JP2009544220A - Wdm−ponを使用するオープンアクセスサービスモデル - Google Patents

Wdm−ponを使用するオープンアクセスサービスモデル Download PDF

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Abstract

波長分割多重(WDM)受動光ネットワーク(PON)を使用する「オープンアクセス」サービスモデルを提供する方法及び装置が記載されている。クロスコネクトは、第1サービスプロバイダに関する光信号の第1セットと、第2サービスプロバイダに関する光信号の第2セットとを、WDMマルチプレクサ/デマルチプレクサへ供給するのに使用される。WDMマルチプレクサ/デマルチプレクサは、前記第1セット及び前記第2セットを多重化してリモートロケーションへ伝送するのに使用される。リモートロケーションの他のWDMマルチプレクサ/デマルチプレクサは、前記第1セット及び前記第2セットを逆多重化するのに使用される。前記第1セットは第1ユーザへ提供され、前記第2セットは第2ユーザへ提供され得る。前記クロスコネクトに接続されたトランシーバは、光信号を生成するのに使用され得る。一実施形態では、前記トランシーバは、固定波長光源を含む。一実施形態では、前記トランシーバは、互換性を有する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、波長分割多重受動光ネットワーク(WDM−PON)に関し、特にオープンアクセスモデルサービスのWDM−PONに関する。
一般に、「オープンアクセス」サービスモデルは、音声、ビデオ及びデータサービスを供給するために、通常、ネットワーク所有者に属する共通データリンク層を多重サービスプロバイダ(SP)が共有するネットワーク構造に関連している。「オープンアクセス」サービスモデルの代表的な例は、有線ネットワークを介して住居と商用に競ってインターネットサービスを供給する種々のインターネットサービスプロバイダ(ISP)である。受動光ネットワーク(PON)では、中央局(CO)と、ユーザ構内の終端点との間のトラフィックを導くためのファイバ、スプリッタ及びカップラのような受動光部品が設けられる。受動光部品は、電力又は処理要求を持たないので、その結果、全体の維持費用が安くあがる。
図1は、ポイントツーポイント接続アーキテクチャの一般的なPON100を示す。図1に示すように、リモートサイト120の各ユーザ(1,…,n)が、専用の光ファイバ対によって、中央局110の送信機・受信機の各対(1,…,n)に接続されている。図1に示すように、ユーザ1の受信機Rx103は、フィバ105を用いて中央局110の送信機Tx101に接続され、ユーザ1の送信機Tx113は、ファイバ106を用いて中央局110の受信機Rx111に接続され、ユーザnの受信機Rx104は、フィバ107によって中央局110の送信機Tx102に接続され、ユーザnの送信機Tx114は、ファイバ108によって中央局110の受信機Rx112に接続されている。図1に示すように、リモートサイト120のそれぞれの受信機及び送信機が、中央局の送信機及び受信機への個別のファイバ接続を有するこのようなポイントツーポイント接続は、多くのファイバを必要とし、それゆえに高価である。
図2は、一般的な時間領域多重化(TDM)PONアーキテクチャを示す。図2に示すように、中央局210が、単一の送信機Tx・受信機Rx対から成る光回線終端(OLT)ユニット201を有する。OLTユニット201は、給電ファイバ204、パワースプリッタ206及び個別の分配ファイバ(1,…,n)を介してリモートサイト220のユーザ(1,…,n)に接続されている。図2に示すように、給電ファイバ204は、中央局210のOLTユニット201から、リモートロケーションに置かれた光パワースプリッタ206へ光信号を送信する。その光信号は、分配ファイバ(1,…,n)を介して、光パワースプリッタ206から、ユーザ構内に置かれた光ネットワークユニット(ONU)(1,…,n)へ分配される。図2に示すように、1つの受信機Rx・送信機Tx対から成るONU202は、ファイバ205によりパワースプリッタに接続され、別の受信機Rx・送信機Tx対から成るONU203は、ファイバ207によりパワースプリッタに接続されている。TDM・PONアーキテクチャでは、同一の帯域幅が複数のONUで共有され、データ衝突を避けるために専用送信時間帯が各ONUにそれぞれ与えられる。図2に示すように、すべてのリモートユーザが、給電ファイバ204による共通のデータ流を共有する。したがって、あるユーザは、他のユーザの帯域幅を減らすことなしには、より多くの帯域幅を持つことができない。
さらに、図2に示すように、すべてのリモートユーザは、中央局210のOLTユニット201の単一の送信機/受信機対を共有する。中央局のOLTユニット201の単一の送信機/受信機対は、複数のサービスプロバイダ間で共有することは困難である。このように、TDM−PONは、オープンアクセスサービスモデルをサポートしない。
「オープンアクセス」サービスモデルを提供する波長分割多重(WDM)受動光ネットワーク(PON)の実施形態が記述される。装置は、入力と出力とを有するクロスコネクトを備えている。このクロスコネクトは、入力のいずれかを出力のいずれかに接続することができる。このクロスコネクトは、第1のサービスプロバイダに関する第1の光信号セットと、第2のサービスプロバイダに関する第2の光信号セットとを提供するためのものである。第1の波長分割多重(WDM)マルチプレクサ/デマルチプレクサは、第1の波長チャンネルと第2の波長チャンネルとを有する。第1の波長チャンネルと第2の波長チャンネルは、第1の方向でリモートロケーションへ送信するため、光信号の第1のセットと光信号の第2のセットとを多重化するために、クロスコネクトに接続されている。クロスコネクトは、第1の波長チャンネルに第1のセットを供給し、第2の波長チャンネルに第2のセットを供給するものである。
本発明の実施形態の他の特徴及び利点は、添付された図面から、及び以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
ポイントツーポイント接続アーキテクチャの一般的なPONを示す図である。 一般的な時間領域多重化(TDM)PONアーキテクチャを示す図である。 複数のサービスプロバイダとリモートサイトの複数のユーザとの間のポイントツーポイント接続を提供するWDM・PONの一実施形態を示す図である。 WDM・PONを利用するオープンサービスモデルを提供する方法の一実施形態を示すフローチャートである。 WDM・PONを介して複数のリモートユーザに複数のサービスプロバイダを接続するシステムの一実施形態を示す図である。 システム診断を有する「オープンアクセス」サービスのWDM・PONの一実施形態を示す図である。 WDM・PONを介して複数のサービスプロバイダを複数のリモートユーザに接続するシステムの他の実施形態を示す図である。 トランシーバの一実施形態を示す図である。
本発明は、例示として図示されており、類似の参照符号が同様な要素を示している添付図面の構成に限定されるものではない。
「オープンアクセス」サービスモデルを提供する波長分割多重(WDM)受動光ネットワーク(PON)の実施形態が記載される。WDM−PONは、複数のサービスプロバイダ(SP)とリモートサイトの複数のユーザとの接続を提供する。WDM−PONは、中央局(CO)と各ユーザとの間の光ポイントツーポイント接続を有する。WDM−PONは、共有のWDM−PONファイバ基礎構造を介したリモートユーザのいずれかへの専用の光接続を各SPが有するように、構成することができる。WDM−PONは、第1のサービスプロバイダに関する第1の光信号セットと、第2のサービスプロバイダに関する第2の光信号セットとを、WDMルータ(例えばWDMマルチプレクサ/デマルチプレクサ(MUX/DeMUX))を使用して複数のユーザに供給するためのクロスコネクトを含んでいる。WDMルータは、第1の光信号セット及び第2の光信号セットを多重化(マルチプレクス)してリモートロケーションへ送信するのに使用される。リモートロケーションに置かれたWDM・MUX/DeMUXなどの別のWDMルータは、第1の光信号セット及び第2の光信号セットを逆多重化(デマルチプレクス)するのに使用される。第1の光信号セットがリモートロケーションの第1のユーザに供給され、第2の光信号セットがリモートロケーションの第2のユーザに供給され得る。クロスコネクトに接続されたトランシーバは、光信号を生成するのに使用され得る。一実施形態では、トランシーバが固定波長の光源を含んでいる。一実施形態では、トランシーバは交換可能なトランシーバである。一実施形態では、トランシーバは、同等である(例えば同じになるように設計された)。
