JP2009538801A - 排気装置 - Google Patents

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Abstract

排気装置は、容器に取り付けられた一方向弁を介して、容器から空気を除去するものである。排気装置は軸線にそって延びる回転シャフトを有するモータを含む。シャフトは、軸線に平行な方向にそってチャンバー内で往復移動可能な往復移動部材に動作可能に相互連結されている。往復移動部材の往復移動運動は、空気をチャンバーから引き又は排出する。動作可能な相互連結を容易にするために、排気装置は、回転シャフトに取り付けられた円筒状側壁を有するカムを含む。チャネルが円筒状側壁に取り囲むように設けられている。排気装置は往復移動部材に連結され、チャネル内に受け入れられるフォロワー部を有するヨークを含む。カムが回転することにより、フォロワー部はチャンネルに対して動き、回転運動が線形の並進に変換される。排気装置は圧力調節機能を含んでもよい。一実施例では、圧力調整部材は一連の穴をもつ回転リングを含む。

Description

本発明は一般的に、空気を移動させる装置及び装置に関し、特に、空気を容器から除去する排気装置及び方法に関する。本発明は、食物の保存の分野に応用することができる。
食物を空気が排気された環境下で保存することで新鮮さが保存され、維持されることは知られている。このことを実施するために、食物がシールされたしっかりした容器の内部容器内に入れられ、内部容積内に取り込まれた空気が除去される。内部容積が排気できるように、容器は、内部容積と連通する一方向弁要素を含んでもよい。一方向弁要素は、取り込まれた空気を排気できるとともに、周囲の空気が内部容積に入ることを防止でき、このことにより排気状態が維持される。
種々の排気装置が一方向弁により空気を実際に排気するために使用されてきた。このような排気装置の例としては、ポンプ動作を行うために、連続した手動操作が必要な手動ポンプがある。他の排気装置には、カウンタートップ又は手持ち式で電気駆動のものがある。望ましくは、このような排気装置は、スムーズで静かに動作すべきであり、手持ち式に構成されるときは、軽量でコンパクトであるべきである。
本発明は、一方向弁要素により容器の内部容積から空気を排気する排気装置を提供する。排気装置は、モータの正面から突き出た回転シャフトを有する電気モータを含む。回転シャフトは排気装置を貫通する軸線を画定する。排気装置はまた、軸線に平行又はそれにそって直線上に往復移動部材が往復運動することで、容器から空気を除去するポンプ動作が実施される。
モータの回転運動が往復移動部材を軸線に平行な直線移動に変換できるようにモータを往復移動部材に動作可能に連結するために、排気装置はカム及びヨークを有する。カムはシャフトに取り付けられるが、スロット又はチャネルが並ぶ円筒状側壁を含む。チャンネルは、そのチャンネルが交互にチャンバーに向かって又はそこから離れるように動くように、正弦曲線のパターンで円筒状側壁にそって延びている。正弦曲線パターンは軸線のまわりを同軸となるようにして延びている。ヨークの一端は往復移動部材に連結され、他端はカムのチャネル内に受け入れられる少なくとも一つのフォロワー部を含む。
モータシャフトの回転はしたがって、フォロワー部がチャネルにより与えられた回転正弦曲線パターンにそって移動するようにフォロワー部に関してカムを回転させる。正弦曲線パターンが軸線のまわりに同中心となるがゆえに、フォロワー部の規制された運動は、ヨーク及び連結された往復移動部材を軸方向にそった線形の往復移動に変換する。
本発明の他の態様では、排気装置は、その装置の真空圧を調節又は制御する要素を有する。調節又は制御の要素は、排気の間周囲の空気がシステムに入れるように開けることができる。
本発明の利点は、食品を保存するために、容器にから空気を排気する排気装置を備えることである。他の利点は、排気装置が、排気動作を行うために、モータシャフトの回転を往復移動部材の線形運動に変換することである。この利点は、排気装置をコンパクトにし、かつ安定動作させることを可能にする。本発明のこれら及び他の利点、特徴は以下の詳細な説明及び添付図面から明らかになろう。
図1は本発明の教示に従って容器を排気するための排気装置の斜視図である。
図2はハウジングを外した排気装置の内部要素を示す、図1の線2−2の沿った断面斜視図である。
図3は要素の配置を図示する排気装置の斜視図である。
図4は排気装置とともに使用する図示のフォロワー部と係合する正弦曲線を描くチャネルを含む円筒状カムの斜視図である。
図5は容器に係合し、排気装置の吸い込み行程を行う工程を実施する排気装置を示す、線2−2にそった拡大断面図である。
図6は、容器と係合し、動作中排気行程を行う排気装置を示す、線2−2にそった拡大断面図である。
図7は排気装置及び貯蔵バッグの斜視図である。
図8は圧力調整要素を有する排気装置の他の実施例の斜視図である。
図9は図8に図示の排気装置の平面図である。
図10は異なる位置で見た圧力調節要素を有する、図9に図示の排気装置の平面図である。
図11は本発明の柔軟なバッグとともに使用する一方向弁要素の実施例の正面斜視図である。
図12は図11の一方向弁要素の背面斜視図である。
図13は図11の線13−13にそった一方向弁の断面図である。
図14は柔軟なバッグに取り付けられる一方向弁の他の実施例の拡大図である。
図15は柔軟なバッグに取り付けられる一方向要素の他の実施例の拡大図である
図16は真空制御弁を備えた排気装置の他の実施例の内部要素を示す、図1の線2−2にそった断面斜視図である。
図17は図16の排気装置の実施例の分解組立斜視図である。
図18は、容器に係合し、真空制御弁が閉じた状態での動作中吸い込み行程を行う図16の排気装置を示す部分拡大断面図である。
図19は、容器に係合し、真空制御弁が閉じた状態での動作中排気行程を行う図16の排気装置を示す部分拡大断面図である。
図20は制御弁が開いた状態での図18と類似した部分拡大断面図である。
図21は、吸い込み行程の完了後の、第一及び第二のチャネルを含むように構成されたカム及びヨークの他の実施例の略示図である。
図22は排気行程完了後の、図21のカム及びヨークの略示図である。
図23は、スライド及び整列可能な穴を含む、使用者により選択可能な圧力調節要素をもつ手持ち式装置の他の実施例の図である。
