JP2003258842A - パケット通信システム及び転送装置 - Google Patents

パケット通信システム及び転送装置

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JP2003258842A
JP2003258842A JP2002055001A JP2002055001A JP2003258842A JP 2003258842 A JP2003258842 A JP 2003258842A JP 2002055001 A JP2002055001 A JP 2002055001A JP 2002055001 A JP2002055001 A JP 2002055001A JP 2003258842 A JP2003258842 A JP 2003258842A
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JP2002055001A
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Takatoshi Okagawa
隆俊 岡川
Takeshi Ihara
武 井原
Masami Yabusaki
正実 薮崎
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/60Router architectures

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク制御機能の柔軟な変更を安価に
行うことを可能とするパケット通信システム及び転送装
置を提供する。 【解決手段】 ネットワーク制御装置30が、パケット
特定情報(端末識別子)と該パケットに対して実行する
制御機能(機能識別子)とを示す指示情報を複数の転送
装置50に送信する指示手段32を具備し、転送装置5
0は、パケットに対して所定の制御機能を実行する実行
手段57と、パケット特定情報(端末識別子)と該パケ
ットに対して実行する制御機能に対応する実行手段57
とを関連付けて記憶する第1の記憶手段53と、ネット
ワーク制御装置30から受信した指示情報に応じて第1
の記憶手段53を更新する管理手段52と、第1の記憶
手段53を参照してパケットを、該パケットに関連付け
られた実行手段57に転送する内部転送手段56とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット通信シス
テム及び該パケット通信システムで用いて好適な転送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパケット通信システム及び当該パ
ケット通信システムで用いられているルータ装置(転送
装置)50について、図10を参照して説明する。
【0003】ルータ装置50は、インターネット等に代
表されるIPパケットのルーティング処理やフォワーデ
ィング処理を行うための転送装置である。ルータ装置5
0は、図10に示すように、回線インタフェース部51
乃至51と、ルーティングプロトコル処理部55
と、パケットスイッチ56とを具備している。
【0004】従来技術に係るルータ装置50は、インタ
ーネットトラヒックの増加に伴い、IPパケット転送時
のスループットを低下させないで、高速なIPパケット
転送を実現するために、回線インタフェース部51
至51に、ハードウエア的な処理が可能なルーティン
グ部(ルーティングエンジン)51やフォワーディン
グ部(フォワーディングエンジン)51を実装してい
る。
【0005】また、最近では、IPパケット上で、音声
等のリアルタイムトラヒック、電子メール等の非リアル
タイムトラヒック、呼制御信号や「Mobile I
P」で利用される位置登録信号等のシグナリングトラヒ
ック等、通信品質に関する要求条件が異なる多種多様な
トラヒックが転送されるようになったため、ルータ装置
50は、回線インタフェース部51乃至51に、I
Pパケット単位での優先処理を行うためにIPパケット
に優先フラグを付与するためのマーキング機能(パケッ
ト処理部51)や、優先クラスに応じたIPパケット
のキューイングを行うためのキューイング機能や、優先
クラスに応じたIPパケットの読み出しを行うためのス
ケジューリング機能(スケジューリング部51)等を
実装している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、パケット通信ネ
ットワーク内のセキュリティサービスとして、IPパケ
ットの送信先アドレスや送信元アドレスや上位アプリケ
ーションの種類や内容により、該当するIPパケットを
破棄する「フィルタリング機能」や、パケット通信ネッ
トワーク内のトラヒックに応じてIPパケットを破棄す
ることによって、輻輳制御を行うための「フィルタリン
グ機能」や、端末の移動に伴い、ルーティング先を変更
させるため、宛先アドレスを変更するための「アドレス
変換機能」や、端末の移動時に、一時的にIPパケット
をバッファリングし、ハンドオーバ時のパケットロスを
抑えるための「バッファリング機能」や、バーストトラ
ヒックをシェーピングさせるための「バッファリング機
能」や、トラヒックを測定するためにIPパケット毎の
情報量をカウントするための「カウンティング機能」
や、MPLS(Multiprotocol Labe
l Switching)やMobile IP等で使
用されている、入力パケットに対して別のパケットを用
いて転送する(トンネリングの)ための「カプセル化機
能」や、マルチキャストを行うための「コピー機能」
や、複数のIPパケットを合成及び選択するための「多
重合成機能」等の多種多様なパケット通信サービスを実
現するために、ルータ装置50内において、IPパケッ
トに対する複雑な処理が要求されることが想定される。
【0007】しかしながら、上述のように、従来技術に
係るルータ装置50は、回線インタフェース部51
至51に、要求される様々な機能(将来要求される機
能も含む)を実装し、高スループットを実現するため
に、入力インタフェース速度と同等の速度で当該機能を
実行するものである。
【0008】したがって、従来技術に係るルータ装置5
0では、回線インタフェース部51 乃至51に実装
する機能の種類が増えてくると、実装及び内部処理が複
雑になり、高コスト化するという問題点が発生する。
【0009】また、従来技術に係るルータ装置50で
