JP2009531680A - 移動軌道の引張応力を測定する方法 - Google Patents

移動軌道の引張応力を測定する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009531680A
JP2009531680A JP2009501975A JP2009501975A JP2009531680A JP 2009531680 A JP2009531680 A JP 2009531680A JP 2009501975 A JP2009501975 A JP 2009501975A JP 2009501975 A JP2009501975 A JP 2009501975A JP 2009531680 A JP2009531680 A JP 2009531680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheatstone bridge
tensile stress
sensor
switch
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009501975A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴェアバー ルードルフ
ハイン トビアス
トゥルナー フランク
ザイボルト ハンス−リヒャルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texmag GmbH Vertriebsgesellschaft
Original Assignee
Texmag GmbH Vertriebsgesellschaft
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texmag GmbH Vertriebsgesellschaft filed Critical Texmag GmbH Vertriebsgesellschaft
Publication of JP2009531680A publication Critical patent/JP2009531680A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/18Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
    • B65H23/188Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in connection with running-web
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H26/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions, for web-advancing mechanisms
    • B65H26/02Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions, for web-advancing mechanisms responsive to presence of irregularities in running webs
    • B65H26/04Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions, for web-advancing mechanisms responsive to presence of irregularities in running webs for variation in tension

Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

移動軌道の引張応力を測定する方法において、力センサ(7)はホイートストンブリッジ(11)の形態で接続されている。増幅器(18)が前記ホイートストンブリッジ(11)の対角線電圧(17)を増幅する。前記力センサ(7)のうち少なくとも1つに欠陥が存在するか否かを識別できるようにするため、ホイートストンブリッジ(11)に少なくとも1つのスイッチ(24,25)によって、少なくとも1つの抵抗(26)を使用して負荷する。負荷された場合の測定値と負荷されない場合の測定値とを比較することにより、前記ホイートストンブリッジ(11)の力センサ(7)が機能正常であるか否かを検出する。そうでない場合には、アクティブなエラー信号(28)を出力する。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の移動軌道の引張応力を測定する方法に関する。
DE10118887C1から、移動軌道の張力を検出するための装置が公知である。この装置は、移動軌道を偏向するローラの支承力を検出する。こうするためには装置は2つの2重撓曲ビームを有し、これらの2重撓曲ビームには、ストレインゲージとして構成された力センサが装備されている。このストレインゲージはホイートストンブリッジの形態で接続されることにより、センサの温度依存性およびドリフトが限りなく小さくされる。このセンサは良好であることが実証されており、本発明の出発点を成す。この公知のセンサの欠点は、ストレインゲージのたとえば破断または短絡によるフェール時に、センサ全体が供給する値が意味を成さなくなり、この値は後続のユニットによっても相応に解釈されてしまうことが判明している。センサがたとえば移動軌道応力制御部の制御回路内に含まれる場合、フェールの種類に応じて、この制御が移動軌道応力を完全に相殺するか、または移動軌道を過度に大きく膨張させるという事態が生じる。このことは最も単純なケースでは、移動軌道がもたらされた張力に耐えられなくなるか、または張力の欠落のために機械部品に絡まった場合に、移動軌道にひびが入ってしまう。とりわけ、抄紙機におけるエンドレスベルトの制御の場合、このことによってローラがベアリングから離脱し、人および機器を大きな危険にさらしてしまうことさえある。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の移動軌道の引張応力を測定するための方法において、電子的コンポーネントのフェールを検出して相応に応答できる方法を提供することである。
