JP2009542392A - 口腔内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、以下の器具を備えた口腔内装置を対象としている。
【解決手段】・患者の口腔内に挿入するように整えられた管状体(4)で形成された開口器(2)、
・管状体(4)に取り外し可能に挿入されるように適合され、以下の注入路及び挿通用管路を備えた舌圧子(1):
- 前記舌圧子の遠位端部に通じる呼吸ガス注入路(12)、
- 前記舌圧子の遠位端部に通じる外科用器具挿通用管路。
開口器(2)は、呼吸ガス源に接続されるように適合され、舌圧子(1)が管状体(4)に挿入されないときに患者の口腔内に前記ガスを注入するように、また前記舌圧子が前記管状体に挿入されるときに前記舌圧子の注入路(12)に前記ガスを注入するように形成された注入管(20)を備えている。

Description

本発明は、口腔内装置を対象としている。
本発明は、患者の麻酔の際に、或いは蘇生の際に用いられる外科医療器具、より詳細には経口内視鏡手術の際に用いられる外科医療器具の一般的技術分野に関する。
経口内視鏡検査の際に、口腔又は鼻孔或いは鼻孔の直ぐ近傍に挿入される管を使って通常行われる酸素供給に頼る必要が度々ある。
患者の口腔内に酸素を注入するように適合された管を備えた開口器から成る口腔内装置は公知である。これらのような装置は、例えば文献US 4.495.945(ケネス)、GB 2.173.105(バーンズ)、又はWO 91/08012(ボロディ)から公知である。しかしながら、これらの装置は、供給された酸素の大部分が患者にとっては無駄に失われ、手術室の外科医にとっては(特に、麻酔ガスが加えられる場合は、)危険なほど失われるという欠点を有する。
US4.495.945 GB2.173.105 WO91/08012
従って、酸素は、理想的にはできるだけ声帯近傍に供給されなければならない。このように、口腔咽頭部に通じる酸素注入路を備えた舌圧子から成る口腔内装置は公知である。
これらのような装置は、例えば文献US 2.127.215(グワスミー)、US 2.705.959(キャロル他)、US 3.756.244(キニア他)、US4.881.542(シュミット他)、GB1.558.171(バーチェル)、DE201.03.524.U(グレブコウスキー)、WO80/00538(ルオマネン)、WO02/092144(エリシャ医療テクノロジー株式会社)に記載されている。
US2.127.215 US2.705.959 US3.756.244 US4.881.542 GB1.558.171 DE201.03.524. WO80/00538 WO02/092144
しかしながら、これらのような装置の取り付けは驚くべきであり、患者にとって苦痛であることも度々ある。従って、一旦患者に麻酔をかけて、無意識の状態になると、これらの装置は一般的に挿入される。しかし、この場合、患者には麻酔の前に予備の酸素供給が行われないため、低酸素血症の恐れが増すことになる。
口腔咽頭部に通じる酸素注入路を備えた、舌圧子を受けるように適合された開口器から成る口腔内装置も同様に公知である。これらのような装置は、例えば、文献US 4.270.531(ブラックリー 他)又はUS 2005/0217678(マコーミック他)に記載されている。しかしながら、これらのような装置は、外科用器具の挿通には適合されておらず、麻酔前の予備の酸素供給は不可能である。さらに、US
2005/0217678(マコーミック他)に記載されている装置によって、開口器の酸素供給システムの接続を切らずに開口器に舌圧子を挿入することは不可能である。
US4.270.531 US2005/0217678
本発明に最も近い装置は、文献US 4.848.331(ノースウェイ・メイヤー)に記載されている。この文献は、以下の器具を備えた口腔内装置について記述している。
・患者の口腔内に挿入するように整えられた管状体で形成された開口器、
・管状体が患者の口に位置決めされると、管状体に取り外し可能に挿入されるように適合された舌圧子。前記舌圧子は以下の注入路及び挿通用管路を備えている。
