JP2009540697A - エアリンク通信に関して用いられる方法および装置 - Google Patents

エアリンク通信に関して用いられる方法および装置 Download PDF

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Abstract

アクセス端末(AT)とアクセスポイント(AP)を通じてATと交信するデバイスとの間において通信するための方法及び装置が説明される。一特長により、交信デバイスは、用いられるアドレスの対象となる通信、例えばMACパケット、のソースに基づいて解釈される特定のアドレスを割り当てることができる。該アドレスは、送信者のアイデンティティを考慮に入れる必要なしに解釈する及び/又は用いることができるその他のアドレスとは異なる型であると解釈することができる。幾つかの実施形態においては、セッションコントローラ及び/又はインターネットアタッチメントポイント(IAP)は、該アドレスによって識別される。前記アドレス値は、1つ以上のATに関して同じであるが、該IAPアドレスを受信中のAPにおいては、前記IAP又はセッションコントローラアドレスを含む前記パケットを送信したATに対応する情報に基づいて解釈される。
【代表図】 図5

Description

関連出願
本特許出願は、各々が本明細書において参照されることによって明示で本明細書に組み入れられており、 “A METHOD AND APPARATUS FOR L2TP TUNNELING”(L2TPトンネリングに関する方法及び装置)という題名を有する米国仮特許出願一連番号60/812,011(出願日:2006年6月7日)の利益及び“A METHOD AND APPARATUS FOR ADDRESSING MULTIPLE ACCESS POINTS”(複数のアクセスポイントをアドレッシングするための方法及び装置)という題名を有する米国仮特許出願一連番号60/812,012(出願日:2006年6月7日)の利益を主張するものである。
本発明は、通信に関する方法及び装置を対象とするものである。本発明は、特に、パケットのルーティングに関連する方法及び装置を対象とするものである。
無線通信システムは、アクセス端末、例えばモバイルまたはその他のエンドノードデバイスに加えて、複数のアクセスポイント(AP)及び/又はその他のネットワーク要素をしばしば含む。多くの場合においては、アクセス端末は、通常は無線通信リンクを介してアクセスポイントと通信し、ネットワーク内のその他の要素、例えばAP、は、一般的には非エアリンク、例えばファイバー、ケーブル又はワイヤリンク、を介して通信する。エアリンクの場合は、帯域幅が貴重な制限された資源である。従って、エアリンクを通じての通信は、過度のオーバーヘッドなしで効率的な形で行われることが望ましい。
アクセスポイント間及び/又はその他のネットワークデバイスとの間における通信リンクは、帯域幅の観点からは、アクセス端末とアクセスポイントとの間のエアリンクよりも制限度が低いことがしばしばある。従って、エアリンクを通じてよりもバックホールリンクを通じてのほうがアドレス長及び/又はその他の情報に関してより多くのオーバーヘッドを受け入れ可能である。
IP(インターネットプロトコル)アドレスは長年にわたってネットワークにおいて成功裏に用いられてきている一方で、非常に多くのビット数を含む傾向がある。エアリンクを通じての通信に関しては、エアリンクを通じてより短いアドレスを用いることが可能であることが望ましい。しかしながら、エアリンクを通じて用いられるアドレスの変更がその他のリンク、例えばバックホールリンク、を通じてのIPアドレスの使用を妨げないことが望ましい。
アクセス端末(AT)とアクセスポイント(AP)を通じてATと交信するデバイスとの間における通信に関する方法及び装置が説明される。一特長により、交信デバイスは、用いられるアドレスの対象となる通信、例えばMAC(メディアアクセス制御)パケット、のソースに基づいて解釈される特定のアドレスを割り当てることができる。前記アドレスは、送信者のアイデンティティを考慮に入れずに解釈及び/又は用いることができるその他のアドレスとは異なる型であると解釈することができる。
様々な実施形態の一特長により、インターネットアタッチメントポイント(IAP)は、エアリンクIAPアドレスと呼ばれるアドレス値によって識別される。この値は、1つ以上のATに関して同じであるが、該IAPアドレスを受信中のAPにおいては、前記IAPアドレスを含むパケットを送信したATに対応する情報に基づいて解釈される。
従って、IAPアドレスは、前記IAPアドレスを含むパケットを送信中のATに関するインターネットアタッチメントポイントであるAPを識別するために前記ATによって用いることができる特別なアドレス型として実装することができる。様々な実施形態においては、前記IAPアドレスは非常に短く、例えば3以下のビットである。幾つかの実施形態においては、IAPアドレスは、前記アドレスがIAP型であることを示すアドレス型インジケータとして実装される。該場合においては、アドレスの型を示すために用いられるビットを超えるビットは必要ない。
説明される型のIAPアドレスを用いることによって、IAPの全IPアドレスがエアリンクを通じて送信される実施形態とは反対に、モバイルデバイスが自己のIAPと通信することを試みているときに相対的に短いアドレスをエアリンクを通じて送信することができる。
アップリンク信号の場合は、IAPアドレスを有するパケット、例えばmacパケット、を受信中の前記APは、エアリンクでないリンク、例えばバックホールリンク、を通じての通信に関して用いるために長アドレスを前記IAPのアドレスにマッピングする。このマッピングは、前記ATと交信中の現在のIAPのアドレスを含む、前記パケットを送信中の前記ATに対応する一組の情報、アクティブAPセット、にアクセスすることによって行うことができる。従って、前記短いIAPアドレスを、前記パケットを送信した前記ATと交信中の前記IAPの長アドレス、例えば全IPアドレス、にマッピングすることができる。次に、IAPサーバーの決定されたアドレスが、前記受信されたパケットのペイロードと結合され、前記ATに対応する前記IAPに送信される。従って、前記IAPアドレスの同じ値を異なるATによって用いることができる一方で、前記異なるATに対応する情報の組は異なるIAPアドレスを示すため、前記マッピングは異なることができる。
異なるATに対応する前記IAPアドレス情報は、ネットワーク内の1つ以上のデバイスからAPに通信された情報に基づいて更新することができる。例えば、前記情報は、各ATに関して維持されており、ATと交信中のAPに通信されるか又は該APによってアクセス可能である一組のアクティブAP情報の一部として通信することができる。代替として、IAPは、所定の時間においていずれのATと交信中であるかに関する情報をAPに提供することができる。さらに加えて又は代替として、ATは、特定の時点においてAPと交信中のIAPの全アドレスを、エアリンクを通じて送信されるメッセージを介して現在の交信APに示すことができる。前記IAPアドレスは、新しいIAPアドレスが供給されるか又は前記ATが前記APを用いるのを停止するまで格納されて用いられる。
この方法により、AT及びAPは、前記ATに対応するIAPを識別する上で、交信APとATとの間におけるエアリンクを通じての通信に関して長アドレス、例えば行先デバイスの全IPアドレス、が用いられる場合に要求されることになるよりも少ない数のビットを用いてエアリンクを通じて通信することができる。
アクセスポイントを動作させる典型的方法は、アクセス端末から通信された第1のパケットをエアリンクから受信することであって、前記第1のパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有することと、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定すること、とを具備する。アクセスポイントを動作させる他の典型的方法は、ネットワークデバイスとの通信リンクから、アクセス端末に通信されるべき情報と前記情報のソースを示すネットワークデバイスIPアドレスとを含む第1のパケットを受信することと、前記ネットワークデバイスアドレスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定することであって、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、前記IPアドレスよりも短いこと、とを具備する。典型的アクセスポイントは、アクセス端末から通信された第1のパケットをエアリンクから受信するための無線受信機であって、前記第1のパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有する無線受信機と、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定するためのIPアドレス決定モジュールと、を含む。
情報を通信するためにアクセス端末を動作させる典型的方法は、パケットを生成することであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき情報とを有することと、前記生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセスポイントに送信すること、とを具備する。アクセス端末を動作させる他の典型的方法は、パケットを受信することであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき情報とを有することと、格納されたアドレス情報及び前記受信されたパケットに含まれる前記予め決められたエアリンクアドレスから、前記受信されたパケットに含まれる情報のソースである前記ネットワークデバイスを決定すること、とを具備する。典型的アクセス端末は、パケットを生成するためのパケット生成モジュールであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有するパケット生成モジュールと、前記生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセスポイントに送信するための無線送信機と、を具備する。
上記の発明の概要においては様々な実施形態が説明されている一方で、必ずしもすべての実施形態が同じ特長を含むわけではないこと及び上述される特長の一部は必須ではないが幾つかの実施形態においては望ましい可能性があることが理解されるべきである。数多くの追加の特長、実施形態及び利益が以下の発明を実施するための最良の形態において説明される。
一実施形態による多元接続無線通信システムを示した図である。 典型的通信システムのブロック図である。 分散型アクセスネットワーク(AN)アーキテクチャとアクセス端末(AT)とを含む典型的ネットワークを示した図である。 中央集中型ANアーキテクチャとATとを含む典型的ネットワークを示した図である。 様々な実施形態によるアクセスポイントを動作させる典型的方法の流れ図である。 様々な実施形態によるアクセスポイントを動作させる典型的方法の流れ図である。 様々な実施形態による典型的アクセスポイントの図である。 情報を通信するためにアクセス端末を動作させる典型的方法の流れ図である。 様々な実施形態によるアクセス端末を動作させる典型的方法の流れ図である。 様々な実施形態による典型的アクセス端末の図である。
様々な型の通信コンテンツ、例えば音声、データ、等、を提供することを目的として無線通信システムが幅広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステム資源(例えば、帯域幅及び送信電力)を共有することによって複数のユーザーとの通信をサポートすることができる多元接続システムであることができる。該多元接続システムの例は、World Interoperability for Microwave Access(WiMAX)(マイクロ波アクセスに関する世界的相互運用性)と、赤外線データ協会(IrDA)等の赤外線プロトコルと、短距離無線プロトコル/技術と、Bluetooth(登録商標)技術と、ZigBee(登録商標)プロトコルと、超広帯域(UWB)プロトコルと、ホーム無線周波数(HomeRF)と、共有無線アクセスプロトコル(SWAP)と、ワイヤレス・イーサネット(登録商標)・コンパチビリティ・アライアンス(WECA)等の広帯域技術と、ワイヤレス・フィデリティ・アライアンス(Wi−Fiアライアンス)と、802.11ネットワーク技術と、公衆交換電話網技術と、インターネット等の公共異質通信ネットワーク技術と、プライベート・ワイヤレス通信ネットワークと、陸上移動無線ネットワークと、符号分割多元接続(CDMA)と、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)と、世界移動体通信システム(UMTS)と、高度携帯電話サービス(AMPS)と、時分割多元接続(TDMA)と、周波数分割多元接続(FDMA)と、直交周波数分割多元接続(OFDMA)と、グローバル移動体通信システム(GSM)と、単搬送波(1X)無線送信技術(RTT)と、エボリューションデータ専用(EV−DO)技術と、一般的パケット無線サービス(GPRS)と、エンハンストデータGSM環境(EDGE)と、高速ダウンリンクデータパケットアクセス(HSPDA)と、アナログ及びデジタル衛星システムと、無線通信ネットワーク及びデータ通信ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて用いることができるその他の技術/プロトコルと、を含む。
一般的には、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末に関する通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンク及び逆方向リンクでの送信を介して1つ以上の基地局と通信する。順方向リンク(又はダウンリンク)は、基地局から端末への通信を意味し、逆方向リンク(又はアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを意味する。この通信リンクは、単入力単出力、多入力信号(signal)出力又は多入力多出力(MIMO)システムを介して確立することができる。
図1に関して、一実施形態による多元接続無線通信システムが示される。アクセスポイント100(AP)は、複数のアンテナグループを含み、1つのアンテナグループは、104と106とを含み、他のアンテナグループは、108と110とを含み、さらなるアンテナグループは、112と114とを含む。図1においては、各々のアンテナグループに関して2つのアンテナのみが示されるが、これよりも多い又は少ないアンテナを各アンテナグループに関して利用することができる。アクセス端末116(AT)は、アンテナ112及び114と通信状態にあり、アンテナ112及び114は、順方向リンク120を通じてアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンク118を通じてアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122は、アンテナ106及び108と通信状態にあり、アンテナ106及び108は、順方向リンク126を通じてアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク124を通じてアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムにおいては、通信リンク118、120、124及び126は、通信に関して異なる周波数を用いることができる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって用いられる周波数とは異なる周波数を用いることができる。