は、高速処理のために、回線インタフェース部51
至51に、各種機能をハードウエアで実装した場合、
新規機能の追加が困難になるといった問題点や、相互接
続性が困難になるといった問題点がある。
【0010】また、従来のパケット通信ネットワークで
は、上述の複数の機能を実施するために、それぞれ独立
なシグナリング等のプロトコルを実装することになって
いるため、新規機能を追加する場合や新規ネットワーク
制御を行う場合に、ルータ装置50内に、必要な専用シ
グナリングも合わせて実装しなければならず、また、ル
ータ装置50内に、シグナリングを処理するためのプロ
セッサが多数必要になり、シグナリング処理に掛かるコ
ストが増大してしまうという問題点が発生する。
【0011】例えば、「Mobile IP」では、ル
ータ装置50において、ホームエージェントを代表とす
る各エージェントとしての専用プロトコルスタックを実
装して、「Mobile IP」のシグナリングを処理
する必要がある。
【0012】さらに、従来技術に係るルータ装置50
は、パケット通信ネットワークに依存した形で、各種ネ
ットワーク制御機能を具備している場合、パケット通信
(トランスポート)に係る技術が将来変更されたとする
と、再度、パケット通信ネットワーク全体で、ネットワ
ーク制御機能を構築しなおさなければならないという問
題点がある。
【0013】そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなさ
れたもので、パケット通信ネットワークとしてはインテ
リジェントな制御機構を備えつつ、ルータ(転送装置)
で構成されるパケット通信(トランスポート)自体は、
多様なパケット処理をシンプル且つ高速に処理すること
を可能とし、ネットワーク制御機能の柔軟な変更を安価
に行うことを可能とするパケット通信システム及び転送
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパケット通
信システム及び転送装置は、ネットワーク制御装置と複
数の転送装置とを具備するパケット通信システムであっ
て、前記ネットワーク制御装置が、パケットを特定する
パケット特定情報と該パケットに対して実行する制御機
能とを示す指示情報を、前記複数の転送装置に送信する
指示手段を具備し、前記転送装置が、パケットに対して
所定の制御機能を実行する実行手段と、前記パケット特
定情報と該パケットに対して実行する制御機能に対応す
る前記実行手段とを関連付けて記憶する第1の記憶手段
と、前記ネットワーク制御装置から受信した前記指示情
報に応じて、前記第1の記憶手段を更新する管理手段
と、前記第1の記憶手段を参照して、受信した前記パケ
ットを、該パケットに関連付けられた前記実行手段に転
送する内部転送手段とを具備することを特徴とするもの
である。
【0015】かかる発明によれば、転送装置の内部転送
手段が、受信したパケットを、第1の記憶手段により当
該パケットに関連付けられた実行手段に転送し、実行手
段が、当該パケットに対して所定の制御機能を実行する
ため、複数の実行手段により実行される制御機能の組み
合わせによって、多種多様のネットワーク制御のための
パケット処理機能を実現することができる。
【0016】また、かかる発明によれば、汎用的な機能
を実現するハードウエア装置を実行手段とすることによ
って、転送装置の内部構造を汎用化することができ、ネ
ットワーク制御機能の追加、変更、削除等に係る自由度
を高くすることができ、高速なIPパケット処理及びI
Pパケット転送を低コストで実現することができる。
【0017】かかる場合、転送装置に実装する汎用的な
機能を実現するハードウエア装置が、転送装置内の共通
インタフェースを介して、プラグアンドプレイで実装可
能となるため、通信事業者やISP等のネットワーク管
理者が、ネットワーク制御機能として必要な機能のみを
容易に選択することができる。
【0018】また、かかる発明によれば、管理手段が、
ネットワーク制御装置から受信した指示情報に応じて第
1の記憶手段を更新し、内部転送手段が、第1の記憶手
段を参照して、受信したパケットを、当該パケットに関
連付けられた実行手段に転送するため、多種多様なネッ
トワーク制御とは独立した形で、パケット通信ネットワ
ークを構築することができる。すなわち、現在のインタ
ーネットのようなIPネットワーク以外のネットワーク
においても、同様のネットワーク制御が、ネットワーク
制御装置の変更無しで実現できる。
【0019】上述のパケット通信システムにおいて、前
記第1の記憶手段が、前記パケット特定情報と前記実行
手段と該実行手段による前記制御機能の実行に必要なパ
ラメータとを関連付けて記憶し、前記実行手段が、前記
パケット特定情報と前記パラメータとを関連付けて記憶
する第2の記憶手段を具備し、前記実行手段が、前記第
2の記憶手段を参照して、受信した前記パケットに関連
付けられた前記パラメータを用いて、該パケットに対し
て前記制御機能を実行し、前記管理手段が、前記ネット
ワーク制御装置から受信した前記指示情報に応じて、前
記第2の記憶手段を更新するための情報を送信すること
が好ましい。
【0020】かかる場合、第2の記憶手段が、パケット
特定情報と上述のパラメータとを関連付けて記憶し、実
行手段が、上述のパラメータを用いて制御機能を実行す
るため、実行手段は、パラメータを必要とする制御機能
についても実行することができる。
【0021】また、上述のパケット通信システムにおい
て、前記転送装置が、ネットワークを介して前記パケッ
トを送受信するインタフェース手段を具備し、前記イン
タフェース手段が、該インタフェース手段で受信するパ
ケットを特定するパケット特定情報と該パケットに対し
て実行する前記制御機能に対応する前記実行手段とを関
連付ける第3の記憶手段とを具備し、前記管理手段が、
前記ネットワーク制御装置から受信した前記指示情報に
応じて、前記第3の記憶手段を更新するための情報を送
信し、前記内部転送手段が、前記第3の記憶手段を参照
して、受信した前記パケットを、該パケットに関連付け
られた前記実行手段に転送することが好ましい。
【0022】かかる場合、インタフェース手段が、第3
の記憶手段を具備し、内部転送手段が、第3の記憶手段
を参照して、受信したパケットを、該パケットに関連付
けられた実行手段に転送するため、転送装置内の処理が
より高速になる。
【0023】上述のパケット通信システムにおいて、前
