JP2009542498A - 高揚力フラップを調整するための調整装置と同調整装置を備える翼部 - Google Patents
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Abstract
高揚力フラップ(2;102)と同高揚力フラップに設けられる翼部を調整するための調整装置は、フラップ(2;102)を操作する少なくとも1つのフラップ駆動部(20)と、フラップ(2;102)を張引/圧縮要素(7;107)により案内するために高揚力フラップ(2;102)を翼部(1)に移動自在に連結する複数の駆動ステーション(3,4,5)とを備える。フラップ駆動部(20)は複数の駆動ステーション(3,4,5)に連結され、高揚力フラップ(2;102)を調整する。本発明において、少なくとも1つの補償要素(10;110)が少なくとも1つの駆動ステーション(4)に設けられ、フラップ(2;102)の翼部(1)に対する翼弦方向の運動により生じる、張引/圧縮要素(7;107)からなる駆動リンクにおける抑制力を補償する。
Description
本発明は航空機の翼部にて高揚力フラップを調整するための調整装置、及びこのような調整装置を備える翼部に関する。
最新の旅客機及び輸送機の周知の高揚力システムにおいて、特に高い離陸重量を有するものにおいて、翼部後縁に設けられる高揚力フラップが複数の駆動ステーションにより翼部に移動自在に連結される。フラップの操作において、例えば捻り軸により通常中央に設けられるフラップ駆動部に連結される張引/圧縮要素(駆動ストラット)からなる駆動リンクが使用される。張引/圧縮要素はレバーアームに連結される。レバーアームは捻り軸に設けられ、負荷案内台により駆動ステーションの領域においてフラップに連結される。この解決策の短所は2つ以上の駆動ステーションにより翼部に連結される高揚力フラップにおいて、フラップの翼部に対する運動により、抑制力が生じてしまうことにある。
従来技術により振り子支持体によりフラップに作用する主ガーダーに張引/圧縮要素を取り付けることが周知である。この点に関して、フラップに作用する垂直抗力と、振り子支持体による主ガーダーの運動による駆動力とを合わせた不所望の力が生じ、不利である。更に、このような高揚力システムは高い重量を有し、必要な要素(主ガーダー、振り子支持体、軸受け等)及びシステムの複雑さのため、製造及び取付に高い費用がかかる。
本発明の課題は、製造において時間及び労力が最小限に済み、抑制力が回避され、或いは最小限にされる高揚力フラップを調整するための改良された調整装置及びこのような調整装置に設けられる翼部を提供することにある。
課題は上述した特徴を備える調整装置によって解決される。更に、課題は上述した特徴を備える翼部によって解決される。本発明の実施例及び開発による効果は特許請求の範囲に詳述される。
本発明による航空機の翼部にて高揚力フラップを調整するための調整装置はフラップと複数の駆動ステーションを操作するために少なくとも1つのフラップ駆動部を備える。駆動ステーションは高揚力フラップを翼部に動的に連結し、張引/圧縮要素によりフラップを案内する。フラップ駆動部は複数の駆動ステーションに連結され、高揚力フラップを調整する。
本発明において、抑制力を補償するための少なくとも1つの補償要素が少なくとも1つの駆動ステーションに設けられる。抑制力はフラップの翼部に対する翼弦方向の運動により、張引/圧縮要素からなる駆動リンクに生じる。
張引/圧縮要素からなる駆動リンクにおける少なくとも1つの補償要素により、フラップ及び駆動部列において抑制力が回避され、これにより従来技術と比較して、長さの変化を補償するための付加的な要素(主ガーダー、振り子支持体、軸受け等)が不要となる。従って、フラップの垂直抗力は駆動力から分離される。本発明による調整装置及びこのような調整装置が設けられる翼部は軽量にして、且つ費用効率が高い方法により容易に製造可能である。
補償要素は張引/圧縮要素からなる駆動リンクにて、フラップ駆動部に連結される捻り軸とフラップとの間に好適に設けられる。
本発明の好適な実施例において、補償要素は少なくとも部分的に弾性を備えるように設けられる。張引/圧縮要素の一貫した負荷が弾性を備えた補償要素の剛性を好適に選択することにより得られる。
本発明の好適な実施例において、補償要素は少なくとも部分的に弾性を備えるように設けられる。張引/圧縮要素の一貫した負荷が弾性を備えた補償要素の剛性を好適に選択することにより得られる。
