JP2009537813A - 時計ムーブメントのひげぜんまい−ひげ玉組立体 - Google Patents

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Abstract

時計ムーブメントの螺旋/ひげ玉組立体は、ひげ玉(1)と、内端によってひげ玉(1)に取り付けられた螺旋(3)と、を含む。ひげ玉(1)は、軸(2)に取り付けられるのに適している。ひげ玉(1)の外周は、螺旋(3)の内巻きが、衝撃中、内巻きの弾性限度前に当たることができる停止部(10a、10b、10c)を画成する。停止部(10a、10b、10c)は、螺旋(3)がひげ玉(1)に接合する点(8)から、内側から外側に向かう螺旋(3)の方向(D)に増す、螺旋(2)の中心(O)からのそれぞれの距離(Ra、Rb、Rc)に位置している。

Description

本発明は、時計ムーブメントのひげぜんまい−ひげ玉(コレット)組立体に関し、より具体的には、ムーブメントの調速装置を形成するように、内端がてんぷの軸に打ち込まれたひげ玉に取り付けられたひげぜんまいに関する。
時計が衝撃を受けるとき、調速装置のひげぜんまいは、弾性限度を越えて変形し、かくして作動に有害な永久ひずみを受けたり、または、もしそれを構成する材料が、シリコンのようなもろい材料であれば、破壊することさえある。
スイス国特許第500523号明細書は、ひげぜんまいの変形を制限するように、半径方向衝撃の場合に、ひげぜんまいの内巻きが当たることができる3つの当接部を周囲に有するひげ玉を記載する。これらの3つの当接部は、てんぷのの軸の中心から等距離である。したがって、これらの当接部の1つは、必然的に、他の2つよりも内巻きに近くなる。そのような構成は、最も近い当接部が、ムーブメントの正常動作中、特にもしてんぷの振動の大きさが大きいと、内巻きに接触し、その動作を混乱させる、及び/または最も遠い当接部が、衝撃の場合に、内巻きの弾性限度前に内巻きへの当たり面として役立つには遠すぎるという意味で問題である場合がある。
本発明は、従来技術の上述の欠点を軽減し、そのために、添付の請求項1によるひげぜんまい−ひげ玉組立体、即ち、ひげ玉と、ひげ玉の内端に取り付けられたひげぜんまいとを含み、ひげ玉は、軸に取り付けるようになっており、ひげ玉の外周は、衝撃中、内巻きの弾性限度前にひげぜんまいの内巻きが当たる当接部を画成し、当接部は、ひげぜんまいとひげ玉の間の接合点で始まって、内側から外側へのひげぜんまいの方向に増す、軸の中心からのそれぞれの距離に位置することを特徴とするひげぜんまい−ひげ玉組立体を提供する。
このひげぜんまい−ひげ玉組立体の特定の実施形態を、添付の従属項2から13に記載する。
本発明は、また、このひげぜんまい−ひげ玉組立体を含む時計ムーブメントを提案する。
本発明の更なる特徴及び利点は、付属の図面を参照しながら与えられる次の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
図1及び図2を参照すると、本発明の第1実施形態による時計ムーブメントのひげぜんまい−ひげ玉組立体は、てん真2に取り付けられるようになっているひげ玉1と、内端がひげ玉1に取り付けられたひげぜんまい3と、を含む。図では、ひげぜんまい3を部分的に示し、その内巻きのみが見える。
ひげ玉1は、三角構造の3つの弾性アーム4を含む。弾性アーム4は、中央正三角形開口5を画成し、その内接円は軸2の円筒形または僅かに円錐形の接触面6の直径よりも僅かに小さい直径を有し、それにより、軸2はひげ玉1に打ち込まれ、この打ち込みはアーム4を外方に弾性変形させる。開口5の周囲は、その三角形状により、軸2との3つのとびとびの接触点7を画成する。アーム4の各々の幅Lは、軸2によって所定のアーム4に働く応力のより均一な分配を生じさせるように、欧州特許第1,637,940号明細書のひげ玉の弾性アームの方法で、可変である。
ひげぜんまい3とひげ玉1との接合点8は、アーム4間の3つの接合帯域9a、9b、9cのうちの1つ9cによって画成される。ひげ玉1は、軸2に打ち込まれているので、ひげぜんまい3の内端は、軸2と堅固に連結され、かくして、てんぷの振動運動に追従する。ひげぜんまい3の外端(図示せず)は、スタッドによって、ムーブメントの固定部品、典型的にはてんぷ受け(コック)に既知の方法で固定される。
ひげ玉1は、好ましくは、ひげぜんまい3と一体構造のものである。ひげぜんまい−ひげ玉組立体1,3は、典型的に、もろい材料、即ちシリコン、ガラス、石英、またはダイヤモンドに基づく材料のような、弾性変形を受けることができない材料で作られる。注目すべきことに、シリコンの場合には、ひげぜんまい−ひげ玉組立体1,3に適切な製造工程は、DRIE(深掘り反応性イオンエッチング、deep reactive−ion etching)工程である。しかしながら、変形例では、ひげぜんまい−ひげ玉組立体1,3は金属材料のような延性材料で作られてもよい。
