JP2010000974A - 車両用フットレスト - Google Patents

車両用フットレスト Download PDF

Info

Publication number
JP2010000974A
JP2010000974A JP2008163236A JP2008163236A JP2010000974A JP 2010000974 A JP2010000974 A JP 2010000974A JP 2008163236 A JP2008163236 A JP 2008163236A JP 2008163236 A JP2008163236 A JP 2008163236A JP 2010000974 A JP2010000974 A JP 2010000974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
footrest
vehicle
frame members
foot
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008163236A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5407193B2 (ja
Inventor
Shunsuke Hijikata
俊介 土方
Takashi Kondo
隆志 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2008163236A priority Critical patent/JP5407193B2/ja
Publication of JP2010000974A publication Critical patent/JP2010000974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5407193B2 publication Critical patent/JP5407193B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

【課題】足先をより下方に配置した姿勢で足を休ませることができる車両用フットレストを得る。
【解決手段】使用状態で、突出部2の下側辺22aの奥側部分からフロア係着部5に向かって可動部Mを配置した。このため、足を乗せる部分としての可動部Mを斜め下方かつ後方に向けて比較的広く設定することができる。よって、乗員は、足先をより下方に配置した姿勢で可動部Mを利用して足を休ませることができるとともに、足を乗せる位置を前後方向に変更することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両用フットレストに関する。
従来のこの種のフットレストとして、ダッシュボードの助手席側上部に凹部を形成し、その凹部を、裏面にクッション体を設けた蓋体で覆い、フットレストの使用時には、蓋体を上下反転させてクッション体を露出させることにより、当該クッション体をフットレストとして用いることができるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−24664号公報
しかしながら、かかる従来のフットレストは、足先が比較的上方に持ち上げられた姿勢となるため、足先をより下方に配置したい場合には対応できないという問題があった。
そこで、本発明は、足先をより下方に配置した状態で使用することが可能な車両用フットレストを得ることを目的とする。
本発明は、座席の前方で車両後方に向けて突設された突出部の下側にその前端部を回動中心として回動可能な可動部を設け、当該可動部をフロア上に当接させて足を乗せる部分として用いるようにしたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、足先をより下方に配置した姿勢で足を休ませることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、それら同様の構成要素については共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)図1は、本実施形態にかかるフットレストの格納状態(非使用状態)を示す斜視図、図2は、フットレストの格納状態を突出部の内部を透視して示す斜視図、図3は、フットレストの使用状態を示す斜視図、図4は、フットレストの使用状態を突出部の内部を透視して示す側面図、図5は、フットレストを体格の異なる乗員が使用する場合を示す側面図、図6は、フットレストで乗員の下肢姿勢を変化させる場合の側面図、図7は、突出部に収納箱を閉じてフットレストを格納した状態を示す斜視図、図8は、突出部に収納箱を閉じてフットレストを格納した状態を示す側面図、図9は、突出部から収納箱の一部を引き出した状態を示す斜視図、図10は、突出部から収納箱の一部を引き出した状態の側面図である。なお、本実施形態にかかる車両用フットレストは、前席の助手席に着座する乗員が使用するものである。また、以下の説明において、上下方向、前後方向、および左右方向は、特に限定が無い場合は車両に対しての方向を示すものとする。
図1,図2に示すように、車両用フットレスト1は、突出部2と、左右一対のフレーム部材3,3と、連結部材4と、フロア係着部5と、を備えている。本実施形態では、左右一対のフレーム部材3,3および連結部材4によって、可動部Mが構成されている。