前記課題は本発明では、請求項1の構成によって解決される。
請求項1に記載の方法は、移動軌道の引張応力をセンサによって測定するのに使用される。ここでは、移動軌道が閉鎖的または連続的に形成されているか否かは重要でない。移動軌道の材料も、本方法の適用に関係ない。センサは、少なくとも1つの力センサを有するホイートストンブリッジを備えている。
力センサとしては、力ないしは機械的な変形を電気的信号に変換することができる種々のセンサ原理が挙げられる。
有利には、ストレインゲージを力センサとして使用し、このストレインゲージは、測定すべき力の作用によって変形される機械的な部材に装着され、たとえば2重撓曲バルクに装着される。このような構成では基本的には、ホイートストンブリッジの1つの抵抗のみを力センサとして形成することで十分である。しかし、センサの温度依存性およびドリフトを可能な限り小さくするためには、ホイートストンブリッジのすべての抵抗を力センサとして形成するのが有利である。ホイートストンブリッジの対角線電圧が、作用する力を表す尺度である。この対角線電圧は増幅器によって増幅される。この増幅器の主な役割は、測定結果を改悪するオーム負荷をホイートストンブリッジから切り離すことである。付加的にこの増幅器は、電圧増幅を行うことによって測定信号を、処理しやすい電圧領域にすることができる。しかし、このことは必ずしも必要というわけではなく、とりわけ、力センサの具体的な選定に依存する。この増幅器は出力側で、測定される引張応力の場合によっては考慮すべきオフセットにまで比例関係にある信号を出力する。この信号を以下では、引張応力信号と称する。力センサのうち1つがフェールすると、欠陥原因によってはホイートストンブリッジにおいて短絡または遮断が発生する。いずれにせよ、このようにして引張応力信号は改悪され、表示または制御に使用できなくなる。このようなセンサにおける欠陥を検出して適切に応答できるようにするためには、引張応力信号の他に付加的にエラー信号を出力する。このエラー信号は通常動作では非アクティブ状態であり、識別可能なエラーがセンサ内に発生するとアクティブ状態にされる。センサ内のエラーを識別できるようにするためには、移動軌道の引張応力によって負荷をかけられている間、間欠的に駆動制御されるスイッチによって周期的に、少なくとも1つの抵抗によってホイートストンブリッジに負荷をかける。この負荷抵抗はホイートストンブリッジを定義されたように離調し、この負荷の作用は、オーム負荷される引張応力信号とオーム負荷されない引張応力信号との比較によって直接検出することができる。このテストは、移動軌道によって負荷されるセンサの動作中に行われるので、該センサの機能正常性は実時間的に検査される。負荷される分圧器の力センサのうち1つが内部短絡を有する場合、引張応力信号はこの分圧器の負荷によって変化しないと検出してしまう。負荷抵抗に直列接続された力センサが遮断部を有する場合にも同様のことが当てはまる。負荷抵抗に並列接続される力センサが遮断部を有する場合、引張応力信号は確かにこの負荷に依存するが、センサが機能する場合の2倍高くなる。それゆえ、負荷に対する引張応力信号の依存関係から、センサが未だ機能正常であるか否かを一義的に検査することができる。ある特定の限界内で、力センサのドリフトを検出することもできる。この検査の結果に相応して、エラー信号をアクティブ化するかまたは非アクティブ化する。付加的にこのようなエラー信号を出力することにより、たとえばディスプレイまたは制御回路等の後続のコンポーネントが、測定信号にエラーがあることを認識することができる。その際には、引張応力信号を評価する後続のコンポーネントはアクティブなエラー信号を受信すると、引張応力信号を評価しないモードに切り替わることができ、このことによって人ないしは機械の損傷が回避される。
とりわけ、ホイートストンブリッジの両分圧器分岐が少なくとも1つの力センサを有する場合、センサの機能正常性を検出するためには1つの分圧器の負荷テストを行うだけでは不十分である。この場合、請求項2によれば、ホイートストンブリッジの両出力線路が少なくとも1つのスイッチによって、少なくとも1つの抵抗を使用して負荷されるのが有利である。このことにより、ホイートストンブリッジのアクティブ状態のエレメントすべての抵抗値を検査することができる。有利には、ホイートストンブリッジ内のいずれかのアクティブなエレメントのフェール時には、アクティブなエラー信号が出力される。
センサ内の可能な限りすべての欠陥ケースを確実に検出できるようにするためには、請求項3によれば、ホイートストンブリッジの両出力線路に少なくとも1つの抵抗によって交番的に負荷するのが有利である。このことによって、2つの力センサに同時に欠陥が生じてしまう場合も、このように実施される両負荷テストによって高信頼性で識別することができる。
可能な限り高予測性のエラー分析を実現するためには、請求項4によれば、ホイートストンブリッジの負荷による引張応力信号とホイートストンブリッジの負荷によらない引張応力信号との差を計算して下限値と比較するのが有利である。下限値を下回る場合、エラー信号を出力する。このようにして、センサのたいていのエラー原因を検出して相応に応答することができる。とりわけ、ホイートストンブリッジ内の力センサの短絡時には、負荷がかかった場合の対角線電圧ないしは負荷がかからない場合の対角線電圧に全く変化が生じない。したがって、力センサの短絡をこのようにして、非常に高信頼性で検出することができる。力センサが負荷抵抗に直列接続されている場合、このようにして力センサの遮断も高信頼性で検出することができる。このような場合にも、無負荷の場合と比較して、ホイートストンブリッジの負荷によって対角線電圧の変化は生じない。それに対して、ホイートストンブリッジが完全に機能正常である場合、該ホイートストンブリッジに負荷がかかるとブリッジ対称性に離調が発生し、対角線電圧に変化が生じる。この変化は、負荷抵抗の抵抗値に対するホイートストンブリッジの抵抗値にのみ依存するので、既知量である。