各アンテナグループ及び/又はこれらのアンテナグループが通信するように設計されている地域は、アクセスポイントのセクターとしばしば呼ばれる。実施形態においては、アンテナグループは、各々が、アクセスポイント100によって網羅された地域のセクター内のアクセス端末に通信するように設計される。
順方向リンク120及び126を通じての通信において、アクセスポイント100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116及び122に関する順方向リンクの信号対雑音比を向上させるためにビーム形成を利用する。さらに、カバレッジ全体に無作為に散在するアクセス端末に送信するためにビーム形成を用いるアクセスポイントは、近隣セル内のアクセス端末に対して、単一のアンテナを通じて自己のすべてのアクセス端末に送信するアクセスポイントよりも小さい干渉を生じさせる。
アクセスポイントは、端末と通信するために用いられる固定局であることができ、アクセスノード、ノードB、基地局又はその他の何らかの用語で呼ばれることもある。アクセス端末は、アクセスデバイス、ユーザー装置(UE)、無線通信デバイス、端末、無線端末、モバイル端末、モバイルノード、エンドノード又はその他の何らかの用語で呼ばれることもある。
図2は、MIMOシステム200内の典型的アクセスポイント210及び典型的アクセス端末250の実施形態のブロック図である。アクセスポイント210において、幾つかのデータストリームに関するトラフィックデータが、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。
一実施形態においては、各データストリームは、各々の送信アンテナを通じて送信される。TXデータプロセッサ214は、コーディングされたデータを提供するために各々のデータストリームに関して選択された特定のコーディング方式に基づいてそのデータストリームに関するトラフィックデータをフォーマット化、コーディング、及びインターリービングする。
各データストリームに関するコーディングされたデータは、OFDM技術を用いてパイロットデータと多重化することができる。パイロットデータは、典型的には、既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、受信機システムにおいてチャネル応答を推定するために用いることができる。各データストリームに関する多重化されたパイロットデータ及びコーディングされたデータは、変調シンボルを提供するためにそのデータストリームに関して選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、又はM−QAM)に基づいて変調される(すなわち、シンボルマッピングされる)。各データストリームに関するデータレート、コーディング、及び変調は、プロセッサ230によって実行される命令によって決定することができる。
次に、データストリームの各々に関する変調シンボルが、TX MIMOプロセッサ220に提供され、TX MIMOプロセッサ220は、変調シンボルを(例えばOFDM)に関してさらに処理することができる。次に、TX MIMOプロセッサ220は、Nの変調シンボルストリームをNの送信機(TMTR)222a乃至222tに提供する。一定の実施形態においては、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボル及びシンボルが送信されているアンテナにビーム形成重みを適用する。
各送信機(222a、...、222t)は、各々のシンボルストリームを処理して1つ以上のアナログ信号を提供し、前記アナログ信号をさらにコンディショニング(例えば、増幅、フィルタリング、及びアップコンバージョン)し、MIMOチャネルを通じての送信に適する変調された信号を提供する。次に、送信機222a乃至222tからのNの変調された信号がNのアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
アクセス端末250において、送信された変調された信号は、Nのアンテナ252a乃至252rによって受信され、各アンテナ252からの受信された信号は、各々の受信機(RCVR)254a乃至254rに提供される。各受信機(254a、...、254r)は、各々の受信された信号をコンディショニング(例えば、フィルタリング、増幅、及びダウンコンバージョン)し、コンディショニングされた信号をデジタル化してサンプルを提供し、前記サンプルをさらに処理して対応する“受信された”シンボルストリームを提供する。
次に、RXデータプロセッサ260は、Nの受信されたシンボルストリームをN受信機(254a、...、254r)から受け取り、特定の受信機処理に基づいて処理してNの“検出された”シンボルストリームを提供する。次に、RXデータプロセッサ260は、各々の検出されたシンボルストリームを復調、デインターリービング、及び復号してデータストリームに関するトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210においてTX MIMOプロセッサ220及びTXデータプロセッサ214によって行われる処理を補完するものである。
プロセッサ270は、いずれのプリコーディングマトリックスを用いるべきかを定期的に決定する(後述)。プロセッサ270は、マトリックスインデックス部分とランク値部分とを具備する逆方向リンクメッセージを形式化する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信されたデータストリームに関する様々な型の情報を具備することができる。逆方向リンクメッセージは、データソース236からの幾つかのデータストリームに関するトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによってコンディショニングされ、アンテナ(252a、252r)をそれぞれ介して送信されてアクセスポイント210に戻される。
アクセスポイント210において、アクセス端末250からの変調された信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によってコンディショニングされ、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンクメッセージが検出される。次に、プロセッサ230は、ビーム形成重みを決定するためにいずれのプリコーディングマトリックスを用いるかを決定し、抽出されたメッセージを処理する。
メモリ232は、ルーチンと、データ/情報と、を含む。プロセッサ230、220及び/又は242は、アクセスポイント210の動作を制御するため及び方法を実装するためにメモリ232内のルーチンを実行し、データ/情報を用いる。プロセッサ270、260及び/又は238は、アクセス端末250の動作を制御するため及び方法を実装するためにメモリ272内のルーチンを実行し、データ/情報を用いる。
一側面においては、SimpleRANは、高速で変化し続ける無線状態において低レーテンシーアプリケーション、例えばVOIP、の要求を受け入れるための高速ハンドオフを提供する一方で、ワイヤレスラジオアクセスネットワーク内のバックホールアクセスネットワーク要素間における通信プロトコルを大幅に単純化するように設計される。
一側面においては、ネットワークは、アクセス端末(AT)と、アクセスネットワーク(AN)と、を具備する。
ANは、中央集中型及び分散型の展開の両方をサポートする。中央集中型および分散型の展開に関するネットワークアーキテクチャが図3及び図4にそれぞれ示される。
図3は、分散型AN302とAT303とを含む典型的ネットワーク300を示す。
図3に示される分散型アーキテクチャにおいては、AN302は、アクセスポイント(AP)と、ホームエージェント(HA)と、を具備する。AN302は、複数のアクセスポイント(APa 304、APb 306、APc 308)と、ホームエージェント310と、を含む。さらに、AN 302は、IPクラウド312を含む。AP(304、306、308)は、リンク(314、316、318)を介してIPクラウドに結合される。IPクラウド312は、リンク320を介してHA310に結合される。
APは、下記を含む。
ネットワーク機能(NF)
○AP当たり1つであり、複数のNFが単一のATにサービスを提供することができる。
○単一のNFは、各ATに関するIP層アタッチメントポイント(IAP)であり、すなわち、HAがATに送信されたパケットを転送するNFである。
○IAPは、ATへのバックホールを通じてのパケットのルーティングを最適化するために変わることができる(L3ハンドオフ)。
○IAPは、ATに関するセッションマスターの機能も実行する。(幾つかの実施形態においては、セッションマスターのみがセッション構成を実施するか又はセッション状態を変更することができる。)
○NFは、AP内の各々のTFに関するコントローラとして行動し、TFにおけるATに関する機能、例えば、資源の割り当て、管理及びテアダウン等を実行する。
トランシーバ機能(TF)又はセクター
○AP当たり複数のTFであり、複数のTFが単一のATにサービスを提供することができる。
○ATに関するエアインタフェースアタッチメントを提供する。
○順方向リンク及び逆方向リンクに関して異なることができる。
○無線状態に基づいて変わる(L2ハンドオフ)
AN 302において、APa 304は、NF 324と、TF 326と、TF 328と、を含む。AN 302において、APb 306は、NF 330と、NF 332と、TF 334と、を含む。AN 302において、APc 308は、NF 336と、TF 338と、TF 340と、を含む。
ATは、下記を含む。
アクティブセット内の各NFに関してモバイルノード(MN)に提示されたインタフェースI_x
アクセス端末においてIP層移動性をサポートするためのモバイルノード(MN)
APは、IPを通じて定義されたトンネリングプロトコルを用いて通信する。トンネルは、データプレーンに関してはIP−in−IPトンネルであり、制御プレーンに関してはL2TPトンネルである。
典型的AT 303は、複数のインタフェース(I_a 342、I_b 344、I_c 346)と、MN 348と、を含む。AT 303は、無線リンク350を介してAP_a 304に結合することができ、時々結合される。AT 303は、無線リンク352を介してAP_b 306に結合することができ、時々結合される。AT 303は、無線リンク354を介してAP_c 308に結合することができ、時々結合される。
図4は、分散型AN 402とAT 403とを含む典型的ネットワーク400を示す。
中央集中型アーキテクチャ
図4に示される中央集中型アーキテクチャにおいては、NFは、もはや単一のTFと論理的に関連づけられておらず、このため、ANは、ネットワーク機能と、アクセスポイントと、ホームエージェントと、を具備する。典型的AN 402は、複数のNF(404、406、408)と、複数のAP(AP_a 410、AP_b 412、AP_c 414)と、HA 416と、IPクラウド418と、を含む。NF 404は、リンク420を介してIPクラウド418に結合される。NF 406は、リンク422を介してIPクラウド418に結合される。NF 408は、リンク424を介してIPクラウド418に結合される。IPクラウド418は、リンク426を介してHA 416に結合される。NF 404は、リンク(428、430、432)を介して(AP_a 410、AP_b 412、AP_c 414)にそれぞれ結合される。NF 406は、リンク(434、436、438)を介して(AP_a 410、AP_b 412、AP_c 414)にそれぞれ結合される。NF 408は、リンク(440、442、444)を介して(AP_a 410、AP_b 412、AP_c 414)にそれぞれ結合される。
AP_a 410は、TF 462と、TF 464と、を含む。AP_b 412は、TF 466と、TF 468と、を含む。AP_c 414は、TF 470と、TF 472と、を含む。
NFはTFに関するコントローラとして働き、さらに多くのNFを単一のTFと論理的に関連づけることができるため、ATに関するNFコントローラ、すなわちアクティブセットの一部としてATと通信中のNF、は、そのATにおけるTFに関する資源の割り当て、管理及びテアダウンの機能を実行する。従って、複数のNFが、単一のTFにおいて資源を制御することができる。ただし、これらの資源は、独立して管理される。図4の例においては、NF 408は、線460によって示されるように、AT403に関するIAPとして動作中である。
実行された論理的機能の残りは、分散型アーキテクチャに関する場合と同じである。
典型的AT403は、複数のインタフェース(I_a 446、I_b 448、I_c 450)と、MN 452と、を含む。AT 403は、無線リンク454を介してAP_a410に結合することができ、時々結合される。AT403は、無線リンク456を介してAP_b412に結合することができ、時々結合される。AT403は、無線リンク458を介してAP_c414に結合することができ、時々結合される。
DO及び802.20等のシステムにおいては、ATは、特定のセクターのアクセスチャネル上においてアクセス試みを行うことによってAPからサービスを入手する(TF)。アクセス試みを受信中のTFと関連づけられたNFは、ATに関するセッションマスターであるIAPに接触し、ATのセッションのコピーを取り出す。(ATは、UATIをアクセスペイロードに含めることによってIAPのアイデンティティを示す。UATIは、IAPを直接アドレッシングするためにIPアドレスとして用いることができ、又はIAPのアドレスを検索するために用いることができる。)アクセス試みが成功した時点で、ATは、そのセクターと通信するためのエアインタフェース資源、例えばMAC ID及びデータチャネル、が割り当てられる。
さらに、ATは、聞くこと(hear)ができるその他のセクター及びそれらの信号強度を示す報告を送信することができる。TFは、前記報告を受信し、NF内のネットワークに基づくコントローラに転送し、前記コントローラは、アクティブセットをATに提供する。DO及び802.20に関して、これらは今日実装されているため、ATが通信できるNFは正確に1つだけ存在する(ただし、一時的に2つのNFが存在するNFハンドオフ中を除く)。ATと通信中のTFの各々は、受信されたデータ及びシグナリングをこの単一のNFに転送する。このNFは、ATに関するネットワークに基づくコントローラとしても働き、ATがアクティブセット内のセクターとともに用いるための資源の割り当て及びテアダウンの交渉及び管理に関する責任を有する。
従って、アクティブセットは、ATにエアインタフェース資源が割り当てられるセクターの組である。ATは、定期的報告を送信し続け、ネットワークに基づくコントローラは、ATがネットワーク内を移動するのに応じてアクティブセットにセクターを加える又はアクティブセットからセクターを取り除くことができる。
アクティブセット内のNFは、アクティブセットに加わるときにATに関するセッションのローカルコピーもフェッチする。セッションは、ATと適切に通信するために必要である。
ソフトハンドオフを有するCDMAエアリンクに関して、アップリンクにおいては、アクティブセット内のセクターの各々は、ATの送信を復号するのを試みることができる。ダウンリンクにおいては、アクティブセット内のセクターの各々は、ATに同時に送信することができ、ATは、受信された送信を結合してパケットを復号する。
OFDMAシステム、又はソフトハンドオフなしのシステムに関しては、アクティブセットの1つの機能は、ATが新しいアクセス試みを行う必要なしにアクティブセット内のセクター間で素早く切り換えること及びサービスを維持することを可能にすることである。アクティブセット構成要素は、セッション及びAT割り当てられたエアインタフェース資源を既に有するため、アクセス試みは、一般的には、アクティブセット構成要素間での切り換えよりもはるかに遅い。従って、アクティブセットは、アクティブアプリケーションのQoSサービスに影響を及ぼさずにハンドオフを行う上で有用である。