記第3の記憶手段が、前記パケット特定情報と前記実行
手段とルーティング識別子とを関連付けて記憶し、前記
インタフェース手段が、前記第3の記憶手段を参照し
て、受信した前記パケットに対して、該パケットに関連
付けられた前記ルーティング識別子を付与するルーティ
ング識別子付与手段を具備し、前記内部転送手段が、前
記ルーティング識別子に基づいて、前記パケットを前記
実行手段に転送することが好ましい。
【0024】上述のパケット通信システムにおいて、前
記実行手段の各々が、前記パケットに対して前記制御機
能を実行した後、該パケットを所定のインタフェース手
段にルーティングするルーティング手段を具備すること
が好ましい。
【0025】上述のパケット通信システムにおいて、前
記パケット特定情報が、該パケットに含まれるアドレス
情報であることが好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】(本発明の実施形態に係るパケッ
ト通信システムの構成)本発明の実施形態に係るパケッ
ト通信システムの構成について、図1乃至図5を参照し
ながら説明する。図1に、本実施形態に係るパケット通
信システムの全体構成を示す。
【0027】本実施形態に係るパケット通信システム
は、図1に示すように、端末10A及び10Bと、ネッ
トワークコントロール部30と、ルータ装置50乃至
50とで構成されている。
【0028】端末10A及び10Bは、それぞれルータ
装置50及び50に接続されており、パケット通信
機能を具備するものである。端末10A及び10Bは、
有線でルータ装置50及び50に接続されているも
のであってもよいし、無線でルータ装置50及び50
に接続されているものであってもよいネットワークコ
ントロール部30は、パケット通信ネットワーク1
において、「Qos制御機能」や、「セキュリティ
制御機能」や、端末の移動に伴う位置情報やルーティン
グ情報を管理するための「モビリティ制御機能」や、
「フィルタリング機能」や、「課金機能」や、「モニタ
リング機能」等の各種ネットワーク制御機能を行うため
のネットワーク制御装置である。
【0029】ネットワークコントロール部30は、図1
に示すように、機能選択部31と、指示部32とを具備
している。また、ネットワークコントロール部30は、
パケット通信ネットワーク1、1上の複数のルータ
装置50乃至50に対して、共通のプロトコルによ
り共通のインタフェース2を介して接続されている。
【0030】機能選択部31は、ネットワークコントロ
ール部30において、各種ネットワーク制御に応じて、
どのパケットに対して、どの制御機能を組み合わせて実
行させるかを選択するものである。
【0031】指示部32は、機能選択部31による選択
結果に応じて、パケットを特定するパケット特定情報と
該パケットに対して実行する制御機能とを示す指示情報
を、インタラクションプロトコルにより共通のインタフ
ェース2を介して複数のルータ装置50乃至50
送信する指示手段である。
【0032】指示部32は、複数のルータ装置50
至50との間に設定された専用インタフェース(制御
信号ネットワーク2)を介して、指示情報を複数のルー
タ装置50乃至50に送信してもよいし、パケット
通信ネットワーク1、1を介して、パケットの形態
で指示情報を複数のルータ装置50乃至50に送信
してもよい。
【0033】図2は、本実施形態のパケット通信システ
ムで用いて好適なルータ装置50の機能ブロックを示す
図である。
【0034】ルータ装置50は、図2に示すように、複
数の回線インタフェース部51乃至51と、機能マ
ッピング制御部52と、機能マッピングテーブル53
と、ルーティング処理部54と、ルーティングプロトコ
ル処理部55と、パケットスイッチ56と、複数の機能
部57乃至57とを具備している。
【0035】回線インタフェース部51は、パケット通
信ネットワーク1と機能マッピング制御部52とルーテ
ィングプロトコル処理部55とパケットスイッチ56と
に接続されており、パケット通信ネットワーク1を介し
てパケットを送受信するインタフェース手段である。図
3に、回線インタフェース部51の機能ブロック図を示
す。
【0036】回線インタフェース部51は、図3に示す
ように、パケット受信部51と、インタラクションプ
ロトコル転送部51と、機能ルーティングフラグ付与
部51と、キャッシュ情報受信部51と、機能マッ
ピングキャッシュテーブル51と、パケットスイッチ
インタフェース部51と、パケット送信部51と、
スケジューリング部51とを具備している。
【0037】パケット受信部51は、インタラクショ
ンプロトコル転送部51と機能ルーティングフラグ付
与部51とに接続されており、パケット通信ネットワ
ーク1を介してパケットを受信するものである。パケッ
ト受信部51は、受信したパケットが、機能マッピン
グテーブル53の更新を指示する指示情報(インタラク
ションプロトコルに基づくもの)であるか否かを判断
し、指示情報と判断した場合は、当該パケットをインタ
ラクションプロトコル転送部51に転送し、その他の
場合は、当該パケットを機能ルーティングフラグ付与部
51に転送する。
【0038】インタラクションプロトコル転送部51
は、パケット受信部51と機能マッピング制御部52
とに接続されており、パケット受信部51から送信さ
れたパケット(指示情報)を機能マッピング制御部52
に転送するものである。
【0039】機能ルーティングフラグ付与部51は、
パケット受信部51と機能マッピングキャッシュテー
ブル51とパケットスイッチインタフェース部51
とに接続されており、機能マッピングキャッシュテーブ
ル51を参照して、パケット受信部51から受信し
たパケットに対して、該パケットに関連付けられたルー
ティング識別子(機能ルーティングフラグ)を付与する
ルーティング識別子付与手段を構成する。機能ルーティ
ングフラグ付与部51は、ルーティング識別子を付与
したパケットをパケットスイッチインタフェース部51
に送信する。
【0040】機能ルーティングフラグ付与部51は、
受信したパケットに複数のルーティング識別子が関連付
けられている場合、制御機能を実行する順序に従って、
全てのルーティング識別子を当該パケットに付与する。
【0041】キャッシュ情報受信部51は、機能マッ
ピングキャッシュテーブル51に接続されており、機
能マッピング制御部52から受信した機能マッピングキ
