JP2009533127A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 少なくとも青色光を発生させる装置であって、第１の光生物学的効果を有する第１の主要な波長を有する第１の青色光を発生させると共に（又は）前記第１の主要な波長よりも短い第２の主要な波長及び前記第１の主要な波長よりも長い第３の主要な波長を有する第２の青色光を発生させることによって脊椎動物の光生物学的効果を制御するよう前記青色光のスペクトルの変化を定める制御信号を受け取る制御回路を有し、
   前記第２の青色光は、前記第１の光生物学的効果よりも弱い第２の光生物学的効果を有し、前記第１の青色光及び前記第２の青色光は、実質的に同一の色及び強度を有する、
   ことを特徴とする装置。
2. 前記第１の主要な波長は、４６０〜４８０ｎｍに選択され、前記第２の主要な波長は、４３０〜４５０ｎｍに選択され、前記第３の主要な波長は、４８０〜５００ｎｍに選択されている、
   請求項１記載の装置。
3. 前記第１の青色光を発生させる第１の光源と、前記第２の主要な波長を有する青色光を発生させる第２の光源と、前記第３の主要な波長を有する青色光を発生させる第３の光源とを更に有する、
   請求項１記載の装置。
4. 前記第１の光源は、第１のＬＥＤから成り、前記第２の光源は、第２のＬＥＤから成り、前記第３の光源は、第３のＬＥＤから成り、前記装置は、前記第１のＬＥＤを通って流れる第１の電流、前記第２のＬＥＤを通って流れる第２の電流及び前記第３のＬＥＤを通って流れる第３の電流を発生させる駆動回路を更に有し、前記制御回路は、前記駆動回路を制御して前記第１の電流、前記第２の電流、及び前記第３の電流を発生させて所望の色、所望の強度及び所望の光生物学的効果を有する光を得るよう構成されている、
   請求項３記載の装置。
5. 前記第１の光源は、第１の形式の蛍光体であり、前記第２の光源は、第２の形式の蛍光体であり、前記第３の光源は、第３の形式の蛍光体であり、前記装置は、電子ビームを偏向させて前記第１の形式の蛍光体か前記第２の形式の蛍光体と前記第３の形式の蛍光体の両方かのいずれかに当てる駆動回路を更に有する、
   請求項３記載の装置。
6. 前記制御信号は、ワイヤード又はワイヤレスリンクによって得られるトリガ信号である、
   請求項１ないし５のいずれか１項に記載の装置。
7. 前記光生物学的効果を周期的に制御する周期的挙動を呈する前記制御信号を発生させる時刻発生回路を更に有する、
   請求項１ないし６のいずれか１項に記載の装置。
8. 前記時刻発生回路は、昼／夜サイクルに同期化された前記制御信号を発生させるよう構成されている、
   請求項７記載の装置。
9. 感光素子であって、この感光素子に当たった光の量に応答してトリガ信号を発生させる感光素子を更に有する、
   請求項６記載の装置。
10. 各々が請求項３に記載された前記第１の光源、前記第２の光源、及び前記第３の光源を備えた画素を有するディスプレイ装置。
11. 前記画素は各々、前記画素が白色光を放出することができるようにするための第４の光源及び第５の光源を更に備えている、
    請求項１０記載のディスプレイ装置。
12. 前記第４の光源は、緑色光を放出し、前記第５の光源は、赤色光を放出する、
    請求項１１記載のディスプレイ装置。
13. 前記第１の光源は、第１のＬＥＤから成り、前記第２の光源は、第２のＬＥＤから成り、前記第３の光源は、第３のＬＥＤから成り、前記第４の光源は、第４のＬＥＤから成り、前記第５の光源は、第５のＬＥＤから成り、前記ディスプレイ装置は、駆動回路を更に有し、前記制御回路は、前記制御信号及び画像信号を受け取り、それにより前記駆動回路を制御して前記第１のＬＥＤを通って流れる第１の電流、前記第２のＬＥＤを通って流れる第２の電流、前記第３のＬＥＤを通って流れる第３の電流、前記第４のＬＥＤを通って流れる第４の電流、及び前記第５のＬＥＤを通って流れる第５の電流を発生させて前記画像信号に従って所望の色及び所望の強度を有すると共に光生物学的効果を有する光を得るように構成されている、
    請求項１１又は１２記載のディスプレイ装置。
14. ユーザからのバイオフィードバックに応じて前記制御信号を発生させる検出手段を更に有する、
    請求項１０記載のディスプレイ装置。
15. 前記検出手段は、皮膚／直腸温度センサ、目のまばたきセンサ、眼球運動センサ、皮膚コンダクタンスセンサ、又はユーザ活動度検出器のうちの少なくとも１つを含む、
    請求項１４記載のディスプレイ装置。
16. 前記ユーザ活動度検出器は、毎分のキーストローク回数又はマウス使用強度を検出するよう構成されている、
    請求項１５記載のディスプレイ装置。
17. 前記光生物学的効果は、メラトニン抑制効果又は警戒レベルである、
    請求項１ないし１６のいずれか１項に記載のディスプレイ装置。
18. 請求項３記載の前記第１の光源、前記第２の光源、及び前記第３の光源を有するディスプレイ装置用のバックライトユニット。
19. 第１のメラトニン抑制効果を有する第１の主要な波長を有する第１の青色光並びに（又は）前記第１の主要な波長よりも短い第２の主要な波長及び前記第１の主要な波長よりも長い第３の主要な波長を有する第２の青色光を発生させることによって脊椎動物のメラトニン抑制効果を制御するよう前記青色光のスペクトルの変化を定める制御信号に応答して少なくとも青色光を発生させる方法であって、前記第２の青色光は、前記第１のメラトニン抑制効果よりも弱い第２のメラトニン抑制効果を有し、前記第１の青色光及び前記第２の青色光は、実質的に同一の色及び強度を有する、
    ことを特徴とする方法。