図3は、複数のサービスプロバイダ(SP1,SP2,…,SPN)とリモートサイトの複数のユーザ(1,…,N)との間のポイントツーポイント接続を提供するWDM・PONの一実施形態を示す。WDM・PON300は、中央局と、リモートサイトの各ユーザ(1,…,N)との間の光ポイントツーポイント接続を提供する。サービスプロバイダSP1,SP2,…,SPNとリモートユーザ(1,…,N)との間の光接続は、WDM・PON300を介して容易に再構成可能である。図3に示すように、WDM・PON300は、入力302(1,…,N)及び出力303(1,…,N)を持つクロスコネクト301を含んでいる。図3に示すように、クロスコネクト301は、入力302のいずれかを出力303のいずれかに接続することができる。図3に示すように、複数のサービスプロバイダSP1,SP2,…,SPNは、クロスコネクト301の入力302に信号を供給することができる。図3に示すように、クロスコネクト301は、中央局に置かれ、複数のサービスプロバイダSP1,…,SPNからの信号を受け取ることができる。一実施形態では、サービスプロバイダ(SP1,SP2,…,SPN)は、中央局から遠隔地に置かれる。別の実施形態では、サービスプロバイダ(SP1,SP2,…,SPN)は、中央局に置かれる。クロスコネクト301は、出力303のいずれかを通じてサービスプロバイダSP1,SP2,…,SPNのいずれかをMUX/DeMUX330の波長チャンネル304(1,…,N)のいずれかに接続することができる。一実施形態では、SP1に関する光信号を生成するためにトランシーバ(図示せず)がクロスコネクト301に接続され、SP2に関する光信号を生成するために他のトランシーバ(図示せず)がクロスコネクト301に接続されている。トランシーバは、例えば固定波長の光源及び特定波長の光源、又はそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。一実施形態では、SP1に関する光信号を生成するトランシーバと、SP2に関する光信号を生成する他のトランシーバとは、同じように設計された互換性のあるトランシーバである。しかし、それらは、それぞれ異なる出力波長で動作可能である。トランシーバについては、図5から図8を参照して後でさらに詳しく述べる。一実施形態では、光信号は、高密度波長分割多重(DWDM)技術、低密度波長分割多重(CWDM)技術、又はそれらの組み合わせの基準に従って、お互いに間隔があけられた波長チャンネルに沿って、WDM・PON300を介して送信される。DWDMチャンネル間隔とCWDMチャンネル間隔は、遠距離通信の当業者に知られている。
一実施形態では、クロスコネクト301は、N×Nの光スイッチ、例えばN×Nのマイクロ電子機械構造(MEMS)光スイッチ、を含む。別の実施形態では、クロスコネクト301は、光ファイバを介して、サービスプロバイダ(SP1,…,SPN)のいずれかと、波長チャンネル304のいずれかとの間の光接続を可能にする光ファイバパッチパネルを含む。別の実施形態では、クロスコネクト301は、サービスプロバイダ(SP1,…,SPN)のいずれかと、出力303のいずれかとの間の電気的接続を可能にするM×Nの電気的スイッチ、例えばM×Nのイーサネット(登録商標)スイッチ、を含む。別の実施形態では、M×Nの電気的スイッチの出力303は、サービスプロバイダ(SP1,…,SPN)から受信した電気信号を光信号に変換するトランシーバ(図示せず)に接続されている。以下、そのトランシーバについて、図5〜図8を参照してさらに詳しく説明する。
クロスコネクト301は、SP1,…,SPNに関する光信号を、WDM・MUX/DeMUX330のそれぞれの波長チャンネル304へ供給することができる。WDM・MUX/DeMUX330は、中央局から下流方向331で受信した光信号を多重化し、リモートユーザ1,…,Nからの上流方向332の光信号を逆多重化する。図3に示すように、クロスコネクト301は、サービスプロバイダ321(SP1)に関する1つ以上の光信号のセットを波長チャンネル304(1)に供給する。クロスコネクト301は、サービスプロバイダ322(SP2)に関する1つ以上の光信号の別のセットを別の波長チャンネル304(2)に供給する。図3に示すように、WDM・MUX/DeMUX330の波長チャンネル1は、図3内に点線で示すように、SP1に関する光信号を受信するためにクロスコネクト301の出力1に接続されている。WDM・MUX/DeMUX330の波長チャンネル2は、図3内に点線で示すように、SP2に関する光信号を受信するためにクロスコネクト301の出力2に接続されている。WDM・MUX/DeMUX330は、波長チャンネル304を介して受信した光信号を多重化し、それらを、下流方向331で中央局からリモートロケーションへ送信する。一実施形態では、各チャンネル304の波長が温度によって変化しないように、WDM・MUX/DeMUX330は温度の影響を受けない。WDM・MUX/DeMUXについて、以下に詳述する。以下に詳述するように、一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX330は、多重波長帯域から波長を運ぶ少なくとも1つの波長チャンネルを有する。
図3に示すように、リモートロケーションのWDM・MUX/DeMUX309は、光ファイバなどの光伝送媒体307を介してWDM・MUX/DeMUX330に接続されている。リモートユーザ314及びリモートユーザ315のそれぞれに供給するために、WDM・MUX/DeMUX309は、SP1に関する光信号とSP2に関する光信号とを逆多重化する波長チャンネル324を有している。図3に示すように、SP1に関する光信号は、MUX/DeMUX309の波長チャンネル1に接続されているトランシーバ310によって受信され、SP2に関する光信号は、MUX/DeMUX309の波長チャンネル2に接続されているトランシーバ311によって受信される。
WDM・MUX/DeMUX309は、リモードユーザ1,…,Nのそれぞれのトランシーバによって上流方向332に送信された光信号を多重化する。図3に示すように、WDM・MUX/DeMUX309は、SP1及びSP2にそれぞれ送るために、トランシーバ310及び311から送信された光信号を多重化する。各ユーザ314,315,316及び317に接続されたトランシーバ310,311,312及び313は、例えば、波長が固定された光源(固定波長光源)、波長が特定された光源(特定波長光源)、又はそれらの組み合わせを含むことができる。一実施形態では、トランシーバ310,311,312及び313は、置き換え可能である。トランシーバについては、図5から図8を参照して、以下に詳述する。
一実施形態では、図3に示すように、中央局に位置するWDM・MUX/DeMUX330に接続された広帯域光源306は、各サービスプロバイダに接続されたトランシーバの固定波長光源の波長を固定するために、光結合器318を介してインジェクション信号BLS1を供給する。一実施形態では、図3に示すように、中央局に置かれ、かつ光伝送媒体307(例えば光ファイバ等)を介してWDM・MUX/DeMUX309に接続される広帯域光源305は、各ユーザに接続されたトランシーバの固定波長光源の波長を固定するために、光結合器318を介してインジェクション信号BLS2を供給する。固定波長光源の波長を固定するためにインジェクション信号を供給することについては、図5〜図8を参照して以下に詳述する。一実施形態では、WDM・PON300の各波長チャンネルは、異なるデータレイト(例えば125メガビット毎秒(Mbps),155Mbps,622Mbps,1.25ギガビット毎秒(Gbps),2.5Gbps,10Gbps,40Gbps)、及び異なるプロトコル(例えばイーサネット(登録商標),ATM,SONETなど)でデータを伝送することができる。