突出部2は、座席Sの前方に位置する車体部分としてのダッシュパネルD/Pの所定高さ位置、つまり、本実施形態ではダッシュパネルD/Pのほぼ上端位置から車両後方に向けて突設してある。その突出部2は、上面壁21と左右両側壁22,23とを有し、下方および後方を開放した断面略逆U字状に形成して、後方かつ下方に開放された凹部Dを形成してある。なお、本実施形態では、ダッシュパネルD/Pから突出部2を独立して突設した状態で示してあるが、突出部は、ダッシュパネルD/Pの上部に車幅方向に連続して配設される図示省略したダッシュボードの一部として構成することが可能である。
左右一対のフレーム部材3,3は、それぞれ、複数(本実施形態では2本)のリンク片31,32(図2参照)が回動可能に連結されて、その連結点を支点として屈曲可能に構成されており、突出部2の左右両側壁22,23の下側辺22a,23aおよび後側辺22b,23bに沿って左右一対配置してある。そして、フレーム部材3,3の前端部(図中向こう側端部)3aを、左右両側壁22,23の下側辺22a,23aの奥側部分近傍のダッシュパネルD/P(若しくは、その下側辺22a,23aの奥側部分であってもよい。)に回動可能に枢着してある。また、フレーム部材3,3の後端部(図中手前側端部)3bを、突出部2の後側辺22b,23bの上部に着脱可能に係着するように構成されている。
連結部材4は、上述した左右一対のフレーム部材3,3に跨って取り付けてあり、本実施形態では、その連結部材4を、フレーム部材3,3の長手方向に所定間隔を設けて配置する複数(本実施形態では3本)の棒状体としての第1,第2,第3のシャフト41A,41B,41Cによって形成してある。
図2に示すように、第1のシャフト41Aは、左右のフレーム部材3,3の前端部3a同士を連結しており、フレーム部材3,3は、このシャフト41Aを支軸として回動可能となっている。また、第2のシャフト41Bは、左右のフレーム部材3,3の長手方向中間部、つまり、前方のリンク片31と後方のリンク片32の連結部3c,3c同士を連結しており、リンク片31,32は、このシャフト41Bを支軸として相対回動可能となっている。さらに、残りの第3のシャフト41Cは、左右のフレーム部材3,3の後端部3b同士を連結している。
フロア係着部5は、上述した突出部2の下方部分に位置する車体フロアF上で、左右のフレーム部材3,3にそれぞれ対応させて設け、フレーム部材3,3の後端部3bをそれぞれ着脱可能に係止するようになっている。本実施形態では、フロア係着部5を、車両前後方向に所定間隔Lを設けて複数(本実施形態では前方係着部5Aと後方係着部5Bの2つ)配置してある。
そして、フレーム部材3,3の後端部3bを突出部2の左右両側壁22,23から離脱させてフロア係着部5(図3〜図6では後方係着部5B)に係止することにより、可動部M、すなわちフレーム部材3,3およびシャフト41A〜41Cを、足を乗せる部分として用いるようになっている。
なお、フレーム部材3,3の後端部3bを、突出部2の後側辺22b,23bの上部に着脱可能に係着する構造、ならびに、フロア係着部5に着脱可能に係止する構造は、一部が弾性変形する構成を有し、係止時には離脱が防止される一方、離脱時には適宜な外力を加えるなどによって比較的容易に離脱できる構成であればよい。
また、突出部2の凹部D内には、車両後方に引き出し可能な収納箱6を設けてある。本実施形態では、図9,図10に示すように、可動部Mを格納位置(非使用位置)に配置した状態で、左右一対のフレーム部材3,3ならびにこれらフレーム部材3,3を連結するシャフト41A〜41Cを、突出部2の収納箱6が引き出される車両後方側の領域としての開放部2Rを回避させて設けてある。
すなわち、図7,図8に示すように、左右のフレーム部材3,3を形成するリンク片31,32のうち、前方のリンク片31を突出部2の下側辺22aとほぼ同一長さとし、後方のリンク片32を後側辺22bと略同一長さとして、第2のシャフト41Bと第3のシャフト41Cとの間の間隔を、上述の開放部2Rの下端部と上端部との間の間隔に対応して設定し、収納箱6がリンク片32とシャフト41B,41Cによって形成される矩形枠内を通過できるようにしてある。
なお、この収納箱6は、図7〜図10に示すように、突出部2内の開放部2R側に配置される入口側箱6Aと、突出部2内の奥側に配置される奥側箱6Bと、に二分割してある。これら入口側箱6Aおよび奥側箱6Bについては、入口側箱6Aの引き出しに追従させて奥側箱6Bを引き出せるようにしたり、奥側箱6Bから分離させて入口側箱6Aのみを引き出せるようにしたり構成することが可能である。
上記構成の車両用フットレスト1では、非使用時には、図1,図2に示すように、フレーム部材3,3の後端部3bを突出部2の後側辺22b,23bの上部に係着して格納することができる。一方、使用時には、図3,図4に示すように、フレーム部材3,3の後端部3bを後側辺22b,23bの上部から離脱させてフロア係着部5に係止することができる。これにより、フレーム部材3,3は、突出部2の下側辺22a,23aの奥側部分からフロア係着部5に向かって斜め下方に配置されることになる。なお、図3では突出部2から収納箱6を取り外した状態で示してある。
このとき、図5,図6に示すように、可動部M、すなわち、左右一対のフレーム部材3,3およびそれらフレーム部材3,3間に跨って取り付けた第1〜第3のシャフト41A〜41Cを、足を乗せる部分として用いることができる。なお、図5,図6は収納箱6を取り外した状態を示している。
以上、説明したように、本実施形態にかかる車両用フットレスト1によれば、図3,図4に示す使用状態では、突出部2の下側辺22a,23aの奥側部分からフロア係着部5に向かって可動部Mを配置したため、足置き部分としての可動部Mを斜め下方かつ後方に向けて比較的広く設定することができる。よって、乗員は、足先をより下方に配置した姿勢で可動部Mを利用して足を休ませることができるとともに、足を乗せる位置を前後方向に変更することができる。
