JP2009542953A - ノズルアセンブリ、燃料噴射器及びそのような噴射器を備える内燃機関 - Google Patents

ノズルアセンブリ、燃料噴射器及びそのような噴射器を備える内燃機関 Download PDF

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Abstract

ノズルアセンブリ(1)は第1系統の排出口(213)及び第2系統の排出口(223)に向かう燃料流量をそれぞれ制御する第1ニードル(11)及び第2ニードル(12)を有する。ノズルアセンブリ(1)は、燃料供給圧力に基づいて、内燃機関エンジンの燃焼室に燃料を送出するために作動させるべきニードル(11又は12)を選択するよう構成される受動制御弁(18)を備える。このようなアセンブリを備えた燃料噴射器は、2つの異なったパターンで燃料を噴霧するので、経済的であって効率的である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ノズルアセンブリ、そのようなアセンブリを備える燃料噴射器、及びそのような噴射器を備える内燃機関に関する。
新しい排出規制だけでなく騒音及び燃料消費量の目標値の設定によって、内燃機関用の燃料噴射の分野における新たな開発が大きく押し進められている。燃焼を改善するために考えられる方法は、ピストンがその上死点位置(TDC)に到達するかなり前の時点で燃料噴射を開始することである。いくらかの燃料については、場合によって、TDCより180°手前まで噴射することができる。そのような早期噴射の場合には、シリンダ壁への燃料噴霧は、排出、潤滑油希釈及びシリンダライナーの摩耗に関する大きな欠点を有するであろうから、それを回避するために噴霧角度が小さくなければならない。反対に、噴射をまさにTDCにおいて行うときは、ディーゼルピストンボウルに適合するように、噴霧角度が大きくなければならない。この2つの噴霧角度を得るために、一部のノズルでは、2列の穴又は排出口に繋がる伸縮式ニードルを備えている。
特許文献1では、伸縮式ニードルによって、狭角の第1噴霧と、それに次いで2つの噴霧を組み合わせて行う二段階噴射が可能になっている。特許文献2において、少量の燃料用の第1列の穴を通る第1噴霧と、主噴射用に利用可能な2連の穴を通る第2噴霧とを得るために、また別の伸縮式ニードルが使用されている。これらのシステムでは、第2噴霧は、第1噴霧に対応する流れを含む。言い換えると、第2噴霧は、第1噴霧ともう1つの噴霧との組み合わせである。というのも、従来技術によるシステムでは、異なる2列の穴又はオリフィスをそれぞれ選択することができないからである。燃料噴射を、第1列の穴か、両列の穴のいずれかでしか行うことができず、第2列の穴だけでは行うことができない。従来技術の装置はさらに、幾つかのアクチュエータを備える複雑な構造を伴い、その結果、システムの信頼性が低下するとともにコストが増加する。
特許文献3は、必要に応じて給電及び駆動が行われる2つの電気アクチュエータによって、互いに独立的に供給が可能な2列の穴をノズルアセンブリに設けた燃料噴射器を開示している。この燃料噴射器は、製造が極めて複雑であり、高コストであり、設定が困難である。
仏国特許出願公開第2 854 661号明細書 米国特許第6,557,776号明細書 米国特許第6,769,635号明細書
本発明の目的は、互いに独立的に使用される2組のオリフィスによって2つの異なった噴霧形状を得ることができ、燃焼室内での燃料噴霧にどちらのタイプのオリフィスを使用するかを定めるための複雑かつ高価な弁を必要としない、ノズルアセンブリを提供することである。
この点に関して、本発明は、エンジンの燃焼室内へ燃料を噴射するノズルアセンブリであって、第1系統の排出口及び第2系統の排出口に向かう燃料流量をそれぞれ制御する第1ニードル及び第2ニードルを有する、ノズルアセンブリに関する。このノズルは、燃料供給圧力に基づいて、燃焼室に燃料を送出するために作動させるべきニードルを選択するよう構成される受動制御弁を備える。
本発明により、受動制御弁は、どちらの流通路を開くか、及び燃料を燃焼室へ送出しようとするとき、排出口のどちらの系統に供給するかを選択することができる。
本発明の有利な態様によれば、そのようなノズルアセンブリは、以下の特徴の1つ又は幾つかを組み込んで良い。すなわち、
−受動制御弁は、加圧状態の燃料供給源から到来する燃料で駆動されるとともに、ニードルに作用する2つの背圧チャンバから到来する燃料の流量を制御すること。
−受動制御弁は、加圧状態の燃料供給源から到来する駆動燃料の圧力レベルに応じて、背圧チャンバのいずれか一方を吐出管に選択的に接続するよう構成されること。