図4は、WDM・PONを使用するオープンサービスモデルを提供する方法の一実施形態のフローチャートである。図3を参照して上述したように、方法は、第1サービスプロバイダに関する光信号の第1セットを、第1波長チャンネルを介して第1方向に伝送することを含む動作401で始まる。方法は、上述したように、第2サービスプロバイダに関する光信号の第2セットを、第2波長チャンネルを介して第1方向に伝送することを含む動作402を続ける。方法は、上述したように、光信号の第1セットと光信号の第2セットとを多重化することを含む動作403を続ける。さらに、上述したように、第3波長チャンネルを介して第1リモートユーザへ光信号の第1セットを供給するために、かつ第4波長チャンネルを介して第2リモートユーザへ光信号の第2セットを供給するために、リモートロケーションで光信号の第1セット及び第2セットを逆多重化することを含む動作404が実行される。次に、上述したように、第2方向に、第1リモートユーザから光信号の第4セットを伝送することを含む動作405が実行される。さらに、方法400は、第2方向に、第2リモートユーザから光信号の第5セットを伝送する動作406を続ける。さらに、上述したように、リモートロケーションで光信号の第4セット及び第5セットを多重化する動作407が実行される。次に、方法400は、上述したように、第1サービスプロバイダへ第1波長チャンネルを介して光信号の第4セットを供給するために、かつ第2サービスプロバイダへ第2波長チャンネルを介して光信号の第5セットを供給するために、第4セット及び第5セットを逆多重化する動作408を続ける。次に、第1サービスプロバイダから第2サービスプロバイダへ第1リモートユーザの光接続を変更するために、第2サービスプロバイダへ第1波長チャンネルを切り換えることを含む動作409が実行される。一実施形態では、第1サービスプロバイダから第3サービスプロバイダへ第1リモートユーザの光接続を変更するために、第3サービスプロバイダへ第1波長チャンネルの切り換えを含む動作(図示せず)が実行される。
図3に戻って、ポイントツーポイント光接続は、クロスコネクト301の入力1から入力2へMUX/DeMUX330の波長チャンネル1の接続を切り換えることによって、SP1からSP2へリモートユーザ314を切り換えるように変更可能である。図3に示すように、クロスコネクト301の入力1と出力1との間の接続は、入力2と出力1との間の接続へ切り替え可能である。他の実施形態では、図3に示すように、ポイントツーポイント光接続は、クロスコネクト301の入力1から入力NへMUX/DeMUX330の波長チャンネル1の接続を切り換えることによって、SP1からSPNへリモードユーザ314を切り換えるように変更可能である。図3に示すように、クロスコネクト301の入力1と出力1との間の接続は、入力Nと出力1との間の接続へ切り換えることが可能である。一実施形態では、波長チャンネル1を介して光信号が伝達すように、MUX/DeMUX330の波長チャンネル1のSPNへの切り換えは、サービスプロバイダSPNに関する光信号の波長を設定することを含む。一実施形態では、さらに以下に詳述するように、サービスプロバイダSPNに関する光信号の波長は、サービスプロバイダSPNへ光信号を提供する送信機(図示せず)の固定波長光源の波長を固定するために、チャンネル1を介して広帯域源(BLS)306から伝送されるインジェクション信号によって設定される。別の実施形態では、以下に詳述するように、サービスプロバイダSPNに関する光信号の波長は、サービスプロバイダSPNへ光信号を提供する送信機の特定波長光源(図示せず)、例えば波長可変レーザ、の波長を調節することによって設定される。
図5は、WDM・PONを介して複数のリモートユーザへ複数のサービスプロバイダを接続するシステム500の一実施形態を示す。図5に示すように、システム500のWDM・PONは、リモートサイト545に置かれた1つ以上のWDM・MUX/DeMUXに1つ以上の光ファイバによって接続された、中央局ロケーション544に置かれた、N×Nの光クロスコネクト501及び1つ以上のWDM・MUX/DeMUXを含む。図5に示すように、サービスプロバイダSP1,SP2,SPNは、各リモートユーザ534〜539に接続されたWDMトランシーバ528〜533へWDM・PONを介して光通信を提供するために、それぞれWDMトランシーバ516〜521に接続されている。一実施形態では、トランシーバ516〜521に接続されたサービスプロバイダSP1〜SPNは、中央局544に置かれている。別の実施形態では、トランシーバ516〜521に接続されたサービスプロバイダSP1〜SPNは、中央局544から離れたところに置かれている。トランシーバ516〜521のそれぞれは、下流方向512に送信する1つ以上の光信号のセットを生成する送信機Txと、上流方向513に伝送された1つ以上の光信号を受信する受信機Rxとを有している。一実施形態では、トランシーバ516〜521のそれぞれは、固定波長光源、特定波長光源、又はそれらの任意の組み合わせを含む。
図8は、トランシーバの一実施形態を示す。図8に示すように、トランシーバ801は、一方向(データ1)に1つ以上の光信号のセットを送信する送信機802と、別の方向(データ2)に伝送された1つ以上の光信号のセットを受信する受信機803とを含む。送信機802及び受信機803に接続された帯域分割フィルタ807は、一方向(データ1)に伝播する一波長帯域の1つ以上の光信号のセットを、別方向(データ2)に伝播する別の波長帯域の1つ以上の光信号のセットから光学的に分けるように構成されている。図8に示すように、送信機802は、ゲインポンプ804及びデータ変調器805に接続されている。ゲインポンプ804は、送信機802にバイアス電流を供給する。図8に示すように、バイアス電流は、送信機802から1つ以上の光信号(データ1)のセットを生成するために、データ変調器805によって提供される電流信号IMとともに働く。送信機802は、固定波長光源、特定波長光源、又はそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。特定波長光源は、分布帰還型(DFB)レーザ、DBRレーザ(分布ブラッグ反射器)、又は波長可変レーザ、又は高いデータ速度(例えば125メガビット毎秒(Mbps),155Mbps,622Mbps,1.25ギガビット毎秒(Gbps),2.5Gbps,10Gbps,40Gbps)で送信するのに十分なパワーを有する反復可能な特定波長を送信するように構成された他のいずれかの光送信器であってもよい。波長可変レーザは、波長可変外部空洞レーザ、温度コントローラによって調節される波長を有する半導体レーザなどであってもよい。固定波長光源には、ファブリペロ・レーザダイオード、反射型半導体光増幅器(RSOA)、又は注入されたスペクトル光信号によって抑制されたときの発振閾値より下で動作するように構成された他の同様な光送信機を含んでもよい。
一実施形態では、図8に示すように、固定波長光源を有するトランシーバ801は、送信機802の固定波長光源から光信号(データ1)を送信するように、かつ広帯域光源(BLS)811から送信機802の固定波長光源へインジェクション光信号を受信するように構成されている。一実施形態では、固定波長光源を有するトランシーバ801は、非可逆性サーキュレータを有する。非可逆性サーキュレータは、電気通信分野の当業者に知られている。
図8に示すように、広帯域光信号BLS1は、WDM・MUX/DeMUX808へ光結合器809を介して伝送される。WDM・MUX/DeMUXは、送信機802の出力波長を固定するためのインジェクション光信号を提供するために広帯域源811からの入力信号をスペクトルで分割する。図8に示すように、広帯域光源811は、一方向でトランシーバ801へ一波長帯域の広帯域光信号BLS1を供給し、広帯域光源810は、光結合器809を介して別の方向でリモートサイトの別のトランシーバ(図示せず)へ別の波長帯域の広帯域光信号BLS2を供給する。波長帯域の例としては、C帯域(1530nm〜1560nm)、E帯域(1420nm〜1450nm)、L帯域(1570nm〜1600nm)、O帯域(1300nm〜1330nm)、S帯域(1490nm〜1520nm)などがあり得る。一実施形態では、各広帯域光源810及び811がエルビウムドープファイバー増幅器(EDFA)を含む。
図5に戻って参照し、一実施形態では、中央局のすべてのトランシーバ516〜521は、任意のサービスプロバイダにとって、リモートユーザへの光通路に関係なく、任意のリモートユーザと通信可能な共通のトランシーバを使用することを可能にする互換性のあるトランシーバである。一実施形態では、サービスプロバイダSP1〜SPNに接続されているすべてのDWDMトランシーバ516〜521は、固定波長光源を有している。他の実施形態では、サービスプロバイダSP1〜SPNに接続されているすべてのDWDMトランシーバ516〜521は、同一の特定波長光源(例えば波長可変レーザ)を有している。
