対する診察が対診依頼による診察である場合のみ情報が記憶される。受診日は、患者IDが示す患者を診察する日付である。受付時間は、診察の予約を受け付けた時間である。
例えば、図5に示した対診情報記憶部142の1行目および2行目は、患者ID「K001」の患者が眼科で診察を受け、眼科の医師から内科に対して対診依頼が行われた状態を示している。また、例えば、図5に示した対診情報記憶部142の3行目は、患者ID「K002」の患者が外科で診察を受ける状態を示している。
診療科別表示項目記憶部143は、診療科専用カルテ画面に表示させる項目等を記憶する。診療科別表示項目記憶部143の一例を図6に示す。図6に示すように、診療科別表示項目記憶部143は、診療科、表示項目1〜N、表示位置1〜Nといった項目を有する。
診療科は、利用者情報記憶部141が有する所属診療科、および、対診情報記憶部142が有する診療科に対応する。表示項目1〜Nは、カルテ画面に表示させる検査結果等の項目を示す情報である。表示位置1〜Nは、対応する表示項目1〜Nに記憶されている項目をカルテ画面に表示させる位置を示す情報である。なお、図6に示した表示位置1〜Nに記憶されている情報「X.Y:x.y」は、カルテ画面における座標(X、Y)に、横軸(X軸)方向のサイズがxであり、縦軸(Y軸)方向のサイズがyであるフレームを表示することを示している。
例えば、図6に示した診療科別表示項目記憶部143の1行目は、眼科専用カルテ画面に表示される項目が登録されている。具体的には、図6に示した診療科別表示項目記憶部143の1行目は、眼科専用カルテ画上の座標(0.0)に、サイズが50×50であるフレームが設けられ、かかるフレームにカルテ記事が表示され、眼科専用カルテ画面上の座標(0.50)に、サイズが50×100であるフレームが設けられ、かかるフレームに検体検査に関する情報が表示されることを示している。
患者別表示項目記憶部144は、患者専用カルテ画面に表示させる項目等を記憶する。患者別表示項目記憶部144の一例を図7に示す。図7に示すように、患者別表示項目記憶部144は、診療科別表示項目記憶部143と比較して、患者IDといった項目を新たに有する。
例えば、図7に示した患者別表示項目記憶部144の1行目は、眼科で診察を受ける場合における患者ID「K001」の患者専用カルテ画面に表示される項目等が登録されている。具体的には、図7に示した患者別表示項目記憶部144の1行目は、かかる患者専用カルテ画面上の座標(0.0)に、サイズが50×50であるカルテ記事が表示され、患者専用カルテ画面上の座標(0.50)に、サイズが50×100である眼圧検査に関する情報が表示されることを示している。
また、例えば、図7に示した患者別表示項目記憶部144の3行目は、内科で診察を受ける場合における患者ID「K001」の患者専用カルテ画面に表示される項目が登録されている。具体的には、図7に示した患者別表示項目記憶部144の3行目は、かかる患者専用カルテ画面上の座標(0.0)に、サイズが50×100であるカルテ記事が表示され、患者専用カルテ画面上の座標(0.100)に、サイズが50×100である放射線検査に関する情報が表示されることを示している。すなわち、上記例では、患者IDが「K001」である患者の患者専用カルテ画面に表示される項目は、眼科と内科によって異なることを示している。
なお、患者別表示項目記憶部144は、患者専用カルテ画面を表示させる患者についてのみ各種情報が登録されるので、すべての診療科と患者との組合せについて、表示項目等が登録されている必要はない。
診察結果情報記憶部145は、患者IDに対応付けて、診察結果や検査結果等の情報を記憶する。診察結果情報記憶部145に記憶されている各種情報は、カルテ画面に診察結果や検査結果等が表示される場合に用いられる。
制御部150は、診察結果表示装置100を全体制御し、受付部151と、対診依頼判定部152と、表示項目取得部153と、表示制御部154とを有する。受付部151は、診察結果表示装置100の利用者によって入力部110を用いて入力された各種情報を、入力部110から受け付ける処理部である。例えば、受付部151は、表示部120にログイン画面が表示されている状態において、利用者IDを受け付ける。また、例えば、受付部151は、表示部120に患者ID入力画面が表示されている状態において、診察対象の患者の患者IDと、診察希望診療科を示す情報とを受け付ける。
対診依頼判定部152は、対診情報記憶部142に記憶されている各種情報に基づいて、患者に対して行われる診察が対診依頼による診察であるか否かを判定する処理部である。具体的には、対診依頼判定部152は、対診情報記憶部142から、受付部151によって受け付けられた患者IDに対応する対診区分を取得する。そして、対診依頼判定部152は、取得した対診区分が「対診」である場合に、患者IDが示す患者に対する診察が対診依頼による診察であると判定する。一方、取得した対診区分が「非対診」である場合に、対診依頼判定部152は、患者IDが示す患者に対する診察が対診依頼による診察でないと判定する。なお、対診情報記憶部142には、患者IDが同一の情報が複数存在する場合があるので、対診依頼判定部152は、対診情報記憶部142から、例えば、受診日が本日であり、かつ、受付時間が現在より未来の時間である対診区分を取得する。