引張応力信号の下限値の選択には、値UVR/(R+R)の0.05倍〜0.5倍の間の値領域が有利であることが判明している。ここでは、Uはホイートストンブリッジ(11)の給電電圧であり、Vは増幅率であり、Rは負荷抵抗であり、Rは力センサ(7)の抵抗である。この値領域の上限は決して超えてはならない。というのも超えてしまうと、適正に機能するホイートストンブリッジがエラーを有すると識別してしまうからである。下限値は単に実用性の理由から、ホイートストンブリッジの対角線電圧の十分な雑音間隔を実現するために指定される。そうしないと雑音だけで、欠陥を有するホイートストンブリッジが誤って機能正常であると見なされるおそれが生じる。
ホイートストンブリッジの発生する可能性のある欠陥をすべて確実に識別できるようにするためには、請求項6によれば、ホイートストンブリッジの負荷による引張応力信号と該ホイートストンブリッジの負荷によらない引張応力信号との差を上限値とも比較すると有利である。上限値を超えた場合にも、アクティブなエラー信号を出力する。このことによって、負荷に対する対角線電圧の依存性が過度に高いことによって現れる別のエラーを識別することができる。たとえばこのようにして、直接負荷される力センサの遮断を検出することができる。このような遮断によって、負荷に対する対角線電圧の依存性は2倍になり、このことは相応の限界値との比較によって実に簡単に検査することができる。さらにこのようにして、両力センサに同時に欠陥が生じる非常に低確率の欠陥を確実に検出することもできる。両力センサが短絡を有する場合、対角線電圧は0になる。というのも、ホイートストンブリッジの給電電圧はこの場合には消失してしまうからである。しかし、両力センサが遮断部を有する場合、無負荷時には増幅器によってのみ決定される入力電圧が生じ、この入力電圧は通常、動作電圧の約半分である。しかし、抵抗によって負荷がかかると、入力電圧は接地され、動作電圧の半分の量の電圧変動が発生する。このような振舞いは、負荷がかかった場合の引張応力信号および負荷がかからない場合の引張応力信号と上限値とを比較することによって検出することができる。
請求項7の記載によれば上限値は、ホイートストンブリッジ内の想定可能な限りのフェールを確実に検出できるように選択することが有利であり、0.5Uを下回り、かつUVR/(R+R)を下回るのが有利である。ここでは、Uはホイートストンブリッジの給電電圧であり、Vは増幅率であり、Rは負荷抵抗であり、Rは力センサの抵抗である。
ホイートストンブリッジの負荷によって該ホイートストンブリッジは意図的に離調され、測定結果は相応に改悪される。離調されたホイートストンブリッジの測定結果が後続のコンポーネントへ伝送されるのを回避するためには、請求項8によれば、スイッチが開放される測定サイクルでのみセンサが引張応力測定値を出力することが有利である。ここで複数のスイッチを使用する場合には、確実にすべてのスイッチを開放しなければならない。このことにより、ホイートストンブリッジが実際に負荷されない場合にのみ測定結果が後続のコンポーネントへ伝送されることが保証される。このようにして、ホイートストンブリッジが負荷されている場合の測定結果はもっぱら内部のみで、エラー信号の検出のために処理される。
エラー測定を回避するためには、請求項9によれば、スイッチの位置をセンサの測定サイクルと同期するのが有利である。このようにして、測定サイクル中にはスイッチ位置を変化せず、各測定サイクルが、定義されたスイッチ位置に対応することが保証される。
センサの動作には、請求項10によれば、監視サイクルを使用するのが有利であることが判明している。この監視サイクルはセンサの複数の測定サイクルを含み、周期的に繰り返される。各監視サイクルに、スイッチが閉成される少なくとも1つの測定サイクルと、スイッチが開放される少なくとも1つの測定サイクルとが設けられる。このようにして周期的に測定値が出力され、センサ全体も周期的に検査される。
ホイートストンブリッジの両分圧器の検査では、請求項11によれば各監視サイクルに、該ホイートストンブリッジの第1の出力線路のスイッチが閉成される少なくとも1つの測定サイクルと、該ホイートストンブリッジの第2の出力線路のスイッチが閉成される少なくとも1つの測定サイクルとが設けられるのが有利である。このようにして、各監視サイクル内でホイートストンブリッジが完全にテストされ、ホイートストンブリッジの無負荷時の引張応力を表す少なくとも1つの測定値が生成されるのが保証される。
とりわけ、このセンサを制御技術で適用する場合、センサの応答時間が短いことが重要である。その際には、エラーのない制御を保証するためには、3番目ごとの測定サイクルで測定値を出力するだけでは十分でなくなることが多い。この場合、請求項12によれば、各監視サイクルにスイッチが開放される測定サイクルを、スイッチが閉成される測定サイクルより多く設けるのが有利である。このようにして、センサは使用可能な測定結果を、基本的にサイクル時間の時間的間隔で生成し、予め設定された特定の間隔でセンサの内部テストが行われることにより、引張応力信号の生成のための別個の測定サイクルが省略される。もちろん、このようなフェールを補償するために、最後に生成された測定値を記憶して後続のコンポーネントにさらに供給することもできる。
軌道電圧制御を実施する際には、請求項13によれば、センサによって出力された引張応力信号を実際値としてこの制御で使用するのが有利である。それに対して、エラー信号がアクティブである場合には前記制御はブロックされ、該制御の応答が定義範囲外になるかまたは破壊的になることが阻止されるようにされる。