光クロスコネクト501は、N光入力及びN光出力を有している。光クロスコネクト501は、クロスコネクト501のN出力のいずれかがトランシーバ516〜521のいずれかに接続できるように、N出力のいずれかをN入力のいずれかに接続する。一実施形態では、光クロスコネクト501は、N×N光スイッチ、例えばN×Nマイクロ電子機械構造(MEMS)光スイッチ、を含む。他の実施形態では、クロスコネクト501は、サービスプロバイダとWDM・MUX/DeMUXとの間を、オペレータが物理的に接続することができる光ファイバパッチパネルを含む。さらに他の実施形態では、クロスコネクト501は、サービスプロバイダと中央局544内の1つ以上のWDM・MUX/DeMUXとの間の直接的なファイバ接続に置き換えられる。なぜなら、サービスプロバイダSP1,SP2,…,SPNは、光ファイバを介して光クロスコネクト501と通信するので、それらは、銅線接続を使用することで起こり得る帯域幅距離限界によって制限されない。
一実施形態では、各サービスプロバイダSP1〜SPNは、各トランシーバに、1つ以上の電気信号のセットを提供する。各トランシーバ516〜521は、各サービスプロバイダからデータを伝送する1つ以上の光信号のセットを生成する。各トランシーバは、特定波長で1つ以上の光信号のセットを生成する。トランシーバ516〜521によって生成された光信号のセットは、光クロスコネクト501の各入力によって受信される。光クロスコネクト501は、光信号の各セットを各出力へ送信する。図5に示すように、1つ以上のWDMマルチプレクサ/デマルチプレクサ502及び542は、WDM・MUX/DeMUXの波長チャンネルが、図5に示すように、クロスコネクト501の出力に接続されるように、クロスコネクト501に接続されている。1つ以上の光信号のセットは、WDM・MUX/DeMUX502及びWDM・MUX/DeMUX542の波長チャンネルを介して、トランシーバ516〜521から送信される。
一実施形態では、すべての互換性のあるトランシーバ516〜521は、異なる波長で動作する同じトランシーバである。互換性のあるトランシーバ516〜521は、光クロスコネクト501によって、WDM・MUX/DeMUX502及び542の波長チャンネルのいずれかに接続されることが可能である。サービスプロバイダSP1,SP2,又はSPNのそれぞれに接続されたトランシーバ516〜521のいずれかからの光信号は、クロスコネクト501を使用し、かつトランシーバの波長を設定することによって、任意のWDM・MUX/DeMUX502及び542の波長チャンネルのいずれかに送信されることが可能である。一実施形態では、トランシーバ516〜521の波長は、自動的に調節される。一実施形態では、MUX/DeMUXの波長チャンネルへのクロスコネクト501のスイッチングは、この波長チャンネルを介して送信するために、トランシーバ516〜521の固定波長光源のいずれかの波長を自動的に設定する。MUX/DeMUXの特定波長チャンネルへのクロクコネクト501のスイッチングは、固定波長光源へ、広帯域源523又は525からのスペクトル的に分割されたインジェクション信号を自動的に提供する。スペクトル的に分割されたインジェクション信号は、固定波長光源(例えばファブリペロ・レーザ、及び反射型半導体光増幅器(RSOA))に、この特定波長チャンネルの波長で動作するようにさせる。すなわち、トランシーバへのMUX/DeMUXの波長チャンネルをスイッチングすることにより、トランシーバの固定波長光源の波長は、いずれかのフィードバック回路を使用することなく自動的に設定される。他の実施形態では、MUX/DeMUXの特定波長チャンネルへのスイッチングに応答して、波長可変レーザの波長を調節することによってトランシーバの動作波長が自動的に調節される。
図5に示すように、WDMマルチプレクサ/デマルチプレクサ502及び542は、光ファイバ526及び527を介して下流方向512にトランシーバ528〜533へ送信するために、図5に示すように、サービスプロバイダSP1,SP2,SPNからのデータを運ぶ光信号を多重化する。図5に示すように、WDMマルチプレクサ/デマルチプレクサ502及び542は、トランシーバ528〜533から上流方向513に光信号を逆多重化する。図5に示すように、各トランシーバ528〜533は、リモートユーザに接続されている。図5に示すように、リモートユーザは、ホーム、ビジネス、ビル、及び任意の他の場所に置かれ得る。一実施形態では、リモートサイトにあるすべてのトランシーバ528〜533は、同じになるように設計された互換性のあるWDMトランシーバである。互換性のあるWDMトランシーバを設けることは、リモートサイトの設置及び管理費用を著しく減らす。一実施形態では、中央局544のすべてのトランシーバは、一波長帯域、例えばE帯域、で動作する固定波長送信機を含み、リモートサイト545のすべてのトランシーバは、他の波長帯域、例えばC帯域、で動作する固定波長送信機を含む。他の実施形態では、中央局544のトランシーバは、波長帯域のいずれか、例えばC帯域、E帯域、L帯域、S帯域、O帯域など、で動作する。他の実施形態では、リモートサイト545のトランシーバは、波長帯域のいずれか、例えばC帯域、E帯域、L帯域、S帯域、O帯域など、で動作する。他の実施形態では、中央局544のトランシーバ及びリモートサイト545のトランシーバは、サービスプロバイダが所有する電気スイッチの出力ポートに容易に挿入することができるスモールフォームファクタプラグ着脱可能(SFP)モジュールである。一実施形態では、各サービスプロバイダSP1,SP2,…,SPNは、多重加入者にサービスを提供することができるイーサネット(登録商標)スイッチ(503,504,及び505)を有する。新規加入者登録として、サービスプロバイダのイーサネット(登録商標)スイッチの未使用の出力スロットに追加のSFPトランシーバが挿入される。
図5に示すように、SP1のイーサネット(登録商標)スイッチ503の出力スロットに接続されたトランシーバ516は、入力546を介してクロスコネクト501の出力556へ、波長λ1を有する1つ以上の光信号のセットを送信する。出力556は、波長λ1を有する光信号を送信するWDM・MUX/DeMUX502の波長チャンネル566に接続されている。波長λ1を有する光信号は、リモートユーザ534へデータを提供するために、トランシーバ528によって受信される。図5に示すように、クロスコネクト501は、入力540を介してトランシーバ520から出力550へ、波長λ2を有する光信号を伝送する。出力550は、波長λ2を有する光信号を送信するWDM・MUX/DeMUX542の波長チャンネル560に接続されている。図5に示すように、波長λ2を有する光信号は、リモートユーザ538へデータを提供するために、トランシーバ532によって受信される。
一実施形態では、図5に示すように、リモートユーザ538へデータを供給するサービスプロバイダSPNは、光クロスコネクト501を使用する波長チャンネル560へサービスプロバイダSP1のトランシーバ517を切り換えることによって、サービスプロバイダSP1と自動的に置き換えることができる。すなわち、図5に示すように、光クロススイッチ501は、入力540から、サービスプロバイダSP1のトランシーバ517に接続されている入力541へ、波長チャンネル560の接続を切り換える。上述のように、トランシーバ517の動作波長は、波長チャンネル560へ切り換えることによって、波長λ2へ自動的に調節される。
一実施形態では、図5に示すように、リモートユーザ538へデータを供給するサービスプロバイダSPNは、光クロスコネクト501を使用する波長チャンネル560へ、サービスプロバイダSP2のトランシーバ519を切り換えることによって、サービスプロバイダSP2と、自動的に置き換えることができる。すなわち、図5に示すように、光クロスコネクト501は、入力540から、サービスプロバイダSP2のトランシーバ519に接続されている入力549へ、波長チャンネル560の接続を切り換える。上述のように、トランシーバ519の動作波長は、波長チャンネル560へ切り換えることによって、波長λ2へ自動的に調節される。
図5に示すように、WDM・MUX/DeMUX514及びWDM・MUX/DeMUX515は、ファイバ526及び527を介して下流方向512に、サービスプロバイダSP1,SP2,…,SPNから伝送された光信号を逆多重化し、リモートユーザ534〜539に接続されたトランシーバ528〜533から上流方向513への光信号を多重化するのに使用される。
一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX502,542,514,及び515は、アレイ導波路回折格子(AWG)マルチプレクサ/デマルチプレクサを含む。他の実施形態では、WDM・MUX/DeMUX502,542,514,及び515は、薄膜誘電体フィルタを含む。一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX502,542,514,及び515のそれぞれは、およそ10GHzから200GHzの範囲内で隣接する光チャンネル間の光間隔を有する。