図24は、異なる位置に位置する圧力制御要素を示す、図23の手持ち式排気装置の正面図である。
図1には、本発明にしたがって設計された電動式排気装置100が示されている。排気装置100の実施例は手持ち式の構成となっているが、カウンタに置くタイプに構成されてもよい。図示の排気装置100は円形の閉じた後端部104と、吸い込み容積108の外形を画定するスカート状のノズル端部106との間で伸長している。使用に際しては、ノズル端部106は、弁要素が吸い込み容積108で露出するように容器に取り付けられた一方向弁に対して又はその周囲に配置されるようになっている。好適には、スカート状のノズル端部106の面積は、種々の弁要素と整合するのに十分なものとなっている。図示の実施例では、ノズル端部は閉じた後端部の円形形状とは対照的にほぼ四角形状である。排気装置100は、主要部112がハンドルとして機能できるように、閉じた後端部104とノズル端部106との間で外に向かって僅かに傾斜している。一例として、軸線110が閉じた端部104、本体部112及びノズル端部を貫通して伸びる。ハウジング102は射出成形可能な熱可塑性材料といった適切な材料から作ることが望ましい。
排気装置100を選択して作動させるために、スイッチ114がハウジング102の主要部112に配置されている。さらに、電源ソケットと接続できるように、排気装置100はまた、閉じた後端部104から伸長する電源コード116を有する。しかし、他の実施例として、電源ソケットへの接続に代えて、電動排気装置100は、ハウジング102内に配置できるバッテリーで作動するようにしてもよい。
図2及び図3に図示されているように、典型的にハウジング内の排気装置100の要素には電動モータ120がある。モータは、排気装置100用の電源によってAC又はDCのいずれかで作動するように構成されている。回転可能なモータのシャフト124が、モータ120の正面122からモータと共軸となるように伸びている。モータの作動によりシャフト124が回転することは分かるであろう。さらに、シャフト124は伸長して軸線110の位置を定める。図2に図示されているように、モータ120はスイッチ114を押圧することによりモータのシャフト124を回転させるべく選択的に作動する。
ハウジング内にモータを支え配置させるモータグリル130がモータ120の正面122と接する。モータグリル130のほぼ中心に、モータシャフト124が貫通できる開口132が位置する。ボアハウジング134がモータグリル130の正面で接するように配置され、そのボアハウジングのほぼ管状部136からモータグリル130と接するように位置するフランジ138が伸長する。管状部136は、ボアハウジング134が他の要素ともに組み立てられた時、軸線110と一致して伸びるボア140を有する。モータグリル130及びボアハウジングは、例えば、射出成形される熱可塑性材料といった適切な材料から作られてもよい。
チャンバー部150がボアハウジング134に軸線にそって配置される。チャンバー部150は線形に移動できる往復移動部材160を受け入れる。チャンバー部150は円筒状側壁152をもち、正面側に面状壁154をもつ。円筒状側壁152及び面状壁154はチャンバー156を画定する。円筒状側壁152は、ハウジング134と隣接したとき、軸線110に沿って位置するとともに、面状壁154は軸線に対して垂直となる。
図2及び図3に図示の実施例では、往復移動部材160は、チャンバー165内で移動可能に整合する円筒状ピストン162である。移動可能な整合を容易にするために、ピストン162はピストンキャップ166により留め付けられたピストンリング164を含んでもよい。ピストンリング164は、ピストン162と円筒状側壁152との間で傷つけあったり、閊えたりしないように、さらに気密にできるように、適切な低摩擦の材料からつくることが望ましい。チャンバー156においてピストン162が線形に往復移動できると、面状壁154とピストン(吸引と排気を交互に行わせる)との間の空間が拡大、縮小を交互に繰り返す。他の実施例では、往復移動部材は柔軟な膜であってもよい。この場合の往復移動部材の周囲は、円筒状壁152に連結されて、この柔軟な部材はモータに連結される。モータのシャフトの回転により、膜は往復移動運動をする。ピストンと同様に、この線形往復移動運動により、チャンバーの軸に垂直な面と膜(吸引と排気を交互に行わせる)との間の空間が拡大、縮小を交互に繰り返す。
モータのシャフトの回転運動を、往復移動部材160の線形又は並進運動に変えるために、排気装置100はさらにカム170及び協働するヨーク190を有する。そのため、カム170及びヨーク190はモータ120を往復移動部材160に動作可能に相互連結する。図2に示されているように、排気装置100が互いに組み立てられると、カム170及びヨーク190はボアハウジング134に設けられたボア内に位置する。
図4に示されているように、カム170は第一の端部面174と第二の端部面176との間に伸長する円筒状側壁を有する円筒状構造物である。カムは、一体のものでも複数のものから組み立てられたものでもよい。カム170の周囲に連続したスロット又はチャネル178が円筒状側壁172にある。チャネル178は、そのチャネルが、第一及び第二の端部面174、176の近傍の点の間で、円筒状側壁を辿るように描く正弦曲線パターンをもつ。図示の実施例では、正弦曲線パターンは、チャネルが第一の端部面174の近傍の二つの変曲点180と第二の端部面176の近傍の二つの変曲点182を有する。他の実施例にでは、連続したチャネルは他の適当なパターンをもつことができ、種々の可能な変曲点を含み得る他の適当なあターンをもつことができる。
第一及び第二の端部面174、176の間に、第一の円筒状側壁172と同心の中央ボア184が位置する。図2及び図3に示されているように、中央ボア184にモータシャフト124が位置し、取り付け要素186、たとえば、圧入により取り付けられている。カム170がモータシャフト124に取り付けられると、第一の端部面174はチャンバー部150に向き、第二の端部面176はモータ120に向いている。さらに、円筒状側壁172と中央ボア184とが同心となっていることから、円筒状側壁は軸線110と同心となっている。