ャッシュテーブル51を更新するための情報を受信し
て、機能マッピングキャッシュテーブル51に転送す
る。
【0042】機能マッピングキャッシュテーブル51
は、機能ルーティングフラグ付与部51とキャッシュ
情報受信部51とに接続されており、当該回線インタ
フェースで受信するパケットを特定するパケット特定情
報(端末識別子)と該パケットに対して実行する制御機
能に対応する機能部57(機能識別子)とルーティング
識別子と当該制御機能の実行に必要なパラメータ(各種
情報要素)とを関連付ける第3の記憶手段を構成する。
【0043】図4に、機能マッピングキャッシュテーブ
ル51の一例を示す。機能マッピングキャッシュテー
ブル51は、図4に示すように、端末識別子と機能識
別子とルーティング識別子と各種情報要素とを関連付け
て記憶している。
【0044】端末識別子は、パケットに含まれる送信元
アドレス又は宛先アドレスを示すアドレス情報である。
端末識別子は、上述のアドレス情報の他、パケットフロ
ーを識別する情報や、パケット内に含まれるアプリケー
ションを示す情報(例、TCP/UDPのポート番号
等)であってもよい。
【0045】機能識別子は、ネットワークコントロール
部30からの指示情報に含まれる制御機能を示すもので
ある。ルーティング識別子は、上述の制御機能を実行す
る機能部57乃至57を識別するものである。機能
識別子とルーティング識別子は、同一であってもよい
し、異なるものであってもよい。
【0046】各種情報要素は、機能部57乃至57
による制御機能の実行に必要なパラメータを示すもので
ある。
【0047】図4に示す機能マッピングキャッシュテー
ブル51では、パケットスイッチI/F部51が、
送信先(宛先)アドレスが「#A」であるパケットを、
「フィルタリング機能(機能識別子=#1)」を実行す
る第1の機能部57に転送して、第1の機能部57
が、送信元アドレスが「#H」であるパケットを破棄す
る制御機能を実行するように定義されている。
【0048】また、パケットスイッチI/F部51
が、送信元アドレスが「#B」であるパケットを、
「コピー機能(機能識別子=#3)」を実行する第3の
機能部57 に転送して、第3の機能部57が、当該
パケットのコピーを3個作成する制御機能を実行する。
その後、当該パケットが、「ルーティングアドレス変更
機能(機能識別子=#z)」を実行する第zの機能部5
に転送され、第zの機能部57が、所定のルーテ
ィングアドレス変更を行う制御機能を実行するように定
義されている。
【0049】また、パケットスイッチI/F部51
が、送信元アドレスが「#B」であるパケットを、
「ルーティングアドレス変更機能(機能識別子=#
z)」を実行する第zの機能部57に転送して、第z
の機能部57が、所定のルーティングアドレス変更を
行う制御機能を実行するように定義されている。
【0050】機能マッピングキャッシュテーブル51
は、当該回線インタフェース51で受信するパケットに
関連するレコードのみを記憶してもよいし、全てのパケ
ットに関連するレコードを記憶してもよい。全てのパケ
ットに関連するレコードを記憶する場合、機能マッピン
グキャッシュテーブル51は、機能マッピングテーブ
ル53と同一となる。
【0051】パケットスイッチI/F部51は、機能
ルーティングフラグ付与部51とパケット送信部51
とに接続されており、機能ルーティングフラグ付与部
51 から送信されたパケットをパケットスイッチ56
に送信し、パケットスイッチ56から送信されたパケッ
トをパケット送信部51に送信するものである。
【0052】パケット送信部51は、パケットスイッ
チI/F部51とスケジューリング部51とに接続
されており、パケットスイッチI/F部51から送信
されたパケットを、スケジューリング部51からの指
示に応じて、パケット通信ネットワーク1に送信するも
のである。
【0053】スケジューリング部51は、パケット送
信部51に接続されており、優先クラスに応じたパケ
ットの読み出しを行うように、パケット送信部51
指示するものである。
【0054】機能マッピング制御部52は、複数の回線
インタフェース部51乃至51と機能マッピングテ
ーブル53と複数の機能部57乃至57とに接続さ
れており、ネットワークコントロール部30から受信し
た指示情報に応じて、機能マッピングテーブル53を更
新する管理手段を構成する。
【0055】機能マッピング制御部52は、ネットワー
クコントロール部30から指示情報を受信した場合、機
能マッピングキャッシュテーブル51を更新するため
の情報を回線インタフェース部51乃至51に送信
し、機能マッピングキャッシュテーブル57を更新す
るための情報を機能部57乃至57に送信する。
【0056】機能マッピング制御部52は、機能マッピ
ングキャッシュテーブル51又は57を更新するた
めの情報として、全てのレコードについて送信してもよ
いし、追加変更があったレコードについてのみ送信して
もよい。
【0057】また、機能マッピング制御部52は、機能
マッピングキャッシュテーブル51 又は57を更新
するための情報を、直接、回線インタフェース部51
乃至51又は機能部57乃至57に送信してもよ
いし、パケットスイッチ56を介して、回線インタフェ
ース部51乃至51又は機能部57乃至57
送信してもよい。
【0058】また、機能マッピング制御部52は、機能
マッピングキャッシュテーブル51 又は57を更新
するための情報を、関連する回線インタフェース部51
乃至51又は機能部57乃至57のみに送信し
てもよいし、全ての回線インタフェース部51乃至5
又は機能部57乃至57に送信してもよい。
【0059】また、機能マッピング制御部52は、機能
マッピングキャッシュテーブル51 又は57の更新
が完了した場合、パケット通信ネットワーク1若しくは
制御信号ネットワーク2を介して、ネットワークコント
ロール部30に対して、処理完了通知報告(ACK)を
送信する。
【0060】機能マッピングテーブル53は、機能マッ
ピング制御部52とパケットスイッチ56とに接続され
ており、パケット特定情報(端末識別子)と当該パケッ
トに対して実行する制御機能に対応する機能部57
至57(機能識別子)と当該制御機能の実行に必要な
パラメータ(各種情報要素)とを関連付けて記憶する第
1の記憶手段を構成する。機能マッピングテーブル53
の構成は、図4に示すように、機能マッピングキャッシ