表示項目取得部153は、受付部151によって受け付けられた各種情報に基づいて、診療科別表示項目記憶部143または患者別表示項目記憶部144から、表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得する処理部である。
具体的には、表示項目取得部153は、利用者が電子カルテシステムにログインした場合に、利用者情報記憶部141から、かかる利用者の利用者IDに対応する所属診療科を取得する。そして、表示項目取得部153は、取得した所属診療科に対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを、診療科別表示項目記憶部143から取得し、取得した情報を一時記憶領域130に記憶させる。
また、表示項目取得部153は、対診依頼判定部152によって診察が対診依頼による診察であると判定された場合に、対診情報記憶部142から、受付部151によって受け付けられた患者IDに対応する依頼元診療科を取得する。続いて、表示項目取得部153は、取得した依頼元診療科と、受付部151によって受け付けられた患者IDとの組合せに対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを、患者別表示項目記憶部144から取得する。続いて、表示項目取得部153は、取得した情報を一時記憶領域130に記憶させる。
このとき、患者別表示項目記憶部144から表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得できなかった場合、表示項目取得部153は、診療科別表示項目記憶部143から、依頼元診療科に対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に記憶させる。
このように、表示項目取得部153は、診察対象の患者に対応する表示項目等が患者別表示項目記憶部144に登録されていれば、患者専用カルテ画面を表示させるために、患者別表示項目記憶部144から表示項目等を取得し、診察対象の患者に対応する表示項目等が患者別表示項目記憶部144に登録されていなければ、診療科専用カルテ画面を表示させるために、診療科別表示項目記憶部143から表示項目等を取得する。
また、表示項目取得部153は、対診依頼判定部152によって診察が対診依頼による診察でないと判定された場合に、利用者の所属診療科と、受付部151によって受け付けられた診察希望診療科とが一致するか否かを判定する。続いて、利用者の所属診療科と診察希望診療科とが一致する場合、表示項目取得部153は、患者別表示項目記憶部144から、受付部151によって受け付けられた患者IDと診察希望診療科との組合せに対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に記憶させる。
一方、利用者の所属診療科と診察希望診療科とが一致しない場合、表示項目取得部153は、患者別表示項目記憶部144から、受付部151によって受け付けられた患者IDと診察希望診療科との組合せに対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に記憶させる。
このとき、患者別表示項目記憶部144から表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得できなかった場合、表示項目取得部153は、診療科別表示項目記憶部143から、受付部151によって受け付けられた診察希望診療科に対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に記憶させる。
なお、表示項目取得部153は、一時記憶領域130に、1組の表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nのみを記憶させる。例えば、表示項目取得部153は、上述したように、利用者が電子カルテシステムにログインした場合に、診療科別表示項目記憶部143から取得した表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを一時記憶領域130に記憶させる。そして、その後に、診療科別表示項目記憶部143または患者別表示項目記憶部144から表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得した場合、表示項目取得部153は、取得した表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを、一時記憶領域130に記憶されている表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nに上書きする。なお、電子カルテシステムは複数の利用者によって同時に利用される場合もあるので、表示項目取得部153は、例えば、利用者IDや患者ID毎に、1組の表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを一時記憶領域130に記憶させる。