図3に示されているように、ヨーク190はウィシュボーン又はY字形(主アーム及び二股の第一及び第二のアーム194、196を有する)を有する。二股の第一及び第二のアーム194、196を支持するために、図示のヨーク190はまた、主アーム192並びに相互連結された第一及び第二のアームにほぼ垂直な環状支持部材198を有する。主アーム192の正面端部は、組み立て後、往復移送部材160に連結されるとともに、第一及び第二のアーム194、196は後方に位置するカム170と係合する。
カム170と係合するためには、ヨーク170は、第一及び第二のアーム194、196に取り付けられた複数のフォロワー部200を含む。各フォロワー部200は、アームの内側にそって第一の内側ホイール204、及びアームの外側にそって第二の外側ホイール206を含む。内側及び外側204、206は、図2に示されているように、カムカム170に係合するとき、第一及び第二のアーム194、196は、それぞれ円筒状側壁172にそって伸長すること、各フォロワー200の内側ホイールは、図4に図示されているように、チャネル178内に受け入れられている。さらに、図2及び図3に示されているように、ヨーク190が上記のとおりに係合すると、主アーム192は、排気装置100を貫通して伸びる軸線110に平行でかつ一致する。他の実施例としては、主アーム192が軸線110に平行であるが、その軸線からずれている場合もある。
排気装置内でのヨーク190の支持、案内を助けるために、図2及び3に図示さているように、ボアハウジング134内で、ボア140の両側に、第一及び第二の縦方向ガイドスロット210、212がある。第一及び第二のスロット210、212はフランジ138から環状ハウジング136を通過して伸びている。組み立てが行われると、フォロワー部200の外側ホイール206は第一及び第二のスロット210、212に受け入れられる。さらに、ヨーク190は他の回転ガイドホイール214を含み、そのうちの一つのホイールは第一及び第二のアーム194、196のそれぞれの外側にある。ガイドホイール214はフォロワー部200の正面側に位置し、第一及び第二のガイドスロット210、212内にまた受け入れられる。
図2に示されているように、動作中、モータシャフト124が回転することで、固定されたカム170は回転する。ヨーク190は、スロット210、212内に受け入れられたフォロワー部200及びガイドホイール214により回転が制限され、このことにより、カムにあるチャネル178はフォロワー部にそって通過しなければならない。チャネル178の正弦曲線パターンにより、フォロワー部200は、カム170の第一及び第二の端部面174、176の間で一様でかつ繰り返して移動する。端部面174、176の間でのフォロワー部200の移動により、ヨーク190及び連結された往復移送部材160が前後に往復移動し、かくして排気動作が行われる。移動量は正弦曲線の振幅の関数である。
以上から、カム170とヨーク190との間の協働関係により、モータ120の回転運動は、往復移動部材160の線形、又は並進運動に変換される。この結果が二つの部材により達成されることから、排気装置の全体の大きさ、長さを減少させることができる。二つの部材はまた、摩擦による効率の低下を著しく減少させ、このことによりモータを小型にすることができる。
さらに、図2に図示の実施例において、モータの回転の軸線、協働するカムの回転の軸線、連結されたヨーク及び往復移動部材の線形運動の軸線は、軸線110と同軸となる。ガイドホイールがガイドスロット210、212内に受け入れられていることから、ヨーク190は、軸線110に関してフォロワー部200に周りで枢動することがなく、ヨークは軸線上に維持される。上述のとおりに種々の部材が軸線上にそっているため、排気装置の振動、及び関連する騒音を減少させることができる。もちろん、他の実施例として、往復移動部材及びヨークの線形移動がモータの回転の軸線と正確に同軸とならなくとも本発明の目的を達成できることは理解されよう。
図2及び図3に図示されているように、往復移動のポンプ動作を、容器から空気を除去することができる交互の吸引及び排気動作に変換するために、排気装置はマニフォルド230及び弁プレート260を有する。図5及び図6に示されているように、マニフォルド232はスカート状ノズル106の近傍に位置し、第一の側面232及びその向かいの第二の側面234を有する。第一の側面232はスカート状ノズル106により囲まれた吸い込み容積108に面し、第二の側面234の背面がチャンバー部150及び往復移動部材160に面している。流体が流れるようにするために、マニフォルド230は吸い込みチャネル240及び別個の吐き出しチャネル242を有する。吸い込みチャネル240は第一の側面232から第二の側面234へと貫通し、吐き出しチャネル242は第二の側面234から排気口244へと伸長し、ハウジング102に至る。
マニフォルド230とチャンバー156との間で流体が流れるように、チャンバー部150の軸線方向に垂直な壁部154に、吸い込み開口236及び吐き出し開口238がある。吸い込み開口236及び吐き出し開口238はマニフォルド230の第二の側面234に面する吸い込みチャネル240及び吐き出しチャネル242のそれぞれと整合する位置に位置している。
吸い込み及び吐き出しチャネル240、242と吸い込み開口及び吐き出し開口236、238との間での流体の流れを制御するために、弁プレート260がマニフォルド230とチャンバー部150の壁部154との間に配置される。図3によく示されているように、弁プレート260は、弾性体又は薄い金属製スタンピングのような適切な柔軟材料から作ることができる平坦で円形の部材である。吸い込みフラッパー弁266及び吐き出しフラッパー弁268をそれぞれ画定する、向かい合った二つのC字形のスリット262、264が弁プレート260に設けられている。
図5及び図6に図示されているように、フラッパー弁266、268が吸い込み及び吐き出しチャネル240、242と開口236、238との間の流体の流れを制御できるように、カウンターボア及びカウンターシンク、又は同様の構造物が、マニフォルド230及びチャンバー部150に設けられている。特に、第一のカウンターボア276が吸い込み開口236の近傍の、チャンバー部150の壁部154に設けられている。同様に、第二のカウンターボア278が、吐き出しチャネル242の近傍の、マニフォルド230の第二の側壁234に設けられている。第一及び第二のカウンターボア276、278の大きさ、形状は弁プレート260の面の外に屈曲するフラッパー弁を収納するように、定められる。
