JP2602595B2 - トルクセンサの零点誤差の検知および補正方法 - Google Patents

トルクセンサの零点誤差の検知および補正方法

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JP2602595B2 JP3318246A JP31824691A JP2602595B2 JP 2602595 B2 JP2602595 B2 JP 2602595B2 JP 3318246 A JP3318246 A JP 3318246A JP 31824691 A JP31824691 A JP 31824691A JP 2602595 B2 JP2602595 B2 JP 2602595B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁歪式トルクセンサな
どのトルクセンサの零点誤差の検知および補正方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】公知の磁歪式のトルクセンサとして、ト
ルク伝達軸の外周に一対の磁気異方性部を形成し、この
軸にトルクが印加されたときの各磁気異方性部の透磁率
の変化を、これら磁気異方性部の近傍に配置された一対
の検出コイルで検出し、検出回路によって両検出信号の
差を求めることで、この軸に作用するトルクの大きさを
電気信号に変換するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のトルクセンサ
では、軸に磁気異方性部が形成されたセンサ部や、検出
コイルを励磁するための励磁回路や、この検出コイルか
らの信号を処理する検出回路などにおいて、周囲温度の
変化や経年変化などが生じると、トルク検出出力の零点
誤差の発生原因となるという問題点がある。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、上記零点誤差の検知およびその補正を容易かつ確実
に行えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、磁歪式トルクセンサなどのトルクセンサのた
めの電気回路の電源をオンした後に第1の一定時間が経
過したときのトルク信号を求め、このトルク信号の値を
設定値と比較して、この設定値を越えたなら零点異常で
あると判断するとともに、設定値以下なら、そのトルク
信号の値をその後に検出するトルク信号の零点の値とし
て使用するものである。
【0006】また本発明は、上記第1の一定時間の経過
後に、第2の一定時間ごとにトルク信号をサンプリング
してその零点変動を調べ、変動値が一定条件内で実際上
の零点変動が無い場合には、第3の一定時間ごとにその
時のトルク信号で零点の値を更新するものである。
【0007】
【作用】このようにすると、電気回路の電源をオンした
後に第1の一定時間が経過したときのトルク信号から零
点の異常の有無を判断し、異常がない場合はそのトルク
信号の値をそれ以後の検出トルク信号の零点の値として
利用することから、電源をオンするごとに零点が更新さ
れて、正確なトルク測定が行われる。
【0008】また第2の一定時間ごとのサンプリングお
よび第3の一定時間ごとの零点の更新によって、電源を
オンした後の時間の経過にともない実時間で零点誤差の
補正が行われる。
【0009】
【実施例】図1において、1はトルク伝達用の軸であ
り、軟磁性および磁歪性を有する材料にて形成されてい
る。軸1の周囲には、この軸1の軸心の方向と±約45度
の角度をなして互いに反対方向に傾斜する一対の磁気異
方性部2、2が、多数の機械加工溝などによって形成さ
れている。磁気異方性部2、2の周囲には、これら各磁
気異方性部に対応した一対の検出コイル3、3と、これ
ら検出コイル3、3を励磁するための単一の励磁コイル
4とが設けられている。励磁コイル4は、交流電源5に
接続されている。
【0010】各検出コイル3、3からの出力ラインは、
整流器6、6に接続されている。この整流器6、6は、
検出コイル3、3からの交流信号を整流し、この交流信
号の実効値(RMS) を出力する。両整流器6、6の出力側
は減算器7に接続されている。そして減算器7の出力側
は、フィルタ8および A/D変換器9を介して、メモリ10
を内蔵した演算器11に接続されている。12は図示の回路
の電源電圧の検出器で、その出力側は演算器11に接続さ
れている。演算器11からは、トルク出力ライン13と異常
信号ライン14とが導き出されている。
【0011】このような構成において、検出コイル3、
3にはそれぞれ検出出力v1、v2が現れるが、その整流値
が減算器7で減算され、減算結果がフィルタ8および A
/D変換器9を通ることで、トルク信号(V1-V2 )が得ら
れる。このトルク信号(V1-V2 )は、演算器11に入力さ
れる。
【0012】いま、図示の回路の電源が投入されたな
ら、電源電圧検出器12でそれを検出する。そして、図2
に示すように、電源投入後の一定時間t0の経過後のトル
ク信号(V1-V2)t0が、演算器11に入力されてメモリ10に
記憶される。
【0013】この記憶された値の絶対値が設定値α0 以
下のとき、すなわち | (V1-V2)t0| ≦ α0 ならば、図2に示すようにこの (V1-V2)t0を零点とし
て、以後のトルク値を演算する。よって、時刻tでのト
ルク出力は、 (V1-V2)t − (V1-V2)t0 となり、これがトルク出力ライン13に現れる。一方、メ
モリ10に記憶された値の絶対値が設定値α0 を越えると
き、すなわち | (V1-V2)t0| > α0 ならば、零点が異常であると判定して、零点異常信号を
異常信号ライン14に出力する。
【0014】次に、時刻t1( 通常t1=t0とする)に、ト
ルク信号 (V1-V2)の勾配、すなわち (d (V1-V2)/dt)t1 を演算する。そして、この勾配が設定値β0 を越えると
き、すなわち |(d (V1-V2)/dt)t1| > β0 ならば、トルク信号のドリフト異常と判定して、ドリフ
ト異常信号を出力する。ドリフト異常は、トルクセンサ
や励磁検出回路などの絶縁不良によって発生する。
【0015】時刻t0以後は、以下のようにして、零点誤
差の補正を行う。すなわち、図2に示すように、まず時
刻t0でのトルク信号 (V1-V2)t0を、零点メモリ値Vzero
としてメモリ10に記憶する。すなわち Vzero = (V1-V2)t0 とする。その後、一定時間T0ごとのそれぞれの時刻tに
トルク信号 (V1-V2)t をサンプリング計測し、その零点
変動を検査して、軸1にトルクが印加されたかどうかを
判定する。この零点変動が一定条件以内であって、トル
クが印加されていないと判断されたなら、一定時間Tご
とに零点メモリ値Vzeroを更新する。この一定時間T
は、時間T0の整数倍に設定される。すなわち T=n・T0 となる。図2の例では、n=4である。トルク検出出力
は、 (V1-V2)t − Vzero から求められる。
【0016】この時刻t0以後の一定時間T0ごとの時刻t
における零点変動の検査の詳細は、以下の通りである。
まず、時刻tにおいてサンプリングされたトルク信号
(V1-V2)t から最初の零点メモリ値 (V1-V2)t0を減算
し、その差の絶対値が設定値α1 以下であるかどうか、
すなわち | (V1-V2)t − (V1-V2)t0| ≦ α1 であるかどうかを判断する。もし設定値α1 を越えた場
合は、すでに軸1にトルクが印加されていると判定し
て、以後の零点変動の検査は行わない。
【0017】次に、サンプリングされたトルク信号 (V1
-V2)t を、そのときの零点メモリ値Vzeroと比較して、
零点変動の大きさを検査する。具体的には、このトルク
信号(V1-V2)t から零点メモリ値Vzeroを減算し、その
差の絶対値が設定値α2 以下であるかどうか、すなわち | (V1-V2)t − Vzero| ≦ α2 であるかどうかを判断する。設定値α2 以下であれば零
点に変動のない正常な状態であると判断し、これを越え
た場合は一定時間T0の間にトルクが印加されたと判断し
て、以後の零点変動の検査は行わない。
【0018】また次に、零点が振動的であるかどうかを
判断する。この場合は、一定時間T内における、トルク
信号 (V1-V2)t から零点メモリ値Vzeroを減算して得ら
れる値すなわちトルク出力 (V1-V2)t − Vzero の最大値と最小値との差を求める。そして、この差値が
一定の設定値β1 以下であるかどうかを判断し、それ以
下であれば正常であると判定する。一方、この設定値β
1 を越えると、軸1にトルクが印加され、かつそのトル
クが変動していると判断して、以後の零点変動の検査は
行わない。
【0019】上述の各検査を行って、図2に示すよう
に、トルク信号 (V1-V2)t が最初の零点メモリ値 (V1-V
2)t0に比べて一定値以上大きくなく、一定時間T0の間に
トルク信号 (V1-V2)t が大きく変化したとも認められ
ず、しかも振動的でも無い場合は、軸1にトルクが印加
されていないと判断して、前述のように時刻t0の後にお
ける一定時間Tの経過後に、零点メモリ値Vzeroを、 Vzero = (V1-V2)t0+T と更新して、その零点の値を補正する。
【0020】その後、同様に一定時間T0ごとに零点変動
を検査し、変動がなければ、一定時間Tが経過するごと
に零点の値を補正する。たとえば、時刻 t=t0 + 2T では、 Vzero = (V1-V2)t0+2T と補正する。
【0021】図3は、軸1にトルクが印加されて零点が
変動した場合を例示する。ここでは、時刻 t0+T+3T0 の近傍において、 | (V1-V2)t − Vzero| > α2 となってしまっている。
【0022】図4は、軸1にトルクが印加されてしかも
このトルクが変動している場合を例示する。ここでは、
時刻 t0+T+3T0 の近傍において、 (V1-V2)t − Vzero の最大値と最小値(図4ではゼロ)との差が、設定値β
1 を越えてしまっている。
【0023】なお、上記においては、一定時間T0ごとに
複数の項目を対象として零点変動の検査を行う場合につ
いて説明したが、必ずしもこれら全項目の検査を行う必
要はない。最初の零点メモリ値 (V1-V2)t0との差の絶対
値が設定値α1 以下であるかどうかの判断は最低限必要
であるが、その他の項目については、少なくともいずれ
か1項目を検査すれば足りる場合があるためである。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、電気
回路の電源をオンした後に第1の一定時間が経過したと
きのトルク信号から零点の異常の有無を判断し、異常が
ない場合はそのトルク信号の値をそれ以後の検出トルク
信号の零点の値として利用することから、電源をオンす
るごとに零点を更新することができて、正確にトルクを
測定することができる。
【0025】また第2の一定時間ごとのトルク信号のサ
ンプリングおよび第3の一定時間ごとの零点の更新によ
って、電源をオンした後の時間の経過にともない実時間
で零点誤差を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にもとづくトルクセンサの電
気回路を示す図である。
【図2】本発明にもとづく零点誤差の検知および補正方
法の一実施例であって、零点に誤差のない場合を示す図
である。
【図3】同実施例であって、軸にトルクが印加されて零
点が変動した場合を示す図である。
【図4】同実施例であって、軸にトルクが印加され、か
つこのトルクが変動している場合を示す図である。
【符号の説明】
10 メモリ 11 演算器 12 電源電圧変換器 14 異常信号ライン V1-V2 トルク信号 Vzero 零点メモリ値

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁歪式トルクセンサなどのトルクセンサ
    のための電気回路の電源をオンした後に第1の一定時間
    (t0)が経過したときのトルク信号を求め、このトルク
    信号の値を第1の設定値(α0 )と比較して、この第1
    の設定値を越えたなら零点異常であると判断するととも
    に、設定値以下なら、そのトルク信号の値をその後に検
    出するトルク信号の零点の値として使用することを特徴
    とするトルクセンサの零点誤差の検知および補正方法。
  2. 【請求項2】 電気回路の電源をオンした後の所定時刻
    におけるトルク信号の勾配を求め、この勾配が第2の設
    定値(β0 )を越えたなら零点ドリフトが異常であると
    判断することを特徴とする請求項1記載のトルクセンサ
    の零点誤差の検知および補正方法。
  3. 【請求項3】 第1の一定時間(t0)の経過後に、第2
    の一定時間(T0)ごとにトルク信号をサンプリングして
    その零点変動を調べ、変動値が一定条件内で実際上の零
    点変動が無い場合には、第3の一定時間(T)ごとにそ
    の時のトルク信号で零点の値を更新することを特徴とす
    る請求項1または2記載のトルクセンサの零点誤差の検
    知および補正方法。
  4. 【請求項4】 第3の一定時間(T)が第2の一定時間
    (T0)の整数倍であることを特徴とする請求項3記載の
    トルクセンサの零点誤差の検知および補正方法。
  5. 【請求項5】 サンプリングされたトルク信号と、第1
    の一定時間(t0)が経過した時点における零点の値との
    差を求め、この差が第2の設定値(α1 )を越えたなら
    すでにトルクが印加されていると判断することを特徴と
    する請求項3または4記載のトルクセンサの零点誤差の
    検知および補正方法。
  6. 【請求項6】 サンプリングされたトルク信号と、サン
    プリング時点での零点の値との差を求め、この差が第3
    の設定値(α2 )を越えたならサンプリング周期(T0)
    の間にトルクが印加されたと判断することを特徴とする
    請求項5記載のトルクセンサの零点誤差の検知および補
    正方法。
  7. 【請求項7】 サンプリングされたトルク信号と、サン
    プリング時点での零点の値との差について、一定時間
    (T)内におけるこの差の最大値と最小値との差を求
    め、この最大値と最小値との差が第3の設定値(β1 )
    を越えたならトルクが印加されかつそのトルクが変動し
    ていると判断することを特徴とする請求項5または6記
    載のトルクセンサの零点誤差の検知および補正方法。
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