−アセンブリは、受動制御弁によって行われる選択に応じて、ニードルの一方を操作するよう構成されるソレノイド弁を備えること。
−ソレノイド弁は、吐出管及び低圧回路間の接続を制御すること。
−2つの燃料通路が、加圧状態の燃料供給源と受動制御弁との間に画定され、各通路は、ニードルの一方に作用する背圧チャンバを有すること。
−各流体通路は、対応の背圧チャンバの上流側及び下流側にそれぞれ位置する少なくとも2つのスロットルを有すること。
−スロットルは、ニードルを取り囲むアセンブリの本体に取り付けられた少なくとも1つの部品内に形成されること。
−1つのスロットルが、加圧状態の燃料供給源と各背圧チャンバとの間に位置すること。
−専用スロットルが、各背圧チャンバの入口管上に位置すること。
−スロットルが、両方の背圧チャンバに共通する供給管上に位置すること。
−1つのスロットルが、各背圧チャンバと受動制御弁との間に位置すること。
−1つのスロットルが、受動制御弁の下流側に位置すること。
−排出口の系統として、中心軸の周囲に、第1角度を有する円錐台形状の構成配置で分散する第1系統の排出口と、第1角度を上回る値の第2角度を有する円錐台形状に構成配置された、第1系統と同軸の第2系統の排出口とが含まれること。
−アセンブリは、2つの背圧チャンバを有し、各背圧チャンバが1つのニードルに作用すること。
−背圧チャンバとニードルとは、同軸であること。
−受動制御弁は、一方側に燃料供給圧力の作用を、他方側に弾性戻し手段の作用を受ける、弁胴内を並進移動可能な弁体を有すること。
本発明はまた、上記のようなノズルアセンブリを備える燃料噴射器にも関する。そのようなノズルアセンブリは、燃料を燃焼室に供給する際の融通性が高い。
最後に、本発明はまた、上記のような燃料噴射器を設けた少なくとも1つのシリンダを備える内燃機関に関する。そのようなエンジンには、性能が発展するためのより高い可能性があり、さらなる改善の扉を開く可能性が潜在する。
本発明は、非制限的な例として添付図面に関連して述べる以下の説明に基づいて、より十分に理解されるであろう。
本発明の第1実施形態によるノズルアセンブリの概略図である。 図1のノズルアセンブリの概略的なフローチャートである。 ノズルアセンブリが別の作業形態にあるときの、図1と同様な図である。 ノズルアセンブリ内の燃料噴射圧力の変化を時間の関数として示すグラフである。 ノズルアセンブリのニードルの揚力を時間の関数として示すグラフである。 図1の形態にあるノズルアセンブリの受動制御弁の構造図である。 ノズルアセンブリが図3の形態にあるときの、図5と同様な図である。 図1〜図3、図5及び図6に従ったノズルアセンブリを有する燃料噴射器を組み込んだエンジンの部分概略図である。 本発明の第2実施形態によるノズルアセンブリについての、図2と同様なフローチャートである。 本発明の第3実施形態によるノズルアセンブリについての、図2と同様なフローチャートである。
図1〜図3、図5及び図6のノズルアセンブリ1は、加圧状態の燃料供給源Sから供給されるものとし、供給源Sは、外部単筒形噴射ポンプ、ポンプ内に組み込まれた噴射器、増幅コモンレールの増幅段、又は噴射中に異なるレベルの加圧状態で燃料を供給する任意のハイブリッド噴射器の最高段であり得る。アセンブリ1に供給された燃料の圧力は、図4Aに示すように、時間の関数として変化する。より正確には、この圧力は、基準値Prefよりも低い第1値Pと基準値Prefよりも高い第2値Pとの間で変化する。ノズル1内の燃料の噴射圧力Pは、時点t及びt’間で基準値Prefよりも高い。
一例として、基準値Prefの値が1000バールとすると、それに対して、第1値Pは300〜800バール、第2値Pは1200〜2000バールである。
ノズルアセンブリ1は、本体2を有する。この本体は、アセンブリ1の長手軸X上に中心が位置し、また、軸Xと整合した長手軸X11上に中心が位置する円筒形の第1ニードル11を備える。本体2内に第2ニードル12も配置されている。第2ニードル12はスリーブ様の形であって、軸X及びX11と整合した長手軸X12上に中心が位置する。ニードル11及び12は同軸状であり、ニードル12がニードル11を取り囲んでいる。
ニードル11のチップ111は、軸X上に中心が位置する本体2の円錐台形面211によって形成された弁座に当接するように構成された円錐形前面112を有する。幾つかの管路212が1組になって、本体2の中央先端21の周囲に形成されており、これらの管路は、軸Xの周囲に規則的に分散して配置されて、すべてが軸Xに対して同一角度αをなす。管路212の排出口を213で示す。