動作中、取り付けられた弁部材330が吸い込み容積108を気密にするように、排気装置100のスカート状ノズル106は容器300の側壁302に設けられる。図5に図示されているように、吸い込み中の真空装置では、カム170は、チャネル178内のフォロワー部200を第二の端部面176へと移動させるように回転する。この動作より、ヨーク190は、チャンバー部150内で往復移動部材160を後方に移動させるように動き、これにより、往復移動部材160と壁部154との間の空間が拡張する。拡張する空間は容積を増加させ、チャンバー156内の圧力を低下させることは当業者には分かるであろう。
チャンバー156内の圧力変化により、吸い込みフラッパー弁266は第一のカウンターボア276へと屈曲し、それにより空気は吸い込み容積108から吸い込みチャネル240を介して、吸い込み開口236、したがってチャンバー156に吸い出される。チャンバー内の圧力が減少すると同時に、吐き出しフラッパー弁268は吐き出し開口238を覆い、シールするために、チャンバー部156の側壁154へと屈曲する。吐き出し開口238のシールにより、チャンバー156に吸引された空気は主に、吸い込みチャネル240を介して吸い込み容積108からのもので、したがって、排気装置の効率は向上する。
図6に図示されているように、空気をチャンバー156から排気するために、カム170はチャネル178内のフォロワー部220を第一の面178へと移動させるために回転する。このことにより、ヨーク190及び連結された往復移動部材160は壁部154と往復移動部材160との間の空間を減少させる。減少した空間は容積を減少させ、チャンバー内の圧力を上昇させる。
圧力が増加することにより、吸い込みフラッパー弁266はマニフォルド230の第二の側面234に対して屈曲し、これにより吸い込み開口240はシールされる。同時に、吐き出しフラッパー弁268は第二のカウンターボア278へと屈曲し、吐き出し開口238のシールは解かれ、チャンバー156とマニフォルド230の吐き出しチャネル242との通気ができる。通気した空気は、排気ポート244を介して排気装置100の外へと放出される。
図7には、排気装置100が貯蔵バッグ300とともに示されている。貯蔵バッグ300は、食品などの品物を貯蔵するために使用されるものである。図示の実施例では、貯蔵バッグ300は第一の側壁302と、間に内部容積306を画定するために、第一の側壁と向かい合って重なる第二の側壁304とから作られた柔軟な貯蔵バッグ100を含む。第一及び第二の側壁302、304は、第一の側方縁310、平行又は平行でない第二の側方縁312、並びに及び第一及び第二の側方縁の間に伸長する、閉じた底部の縁316にそって接合されている。第一及び第二の側壁302、304はスムーズで薄い材料に作られた柔軟で、曲げやすい可塑性材料から作ってもよい。熱可塑性材料の例としては、高密度のポリエチレン(HDPE)、低密度のポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、エチレンビニルアセテート(EVA)、ナイロン、ポリエステル、ポリアミド、エチレンビニルアルコールが挙げられ、このような材料が単独の層、又は多層に作られ得る。熱可塑性材料は、透明、半透明、不透明、又は着色されたものでもよい。さらに、側壁用に使用される材料はガス不浸透性のものでもよい。側壁の厚さは適切なものとすることができる。側壁302、304は第一及び第二の側方端310、312ならびに底部端にそって、たとえばシーリングのような適切なプロセスにより接合することができる。
内部容積306内に接近するために、底部端314の反対側にある第一及び第二の側壁302、304の上部端320、322は開口部324を画定できるように接合されてはいない。開口部324を閉じてシールするために、第一及び第二の相互留め付けストリップ326、328が第一及び第二の側壁302、304の内面に、それぞれ設けられている。第一及び第二の留め付けストリップ326、328は第一及び第二の側方端320、322の間にあって、上部端320、322から平行でかつ間隔をあけたところに伸長している。他の実施例では、バッグ300は、開口部での開閉を容易にするために、留め付けストリップ326、328を跨って可動なスライダーを有してもよい。
開口部が閉じてシールされた後、最後又は取り込まれた空気を排気するために、一方向弁要素330が内部容積306と連通するように設けられている。図示の実施例では、一方向弁要素は第一の側壁302の上方角部に付設されているが、他の実施例として、貯蔵バッグ300の他の適切な位置に設けられてもよい。一実施例として、一方向弁要素330は、適用される圧力差の下で開き、このことにより空気が内部容積306から逃げることができるようにし、圧力差の除去又は減少後に閉じ、したがって、内部容積に周囲の空気が侵入することが防止される。圧力差を形成するために、真空装置100は使用することができる。真空装置は、起動されると、内部容積306から空気を、弁要素330を通して引く。
図8には、他の実施例の排気装置400が貯蔵バッグ500とともに示されている。貯蔵バッグ500は上述の貯蔵バッグ300と同様のものである。排気装置500は端部404をもつハウジング402及び吸い込み容積408を画定するノズル406を含む。排気装置400はスイッチ414及び電源コード416を含む。排気装置400は圧力調節要素418を含んでもよい。
圧力調節要素418により、使用者は排気装置の圧力を調節できる。バッグのような柔軟な材料で真空パックするとき、種々のタイプの食品により、内部圧力の最大値は異なる。たとえば、パンのような空気を含む柔らかな食品は、食肉のような冷凍食品よりも低い真空圧を必要とする。乾燥食品が高い圧力でパックされると、圧力は食品を砕き、バッグの側壁にピン穴を形成するかもしれない。したがって、高い圧力はクラッカーで満たされたバッグをクラッカーの屑にしてしまう。
一実施例として、圧力調節要素はひとつ以上の穴をもつ回転リング420を含む。一実施例として、リング420は穴422、424、426、428を含むことができる。連続した穴のそれぞれは、調節穴よりも直径が大きい。たとえば、穴424は穴422よりも大きく、穴426は穴424よりも大きく、穴428は穴426よりも大きい。