本発明の実施例において、第1の駆動ステーション及び第2の駆動ステーションが設けられる。高揚力フラップは第1の駆動ステーションにて翼弦方向に対して所定の位置に保持され、第2の駆動ステーションにてフラップの翼部に対する運動を補償するように翼弦方向に対して移動自在である。張引/圧縮要素からなる駆動リンクに挿入される補償要素は第2の駆動ステーションに設けられる。
本発明の実施例において、高揚力フラップは3つの駆動ステーションにより翼部に異動自在にして、且つ調整可能に連結される。これらの駆動ステーションのうち、フラップが翼弦方向に対して所定の位置に保持される2つの第1の駆動ステーションと、フラップがフラップの翼部に対する運動を補償するように翼弦方向に対して移動自在である第2の駆動ステーションとが設けられる。張引/圧縮要素からなる駆動リンクに挿入される補償要素は第2の駆動ステーションに設けられる。
補償要素が張引/圧縮要素に設けられるか、或いは張引/圧縮要素により形成されてもよい。補償要素は張引/圧縮要素及びフラップの間に設けられてもよい。
補償要素は張引/圧縮要素と、駆動リンクに設けられる少なくとも1つのレバーアームとの間に設けられてもよい。
補償要素は張引/圧縮要素と、駆動リンクに設けられる少なくとも1つのレバーアームとの間に設けられてもよい。
補償要素がレバーアームに設けられるか、或いはレバーアームにより形成されてもよい。レバーアーム要素は特に弾性を備えるように形成されてもよい。
補償要素は捻り軸及びレバーアーム要素の間に設けられてもよい。
補償要素は捻り軸及びレバーアーム要素の間に設けられてもよい。
補償要素は線形弾性を備えてもよい。補償要素は捻り弾性を備えてもよい。
補償要素は少なくとも1つのバネにより形成されてもよい。
補償要素は少なくとも1つのエラストマー要素から成ってもよい。実施例において、少なくとも1つの規制係止部が補償要素に設けられ、許容可能な運動を規制する。これにより故障の場合における機能が保証される。
補償要素は少なくとも1つのバネにより形成されてもよい。
補償要素は少なくとも1つのエラストマー要素から成ってもよい。実施例において、少なくとも1つの規制係止部が補償要素に設けられ、許容可能な運動を規制する。これにより故障の場合における機能が保証される。
本発明の実施例において、補償要素は圧縮方向において極めて漸進的な剛性を有する。
本発明の更なる実施例において、補償要素の振動を減衰させるために少なくとも1つの減衰要素が設けられてもよい。減衰要素はこの点に関して静的に、或いは動的に形成可能である。例えば対応するバネ性能を有するバネ要素により減衰効果が得られる。
本発明の更なる実施例において、補償要素の振動を減衰させるために少なくとも1つの減衰要素が設けられてもよい。減衰要素はこの点に関して静的に、或いは動的に形成可能である。例えば対応するバネ性能を有するバネ要素により減衰効果が得られる。
本発明の別例において、運動、特に張引/圧縮要素からなる駆動リンクにおける許容不能な運動を検知するために少なくとも1つのセンサ要素が設けられてもよい。
このセンサ要素は弾性要素に並行に連結されてもよい。
このセンサ要素は弾性要素に並行に連結されてもよい。
調整装置は翼部の前縁に設けられてもよい。本発明の好適な実施例において、高揚力フラップは航空機の翼部の後縁に設けられる。
本発明による航空機の翼部は高揚力フラップを調整するようなタイプの少なくとも1つの調整装置を備える。
本発明による航空機の翼部は高揚力フラップを調整するようなタイプの少なくとも1つの調整装置を備える。
本発明による好適な実施例を図面を参照して詳細に後述する。
図1は最新の旅客機又は輸送機を示す斜視図である。旅客機又は輸送機は離着陸時に揚力を上昇させるために翼部の翼部前縁の他、翼部の翼部後縁にも高揚力システムを備える。複数の高揚力フラップ2が翼部1のそれぞれの側の後縁に設けられる。高揚力フラップ2は多数の捻り軸からなる捻り軸30を介して中央フラップ駆動部20によって連結される。図4に示すように、フラップ2は移動自在にして、且つ調整可能に各駆動ステーション3,4,5にて翼部1に連結され、翼幅方向の他、翼弦方向にも保持される。
図1は最新の旅客機又は輸送機を示す斜視図である。旅客機又は輸送機は離着陸時に揚力を上昇させるために翼部の翼部前縁の他、翼部の翼部後縁にも高揚力システムを備える。複数の高揚力フラップ2が翼部1のそれぞれの側の後縁に設けられる。高揚力フラップ2は多数の捻り軸からなる捻り軸30を介して中央フラップ駆動部20によって連結される。図4に示すように、フラップ2は移動自在にして、且つ調整可能に各駆動ステーション3,4,5にて翼部1に連結され、翼幅方向の他、翼弦方向にも保持される。
