JP2009531534A - Eafにおける鉄冶金製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグとして回収するための、およびプロセススラグの形成のための炉に対する関連計量を行うための方法および装置 - Google Patents

Eafにおける鉄冶金製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグとして回収するための、およびプロセススラグの形成のための炉に対する関連計量を行うための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】EAFにおける鉄冶金製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグとして回収するための、およびプロセススラグの形成のための炉に対する関連計量を行うための方法および装置を提供する。
【解決手段】EAFにおける鉄冶金製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグとして回収するための、およびプロセススラグの形成のための炉に対する関連計量を行うための方法は、下記の工程、すなわち、制御された粒度分布の粉末が得られるまで耐火物破片物を粉砕して篩分けする工程と、粉末を貯蔵個所に貯蔵する工程と、種々の成分の自動計量のよって粉末をEAF炉に注入する工程とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気アーク炉(EAF)における鋼の製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグの形成用要素として回収するための、ならびに市場から純粋の物質を購入する必要性を低減することによってかかるスラグを最適にするために前記の回収物質を計量するための方法および装置に関する。
環境と関連された問題は工業上の方法の有効性および収益性においてますます重大になっており、これは特に鉄冶金分野に当てはまる。
詳細には、二次鉄冶金法の分野では、消費、製造コストを低減したり、環境上の影響を低減したりするための手段として(EAF)のスラグの化学-物理的特性に興味が集中されている。化学組成および泡状性のような特性が、事実上、耐火物の寿命と、電極の摩耗と、方法の熱効率と、(タップごとの)溶融時間と、最終分析において、鋼の得るためのすべてのエネルギー消費との直接影響を及ぼす。EAFスラグは、炉形成のために市場で直接購入される純粋な物質を用いることが必要であったように組成の点で非常に高い要件に忠実でなければならない。
例として、著しい量のMgOおよびCaOを含有する組成物は、耐火物の被膜とのスラグの適合性を増大して化学的攻撃を減少させ、且つ全体の液状金属系統の耐火物の再構成時間を長くする。実際、EAFによる二次鉄冶金製造において出会う重要な点のうちの1つはスラグに入れることにより液状金属から分離される酸化鉄(FeO)の大量形成である。
かかる化合物は高い温度であまり安定ではなく、耐火物被膜に対する化学的攻撃現象を誘発する。例えば、MgOはFeOおよびSiO2と化学的に反応して「マグネシウム-ウスタイト」)MW:(Fe,MgO)および液状金属の封じ込め構造体に関してあまり攻撃でない「オリビン」(Fe、Mg)2SiO4のようなより安定な化合物を生じる。
酸化第1鉄はスラグの溶融温度を下げ、その結果、粘度を低減する効果である更なる逆効果を有する。
他方、鉄冶金の実施は泡状形態のスラグの必要性を想定している。
泡状形態のスラグの形成は、浴に注入された炭素の酸化により生じられるCO泡の核形成部位として作用する溶融物質に(液相に)細かく分散された固相の存在により有利にされる。泡状相は電極を包囲することが可能であり、従って、保護されてスラグ内部に閉じ込められたアークを維持することが可能である。それで、同じ泡は液状金属反応浴の外部熱分散を減少させることによってスラグの熱伝導率を制限する。
両方の効果は方法の全体の熱効率を改良するように作用する。
スラグを「発泡する」特性は表面張力の減少および粘度の増大に伴って高まる。しかも、懸濁粒子の存在はかかる特性を有利にする。EAF方法中に期待される「最適な」スラグは、完全に液体であってはならないが、Ca2Si4(C2S)および/またはMgO(マグネシウム-ウスタイト固溶体)で飽和されており、それらの粒子はスラグにおける多くの小さい泡の形成に関してCOの核形成部位として作用する。