ノズル406は開口430を含む。開口430は排気装置の圧力を調節するために、穴422、424、426、428の一つと整列することができる。たとえば、図9において、開口430は穴422と整列する。逆に、図10に示されているように、開口430は穴424と整列する。
リング420が回転され穴が露出すると、空気は対応する穴から流れることができる。したがって、ノズルの内側及び対応するバッグの内側の圧力は減少する。パンのような柔らかで空気を含む食品のために、穴428のような大きな穴が露出する。プレッツェルやクラッカーのような非常に硬く乾燥して食品に対して、穴422のような小さな穴が露出する。食肉又は鶏肉のような冷凍食品では、穴のすべてが覆われる。
使用者が適切な圧力を選択する際の手助けのために、ノズルの開口430はインジケータ432を含む。さらに、穴422、424、426、428は目印442、444、446、448を含んでもよい。たとえば、目印442は“乾燥食品”と示されもよい。他の例では、目印448は“柔らかなパン”と示されてもよい。他の目印450は“食肉”と示されてもよい(穴のすべてが覆われている)。
使用者が、貯蔵バッグに入れる食品に対応する目印442、444、446、448をもつインジケータ432にリングを合わせるべく回転させる。使用者は排気装置を起動させ、ノズル406をバックの弁530上に配置する。真空装置は真空排気し、真空圧は回転リングの穴の一つが露出していると減少する。空気が露出した穴に入ることができることから、ノズル及びバッグでの真空圧の程度は減少する。
調節要素は、食品への損傷を防ぐほか、バッグの壁のピン穴の発生を防止する。プレッツェルのような硬くて鋭い縁をもつ乾燥食品は、フィルム(壁)に突き刺さりピン穴をあける傾向をもつ。ピン穴が形成されると、真空バッグの真空が失われる。したがって、バッグ内に適用される真空の程度を制御することにより、硬くて鋭い縁をもつ食品により形成されるピン穴の数は減少又はなくなる。
図11、図12及び図13に示されているように、前述のタイプの貯蔵バッグと共に使用される一方向弁要素600は、可動ディスク612と協力して弁要素を開閉する堅固な弁本体610を備えることができる。弁本体610は、平行な第一及び第二のフランジ面620と622の間に延在する環状のフランジ部614を有する。フランジ部614に対して同心で第二のフランジ面622から突出して、第一及び第二のフランジ面と平行で平らなボス面624で終端する環状ボス部618が突出している。環状ボス部618は、フランジ部614より直径が小さく、したがって第二のフランジ面622の最も外側の環状リムが露出したままになる。弁本体610は、ナイロンのようなモールド成形可能な熱可塑性材料、HDPE、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)、ポリカーボネート(PC)などの任意の適切な材料から作られ得るものである。
弁本体610にはカウンタ穴428が同心で開けられている。カウンタ穴628は、第一のフランジ面620からボス面624へと途中まで延在している。カウンタ穴628は、円筒状穴の壁630を画定する。カウンタ穴628は、ボス面624へと途中までしか延在していないので、弁本体610内に好ましくは平らな弁座632を形成する。弁本体610の両端に渡って流体連通を確立するために、弁座632には少なくとも1つの穴634が貫通するように開けられている。実際に、図示の実施例では、円筒状穴の壁630から内方に、離間した複数の穴634が同心で位置している。
可動ディスク612を協働して収容するために、ディスクはカウンタ穴628に挿入される。したがって、ディスク612は、好ましくはカウンタ穴628より径が小さく、第一のディスク面640と第二のディスク面642の間で測ったときに、第一のフランジ面620と弁座632との間のカウンタ穴628の長さより実質的に小さい厚さを有する。ディスク612をカウンタ穴628内に保持するために、第一のフランジ面620の近くに複数の半径方向内側に延在するフィンガ644が形成されている。ディスク612は、例えば、弾性エラストマーなどの任意の適切な材料で作られ得る。
図13に示されているように、カウンタ穴628内のディスク612がフィンガ644の近くに移動したとき、弁要素600は、第一のフランジ面620とボス面624の間に空気を通すことができる、開いた構造となる。しかしながら、ディスク612が弁座632と隣り合いそれにより穴634が覆われると、弁要素600は閉じた構造になる。穴634の上にディスク612をシールするのを助けるために、弁座632にシール液を塗布することができる。さらに、閉じた状態でディスク612と弁座632の密着を実現するために、カウンタ穴628内に発泡材料や他の弾性部材を塗布してもよい。
図16に示されているように、弁要素600を第一の側壁に取り付けるために、第二のフランジ面622の露出した環状リム部分に接着剤を塗布してもよい。次に、弁要素600を第一の側壁の外側面の隣に配置することができ、その結果、ボス部分618が、側壁に開けられた穴に収容され、それにより内部容積内に通る。当然ながら、他の実施形態では、第一のフランジ面などの弁要素の他の部分に、側壁に取り付ける前に接着剤を配置することができる。
他の実施形態では、一方向弁要素は異なる構造を有することができる。例えば、一方向弁要素は、特許文献1(米国特許第2,927,722号)、特許文献2(米国特許第2,946,502号)及び特許文献3(米国特許第2,821,338号)に開示されたものと類似の柔軟性のあるフィルム材料で構成することができ、これらの特許文献はすべて、参照文献として全体が本明細書に組み込まれる。
米国特許第2,927,722号明細書 米国特許第2,946,502号明細書 米国特許第2,821,338号明細書
図14に示されているように、この様式に従って作られたそのような柔軟性のある一方向弁要素710は、柔軟性のある円形底部の端の層712を有することができ、この底部端の層712は、対応する円形の弾性上部の層714と協力して弁要素を開閉する。上部の層と底部の層は、例えば、柔軟性のある熱可塑性フィルムなどの任意の適切な材料から作成することができる。底端の層712の中心には開口756が開けられ、それにより底部の層は環状形になる。上部端の層714は、底部の層712の上に配置され、開口716の両側に沿って延在する2つの平行なストリップの接着剤718によって底部の層712に接着され、それにより穴が上部層で覆われチャネルが形成される。次に、底部の層712は、第一の側壁702に開けられた穴708を覆うように、リングの接着剤720によって柔軟なバッグ700に接着される