表示制御部154は、ログイン画面や、患者ID入力画面、カルテ画面等を表示部120に表示させる処理部である。具体的には、表示制御部154は、診察結果表示装置100が起動された場合に、ログイン画面を表示部120に表示させる。また、表示制御部154は、利用者がログインした後や、利用者が新たな患者を診察するための操作を行った場合に、患者ID入力画面を表示部120に表示させる。
また、表示制御部154は、患者ID入力画面上で患者IDが入力された場合に、カルテ画面を表示部120に表示させる。表示制御部154は、カルテ画面を表示する場合に、一時記憶領域130に記憶されている情報(表示項目1〜Nおよび表示位置1〜N)に基づいて、カルテ画面のレイアウト(フレーム構成)を決定し、各フレームに、診察結果情報記憶部145に記憶されている各種情報を表示させる。
なお、診察結果表示装置100では、利用者が入力部110を用いて操作することにより、カルテ画面が表示されている各表示項目のフレームサイズ(ウィンドウサイズ)の変更を受け付けたり、各フレームに表示する項目の変更を受け付けたりする。そして、診察結果表示装置100は、フレームサイズや表示項目が変更された後に、利用者が所定の登録操作を受け付けると、かかる状態を診療科別表示項目記憶部143または患者別表示項目記憶部144に登録または更新する。これにより、利用者は、カルテ画面の構成を容易に新規登録または変更することができる。
次に、診察結果表示装置100による利用者ログイン処理の手順について説明する。図8は、診察結果表示装置100による利用者ログイン処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、診察結果表示装置100が起動された場合に(ステップS101肯定)、表示制御部154は、ログイン画面を表示部120に表示する(ステップS102)。続いて、受付部151は、利用者によって入力部110を用いて入力された利用者IDを受け付ける(ステップS103)。
なお、診察結果表示装置100は、利用者IDとパスワードとの組合せを利用者情報記憶部141に記憶させておき、受付部151が利用者IDとパスワードとを受け付けるようにしてもよい。かかる場合、診察結果表示装置100は、受付部151によって受け付けられた利用者IDとパスワードとの組合せが、利用者情報記憶部141に記憶されている利用者IDとパスワードとの組合せと一致する場合に、利用者にログインさせる。
続いて、表示項目取得部153は、利用者情報記憶部141から、受付部151によって受け付けられた利用者IDに対応する所属診療科を取得する(ステップS104)。続いて、表示項目取得部153は、診療科別表示項目記憶部143から、ステップS104において取得された所属診療科に対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に記憶させる(ステップS105)。
続いて、表示制御部154は、患者ID入力画面を表示部120に表示させる(ステップS106)。なお、利用者は、ログアウトしない限り、ログイン操作を1度行えばよい。
次に、診察結果表示装置100によるカルテ画面表示処理の手順について説明する。図9は、診察結果表示装置100によるカルテ画面表示処理手順を示すフローチャートである。かかる処理手順は、医師が患者を診察する際に、かかる患者の患者IDが入力されるたびに実行される。
図9に示すように、表示部120に患者ID入力画面が表示されている状態において、受付部151は、診察対象の患者の患者IDと、診察希望診療科を示す情報とを受け付ける(ステップS201)。例えば、患者ID「K001」の患者が眼科で診察を受けることを希望している場合、受付部151は、かかる患者を診察する医師によって入力された患者ID「K001」と、診察希望診療科「眼科」とを受け付ける。
続いて、対診依頼判定部152は、対診情報記憶部142から、受付部151によって受け付けられた患者IDに対応する対診区分を取得し、取得した対診区分に基づいて、患者IDが示す患者に対する診察が対診依頼による診察であるか否かを判定する(ステップS202)。
対診依頼判定部152によって診察が対診依頼による診察であると判定された場合(ステップS203肯定)、表示項目取得部153は、対診情報記憶部142から、受付部151によって受け付けられた患者IDに対応する依頼元診療科を取得する(ステップS204)。続いて、表示項目取得部153は、患者別表示項目記憶部144から、受付部151によって受け付けられた患者IDと、ステップS204において取得した依頼元診療科との組合せに対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に上書きする(ステップS205)。これにより、表示制御部154は、依頼元診療科専用のカルテ画面を表示させることができる。
患者別表示項目記憶部144から表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得できなかった場合(ステップS206否定)、表示項目取得部153は、診療科別表示項目記憶部143から、上記ステップS204において取得した依頼元診療科に対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に上書きする(ステップS207)。