AT及びIAP内のセッションマスターが属性、又は代替として接続状態の変更について交渉するときには、該属性又は新しい状態に関する新値を、各セクターから最適なサービスを確保するためにタイムリーな形で、アクティブセット内の各々のセクターに配分する必要がある。幾つかの場合においては、例えば、ヘッダーの型が変わるか又はセキュリティキーが変わる場合は、ATは、これらの変更がセクターに伝搬されるまではそのセクターとまったく通信できない。従って、アクティブセットのすべての構成要素は、セッションが変わったときに更新されるべきである。幾つかの変更は、その他の変更よりも同期化に関する重要度が低い場合がある。
ネットワーク内においては、アクティブな接続を有するATに関して3つの主な型の状態又はコンテキストが存在する。
データ状態は、接続中におけるATとIAP又はNFとの間におけるデータ経路に関するネットワーク内の状態である。データ状態は、ヘッダー圧縮器状態又は非常に動的で転送が困難であるRLPフロー状態等を含む。
セッション状態は、接続が閉じられたときに保存されるATとIAPとの間における制御経路に関するネットワーク内の状態である。セッション状態は、ATとIAPとの間で交渉される属性の値を含む。これらの属性は、接続の特性及びATによって受信されるサービスに対して影響を与える。例えば、ATは、新しいアプリケーションに関するQoS構成について交渉し、前記アプリケーションに関するQoSサービス要求を示す新しいフィルタ及びフロー仕様をネットワークに供給することができる。他の例として、ATは、ANとの通信において用いられるヘッダーのサイズ及び型を交渉することができる。新しい一組の属性の交渉は、セッション変更として定義される。
接続状態は、接続が閉じてATがアイドル状態のときに保存されない、ATとIAP又はNFとの間における制御経路に関するネットワーク内の状態である。接続状態は、電力制御ループ値、ソフトハンドオフタイミング、及びアクティブセット情報、等の情報を含むことができる。
IAP又はL3ハンドオフにおいては、3つの型の状態を旧IAPと新IAPとの間で転送する必要がある。アイドル中のATのみがL3ハンドオフを行うことができる場合は、セッション状態のみを転送する必要がある。アクティブATに関するL3ハンドオフをサポートするためには、データ及び接続状態も転送することが必要になる場合がある。
DO及び802.20、等のシステムは、各ルートに関するデータ状態がそのルートに対してローカルである、すなわち、複数のルートが各々独立したデータ状態を有する場合に、これらのルート(又はデータスタック)を定義することによってデータ状態のL3ハンドオフを単純にする。各IAPを異なるルートと関連づけることによって、データ状態は、ハンドオフの際に転送する必要がない。さらなるより良いステップは、各NFを異なるルートと関連づけることであり、この場合は、L3ハンドオフは、データ状態にとって完全に透明である。ただし、可能なパケット順序の再設定を除く。
データ状態は、複数のルートを有するため、アクティブATに関するL3ハンドオフをサポートするための次の論理的ステップは、接続状態の制御をIAPから移動させ、アクティブセット内の各NFに対してローカルにすることである。このことは、複数の制御ルート(又は制御スタック)を定義しさらに制御スタックが独立していて各NFに対してローカルであるようにエアインタフェースを定義することによって行われる。このことは、アクティブセットの全構成要素を管理するための単一のNFがもはや存在しないため、接続状態の資源の割り当て及びテアダウンの交渉及び管理の一部をATに転送することを要求する場合がある。さらに、異なるTFは同じNFを共有することができないため、アクティブセット内のTF間での緊密な結合を回避するためにエアインタフェース設計に関して幾つかの追加の要求を行う場合もある。例えば、最適な方法で動作するためには、同じNF、例えば電力制御ループ、ソフトハンドオフ、等を有さないTF間でのあらゆる密な同期化を排除するのが好ましい。
データ及び接続状態をNFまで下げることは、L3ハンドオフにおいてこの状態を転送する必要性をなくし、さらにNFとNFのインタフェースもより単純にするはずである。
従って、システムは、AT内の複数の独立したデータ及び制御スタック(図3及び図4においてはインタフェースと呼ばれる)が必要に応じて異なるNFと通信するように定義し、及び、AT及びTFがこれらのスタック間を論理的に区別するようにアドレッシングメカニズムを定義する。
基本的には、NF(又はL3)ハンドオフが存在するごとに交渉するのは費用がかかりすぎるため、幾つかのセッション状態(QoSプロフィール、セキュリティキー、属性値、等)は、NF(又はIAP)に対してローカルにすることができない。さらに、セッション状態は、相対的に静的で転送が容易である。必要なことは、セッション状態が変化するのに応じて及びセッションマスターが移動するIAPハンドオフ中にセッション状態を管理及び更新するためのメカニズムである。
L3ハンドオフに関するセッション状態転送を最適化することは、ネットワークインタフェースを単純化しさらにハンドオフの継ぎ目無し性も向上させるはずであるため、ネットワークアーキテクチャにかかわらずすべてのシステムに関する有用な特長である。
別個であるが関連する課題は、L3ハンドオフのAT制御である。今日では、DO及び802.20、等のシステムにおいては、ATは、ローカルスタックを割り当てる及びテアダウンするためL3ハンドオフを認識しているが、L3ハンドオフがいつ発生するかについては制御権を有さない。これは、ネットワークに基づく移動性管理と呼ばれる。この場合の問題は、ATをハンドオフコントローラにすべきかどうか、すなわちATに基づく移動性管理を用いるべきかどうかということである。
故障耐性及び負荷均衡化をサポートするため、ネットワークは、ハンドオフを行うことができるか又はハンドオフを行うようにATにシグナリングするためのメカニズムを有する必要がある。従って、ATに基づく移動性管理が用いられる場合でも、ネットワークは、いつ生じるべきかを示すためのメカニズムが依然として必要である。
ATに基づく移動性管理は、幾つかの明確な利点、例えば、インター及びイントラ技術に関して単一のメカニズムを考慮する、グローバル及びローカル移動性、等、を有する。さらに、ATに基づく移動性管理は、ネットワーク要素がいつハンドオフを行うべきかを決定するように要求しないことによってネットワークインタフェースを単純化する。
DO及び802.20等のシステムがネットワークに基づく移動性を用いる主な理由は、ATに基づく移動性が音声をサポートする上で十分に高速に機能するように最適化されないためである。二次的な理由は、ATにおいて(MIPv6に関する)モバイルIPトンネルを終了させることによって導入されるトンネリングオーバーヘッドである。移動性レーテンシーは、現在と前の順方向リンク交信セクターの間においてトンネルを用いて、及び可能な場合はデータがアクティブセット内の複数のNFに対して同時に送信されるバイキャスティングを用いて、データを転送することによって解決することができる。
SimpleRANにおいては、2つの型のハンドオフが存在する。例えば、レイヤ2又はL2ハンドオフは、順方向リンク又は逆方向リンク交信セクターの変更を意味し(TF)、L3ハンドオフは、IAPの変更を意味する。L2ハンドオフは、変化し続ける無線状態に応じて可能なかぎり速やかであるべきである。DO及び802.20、等のシステムは、PHY層シグナリングを用いてL2ハンドオフを高速にする。
L2ハンドオフは、順方向リンク(FL)又は逆方向リンク(RL)に関する交信セクターTFの転送である。ハンドオフは、ATがアクティブセット内の新しい交信セクターをそのセクターに関するATにおけるRF状態に基づいて選択したときに生じる。ATは、アクティブセット内の全セクターに関する順方向リンク及び逆方向リンクに関するRF状態に関するフィルタリングされた測定を行う。例えば、802.20においては、順方向リンクに関して、ATは、取得パイロットにおけるSINR、共通のパイロットチャネル(存在する場合)、及び共有されるシグナリングチャネルにおけるパイロットを測定して、その希望されるFL交信セクターを選択する。逆方向リンクに関しては、ATは、アクティブセット内の各セクターに関するCQI消去レートをそのセクターからATへのアップ/ダウン電力制御コマンドに基づいて推定する。
L2ハンドオフは、ATが逆方向リンク制御チャネルを介して異なるFL又はRL交信セクターを要求するときに開始される。専用資源は、TFがATに関するアクティブセット内に含まれているときにTFにおいて割り当てられる。TFは、ハンドオフ要求前にATをサポートするように既に構成されている。目標となる交信セクターは、ハンドオフ要求を検出し、ATにトラフィック資源を割り当てることによってハンドオフを完了する。順方向リンクTFハンドオフは、送信すべき目標TFに関するデータを受信するためにソースTF又はIAPと目標TFとの間における往復のメッセージ伝送を要求する。逆方向リンクTFハンドオフに関しては、目標TFは、直ちにATに対して資源を割り当てることができる。
L3ハンドオフは、IAPの転送である。L3ハンドオフは、新しいIAPによるHAを拘束する更新が関わり、制御プレーンに関する新しいIAPへのセッション転送を要求する。L3ハンドオフは、システム内でのL2ハンドオフと非同期であり、このためL2ハンドオフは、MIPv6ハンドオフシグナリング速度によって制限されない。
L3ハンドオフは、各NFへの独立したルートを定義することによってシステム内においてオーバー・ザ・エアでサポートされる。各フローは、より高い層のパケットの送信及び受信に関する複数のルートを提供する。前記ルートは、いずれのNFがパケットを処理したかを示す。例えば、1つのNFは、TFにおいて及びオーバー・ザ・エアでルートAとして関連づけることができ、他のNFは、ルートBと関連づけることができる。交信TFは、各々に関して別個の及び独立したシーケンススペースを用いて、ルートA及びルートBの両方から、すなわち両方のNFから、ATに同時にパケットを送信することができる。
システム設計では、モバイルに関するQoS処理を保証するために2つの重要なアイデアが存在しており、そのトラフィックは、各ハンドオフモード、すなわちL2及びL3ハンドオフの分離、を通じて保持される。
ハンドオフ中におけるデータフロー遮断を最小限にするために、ハンドオフ前における目標NF又はTFでのエアインタフェース資源の保存及びセッションのフェッチが生じる。このことは、目標TF及びNFをアクティブセットに加えることによって行われる。
システムは、システムが高レートのL2ハンドオフ中にEFトラフィックをサポートするのを可能にするためにL2ハンドオフ及びL3ハンドオフを分離するように設計される。L3ハンドオフは、毎秒2乃至3のレートに制限される拘束更新(binding update)を要求する。20乃至30Hzのより高速なL2ハンドオフレートを可能にするために、L2及びL3ハンドオフは、独立していて非同期であるように設計される。
L2ハンドオフに関して、アクティブセット管理は、L2ハンドオフの場合にATに直ちにサービスを提供できるようにするためにアクティブセット内の全TFを構成して専用資源を割り当てることを可能にする。
アクセス端末(AT)にサービスを提供する複数のアクセスポイント(AP)を有する移動体無線通信システムについて検討する。多くのシステムは、ATに資源を割り当てているAPの組であるアクティブセットを有する。所定の時点において、ATは、APのうちの1つとの無線通信範囲内にあることができ、又は電池電力の最適化及び無線干渉低減を目的として、1つの慎重に選択されたAP(交信AP)のみと通信することができる。ここで検討される問題は、交信APがATに又はATからメッセージを引き渡すことができるような形での、システム内における様々なAP間でのメッセージ及びデータの引き渡しである。
APは、L2TP(層2トンネリングプロトコル)トンネルを通じてデータを交換することができる。AP2が交信APである間にAP1がATにメッセージ又はデータを送信しなければならない場合は、AP1は、最初にL2TPトンネルを用いてAP2にパケットを引き渡し、AP2は、識別子ビット、例えばリプロセスビット、の使用を含むメカニズムを用いてこのパケットをATに引き渡す。同様に、AP2が交信中にATがメッセージ又はデータをAP1に送信しなければならない場合は、リモートビット組を用いてAP2にメッセージを送信し、AP2は、L2TPトンネルを介してこのパケットをAP1に送信する。
L2TPヘッダーは、以下のフィールドを含む。
1. UserID:このフィールドは、L2TPパケットがアドレッシングされる先であるユーザーのアドレスである。
2. ForwardOrReverse:このフィールドは、ATがパケットの行先であるか又はソースであるかを識別する。
3. FlowID:一設計においては、このフィールドは、順方向リンクパケット(AT向けパケット)内のみにおいて存在することができ、交信APがパケットをATに引き渡すために用いるべきフローを識別する。
4. SecurityField:一設計においては、このフィールドは、逆方向リンクパケット(ATにおいて生成されたパケット)内のみにおいて存在することができる。SecurityFieldは、IsSecureビットと、(セキュリティ動作に関して用いられるキーを識別するための)KeyIndexフィールドと、CryptoSyncフィールドと、を含むことができる。
一側面においては、順方向リンクL2TPパケットが通信される。ここでは、順方向リンクL2TPパケットを送信及び受信するためにAPによって用いられるプロセスについて説明する。
APは、ATに送信すべきデータ又はメッセージを有するときに順方向リンクL2TPパケットを送信する。APは、該当するヘッダーを形成し、(交信APのアイデンティティを知らない場合は、可能な場合は中央ノード−IAPを通じてパケットをルーティングすることによって)L2TPパケットを交信APに送信する。
APは、順方向リンクL2TPパケットを受信したときに以下のステップを実行する。
1. APが(L2TPヘッダー内の)所定のUserIDに関して交信中でない場合は、(可能な場合は中央ノード−IAPを通じてパケットをルーティングすることによって)現在の交信APにパケットを転送する。
2. APが所定のUserIDに関して交信中である場合は、(L2TPヘッダー内の)所定のFlowIDに関するRLPフロー及び関連づけられたQoS属性を用いてATにパケットを引き渡す。
一側面においては、逆方向リンクL2TPパケットが通信される。ここでは、逆方向リンクL2TPパケットを送信及び受信するためにAPによって用いられるプロセスについて説明する。
APは、ATからパケットを受信したときに逆方向リンクL2TPパケットを送信し、リモートビットがそのパケットに関して設定される。APがL2TPパケットを送信するための第1のステップは、アドレスの決定である。
アドレス決定:パケットに関するリモートビットが設定された場合は、パケットは、このパケットをいずれのAP(目標AP)に引き渡すべきかを識別するためのアドレスフィールドも含む。受信中のAPは、APのIPアドレスにアドレスフィールドをマッピングする。このマッピングは、以下によって確立することができる。
1. マッピングについて説明するメッセージがATからAPに送信され、次にマッピング情報がAPによって用いられてエアリンクを通じて用いられるアドレスとIPアドレスとの間でマッピングするAT補助方法。
2. 中央のエンティティ又は目標APによって提供されたマッピング情報が用いられるネットワーク補助方法。
3. PilotPNに基づく方法。この場合は、アドレスフィールドは、単純に、アドレスに対応するAPのPilotPN(又はPilotPNの幾つかの上位ビット)に等しくすることができる。受信中のAPは、すべての近隣APのPilotPN及びIPアドレスをネットワーク構成(それ自体がネットワーク補助型であることができる)の一部として知っており、この情報を用いてPNに基づくアドレスと対応するIPアドレスとの間でマッピングする。