分散室214が、中央先端21内に形成され、すべての管路212はこのチャンバ214から出発している。
ニードル12の環状チップ121は、ニードル12用の弁座を形成する本体2の第2円錐台形面221に当接するよう構成される前円錐台形外面122を有する。1組の管路222が軸Xの周囲に分散して配置され、各管路222は、軸Xに対してαより大きい角度βをなす。
排出口213と同様に、先端21の外面23に形成された管路222の排出口を223とする。
すべての管路222は、ニードル12と本体2との間に形成されたチャンバ224から出発している。
ニードル11及び12が、表面211及び221によって形成されたそれぞれの弁座に当接すると、チップ111及び121間にチャンバ231が形成され、このチャンバは、チャンバ214及び224から、従って管路212及び222から隔離される。
ニードル12は、その後端123の周囲に位置する2つのリング241及び242によって本体2内を案内される。
後端123に内部陥凹124が設けられ、そこにばね13が、リング242内に固定された第2スロットル部品16に接続しているスロットル部品15に当接するリング243によって圧縮状態に保持されている。リング243は、部品16に当接している部品15に当接しているので、ばね13は、チップ121を弁座221の方へ押し付ける力F13をニードル12に加えることができる。
さらに、第2ばね17が、ニードル11の後端113と部品15との間で圧縮されることにより、チップ111を弁座211の方へ付勢する力F17をニードル11に加えるよう構成される。
表面112及び211が、表面211に対するチップ111の位置に応じて開閉する弁115を形成すると考えることができる。
同様に、表面122及び221によって形成される第2弁125を考えることができる。この弁は、本体2に対するニードル12の位置に応じて開閉する。
これらの2つの弁115及び125を、図2に示す。
いくらかの燃料が供給源Sによってアセンブリ1に供給されると、燃料は、本体2及びリング241によって画定された第1管路251を通って円形チャンバ252の方へ流れ、そこで燃料はニードル12内に設けられた半径方向管路126へ送られる。これらの管路は、ニードル11の半径方向面に設けられた幾つかの長手方向溝116に繋がっていることにより、燃料がチャンバ231まで流れることができ、そこで、ニードル11及び12が弁115及び125の閉鎖位置に留まる限り、圧力が増加する。
チャンバ231内の燃料の圧力P231は、弁115を開かせようとする揚力F11として、ニードル11の円錐台形面117に作用する。圧力P231は、弁125を開かせようとする揚力F12として、ニードル12の円錐台形面127にも作用する。
供給源Sから到来する燃料は、2本の管253及び254によって2つの背圧チャンバ261及び262にも送られ、これらの圧力P261及びP262がそれぞれ後端113及び123に作用する。言い換えると、チャンバ261及び262は、それぞれの圧力によって、ニードル11及び12に作用する。F261及びF262はそれぞれ、圧力P261及びP262の結果としてニードル11及び12に作用する力であることがわかる。
第1スロットル151が、チャンバ261内の燃料入口管253内の部品15内に画定される。第2スロットル152が、部品15内に画定される。このスロットルは、チャンバ261を受動制御弁18に接続する排出管255上に位置する。
部品16も、それぞれチャンバ262の供給管254及びこのチャンバの排出管257に設けられた第1スロットル161及び第2スロットル162を備えている。スロットル162の断面積は、スロットル161の断面積より大きい。
チャンバ262は、排出管257によって弁18にも接続されている。
図5に示すように、弁18は弁胴181を有し、その内部で弁体182が弁胴181の長手軸X18に沿って並進移動可動である。弁体182に2つの外周溝183及び184が設けられている。弁体182は、ばね186によって第1端部185に負荷がかけられている一方、その第2端部187は、供給源Sに接続された供給管258を通して加圧燃料を送られるチャンバ188内の圧力P188を受ける。言い換えると、弁胴181内の弁体182の位置は、チャンバ188内の圧力P188によって制御される。圧力損失の値は燃料圧力ほど重視されずとも良いので、圧力Pに対応する圧力P188は、その値によっては、弁体182をばね186の作用に逆らって押し付けるのに十分なことも不十分なこともある。
弁18の排出口又は吐出管259は、ソレノイド弁19に接続され、ソレノイド弁19は、管259を低圧回路20から切り離したり、回路の起動時に管259を低圧回路20に接続したりできる。