- 前記舌圧子の遠位端部に通じる呼吸ガス注入路、
- 前記舌圧子の遠位端部に通じる外科用器具挿通用管路。
US 4.848.331
このような装置によって、手術開始時に患者に予備の酸素供給を行い、一旦麻酔が効いたら、舌圧子を管状体に挿入し、酸素を口腔咽頭部に注入することが可能である。
しかしながら、この装置は、完全に満足のいくものではない。従って、外科手術の際に、舌圧子に配置された接続口に酸素源を接続することが必要である。従って、予備の酸素供給段階の時に呼吸マスクに配置されるもう1つの接続口を有しなければならない。実際は、この装置は比較的複雑で、操作しにくい。
従来技術の全ての欠点に対して、本発明が解決しようとする主な技術的問題は、特に簡単に麻酔の前に患者に予備の酸素供給を行い、追加器材を導入せずに口腔咽頭部に酸素を送って、患者に酸素を供給することを可能にすることである。
本発明は、追加器材を導入せずに口腔内分泌物や異物を吸引するのに適した口腔内装置を提案することも目的としている。
本発明の他の目的は、あまり複雑ではなく、より容易に操作されうるUS 4.848.331(ノースウェイ・メイヤー)に記載されているタイプの口腔内装置を提案することである。
本発明が提案する解決策は、以下の器具を備えた口腔内装置である。
・患者の口腔内に挿入するように整えられた管状体で形成された開口器、
・管状体に取り外し可能に挿入されるように適合され、以下の注入路及び挿通用管路を備えた舌圧子:
- 前記舌圧子の遠位端部に通じる呼吸ガス注入路、
- 前記舌圧子の遠位端部に通じる外科用器具挿通用管路。
また、開口器は、呼吸ガス源に接続されるように適合され、舌圧子が管状体に挿入されないときに患者の口腔内に前記ガスを注入するように、また舌圧子が前記管状体に挿入されるときに舌圧子の注入路に前記ガスを注入するように形成された注入管を備えている。このように、舌圧子をガス源に接続する必要がなく、ガス源を開口器から切り離す必要もなく、口腔咽頭部に呼吸ガスを送ることが可能である。
本発明の対象である装置の設計を簡素化する有利な特徴によれば、注入路は、舌圧子が管状体に挿入されると、注入管の注出口と向かい合って位置する注入口を有する。
呼吸ガスの流れを最適化する本発明の他の有利な特徴によれば、注入口に位置する注入路の内壁と注出口に位置する注入管の内壁は、同じ方向に沿って面取り加工されている。
予備の酸素供給の段階中に呼吸ガスを効果的に注入することを可能にする本発明のさらに他の有利な特徴によれば、開口器が配置されると、注出口が配置されている遠位端部が口腔の奥に配置されるように、注入管は管状体の後方へ延出している。
設計を簡素化し、患者の口腔内に挿入し易くする本発明の他の有利な特徴によれば、注入管は、管状体に組み込まれ、前記管状体の下縁部の内の一方に沿って側面に配置される。
予備の酸素供給段階の時のガスの損失を抑制することを可能にする本発明の他の有利な特徴によれば、注入管の注出口は、呼吸ガスが患者の口腔の奥に注入されるように形成されている。また、好ましくは、注出口は、注入管の上部に配置され、注入管の内壁は、前記注出口において後方に傾いている。
本発明の対象である装置の配置時に患者の安逸性を確保するためのさらに他の有利な特徴によれば、注入管の遠位端部は、面取り加工されている。
設計を簡素化し、外科用器具を挿入し易くする本発明の他の有利な特徴によれば、注入路は、舌圧子に組み込まれ、外科用器具挿通用管路の下縁部の内の一方に沿って側面に配置される。
本発明のさらに他の有利な特徴によれば、開口器は、分泌物吸引管を備えている。
設計を簡素化し、患者の口腔内に挿入し易くする本発明のさらに他の有利な特徴によれば、分泌物吸引管は、管状体に組み込まれ、前記管状体の下縁部の内の一方に沿って側面に配置される。
本発明の対象である装置の操作を容易にするさらに他の有利な特徴によれば、吸引管は、開口器の外面に位置し、吸引装置に接続するための止め栓が配置されている注入口を有する。
分泌物を効果的に吸引することを可能にする本発明のさらに他の有利な特徴によれば、開口器が患者の口に配置されると、吸引口が配置されている遠位端部が口腔の奥に配置されるように、分泌物吸引管は管状体の後方へ延出している。