4. ATに関するインターネットアタッチメントポイントであるAPを識別するために特別なアドレス型がATによって用いられるIAPアドレス方法。ATに対応するAPから成るアクティブセット内の各APは、その特定のATに関するIAPのIPアドレスを知っており、ATのIAPのIAPアドレスとIPアドレスとの間でマッピングすることができる。
アドレス決定後は、L2TPパケットを送信中のAPは、必要な場合、及びセキュリティ設計による決定に従って、セキュリティ関連フィールドを挿入することもできる。
APは、逆方向リンクL2TPパケットを受信したときに以下のステップを実行する。
1. APが(L2TPトンネル内の)受信されたパケットにおいて示される所定のUserIDを提供中でない場合は、そのパケットを無視する。
2. APが受信されたパケットの所定のUserIDを提供中である場合は、APは、パケットがあたかも自己のMAC層から受信されたものとしてパケットを処理する。パケットの処理は、L2TPトンネルにおいて受信されたSecurityFieldに依存することができる。
図5は、様々な実施形態によるアクセスポイントを動作させる典型的方法の流れ図500である。動作は、ステップ502において開始し、アクセスポイントに電源が投入されて初期設定され、ステップ504に進む。
ステップ504において、アクセスポイントは、アクセス端末から通信された第1のパケットをエアリンクから受信し、前記第1のパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と、前記ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスと、を含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有する。動作は、ステップ504からステップ506に進む。
ステップ506において、アクセス端末は、前記予め決められたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め決められたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定する。様々な実施形態においては、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを決定することは、予め定義されたエアリンクアドレスをネットワークデバイスのIPアドレスにマッピングする情報を含むデータベースにアクセスすることを含む。幾つかの実施形態においては、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを決定するステップは、受信された第1のパケットを送信したアクセス端末を識別する情報の関数として実行され、前記情報は、予め定義されたエアリンクアドレスをIPアドレスにマッピングし、予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたマッピングを含んでいたパケットのソースに依存して異なるIPアドレスにマッピングする情報を含む。
様々な実施形態においては、予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイント(IAP)アドレスである。幾つかの実施形態においては、予め定義されたアドレスは、セッションコントローラアドレスである。幾つかの実施形態においては、予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記データベース内の前記予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、短いか又はエアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスよりも短い。1つの典型的実施形態においては、予め定義されたアドレスのうちの少なくとも1つは、多くとも2つのビットを含む。動作は、ステップ506からステップ508に進む。
ステップ508において、アクセス端末は、前記ネットワークデバイスに向けられた第2のパケットを送信し、前記送信された第2のパケットは、前記決定されたIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき情報とを含む。
図6は、様々な実施形態によるアクセスポイントを動作させる典型的方法の流れ図600である。動作は、ステップ602において開始し、アクセス端末に電源が投入されて初期設定され、ステップ604に進む。ステップ604において、アクセスポイントは、ネットワークデバイスとの通信リンクから、アクセス端末に通信されるべき情報と前記情報のソースを示すネットワークデバイスIPアドレスとを含む第1のパケットを受信する。動作は、ステップ604からステップ606に進む。
ステップ606において、アクセス端末は、前記ネットワークデバイスアドレスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定し、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、前記IPアドレスよりも短い。様々な実施形態においては、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを決定する前記ステップは、ネットワークデバイスのIPアドレスを予め決められたエアリンクアドレスにマッピングする情報を含む格納された情報にアクセスすることを含む。幾つかの該実施形態においては、格納された情報は、異なるIPアドレスを有する同じ型の複数のネットワークデバイスを同じ予め決められたエアリンクアドレスにマッピングすることを示す。幾つかの実施形態においては、予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレスである。幾つかの実施形態においては、予め定義されたアドレスは、セッションコントローラアドレスである。様々な実施形態においては、予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、予め定義されたアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い。1つの典型的実施形態においては、予め定義されたアドレスのうちの少なくとも1つは、多くとも2つのビットを含む。動作は、ステップ606からステップ608に進む。
ステップ608において、アクセスポイントは、エアリンクを通じて第2のパケットを前記アクセス端末に送信し、前記送信された第2のパケットは、前記決定された予め定義されたエアリンクアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき情報とを含む。
図7は、様々な実施形態による典型的アクセスポイント700の図である。典型的アクセスポイント700は、様々な要素がデータ及び情報を交換することができるバス712を介してひとつに結合された無線受信機モジュール702と、無線送信機モジュール704と、プロセッサ706と、ネットワークインタフェースモジュール708と、メモリ710と、を含む。メモリ710は、ルーチン718と、データ/情報720と、を含む。プロセッサ706、例えばCPU、は、アクセスポイントの動作を制御するため及び方法、例えば図5の流れ図500及び/又は図6の流れ図600による方法、を実装するためにメモリ710内のルーチン718を実行し、データ/情報720を用いる。
無線受信機モジュール702、例えばOFDM及び/又はCDMA受信機、は、受信機アンテナ714に結合され、アクセスポイントは、受信機アンテナ714を介して、アクセス端末からアップリンク信号を受信する。無線受信機モジュール702は、アクセス端末からパケットを受信し、前記受信されたパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報とネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め定義されたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有する。ATからの受信されたパケット734は、無線受信機モジュール702によって受信された受信されたパケットの例である。
無線送信機モジュール704、例えばOFDM及び/又はCDMA送信機、は、送信アンテナ716に結合され、アクセスポイントは、送信アンテナ716を介して、ダウンリンク信号をアクセス端末に送信する。無線送信機モジュール704は、無線通信リンクを通じて、ATに向けられたダウンリンクパケットを送信する。ATに向けられた典型的な生成されたパケット740は、無線送信機モジュール704によって送信されたパケットである。
幾つかの実施形態においては、複数のアンテナ及び/又は複数のアンテナ要素が受信に関して用いられる。幾つかの実施形態においては、複数のアンテナ及び/又は複数のアンテナ要素が送信に関して用いられる。幾つかの実施形態においては、同じアンテナ又はアンテナ要素の少なくとも一部は、送信及び受信の両方に関して用いられる。幾つかの実施形態においては、アクセスポイントは、MIMO技術を用いる。
ネットワークインタフェースモジュール708は、アクセスポイント700を、ネットワークリンク709を介してその他のネットワークノード、例えばその他のアクセスポイント、AAAノード、ホームエージェントノード、等、及び/又はインターネットに結合する。ネットワークインタフェースモジュール708は、送信機モジュール711と、受信機モジュール713と、を含む。送信機モジュール711、例えばバックホールネットワーク送信機、は、ネットワークデバイスに向けられたパケットを送信し、前記送信されたパケットは、決定されたIPアドレスとネットワークデバイスに通信されるべき情報とを含む。例えば、送信機モジュール711は、ネットワークデバイスに向けられた生成されたパケット736を送信する。受信機モジュール713、例えばバックホールネットワーク受信機、は、ネットワークデバイスとの通信リンクから、アクセス端末に通信されるべき情報と前記情報のソースを示すネットワークデバイスIPアドレスとを含むパケットを受信する。ネットワークデバイスからの受信されたパケット738は、受信機モジュール713を介して受信された該典型的パケットである。
ルーチン718は、IPアドレス決定モジュール722と、アクセス端末識別モジュール724と、ネットワークパケット生成モジュール726と、エアリンクアドレス決定モジュール727と、エアリンクパケット生成モジュール728と、を含む。データ/情報720は、アドレス情報データベース730と、アクセス端末状態情報732と、アクセス端末からの受信されたパケット734と、ネットワークデバイスに向けられた生成されたパケット736と、ネットワークデバイスからの受信されたパケット738と、アクセス端末に向けられた生成されたパケット740と、を含む。
アドレス情報データベース730は、複数の異なる型のネットワークデバイスに対応するアドレス情報(ネットワークデバイス1情報742、...、ネットワークデバイスn情報744)を含む。アドレス情報データベース730は、IPアドレス決定モジュール722に結合され、予め定義されたエアリンクアドレスとネットワークデバイスのIPアドレスとの間でマッピングする情報を含む。アドレス情報データベース730は、エアリンクアドレス決定モジュール727にも結合される。ネットワークデバイス1情報742、例えばインターネットアタッチメントポイント(IAP)情報、は、予め定義されたエアリンクアドレス746と、アクセス端末識別情報(AT 1 ID情報748、...、AT N ID情報752)と、IPアドレス情報(IPアドレス750、...、IPアドレス754)とを含む。ネットワークデバイス1、例えばIAP、に対応し、(AT 1 ID情報748、...、AT N ID情報752)によって識別されるATの各々は、同じ予め定義されたエアリンクアドレス746を用いる。しかしながら、予め定義されたエアリンクアドレス746は、異なるIPアドレスに対応することができ、時々対応する。AT ID 1 748によって識別されるATに関しては、予め定義されたエアリンクアドレス746は、IPアドレス750に対応し、他方、AT ID N 752によって識別されるATに関しては、予め定義されたエアリンクアドレス746は、IPアドレス754に対応する。IPアドレス750及び754は、異なることができ、時々異なる。ネットワークデバイスn情報744、例えばセッションコントローラ情報、は、予め定義されたエアリンクアドレス756と、アクセス端末識別情報(AT 1 ID情報758、...、AT N ID情報762)と、IPアドレス情報(IPアドレス760、...、IPアドレス764)と、を含む。ネットワークデバイスn、例えばセッションコントローラ、に対応し、(AT 1 ID 758、...、AT N ID762)によって識別されるATの各々は、同じ予め定義されたエアリンクアドレス756を用いる。しかしながら、予め定義されたエアリンクアドレス756は、異なるIPアドレスに対応することができ、時々対応する。AT ID 1 758によって識別されるATに関しては、予め定義されたエアリンクアドレス756は、IPアドレス760に対応し、他方、AT ID N 762によって識別されるATに関しては、予め定義されたエアリンクアドレス756は、IPアドレス764に対応する。IPアドレス760及び764は、異なることができ、時々異なる。
幾つかの実施形態においては、予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスである。幾つかの該実施形態においては、前記データベース730内の予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、短いか又はエアリンクを通じてアクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスよりも短い。
アクセス端末状態情報732は、複数の異なるアクセス端に対応する状態情報(アクセス端末1状態情報766、...、アクセスN状態情報768)を含む。
アクセス端末734からの受信されたパケットは、予め定義されたエアリンクアドレス770とネットワークデバイスに通信されるべき情報772とを含む。ネットワークデバイスに向けられた生成されたパケット736は、IPアドレス774と、ネットワークデバイスへの情報776と、を含む。
ネットワークデバイスからの受信されたパケット738は、IPアドレス778と、アクセス端末への情報780とを含む。アクセス端末に向けられた生成されたパケット740は、予め定義されたエアリンクアドレス782と、アクセス端末に向けられた情報784と、を含む。
IPアドレス決定モジュール722は、予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定する。例えば、IPアドレス決定モジュール722は、受信された予め定義されたエアリンクアドレス770及びアドレス情報データベース730からIPアドレス774を決定する。
アクセス端末識別モジュール724は、受信されたパケットを送信したアクセス端末を識別する情報を、前記IPアドレス決定モジュール722に提供し、前記IPアドレス決定モジュールは、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスをアクセス端末を識別する情報の関数として決定する。予め定義されたエアリンクアドレスをIPアドレスにマッピングする情報は、予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたアドレス及び前記情報を含んでいたパケットのソースに依存して異なるIPアドレスにマッピングする情報を含む。例えば、ATからの受信されたパケット734のソースが、AT ID 1 748によって識別されるアクセス端末であり、予め定義されたエアリンクアドレスが予め定義されたエアリンクアドレス746であった場合は、IPアドレスは、IPアドレス750である。しかしながら、ATからの受信されたパケット734のソースがAT ID N 752によって識別されたアクセス端末であった場合は、予め定義されたエアリンクアドレスは、予め定義されたエアリンクアドレス746であり、IPアドレスは、IPアドレス754である。