一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX502,542,514,及び515のそれぞれは、およそ1300nmから1650nmの範囲内の波長を有する光を多重化/逆多重化するために、自由スペクトル領域(FSR)を有する周期的なAWGである。一実施形態では、AWG・MUX/DeMUX502,542,514,及び515の波長チャンネルの少なくとも1つは、多重波長帯域から多重波長を、例えば2〜7波長帯域から2〜7波長を、同時に伝送する。
一実施形態では、AWG・MUX/DeMUXの波長チャンネルのそれぞれは、双方向データ通信を提供するのと同時に少なくともE帯域及びC帯域から波長を伝送する。一実施形態では、MUX/DeMUX502,542,514,及び515は、光チャンネル間に10nm未満の間隔を有する。一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX502,542,514,及び515は、AWG・MUX/DeMUXに整合している。一実施形態では、WDM・MUX/DeMUXチャンネルの波長は、温度で著しく変化しない。すなわち、WDM・MUX/DeMUX502,542,514,及び515のそれぞれは、温度不感性(非熱的)であり、活動的な温度制御の必要がない。非熱的なWDM・MUX/DeMUXは、電気通信分野の当業者の一人に知られている。
一実施形態では、外部のファイバプラント、クロスコネクト、WDM・MUX/DeMUX、及び広帯域源を含むシステム500の維持を含む、異なるサービスプロバイダでリモートユーザを構築する管理は、単一事業体(例えば自治体、公益事業(例えばPG&E又は地域の政府によって雇われた私的会社))によって処理され得る。
図6は、システム診断を有する「オープンアクセス」サービスのWDM・PONの一実施形態を示す。図6に示すように、システム600は、N×N光クロスコネクト601、中央局に置かれ、かつリモートサイトに置かれたWDM・MUX/DeMUX605に光ファイバ613によって接続されたWDM・MUX/DeMUX602を含む。図6に示すように、サービスプロバイダSP1及びSP2は、リモートユーザ604に接続されたWDMトランシーバ615へ、WDM・PONを介して光通信を提供するために、WDMトランシーバ614に接続されている。一実施形態では、トランシーバ614及び615のそれぞれは、固定波長光源、特定波長光源、又はそれらの任意の組み合わせを含む。一実施形態では、トランシーバ614は、互換性を有するトランシーバである。一実施形態では、トランシーバ615は、互換性を有するトランシーバである。
光クロスコネクト601は、N光入力及びN光出力を有する。光クロスコネクト601は、クロスコネクト601のN出力のいずれかがトランシーバ614のいずれかに接続され得るように、N出力のいずれかをN入力のいずれかに接続する。一実施形態では、光クロスコネクト601は、N×N光スイッチ、例えばN×Nマイクロ電子機械構造(MEMS)光スイッチ、を含む。他の実施形態では、光クロスコネクト601は、サービスプロバイダとWDM・MUX/DeMUXとの間を、オペレータが物理的に接続することができる光ファイバパッチパネルを含む。
図6に示すように、WDM・マルチプレクサ/デマルチプレクサ602は、光ファイバ613を介して下流方向621にリモートユーザ604に接続されたトランシーバ615へ送信するために、図6に示すように、サービスプロバイダSP1及びSP2からのデータを伝送する光信号を多重化する。図5に示すように、WDM・マルチプレクサ/デマルチプレクサ605は、上流方向622のトランシーバ615からの光信号を逆多重化する。一実施形態では、すべてのトランシーバ615は、互換性を有するWDMトランシーバである。一実施形態では、サービスプロバイダSP1及びSP2は、多重加入者サービスを提供することができるイーサネット(登録商標)スイッチ602を有している。図6に示すように、モニタリングユニット606は、システム診断、例えば各サービスプロバイダと各リモートユーザとの間の光リンクのそれぞれの保全性を監視すること、を提供するために、1×2光スイッチ607を介して光クロスコネクト601に接続されている。モニタリングユニット606は、光リンク損失と、サービスプロバイダとリモートユーザとの接続性を測定するように構成されている。一実施形態では、モニタリングユニットは、光リンクの保全性を監視するために、いずれかの波長チャンネルに沿ったファイバの距離の関数として光損失を測定するWDM光時間領域反射測定(OTDR)である。ファイバの距離の関数として光損失を測定することにより、ファイバ破断の物理的な場所と、望ましくない伝送損失が生じている場所が識別される。一実施形態では、波長可変WDMモニタリングユニット606は、波長、例えば光リンク(例えば光ファイバ)に沿ったL帯域(およそ1586nm)内、を有する光パルスを送信する。光パルスは、光リンクに沿ったすべての散乱から後方散乱する。波長可変WDM・OTDRモニタリングユニット606は、光リンクの長さに対する反射光パワーを測定するために、すべての散乱光を集める。すなわち、波長可変WDM・OTDRモニタリングユニット606は、実質的な稼動費用の節約を提供する中央局からの個々のリモートユーザへの完全な光路を監視する。
一実施形態では、中央局のトランシーバ614は、第1波長帯域、例えばE帯域、で動作する固定波長送信機を含み、リモートサイトのすべてのトランシーバ615は、第2波長帯域、例えばC帯域、で動作する固定波長送信機を含み、モニタリングユニット606は、第3波長帯域、例えばL帯域、で動作する。他の実施形態では、中央局の送信機614は、例えばC帯域、E帯域、L帯域、S帯域、O帯域などの波長帯域のいずれかで動作する。他の実施形態では、リモートサイトの送信機615は、例えばC帯域、E帯域、L帯域、S帯域、O帯域などの波長帯域のいずれかで動作する。さらに他の実施形態では、モニタリングユニット606は、例えばC帯域、E帯域、L帯域、S帯域、O帯域などの波長帯域のいずれかで動作する。
一実施形態では、図6に示すように、波長可変WDMモニタリングユニット606は、スイッチ607が第2位置(2)にある時、サービスプロバイダに接続されたトランシーバ614のいずれかと光クロスコネクト601との間のそれぞれの光リンクの保全性を監視する。スイッチ607を第2位置(2)に置くことによって、サービスプロバイダ602のいずれかに接続するために、N×N光クロスコネクト601の入力のいずれかにモニタリングユニット606を接続する。モニタリングユニット606は、図6に示すように、スイッチ607が第1位置(1)にある時、リモートユーザ604のいずれかと光クロスコネクト601との間のそれぞれの光リンクの保全性を監視する。スイッチ607を第1位置(1)に置くことによって、リモードユーザ604の波長チャンネルのいずれかに接続するために、N×N光クロスコネクト601の出力のいずれかにモニタリングユニット606を接続する。すなわち、中央局の単一モニタリングユニット606は、方向621及び622のそれぞれの光リンクの保全性を監視するように構成されている。一実施形態では、単一モニタリングユニット606は、1つ以上の光クロスコネクト、1つ以上の光ファイバ613を介して、リモートサイトの1つ以上の第2WDM・MUX/DeMUX605に接続される中央局の1つ以上の第1WDM・MUX/DeMUX602とともに使用され得る。
一実施形態では、モニタリングユニット606(例えばOTDR)は、複数の波長チャンネルに沿った光損失を測定するために、1つ以上のパルス波長可変レーザ、又は複数の他の特定波長源(例えばDFBレーザ)を含む。他の実施形態では、モニタリングユニット606(例えばOTDR)は、レーザが振動することを必要とされない波長掃引レーザ源を含む。