当業者には理解されるように、たとえば弁要素のまわりの第一の側壁702に隣接して排気装置のノズルを配置することによって弁要素の両側に圧力差を加えたとき、上部の層714を底部の層712から部分的にずらし、それにより開口716をさらすことができる。内部容積706からの空気は、穴708と開口716を通り、粘着性ストリップ718の間にできたチャネルに沿って通ることができ、そこで、取り出された空気が排気装置に入る。排気装置によって生成された吸引力が除去されたとき、弾性の上部の層714は前の形状に戻って開口716を覆って密閉する。弁要素710は、また、空気がバッグに再び入るのを防ぐために2つの層の間にオイル、グリース、潤滑剤などの粘性材料を有することができる。一実施形態では底部の層712はまた硬質シート材料でもよい。
図15に、軟質のビニルバッグ800に取り付けることができる弁要素810の別の実施例を示す。弁要素810は、第一の端部812と第二の端部814を有する矩形で柔軟性のある熱可塑性フィルムである。弁要素810は、第一の側壁に開けられた穴808を覆って密閉するように第一の側壁802に取り付けられる。弁要素810は、第一及び第二の端812と814に対応するように穴808の両側に配置された接着剤818のパッチによって側壁802に取り付けることができる。排気装置に取り付けられたノズルが、弁要素810のまわりの第一の側壁802と隣接して配置されたとき、内部容積806からの空気が、柔軟性のある弁要素810をずらして穴808を開ける。内部容積806から空気が排出された後で、弁要素810は再び穴808を覆って密閉する。
図16及び図17には、さらに又は異なる特徴及び利点が組み込まれた排気装置100の他の実施例が図示されている。前述したように、排気装置1000は閉じた後端部1004及びスカート状の前ノズル端部1006の間に伸長する長いハウジング1002を含む。参考の目的で、軸線1010が閉じた後端部1004及び前ノズル端部1006の間を延びている。電力を与えるために、排気装置1000は、ハウジング1002の内側に位置し、後端部1004側に電動モータ1020を含む。回転可能なモータシャフト1024はモータ1020から軸線にそって延びている。
排気動作を行うために、排気装置1000は、往復移動部材1060、カム1070及びヨーク(これらはボアハウジング1030に収容されている)を含む。組み立てられると、ボアハウジング1030は第一の後端部1038をモータ1020の正面に固定されたボアインターフェイスプレート1032に連結する。ボアハウジング1030は、第一の端部1038から前方に位置し第二の閉じた端部1039へと伸長する円筒状、軸線と整合してボア1040を画定する管状部1036を含む。往復移動部材1060を往復移動可能に収納するチャンバー1056が、ボアハウジング1030と第二の閉じた端部1039で形成されている。図17に示されているように、往復移動部材1060はモータ1020の、軸線にそって位置する複数の構成要素からなるピストン1062の形態を採る。
往復移動部材1060をチャンバー1056内で駆動するために、カム1070は、円筒状側壁内に位置し、チャネル1078をもつ円筒状形状をもち得る。カム1070はまた、カムが軸線1010に整合するようにしてカムをモータシャフト1024に取り付けできる中央ボア1080を含む。往復移動部材1060をカム1070に連結するために、ヨーク1090が設けられる。ヨーク1090はカム1070の後方で共通接合部から伸長する二股に分かれる第一及び第二のアーム1094、1096を含む。カム1070を係合させるために、第一及び第二のアーム1094、1096の端部近くに、チャネル1078内に受け入れられるフォロワー部1200が取り付けられている。
ヨーク1090をボア1040に整合させるために、スライダー1202がヨーク1090に一部に設けられ得る。スライダー1202はプラスチックのような低摩擦材料から作られ、スナップ接合又は他の適切な取り付け方法により、第一及び第二のアーム1094、1096の外側に取り付けられている。スライダー1202を収納するために、ボアハウジングの1034内で、ボア1040の両側に位置する第一及び第二のガイドスロット1204、1206がある。排気装置が組み立てられると、ヨーク1090に取り付けられてスライダー1202は、ヨークの回転が制限されるように、ガイドスロット1204、1206内に受け入れられる。以上から、カム1070の回転により、チャネル1078は、往復移動部材1060が線形に並進をするように、ヨーク1090に取り付けられてフォロワー部1200を駆動する。
往復移動部材の運動を交互する吸引と排気の力に変換するために、排気装置は吸い込みチャネル1240及び吐き出しチャネル1242が設けられたマニフォルド1230を含む。マニフォルド1230は、そのマニフォルドがチャンバー1056内で相互作用できるようにボアハウジング1030の第二の前端部1039の近くに位置する。マニフォルド1230を通る空気流を制御するために、吸い込みフラッパー弁1266及び吐き出しフラッパー1268を有する弁プレート1260が、マニフォルドとボアハウジング1030の第二の端部1039との間に位置する。
図17及び図18に示されているように、排気装置100が吸い込みできる真空圧力を調節することができるように、装置は圧力制御弁1270も含むことができる。図示の実施例では、圧力制御弁1270は、弁穴1274をもつ閉じた管状端部弁座1272、弁座内に収容可能な弁ディスク1276、及びスプリング1278を含む。スプリング1278はばね定数(排気装置が適用する所定の真空圧に対応する)をもつ。圧力制御弁1270はマニフォルド1230とボアハウジング1030の第二の端部1039との間に位置でき、チャンバー1040及び排気装置の周囲環境と連通できる。