エアリンクアドレス決定モジュール727は、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする前記情報から決定し、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、前記IPアドレスよりも短い。例えば、エアリンクアドレス決定モジュール727は、ATに向けられた生成されたパケット740において用いられる予め定義されたエアリンクアドレス782をネットワークデバイス738からの受信されたパケットのIPアドレス778及びパケットが向けられる先であるATに対応するアドレス情報データベース730内のマッピング情報から決定する。
エアリンクパケット生成モジュール728は、エアリンクを通じて送信されるべきパケットを生成し、前記生成されたパケットは、ネットワークデバイス、例えばパケットによって搬送中の情報のソースであるネットワークデバイス、に対応する予め決められたエアリンクアドレスを含む。ATに向けられた生成されたパケット740は、エアリンクパケット生成モジュール728によって生成された典型的パケットである。ネットワークパケット生成モジュール726は、ネットワークデバイス、例えばアクセス端末に関するIAP又はATに関するセッションコントローラとして行動するアクセス端末、に向けられたパケットを生成する。ネットワークデバイスに向けられた生成されたパケット736は、ネットワークパケット生成モジュール726によって生成された典型的パケットである。ネットワークパケット生成モジュール726は、パケット、例えばパケット736、を生成する際にIPアドレス決定モジュール722によって決定されたIPアドレスを用いる。
図8は、情報を通信するためにアクセス端末を動作させる典型的方法の流れ図800である。動作は、ステップ802において開始し、アクセス端末に電源が投入されて初期設定され、ステップ804に進む。ステップ804において、アクセス端末は、パケットを生成し、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき情報とを有する。幾つかの実施形態においては、生成されたパケットは、MACパケットである。ステップ804は、サブステップ806と、808と、を含む。サブステップ806において、アクセス端末は、一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレスから、情報が通信されるべき前記ネットワークデバイスに対応するアドレスを選択する。次に、サブステップ808において、アクセス端末は、選択された予め定義されたエアリンクアドレスをパケットヘッダーの行先フィールド内に入れる。
幾つかの実施形態においては、予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記格納された組内の予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスよりも短い。幾つかの実施形態においては、ネットワークデバイスは、ネットワークへのアクセスを入手するためにアクセス端末によって用いられるインターネットアタッチメントポイントであることができ、時々インターネットアタッチメントポイントである。幾つかの実施形態においては、ネットワークデバイスは、アクセス端末が参加者である通信セッションを制御するために用いられるセッションコントローラである。
幾つかの実施形態においては、ネットワークデバイスと通信するために前記アクセス端末によって用いられる予め定義されたエアリンクアドレスは、その他のネットワークデバイスと通信するためにその他のアクセス端末によって用いられる予め定義されたエアリンクアドレスと同じであり、生成されたパケットは、パケット内の情報が通信されている前記ネットワークデバイスのIPアドレスを決定するために前記予め定義されたエアリンクアドレスと組み合わせて受信デバイスによって用いられるアクセス端末識別子を含む。幾つかの実施形態においては、ネットワークデバイスは、アクセス端末が参加者である通信セッションを制御するために用いられるセッションコントローラである。様々な実施形態においては、同じ予め定義されたアドレスを用いて異なるアクセス端末によってアクセスされるネットワークデバイスは、同じ型のネットワークデバイスである。
動作は、ステップ840からステップ810に進む。ステップ810において、アクセス端末は、生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセスポイントに送信する。
一実施形態においては、ネットワークデバイスは、インターネットアタッチメントポイント(IAP)であり、アクセス端末に関するIAPが所在位置又はネットワーク上の考慮事項に起因して変わるときには、ATの現在のインターネットアタッチメントポイントにアクセスするためにアクセス端末によって用いられる予約されたアドレスは、引き続き同じであるが、予約されたアドレスとATに関する現在のIAPのIPとの間でのマッピングは、アクセス端末がインターネットアタッチメントポイントを変更したときに変わる。従って、幾つかの実施形態においては、ATによって用いられる予約されたエアリンクアドレス、例えばIAP機能に関する予約されたエアリンクアドレス、は、ATの観点からは、異なる時点において異なる物理的デバイス、例えばATに関して同じ機能を提供する異なる物理的デバイス、と関連づけることができ、時々関連づけられる仮想アドレスであるとみることができる。幾つかの実施形態においては、ATは、所定の時点においてATに関する現在のIAPのIPアドレスを知っている必要がなく、知らない。
図9は、様々な実施形態によるアクセス端末を動作させる典型的方法の流れ図900である。動作は、ステップ902において開始し、アクセス端末に電源が投入されて初期設定され、ステップ904に進む。ステップ904において、アクセス端末は、パケット、例えばMACパケット、を受信し、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき情報とを有する。動作は、ステップ904からステップ906に進む。ステップ906において、アクセス端末は、格納されたアドレス情報及び前記受信されたパケットに含まれる前記予め決められたエアリンクアドレスから、受信されたパケットに含まれる情報のソースであるネットワークデバイスを決定する。
動作は、ステップ906からステップ908に進む。ステップ908において、アクセス端末は、受信されたパケットを、いずれのネットワークデバイスが受信されたパケットに含まれる情報のソースであるか決定されることに依存する方法で処理し、前記処理することは、決定されたネットワークデバイスから受信されたメッセージを処理するアクセス端末内のソフトウェアモジュールに情報を向けることを含む。
幾つかの実施形態においては、受信されたパケットは、前記受信されたパケットに含まれるパケットヘッダーのソースフィールド内に予め決められたエアリンクアドレスを含める。様々な実施形態においては、予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い。1つの該実施形態においては、予め定義されたアドレスは、多くとも2つのビットを含む。
幾つかの実施形態においては、ネットワークデバイスは、ネットワークへのアクセスを入手するために前記アクセス端末によって用いられるインターネットアタッチメントポイントである。様々な実施形態においては、ネットワークデバイスと通信するためにアクセス端末によって用いられる予め定義されたアドレスは、その他のネットワークデバイスにアクセスするためにその他のアクセス端末によって用いられる予め定義されたエアリンクアドレスと同じである。幾つかの該実施形態においては、ネットワークデバイス及びその他のネットワークデバイスは、インターネットアタッチメントポイントである。
様々な実施形態において、ネットワークデバイスは、アクセス端末が参加者である通信セッションを制御するために用いられるセッションコントローラである。
図10は、様々な実施形態による典型的アクセス端末1000の図である。典型的アクセス端末1000は、アクセスポイントを通じて遠隔デバイスに情報を通信することができ、時々通信する。典型的アクセス端末1000は、様々な要素がデータ及び情報を交換することができるバス1012を介してひとつに結合された無線受信機モジュール1002と、無線送信機モジュール1004と、プロセッサ1006と、ユーザーI/Oデバイス1008と、メモリ1010と、を含む。メモリ1010は、ルーチン1018と、データ/情報1020と、を含む。プロセッサ1006、例えばCPU、は、アクセス端末の動作を制御するため及び方法、例えば図8の流れ図800及び図9の流れ図900の方法、を実装するためにメモリ1010内のルーチン1018を実行し、データ/情報1020を用いる。
無線受信機モジュール1002、例えばCDMA又はOFDM受信機、は、受信アンテナ1014に結合され、アクセス端末1000は、受信アンテナ1014を介して、アクセスポイントからダウンリンク信号を受信する。受信機モジュール1002は、通信ネットワークデバイスに対応する受信された予め決められたエアリンクアドレスを含むパケット、例えば受信されたパケット1050、を受信する。
無線送信機モジュール1004、例えばCDMA又はOFDM送信機、は、送信アンテナ1016に結合され、アクセス端末1000は、送信アンテナ1016を介して、アップリンク信号をアクセスポイントに送信する。無線送信機モジュール1004は、生成されたパケット、例えば生成されたパケット1034、をエアリンクを通じてアクセスポイントに送信する。
幾つかの実施形態においては、同じアンテナが送信及び受信に関して用いられる。幾つかの実施形態においては、複数のアンテナ及び/又は複数のアンテナ要素が受信に関して用いられる。幾つかの実施形態においては、複数のアンテナ及び/又は複数のアンテナ要素が送信に関して用いられる。幾つかの実施形態においては、同じアンテナ又はアンテナ要素の少なくとも一部は、送信及び受信の両方に関して用いられる。幾つかの実施形態においては、アクセス端末は、MIMO技術を用いる。
ユーザーI/Oデバイス1008は、例えばマイク、キーボード、キーパッド、スイッチ、カメラ、スピーカー、ディスプレイ、等を含む。ユーザーI/Oデバイス1008は、アクセス端末1000のユーザーがデータ/情報を入力すること、出力データ/情報にアクセスすること、及びアクセス端末1000の少なくとも幾つかの機能を制御すること、例えばピアノード、例えば他のアクセス端末との通信セッションを開始すること、を可能にする。
ルーチン1018は、パケット生成モジュール1022と、アドレス決定モジュール1024と、デバイス識別モジュール1026と、異なるネットワークデバイスに対応する複数のソフトウェアモジュール(ネットワークデバイス1に関するソフトウェアモジュール1028、例えばATのIAP、...、ネットワークデバイスNに関するソフトウェアモジュール1030、例えばATのセッションコントローラ)と、パケット処理モジュール1032と、を含む。データ/情報1020は、ネットワークデバイスに向けられた生成されたパケット1034と、ネットワークデバイスに対応する一組の予め定義されたエアリンクアドレス1040と、ネットワークデバイスからの情報を含む受信されたパケット1050と、を含む。ネットワークデバイスに向けられた生成されたパケット1034は、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレス1036と、ネットワークデバイスに通信されるべき情報1038と、を含む。ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスの組1040は、異なるネットワークデバイスと関連づけられた複数の異なる予め定義されたエアリンクアドレス(ネットワークデバイス1、例えばATのIAP、情報1042、...、ネットワークデバイスn、例えばATのセッションコントローラ、情報1046)を含む。ネットワークデバイス1、例えばATのIAP情報1042は、予め定義されたエアリンクアドレス1 1044を含み、他方、ネットワークデバイスn、例えばATのセッションコントローラ、情報1046は、予め定義されたエアリンクアドレスn 1048を含む。
幾つかの実施形態においては、予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記格納されたエアリンクアドレスの組1040内の予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い。様々な実施形態においては、ネットワークデバイスと通信するためにアクセス端末1000によって用いられる予め定義されたエアリンクアドレスは、その他のネットワークデバイスと通信するためにその他のアクセス端末によって用いられる予め定義されたエアリンクアドレスと同じである。幾つかの該実施形態においては、アクセス端末識別子を含む生成されたパケットは、パケットが通信されるべき前記ネットワークデバイスのIPアドレスを決定するために前記予め定義されたエアリンクアドレスと組み合わせて受信デバイスによって用いられる。
様々な実施形態においては、その他のネットワークデバイスは、アクセス端末1000からのパケットが向けられるネットワークデバイスと同じ型のネットワークデバイスである。例えば、アクセス端末1000からのパケットが向けられるネットワークデバイスは、例えばATの1000IAPであり、その他のネットワークデバイスは、システム内の異なるATに対応するIAPであることができる。IAPは、同じ型であることができ、例えばIAPは、アクセスポイントである。しかしながら、異なるATに対応するIAPは、異なる物理的デバイスに対応することができ、時々対応する。
様々な実施形態においては、ネットワークデバイスは、インターネットアタッチメントポイントであり、AT 1000に関するIAPは、アクセス端末所在位置の変化に起因して変わり、IAPと通信するためにアクセス端末によって用いられる予約されたアドレスは、引き続き同じであるが、予約されたアドレスと例えばシステム内のアクセスポイントにおけるIPアドレスとの間でのマッピングは、アクセス端末がインターネットアタッチメントポイントを変更するときに変化する。様々な実施形態においては、ネットワークデバイスは、インターネットアタッチメントポイントであり、AT 1000に関するIAPは、ネットワークに関する考慮事項、例えば負荷問題、デバイス故障問題、ルーティングに関する考慮事項、等に起因して変わり、ATのIAPと通信するためにアクセス端末によって用いられる予約されたアドレスは、引き続き同じであるが、予約されたアドレスと例えばシステム内のアクセスポイントにおけるIPアドレスとの間でのマッピングは、アクセス端末のインターネットアタッチメントポイントが変えられたときに変化する。幾つかの実施形態においては、アクセス端末1000は、自己のIAPに対応するIPアドレスを知らない及び/又はネットワークに基づくIAPの変更を知らず、例えば、アクセス端末1000は、システム内のいずれの物理的デバイスが対応するかにかかわらず、現在割り当てられているIAPと通信するために同じ予め定義されたエアリンクアドレスを用いる。