一方、対診依頼判定部152によって診察が対診依頼による診察でないと判定された場合(ステップS203否定)、表示項目取得部153は、利用者の所属診療科と、上記ステップS201において受け付けられた診察希望診療科とが一致するか否かを判定する。利用者の所属診療科と診察希望診療科とが一致するか否かを判定する理由は、専門医が不在の場合に、利用者の所属診療科と診察希望診療科とが一致しないケースがあるからである。例えば、夜間に外科で診察を希望する患者が来院した場合に、かかる患者を内科の医師が診察するケースなどが考えられる。なお、利用者の所属診療科は、図8に示した利用者ログイン処理手順において取得されている(ステップS104参照)。
利用者の所属診療科と診察希望診療科とが一致する場合(ステップS208肯定)、表示項目取得部153は、患者別表示項目記憶部144から、受付部151によって受け付けられた患者IDと診察希望診療科との組合せに対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に上書きする(ステップS209)。
ここで、上記ステップS209において、表示項目取得部153は、患者別表示項目記憶部144から表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得できない場合も考えられる。このとき、診察結果表示装置100は、利用者が所属する診療科専用のカルテ画面を表示することになる。かかる診療科専用カルテ画面を表示するための情報(表示項目1〜Nおよび表示位置1〜N)は、図8に示した利用者ログイン処理手順において取得されている(ステップS105参照)。したがって、上記ステップS209において表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得できなかった場合に、表示項目取得部153は、新たに情報を取得する処理を行わなくてもよいし、診療科別表示項目記憶部143から、受付部151によって受け付けられた診察希望診療科に対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に上書きしてもよい。
一方、利用者の所属診療科と診察希望診療科とが一致しない場合(ステップS208否定)、表示項目取得部153は、患者別表示項目記憶部144から、受付部151によって受け付けられた患者IDと診察希望診療科との組合せに対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に上書きする(ステップS210)。これにより、利用者の所属診療科と診察希望診療科とが一致しない場合であっても、表示制御部154は、診察希望診療科専用のカルテ画面を表示させることができる。
患者別表示項目記憶部144から表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得できなかった場合(ステップS211否定)、表示項目取得部153は、診療科別表示項目記憶部143から、受付部151によって受け付けられた診察希望診療科に対応する表示項目1〜Nおよび表示位置1〜Nを取得し、取得した情報を一時記憶領域130に上書きする(ステップS212)。
そして、表示制御部154は、一時記憶領域130に記憶されている情報(表示項目1〜Nおよび表示位置1〜N)に基づいて、カルテ画面を表示部120に表示させる(ステップS213)。
上述してきたように、本実施例に係る診察結果表示装置100は、対診依頼による診察が行われる場合に、対診依頼元の診療科専用カルテ画面を表示するので、煩雑な操作を行わせることなく、対診依頼を受けた医師に対して、対診依頼元の診療科における診断結果や検査結果を確実に確認させることができる。これにより、対診依頼を受けた医師は、対診依頼元の診療科における診断結果等を見落とすことがなくなるので、正確な診察を行うことができる。
また、本実施例に係る診察結果表示装置100は、患者別表示項目記憶部144に診療科と患者IDとの組合せに対応する各種情報を登録すれば患者専用カルテ画面を表示することができる。すなわち、診察結果表示装置100を用いると、利用者は、患者ごとに、カルテ画面に表示させる項目を変更することができる。例えば、所定の患者K3を外科で診察する場合、過去の放射線検査の結果を常に確認した方がよければ、外科の医師は、患者K3の患者専用カルテ画面の表示項目を変更して、過去の放射線検査の結果が目立つ場所に表示させるようにすることができる。
なお、上記実施例では、表示項目等に関する情報が記憶されている記憶部として、診療科別表示項目記憶部143と患者別表示項目記憶部144とを用いて説明したが、診察結果表示装置100は、診療科別表示項目記憶部143と患者別表示項目記憶部144とを統合した表示項目記憶部を有してもよい。図10は、表示項目記憶部の一例を示す図である。図10に示した例では、患者ID「0」に対応付けて記憶されている情報が、診療科専用カルテ画面に表示される項目や表示位置になる。なお、ここでは、患者に割り当てられる患者IDに「0」は存在しないものとしている。