図18、図19及び図20に示されているように、通常の動作条件では、スプリング1278は弁ディスク1276を弁座1272に対してバイアスをかけ、弁穴1274をシールする。図18に示されているように吸い込みの間、往復移動部材1060が後方へ移動するとき、空気がチャンバーへと引かれ、図19に示されているように吐き出しの間、往復移動部材が前方へ移動するとき、空気はチャンバーから吐き出される。排気の間、チャンバー1056内部の圧力は、ハウジング1002の前ノズル端部1006により画定された吸い込み容積1008の圧力にほぼ等しいか、それより小さい。図20に示されているように、チャンバー1056内の真空圧が装置の所定の真空圧に達すると、周囲圧とチャンバー圧との間で、圧力制御弁1270の両側にかかる圧力差はスプリング1278のバイアス力を超えるほど十分なものとなり、弁ディスク1276は変位する。弁ディスク1276の変位は、穴1274のロックを解除し、周囲の空気はチャンバー1056内に入ることができる。
周囲の空気のチャンバーへの漏れは排気装置の真空圧を制御し、圧力調節部材に関し上記した利点が達成される。圧力制御弁の他の利点は、ハウジング1002のノズル端部1006により画定する吸い込み容積1008の過剰排気が防止されることである。以上から、バッグ及び弁要素が受ける真空圧は制限され、最適にされ、損傷を受けることを防止する。
圧力制御弁1270は前述の排気装置の実施例に利用できる。
図21及び図22に、排気装置の種々の実施例に使用できるカム1370及びヨーク1390の要素の他の実施例が略示されている。カム1370は、円筒状側壁1372内に位置する第一のチャネル1378及び第二のチャネル1379を含む。第一及び第二のチャネルは軸線方向に離れ、第一のチャネルは第一の端部面1372の近傍で、第二のチャネルは第二の端部面1374の近傍で、両チャンネルは正弦曲線パターンを描く。ヨーク1390は、チャネル1378、1379と係合するために、第一の脚部1394から内側に伸びる第一のフォロワー部1396及び第二の脚部1394から一側に伸びる第二のフォロワー部1398を有する。第一及び第二のフォロワー部1396、1398は、軸線方向に離れた第一及び第二のチャネル1378、1379に対応するように、第一及び第二の脚部1392、1394のそれぞれの長さにそって異なる位置に設けられる。カム1370は、回転すると、フォロワー部1396、1398を介して、ヨーク1390を、往復移動部材1360がチャンバー1350に関して完全に引っ込む位置から、往復移動部材がチャンバー1350へと完全に伸びる位置へと移動させる。
図23及び図24に、使用者が選択可能な圧力制御部材1418をもつ携帯型排気装置1400の他の実施例が示されている。図示の排気装置では、排気装置のノズル1406は、ほぼ矩形の吸い込み開口部1408を形成するように端部に向かって傾斜している。使用者が選択可能な圧力制御部材1418は前述した原理で作動するが、ノズル1406に連結され、ノズルに関して回転可能な可動スライド1422を含む。種々の大きさをもつ多数の穴374及び376がスライド1422の長さ方向にそって位置している。スライド1422内の最も大きな穴1424と少なくとも同様に大きな開口1428がノズル1406を貫通している。スライド1422は、種々の穴1424、1426と穴1428とを整列させるために、ノズル1406に関して移動でき、これにより前述のように排気圧力が制御される。
本明細書で引用した出版物、特許出願及び特許を含むすべての参考文献は、それぞれの参照文献が、参照により組み込まれるように個別に具体的に示され、全体が本明細書で説明されたのと同じように参照により本明細書に組み込まれる。
本明細書で特に示すか文脈によって明らかに否定されない限り、単数と複数の両方をカバーするように解釈されるべきである。用語「含む」、「有する」、「もつ」等は、特に断らない限り、オープンエンドの用語(即ち、「含むが限定されない」の意味)として解釈されるべきである。本明細書における値の範囲の列挙は、本明細書で特に示さない限り、範囲内にあるそれぞれの別の値を個々に参照する簡略的な方法として役立つように意図されており、それぞれの別の値は、本明細書で個々に引用されたかのように本明細書に組み込まれる。本明細書で述べたすべての方法は、本明細書に特に示さないか又は文脈によって明らかに否定しない限り、任意の適切な順序で実行することができる。本明細書に提供される任意及びすべての例、又は例示的用語(例えば、「のような」)の使用は、単に本発明をよりよく解明するように意図されており、特に請求しない限り本発明の範囲を限定しない。本明細書内の言語は、本発明の実施に不可欠なものとしていかなる非請求要素も示すように解釈されるべきでない。
本明細書において、本発明を実施するために発明者に知られている最良の形態を含む本発明の好ましい実施形態が説明される。そのような好ましい実施形態の変形例は、以上の説明を読むことにより当業者に明らかになる。発明者は、当業者がそのような変形例を適切に使用することを期待し、また発明者は、本明細書に具体的に示された以外の方法で本発明を実施することを意図する。従って、本発明は、準拠法によって許可されるように添付された特許請求の範囲内で列挙された内容のすべての修正物と均等物を含む。更に、すべての可能な変形例における前述の要素の任意の組み合わせは、本明細書に特に示されず文脈によって明確に否定されない限り、本発明に含まれる。

Claims (35)

  1. 容器を排気する排気装置であって、
    軸線にそって延びる回転シャフトを有するモータと、
    円筒状側壁及び該円筒状側壁に位置するチャネルを有し、前記モータシャフトに取り付けられるカムと、
    前記チャネル内に受け入れられるフォロワー部を有するヨークと、
    該ヨークに連結され、前記チャンバー内で前記軸線にそって可動な往復移動部材と
    を含む、排気装置。
  2. ハウジングをさらに含み、該ハウジングに前記モータが配置される、請求項1に記載の排気装置。
  3. 前記ハウジングが、吸い込み容積を画定するノズルを含み、該ノズルは一方向弁要素の近傍の容器の側壁に係合し、前記吸い込み容積はチャンバーと連通する、請求項2に記載の排気装置。
  4. 前記往復移動部材がチャンバー内にスライド可能に収納されるピストンである、請求項1に記載の排気装置。
  5. 前記ヨークが第一及び第二のアームを含み、前記カムが前記第一のアームと前記第二のアームとの間に位置する、請求項4に記載の排気装置。
  6. 前記フォロワー部が前記第一のアームから突き出ている、請求項5に記載の排気装置。