ホイートストンブリッジの負荷によって、対角線電圧にさらに電圧変動が生じ、この対角線電圧は後続の増幅器と場合によってはアナログデジタル変換器とによって補強しなければならない。このことによって基本的に、アナログデジタル変換器は負荷検査のためのビット幅の一部を使用することになる。ホイートストンブリッジの負荷が僅かである場合、このことは通常、実質的に重大でない。しかしこのことによって、妨害に対するホイートストンブリッジの機能正常性検査の脆弱性が比較的高くなる。機能検査の予測力が高い場合に増幅器およびアナログデジタル変換器のダイナミクス領域全体を使用したい場合、請求項14によれば、ホイートストンブリッジの負荷によって該ホイートストンブリッジの給電電圧も変化させるのが有利である。この給電電圧変化は通常、負荷の作用に抗するように選択される。有利には、負荷時の給電電圧と無負荷時の給電電圧とは、ホイートストンブリッジの機能が正常である場合にほぼ等しい対角線電圧が生じるように選択される。このようにして、増幅器およびアナログデジタル変換器の完全なダイナミクス領域を測定タスクに使用することができる。この場合、ホイートストンブリッジに欠陥が存在する場合には、アナログデジタル変換器によって検出可能な対角線電圧の変化が生じる。後者はオーバーフロー状態に陥ること可能性があり、これは非常に簡単に検出することができる。この場合、電圧変動の正確な測定は必要ない。というのも、こうするために必要なのは、肯否判定としての機能正常性のみであるからだ。
特に確実なシステムを実現するためには、請求項15によれば、少なくとも2つのホイートストンブリッジが設けられる。これらのホイートストンブリッジはそれぞれ対角線電圧を供給し、これらの対角線電圧は増幅器とアナログデジタル変換器とを介して評価される。両ホイートストンブリッジは、上記のように監視される。これらのホイートストンブリッジのうち一方に対してエラー信号が発生する場合、引張応力信号の生成は他方のホイートストンブリッジによって引き継がれる。同様の原理を、2つより多くのホイートストンブリッジによって実現することもできる。この場合、個々のホイートストンブリッジは有利には優先順序づけされるか、またはこれらのホイートストンブリッジの引張応力信号を精度の改善のために平均化する。ここでは、アクティブなエラー信号を示すホイートストンブリッジは計算から排除される。
本発明の対象を一例として図面に基づいて説明する。この図面は、保護範囲を限定しない。
本発明の別の利点および特徴を以下の詳細な説明において、添付図面を参照して説明する。この図面には、本発明の複数の実施例が含まれる。しかし、この図面は本発明の説明のためだけに使用されるのであり、本発明の保護範囲を制限しないことを理解すべきである。
図面:
図1 移動搬送ラインの力測定ローラの断面図である。
図2 センサの概略的な図である。
図3 図2に示されたセンサの動作の流れ図である。
図1は、力測定ローラ1の断面図を示す。この力測定ローラ1で搬送ライン2は偏向される。搬送ライン2は、該搬送ライン2の引張応力と力測定ローラ1に対するかかり角とにのみ依存する力3を力測定ローラ1に与える。したがって搬送ライン2の引張応力を測定するためには、かかり角が既知である場合には力測定ローラ1の支承力を測定すれば十分である。
力測定ローラ1は定置ボディ4を有し、この定置ボディ4は2重撓曲バルク5を介して、機器固定シャフト6に接続されている。力3によって力測定ローラ1にかかる負荷に応じて、2重撓曲バルク5は多かれ少なかれ、大きくS字形に変形される。2重撓曲バルク5に力センサ7が設けられており、この力測定センサ7は有利には、ストレインゲージから構成されている。この力センサは基本的に、撓曲時に抵抗値を変化するオーム抵抗である。力センサ7はここでは、2重撓曲バルク5の次のような端部領域に、すなわち該2重撓曲バルク5の湾曲が最も大きい端部領域に取り付けられる。定置ボディ4は転がり軸受8を介してシェル9に接続されており、該シェル9は力測定ローラ1の外郭を成す。このシェル9は搬送ライン2によって直接捕捉される。
図2に、力測定ローラ1の支承力を検出してひいては搬送ライン2の引張応力を間接的に検出するセンサ10の基本回路図が示されている。センサ10はホイートストンブリッジ11を有し、このホイートストンブリッジ11は2つの分圧器12,13によって構成されている。分圧器12,13はここでは、2重撓曲バルク5に取り付けられた力センサ7によって構成されている。ホイートストンブリッジ11に接続された4つの力センサ7を使用することにより、力センサ7の有利な温度補償が実現される。またこのことによって、力センサ7のドリフトも実質的に消去される。
ホイートストンブリッジ11には切替スイッチ14′を介して選択的に、給電電圧14が供給される。この給電電圧は安定的かつ低雑音で形成される。ホイートストンブリッジ11から2つの出力線路15,16が出ており、これらの出力線路15,16間で対角線電圧17が降下する。この対角線電圧17が、力センサ7によって得られる本来の測定信号である。出力線路15,16は増幅器18へ供給される。この増幅器18は差動増幅器として構成されている。増幅器18は、ホイートストンブリッジ11に可能な限り負荷をかけないように、高抵抗の入力端を有する。付加的に、増幅器18は対角線電圧17を、該対角線電圧17の簡単な評価を実現する増幅率だけ増幅する。
増幅器18は出力側でアナログデジタル変換器19に有効接続されており、このアナログデジタル変換器19は増幅器18の出力信号から、該出力信号に比例するデジタルワードを生成する。このデジタルワードはバス20を介してプロセッサ21へ供給され、該プロセッサ21はこれを処理する。プロセッサ21はアナログデジタル変換器19において、制御線路22を介して測定サイクルをトリガする。フィードバックとしてプロセッサ21は信号線路23を介して、アナログデジタル変換器19の測定サイクルが終了したという情報を受け取り、新規のデータワードがバス20に発生する。