図6に示すように、方向621及び方向622で伝送された光信号の光パワーレベルを監視するために、中央局の他のモニタリングユニット616が、MUX/DeMUX602及びMUX/DeMUX605に接続されている。図6に示すように、光タップ608及び光タップ609が、光結合器610の両側に置かれている。図6に示すように、光結合器610は、広帯域源611及び広帯域源612からの広帯域信号を、光フィーダファイバ613に注入するのに使用される。下流方向621の光信号の小部分は、光タップ608を使用して結合され、上流方向622の光信号の小部分は、光タップ609を使用して結合される。モニタリングユニット616は、各波長チャンネルに沿って方向621及び622で伝送された光信号の光パワーレベルを確認するために、光信号のこれらの小結合部分の光パワーを、波長の関数として測定する。一実施形態では、モニタリングユニット616は、各トランシーバが、サービスプロバイダ及びリモートユーザから、要求される光パワーレベルを伝送することを保証するために、波長チャンネルに沿った光パワーを監視するように構成されている。他の実施形態では、モニタリングユニット616は、各波長チャンネルのBLS光パワーレベルが、正しい光パワーレベル範囲内にあることを保証するために、各広帯域源611及び612からの光パワーレベルを監視するように構成されている。一実施形態では、モニタリングユニット616は、波長の関数として、光パワーを測定するように構成されている。一実施形態では、モニタリングユニット616は、光スペクトルアナライザ(OSA)を含む。図6に示すように、1×M光スイッチ617が、モニタリングユニット616とタップ608及び609との間に置かれている。一実施形態では、モニタリングユニット616は、スイッチ617が第1位置にある時、方向621で伝送された光信号の光パワーを監視する。一実施形態では、モニタリングユニット616は、スイッチ617が第2位置にある時、方向622で伝送された光信号の光パワーを監視する。一実施形態では、1×Mスイッチ617は、サービスプロバイダ、リモートユーザ、及び広帯域減からの異なる方向の各波長チャンネルに沿った光パワーレベルを監視するために、中央局ごとに単一モニタリングユニット616を提供する。一実施形態では、1×Mスイッチ617は、多重WDM・PONを監視し、上流信号と下流信号とを切り換えるために、中央局ごとに単一モニタリングユニット616を提供する。一実施形態では、モニタリングユニット616は、可変回折格子、走査エタロンフィルタ、AWGに接続されたディテクタアレイ等を含む。
一実施形態では、光リンクの接続性は、モニタリングユニット606によって検査され、そして、この光リンクの光パワーレベルの確認は、モニタリングユニット616によって実行される。一実施形態では、それぞれの光リンク(波長チャンネル)の接続性は、モニタリングユニット606によって時間内に動的に検査される。一実施形態では、各波長チャンネルに沿ったパワーレベルは、モニタリングユニット616によって時間内に動的に検査される。
一実施形態では、単一モニタリングユニット616は、1つ以上の光クロスコネクト、リモートサイトの1つ以上の第2WDM・MUX/DeMUX605に光ファイバ613を介して接続された中央局の1つ以上の第1WDM・MUX/DeMUX602とともに使用され得る。
図6に示すように、自動の光スイッチ607を伴うモニタリングユニット606と、自動の光スイッチ617を伴うモニタリングユニット616とを使用することによって、WDM・PONアクセスシステム600の光学的特性の一式が、迅速かつ効率的に、人間の介在なしに中央局から監視される。
図7は、WDM・PONを介して複数のサービスプロバイダを複数のリモートユーザに接続するシステム700の他の実施形態を示す。図7に示すように、システム700は、M×N電気スイッチ701、リモートサイトに置かれた1つ以上のWDM・MUX/DeMUX709及び719に、1つ以上の光ファイバ710及び720によって接続され、かつ中央局に置かれた1つ以上のWDM・MUX/DeMUX706及び716を含む。M×N電気スイッチ701は、電気スイッチ701のN出力のいずれかが、トランシーバ705及び715のいずれかに接続可能となるように、M入力702のいずれかとN出力704のいずれかとの間の接続を提供する。図7に示すように、サービスプロバイダSP1,SP2,及びSP3は、電気スイッチ701の入力702に電気的に接続される(例えばCAT−5,RJ45コネクタ、及びケーブルを使用して)。
電気スイッチ701は、MUX/DeMUX706及び716、光ファイバ710及び720、MUX/DeMUX709及び719を含むWDM・PONを介して、リモートユーザ707に接続されたWDMトランシーバ708及び718へ光通信を提供するために、WDMトランシーバ705及び715に接続された出力704を有する。一実施形態では、各トランシーバ705,715,708,及び718は、上述のように、固定波長光源、特定波長光源、又はそれらの任意の組み合わせを含む。一実施形態では、トランシーバ705及び715は、互換性を有するトランシーバである。一実施形態では、トランシーバ708及び718は、互換性を有するトランシーバである。一実施形態では、電気M×Nスイッチは、M×Nイーサネット(登録商標)スイッチを含む。
図7に示すように、WDMマルチプレクサ/デマルチプレクサ706及び716は、リモートユーザ707に接続されたトランシーバ708及び718へ、光ファイバ710及び720を介して下流方向で送信するために、図7に示すように、サービスプロバイダSP1,SP2,及びSP3からのデータを運ぶ光信号を多重化する。図7に示すように、WDMマルチプレクサ/デマルチプレクサ709及び719は、トランシーバ708及び718からの上流方向の光信号を逆多重化する。一実施形態では、中央局のすべてのトランシーバ705及び715は、一波長帯域(例えばE帯域)で動作する固定波長送信機を含み、リモートサイトのすべてのトランシーバ708及び718は、他の波長帯域(例えばC帯域)で動作する固定波長送信機を含む。他の実施形態では、中央局のトランシーバ705及び715は、波長帯域(例えばC帯域,E帯域,L帯域,S帯域,O帯域など)のいずれかで動作する。他の実施形態では、リモートサイトのトランシーバ708及び718は、波長帯域(例えばC帯域,E帯域,L帯域,S帯域,O帯域など)のいずれかで動作する。一実施形態では、サービスプロバイダSP1,SP2,及びSP3は、多重加入者サービスを提供するイーサネット(登録商標)スイッチ703を有している。
図7に示すように、サービスプロバイダSP1のイーサネット(登録商標)スイッチ703の出力742は、電気M×Nスイッチ701の入力702の第1(1)に接続されている。図7に示すように、トランシーバ705のトランシーバ7052は、電気データを受信するために、M×Nスイッチ701を介してSP1の出力742に電気的に接続されている。トランシーバ7052は、WDM・MUX/DeMUX706の波長チャンネルの1つへ伝送するために、電気データを、波長λ1を有する1つ以上の光信号のセットへ変換する。図7に示すように、波長λ1を有する1つ以上の光信号のセットは、リモートユーザ707の1つへデータを提供するために、トランシーバ708のトランシーバ7082によって受信される。図7に示すように、トランシーバ715のトランシーバ7152は、他の電気データを受信するために、M×Nスイッチ701を介して、SP2の出力743に電気的に接続されている。トランシーバ7152は、WDM・MUX/DeMUX716の波長チャンネルの1つへ伝送するために、電気データを、波長λ2を有する1つ以上の光信号のセットへ変換する。図7に示すように、波長λ2を有する1つ以上の光信号のセットは、他のリモートユーザ707へデータを提供するために、トランシーバ718のトランシーバ7181によって受信される。
一実施形態では、図7に示すように、電気スイッチ701を使用してサービスプロバイダSP1へトランシーバ7152を切り換えることによって、他のリモートユーザ707へデータを供給するサービスプロバイダSP2は、サービスプロバイダSP1と自動的に置き換えられることができる。図7に示すように、トランシーバ7152は、電気データを受信するために、M×Nスイッチ701を使用して、SP1の出力745へ電気的に切り換えられる。トランシーバ7152は、WDM・MUX/DeMUX706の波長チャンネルの1つへ伝送するために、電気データを、波長λ2を有する1つ以上の光信号のセットへ変換する。図7に示すように、波長λ2を有する1つ以上の光信号のセットは、リモートユーザへデータを提供するために、トランシーバ718によって受信される。
他の実施形態では、図7に示すように、電気スイッチ701を使用してトランシーバ7152をサービスプロバイダSP3へ切り換えることによって、他のリモートユーザ707へデータを供給するサービスプロバイダSP2は、サービスプロバイダSP3と自動的に置き換えられることができる。図7に示すように、トランシーバ7152は、電気データを受信するために、M×Nスイッチ701を使用して、SP3の出力744へ電気的に切り換えられる。トランシーバ7152は、WDM・MUX/DeMUX706の波長チャンネルの1つへ伝送するために、電気データを、波長λ2を有する1つ以上の光信号のセットへ変換する。図7に示すように、波長λ2を有する1つ以上の光信号のセットは、リモートユーザへデータを提供するために、トランシーバ7181によって受信される。