図2は本発明の第1の実施例による調整装置の断面を示す。高揚力フラップ(着陸用フラップ)102は航空機の翼部1の後縁に設けられ、本実施例においては所謂ドロップヒンジの運動学により操作可能である。これらのドロップヒンジの運動学や枢動フラップ構造体において、高揚力フラップ102は翼部の下方に設けられる枢動点111を中心としてフラップレバー116にて枢動される。拡張された場合に、フラップは円形の弧部の形状を有するトラック上の翼部の下方に設けられる枢動点111を中心として枢動される。
連結部122はフラップレバー116に設けられ、ここで張引/圧縮要素107が作用し、上述した円形のトラック上を枢動点111を中心とした伸縮運動によりフラップ102を操作するように機能する。これらにより駆動ステーションが設けられる。好適には少なくとも1つの第2の駆動ステーション(図示しない)が設けられ、これにより高揚力フラップ102が2つの駆動ステーションにより枢動されるべく翼部に設けられる。張引/圧縮要素107は図1に示す捻り軸30に連結される。
弾性要素110として形成される補償要素は、捻り軸6及びフラップ2の間の張引/圧縮要素107からなる駆動リンクに挿入され、フラップ102及び翼部1の間にて翼弦方向に対する運動を補償し、これにより抑制力を生ずる。図2に示す実施例において補償要素110はフラップレバー116にて張引/圧縮要素107と連結部122の間に設けられるか、或いは張引/圧縮要素107の部分を形成し、且つバネ又はエラストマー要素によって形成される。
図3は本発明の第2の実施例による調整装置の断面を示す。航空機の翼部1の後縁に高揚力フラップ(着陸用フラップ)2が設けられ、本実施例においてこれは所謂トラック−後縁連結構造体を介して操作可能である。翼部1の下面にトラック18が設けられ、斜め後方且つ下方に延びる。トラック18上にキャリッジ19が略航空機の長手方向及び翼弦方向のそれぞれに置き換え可能に設けられる。キャリッジ19は第1の連結部を介してフラップ2に連結される。
フラップ2の更に後方に設けられる第2の連結部11と、第3の連結部12の間にてトラック18の後縁にレバー(後部連結部)13が設けられ、これによりフラップ2の後部が増進する拡張運動により下方に張引される。これによりフラップ2は位置合わせされる。駆動列30に設けられる捻り軸6に、レバーアーム8又はレバーアーム要素が設けられる。レバーアーム8又はレバーアーム要素はフラップ2の前縁にて、或いは前縁の近傍にて張引/圧縮要素(駆動ストラット)7により負荷案内台9に連結される。負荷案内台9はフラップ2に取り外し不能に連結される。
弾性要素10として形成される補償要素は、捻り軸6及びフラップ2の間の張引/圧縮要素7からなる駆動リンクに挿入され、フラップ2及び翼部1の間にて翼弦方向に対する運動を補償し、これにより抑制力を生ずる。
図3に示す実施例において補償要素10は張力又は圧縮要素7と負荷案内台9との間に設けられるか、或いは張力又は圧縮要素7の部分を形成し、且つバネ又はエラストマー要素によって形成される。本実施例において高揚力フラップ2は好適に少なくとも3つの駆動ステーションにより枢動されるべく翼部に設けられる。
このタイプのフラップの運動学は本発明において不可欠なものではなく、図2又は3に示す運動学以外のタイプのフラップの運動学も使用可能である。
フラップ2;102の張引/圧縮要素7/107からなる駆動リンクに対する運動、及びフラップ2;102及び翼部1の往復運動により生じる抑制力は、例えば翼部1の屈曲、捻り、或いは振動により、補償要素10;110によって補償される。特に連結要素はフラップの垂直抗力Fzと、張引/圧縮要素7;107及び捻り軸30のそれぞれとの間にて回避される。張引/圧縮要素7;107を介して伝達される圧力は、弾性要素10;110のバネの剛性によるフラップ2;102の翼部1に対する運動dyと合わさる。バネの剛性と、更に場合により非線形剛性を好適に選択することにより、張引/圧縮要素7;107の一貫した負荷が得られる。
フラップ2;102の張引/圧縮要素7/107からなる駆動リンクに対する運動、及びフラップ2;102及び翼部1の往復運動により生じる抑制力は、例えば翼部1の屈曲、捻り、或いは振動により、補償要素10;110によって補償される。特に連結要素はフラップの垂直抗力Fzと、張引/圧縮要素7;107及び捻り軸30のそれぞれとの間にて回避される。張引/圧縮要素7;107を介して伝達される圧力は、弾性要素10;110のバネの剛性によるフラップ2;102の翼部1に対する運動dyと合わさる。バネの剛性と、更に場合により非線形剛性を好適に選択することにより、張引/圧縮要素7;107の一貫した負荷が得られる。