力センサ7が未だ機能正常であるか否か、ひいてはホイートストンブリッジ11が出力する値が有効であるか否かを検出できるようにするためには、両出力線路16,17にスイッチ24,25を介して、負荷抵抗26によって負荷がかけられる。この負荷抵抗26は、ホイートストンブリッジ11の片側の離調を行うために使用される。その際には、対角線電圧17の定義された変化が生じることが期待される。このように対角線電圧17の変化が、増幅器18とアナログデジタル変換器19とを介して、バス20を介してプロセッサ21へ供給され、プロセッサ21は相応の数学的演算をこのデータワードに適用する。ここでは、ホイートストンブリッジ11が負荷されない場合のバス20上の値に実質的に相応する引張応力27の他に、エラー信号28も出力される。このエラー信号28はアクティブ状態では、ホイートストンブリッジ11に欠陥があるために出力された引張応力信号27は使用できないことを示す。付加的にプロセッサ21は、後続のコンポーネントにハンドシェイク信号29を供給することによって、該後続のコンポーネントがプロセッサ21のデータ出力と同期するようにする。
両スイッチ24,25を制御するためにプロセッサ21は2つの制御出力端30,31を有し、これらの制御出力端30,31によって、スイッチ24,25は検査サイクル中にのみ閉成され、スイッチ24,25は同時には閉成されず、交代でのみ閉成される。新規の引張応力信号27が検出される通常の測定プロセス中は、両スイッチ24,25は開放されている。
付加的に、検査サイクルの期間中は、ホイートストンブリッジ11の給電電圧14もプロセッサ21によって切り換えることができる。この給電電圧14の切り換えによって、対角線電圧17の比例的な変化が行われ、負荷によって引き起こされる電圧変動は小さくなる。また、ホイートストンブリッジ11の給電電圧が負荷に対してちょうど抗するように、該給電電圧を変化することも考えられる。この場合、ホイートストンブリッジ11が機能正常である場合には、対角線電圧17は負荷に依存して変化しない。しかしホイートストンブリッジ11に欠陥がある場合には、対角線電圧17の特徴的な電圧変動が現れる。
図3に、プロセッサ21の動作のフローチャートが示されている。初期化ステップ32において両スイッチ24,25は開放され、エラー信号28はアクティブ化されている。このことによって、たまたま出力端28に入力された数値が測定値として解釈されることが阻止される。
初期化ステップ32後、監視サイクル33を定義するループが続く。したがってこの監視サイクル33は、初期化32の後に任意にしばしば周期的に繰り返されることが多い。
監視サイクル33において、まずはスイッチ25が開放され、測定サイクル34が開始される。この測定はこの場合、ホイートストンブリッジ11が無負荷状態である場合に行われる。この測定サイクルから得られたデータワードは、変数Zで記憶される。図3に対して択一的に、複数の測定サイクル34を連続して開始し、エラー信号28が非アクティブ化されている場合には測定結果を出力することもできる。
次にスイッチ24を閉成することにより、ホイートストンブリッジ11の出力線路15が負荷抵抗26によって負荷がかけられる。次に新規の測定サイクル35が開始され、ここで検出されたアナログデジタル変換器19の測定値は変数Zで記憶される。次に、値ZとZとの間の差の絶対値を計算し、変数Fで格納する。図3に対して択一的に、ここでスイッチ24,25が開放された状態で複数の測定サイクル34を続けて行い、エラー信号が非アクティブ状態の場合のみ測定結果を出力することができる。
後続のステップにおいて、両スイッチ24,25の状態を交換し、ホイートストンブリッジ11の出力線路16が負荷抵抗26によって負荷されるようにする。その後に、次の測定サイクル36が開始される。ここでアナログデジタル変換器19によって検出された値は、新たに変数Zで記憶される。ここで再び、変数ZとZとの間の差の絶対値が検出され、変数Fで記憶される。したがって変数FおよびFは、2つの適用される負荷の種類によってホイートストンブリッジ11に及ぼされる影響を表す尺度を含む。
後続の比較ステップ37において、変数FおよびFを、予め定義された下限閾値Uおよび上限閾値Oと比較する。両変数F1およびF2が閾値UおよびOによって定義された帯域内にある場合のみ、センサ10は機能正常と解釈され、値Zを出力する。値Zは、ホイートストンブリッジ11が負荷されていない場合の測定値を含む。付加的にこの場合には、出力された測定値が信頼できることを後続のコンポーネントに示すためのエラー信号28をリセットする。
本発明の幾つかの実施例を図示ないしは説明していないので、特許請求の範囲によって定義された本発明の基本的思想および保護範囲を逸脱せずに上記の実施例の数多くの変化および変更を行えることを理解すべきである。
移動搬送ラインの力測定ローラの断面図である。 センサの概略的な図である。 図2に示されたセンサの動作の流れ図である。
符号の説明
1 力測定ローラ
2 搬送軌道
3 力
4 定置ボディ
5 2重撓曲バルク
6 シャフト
7 力センサ
8 転がり軸受
9 シェル
10 センサ
11 ホイートストンブリッジ
12 分圧器
13 分圧器
14 給電電圧
14′ 切換スイッチ
15 出力線路
16 出力線路
17 対角線電圧
18 増幅器
19 アナログデジタル変換器
20 バス
21 プロセッサ
22 制御線路
23 制御線路
24 スイッチ
25 スイッチ
26 負荷抵抗
27 引張応力信号
28 エラー信号
29 ハンドシェイク信号
30 制御出力端
31 制御出力端
32 初期化ステップ
33 監視ステップ
34 負荷されない測定サイクル
35 負荷される測定サイクル
36 負荷される測定サイクル
37 比較ステップ

Claims (15)

  1. 少なくとも1つの力センサ(7)を含む少なくとも1つのホイートストンブリッジ(11)を備えたセンサ(10)によって移動軌道(2)の引張応力を測定する方法であって、
    該少なくとも1つの力センサ(7)は、該移動軌道(2)の引張応力によって影響され、
    該少なくとも1つのホイートストンブリッジ(11)の対角線電圧(17)を増幅器(18)によって増幅し、該増幅器(18)は引張応力信号(Z)を出力する方法において、
    該移動軌道(2)の引張応力によって負荷が加えられている間に、該少なくとも1つのホイートストンブリッジ(11)に、間欠的に駆動制御される少なくとも1つのスイッチ(24,25)を使用して少なくとも1つの抵抗(26)によって周期的に負荷し、