  7. 前記フォロワー部が前記第一のアームに回転可能に連結される、請求項6に記載の排気装置。
  8. 前記ヨークは前記第一及び第二のアーム上にガイドホイールを含み、該ガイドホイールは前記ハウジング内の第一及び第二のガイドスロットにそれぞれ受け入れられる、請求項7に記載の排気装置。
  9. 前記ヨークは前記第一及び第二のアーム上にスライダーを含み、該スライダーは前記ハウジング内の第一及び第二のガイドスロットにそれぞれ受け入れられる、請求項7に記載の排気装置。
  10. 前記チャンバーが軸面壁及び円筒状側壁を含み、該軸面は吸い込み開口及び吐き出し開口を含み、前記ピストは前記円筒状側面にスライド可能に接する、請求項7に記載の排気装置。
  11. 吸い込みチャネル及び吐き出しチャネルを有するマニフォルドをさらに含み、該マニフォルドは軸線方向で前記軸面壁と整合し、前記吸い込みチャネルは前記吸い込み開口と連通し、前記吐き出しチャネルは前記吐き出し開口と連通する、請求項10に記載の排気装置。
  12. 前記軸面壁と前記マニフォルドとの間に弁プレートを含み、弁プレートは前記吸い込みチャネルと前記吐き出し開口との間の流れを制御する吸い込みフラッパー弁を含み、前記弁プレートはさらに、前記吐き出しチャネルと前記吐き出し開口との間の流れを制御する吐き出しフラッパー弁を含む、請求項11に記載の排気装置。
  13. 前記チャンバーと連通する圧力制御弁をさらに含み、該圧力制御弁は前記チャンバーと周囲との間の流れを制御する、請求項12に記載の排気装置。
  14. 前記圧力制御弁がスプリングとディスク弁とを含む、請求項13に記載の排気装置。
  15. 前記カムが第一の端部面と第二の端部面とを含み、前記第一及び第二の端部面は前記円筒状側壁により離れている、請求項1に記載の排気装置。
  16. 前記チャネルが前記円筒状側壁の周囲にそって延びている、請求項15に記載の排気装置。
  17. 前記チャネルが前記第一の端部面の近くと前記第二の端部面の近くとの間で、正弦曲線パターンで延びている、請求項16に記載の排気装置。
  18. 前記カムが前記円筒状側壁の周囲にそって延びている第二のチャネルを含み、前記第一及び第二のチャネルが軸線方向で離れている、請求項16に記載の排気装置。
  19. 内部容積を囲む側壁、及び該側壁に取り付けられ前記内部容積と連通する一方向弁を有する貯蔵容器を排気する方法であって、
    i)ノズルを含むハウジング、該ハウジング内に位置し、軸線にそって延びている回転シャフトをもつモータ、前記回転シャフトに動作可能に連結され、前記ノズルと連通するチャンバー内で前記軸線にそって往復移動可能な往復移動部材を有する排気装置を用意する工程と、
    ii)前記ノズルを前記一方向弁要素を覆って配置する工程と、
    iii)吸い込み行程の間、前記チャンバー内で前記軸線にそって前記往復移動部材を動かすために前記モータを回転させる工程と、
    iv)空気を前記内部容積から前記チャンバーに、前記一方向弁要素を介して移動させる工程と、
    を含む方法。
  20. v)排気行程の間、前記軸線にそって前記往復移動部材を動かすために前記モータを回転させる工程と、
    vi)前記チャンバーから空気を排気する工程と、
    をさらに含む請求項19に記載の方法。
  21. 前記動作可能な連結がカム及びヨークを含み、前記カムは円筒状側壁及び前記円筒状側壁内にあるチャネルを含み、前記ヨークは前記往復移動部材に連結され、前記チャンバー内に受け入れられるフォロワー部を有する、請求項19に記載の方法。
  22. 容器を排気する排気装置であって、
    ノズルを含むハウジングと、
    該ハウジング内に配置され、回転シャフトを含むモータと、
    円筒状側壁と該円筒状側壁内にあるチャネルを有し、前記回転シャフトに取り付けられるカムと、
    前記チャネル内に受け入れられるフォロワー部を有するヨークと、
    該ヨークに連結され、前記ノズルに連通するチャンバー内で線形に移動可能な往復移動部材と、
    を含む排気装置。
  23. 前記ヨークが第一及び第二のアームを含み、前記カムは前記第一のアームと前記第二のアームとの間に位置し、前記フォロワー部が前記第一のアームから突き出ている、請求項22に記載の排気装置。
  24. 前記カムが第一の端部面及び前記円筒状側壁により離された第二の端部面を含み、前記チャネルが前記第一の端部面の近くと前記第二の端部面の近くとの間で、正弦曲線パターンで前記円筒状側壁の周囲にそって延びている、請求項23に記載の排気装置。
  25. 容器を排気する排気装置であって、
    ノズルを含むハウジングと、
    該ハウジング内に配置され、軸線にそって延びている回転シャフトを含むモータと、
    前記回転シャフトに動作可能に連結され、前記ノズルと連通するチャンバー内で前記軸線にそって往復移動可能な往復移動部材と、
    を含む排気装置。
  26. 容器を排気する排気装置であって、
    容器と係合するノズルを含むハウジングと、
    前記ノズルでの圧力を調節する圧力調節機構と、
    を含む排気装置。
  27. さらに電動モータを含む、請求項26に記載の排気装置。
  28. 前記圧力調節機構がノズルのところに開口を有し、圧力は前記開口を覆うことと露出することにより調節される、請求項26に記載の排気装置。
  29. 前記圧力調節機能が前記開口を覆い又は露出させるリングを含む、請求項28に記載の排気装置。
  30. 前記リングが第一の穴を有し、該第一の穴が前記開口と整列できる、請求項29に記載の排気装置。
  31. 前記リングが前記ハウジングのところで回転する、請求項30に記載の排気装置。
  32. 前記リングが第二の穴を有し、該第二の穴が前記開口と整列できる、請求項30に記載の排気装置。
  33. 前記開口がインジケータを含む、請求項29に記載の排気装置。
  34. 前記第一の穴が目印を含む、請求項30に記載の排気装置。
  35. 前記圧力調節機構が、複数の穴を有する可動なスライド及び前記ハウジングを貫通する開口を含み、前記スライドは前記穴の少なくとも一つを前記開口部と整合させるために可動である、請求項26に記載の排気装置。

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