分泌物の効果的な吸引を行うための本発明のさらに他の有利な特徴によれば、吸引管の遠位端部は、面取り加工されており、吸引口は、下へ向かうように前記遠位端部の面取り加工された面に配置される。
口腔の入口に溜まった分泌物を吸引することを可能にする本発明のさらに他の有利な特徴によれば、吸引管は、管状体の壁に配置された吸引口を有する。また、この吸引口が舌圧子の配置時に閉塞されないように、舌圧子は、前記舌圧子が管状体に挿入されると、吸引口と向かい合って位置する開口部を備えている。
本発明のさらに他の有利な特徴によれば、吸引管は、分泌物吸引口を有する。
舌圧子を吸引装置に接続する必要がなく、舌圧子で分泌物を吸引することを可能にする本発明のさらに他の有利な特徴によれば、舌圧子の吸引管の入口孔は、前記舌圧子が管状体に挿入されると、開口器の吸引管上に配置された開口部と向かい合って位置する。
舌圧子の引き抜きを容易にすることを可能にする本発明の他の特徴によれば、舌圧子は、その外面の両側に配置された2つのフィンを備え、前記フィンは、開口器の外面の両側に配置された2つの開口部に配置されるように形成されている。
本発明の他の利点及び特徴は、限定的ではなく指示例として作成された添付図面を参照して、以下の好ましい実施形態に関する説明を読むと、より明らかになるであろう。
本発明の対象である装置は、経口内視鏡検査用開口器2に取り付けるための唯一の用途の舌圧子1から成る。
開口器2は、患者の意識があるときに先ず患者の口に位置決めされる。一旦患者に麻酔をかけて、無意識の状態になると、舌圧子1が開口器2に挿入される。
開口器2は、医療用材料で製作される。実際には、開口器は、ポリエチレンをベースにした熱可塑性ポリマー成形によって得られるが、他の同様の材料及び製造方法も用いられ得る。
図1a,図1b,図1c及び図1dと関連して、開口器2は、口が閉じないように患者の歯の間に挿入される管状体4を備えている。
図示しない実施形態の変形例では、開口器2は、US 4.848.331(ノースウェイ・メイヤー)に記載されているタイプでもあり得る。
管状体4は、患者の口腔内に挿入するように整えられ、医者又は外科医は、前記管状体を通して外科用器具を操作することができる。
実際には、管状体4は、口の構造に合うように遠位部において僅かに湾曲した一般的な長方形である。管状体4の寸法は、その配置ができるだけ快適であるように患者の口の大きさに応じて変わりうるであろう。
管状体4は、有利には、手術の際に患者の口内において開口器2を定位置に固定するための手段を備えている。
図1b, 図1c及び図1dに示す好適な実施形態と関連して、管状体4は、一旦開口器2が配置されると、患者の口から出て来ないように歯の後ろに配置するための突出部40を有する。
歯が固定されるようになる溝を設けるか、歯が嵌まり込むようになる比較的に弾力性のある被覆材を用いることもできる。
開口器2は、有利には、患者の顔にぴったり張り付く外側部分3を有する。
添付図と関連して、この外側部分3は、管状体4の近位部に配置される。2つの開口部30及び31は、好ましくは開口器2の外面の両側に配置される。
開口器2を定位置に固定するように患者の頭部周囲に広がる弾性バンドを受けるための「T字」型部品32(図1a)が外側部分3の両側に配置される。
図1a,図1b,図1c及び図1dを参照すると、開口器2は、呼吸ガス源に接続されるように適合され、舌圧子1が管状体4に挿入されないときに患者の口腔内に前記ガスを注入するように形成された注入管20を備えている。このような注入管の存在によって、患者に麻酔をかける前に、簡単に、特に効果的に患者に予備の酸素供給を行うことが可能である。
添付図に示す好適な実施形態によれば、注入管20は、成形時に管状体4に組み込まれ、口腔内に挿入し易くし、外科用器具の通りを良くするようにその下縁部の内の一方に沿って側面に配置される。しかしながら、注入管は、例えば開口器の成形後に取り付けられる分離型チューブを使用して同等の結果を得ることを可能にする全ての技術を用いて製作されうるであろう。
注入管20は、開口器2の外面に位置し、酸素源又は他の全ての呼吸ガス源に容易に接続することを可能にする取り外しができる、又はできない止め栓26(図3a)が配置され得る注入口21を有する。