また、図3に示した診察結果表示装置100の構成は、要旨を逸脱しない範囲で種々に変更することができる。例えば、診察結果表示装置100の制御部150の機能をソフトウェアとして実装し、これをコンピュータで実行することにより、診察結果表示装置100と同等の機能を実現することもできる。以下に、制御部150の機能をソフトウェアとして実装した診察結果表示プログラム1071を実行するコンピュータの一例を示す。
図11は、診察結果表示プログラム1071を実行するコンピュータ1000を示す機能ブロック図である。このコンピュータ1000は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)1010と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置1020と、各種情報を表示するモニタ1030と、記録媒体からプログラム等を読み取る媒体読取り装置1040と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うネットワークインターフェース装置1050と、各種情報を一時記憶するRAM(Random Access Memory)1060と、ハードディスク装置1070とをバス1080で接続して構成される。
そして、ハードディスク装置1070には、図3に示した制御部150と同様の機能を有する診察結果表示プログラム1071と、図3に示した記憶部140に記憶される各種データに対応する診察結果表示用データ1072とが記憶される。なお、診察結果表示用データ1072を、適宜分散させ、ネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶させておくこともできる。
そして、CPU1010が診察結果表示プログラム1071をハードディスク装置1070から読み出してRAM1060に展開することにより、診察結果表示プログラム1071は、診察結果表示プロセス1061として機能するようになる。そして、診察結果表示プロセス1061は、診察結果表示用データ1072から読み出した情報等を適宜RAM1060上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種データ処理を実行する。
なお、上記の診察結果表示プログラム1071は、必ずしもハードディスク装置1070に格納されている必要はなく、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたこのプログラムを、コンピュータ1000が読み出して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を介してコンピュータ1000に接続される他のコンピュータ(またはサーバ)等にこのプログラムを記憶させておき、コンピュータ1000がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
カルテ画面の一例を示す図である。 対診依頼でない診察を行う場合における診察結果表示装置の概要を説明するための図である。 対診依頼である診察を行う場合における診察結果表示装置の概要を説明するための図である。 診察結果表示装置の構成を示す図である。 利用者情報記憶部の一例を示す図である。 対診情報記憶部の一例を示す図である。 診療科別表示項目記憶部の一例を示す図である。 患者別表示項目記憶部の一例を示す図である。 診察結果表示装置による利用者ログイン処理手順を示すフローチャートである。 診察結果表示装置によるカルテ画面表示処理手順を示すフローチャートである。 表示項目記憶部の一例を示す図である。 診察結果表示プログラムを実行するコンピュータを示す機能ブロック図である。
符号の説明
100 診察結果表示装置
110 入力部
120 表示部
130 一時記憶領域
140 記憶部
141 利用者情報記憶部
142 対診情報記憶部
143 診療科別表示項目記憶部
144 患者別表示項目記憶部
145 診察結果情報記憶部
150 制御部
151 受付部
152 対診依頼判定部
153 表示項目取得部
154 表示制御部
1000 コンピュータ
1010 CPU
1020 入力装置
1030 モニタ
1040 媒体読取り装置
1050 ネットワークインターフェース装置
1060 RAM
1061 診察結果表示プロセス
1070 ハードディスク装置
1071 診察結果表示プログラム
1072 診察結果表示用データ
1080 バス

Claims (6)

  1. 診療科を識別するための診療科識別情報に対応付けて、所定の表示部に表示させる項目である表示項目を診療科別表示項目記憶部に格納する診療科別表示項目格納手順と、
    患者を識別するための患者識別情報に対応付けて、前記患者に対して行われる診察が他の診療科からの依頼である対診依頼による診察であるか否かを示す対診区分と、前記対診依頼を行った診療科である依頼元診療科とを対診情報記憶部に格納する対診情報格納手順と、
    診察が行われる患者である診察対象患者の患者識別情報を受け付ける受付手順と、
    前記受付手順によって患者識別情報が受け付けられた場合に、該患者識別情報に対応付けて前記対診情報記憶部に格納されている対診区分に基づいて、前記診察が対診依頼による診察であるか否かを判定する対診依頼判定手順と、