図7に示すように、WDM・MUX/DeMUX709及びWDM・MUX/DeMUX719は、サービスプロバイダSP1,SP2,SP3からファイバ710及び720を介して下流方向に送信された光信号を逆多重化するのに使用され、リモートユーザ707に接続されたトランシーバ708及び718からの上流方向の光信号を多重化するのに使用される。
一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX706,716,709,及び719は、アレイ導波路回折格子(AWG)マルチプレクサ/デマルチプレクサを含む。他の実施形態では、WDM・MUX/DeMUX706,716,709,及び719は、薄膜誘電体フィルタを含む。一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX706,716,709,及び719は、10GHz〜200GHzの範囲内の隣接する光チャンネル間に光間隔を有する。
一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX706,716,709,及び719のそれぞれは、およそ1420nmから1650nmの範囲の波長を有する光を多重化/逆多重化するために、自由スペクトル領域(FSR)を有する周期AWG(アレイ導波路回折格子)である。一実施形態では、AWG・MUX/DeMUX706,716,709,及び719の波長チャンネルのそれぞれは、同時に、多重波長帯域(例えば2〜7波長帯域)からの波長を伝送する。一実施形態では、AWG・MUX/DeMUXの波長チャンネルのそれぞれは、双方向データ通信を提供すると同時に、少なくともE帯域及びC帯域からの波長を伝送する。一実施形態では、MUX/DeMUX706,716,709,及び719は、光チャンネルの間に10nm未満の間隔を有している。一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX706,716,709,及び719は、整合AWG・MUX/DeMUXである。一実施形態では、WDM・MUX/DeMUX706,716,709,及び719のそれぞれは、温度の影響を受けない。
図7に示すように、トランシーバ705の少なくとも1つにインジェクション信号を提供するために、広帯域光源722が、光結合器752を介してWDM・MUX/DeMUX706に接続されている。図7に示すように、トランシーバ715の少なくとも1つにインジェクション信号を提供するために、広帯域光源732が、光結合器762を介してWDM・MUX/DeMUX716に接続されている。図7に示すように、リモートサイトのトランシーバ708の少なくとも1つへインジェクション信号を提供するために、広帯域光源721が、WDM・MUX/DeMUX709に接続されている。図7に示すように、リモートサイトのトランシーバ718の少なくとも1つへインジェクション信号を提供するために、広帯域光源731が、WDM・MUX/DeMUX719に接続されている。
一実施形態では、図6を参照して上述したように、システム700は、光リンクのそれぞれの保全性を監視するための第1モニタリングユニットを含む。一実施形態では、図6を参照して上述したように、システム700は、光リンクのそれぞれの光パワーを監視するための第2モニタリングユニットを含む。一実施形態では、電気M×Nスイッチ701は、各サービスプロバイダSP1〜SP3と各リモートユーザ707との間の通信のために、データレイト(例えば125メガビット毎秒(Mbps),155Mbps,622Mbps,1.25ギガビット毎秒(Gbps),2.5Gbps,10Gbps,又は40Gbps)を決定する。
一実施形態では、リモートサイトのトランシーバ708及び718は、サービスを変換するため(例えば音声及びビデオをモデム互換データ(例えばイーサネット(登録商標)データパケット)に)の様々な個々のハードェアコンポーネントに接続され得る。これらのハードウェアコンポーネントは、サービスプロバイダによって貸し出しされ、又はリモートユーザによって購入され得る。他の実施形態では、リモートサイトのトランシーバ708及び718は、音声及びビデオをモデム互換データに変換するコンポーネントを含む。
前述の明細書において、発明の実施形態が、特定の例示的な実施形態を参照して詳述されてきた。上位概念及び発明の請求範囲から逸脱することなく種々の変更がなされることは明らかである。したがって、明細書及び図面は、制限的なものよりむしろ実例的なものとみなされる。

Claims (41)

  1. 入力及び出力を有するクロスコネクトであって、前記クロスコネクトは、前記入力のいずれかを前記出力のいずれかに接続するものであり、前記クロスコネクトは、第1サービスプロバイダに関する光信号の第1セットと、第2サービスプロバイダに関する光信号の第2セットとを提供するものである前記クロスコネクトと、
    第1方向でリモートロケーションへ伝送するため、前記光信号の前記第1セット及び前記第2セットを多重化する、前記クロスコネクトに接続された第1波長チャンネル及び第2波長チャンネルを有する第1波長分割多重(WDM)マルチプレクサ/デマルチプレクサとを有し、
    前記クロスコネクトは、前記第1セットを前記第1波長チャンネルに供給し、かつ前記第2セットを前記第2波長チャンネルに供給するものであることを特徴とする装置。
  2. 前記クロスコネクトは、N×N光スイッチを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記クロスコネクトは、光ファイバパッチパネルを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記クロスコネクトは、イーサネットスイッチを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 前記第1波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサは、温度の影響を受けないことを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 前記第1波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサは、多重波長帯域から波長を運ぶ少なくとも1つの波長チャンネルを有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. 第3波長チャンネルを介して前記第1セットを第1リモートユーザへ供給するため、かつ第4波長チャンネルを介して前記第2セットを第2リモートユーザへ供給するため、前記第1セット及び前記第2セットを逆多重化する、前記第1波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された前記リモートロケーションの第2波長分割多重(WDM)マルチプレクサ/デマルチプレクサをさらに有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 光信号の第1セットを生成する、前記クロスコネクトに接続された第1トランシーバと、
    光信号の第2セットを生成する、前記クロスコネクトに接続された第2トランシーバとをさらに有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  9. 前記第1及び第2トランシーバは、固定波長光源を含むことを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 前記第1及び第2トランシーバは、特定波長光源を含むことを特徴とする請求項8記載の装置。
  11. 前記第1トランシーバ及び前記第2トランシーバは、互換性があることを特徴とする請求項8記載の装置。
  12. 前記第1及び第2トランシーバの少なくとも1つへインジェクション信号を提供する、前記第1波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された第1広帯域光源をさらに含むことを特徴とする請求項8記載の装置。
  13. 第1の複数のサービスプロバイダから第1光信号を受信する光クロスコネクトと、
    第2の複数のリモートユーザへ第1方向で伝送された第1光信号を多重化し、かつ前記第2の複数のリモートユーザから第2方向で伝送された第2光信号を逆多重化する、前記光クロスコネクトに接続された第1波長分割多重(WDM)マルチプレクサ/デマルチプレクサと、