特に図1b及び図1dと関連して、開口器2が患者の口内に配置されると、注出口22が配置されている遠位端部23が口腔の奥に配置されるように、注入管20は管状体4の後方へ延出している。呼吸ガスは、このように患者の口腔の入口から比較的遠くに注入され、これによって無駄な損失が回避される。
図1dによれば、注入管20の遠位端部23は、有利には、開口器2が口腔内に挿入されるときに患者を不快にしないように、又は傷をつけないように面取り加工されている。
注出口22は、遠位端部23上に配置され、無駄な損失を回避するために呼吸ガスが口腔の奥に注入されるように形成されている。実際には、注出口22は、注入管20の上部に配置され、注入管の内壁は、前記注出口において後方に傾いている。
図1a, 図1b,
図1c及び図1dを参照すると、開口器2は、好ましくは外科手術の進行を妨げうる患者の口腔内の種々の分泌物(唾液、血液など)を除去するための分泌物吸引管24を備えている。
本発明の好適な実施形態によれば、吸引管24は、成形時に管状体4に組み込まれる。吸引管は、口腔内に挿入し易くし、外科用器具の通りを良くするように、有利には、注入管20と向かい合って管状体4の下縁部に沿って側面に配置される。しかしながら、吸引管は、例えば開口器2の成形後に取り付けられる分離型チューブを使用して同等の結果を得ることを可能にする全ての技術を用いて製作されうるであろう。
吸引管24は、開口器2の外面に位置し、ポンプ型の吸引装置に容易に接続することを可能にする取り外しができる、又はできない止め栓26(図3a)が配置され得る入口孔25を有する。
特に図1b及び図1cと関連して、開口器2が配置されると、吸引口28が配置されている遠位端部27が口腔の奥に配置されるように、吸引管24は管状体4の後方へ延出している。この配置によって、分泌物の効果的な吸引が行われる。
図1cによれば、吸引管24の遠位端部27は、有利には、開口器2が配置されるときに患者を不快にしないように、又は傷をつけないように面取り加工されている。その利点としては、吸引口28は、吸引をより効果的にするために下へ向かうように遠位端部27の面取り加工された面に配置される。
図1a,図1b及び図1cを参照すると、吸引管24は、管状体4の壁に配置されたもう1つの吸引口29を有する。この吸引口は、口腔の入口に溜まって、吸引口28によって吸引され得ない分泌物を吸引するためのものである。
舌圧子1は、医療用材料で製作される。舌圧子は、有利には、ポリエチレンをベースにした熱可塑性ポリマー成形によって製作されるが、他の同様の材料及び製造方法も用いられ得る。
図2a,図2b,図2c及び図2dと関連して、舌圧子1は、以下の台座及びカニューレで形成されている。
- 開口器2の管状体4内に取り外し可能に嵌合するように形成された台座5、
- 口腔咽頭部まで口内に入り込むのに適したカニューレ6。
実際には、台座5は、管状体4とぴったり合わさる形状をしている。カニューレ6は、舌止めの役割を果たし、舌が後方へ持ち上がらないようにした湾曲形状を有する。上気道の開放を図るために、このように舌が下と前に押し戻される。
舌圧子1の引き抜きは、前記舌圧子の外面の両側に配置された2つの引抜用フィン11によって容易になる。舌圧子1の引き抜き及び2つのフィン11の捕捉を容易にするために、2つのフィンは、開口器2(図3a)の外側部分3の開口部30及び31に配置されるように形成されている。
舌圧子1の横断面は、好ましくは内視鏡又は他の全ての外科用器具の誘導を行って、それらの挿通を可能にする口腔の外側から口腔咽頭部への通路を形成するように全長に亘って上へ開いた「U字」型である。図示しない実施形態の変形例では、舌圧子1は、全長に亘って管状横断面を有する。
図2a, 図2b及び図2dと関連して、舌圧子1は、前記舌圧子の遠位端部に通じる呼吸ガス注入路12を備えている。
注入路12は、舌圧子1が管状体4に挿入され、管状体が患者の口内に配置されると、口腔咽頭部に配置される注出口14を有する。