チャンバ188内の圧力がPrefよりも低いとき、弁体182が図5の位置にあり、それにより、管255が溝183を介して管259に接続される一方、管257が管259から切り離されるように、ばね186が選択される。反対に、圧力P188が基準値Prefよりも高いとき、図6に示すように、管255が管259から切り離される一方、管257は溝184を介して管259に接続される。
燃料用の2つの平行な流路が、供給源Sと弁18との間に延在している。第1流路は、要素253、151、261、152及び255を通る。第2流路は、要素254、161、262、162及び257を通る。
アセンブリ1は以下のように働く。t=0及びt=t間では、燃料は基準値Prefよりも低い圧力Pでアセンブリ1に供給される。そのような状況では、弁18は図1及び図5のように構成される。ニードル12はF12、F13及びF262の力を受けるとともに、これらの力が合わさってニードル12を表面221に押し付けることにより、弁125が閉じるようにばね13が選択される。管257は、弁19に接続されていないことから、弁19の作動に関係なくこの状況を維持するので、圧力P262は、遅延及び圧力降下によるわずかな差異はあるものの第1値Pと同様である。力F12は力F13及びF262の合計よりも小さいので、ニードル12はその閉鎖位置に留まる。
ニードル11は、力F11、F17及びF261を受ける。ばね17は、ニードル12と同様、力F261が一定に保持される限り表面112が表面211に当接するよう選択される。
異なった管路及び管内での圧力損失は、スロットル151、152及びそれらと同等の装備による圧力損失ほど重視されずとも良いと考えられる。
スロットル151は、スロットル152より断面積が小さい。
図1の形態において、ソレノイド弁19を励磁すると、管255は、弁18及び19を介して低圧回路20と連通状態になる。言い換えると、チャンバ261内に存在する燃料は低圧回路の方へ流れるとともに、スロットル152はスロットル151より大きいため、チャンバ261内の圧力が低下する。ばね17は、圧力P261が所定値未満に低下した場合、力F11がニードル11を持ち上げるのに十分であるよう選択される。
ソレノイド弁19が図4Bの時点t1及びt’1間に励起されるとすると、ソレノイド弁19の作動に応じて、期間Δt1の間、ニードル11の揚力L11は第1値Lをとり、これにより、燃料は管路212を通って流れ、排出口213を通ってアセンブリ11から出ることができる。その結果、図7に示す第1燃料噴射FSが生じ、その形状が管路212の角度α及び管路212の数によって定められる。
時点tで燃料噴射圧力PがPrefよりも大きくなると、受動制御弁18が図1及び図5の位置から図3及び図6の位置へ切り換わり、それにより、排出管255が排出管259から切り離される一方、排出管257が排出管259と連通する。そのような状態において、時点t及びt’の間でソレノイド弁19を励磁すると、チャンバ262が順次空になり、それにより、圧力P262が順次減少する。従って、力F12が、力F13及びF262に逆らってニードル12を十分持ち上げられるようになる。
図4Bに示すように、弁19の作動によって決まる期間Δtの間、ニードル12の揚力L12は所定値Lまで順次増加する。次に、揚力L12は再びゼロまで減少する。
揚力L12が非ゼロの場合、燃料がチャンバ231から管路222へ流れて、排出口223を通ってアセンブリ1から出ることができる。その結果、管路222の角度β及び数によって定められる形状の第2燃料噴射FSが生じる。
本発明により、2つの異なるタイプの排出口213及び223を、一定時間にわたって両方の系統の排出口を使用することを必要とせず、逐次使用することができる。供給源Sの特性として既知のように変化する燃料噴射圧力P次第で、弁18によって、ニードル11からニードル12へ作動を自動的に切り換えることができる。
したがって、角度α及びβ、管路212及び222の数、及びニードル速度、すなわち、図4Bの揚力L11及びL12の形状によって定められる2つの独立的な噴射噴霧パターンFS及びFSを使用することができる。
スロットル151及び152は部品15内に形成され、スロットル161及び162は部品16内に形成される。これらの2つの部品15及び16を容易に変化させることによって、揚力L11及びL12の形状を所望の燃料噴霧に適合させることができる。