    該少なくとも1つのホイートストンブリッジ(11)への負荷による該引張応力信号(Z)への影響から、該少なくとも1つのセンサ(10)の機能正常性を検出し、エラー信号(28)として出力することを特徴とする方法。
  2. 前記ホイートストンブリッジ(11)の両出力線路(15,16)に、少なくとも1つのスイッチ(24,25)を使用して少なくとも1つの抵抗(26)によって負荷する、請求項1記載の方法。
  3. 前記ホイートストンブリッジ(11)の両出力線路(15,16)に、前記少なくとも1つの抵抗(26)によって交互に負荷する、請求項2記載の方法。
  4. 前記ホイートストンブリッジ(11)に負荷されていない場合の引張応力信号(Z)と該ホイートストンブリッジ(11)に負荷されている場合の引張応力信号(Z)との差(F,F)を計算して下限値(U)と比較し、該下限値(U)を下回る場合にはアクティブなエラー信号(28)を出力する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 前記下限値(U)は、値UVR/(R+R)の0.05倍〜0.5倍の間にあり、
    ここでは、Uは前記ホイートストンブリッジ(11)の給電電圧であり、Vは増幅率であり、Rは前記負荷抵抗であり、Rは前記力センサ(7)の抵抗である、請求項4記載の方法。
  6. 前記差(F,F)を上限値(O)と比較し、該上限値を上回る場合にはアクティブなエラー信号(28)を出力する、請求項4または5記載の方法。
  7. 前記上限値(O)は、0.5Uを下回り、かつUVR/(R+R)を下回り、
    ここでは、Uは前記ホイートストンブリッジ(11)の給電電圧であり、Vは増幅率であり、Rは前記負荷抵抗であり、Rは前記力センサ(7)の抵抗である、請求項6記載の方法。
  8. 前記センサ(10)は、前記少なくとも1つのスイッチ(24,25)が開放されている測定サイクル(34)でのみ、引張応力測定値(Z)を出力する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのスイッチ(24,25)の位置を、前記センサ(10)の測定サイクル(34,35,36)に同期する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 前記センサ(10)の複数の測定サイクル(34,35,36)を含む監視サイクル(33)を行い、
    各監視サイクル(33)で、前記スイッチ(24,25)が閉成される少なくとも1つの測定サイクル(35,36)と、該スイッチ(24,25)が開放される少なくとも1つの測定サイクル(34)とを行う、請求項9記載の方法。
  11. 各監視サイクル(33)において、前記ホイートストンブリッジ(11)の第1の出力線路(15)のスイッチ(24)が閉成される少なくとも1つの測定サイクル(35)と、該ホイートストンブリッジ(11)の第2の出力線路(16)のスイッチ(25)が閉成される少なくとも1つの測定サイクル(36)とを行う、請求項10記載の方法。
  12. 各監視サイクル(33)において、前記スイッチ(24,25)が開放されて行われる測定サイクル(34)は、該スイッチ(24,25)が閉成されて行われる測定サイクル(34)より多い、請求項10または11記載の方法。
  13. 前記センサ(10)によって出力された引張応力信号(27)を実際値として使用して、前記エラー信号(28)がアクティブである場合には制御をブロックする、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 前記ホイートストンブリッジ(11)にかかる負荷によって、該ホイートストンブリッジ(11)の給電電圧も変化する(14)、請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
  15. 前記ホイートストンブリッジ(11)は少なくとも2つ設けられており、
    該ホイートストンブリッジ(11)のうち1つのホイートストンブリッジ(11)のエラー信号(28)がある場合には、他のホイートストンブリッジ(11)が前記引張応力(Z)を生成する、請求項1から14までのいずれか1項記載の方法。
JP2009501975A 2006-12-15 2007-12-14 移動軌道の引張応力を測定する方法 Pending JP2009531680A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP06026051A EP1932791B1 (de) 2006-12-15 2006-12-15 Verfahren zur Messung der Zugspannung einer laufenden Bahn
PCT/EP2007/010991 WO2008071436A1 (de) 2006-12-15 2007-12-14 Verfahren zur messung der zugspannung einer laufenden bahn

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009531680A true JP2009531680A (ja) 2009-09-03

Family

ID=37943983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009501975A Pending JP2009531680A (ja) 2006-12-15 2007-12-14 移動軌道の引張応力を測定する方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US7895907B2 (ja)
EP (1) EP1932791B1 (ja)
JP (1) JP2009531680A (ja)
KR (1) KR101050560B1 (ja)