本発明の好適な実施形態によれば、注入路12は、成形時に外科用器具挿通用管路内で舌圧子1に組み込まれる。注入路は、有利には、口腔内に挿入し易くし、患者の口から挿入する器具の通りを良くするようにこの管路の下縁部の内の一方に沿って側面から成形される。しかしながら、注入路は、例えば舌圧子1の成形後に取り付けられる分離型チューブを使用して同等の結果を得ることを可能にする全ての技術を用いて製作されうるであろう。
図2d及び図3bによれば、注入路12は、それが管状体4に挿入されると、注入管20の注出口22と向かい合って位置する注入口13を有する。このように、注入路12の注入口13に接続部26を接続するために開口器2から接続部を切り離す必要はない。従って、舌圧子1を管状体4に挿入することによって、呼吸ガスを注入路12に送ることになる。呼吸ガスを注入路12に同様に供給することを可能にする他の装置も勿論用いられ得る。
本発明の対象である装置の設計を簡素化するために、注入口13は、台座5に配置される。
注入路12内における注入時に呼吸ガスの流れる方向が突然変わらないように、注入口13に位置する前記注入路の内壁と注出口22に位置する注入管20の内壁は、同じ方向に沿って面取り加工されている(図3b)。
添付図と関連して、注入管20は、管状体4の内部に突出部を有しており、舌圧子1は、前記突出部の形状にぴったり合った空洞部を有している。注入管20の注出口22は、有利には、前記注入管の突出部に配置され、注入路12の注入口13は、有利には、舌圧子1の空洞部に配置されている。
突出部と空洞部は、ぴったり合わさる形状であり、注入口13と注出口22との接続において優れた気密性を確保するように調整されている。場合によっては、注出口22及び/又は注入口13にシールタイプの気密手段を設けることができる。
管状体4内に配置された突出部に移動するのに適した空洞部と共に舌圧子1を有することによって、その配置時に前記舌圧子の効果的誘導を行うことがさらに可能である。
図2a, 図2b及び
図2cを参照すると、舌圧子1は、それが管状体4に挿入されると、前記管状体の内部に配置された吸引口29と向かい合って位置する開口部15を有する(図3c)。開口部15は、舌圧子1の台座5内に配置されている。このように、舌圧子1の管状体4への配置によって、吸引口29を閉塞することはない。いずれにせよ、吸引管24の遠位端部27の面取り加工された面に吸引口28を配置にすることにより、この吸引口28が舌圧子1の挿入によって閉塞される恐れはない。
添付図と関連して、分泌物吸引管24は、管状体4の内部に突出部を有しており、舌圧子1は、前記突出部の形状にぴったり合った空洞部を有している。吸引口29は、分泌物吸引管24の突出部に配置され、開口部15は、舌圧子1の空洞部に配置されている。
突出部と空洞部は、ぴったり合わさる形状であり、吸引口29と開口部15との接続において優れた気密性を確保するように調整されている。場合によっては、吸引口29及び/又は開口部15にシールタイプの気密手段を設けることができる。
図示しない実施形態の変形例では、舌圧子1は、成形時に注入路12と向かい合った、外科用器具挿通用管路内に組み込まれた分泌物吸引管を備えている。この吸引管は、有利には、口腔のより奥に溜まった分泌物を吸引するために配置された吸引口を有する。
前述と同様に、舌圧子1の吸引管の入口孔は、有利には、前記舌圧子が管状体4に挿入されると、開口部15と向かい合って位置する。このように、接続部26を舌圧子1の吸引管の入口孔に接続するために、開口器2から接続部を切り離す必要はない。
開口器の正面略図である。 図1aの開口器の上面略図である。 分泌物吸引管の配置を概略的に示す図1bの開口器のA-Aに基づく断面図である。 呼吸ガス注入管の配置を概略的に示す図1bの開口器のB-Bに基づく断面図である。 舌圧子の正面略図である。 図2aの舌圧子の上面略図である。 図2bの舌圧子のC-Cに基づく断面図である。 呼吸ガス注入管の配置を概略的に示す図2bの舌圧子のD-Dに基づく断面図である。 本発明による口腔内装置の略斜視図であり、舌圧子は開口器に挿入される。 開口器の注入管と舌圧子の注入路との連結を示す図3aの口腔内装置の垂直断面図である。 開口器の分泌物吸引管と舌圧子との連結を示す図3aの口腔内装置の垂直断面図である。