かかる「泡状性」は、従来の方法では、(酸素および炭素の普通の吹き込みに加えて)必要量の石灰およびドロライムを添加することにより達成される。
このような供給物質は、通常、市場から購入された原料であり、それらの計量はスラグの化学分析から得られる。
従来のサイクルにおける重要な点は泡形成のために必要な原料の高い購入費にある。しかしながら、鋼製品に常に存在するプロセススラグまたは耐火物層の再構成または破壊から生じる耐火物は片物のような同じ基本成分に富んだ物質は廃棄場へ送られるように運命付けされており、更なる処分コスト(および安定化調整コスト)が伴う。
このような耐火物破片物は、実質的に、取鍋耐火物、タンディッシュ耐火物、電気アーク炉耐火物、およびプラントの脱粉末化装置から得られる細粒物として意図されるが、プロセススラグについては、取鍋スラグの破壊から現れるC2Sに富んだ粉末として意図される。
耐火物破片は、タンディッシュの取鍋の保護被膜の破壊から生じ、また摩耗または普通のメンテナンスが再構成を必要とする場合に同じ電気アーク炉の壁部および底部を構成する耐火物から生じる。
このような物質はレンガ、「内張り耐火物」および(特にタンディッシュからの)「被覆スプレー」であり、それらの組成は、主として、カルシウム酸化物およびマグネシウム酸化物で構成されており、他方、ジカルシウムシリケートの存在はわずかばかりである。
普通の処分手順は、主として、臭いの知覚と、湿気または二酸化炭素への露出と関連された水和および炭酸塩化現象から得られる細粉末の形成とに起因してマイナーな予防措置により廃棄場へ送ることを想定している。ヒドロキシドおよびカーボネートのような反応生成物は夫々の酸化物より多い量を有しており、従って、それらの形成では、予備マトリックスを細かく崩壊させる傾向がある。
前述の化合物に加えて、鉄酸化物、アルミニウムおよびシリカが通常存在し、しばしば、液状金属による処理の残留物である。
特に、取鍋耐火物は鋼製造サイクルからの可能な金属残留物を含有しているカルシウムおよびマグネシウム酸化物を基材としてレンガで構成されている。
タンディッシュ耐火物の破壊の生成物は、主として、シリカ、石灰、アルミニウムおよび鋼およびスラグの残留物の少ないパーセントでのマグネサイトの存在により特徴付けられて、レンガまたはスプレー物質(一体の被膜)で構成されている。存在する金属の回収は、この金属が溶融工程に入るスクラップに添加される場合には普通であるが、耐火物は普通、廃棄場に送られる。
電気アーク炉再構成から破片物は、一般に、マグネサイトを基材としたレンガと、同様にマグネサイトを基材としてコンパクトな一体被膜と、鉄酸化物および炭素が存在している石灰とで構成されている。このような物質は次の再構成に部分的にのみ再使用される。しかも、スラグ処理設備の脱粉末装置から生じる細粒物を回収することが可能であり、かかる粉末は主として石灰、シリカ、マグネシウム酸化物、アルミニウム、炭素および他の物質で構成されている。
回収物質の更なる源は、実質的に石灰で構成される取鍋スラグにより、炉取出し操作中に取鍋で搬送可能なEAFスラグにより、浴の酸化生成物により、および摩耗耐火物生成物により代表される。また、取鍋スラグの組成は所望鋼の種類を生じるのに必要な二次冶金法と関連して変化する。
従って、取鍋スラグは約60%の酸化カルシウムおよび酸化マグネシウムおよび約20%のシリカおよびアルミニウムを想定している一様な組成を有している。
先に述べた副生物の混合物は取鍋スラグからの約90%と、取鍋耐火物およびタンディッシュ耐火物からの約3%と、炉耐火物からの2.5%と、回収細粒物からの約2%とより構成されている。
鋼製品の普通の操作手順がこれらの破片およびプロセス物質のいずれの有意の回収を想定していないことは強調すべきである。
特に、EAFにおける鉄冶金製造の耐火物破片物およびプロセススラグの計量は、電気アーク炉に再循環されるべきスラグでは、2つの基本的な目的、すなわち、天然資源の利用を減少させること、および処分すべき消費済み物質の量を最小にすることを実現することができる。
本発明は、電気アーク炉における再循環されるべきスラグの最適な組成を得るために破片およびプロセス物質の調製または回収および計量の適切な装置により、これらの問題を解決し、且つ最新技術に存在する欠点を解消することを提案する。