CN (1) CN101400593B (ja)
AT (1) ATE442328T1 (ja)
CA (1) CA2642378C (ja)
DE (1) DE502006004817D1 (ja)
ES (1) ES2332663T3 (ja)
PL (1) PL1932791T3 (ja)
TW (1) TWI366667B (ja)
WO (1) WO2008071436A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005003632A1 (de) 2005-01-20 2006-08-17 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Katheter für die transvaskuläre Implantation von Herzklappenprothesen
PL1927834T3 (pl) * 2006-12-02 2010-10-29 Texmag Gmbh Vertriebsgesellschaft Walec z czujnikiem siły
CN110054025B (zh) * 2019-01-17 2020-09-22 天长市恒鑫机电设备有限公司 一种金属线收卷装置
JP7184698B2 (ja) * 2019-03-29 2022-12-06 株式会社レプトリノ 力覚センサ
CN110646129B (zh) * 2019-09-12 2024-04-05 上海建工集团股份有限公司 一种电阻式拉索索力测量装置及方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272904A (ja) * 1988-04-26 1989-10-31 Kayaba Ind Co Ltd 圧力センサの故障検知回路
JPH02135831A (ja) * 1988-11-16 1990-05-24 Toshiba Corp 通信プロトコールの冗長化方式
JPH05172661A (ja) * 1991-12-25 1993-07-09 Yamato Scale Co Ltd 力または荷重検出センサの故障診断装置及びその自己復帰装置
JPH05180714A (ja) * 1992-01-07 1993-07-23 Bando Chem Ind Ltd 張力測定用プーリ装置
JPH06347317A (ja) * 1993-06-11 1994-12-22 Yamato Scale Co Ltd ロードセルの故障検出装置及び自己補償装置
JPH109368A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Mitsuboshi Belting Ltd ベルト荷重測定用プーリ
JP2006526782A (ja) * 2003-06-04 2006-11-24 ザ ゲイツ コーポレイション ベルト動的張力計測装置および方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB600085A (en) * 1945-06-25 1948-03-31 Cyril George Hawkins Improvements in or relating to electrically-driven web-winding equipment
US3828435A (en) * 1971-12-20 1974-08-13 Linear Devices Inc Geological movement detectors
US4130014A (en) * 1977-10-11 1978-12-19 W. J. Industries, Incorporated Tension monitor means
DE3336727C2 (de) * 1983-10-08 1985-09-12 Erhardt & Leimer GmbH, 8900 Augsburg Vorrichtung zur Linearkraftmessung
US4765188A (en) 1986-11-24 1988-08-23 Bourns Instruments, Inc. Pressure transducer with integral digital temperature compensation
US4766763A (en) 1987-05-05 1988-08-30 Kulite Semiconductor Products, Inc. Gas leak detection apparatus and methods
DE4226791C2 (de) * 1992-08-13 1995-07-13 Koenig & Bauer Ag Einrichtung zum Messen einer Bahnspannung einer Warenbahn
US6532830B1 (en) * 1999-09-20 2003-03-18 Ut-Battelle, Llc High payload six-axis load sensor
US6679100B2 (en) * 2001-03-05 2004-01-20 Delphi Technologies, Inc. Spark plug mounted thick film strain gauge
DE10118887C1 (de) 2001-04-18 2002-08-01 Erhardt & Leimer Gmbh Vorrichtung zum Erfassen der Spannkraft einer laufenden Warenbahn
DE10145655A1 (de) * 2001-09-15 2003-04-10 Philips Corp Intellectual Pty Schaltungsanordnung für einen gradiometrischen Stromsensor sowie ein die Schaltungsanordnung aufweisender Sensorchip