Claims (19)

  1. ・患者の口腔内に挿入するように整えられた管状体(4)で形成された開口器(2)と、
    ・管状体(4)に取り外し可能に挿入されるように適合され、以下の注入路及び挿通用管路を備えた舌圧子(1):
    - 前記舌圧子の遠位端部に通じる呼吸ガス注入路(12)、
    - 前記舌圧子の遠位端部に通じる外科用器具挿通用管路。
    とを備えた口腔内装置であって、
    開口器(2)が、呼吸ガス源に接続されるように適合され、舌圧子(1)が管状体(4)に挿入されないときに患者の口腔内に前記ガスを注入するように、また前記舌圧子が前記管状体に挿入されるときに前記舌圧子の注入路(12)に前記ガスを注入するように形成された注入管(20)を備えていることを特徴とする口腔内装置。
  2. 注入路(12)が、舌圧子(1)が管状体(4)に挿入されると、注入管(20)の注出口(22)と向かい合って位置する注入口(13)を有する請求項1に記載の装置。
  3. 注入口(13)に位置する注入路(12)の内壁と注出口(22)に位置する注入管(20)の内壁が同じ方向に沿って面取り加工されている請求項2に記載の装置。
  4. 注入管(20)が管状体(4)に組み込まれ、前記管状体の下縁部の内の一方に沿って側面に配置される前記請求項の何れか一項に記載の装置。
  5. 開口器(2)が患者の口に配置されると、注出口(22)が配置されている遠位端部(23)が口腔の奥に配置されるように、注入管(20)が管状体(4)の後方へ延出している前記請求項の何れか一項に記載の装置。
  6. 注入管(20)の注出口(22)が、開口器(2)が患者の口に配置されると、呼吸ガスが口腔の奥に注入されるように形成されている前記請求項の何れか一項に記載の装置。
  7. 注出口(22)が注入管(20)の上部に配置され、前記注入管の内壁が前記注出口において後方に傾いている請求項6に記載の装置。
  8. 注入管(20)の遠位端部(23)が面取り加工されている前記請求項の何れか一項に記載の装置。
  9. 注入路(12)が舌圧子(1)に組み込まれ、外科用器具挿通用管路の下縁部の内の一方に沿って側面に配置される前記請求項の何れか一項に記載の装置。
  10. 開口器(2)が分泌物吸引管(24)を備えている前記請求項の何れか一項に記載の装置。
  11. 分泌物吸引管(24)が管状体(4)に組み込まれ、前記管状体の下縁部の内の一方に沿って側面に配置される請求項10に記載の装置。
  12. 分泌物吸引管(24)が開口器(2)の外面に位置し、吸引装置に接続するための止め栓(26)が配置されている注入口(25)を備えている請求項10又は11に記載の装置。
  13. 開口器(2)が患者の口に配置されると、吸引口(28)が配置されている遠位端部(27)が口腔の奥に配置されるように、分泌物吸引管(24)が管状体(4)の後方へ延出している請求項10乃至12の何れか一項に記載の装置。
  14. 分泌物吸引管(24)の遠位端部(27)が面取り加工されており、吸引口(28)が下へ向かうように前記遠位端部の面取り加工された面に配置される請求項13に記載の装置。
  15. 分泌物吸引管(24)が管状体(4)の壁に配置された吸引口(29)を有する請求項10乃至14の何れか一項に記載の装置。
  16. 舌圧子(1)が、前記舌圧子が管状体(4)に挿入されると、吸引口(29)と向かい合って位置する開口部(15)を有する請求項15に記載の装置。
  17. 舌圧子(1)が分泌物吸引管を備えている前記請求項の何れか一項に記載の装置。
  18. 舌圧子(1)の分泌物吸引管の入口孔が、前記舌圧子が管状体(4)に挿入されると、開口器(2)の分泌物吸引管に配置された開口部(15)と向かい合って位置する請求項17に記載の装置。
  19. 舌圧子(1)が、その外面の両側に配置された2つのフィン(11)を備え、前記フィンが開口器(2)の外面の両側に配置された2つの開口部(30,
    31)に配置されるように形成されている前記請求項の何れか一項に記載の装置。
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