また、本実施形態では、可動部Mを、車両前後方向に略沿って伸びる左右一対のフレーム部材3,3と、当該左右一対のフレーム部材3,3間で架設された連結部材としてのシャフト41A〜41Cとを有するものとして構成した。よって、可動部Mを比較的簡素でありかつ軽量な構成として得ることができる。
また、本実施形態では、図6に示すように、連結部材4を、フレーム部材3,3の長手方向に所定間隔を設けて配置した剛体かつ棒状体としてのシャフト41A〜41Cによって形成した。このため、図5に示すように、乗員の体格差に容易に対応させることができる。すなわち、図5中、M/Lは大柄の乗員を示し、M/Sは小柄の乗員を示すが、大柄の乗員M/Lは第2のシャフト41Bを足置きとして用いることができるとともに、小柄の乗員M/Sは第3のシャフト41Cを足置きとして用いることができる。また、足の姿勢を変更する際に、その都度、座席Sとフットレスト1との位置関係を調整し直す必要が無く、座席Sをスライド調整するなどの操作も省略できる。さらに、複数のシャフト41A〜41Cによって、各位置に足置きした場合の荷重をより確実に支持できるとともに、軽量にして可動部Mの剛性および強度を確保しやすくなるという構造上の利点もある。
また、本実施形態では、フレーム部材3,3を屈曲可能に構成した。このため、フレーム部材3,3の姿勢を変化させやすくなって、可動部Mの使用位置および非使用位置における配置や姿勢の自由度を高めて設定しやすくできるとともに、使用位置において可動部Mを足先を乗せるのにより楽な姿勢に設定しやすくなる。
さらに、本実施形態では、フロアFに可動部Mを係着するフロア係着部5(前方係着部5Aおよび後方係着部5B)を車両前後方向に沿って複数箇所設けた。このため、前方係着部5Aおよび後方係着部5Bのいずれか一方にフレーム部材3,3の後端部3bを係止することにより、フットレスト1の傾きを変化させることができる。よって、乗員の体格差や姿勢変化に対してより広範囲に亘って対応できるようになる。なお、前方係着部5Aを使用するには、フレーム部材3,3をより多くの場所で屈曲可能に構成したり、フレーム部材3,3を折り畳んで使用したりすればよい。
さらに、本実施形態では、凹部Dの内部に、車両後方に引き出し可能な収納箱6を設けたので、突出部2をグローブボックスの格納部として有効利用することができる。
さらにまた、本実施形態では、左右一対のフレーム部材3,3ならびにこれらフレーム部材3,3を連結する連結部材としてのシャフト41A〜41Cを、突出部2の収納箱6が引き出される後方側の領域(開放部2Rに対応する部分)を回避させて設けた。よって、図8,図10等に示すように、フットレスト1の非使用時および使用時にかかわらず収納箱6を引き出すことができ、グローブボックスとしての利便性を損なうことなく、フットレスト1を利用することができる。
(第2実施形態)図11は、フットレストの使用状態を示す斜視図、図12は、フットレストの使用状態(第1の使用状態)を突出部の内部を透視して示す側面図、図13は、フットレストの他の使用状態(第2の使用状態)を突出部の内部を透視して示す側面図である。
本実施形態では、フレーム部材3,3の長手方向中間部、つまり、前方のリンク片31と後方のリンク片32の連結部3c,3cを、突出部2の下側辺22a,23aに係止可能とした点が上記第1実施形態と相違しており、この点以外の基本的な構成は上記第1実施形態と同様である。
そして、本実施形態では、図12に示すように、突出部2から入口側箱6Aと奥側箱6Bの両方を取り去った状態でフットレスト1Aをセットする第1の使用状態と、図13に示すように、突出部2から入口側箱6Aのみを取り去って奥側箱6Bを残した状態でフットレスト1Aをセットする第2の使用状態と、を設定することができる。
ここで、これら第1の使用状態と第2の使用状態との両者で、フットレスト1Aを使用状態にするには、フレーム部材3,3の連結部3c,3cを突出部2の下側辺22a,23aの後端部に係止するとともに、フレーム部材3,3の後端部3bをフロア係着部5(本実施形態では前方係着部5A)に係止する。つまり、後方のリンク片32のみが、下側辺22a,23aに係止した連結部3c,3cを中心として回動して前方係着部5Aに係止されることになる。
このようにフレーム部材3,3の連結部3c,3cを突出部2の下側辺22a,23aに係止しておくことにより、フレーム部材3,3は前方のリンク片31が略水平に配置され、かつ、後方のリンク片32が略垂直に配置された状態となる。
したがって、図12に示した第1の使用状態では、第3のシャフト41Cを足置きとすることができるとともに、突出部2内に足MFを差し込んで第2のシャフト41BにふくらはぎMCを支持させることができる。
また、図13に示した第2の使用状態では、第3のシャフト41Cを足置きとすることができるとともに、突出部2内に足MFを差し込んで第2のシャフト41BにかかとMHを支持させつつ、足裏MSを奥側箱6Bに支持させることができる。
以上、説明したように、本実施形態にかかる車両用フットレスト1Aでは、フレーム部材3,3の長手方向中間部となる連結部3c,3cを突出部2の下側辺22a,23aに係止可能としてある。よって、フレーム部材3,3の連結部3c,3cを突出部2の下側辺22a,23aに係止するとともに、フレーム部材3,3の後端部3bを前方係着部5Aに係止することにより、前方のリンク片31を略水平に配置し、後方のリンク片32を略垂直に配置できる。したがって、乗員の足MFの姿勢のバリエーションを増やすことが可能となる。
また、本実施形態では、第1の使用状態(図12参照)とすることにより、足MFを突出部2内でより長く伸ばすことができるとともに、第2の使用状態(図13参照)にすることにより、足裏MSを奥側箱6Bに押し付けて踏ん張ることができる。