ュテーブル51の構成と同様である。
【0061】ルーティング処理部54は、ルーティング
プロトコル処理部55とパケットスイッチ56とに接続
されており、機能部57乃至57がパケットに対し
て制御機能を実行した後、ルーティングプロトコル処理
部55と協働して、該パケットをパケットスイッチ56
を介して所定の回線インタフェース部51にルーティン
グするルーティング手段を構成する。
【0062】ルーティングプロトコル処理部55は、回
線インタフェース部51乃至51 とルーティング処
理部54と機能部57乃至57とに接続されてお
り、OSPF(Open Shortest Path
First)やRIP(Routing Infor
mation Protocol)等のルーティングプ
ロトコルに準拠したルーティングテーブルを管理するも
のである。
【0063】パケットスイッチ56は、回線インタフェ
ース部51乃至51と機能マッピング制御部52と
機能マッピングテーブル53とルーティング処理部54
と機能部57乃至57とに接続されており、機能マ
ッピングテーブル53を参照して、受信したパケット
を、該パケットに関連付けられた機能部57乃至57
に転送する内部転送手段を構成する。
【0064】また、パケットスイッチ56は、回線イン
タフェース部51乃至51の機能マッピングキャッ
シュテーブル51を参照して、受信したパケットを、
該パケットに関連付けられた機能部57乃至57
転送することができる。
【0065】また、パケットスイッチ56は、パケット
に付与されたルーティング識別子に基づいて、パケット
を機能部57乃至57に転送することができる。
【0066】また、パケットスイッチ56は、ルーティ
ング処理部54又は57によって、ルーティング処理
されたパケットを、所定の回線インタフェース部51
乃至51に送信する。
【0067】さらに、パケットスイッチ56は、機能マ
ッピング制御部52から送信された機能マッピングキャ
ッシュテーブル51又は57を更新するための情報
を、回線インタフェース部51乃至51又は機能部
57乃至57に送信する。
【0068】パケットスイッチ56は、機能部57
至57と共通のインタフェースで接続されている。
【0069】機能部57乃至57は、機能マッピン
グ制御部52とルーティングプロトコル処理部55とパ
ケットスイッチ56とに接続されており、パケットに対
して所定の制御機能を実行する実行手段を構成する。
【0070】機能部57乃至57は、所定の制御機
能を実行することができる置換容易な汎用のハードウエ
ア装置(例えば、ASIC)である。機能部57乃至
57 は、全て異なる制御機能を実行するものを実装し
てもよいし、同一の制御機能を実行するものを複数実装
してもよい。機能部57乃至57は、「Qos制御
機能」や「セキュリティ制御機能」や「モビリティ制御
機能」等の他、将来開発される新規制御機能を実行可能
なものであってもよい。
【0071】図5に、機能部57の機能ブロックを示
す。機能部57は、図5に示すように、パケット受信部
57と、パケット処理部57と、機能ルーティング
フラグ検査部57と、機能マッピングキャッシュテー
ブル57と、ルーティング処理部57と、パケット
送信部57とを具備している。
【0072】パケット受信部57は、パケット処理部
57に接続されており、パケットスイッチ56から送
信されたパケットを受信し、パケット処理部57に送
信するものである。
【0073】パケット処理部57は、パケット受信部
57と機能ルーティングフラグ検査部57と機能マ
ッピングキャッシュテーブル57とに接続されてお
り、機能マッピングキャッシュテーブル57を参照し
て、所定の制御機能を実行するものである。パケット処
理部57は、所定の制御機能を実行したパケットを機
能ルーティングフラグ検査部57に送信する。
【0074】機能ルーティングフラグ検査部57は、
パケット処理部57とルーティング処理部57とパ
ケット送信部57とに接続されており、パケット処理
部57から送信されたパケットのルーティング識別子
を削除するものである。また、機能ルーティングフラグ
検査部57は、当該パケットに他のルーティング識別
子が含まれているか否かを判断し、含まれている場合、
当該パケットをパケット送信部57に送信し、含まれ
ていない場合、当該パケットをルーティング処理部57
に送信する。
【0075】機能マッピングキャッシュテーブル57
は、パケット処理部57に接続されており、パケット
特定情報(端末識別子)とパラメータ(各種情報要素)
とを関連付けて記憶する第2の記憶手段を構成する。
【0076】ルーティング処理部57は、機能ルーテ
ィングフラグ検査部57とパケット送信部57とに
接続されており、機能ルーティングフラグ検査部57
から送信されたパケットを、ルーティングプロトコル処
理部55と協働して、パケットスイッチ56を介して所
定の回線インタフェース部51にルーティングするルー
ティング手段を構成する。
【0077】パケット送信部57は、機能ルーティン
グフラグ検査部57とルーティング処理部57とに
接続されており、機能ルーティングフラグ検査部57
又はルーティング処理部57から送信されたパケット
を、パケットスイッチ56に送信するものである。
【0078】ネットワークコントロール部30とルータ
装置50は、物理的に同じ装置内に実装してもよい。ま
た、本実施形態では、転送装置としてルータ装置50を
用いた場合について説明したが、本発明は、かかる場合
に限定されるものではなく、パケットを転送することが
できるものであれば、転送装置としてルータ装置50以
外のものを用いてもよい。
【0079】(本実施形態に係るパケット通信システム
の動作)本実施形態に係るパケット通信システムの動作
を、図6乃至9を参照にして説明する。図6は、本実施
形態に係るルータ装置50の回線インタフェース部51
におけるパケットの受信処理を示すフローチャート図で
ある。
【0080】図6に示すように、ステップ601におい
て、回線インタフェース部51のパケット受信部51
が、パケット通信ネットワーク1を介して送信されたパ
ケットを受信する。
【0081】ステップ602において、パケット受信部
51が、受信したパケットが、インタラクションプロ
トコルに準じたもの、すなわち指示情報か否かを判断す
る。指示情報である場合、本動作はステップ603に進
み、指示情報でない場合、本動作はステップ604に進
む。
【0082】ステップ603において、機能マッピング