スロットル151及び152のそれぞれのサイズによって、背圧チャンバ261及び262が弁19の開放時の圧力低下、又は弁19の閉鎖時の再度の圧力上昇を経験する速度が定まる。圧力の変化率によって、ニードル11及び12が表面211及び221によって形成されたそれらの弁座に対して移動する速度が少なくとも部分的に制御されるであろう。
ノズルアセンブリ1は、1つの電気機械装置、すなわちソレノイド弁19を有するだけなので、活性ニードル11又は12の選択が受動弁18によって自動的に行われる限り、非常にコンパクトであるとともに複雑さがない。
図7に示すように、ノズルアセンブリ1は、エンジンEの燃焼室Cに燃料を供給するようエンジンEのシリンダヘッドHに取り付けられた燃料噴射器Iの一部であることができる。この噴射器Iは、増幅タイプのものであって、2つの圧力レベルの燃料供給源Sを有する増幅ユニットUを含むことができる。別法として、噴射器Iは、上記のうち任意の装置から燃料の供給を受けることができる。
図8の実施形態において、図2のものと同じ要素には同一の参照番号が付けられている。ここでは、第1実施形態のスロットル152及び162が、排出管259上の単一のスロットル153に置き換えられており、これにより、チャンバ261及び262の吐出を同一要素で制御することができる。
図9の実施形態において、第1実施形態のスロットル151及び161が、供給管253及び254の共通部分2534に配置された単一のスロットル154に置き換えられている。
ニードルが円錐台形の担持面112及び122を有し、それにより、対応の弁座211及び221と良好に接触できるノズルアセンブリに関して本発明を説明してきた。しかしながら、チップ111及び121には他の幾何学的形状も考えることができる。
管路126とチャンバ231との間の燃料通路を、ニードル11上の長手溝によって形成されるものとして説明してきた。その他任意の種類の好都合な溝の構造、特に第1ニードル11上又は第2ニードル12の内面上の1つ又は幾つかのらせん状の溝も好適である。
1 ノズルアセンブリ
2 本体
21 中央先端
211 円錐台形面
212 管路
213 排出口
214 分散室
221 円錐台形面
222 管路
223 排出口
224 チャンバ
23 先端21の外面
231 チャンバ
241 リング
242 リング
243 リング
251 管路
252 チャンバ
253 入口管
2534 入口管253および254の共通部分
254 入口管
255 排出管
257 排出管
258 供給管
259 弁18の吐出管
261 背圧チャンバ
262 背圧チャンバ
11 ニードル
111 チップ
112 前面
113 後端
115 弁
116 溝
117 円錐台形面
12 ニードル
121 チップ
122 前面
123 後端
124 陥凹
125 弁
126 半径方向管路
127 円錐台形面
13 ばね
15 スロットル部品
151 スロットル
152 スロットル
153 スロットル
154 スロットル
16 スロットル部品
161 スロットル
162 スロットル
17 ばね
18 受動制御弁
181 弁胴
182 弁体
183 溝
184 溝
185 端部
186 ばね
187 端部
188 チャンバ
19 ソレノイド弁
20 低圧回路
供給源
P 圧力
圧力の第1値
圧力の第2値
ref 基準値
時点
t’ 時点
時点
t’ 時点
時点
t’ 時点
Δt 期間
Δt 期間
アセンブリ1の長手軸
11 ニードル11の長手軸
12 ニードル21の長手軸
18 18の長手軸
α Xに対する212の角度
β Xに対する222の角度
13 ニードル12へのばね13の力
17 ニードル11へのばね17の力
11 ニードル11の揚力
12 ニードル12の揚力
261 圧力P261の結果としてニードル11に作用する力
262 圧力P262の結果としてニードル12に作用する力
11 ニードル11の揚力
揚力値
12 ニードル12の揚力
揚力値
231 チャンバ231内の燃料の圧力
261 チャンバ261内の燃料の圧力
262 チャンバ262内の燃料の圧力
188 チャンバ188内の燃料の圧力
I 燃料噴射器
H シリンダヘッド
FS 第1燃料噴射
FS 第2燃料噴射

Claims (19)

  1. 第1系統の排出口及び第2系統の排出口(223)に向かう燃料流量をそれぞれ制御する第1ニードル(11)及び第2ニードル(12)を有する、エンジン(E)の燃焼室(C)内へ燃料を噴射するノズルアセンブリ(1)であって、燃料供給圧力(P)に基づいて、燃焼室に燃料を送出するために作動させるべきニードル(11又は12)を選択するよう構成される受動制御弁を備えることを特徴とする、ノズルアセンブリ。