(第3実施形態)図14は、本実施形態にかかる車両用フットレストの使用状態を示す斜視図である。
図14に示すように、本実施形態にかかる車両用フットレスト1Bは、基本的には上記第1、第2実施形態と同様の構成を備えており、左右のフレーム部材3,3をリンク片31,32で形成して、連結部材としての第1〜第3のシャフト41A〜41Cを設けてある。
ただし、リンク片31,32のそれぞれの中間部に、第4のシャフト41Dおよび第5のシャフト41Eを追加した点が、上記実施形態と相違している。
本実施形態にかかる車両用フットレスト1Bによれば、シャフトの数を増加させたことにより、足を乗せる位置、および足を休める姿勢のバリエーションを増加させることができる。
(第4実施形態)図15は、本実施形態にかかる車両用フットレストの使用状態を示す斜視図である。
図15に示すように、本実施形態の車両用フットレスト1Cは、基本的には上記第1、第2実施形態と同様の構成を備えており、左右のフレーム部材3,3をリンク片31,32で形成してある。
ただし、連結部材4を、左右のフレーム部材3,3間を覆う面状部材としての布状素材42で形成した点が、上記実施形態と相違している。この布状素材42としては、キャンバス地など、比較的丈夫な素材を用いるのが好適である。そして、本実施形態では、連結部材4として、第1・第2実施形態に示した第1〜第3のシャフト41A〜41Cを併設してある。
図16は、第4実施形態の第1変形例を示すフットレストの使用状態を示す斜視図である。この変形例では、面状部材として、パネル部材43を用いている。
図17は、第4実施形態の第2変形例を示すフットレストの使用状態を示す斜視図である。この変形例では、面状部材として、ネット部材44(メッシュ部材)を用いている。
したがって、第4実施形態ならびにその変形例にかかる車両用フットレスト1Cによれば、連結部材4を布状素材42や、パネル部材43、ネット部材44などの面状部材で形成した。このため、乗員の足MFをより広い面積で支持できるため、足置き部分の安定性を向上することができる。
また、フットレスト1Cの非使用時、つまり、フレーム部材3,3の後端部3bを後側辺22b、23bの上部に係着した際には、前記面状部材で突出部2の開放部2Rを覆うことができるので、美観が損なわれるのを抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、本発明の車両用フットレストは、助手席乗員用とに限らず、他の座席に着席した乗員用に設けることももちろん可能である。また、上記第3、第4実施形態にかかるフットレストにあっても、上記第1、第2実施形態にかかる収納箱を装備できることはもちろんである。また、フレーム部材の屈曲点をさらに多く設定することも可能である。
本発明の第1実施形態にかかるフットレストの格納状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストの格納状態を突出部の内部を透視して示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストの使用状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストの使用状態を突出部の内部を透視して示す側面図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストを体格の異なる乗員が使用する場合を示す側面図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストで乗員の下肢姿勢を変化させる場合の側面図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストで突出部に収納箱を閉じてフットレストを格納した状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストで突出部に収納箱を閉じてフットレストを格納した状態を示す側面図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストで突出部から収納箱の一部を引き出した状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるフットレストで突出部から収納箱の一部を引き出した状態の側面図である。 本発明の第2実施形態にかかるフットレストの使用状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかるフットレストの使用状態を突出部の内部を透視して示す側面図である。 本発明の第2実施形態にかかるフットレストの他の使用状態を突出部の内部を透視して示す側面図である。 本発明の第3実施形態にかかるフットレストの使用状態を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態にかかるフットレストの使用状態を示す斜視図である。 第4実施形態の第1変形例にかかるフットレストの使用状態を示す斜視図である。 第4実施形態の第2変形例にかかるフットレストの使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C 車両用フットレスト
2 突出部
2R 開放部(後方側の領域)
3 フレーム部材
3c 連結部(長手方向中間部)
4 連結部材
41A,41B,41C シャフト(棒状体)
42 布状素材(面状部材)
43 パネル部材(面状部材)
44 ネット部材(面状部材)
5 フロア係着部
6 収納箱
D 凹部
F フロア
M 可動部
S 座席