テーブル53を更新するために、インタラクションプロ
トコル転送部51が、当該指示情報を、機能マッピン
グ制御部52に転送する。そして、本動作は終了する。
【0083】ステップ604において、機能ルーティン
グフラグ付与部51が、機能マッピングキャッシュテ
ーブル51を参照する。ステップ605において、機
能ルーティングフラグ付与部51が、機能マッピング
キャッシュテーブル51内に、受信したパケットに対
応するレコード(エントリ)が存在するか否かを判断す
る。存在する場合、本動作はステップ606に進み、存
在しない場合、本動作はステップ607に進む。
【0084】ステップ606において、機能ルーティン
グフラグ付与部51が、受信したパケットに関連付け
られたルーティング識別子を、当該パケットに付与す
る。ステップ607において、パケットスイッチI/F
部51が、機能ルーティングフラグ付与部51から
送信されたパケットを、パケットスイッチ56に転送す
る。
【0085】図7は、本実施形態に係るルータ装置50
におけるパケットスイッチの動作を示すフローチャート
図である。
【0086】図7に示すように、ステップ701におい
て、パケットスイッチ56が、回線インタフェース部5
1又は機能部57からパケットを受信する。ステップ7
02において、パケットスイッチ56は、受信したパケ
ットにルーティング識別子が付与されているか否かを判
断する。付与されている場合、本動作はステップ703
に進み、付与されていない場合、本動作はステップ70
4に進む。
【0087】ステップ703において、パケットスイッ
チ56は、当該ルーティング識別子を用いて、受信した
パケットを該当する機能部57乃至57に転送す
る。
【0088】ステップ704において、パケットスイッ
チ56は、ルーティング処理部54によるルーティング
処理の結果に応じて、当該パケットを出力用回線インタ
フェース部51に転送する。
【0089】ただし、パケットスイッチ56は、ステッ
プ702において、回線インタフェース部51から受信
したパケットにルーティング識別子が付与されていない
場合であっても、機能マッピングテーブル53を参照し
て、当該パケットに関連付けられたルーティング識別子
を用いて、当該パケットを機能部57に転送してもよ
い。
【0090】図8は、本実施形態に係るルータ装置50
の機能部の動作を示すフローチャート図である。
【0091】図8に示すように、ステップ801におい
て、機能部57のパケット受信部57が、パケットス
イッチ56から送信されたパケットを受信する。ステッ
プ802において、パケット処理部57が、機能マッ
ピングキャッシュテーブル57を参照して、具体的に
は、機能マッピングキャッシュテーブル57内のパケ
ット特定情報(端末識別子)及びパラメータ(各種情報
要素)を参照して、受信したパケットに対して所定の制
御機能を実行する。
【0092】ステップ803において、機能ルーティン
グフラグ検査部57が、パケット処理部57から受
信したパケットのルーティング識別子(機能ルーティン
グフラグ)を削除する。
【0093】ステップ804において、機能ルーティン
グフラグ検査部57が、当該パケットにその他のルー
ティング識別子が付与されているか否かについて検査す
る。
【0094】そして、その他のルーティング識別子が付
与されている場合、機能ルーティングフラグ検査部57
が、当該パケットをパケット送信部57に送信し、
パケット送信部57が、受信したパケットをパケット
スイッチ56に送信する。
【0095】一方、その他のルーティング識別子が付与
されていない場合、機能ルーティングフラグ検査部57
が、当該パケットをルーティング処理部57に送信
し、パケット送信部57が、ルーティング処理部57
によりルーティング処理されたパケットをパケットス
イッチ56に送信する。
【0096】図9は、本実施形態に係るパケット通信シ
ステムにおいて、機能マッピングテーブルを更新する動
作を示すフローチャート図である。
【0097】図9に示すように、ステップ901におい
て、ネットワークコントロール部30の機能選択部31
が、所定のパケットに対して実行する制御機能を選択す
る。ステップ902において、ネットワークコントロー
ル部30の指示部32が、機能選択部31による選択結
果に応じて、インタラクションプロトコルとして指示情
報を、全てのルータ装置50乃至50又は所定のル
ータ装置50に、パケット通信ネットワーク1又は制御
信号ネットワーク2を介して送信する。
【0098】ステップ902において、機能マッピング
制御部52が、制御信号ネットワーク2を介して、又
は、パケット通信ネットワーク1及び回線インタフェー
ス部51を介して、受信した指示情報に応じて、機能マ
ッピングテーブル53を更新する。
【0099】ステップ904において、機能マッピング
制御部52が、機能マッピングキャッシュテーブル51
を更新するための情報(キャッシュ情報)を回線イン
タフェース部51乃至51に送信し、機能マッピン
グキャッシュテーブル57を更新するための情報(キ
ャッシュ情報)を機能部57乃至57に送信する。
【0100】ステップ905において、上述の情報に応
じて、回線インタフェース部51の機能マッピングキャ
ッシュテーブル51が更新され、機能マッピングキャ
ッシュテーブル57が更新される。
【0101】ステップ906において、機能マッピング
制御部52から、パケット通信ネットワーク1若しくは
制御信号ネットワーク2を介して、ネットワークコント
ロール部30に対して、処理完了通知報告(ACK)が
送られる。
【0102】(本実施形態に係るパケット通信システム
の作用・効果)本発明に係るパケット通信システムによ
れば、ルータ装置50のパケットスイッチ56が、受信
したパケットを、機能マッピングテーブル53により当
該パケットに関連付けられた機能部57に転送し、機能
部57が、当該パケットに対して所定の制御機能を実行
するため、複数の機能部57により実行される制御機能
の組み合わせによって、多種多様のネットワーク制御の
ための様々なパケット処理を実現することができる。
【0103】また、本発明に係るパケット通信システム
によれば、汎用的な機能を実現するハードウエア装置を
機能部57とすることによって、ルータ装置50の内部
構造を汎用化することができ、ネットワーク制御機能の
追加、変更、削除等に係る自由度を高くすることがで