ネットワークデバイス1050からの情報を含む受信された受信されたパケットは、パケットヘッダーソースフィールド1052とATに通信されるべき情報1054とを含む。幾つかの実施形態においては、受信されたパケット1050は、MACパケットである。パケットヘッダーソースフィールド1052は、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレス1056、例えば予め定義されたエアリンクアドレスの組(予め定義されたエアリンクアドレス1 1044、...、予め定義されたエアリンクアドレスn 1048)の中の1つ、を含む。
パケット生成モジュール1022は、ネットワークデバイスに通信されるべき情報とネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスとを含むパケットを生成し、前記ネットワークデバイスは、予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有する。ネットワークデバイスに向けられた生成されたパケット1034は、パケット生成モジュール1022によって生成された典型的パケットである。幾つかの実施形態においては、生成されたパケットは、MACパケットである。
アドレス決定モジュール1024は、アクセス端末が、情報1040に含まれる格納された予め定義されたエアリンクアドレスの組から情報を通信としようとするネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを選択し、選択されたアドレスをパケット生成モジュール1022に供給する。例えば、ATがATのIAPに情報を通信することを希望する場合は、アドレス決定モジュールは、予め定義されたエアリンクアドレス1 1044を選択し、その選択されたアドレスをパケット生成モジュール1022に送信し、パケット生成モジュールは、前記アドレスを生成されたパケット内に含め、例えば、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレス1036を生成されたパケット1034に関する予め定義されたエアリンクアドレス1 1044に設定する。
デバイス識別モジュール1026は、予め決められたエアリンクアドレス(1044、...、1048)の組及び受信されたパケットに含まれる予め決められたエアリンクアドレス、例えば受信されたパケット1050内の予め決められたエアリンクアドレス1056から、受信されたパケットに含まれる情報のソースであるネットワークデバイスを決定する。例えば、デバイス識別モジュール1026は、パケット1050内の情報1054のソースがATの現在のIAPであるネットワークデバイスであるか又はATの現在のセッションコントローラであるネットワークデバイスであるかを決定する。
ソフトウェアモジュール1028は、ネットワークデバイス1からのメッセージ、例えばATのIAPからのメッセージ、を処理する。ソフトウェアモジュール1030は、ネットワークデバイスnからのメッセージ、例えばATのセッションコントローラからのメッセージ、を処理する。
パケット処理モジュール1032は、受信されたパケットを、いずれのネットワークデバイスが受信されたパケットに含まれる情報のソースであるか決定されることに依存する方法で処理し、前記処理することは、決定されたネットワークデバイスから受信されたメッセージを処理するアクセス端末1000内のソフトウェアモジュール(1028、...、1030)のうちの1つに情報を向けることを含む。
様々な実施形態においては、本明細書において説明されるノードは、側面の1つ以上の方法に対応するステップ、例えば信号処理ステップ、メッセージ生成ステップ及び/又は送信ステップ、を実行するための1つ以上のモジュールを用いて実装される。従って、幾つかの実施形態においては、様々な特長がモジュールを用いて実装される。該モジュールは、ソフトウェア、ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアの組合せを用いて実装することができる。上述される方法又は方法ステップの多くは、上述される方法の全部又は一部を例えば1つ以上のノード内に実装するために、機械、例えば追加のハードウェアを有する又は有さない汎用コンピュータ、を制御するための、メモリデバイス、例えばRAM、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク、DVD、等の機械によって読み取り可能な媒体、に含まれている機械によって実行可能な命令、例えばソフトウェア、を用いて実装することができる。従って、とりわけ、側面は、機械、例えばプロセッサ及び関連するハードウェア、に上述される方法のステップのうちの1つ以上を実行させるための機械によって実行可能な命令を含む機械によって読み取り可能な媒体を対象とする。
様々な実施形態においては、本明細書において説明されるノードは、1つ以上の方法に対応するステップ、例えば信号処理ステップ、メッセージ生成ステップ及び/又は送信ステップ、を実行するための1つ以上のモジュールを用いて実装される。幾つかの典型的ステップは、接続要求を送信することと、接続応答を受信することと、アクセス端末がアクティブな接続を有するアクセスポイントを示す一組の情報を更新することと、接続要求を転送することと、接続応答を転送することと、資源割り当てを決定することと、資源を要求することと、資源を更新すること、等を含む。幾つかの実施形態においては、様々な特長がモジュールを用いて実装される。該モジュールは、ソフトウェア、ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアの組合せを用いて実装することができる。上述される方法又は方法ステップの多くは、上述される方法の全部又は一部を例えば1つ以上のノード内に実装するために、機械、例えば追加のハードウェアを有する又は有さない汎用コンピュータ、を制御するための、メモリデバイス、例えばRAM、フロッピーディスク、コンパクトディスク、DVD、等の機械によって読み取り可能な媒体、に含まれている機械によって実行可能な命令、例えばソフトウェア、を用いて実装することができる。従って、とりわけ、様々な実施形態は、機械、例えばプロセッサ及び関連するハードウェア、に上述される方法のステップのうちの1つ以上を実行させるための機械によって実行可能な命令を含む機械によって読み取り可能な媒体を対象とする。
幾つかの実施形態においては、1つ以上のデバイス、例えば、アクセス端末及び/又はアクセスポイント等の通信デバイス、のプロセッサ又はプロセッサ(複数)、例えばCPU、は、通信デバイスによって実行されるものとして説明される方法のステップを実行するように構成される。プロセッサの構成は、プロセッサ構成を制御するための1つ以上のモジュール、例えばソフトウェアモジュール、を用いることによって及び/又は上記のステップを実行する及び/又はプロセッサ構成を制御するためのハードウェア、例えばハードウェアモジュール、をプロセッサ内に含めることによって達成させることができる。従って、幾つかの、ただしすべてではない実施形態は、プロセッサが含まれているデバイスによって実行される様々な説明された方法のステップの各々に対応するモジュールを含むプロセッサを有するデバイス、例えば通信デバイス、を対象とする。幾つかの、ただしすべてではない実施形態においては、デバイス、例えば通信デバイス、は、プロセッサが含まれているデバイスによって実行される様々な説明された方法のステップの各々に対応するモジュールを含む。モジュールは、ソフトウェア及び/又はハードウェアを用いて実装することができる。
上記の説明に鑑みて、上述される方法及び装置に関する数多くの追加の変形が当業者にとって明確になるであろう。該変形は、適用範囲内にあるとみなされるべきである。様々な実施形態の方法及び装置は、CDMA、直交周波数分割多重化(OFDM)、及び/又はアクセスノードとモバイルノードとの間において無線通信リンクを提供するために用いることができる様々なその他の型の通信技術とともに用いることができ、様々な実施形態において用いられる。幾つかの実施形態においては、アクセスノードは、OFDM及び/又はCDMAを用いてモバイルノードとの通信リンクを構築する基地局として実装される。様々な実施形態においては、モバイルノードは、様々な実施形態の方法を実装するための、受信機/送信機回路及び論理及び/又はルーチンを含むノート型コンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)、又はその他のポータブルデバイスとして実装される。

Claims (104)

  1. アクセスポイントを動作させる方法であって、
    アクセス端末から通信された第1のパケットをエアリンクから受信することであって、前記第1のパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有することと、
    前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定すること、とを具備する、方法。
  2. 前記ネットワークデバイスに向けられた第2のパケットを送信することであって、前記送信された第2のパケットは、前記決定されたIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき前記情報とを含むことをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  3. 前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを前記決定することは、予め定義されたエアリンクアドレスをネットワークデバイスのIPアドレスにマッピングする情報を含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを決定する前記ステップは、受信された前記第1のパケットを送信した前記アクセス端末を識別する情報の関数として実行され、予め定義されたエアリンクアドレスをIPアドレスにマッピングする前記情報は、予め定義されたエアリンクアドレスを前記予め定義されたアドレスを含んでいた前記パケットのソースに依存して異なるIPアドレスにマッピングする情報を含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレスである請求項4に記載の方法。
  6. 前記予め定義されたアドレスは、セッションコントローラアドレスである請求項4に記載の方法。
  7. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記データベース内の前記予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い請求項4に記載の方法。
  8. 装置であって、
    アクセス端末から通信された第1のパケットをエアリンクから受信し、
    前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定するように構成されたプロセッサであって、前記第1のパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有するプロセッサ、を具備する、装置。
  9. 前記プロセッサは、前記ネットワークデバイスに向けられた第2のパケットを送信するようにさらに構成され、前記送信された第2のパケットは、前記決定されたIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき前記情報とを含む請求項8に記載の装置。
  10. 前記プロセッサは、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを決定する際に、
    予め定義されたエアリンクアドレスをネットワークデバイスのIPアドレスにマッピングする情報を含むデータベースにアクセスするようにさらに構成される請求項9に記載の装置。
  11. 前記プロセッサは、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを受信された前記第1のパケットを送信した前記アクセス端末を識別する情報の関数として決定するようにさらに構成され、予め定義されたエアリンクアドレスをIPアドレスにマッピングする前記情報は、予め定義されたエアリンクアドレスを前記予め定義されたアドレスを含んでいた前記パケットのソースに依存して異なるIPアドレスにマッピングする情報を含む請求項10に記載の装置。
  12. 前記予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレスである請求項11に記載の装置。
  13. その他の通信デバイスと通信する方法を実装するためにアクセスポイントを動作させるための機械によって実行可能な命令を具体化したコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、前記方法は、
    アクセス端末から通信された第1のパケットをエアリンクから受信することであって、前記第1のパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有することと、
    前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定すること、とを具備する、コンピュータによって読み取り可能な媒体。
  14. 前記ネットワークデバイスに向けられた第2のパケットを送信するための機械によって実行可能な命令であって、前記送信された第2のパケットは、前記決定されたIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき前記情報とを含む機械によって実行可能な命令、をさらに具体化した請求項13に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  15. 前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを前記決定することは、予め定義されたエアリンクアドレスをネットワークデバイスのIPアドレスにマッピングする情報を含む請求項14に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  16. 前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを決定する前記ステップは、受信された前記第1のパケットを送信した前記アクセス端末を識別する情報の関数として実行され、予め定義されたエアリンクアドレスをIPアドレスにマッピングする前記情報は、予め定義されたエアリンクアドレスを前記予め定義されたアドレスを含んでいた前記パケットのソースに依存して異なるIPアドレスにマッピングする情報を含む請求項15に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  17. 前記予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレスである請求項16に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  18. アクセスポイントを動作させる方法であって、
    ネットワークデバイスとの通信リンクから、アクセス端末に通信されるべき情報と前記情報のソースを示すネットワークデバイスIPアドレスとを含む第1のパケットを受信することと、
    前記ネットワークデバイスアドレスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定することであって、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、前記IPアドレスよりも短いこと、とを具備する、方法。
  19. エアリンクを通じて第2のパケットを前記アクセス端末に送信することであって、前記送信された第2のパケットは、前記決定された予め定義されたエアリンクアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき前記情報とを含むことをさらに具備する請求項18に記載の方法。