Claims (8)

  1. 座席の前方で車両後方に向けて突設された突出部の下側に配置されてその前端部が当該突出部の前側で車体側に回動可能に枢着されてその後端部が上下動可能に配置された可動部を備え、
    前記突出部から離脱させてフロアに当接させた前記可動部の少なくとも一部を、足を乗せる部分として用いるようにしたことを特徴とする車両用フットレスト。
  2. 前記可動部は、車両前後方向に略沿って伸びる左右一対のフレーム部材と、当該左右一対のフレーム部材間で架設された連結部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用フットレスト。
  3. 前記連結部材として、前記フレーム部材の長手方向に所定間隔を設けて配置された複数の棒状体を有することを特徴とする請求項2に記載の車両用フットレスト。
  4. 前記連結部材として、面状部材を有することを特徴とする請求項2または3に記載の車両用フットレスト。
  5. 前記突出部に、少なくとも後方に開放された凹部を設け、当該凹部に車両後方に引き出し可能な収納箱を配置したことを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか一つに記載の車両用フットレスト。
  6. 前記フレーム部材および連結部材を、前記収納箱が前記突出部から引き出される後方側の領域を回避させて設けたことを特徴とする請求項5に記載の車両用フットレスト。
  7. 前記フロアに、前記可動部を係着するフロア係着部を、車両前後方向に沿って複数箇所設けたことを特徴とする請求項2〜6のうちいずれか一つに記載の車両用フットレスト。
  8. 前記フレーム部材の長手方向中間部を、前記突出部に係止可能に構成したことを特徴とする請求項2〜7のうちいずれか一つに記載の車両用フットレスト。
JP2008163236A 2008-06-23 2008-06-23 車両用フットレスト Expired - Fee Related JP5407193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008163236A JP5407193B2 (ja) 2008-06-23 2008-06-23 車両用フットレスト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008163236A JP5407193B2 (ja) 2008-06-23 2008-06-23 車両用フットレスト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010000974A true JP2010000974A (ja) 2010-01-07
JP5407193B2 JP5407193B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=41583047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008163236A Expired - Fee Related JP5407193B2 (ja) 2008-06-23 2008-06-23 車両用フットレスト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5407193B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020018427A1 (en) * 2018-07-16 2020-01-23 Inteva Products, Llc Deployable footrest for vehicle interior with a storage compartment