    前記対診依頼判定手順によって前記診察が対診依頼による診察であると判定された場合に、前記診療科別表示項目記憶部から、前記診察の依頼元診療科の診療科識別情報に対応する表示項目を取得する表示項目取得手順と、
    前記表示項目取得手順によって取得された表示項目に基づいて、診断結果および検査結果を入力または表示するための画面を前記表示部に表示させる表示制御手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする診察結果表示プログラム。
  2. 前記受付手順は、診察を行う診療科である受付診療科の診療科識別情報の入力をさらに受け付け、
    前記表示項目取得手順は、前記対診依頼判定手順によって前記診察が対診依頼による診察でないと判定された場合に、前記診療科別表示項目記憶部から、前記受付診療科の診療科識別情報に対応する表示項目を取得することを特徴とする請求項1に記載の診察結果表示プログラム。
  3. 診療科識別情報と患者識別情報との組合せに対応付けて、前記表示項目を患者別表示項目記憶部に格納する患者別表示項目格納手順をさらにコンピュータに実行させ、
    前記表示項目取得手順は、前記対診依頼判定手順によって前記診察が対診依頼による診察であると判定された場合に、前記患者別表示項目記憶部から、前記診察対象患者の患者識別情報と、前記診察の依頼元診療科の診療科識別情報との組合せに対応する表示項目を取得し、前記対診依頼判定手順によって前記診察が対診依頼による診察でないと判定された場合に、前記患者別表示項目記憶部から、前記診療対象患者の患者識別情報と、前記受付診療科の診療科識別情報との組合せに対応する表示項目を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の診察結果表示プログラム。
  4. 前記表示項目取得手順は、前記対診依頼判定手順によって前記診察が対診依頼による診察であると判定され、かつ、前記患者別表示項目記憶部から表示項目を取得できない場合に、前記診療科別表示項目記憶部から、前記診察の依頼元診療科の診療科識別情報に対応する表示項目を取得し、前記対診依頼判定手順によって前記診察が対診依頼による診察でないと判定され、かつ、前記患者別表示項目記憶部から表示項目を取得できない場合に、前記診療科別表示項目記憶部から、前記受付診療科の診療科識別情報に対応する表示項目を取得することを特徴とする請求項3に記載の診察結果表示プログラム。
  5. 診療科を識別するための診療科識別情報に対応付けて、所定の表示部に表示させる項目である表示項目を診療科別表示項目記憶部に格納する診療科別表示項目格納手段と、
    患者を識別するための患者識別情報に対応付けて、前記患者に対して行われる診察が他の診療科からの依頼である対診依頼による診察であるか否かを示す対診区分と、前記対診依頼を行った診療科である依頼元診療科とを対診情報記憶部に格納する対診情報格納手段と、
    診察が行われる患者である診察対象患者の患者識別情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって患者識別情報が受け付けられた場合に、該患者識別情報に対応付けて前記対診情報記憶部に格納されている対診区分に基づいて、前記診察が対診依頼診察であるか否かを判定する対診依頼判定手段と、
    前記対診依頼判定手段によって前記診察が対診依頼による診察であると判定された場合に、前記診療科別表示項目記憶部から、前記診察の依頼元診療科の診療科識別情報に対応する表示項目を取得する表示項目取得手段と、
    前記表示項目取得手段によって取得された表示項目に基づいて、診断結果および検査結果を入力または表示するための画面を前記表示部に表示させる表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする診察結果表示装置。
  6. 患者を識別するための患者識別情報に対応付けて、前記患者に対して行われる診察が他の診療科からの依頼である対診依頼による診察であるか否かを示す対診区分と、前記対診依頼を行った診療科である依頼元診療科とを対診情報記憶部に格納する対診情報格納工程と、
    診察が行われる患者である診察対象患者の患者識別情報を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって患者識別情報が受け付けられた場合に、該患者識別情報に対応付けて前記対診情報記憶部に格納されている対診区分に基づいて、前記診察が対診依頼診察であるか否かを判定する対診依頼判定工程と、
    前記対診依頼判定工程によって前記診察が対診依頼による診察であると判定された場合に、診療科を識別するための診療科識別情報に対応付けて所定の表示部に表示させる項目である表示項目を記憶した診療科別表示項目記憶部から、前記診察の依頼元診療科の診療科識別情報に対応する表示項目を取得する表示項目取得工程と、
    前記表示項目取得工程によって取得された表示項目に基づいて、診断結果および検査結果を入力または表示するための画面を前記表示部に表示させる表示制御工程と
    をコンピュータが実行することを特徴とする診察結果表示方法。
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