図4は図2に示すフラップ102、及び図3に示すフラップ2のそれぞれの平面図である。図4においてフラップ2;102は翼弦方向に対する第1の駆動ステーション3,5にて所定の位置に保持され、翼幅方向におけるフラップ2の翼部1に対する運動を補償するように開放される。更に、第2の駆動ステーションにて翼幅方向に対する所定の位置に保持され、翼弦方向におけるフラップ2;102の翼部1に対する運動を補償するように開放される。補償要素10;110はこの第2の駆動ステーション4内に設けられ、翼弦方向に対する運動を補償するように張引/圧縮要素7;107からなる駆動リンクに挿入される。これらは図4に概略的に示される。翼弦方向において第1の駆動ステーション3,5(スレーブステーション)及び第2の駆動ステーション(マスタステーション)にて作用する圧力は参照符号Fy#3乃至Fy#5により示される。
補償要素10;110には好適に運動を規制する規制係止部を備え、これにより既定の運動量を上回った場合に運動が規制される。更に、補償要素10;110は圧縮領域において漸進的な剛性を備えてもよい。これにより障害時の機能も保証され得る。
更に、弾性要素10;110の振動を減衰する減衰要素が設けられる。減衰要素は弾性要素10;110と平行な、或いはフラップ2;102と翼部1との間の張引/圧縮要素7;107からなる駆動リンク内に設けられる。特別に設計された付加的な減衰要素によって減衰することに代えて、固有の減衰機能を有する弾性要素10;110が設けられてもよい。
張引/圧縮要素7;107からなる駆動リンクにおける許容不能な大きな運動、並びにフラップ2;102及び翼部1の間の許容不能な大きな運動のうち少なくともいずれか一方を検知すべく、センサ要素が設けられてもよい。センサ要素は駆動ステーションにて駆動部の故障等の不具合の場合を示す。このセンサ要素は弾性要素10;110に並行に連結されてもよい。
図2,3に示すように張引/圧縮要素7;107内に、或いは張引/圧縮要素7;107に弾性要素10;110を設けることに代えて、補償要素が図3に示すレバーアーム要素8に設けられてもよく、或いは補償要素がレバーアーム要素8によって形成されてもよい。更に、補償要素10は捻り軸6及びレバーアーム8の間にて組み立てられてもよい。補償要素10;110は線形弾性を備えてもよい。即ち、補償要素は図3に示す捻り軸6のような捻り軸の側に設けられているか、或いはこれらの2つの要素の間の連結に対して張引/圧縮要素7;107の側に設けられるかにより、圧縮力や張引力に応答するか、捻り弾性を備えてもよい。
本発明による調整装置及び同調整装置に設けられる翼部の効果はシステムをあまり複雑にすることなく、システムの重量を減少させ、製造及び設置の費用を減少させ、駆動ステーションの領域においてより広いスペースを確保できることである。更なる効果はジャミングやその他の誤作動の場合において、フラップとその駆動部との間を連結する圧力が減少され、フラップ駆動部における負荷が減少されることにある。
1…翼部、2;102…高揚力フラップ、3…駆動ステーション、4…駆動ステーション、5…駆動ステーション、6…捻り軸、7;107…張引/圧縮要素(駆動ストラット)、8…レバーアーム、9…負荷案内台、10;110…補償要素、11;111…第1の連結部、12…第2の連結部、13…第3の連結部、116…フラップレバー、17…レバー(後部連結)、18…トラック、19…キャリッジ、20…フラップ駆動部、21…連結部、22;122…連結部、30…捻り軸。
Claims (19)
- 高揚力フラップ(2;102)を操作するための少なくとも1つのフラップ駆動部(20)と、高揚力フラップ(2;102)を翼部(1)に移動自在に連結させるための張引及び圧縮力伝達装置からなる複数の駆動ステーション(3,4,5)とを備える、航空機の翼部(1)にて高揚力フラップ(2;102)を調整するための調整装置であって、