本発明によれば、ひげ玉1の外周のとびとびのセグメント10a、10b、10cは、ひげぜんまい3の内巻きが、ムーブメントによって受ける衝撃中、当たる当接部を構成する。これらの当接部10a、10b、10cは、弾性アーム4の接合帯域9a、9b、9cによって画成され、かくして実質的に等角度分布に配置される。これらの当接部10a、10b、10cは、ひげ玉1の平面で軸2の中心Oから、それぞれ距離Ra、Rb、Rcの位置にあり、より正確には、中心O及び半径Ra、Rb、Rcをそれぞれ有する円弧形状を有する。距離または半径Ra、Rb、Rcは、ひげぜんまい3が、てんぷの正常な振動中、当接部10a、10b、10cによって邪魔されないほど十分小さいが、ムーブメントによって受ける衝撃中、ひげぜんまい3の内巻きが、接合点8を含むこの巻きの任意の点において内巻きの弾性限度前に、当接部10a、10b、10cの1つまたはいくつかに当たることができるほど十分大きく選択される(図2)。内巻きが、衝撃の作用で、当接部10a、10b、10cの1つまたはいくつかに当たっているとき、他の巻きのいずれもが、先にある巻きに当たるようになる。この方法で、ひげぜんまい3がもろい材料で作られているとき破断によって、または延性材料で作られているとき永久ひずみによって、損傷されるリスクを減ずる。
有利には、ひげぜんまい3とひげ玉1との接合点8から始めると、距離または半径Ra、Rb、Rcは、ひげぜんまい3の内巻きの半径が、他の全ての巻きの半径と同様に、方向Dに増大することを考慮に入れるように、ひげぜんまい3の巻き方向Dに内側から外側に増加する。かくして、方向Dに接合点8に最も近い当接部10aは、次の当接部10bと中心Oとの間の距離Rbよりも小さい、中心Oから距離Raにあり、距離Rbは、次の当接部10cと中心Oとの間の距離Rcよりも小さい。ひげぜんまい3とひげ玉1の間の、接合点8から中心Oまでの距離R8は、典型的に、距離Raより大きい、又はそれと同じであるが、距離Rb、Rcよりも小さい。
これらの距離Ra、Rb、Rcは、中心Oに向かう、ある数値の半径方向力Fを定義することによって、例えば有限要素法によって、内巻きが半径方向力Fの各々の作用の下で受ける最大弾性変形を計算することによって、距離Ra、Rb、Rcを、この最大弾性変形が得られない、または少なくともこれを越えないほど十分大きく、且つひげぜんまい3がその正常動作中当接部10a、10b、10cに接触しないほど十分小さく選択することによって決定される。
かくして、当接部10a、10b、10cにそれぞれ面する点3a、3b、3cの各々におけるひげぜんまい3の内巻きの変形は、そのような点が、その点に及ぼされる半径方向力Fの作用で、対応する当接部10a、10b、10cにそれぞれ当たる形態では、内巻きがその点で受けることができる最大弾性変形の100%より小さい、又はこれに等しい割合ある。これは、1またはそれ以上の安全率(最大弾性変形と、内巻きが当接部10a、10b、10cに当たっているときの弾性変形との率)を与える。前述の割合は、好ましくは、全ての当接部10a、10b、10cについて実質的に同じである。本発明の例示的な実施では、前述の割合は約50%(安全率は約2)であり、約93μmのひげぜんまい3のピッチ、及び約30μmのひげぜんまい3の巻きの厚みまたは幅では、ひげぜんまいの正常動作中の内巻きの変形の、内巻きの最大弾性変形に対する割合は、約25%である。
内巻きの変形の線形近似に基づく、この巻きの位置の関数としての単純化された実施の変形例では、距離Ra、Rb、Rcは、支持状態の内巻きの対応する半径ra、rb、rc、即ち、点3a、3b、3cと中心Oとの間の距離とそれぞれ同じ割合である。約93μmのひげぜんまい3のピッチ、及び約30μmのひげぜんまい3の巻きの厚さまたは幅では、前述の割合は、例えば約90%である。
かくして、距離Ra、Rb、Rcが接合点8から始まって方向Dに増大することにより、当接部10a、10b、10cの安全率は、等しく、或いは少なくとも互いに近いことが分かる。したがって、ひげ玉1は、半径方向衝撃の場合に、信頼性のある方法で、衝撃の方向にかかわらず、てんぷの振動の大きさが大きくても、てんぷとひげぜんまいのによって形成される調速装置の正常動作を混乱させることなく、ひげぜんまい3を保護することができる。
図3は、本発明の他の実施形態を示し、ここで、ひげ玉1は、アーム4間の接合帯域9a、9b、9cによって画成される当接部10a、10b、10cに加えて、軸2と接触するアーム4の中央領域に、アーム4の外側から半径方向に突出する要素11によって画成される当接部10d、10e、10fを含む。当接部10a、10b、10cと同様に、当接部10d、10e、10fは、軸2の中心Oを中心とする円弧である。当接部10a〜10fと中心Oとの間のそれぞれの距離Ra〜Rfは、ひげぜんまい8とひげ玉1の接合点8から始まって内側から外側に、ひげぜんまいの方向Dに増大し、換言すれば、Rd<Ra<Re<Rb<Rf<Rcである。
本発明は、前述の実施形態に限定されない。請求された発明の範囲を逸脱することなく改造を行ってもよいことは明らかである。例えば、軸2が打ち込まれるひげ玉1の開口5は、他の規則的または不規則的な、3つ以上の多数の弾性アームによって定められる多角形状のような、三角形以外の形状であってもよい。他の変形例では、ひげ玉は、当接部を画成する半径方向突起を有する分割リングの形状を取ってもよい。さらに他の変形例では、当接部は、とびとびでなく連続的であってもよく、より具体的には、ひげ玉の外周の大きな連続的なセグメントが、当接部として役立ってもよい。そして、外周は、内巻きの外周と同様の形状、即ちひげぜんまいとひげ玉の間の接合点から始まって内側から外側へひげぜんまいの巻き方向Dに増大する半径を有する。この場合には、外周は、弾性アームを取り囲むフレームによって画成されてもよく、あるいは、弾力性の削減なしの「全」ひげ玉の外周であってもよい。
支持位置にある、本発明によるひげぜんまい−ひげ玉組立体を示す図である。 衝撃中の、図1のひげぜんまい−ひげ玉組立体を示す図である。 支持位置にある、本発明によるひげぜんまい−ひげ玉組立体の他の実施形態を示す図である。