き、高速なIPパケット処理及びIPパケット転送を低
コストで実現することができる。
【0104】また、かかる場合、ルータ装置50に実装
する汎用的な機能を実現するハードウエア装置が、ルー
タ装置内の共通インタフェースを介して、プラグアンド
プレイで実装可能となるため、通信事業者やISP等の
ネットワーク管理者が、ネットワーク制御機能として必
要な機能のみを容易に選択することができる。
【0105】また、本発明に係るパケット通信システム
によれば、機能マッピング制御部52が、ネットワーク
コントロール部30から受信した指示情報に応じて機能
マッピングテーブル53を更新し、パケットスイッチ5
6が、機能マッピングテーブル53を参照して、受信し
たパケットを、当該パケットに関連付けられた機能部5
7に転送するため、多種多様なネットワーク制御とは独
立した形で、パケット通信ネットワーク1を構築するこ
とができる。すなわち、現在のインターネットのような
IPネットワーク以外のネットワークにおいても、同様
のネットワーク制御が、ネットワーク制御装置の変更無
しで実現できる。
【0106】また、本発明に係るパケット通信システム
によれば、機能マッピングキャッシュテーブル57
が、端末識別子と各種情報要素とを関連付けて記憶
し、機能部57が、上述の各種情報要素を用いて制御機
能を実行するため、機能部57は、パラメータを必要と
する制御機能についても実行することができる。
【0107】また、本発明に係るパケット通信システム
によれば、回線インタフェース部51が、機能マッピン
グキャッシュテーブル51を具備し、パケットスイッ
チ56が、機能マッピングキャッシュテーブル51
参照して、受信したパケットを、該パケットに関連付け
られた機能部57に転送するため、ルータ装置50内の
処理がより高速になる。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ケット通信ネットワークとしてはインテリジェントな制
御機構を備えつつ、ルータ(転送装置)で構成されるパ
ケット通信(トランスポート)自体は、多様なパケット
処理をシンプル且つ高速に処理することを可能とし、ネ
ットワーク制御機能の柔軟な変更を安価に行うことを可
能とするパケット通信システム及びルータ装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパケット通信システ
ムの全体構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るルータ装置の機能ブ
ロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るルータ装置の回線イ
ンタフェース部の機能ブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るルータ装置の機能マ
ッピングテーブルに一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るルータ装置の機能部
の機能ブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るルータ装置の回線イ
ンタフェース部におけるパケットの受信処理を示すフロ
ーチャート図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るルータ装置のパケッ
トスイッチの動作を示すフローチャート図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るルータ装置の機能部
の動作を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るパケット通信システ
ムにおいて、機能マッピングテーブルを更新する動作を
示すフローチャート図である。
【図10】従来技術に係るルータ装置の機能ブロック図
である。
【符号の説明】
1、1、1…パケット通信ネットワーク 2…共通インタフェース 10A、10B…端末 30…ネットワークコントロール部 31…機能選択部 32…指示部 50、50、50、50、50、50、50
、50…ルータ装置 51、51、51…回線インタフェース部 51、57…パケット受信部 51…インタラクションプロトコル転送部 51…機能ルーティングフラグ付与部 51…キャッシュ情報受信部 51、57…機能マッピングキャッシュテーブル 51…パケットスイッチインタフェース部 51、57…パケット送信部 51…スケジューリング部 51、57…パケット処理部 51、54、57…ルーティング処理部 51…フォワーディング部 52…機能マッピング制御部 53…機能マッピングテーブル 55…ルーティングプロトコル処理部 56…パケットスイッチ 57…第1の機能部 57…第2の機能部 57…第3の機能部 57…第4の機能部 57…第5の機能部 57…第6の機能部 57…第zの機能部 57…機能ルーティングフラグ検査部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 薮崎 正実 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K030 GA05 HA08 HD03 KA11 KX27 LB05 LE02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク制御装置と複数の転送装置
    とを具備するパケット通信システムであって、 前記ネットワーク制御装置は、 パケットを特定するパケット特定情報と該パケットに対
    して実行する制御機能とを示す指示情報を、前記複数の
    転送装置に送信する指示手段を具備し、 前記転送装置は、 パケットに対して所定の制御機能を実行する実行手段
    と、 前記パケット特定情報と該パケットに対して実行する制
    御機能に対応する前記実行手段とを関連付けて記憶する
    第1の記憶手段と、 前記ネットワーク制御装置から受信した前記指示情報に
    応じて、前記第1の記憶手段を更新する管理手段と、 前記第1の記憶手段を参照して、受信した前記パケット
    を、該パケットに関連付けられた前記実行手段に転送す
    る内部転送手段とを具備することを特徴とするパケット
    通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶手段は、前記パケット特