  2. 前記受動制御弁(18)は、加圧(P)状態の燃料供給源(S)から到来する燃料で駆動されるとともに、前記ニードル(11、12)に作用する2つの背圧チャンバ(261、262)から到来する燃料の流量を制御することを特徴とする、請求項1に記載のノズルアセンブリ。
  3. 前記受動制御弁(18)は、前記供給源(S)から到来する駆動燃料の圧力レベル(P)に応じて、前記背圧チャンバ(261、262)のいずれか一方を吐出管(259)に選択的に接続するよう構成されることを特徴とする、請求項2に記載のノズルアセンブリ。
  4. 前記受動制御弁(18)によって行われる選択に応じて、ニードル(11、12)の一方を操作するよう構成されるソレノイド弁(19)を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のノズルアセンブリ。
  5. 前記ソレノイド弁(19)は、前記吐出管(259)及び低圧回路(20)間の接続を制御することを特徴とする、請求項3及び4に記載のノズルアセンブリ。
  6. 2つの燃料通路(253、151、261、152、255;254、161、262、162、257)が、加圧状態の燃料供給源(S)と前記受動制御弁(18)との間に画定され、各通路は、前記ニードル(11、12)の一方に作用する背圧チャンバ(261、262)を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のノズルアセンブリ。
  7. 各流体通路は、対応の背圧チャンバ(261、262)の上流側及び下流側にそれぞれ位置する少なくとも2つのスロットル(151、152、153、154、161、162)を有することを特徴とする、請求項6に記載のノズルアセンブリ。
  8. 前記スロットル(151、152、161、162)は、前記ニードル(11、12)を取り囲む前記アセンブリ(1)の本体(2)に取り付けられた少なくとも1つの部品(15、16)内に形成されることを特徴とする、請求項6に記載のノズルアセンブリ。
  9. 1つのスロットル(151、161、154)が、加圧状態の前記燃料供給源(S)と各背圧チャンバ(261、262)との間に位置することを特徴とする、請求項7又は8に記載のノズルアセンブリ。
  10. 専用スロットル(151、161)が、各背圧チャンバ(261、262)の入口管(253、254)上に位置することを特徴とする、請求項9に記載のノズルアセンブリ。
  11. スロットル(154)が、両方の背圧チャンバ(261、262)に共通する供給管(2534)上に位置することを特徴とする、請求項9に記載のノズルアセンブリ。
  12. 1つのスロットル(152、162)が、各背圧チャンバ(261、262)と前記受動制御弁(18)との間に位置することを特徴とする、請求項7〜11のいずれか一項に記載のノズルアセンブリ。
  13. 1つのスロットル(153)が、前記受動制御弁の下流側に位置することを特徴とする、請求項7〜11のいずれか一項に記載のノズルアセンブリ。
  14. 前記排出口の系統として、中心軸(X)の周囲に、第1角度(α)を有する円錐台形状の構成配置で分散する第1系統の排出口(213)と、第1角度を上回る値の第2角度(β)を有する円錐台形状に構成配置された、前記第1系統と同軸の第2系統の排出口(223)とが含まれることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のノズルアセンブリ。
  15. 2つの背圧チャンバ(261、262)を有し、各背圧チャンバが1つのニードル(11、12)に作用することを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のノズルアセンブリ。
  16. 前記背圧チャンバ(261、262)と前記ニードル(11、12)とは同軸であることを特徴とする、請求項15に記載のノズルアセンブリ。
  17. 前記受動制御弁(18)は、一方側に燃料供給圧力(P188)の作用を、他方側に弾性戻し手段(186)の作用を受ける、弁胴(181)内を並進移動可能な弁体(182)を有することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載のノズルアセンブリ。
  18. 燃料噴射器(I)であって、請求項1〜17のいずれか1項に記載のノズルアセンブリ(1)を備える、燃料噴射器。
  19. 内燃機関(E)であって、請求項18に記載の燃料噴射器(I)を設けた少なくとも1つのシリンダを備える、内燃機関。
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