該高揚力フラップ(2;102)は少なくとも3つの駆動ステーション(3,4,5)によって翼部(1)に連結されることと、これらの駆動ステーションのうち、フラップ(2;102)が翼弦方向に対して所定の位置に案内される少なくとも2つの第1の駆動ステーション(3,5)と、少なくとも1つの第2の駆動ステーション(4)は、少なくとも1つの補償要素(10;110)からなることと、補償要素にてフラップ(2;102)がフラップ(2;102)の翼部(1)に対する運動を補償するように翼弦方向に対して移動可能であり、フラップ(2;102)の翼部1に対する翼弦方向の相対運動により生じる抑制力を補償することとを特徴とする調整装置。 - 前期補償要素(10;110)は張引力及び圧縮力伝達装置(7;107)からなる駆動リンクにて、フラップ駆動部(20)に連結される捻り軸(6;30)と、フラップ(2;102)との間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の調整装置。
- 前記補償要素(10;110)は少なくとも部分的に弾性を備えるように設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の調整装置。
- 前記高揚力フラップ(2;102)は第1の駆動ステーション(3,5)の領域においてドロップヒンジの運動学により翼弦方向に対して所定の位置に保持されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前期高揚力フラップ(2;102)はトラック後部連結構造体により翼部(1)に連結されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前期補償要素(10;110)は張引/圧縮要素(7;107)に設けられるか、或いは張引/圧縮要素によって形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前期補償要素(10;110)は張引力及び圧縮力伝達装置(7;107)と、フラップ(52;102)との間に設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前期補償要素(10;110)は張引力及び圧縮力伝達装置(7;107)と、駆動リンクに設けられるレバーアーム(8)との間に設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前期補償要素(10;110)は駆動リンクに設けられるレバーアーム(8)に設けられるか、或いはレバーアーム(8)によって形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前期補償要素(10;110)は捻り軸(6;30)と、駆動リンクに設けられるレバーアーム(8)との間に設けられることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前記補償要素(10;110)は線形弾性を備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前記補償要素(10;110)は捻り弾性を備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前記補償要素(10;110)は少なくとも1つのバネからなることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前記補償要素(10;110)は少なくとも1つのエラストマー要素からなることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前記補償要素(10;110)に許容可能な運動を規制する少なくとも1つの規制係止部が設けられることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前記補償要素(10;110)は圧縮方向において漸進的な剛性からなることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項に記載の調整装置。
- 少なくとも1つの減衰要素が補償要素(10;110)の振動を減衰させるために設けられることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか一項に記載の調整装置。
- 運動、特に許容不能な大きな運動を検知するために少なくとも1つのセンサ要素が張引/圧縮要素(7;107)に設けられることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか一項に記載の調整装置。
- 前記センサ要素は補償要素(10;110)に平行に設けられることを特徴とする請求項18に記載の調整装置。
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