    定情報と前記実行手段と該実行手段による前記制御機能
    の実行に必要なパラメータとを関連付けて記憶し、 前記実行手段は、前記パケット特定情報と前記パラメー
    タとを関連付けて記憶する第2の記憶手段を具備し、 前記実行手段は、前記第2の記憶手段を参照して、受信
    した前記パケットに関連付けられた前記パラメータを用
    いて、該パケットに対して前記制御機能を実行し、 前記管理手段は、前記ネットワーク制御装置から受信し
    た前記指示情報に応じて、前記第2の記憶手段を更新す
    るための情報を送信することを特徴とする請求項1に記
    載のパケット通信システム。
  3. 【請求項3】 前記転送装置は、ネットワークを介して
    前記パケットを送受信するインタフェース手段を具備
    し、 前記インタフェース手段は、該インタフェース手段で受
    信するパケットを特定するパケット特定情報と該パケッ
    トに対して実行する前記制御機能に対応する前記実行手
    段とを関連付ける第3の記憶手段とを具備し、 前記管理手段は、前記ネットワーク制御装置から受信し
    た前記指示情報に応じて、前記第3の記憶手段を更新す
    るための情報を送信し、 前記内部転送手段は、前記第3の記憶手段を参照して、
    受信した前記パケットを、該パケットに関連付けられた
    前記実行手段に転送することを特徴とする請求項1又は
    2に記載のパケット通信システム。
  4. 【請求項4】 前記第3の記憶手段は、前記パケット特
    定情報と前記実行手段とルーティング識別子とを関連付
    けて記憶し、 前記インタフェース手段は、前記第3の記憶手段を参照
    して、受信した前記パケットに対して、該パケットに関
    連付けられた前記ルーティング識別子を付与するルーテ
    ィング識別子付与手段を具備し、 前記内部転送手段は、前記ルーティング識別子に基づい
    て、前記パケットを前記実行手段に転送することを特徴
    とする請求項3に記載のパケット通信システム。
  5. 【請求項5】 前記実行手段の各々は、前記パケットに
    対して前記制御機能を実行した後、該パケットを所定の
    インタフェース手段にルーティングするルーティング手
    段を具備することを特徴とする請求項3又は4に記載の
    パケット通信システム。
  6. 【請求項6】 前記パケット特定情報は、該パケットに
    含まれるアドレス情報であることを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか一項に記載のパケット通信システム。
  7. 【請求項7】 パケット通信システムで用いられる転送
    装置であって、 パケットを特定するパケット特定情報と該パケットに対
    して実行する制御機能とを示す指示情報を、ネットワー
    ク制御装置から受信する指示情報受信手段と、 パケットに対して所定の制御機能を実行する実行手段
    と、 前記パケット特定情報と該パケットに対して実行する制
    御機能に対応する前記実行手段とを関連付けて記憶する
    第1の記憶手段と、 前記ネットワーク制御装置から受信した前記指示情報に
    応じて、前記第1の記憶手段を更新する管理手段と、 前記第1の記憶手段を参照して、受信した前記パケット
    を、該パケットに関連付けられた前記実行手段に転送す
    る内部転送手段とを具備することを特徴とする転送装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1の記憶手段は、前記パケット特
    定情報と前記実行手段と該実行手段による前記制御機能
    の実行に必要なパラメータとを関連付けて記憶し、 前記実行手段は、前記パケット特定情報と前記パラメー
    タとを関連付けて記憶する第2の記憶手段を具備し、 前記実行手段は、前記第2の記憶手段を参照して、受信
    した前記パケットに関連付けられた前記パラメータを用
    いて、該パケットに対して前記制御機能を実行し、 前記管理手段は、前記ネットワーク制御装置から受信し
    た前記指示情報に応じて、前記第2の記憶手段を更新す
    るための情報を送信することを特徴とする請求項7に記
    載の転送装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して前記パケットを送
    受信するインタフェース手段を具備し、 前記インタフェース手段は、該インタフェース手段で受
    信するパケットを特定するパケット特定情報と該パケッ
    トに対して実行する前記制御機能に対応する前記実行手
    段とを関連付ける第3の記憶手段とを具備し、 前記管理手段は、前記ネットワーク制御装置から受信し
    た前記指示情報に応じて、前記第3の記憶手段を更新す
    るための情報を送信し、 前記内部転送手段は、前記第3の記憶手段を参照して、
    受信した前記パケットを、該パケットに関連付けられた
    前記実行手段に転送することを特徴とする請求項7又は
    8に記載の転送装置。
  10. 【請求項10】 前記第3の記憶手段は、前記パケット
    特定情報と前記実行手段とルーティング識別子とを関連
    付けて記憶し、 前記インタフェース手段は、前記第3の記憶手段を参照
    して、受信した前記パケットに対して、該パケットに関
    連付けられた前記ルーティング識別子を付与するルーテ
    ィング識別子付与手段を具備し、 前記内部転送手段は、前記ルーティング識別子に基づい
    て、前記パケットを前記実行手段に転送することを特徴
    とする請求項9に記載の転送装置。
  11. 【請求項11】 前記実行手段の各々は、前記パケット
    に対して前記制御機能を実行した後、該パケットを所定
    のインタフェース手段にルーティングするルーティング
    手段を具備することを特徴とする請求項9又は10に記
    載の転送装置。
  12. 【請求項12】 前記パケット特定情報は、該パケット
    に含まれるアドレス情報であることを特徴とする請求項
    7乃至11のいずれか一項に記載の転送装置。
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