  20. 前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを前記決定することは、ネットワークデバイスのIPアドレスを予め決められたエアリンクアドレスにマッピングする情報を含む格納された情報にアクセスすることを含む請求項19に記載の方法。
  21. 前記格納された情報は、同じ型であるが異なるIPアドレスを有する複数のネットワークデバイスを同じ予め決められたエアリンクアドレスにマッピングすることを示す請求項20に記載の方法。
  22. 前記予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレスである請求項21に記載の方法。
  23. 前記予め定義されたアドレスは、セッションコントローラアドレスである請求項21に記載の方法。
  24. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い請求項21に方法。
  25. 装置であって、
    ネットワークデバイスとの通信リンクから、アクセス端末に通信されるべき情報と前記情報のソースを示すネットワークデバイスIPアドレスとを含む第1のパケットを受信し、
    前記ネットワークデバイスアドレスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定するように構成されたプロセッサであって、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、前記IPアドレスよりも短いプロセッサ、を具備する、装置。
  26. 前記プロセッサは、
    エアリンクを通じて第2のパケットを前記アクセス端末に送信するようにさらに構成され、前記送信された第2のパケットは、前記決定された予め定義されたエアリンクアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき前記情報とを含む請求項25に記載の装置。
  27. 前記プロセッサは、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを決定する際に、ネットワークデバイスのIPアドレスを予め決められたエアリンクアドレスにマッピングする情報を含む格納された情報にアクセスするようにさらに構成される請求項26に記載の装置。
  28. 前記格納された情報は、同じ型であるが異なるIPアドレスを有する複数のネットワークデバイスを同じ予め決められたエアリンクアドレスにマッピングすることを示す請求項27に記載の装置。
  29. 前記予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレスである請求項28に記載の装置。
  30. その他の通信デバイスと通信する方法を実装するためにアクセスポイントを動作させるための機械によって実行可能な命令を具体化したコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、前記方法は、
    ネットワークデバイスとの通信リンクから、アクセス端末に通信されるべき情報と前記情報のソースを示すネットワークデバイスIPアドレスとを含む第1のパケットを受信することと、
    前記ネットワークデバイスアドレスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定することであって、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、前記IPアドレスよりも短いこと、とを具備する、コンピュータによって読み取り可能な媒体。
  31. エアリンクを通じて第2のパケットを前記アクセス端末に送信するための機械によって実行可能な命令であって、前記送信された第2のパケットは、前記決定された予め定義されたエアリンクアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき前記情報とを含む機械によって実行可能な命令、をさらに具体化した請求項30に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  32. 前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを前記決定することは、ネットワークデバイスのIPアドレスを予め決められたエアリンクアドレスにマッピングする情報を含む格納された情報にアクセスすることを含む請求項31に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  33. 前記格納された情報は、同じ型であるが異なるIPアドレスを有する複数のネットワークデバイスを同じ予め決められたエアリンクアドレスにマッピングすることを示す請求項32に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  34. 前記予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレスである請求項33に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  35. アクセスポイントであって、
    アクセス端末から通信された第1のパケットをエアリンクから受信するための無線受信機であって、前記第1のパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有する無線受信機と、
    前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定するためのIPアドレス決定モジュールと、を具備する、アクセスポイント。
  36. 前記ネットワークデバイスに向けられた第2のパケットを送信するための送信機を含むネットワークインタフェースであって、前記送信された第2のパケットは、前記決定されたIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき前記情報とを含むネットワークインタフェース、をさらに具備する請求項35に記載のアクセスポイント。
  37. 前記IPアドレス決定モジュールに結合されたデータベースであって、予め定義されたエアリンクアドレスとネットワークデバイスのIPアドレスとの間でマッピングする情報を含むデータベース、をさらに具備する請求項36に記載のアクセスポイント。
  38. 受信されたパケットを送信した前記アクセス端末を識別する情報を前記IPアドレス決定モジュールに提供するためのアクセス端末識別モジュールであって、前記IPアドレス決定モジュールは、前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを前記アクセス端末を識別する前記情報の関数として決定するアクセス端末識別モジュール、をさらに具備し、
    予め定義されたエアリンクアドレスをIPアドレスにマッピングする前記情報は、予め定義されたエアリンクアドレスを前記予め定義されたアドレスと前記情報とを含んでいた前記パケットのソースに依存して異なるIPアドレスにマッピングする情報を含む請求項37に記載のアクセスポイント。
  39. 前記予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレスである請求項38に記載のアクセスポイント。
  40. 前記予め定義されたアドレスは、セッションコントローラアドレスである請求項38に記載のアクセスポイント。
  41. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記データベース内の前記予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い請求項38に記載のアクセスポイント。
  42. 前記ネットワークインタフェースは、ネットワークデバイスとの通信リンクから、アクセス端末に通信されるべき情報と前記情報のソースを示すネットワークデバイスIPアドレスとを含む第1のパケットを受信するための受信機モジュールをさらに含み、
    前記アクセスポイントは、前記ネットワークデバイスアドレスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする前記情報から決定するためのエアリンクアドレス決定モジュールをさらに含み、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、前記IPアドレスよりも短い請求項36に記載のアクセスポイント。
  43. エアリンクを通じて送信されるべきパケットを生成するためのエアリンクパケット生成モジュールであって、前記生成されたパケットは、前記ネットワークデバイスに対応する前記予め決められたエアリンクアドレスを含むエアリンクパケット生成モジュールと、
    前記生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセス端末に送信するための無線送信機モジュールと、をさらに具備する請求項42に記載のアクセスポイント。
  44. 前記エアリンクアドレス決定モジュールに結合されたデータベースであって、予め定義されたエアリンクアドレスとネットワークデバイスのIPアドレスとの間でマッピングする前記情報を含むデータベース、をさらに具備する請求項43に記載のアクセスポイント。
  45. 前記データベースは、複数のネットワークデバイスの異なるIPアドレスを同じ予め決められたエアリンクアドレスにマッピングする格納された情報を含む請求項36に記載のアクセスポイント。
  46. 前記予め定義されたアドレスは、インターネットアタッチメントポイントアドレス及びセッションコントローラアドレスのうちの1つである請求項45に記載のアクセスポイント。
  47. アクセスポイントであって、
    アクセス端末から通信された第1のパケットをエアリンクから受信するための無線受信機手段であって、前記第1のパケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有する無線受信機手段と、
    前記予め定義されたエアリンクアドレスに対応するIPアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする情報から決定するための手段と、を具備する、アクセスポイント。
  48. 前記ネットワークデバイスに向けられた第2のパケットを送信するための手段を含むネットワークインタフェース手段であって、前記送信された第2のパケットは、前記決定されたIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき前記情報とを含むネットワークインタフェース手段、をさらに具備する請求項47に記載のアクセスポイント。
  49. 決定するための前記手段に結合されたデータベース手段であって、予め定義されたエアリンクアドレスとネットワークデバイスのIPアドレスとの間でマッピングする情報を含むデータベース手段、をさらに具備する請求項48に記載のアクセスポイント。
  50. 前記ネットワークインタフェース手段は、アクセス端末に通信されるべき情報と前記情報のソースを示すネットワークデバイスIPアドレスとを含む第1のパケットを、ネットワークデバイスとの通信リンクから受信するための手段をさらに含み、
    前記アクセス端末は、
    前記ネットワークデバイスアドレスに対応する予め定義されたエアリンクアドレスを予め定義されたエアリンクアドレスとIPアドレスとの間でマッピングする前記情報から決定するための手段であって、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、前記IPアドレスよりも短い請求項48に記載のアクセスポイント。
  51. 前記データベース手段は、複数のネットワークデバイスの異なるIPアドレスを同じ予め決められたエアリンクアドレスにマッピングする格納された情報を含む請求項48に記載のアクセスポイント。
  52. 情報を通信するためにアクセス端末を動作させる方法であって、
    パケットを生成することであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき情報とを含むことと、
    前記生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセスポイントに送信すること、とを具備する、方法。
  53. 前記パケットを生成することは、前記情報が通信されるべき前記ネットワークデバイスに対応する前記アドレスを一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレスから選択することを含む請求項52に記載の方法。
  54. 前記パケットを生成することは、前記予め決められたエアリンクアドレスをパケットヘッダーの行先フィールドに入れることを含む請求項53に記載の方法。
  55. 前記パケットは、MACパケットである請求項54に記載の方法。
  56. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記格納された組内の前記予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスよりも短い請求項53に記載の方法。
  57. 前記ネットワークデバイスは、前記ネットワークへのアクセスを入手するために前記アクセス端末によって用いられるインターネットアタッチメントポイントである請求項53に記載の方法。
  58. 前記ネットワークデバイスへの前記アクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスは、その他のネットワークデバイスと通信するためにその他のアクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスと同じであり、前記生成されたパケットは、前記パケット内の前記情報が通信されるべき前記ネットワークデバイスの前記IPアドレスを決定するために前記予め定義されたエアリンクアドレスと組み合わせて受信デバイスによって用いられるアクセス端末識別子を含む請求項53に記載の方法。
  59. 同じ予め定義されたアドレスを用いて異なるアクセス端末によってアクセスされる前記ネットワークデバイスは、同じ型のネットワークデバイスである請求項58に記載の方法。
  60. 前記ネットワークデバイスは、インターネットアタッチメントポイントであり、
    前記インターネットアタッチメントポイントは、アクセス端末所在位置の変化に起因して前記アクセス端末に関して変わり、前記インターネットアタッチメントポイントにアクセスするために前記アクセス端末によって用いられる前記予約されたアドレスは、引き続き同じであるが、前記予約されたアドレスと前記インターネットアタッチメントポイントの前記IPアドレスとの間でのマッピングは、前記アクセス端末がインターネットアタッチメントポイントを変更するときに変わる請求項59に記載の方法。
  61. 前記ネットワークデバイスは、前記アクセス端末が参加者である通信セッションを制御するために用いられるセッションコントローラである請求項55に記載の方法。
  62. 装置であって、
    パケットを生成し、
    前記生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセスポイントに送信するように構成されたプロセッサであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき情報とを有するプロセッサ、を具備する、装置。
  63. 前記プロセッサは、前記パケットを生成する際に、前記情報が通信されるべき前記ネットワークデバイスに対応する前記アドレスを、一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレスから選択するようにさらに構成される請求項62に記載の装置。