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101894803B1 (ko) * 2017-02-27 2018-09-04 쌍용자동차 주식회사 자동차용 조수석의 개폐식 풋레스트

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49106608U (ja) * 1972-12-31 1974-09-12
JPS58100150U (ja) * 1981-12-28 1983-07-07 富士重工業株式会社 座席の背部に設けたポケツト構造
JPS58106255U (ja) * 1982-01-14 1983-07-19 マツダ株式会社 自動車の収納トレイ兼フ−トレスト
JPS5927952U (ja) * 1982-08-17 1984-02-21 マツダ株式会社 自動車の小物収納ボツクス
JPS59154435U (ja) * 1983-04-04 1984-10-17 池田物産株式会社 車輌用フツトレスト
JPS61169735U (ja) * 1985-04-09 1986-10-21
JPS62156039U (ja) * 1986-03-26 1987-10-03
JPH0269536U (ja) * 1988-11-16 1990-05-25
JPH0528741U (ja) * 1991-09-27 1993-04-16 日産デイーゼル工業株式会社 車両のフツトレスト

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49106608U (ja) * 1972-12-31 1974-09-12
JPS58100150U (ja) * 1981-12-28 1983-07-07 富士重工業株式会社 座席の背部に設けたポケツト構造
JPS58106255U (ja) * 1982-01-14 1983-07-19 マツダ株式会社 自動車の収納トレイ兼フ−トレスト
JPS5927952U (ja) * 1982-08-17 1984-02-21 マツダ株式会社 自動車の小物収納ボツクス
JPS59154435U (ja) * 1983-04-04 1984-10-17 池田物産株式会社 車輌用フツトレスト
JPS61169735U (ja) * 1985-04-09 1986-10-21
JPS62156039U (ja) * 1986-03-26 1987-10-03
JPH0269536U (ja) * 1988-11-16 1990-05-25
JPH0528741U (ja) * 1991-09-27 1993-04-16 日産デイーゼル工業株式会社 車両のフツトレスト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020018427A1 (en) * 2018-07-16 2020-01-23 Inteva Products, Llc Deployable footrest for vehicle interior with a storage compartment
US11148573B2 (en) 2018-07-16 2021-10-19 Inteva Products, Llc Deployable footrest for vehicle interior with a storage compartment

Also Published As

Publication number Publication date
JP5407193B2 (ja) 2014-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6135435B2 (ja) 乗物用シート
JP5904086B2 (ja) 車両用シート
WO2015098042A1 (ja) 乗物用シート
JP2017169942A (ja) 車椅子
JP5407193B2 (ja) 車両用フットレスト
JP6654460B2 (ja) ベビーカー
JP3184813U (ja) ベビーカー
JP6676320B2 (ja) チャイルドシート
JP6315986B2 (ja) 乗物用シート
JP4707468B2 (ja) リクライニング式座椅子
JP2004065762A (ja) 車両用シート構造
JP2015123948A (ja) 乗物用シート
JP6189746B2 (ja) 乗物用シート
JP2009179300A (ja) 車両用収納ボックスの配設構造
JP6283951B2 (ja) 乗物用シート
CN106965711B (zh) 车辆用座椅
JP2010023651A (ja) 車両用折畳みシート
JP6677104B2 (ja) 乗物室内構造
JP7048876B2 (ja) シート
JP6802472B2 (ja) 乗物用シート
JP5501593B2 (ja) ヘッドレスト及びシート
JP5727635B2 (ja) ヘッドレスト及びシート
JP2014004877A (ja) シートベルトバックルの隙隠し構造
JP4679565B2 (ja) 乗物用シート装置
JP6777493B2 (ja) 車両用フロアマット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130402

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131021

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees