JPH01272904A - 圧力センサの故障検知回路 - Google Patents

圧力センサの故障検知回路

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JPH01272904A
JPH01272904A JP10289888A JP10289888A JPH01272904A JP H01272904 A JPH01272904 A JP H01272904A JP 10289888 A JP10289888 A JP 10289888A JP 10289888 A JP10289888 A JP 10289888A JP H01272904 A JPH01272904 A JP H01272904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constant voltage
voltage
wire
pressure sensor
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP10289888A
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English (en)
Inventor
Hideo Okano
秀生 岡野
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は圧力センサの故障検知回路、特に断線を生じ
る場合のものに関する。
(従来の技術) 油圧シリンダの油圧を知る等のため圧力センサが設けら
れることがある。
これを第4図で説明すると、感圧素子は圧力の変化を電
気抵抗値に変換するための素子であり、その抵抗値をR
5とすると、他の3つの基準抵抗R+−Rsとで直列接
続したブリッジが組まれる。
ここに、ブリッジが平衡していれば、B−D間に電圧が
出ないが、油圧に応じてR5の値が変化すると、プリツ
ノの平衡がくずれてB−D間に電圧が現れる。そこで、
B点電位とD点電位を増幅器(オペレージ9ナルアンプ
で構成する)OPに入力させると、増幅器OPの出力が
センサ出力(V。
0丁)として得られる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、感圧素子そのものに不良があるがどうか、あ
るいは抵抗素子間や電源電圧への接続線に接続不良や断
線があるがどうがといったことは、感圧素子を加圧して
A点に定電圧(Vcc)を作用させ、そのときのセンサ
出力VOUTを実際に測定することで判断していた。
しかしながら、こうした方法によって故障があるかどう
かを1’lJ断するのでは、必ずしも感圧素子そのもの
の不良に限らず断線による故障まで含めた故障全般を網
羅できるものではない。また、その都度感圧素子に圧力
をかける必要があって検査に手間がかがる。
この発明はこのような従来の課題に着目してなされたも
ので、接続不良や断線した場合の出力を基準値として各
種設定し、この各基準値との比較により故障であるかど
うかを判断させるようにした装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) この発明は感圧素子(R5)と3つの基準抵抗(R1・
−R++)を直列に接続したくたとえば反1時計方向に
A−D点で接続)ブリッジに一定の電圧(Vcc)を作
用させる定電圧源と、定電圧Vccの作用する接続点(
たとえばA点)の両隣りの接続点(B点とD点)間の各
電位を入力し、その電位差に応じた出力をする増幅器と
を備える圧力センサにおいて、前記定電圧の作用する接
続点に対しこれと対向する接続点(0点)とアース間と
を接続する検出抵抗(Ro)と、接続不良や断線した場
合の前記検出抵抗両端の出力電圧(Vo)と増幅器の出
力電圧(VOUT)とをそれぞれ所定の基準値として設
定する手段と、検出抵抗両端の出力電圧(Vo)または
増幅器の出力電圧(VOUT)をこれらと対応する基準
値と比較するコンパレータとを備えた。
(作用) 検出抵抗(Ru)が新たに設けられると、その両端電圧
(Vo)は断線の如何により値が変化する。
したがって、断線した場合の両端電圧を基準値(後述す
るVH2)として、この基準値とV uとをフンパレー
タにて比較させれば、コンパレータの出力よりlFr#
ilに起因する故障が生じたかどうかが判断される。
同様にして、接続不良や断線した場合の増幅器出力を基
準値として、この基準値とVOUlを比較させることで
、これらに起因する故障が判断される。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例で、第4図と対応させて示
す。なお、第4図と同一の部分には同一の符号を付して
いる。RTはブリッジを平衡させるための電圧調整用可
変抵抗である。ただし、R5とR3の位置が逆であって
も構わない。
さて、圧力センサの故障については、感圧素子自体に生
ずる不良は少なく、それよりも断線に起因するものが殆
んどであることが知られている。
ただし、この例では、断線に起因するとしないとを区別
することなく、いずれの場合も故障であると判断するも
のとする。
(イ)まず、断線にまで至らず接続不良の程度のもので
あれば、増幅器出力(センサ出力)VO[JTが正常時
よりも低下するので、正常時のセンサ出力が定電圧(V
cc)と一致するように設定しておけば、これより所定
値(たとえば1.5V)以上低下した場合に接続不良で
あると判断される。
(ロ)次に、断線に起因する場合を明確にするた一4= め、Vccを作用させる接続ノχAに対し、これと対向
する接続点Cを検出抵抗(Rn)を介し′Cアースに接
続し、このR)Iの両端電圧(Vu)が断線にてどのよ
うになるかを見てみる。
断線を生じていない場合に得られるR nの両端電圧(
VIIoとおく)を先に求めておくと、12図に示すよ
うにブリッジの全インピーダンス(分布容量を無視する
と全抵抗)をRTOTALとして、Vno  =(R+
+/(Rro  TA  L  + Ru))XVcc
         ・・・(1)である。ただし、Rn
 >> RTとする。
これに対して、断線を生じた場合として、第3図に示す
ように、■定電圧源への接続線が0点で断線したとき、
■ブリッジの接続線がb点あるいは0点で断線したとき
、■ブリッジと検出抵抗間の接続線がd点で断線したと
きの3つの場合を代表として考える。ただし、第3図に
おいて、各プリッソ接続点間の抵抗値を単純に同じRと
する。
まず、■の場合のRuの両端電圧(V++1とおく)は
、 Vul=O(V) である。ただし、この場合にはセンサ出力(V。
U 丁1 とお()も、 Vou  Tl  =O(V)           
−(2)となるので、V u 1 を見るまでもなく、
VOUTlで断線を判断できる。
次に、■の場合のRI+の両端電圧(VH2とおく )
は VH2=(Ro/(2R+R++))XVc  cとな
る。
ここで、A−B−0間とA−D、D’ −0間の抵抗値
を等しくとれば、VHOを用いてV o2 =(1/2
)V Ho       −(3)と表せる。
また、■の場合のRHの両端電圧(VH3とおく )は V  I(3=O(V  〕            
          ・・・(4)である。ただし、こ
の場合には、断線といっても、センサ出力にはなんの異
常もない。
したがって、(イ)、(ロ)の結果をまとめると、次の
3つの状態になったときに、接続不良や断線に起因した
故障があると判断される。
(i)Voui≧Vcc−1,5(V)(ii )VO
LIr =Vo u r 1(iii)Vn=Vo2 こうした判断を行わせるには、Vcc  1.5、VO
U丁1%Vl+2を各基準値として、VOUTあるいは
VHを対応する基準値と比較させることであり、第1図
に示すように3つのコンパレータCPI〜CP 3を並
列に設け、それぞれ(i)〜(1ii)を満たす場合に
ハイレベルの信号を出力させる。
ただし、(ii)の場合の基準値については、コンパレ
ータCP2として用いるオペレージaナルアンプにオフ
セット電圧(VoprsEt)があることを考慮してい
る。
そして、3つのコンパレータCP1〜CP3からの信号
をさらにORデー)Gを介して出力させると、ORデー
ト出力が故障検知信号として得られる。つまり、いずか
のコンパレータCPI 〜CP3からの信号がハイレベ
ルになると、ORデー“トGからハイレベルの信号が出
力されるのであり、このハイレベルの信号にてチエツク
ランプを点灯するようにしておけば、センサ出力を実測
しなくとも、チエツクランプの点灯だけから容易にしか
も確実に接続不良や断線があることを検出することがで
きる。こうすることで、圧力センサの素子の作成から増
幅器の実装までの段階での不良原因のチエツクに有効な
手段となり得るのである。
また、第4図に示す検出抵抗RI(tコンパレータCP
I〜CP3.ORデートGを増幅器などとアセンブリに
して予め組み付けておくことで、ORデー)Gからの故
障検知信号を自己診断機能に用いることができることに
なり、自己診断機能付きセンサとしての適用が可能とな
る。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では、ブリッジに一定の
電圧を作用させる定電圧源と、定電圧の作用する接続点
の両隣りの接続点間の各電位を入力し、その電位差に応
じた出力をする増幅器とを備える圧力センサにおいて、
定電圧の作用する接続点に対しこれと対向する接続点と
アース間とを接続する検出抵抗と、接続不良や断線した
場合の検出抵抗両端の出力電圧と増幅器の出力電圧とを
それぞれ所定の基準値として設定する手段と、検出抵抗
両端の出力電圧または増幅器の出力電圧をこれらと対応
する基準値と比較するコンパレータとを備えたので、接
続不良や断線の場合をも含めた故障全般について簡単に
しかも確実に判断することができる。。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図と第3図
はこの実施例の基準値を説明するための回路図、第4図
は従来の回路図である。 R5・・・感圧素子の抵抗、R1−R3・・・基準抵抗
、Vcc・・・定電圧、OP・・・増幅器、R++・・
・検出抵抗、CPI 〜CP3・・・コンパレータ、G
・・・ORデート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  感圧素子と3つの基準抵抗を直列に接続したブリッジ
    に一定の電圧を作用させる定電圧源と、定電圧の作用す
    る接続点の両隣りの接続点間の各電位を入力し、その電
    位差に応じた出力をする増幅器とを備える圧力センサに
    おいて、前記定電圧の作用する接続点に対しこれと対向
    する接続点とアース間とを接続する検出抵抗と、接続不
    良や断線した場合の前記検出抵抗両端の出力電圧と増幅
    器の出力電圧とをそれぞれ所定の基準値として設定する
    手段と、検出抵抗両端の出力電圧または増幅器の出力電
    圧をこれらと対応する基準値と比較するコンパレータと
    を備えたことを特徴とする圧力センサの故障検知回路。
JP10289888A 1988-04-26 1988-04-26 圧力センサの故障検知回路 Pending JPH01272904A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009531680A (ja) * 2006-12-15 2009-09-03 テクスマーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング フェアトリーブスゲゼルシャフト 移動軌道の引張応力を測定する方法
JP2011179817A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Taiheiyo Cement Corp ひずみ計測装置及びひずみ計測システム

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