  64. 前記プロセッサは、前記パケットを生成する際に、前記予め決められたエアリンクアドレスをパケットヘッダーの行先フィールドに入れるようにさらに構成される含む請求項63に記載の装置。
  65. 前記パケットは、MACパケットである請求項64に記載の装置。
  66. 前記ネットワークデバイスは、前記プロセッサを含むアクセス端末が参加者である通信セッションを制御するために用いられるセッションコントローラである請求項65に記載の装置
  67. 情報を通信する方法を実装するためにアクセス端末を動作させるための機械によって実行可能な命令を具体化したコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、前記方法は、
    パケットを生成することであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記ネットワークデバイスに通信されるべき情報とを有することと、
    前記生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセスポイントに送信すること、とを具備する、コンピュータによって読み取り可能な媒体。
  68. 前記パケットを生成することは、一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレスから、前記情報が通信されるべき前記ネットワークデバイスに対応する前記アドレスを選択することを含む請求項67に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  69. 前記パケットを生成することは、前記予め決められたエアリンクアドレスをパケットヘッダーの行先フィールドに入れることを含む請求項68に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  70. 前記パケットは、MACパケットである請求項69に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  71. 前記ネットワークデバイスは、前記アクセス端末が参加者である通信セッションを制御するために用いられるセッションコントローラである請求項70に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  72. アクセス端末を動作させる方法であって、
    パケットを受信することであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき情報とを有することと、
    格納されたアドレス情報及び前記受信されたパケットに含まれる前記予め決められたエアリンクアドレスから、前記受信されたパケットに含まれる情報のソースである前記ネットワークデバイスを決定すること、とを具備する、方法。
  73. いずれのネットワークデバイスが前記受信されたパケットに含まれる前記情報のソースであるか決定されるのに依存する方法で前記受信されたパケットを処理することであって、前記処理することは、前記決定されたネットワークデバイスから受信されたメッセージを処理する前記アクセス端末内のソフトウェアモジュールに前記情報を向けることを含むことをさらに具備する請求項72に記載の方法。
  74. 前記受信されたパケットは、前記予め決められたエアリンクアドレスを前記受信されたパケットに含まれるパケットヘッダーのソースフィールドに含め、
    前記パケットは、MACパケットである請求項73に記載の方法。
  75. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い請求項73に記載の方法。
  76. 前記ネットワークデバイスは、前記ネットワークへのアクセスを入手するために前記アクセス端末によって用いられるインターネットアタッチメントポイントである請求項73に記載の方法。
  77. 前記ネットワークデバイスと通信するために前記アクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスは、その他のネットワークデバイスと通信するためにその他のアクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスと同じである請求項73に記載の方法。
  78. 前記ネットワークデバイス及び前記その他のネットワークデバイスは、インターネットアクセスポイントである請求項77に記載の方法。
  79. 前記ネットワークデバイスは、前記アクセス端末が参加者である通信セッションを制御するために用いられるセッションコントローラである請求項74に記載の方法。
  80. 装置であって、
    アクセス端末において用いるためのプロセッサであって、
    パケットを受信し、
    格納されたアドレス情報及び前記受信されたパケットに含まれる前記予め決められたエアリンクアドレスから、前記受信されたパケットに含まれる情報のソースである前記ネットワークデバイスを決定するように構成され、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき情報とを有するプロセッサ、を具備する、装置。
  81. 前記プロセッサは、
    いずれのネットワークデバイスが前記受信されたパケットに含まれる前記情報のソースであるか決定されるのに依存する方法で前記受信されたパケットを処理するようにさらに構成され、前記処理することは、前記決定されたネットワークデバイスから受信されたメッセージを処理する前記アクセス端末内のソフトウェアモジュールに前記情報を向けることを含む請求項1に記載の装置。
  82. 前記受信されたパケットは、前記予め決められたエアリンクアドレスを前記受信されたパケットに含まれるパケットヘッダーのソースフィールドに含め、
    前記パケットは、MACパケットである請求項81に記載の装置。
  83. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い請求項81に記載の装置。
  84. 前記ネットワークデバイスと通信するために前記アクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスは、その他のネットワークデバイスと通信するためにその他のアクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスと同じである請求項81に記載の装置。
  85. 情報を通信する方法を実装するためにアクセス端末を動作させるための機械によって実行可能な命令を具体化したコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、前記方法は、
    パケットを生成することであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスと前記アクセス端末に通信されるべき情報とを有することと、
    格納されたアドレス情報及び前記受信されたパケットに含まれる前記予め決められたエアリンクアドレスから、前記受信されたパケットに含まれる情報のソースである前記ネットワークデバイスを決定すること、とを具備する、コンピュータによって読み取り可能な媒体。
  86. いずれのネットワークデバイスが前記受信されたパケットに含まれる前記情報のソースであるか決定されるのに依存する方法で前記受信されたパケットを処理するための機械によって実行可能な命令であって、前記処理することは、前記決定されたネットワークデバイスから受信されたメッセージを処理する前記アクセス端末内のソフトウェアモジュールに前記情報を向けることを含む機械によって実行可能な命令、をさらに具体化した請求項85に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  87. 前記受信されたパケットは、前記予め決められたエアリンクアドレスを前記受信されたパケットに含まれるパケットヘッダーのソースフィールドに含め、
    前記パケットは、MACパケットである請求項86に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  88. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記予め定義されたエアリンクアドレスは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスと同じ短さであるか又はより短い請求項86に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  89. 前記ネットワークデバイスと通信するために前記アクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスは、その他のネットワークデバイスと通信するためにその他のアクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスと同じである請求項86に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
  90. アクセス端末であって、
    パケットを生成するためのパケット生成モジュールであって、前記パケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有するパケット生成モジュールと、
    前記生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセスポイントに送信するための無線送信機と、を具備する、アクセス端末。
  91. 情報を通信することができるネットワークデバイスに対応する一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレスであって、前記ネットワークデバイスのうちの1つは、前記ネットワークデバイスである一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレスと、
    前記ネットワークデバイスに対応する前記予め決められたエアリンクアドレスを格納された予め定義されたエアリンクアドレスの前記組から選択し、前記選択されたアドレスを前記パケット生成モジュールに供給するためのアドレス決定モジュールと、をさらに具備する請求項90に記載のアクセス端末。
  92. 前記生成されたパケットは、MACパケットである請求項91に記載のアクセス端末。
  93. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記格納された組内の前記予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスよりも短い請求項91に記載のアクセス端末。
  94. 前記ネットワークデバイスへの前記アクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスは、その他のネットワークデバイスと通信するためにその他のアクセス端末によって用いられる前記予め定義されたエアリンクアドレスと同じであり、前記生成されたパケットは、前記パケット内の前記情報が通信されるべき前記ネットワークデバイスの前記IPアドレスを決定するために前記予め定義されたエアリンクアドレスと組み合わせて受信デバイスによって用いられるアクセス端末識別子を含む請求項91に記載のアクセス端末。
  95. 前記その他のネットワークデバイスは、前記ネットワークデバイスと同じ型のネットワークデバイスである請求項94に記載のアクセス端末。
  96. 前記ネットワークデバイスは、インターネットアタッチメントポイントであり、
    前記インターネットアタッチメントポイントは、アクセス端末所在位置の変化に起因して前記アクセス端末に関して変わり、前記インターネットアタッチメントポイントと通信するために前記アクセス端末によって用いられる前記予約されたアドレスは、引き続き同じであるが、前記予約されたアドレスと前記インターネットアタッチメントポイントの前記IPアドレスとの間でのマッピングは、前記アクセス端末がインターネットアタッチメントポイントを変更するきときに変わる請求項95に記載のアクセス端末。
  97. パケットを受信するための受信機モジュールであって、前記受信されたパケットは、通信ネットワークデバイスに対応する受信された予め決められたエアリンクアドレスを含む受信機モジュールと、
    一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレス及び前記受信されたパケットに含まれる前記予め決められたエアリンクアドレスから、前記受信されたパケットに含まれる情報のソースである前記ネットワークデバイスを決定するためのデバイス識別モジュールと、をさらに具備する請求項90に記載のアクセス端末。
  98. 異なるネットワークデバイスに対応する複数のソフトウェアモジュールであって、前記複数のソフトウェアモジュールの各々は、前記ソフトウェアモジュールが対応するネットワークデバイスからのメッセージを処理する複数のソフトウェアモジュールと、
    いずれのネットワークデバイスが前記受信されたパケットに含まれる前記情報のソースであるか決定されるのに依存する方法で前記受信されたパケットを処理するためのパケット処理モジュールであって、前記処理することは、前記決定されたネットワークデバイスから受信されたメッセージを処理する前記アクセス端末内の前記ソフトウェアモジュールのうちの1つに前記情報を向けることを含むパケット処理モジュールと、をさらに具備する請求項97に記載のアクセス端末。
  99. 前記受信されたパケットは、前記予め決められたエアリンクアドレスを前記受信されたパケットに含まれるパケットヘッダーのソースフィールドに含め、
    前記パケットは、MACパケットである請求項98に記載のアクセス端末。
  100. アクセス端末であって、
    パケットを生成するためのパケット生成手段であって、前記パケットは、ネットワークデバイスに通信されるべき情報と前記ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスとを含み、前記ネットワークデバイスは、前記予め決められたエアリンクアドレスよりも長いIPアドレスを有するパケット生成手段と、
    前記生成されたパケットをエアリンクを通じてアクセスポイントに送信するための手段と、を具備する、アクセス端末。
  101. 前記ネットワークデバイスに対応する予め決められたエアリンクアドレスを一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレスから選択し、前記選択されたアドレスを前記パケット生成手段に供給するための手段をさらに具備する請求項100に記載のアクセス端末。
  102. 前記生成されたパケットは、MACパケットである請求項101に記載のアクセス端末。
  103. 前記予め定義されたエアリンクアドレスは、予約されたアドレスであり、前記格納された組内の前記予め定義されたエアリンクアドレスのうちの少なくとも1つは、エアリンクを通じて前記アクセス端末によって用いられるその他のあらゆるアドレスよりも短い請求項101に記載のアクセス端末。
  104. パケットを受信するための手段であって、前記受信されたパケットは、通信ネットワークデバイスに対応する受信された予め決められたエアリンクアドレスを含む手段と、
    一組の格納された予め定義されたエアリンクアドレス及び前記受信されたパケットに含まれる前記予め決められたエアリンクアドレスから、前記受信されたパケットに含まれる情報のソースである前記ネットワークデバイスを決定するための手段と、をさらに具備する請求項100に記載のアクセス端末。
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