JP3666749B2 (ja) * 2003-01-07 2005-06-29 沖電気工業株式会社 半導体装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272904A (ja) * 1988-04-26 1989-10-31 Kayaba Ind Co Ltd 圧力センサの故障検知回路
JPH02135831A (ja) * 1988-11-16 1990-05-24 Toshiba Corp 通信プロトコールの冗長化方式
JPH05172661A (ja) * 1991-12-25 1993-07-09 Yamato Scale Co Ltd 力または荷重検出センサの故障診断装置及びその自己復帰装置
JPH05180714A (ja) * 1992-01-07 1993-07-23 Bando Chem Ind Ltd 張力測定用プーリ装置
JPH06347317A (ja) * 1993-06-11 1994-12-22 Yamato Scale Co Ltd ロードセルの故障検出装置及び自己補償装置
JPH109368A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Mitsuboshi Belting Ltd ベルト荷重測定用プーリ
JP2006526782A (ja) * 2003-06-04 2006-11-24 ザ ゲイツ コーポレイション ベルト動的張力計測装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7895907B2 (en) 2011-03-01
CN101400593B (zh) 2011-03-02
EP1932791B1 (de) 2009-09-09
ES2332663T3 (es) 2010-02-10
ATE442328T1 (de) 2009-09-15
KR101050560B1 (ko) 2011-07-19
WO2008071436A8 (de) 2008-07-24
TW200842094A (en) 2008-11-01
EP1932791A1 (de) 2008-06-18
KR20080107419A (ko) 2008-12-10
DE502006004817D1 (de) 2009-10-22
TWI366667B (en) 2012-06-21
PL1932791T3 (pl) 2010-02-26
CA2642378C (en) 2011-05-31
WO2008071436A1 (de) 2008-06-19
CN101400593A (zh) 2009-04-01
US20090288500A1 (en) 2009-11-26
CA2642378A1 (en) 2008-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009531680A (ja) 移動軌道の引張応力を測定する方法
US10534015B2 (en) Sensor and method for diagnosing sensor
CN110595524B (zh) 传感器饱和故障检测
EP2133665B1 (en) System and method for objective self-diagnosis of measurement device calibration condition
US8245562B2 (en) Circuit and method for pressure sensor testing
US20130118264A1 (en) Resistive pressure measuring cell having diagnostic capabilities
JP4101381B2 (ja) 計量装置
KR102011005B1 (ko) 압력 및 수분 통합 센서
TWI805559B (zh) 流體控制裝置以及流體控制裝置用診斷程式產品
EP3401646B1 (en) Bridge sensor error check
JP2000298057A (ja) シート荷重計測装置の診断方法
DK1972906T3 (da) Fremgangsmåde til at finde fejl i en flowsensor
US5185709A (en) Apparatus and method for measuring pressure changes within pressure vessels
JP6860633B2 (ja) センサ及びセンサをチェックする方法
JP2005106828A (ja) 測定ブリッジのオフセット補正用の方法及び回路装置
JP3766510B2 (ja) 厚み検知装置
JP4696685B2 (ja) 検出装置
JP4352555B2 (ja) 圧力センサ
GB2334588A (en) Monitoring correct operation of a sensor module comprising a Wheatstone bridge circuit
JP4345207B2 (ja) 力学量検出センサ
KR102035924B1 (ko) 고장진단회로 일체형 브릿지 구조의 압력센서 및 브릿지 구조 압력센서의 고장진단 방법
US20070076336A1 (en) Sensor for measuring physical variables and for passing on the measured variable, circuit having such a sensor and method for operating the sensor and the circuit
US11774302B2 (en) Sensor apparatus
CN116929193A (zh) 利用间隙检测技术判断磁轴承机组故障的方法和装置
JP2602595B2 (ja) トルクセンサの零点誤差の検知および補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111104