Claims (14)

  1. 時計ムーブメントのひげぜんまい−ひげ玉組立体であって、
    ひげ玉(1)と、内端がひげ玉(1)に取り付けられたひげぜんまい(3)と、を含み、ひげ玉(1)は、軸(2)に取り付けられるようになっており、ひげ玉(1)の外周は、衝撃中、内巻きの弾性限度前に、ひげぜんまい(3)の内巻きが当たることができる当接部(10a、10b、10c)を画成し、前記当接部(10a、10b、10c)は、ひげぜんまい(3)とひげ玉(1)の間の接合点(8)から始まって、内側から外側に、ひげぜんまい(3)の方向(D)に増す、軸(2)の中心(O)からのそれぞれの距離(Ra、Rb、Rc)に位置する、
    ことを特徴とするひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  2. 当接部(10a、10b、10c)は、前記ばねの正常動作中、ひげぜんまい(3)が接触しないように、ひげぜんまい(3)から十分遠い、
    請求項1に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  3. 当接部(10a、10b、10c)は、ひげ玉(1)の外周のとびとびのセグメントによって形成される、
    請求項1又は2に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  4. 前記当接部(10a、10b、10c)の数は、少なくとも3つである、
    請求項3に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  5. 当接部(10a、10b、10c)は、実質的に等角度分布に従って配置されている、
    請求項3又は4に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  6. 当接部(10a、10b、10c)は、軸(2)の中心(O)を中心として有する実質的に円弧である、
    請求項3から5の何れか1項に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  7. ひげ玉(1)は、軸(2)が打ち込まれる、多角形として配置された弾性アーム(4)を含み、前記当接部(10a、10b、10c)の少なくとも1つは、2つの前記弾性アーム(4)の間の接合帯域(9a、9b、9c)に位置する、
    請求項3から6の何れか1項に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  8. ひげ玉(1)は、軸(2)が打ち込まれる、多角形として配置された弾性アーム(4)を含み、、前記当接部(10a、10b、10c)の少なくとも1つは、前記弾性アーム(4)の1つの外側から突出する要素(11)によって画成される、
    請求項3から7の何れか1項に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  9. 前記距離(Ra、Rb,Rc)の各々は、ひげぜんまい(3)の内巻きの点(3a、3b、3c)が、軸(2)の中心(O)に向けられ、且つ前記点(3a、3b、3c)に及ぼされる半径方向力(F)の作用で、対応する当接部(10a、10b、10c)に当たる形態において、前記点(3a、3b、3c)におけるひげぜんまい(3)の内巻きの変形が、内巻きが前記点(3a、3b、3c)において受けることができる最大弾性変形の所定の割合であるように選択され、前記割合は、前記距離(Ra、Rb、Rc)の全てに関して実質的に同一である、
    請求項1から8の何れか1項に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  10. 前記距離(Ra、Rb、Rc)の各々は、対応する当接部(10a、10b、10c)に面する前記内巻きの点(3a、3b、3c)において、支持状態のひげぜんまい(3)の内巻きの半径(ra、rb、rc)の割合であり、前記割合は、前記距離(Ra、Rb、Rc)の全てに関して実質的に同一である、
    請求項1から8の何れか1項に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  11. ひげぜんまい−ひげ玉組立体は、一体構造である、
    請求項1から10の何れか1項に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  12. ひげぜんまい−ひげ玉組立体は、弾性変形不可能な材料で作られている、
    請求項1から11の何れか1項に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  13. ひげぜんまい−ひげ玉組立体は、シリコンを基礎とする材料で作られている、
    請求項12に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体。
  14. 請求項1から13の何れか1項に記載のひげぜんまい−ひげ玉組立体を含む時計ムーブメント。
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