    前記第1光信号を逆多重化し、かつ前記第2光信号を多重化する、前記第1波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された、リモートロケーションの第2波長分割多重(WDM)マルチプレクサ/デマルチプレクサとを有することを特徴とするシステム。
  14. 前記光クロスコネクトは、光スイッチ、光ファイバパッチパネル、又はそれらの任意の組み合わせであることを特徴とする請求項13記載のシステム。
  15. 前記第1の複数のサービスプロバイダと前記第2の複数のリモートユーザとの間の光リンクの保全性を監視する、前記光クロスコネクトに接続された第1モニタリングユニットをさらに有することを特徴とする請求項13記載のシステム。
  16. 前記第1モニタリングユニットは、光時間領域反射率計を含むことを特徴とする請求項15記載のシステム。
  17. 前記光クロスコネクト及び前記第1モニタリングユニットに接続された第1スイッチをさらに有し、
    前記第1スイッチが第1位置にあるとき、前記第1モニタリングユニットは、前記第1の複数のサービスプロバイダと前記光クロスコネクトとの間の第1光リンクの前記保全性を監視し、
    前記第1スイッチが第2位置にあるとき、前記第1モニタリングユニットは、前記第2の複数のリモートユーザと前記光クロスコネクトとの間の第2光リンクの前記保全性を監視することを特徴とする請求項15記載のシステム。
  18. 前記第1方向及び前記第2方向で伝送された前記光信号の光パワーを監視する、前記第1波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサ及び前記第2波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された第2モニタリングユニットをさらに有することを特徴とする請求項17記載のシステム。
  19. 前記第2モニタリングユニットは、光スペクトルアナライザを含むことを特徴とする請求項18記載のシステム。
  20. 前記第2モニタリングユニットに接続された第2スイッチをさらに有し、
    前記第2スイッチが第1位置にあるとき、前記第2モニタリングユニットは、前記第1方向で伝送された前記光信号の前記光パワーを監視し、
    前記第2スイッチが第2位置にあるとき、前記第2モニタリングユニットは、前記第2方向で伝送された前記光信号の前記光パワーを監視することを特徴とする請求項18記載のシステム。
  21. 前記第1光信号を生成する、前記光クロスコネクトに接続された第1トランシーバと、
    前記第2光信号を生成する、前記第2波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された第2トランシーバとをさらに有することを特徴とする請求項13記載のシステム。
  22. 前記第1及び第2トランシーバは、固定波長光源を含むことを特徴とする請求項21記載のシステム。
  23. 前記第1及び第2トランシーバは、特定波長光源を含むことを特徴とする請求項21記載のシステム。
  24. 前記第1トランシーバの少なくとも1つへ第1インジェクション信号を提供する、前記第1波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された広帯域光源をさらに有することを特徴とする請求項21記載のシステム。
  25. 前記第1及び第2波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサは、温度の影響を受けないことを特徴とする請求項13記載のシステム。
  26. 前記第1及び第2波長分割多重マルチプレクサ/デマルチプレクサは、多重波長帯域から波長を運ぶ少なくとも1つの波長チャンネルを有することを特徴とする請求項13記載のシステム。
  27. 第1の複数のサービスプロバイダから第1電気信号を受信する入力と、出力とを有する電気スイッチと、
    第1電気信号を第1光信号へ変換する、前記電気スイッチの前記出力に接続された第1トランシーバと、
    第1方向で第2の複数のリモートユーザへ伝送された前記第1光信号を多重化、かつ第2方向で前記第2の複数のリモートユーザから伝送された第2光信号を逆多重化する、前記第1トランシーバに接続された第1マルチプレクサ/デマルチプレクサと、
    前記第1光信号を逆多重化し、かつ前記第2光信号を多重化する、前記第1マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された、リモートロケーションの第2マルチプレクサ/デマルチプレクサとを有することを特徴とするシステム。
  28. 前記電気スイッチは、M×Nイーサネットスイッチを含むことを特徴とする請求項27記載のシステム。
  29. 前記第1及び第2マルチプレクサ/デマルチプレクサは、温度の影響を受けないことを特徴とする請求項27記載のシステム。
  30. 前記第1及び第2マルチプレクサ/デマルチプレクサは、多重波長帯域から波長を運ぶ少なくとも1つの波長チャンネルを有することを特徴とする請求項27記載のシステム。
  31. 前記第1トランシーバは、固定波長光源を含むことを特徴とする請求項27記載のシステム。
  32. 前記第1トランシーバは、特定波長光源を含むことを特徴とする請求項27記載のシステム。
  33. 前記第1トランシーバの少なくとも1つに第1インジェクション信号を提供する、前記第1マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された第1広帯域光源をさらに有することを特徴とする請求項27記載のシステム。
  34. 前記第2光信号を生成する、前記第2マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された第2トランシーバと、
    前記第2トランシーバの少なくとも1つに第2インジェクション信号を提供する、前記第2マルチプレクサ/デマルチプレクサに接続された第2広帯域光源とをさらに有することを特徴とする請求項27記載のシステム。
  35. 第1波長チャンネルを介して第1方向で、第1サービスプロバイダに関する光信号の第1セットを伝送するステップと、
    第2波長チャンネルを介して前記第1方向で、第2サービスプロバイダに関する光信号の第2セットを伝送するステップと、
    前記第1セット及び前記第2セットを多重化するステップと、
    第1リモートユーザへ、第3波長チャンネルを介して、前記第1セットを供給するため、かつ第2リモートユーザへ、第4波長チャンネルを介して、前記第2セットを供給するために、リモートロケーションで前記第1セット及び前記第2セットを逆多重化するステップとを有することを特徴とする方法。
  36. 前記第1サービスプロバイダから前記第2サービスプロバイダへ、前記第1リモートユーザの光接続を変更するために、前記第2サービスプロバイダへ前記第1波長チャンネルを切り換えるステップをさらに有することを特徴とする請求項35記載の方法。
  37. 前記切り換えるステップは、前記第1波長チャンネルを介して伝播するために、光信号の第3セットの波長の設定を含むことを特徴とする請求項36記載の方法。
  38. サービスプロバイダとリモートユーザとの間の光リンクの保全性を監視するステップをさらに有することを特徴とする請求項35記載の方法。
  39. 波長チャンネルに沿った光信号の光パワーを監視するステップをさらに有することを特徴とする請求項35記載の方法。
  40. 前記第1リモートユーザから第2方向で、光信号の第4セットを送信するステップと、
    前記第2リモートユーザから前記第2方向で、光信号の第5セットを送信するステップと、
    前記リモートロケーションで、前記第4セット及び前記第5セットを多重化するステップと、
    前記第1波長チャンネルを介して前記第1サービスプロバイダへ前記第4セットを供給するため、かつ前記第2波長チャンネルを介して前記第2サービスプロバイダへ前記第5セットを供給するために、前記前記第4セット及び前記第5セットを逆多重化するステップとをさらに有することを特徴とする請求項35記載の方法。
  41. 第2方向で第1インジェクション信号を伝送するステップと、
    前記第1方向で第2インジェクション信号を伝送するステップとをさらに有することを特徴とする請求項35記載の方法。
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