従って、本発明の対象は、EAFにおける鉄冶金製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグとして回収するための、およびプロセススラグの形成のための炉に対する関連計量を行うための方法であって、
粒度分布の制御された粉末が得られるまで耐火物破片物を粉砕して篩分けする工程と、
粉末を貯蔵個所に貯蔵する工程と、
種々の成分の自動計量により粉末をEAF炉に注入する工程と、を備えている方法である。
本発明の更なる対象は、耐火物破片物およびEAFにおける鉄冶金製造の取鍋スラグを回収するための、および炉における関連計量および再循環のための装置であって、耐火物破片物の粒度分布制御式粉砕部分と、再循環のために理想的な混合物の形成のための成分の計量部分と、取鍋スラグの破壊部分と、脱鉄および篩分け部分と、関連取出し器を備えた少なくとも1つの貯蔵ビンと、制御装置と、EAFへの注入装置と、ヒュームおよびダストの吸引/処理装置とを備えている装置である。
特に、本発明による方法は、貯蔵工程の前に、取鍋スラグの破壊工程を想定してもよく、この破壊工程は粒度分布の制御された粉末が得られるまでの強制冷却工程を備えており、この冷却工程はここに記載の方法に直接使用され得る粉末を発生させる。詳細には、耐火物破片物は、取鍋耐火物、タンディッシュ耐火物、電気アーク炉耐火物、回収粉末または細粒物よりなる。
本発明による装置は、耐火物破片物の粉砕および篩分け部分を想定しており、この部分はミルと、ホッパーと、このホッパーに連結された振動取出し器または振動チャンネルとを備えている。
また、本発明による装置は、できるだけ、プロセススラグの破壊部分を想定している。
特に、本発明による方法では、プロセススラグを得るのに必要な種々の成分の計量は、回収物質から得られる粉末の発生時に、さもなければ炉への注入前の中間貯蔵ビンのところで、さもなければ1つまたはそれ以上のインジェクターにより炉において直接に行われてもよい。
特に、注入されるべき粉末の組成は管理装置または他のライン管理装置により自動的に定められる。
更に、本発明による方法は、貯蔵工程の前に、脱鉄および/または寸法篩分け工程を想定してもよい。脱鉄工程は磁気分離器による鉄の回収を想定している。寸法篩分け工程は好ましくは10mmまでの開口部を有するスクリーンによる篩分けを想定している。
消費されたレンガの高いMgOおよびCaO含有量(それぞれ、35÷55%および15÷55%)および取鍋スラグの破壊生成物の可能な添加により、この種類の物質の回収を特に有利にする。実際、搬送および炉注入と適合可能であるサイズまでの適切な粉砕により、この物質の種類の廃棄場への処分を無くすことができ、同時に、EAFにおける添加のためのマグネサイトおよび/またはドロライムの獲得量を減少させることができる。
この有利な結果は、促進された破壊工程により得られ、且つ炉へ装填されるべき石灰の消費を減少させることができる高いCaO含有量の物質の回収とともに、操作コストを更に低減することに寄与する。
実際、本発明による方法および装置の主な利点は、「最適な」スラグの組成を発生させることが可能であるすべての利用可能な廃棄生成物の処理から得られる粉末の計量による調製よりなる。かかる「最適な」組成は、利用可能な物質に関する物質バランスと、(文献および実際の経験からの)膨大な範囲のスラグの「泡状」組成を備えているライブラリとに基づいた計算装置により定められる。特に、最適な組成(作用点)の選択は、主としてジカルシウムシリケート2CaO・SiO2+マグネシウム-ウスタイト(MW)+液体(液相)で構成される不均一相を得ようとするものである物質バランスによって、或いは市場で入手可能な「等温安定性図」(例えば、図6に示される図)によって、再循環されるべき物質の利用可能性と関連して自動的に得られる。作用サイクル中の添加の選択は、化学分析により得られるEAFスラグの実際の組成を「最適な」目標の組成(作用点)と比較することにより得られる。
しかも、ミル(またはクラッシャ)の存在および計量装置で粉砕生成物を分配する可能性により、取鍋スラグ破壊の残留物、ジカルシウムシリケート2CaO・SiO2と、耐火物から生じるMgOに富んだ生成物との理想的な混合物を得ることができる。かかる混合物は、泡状スラグ(液状シリケート物質中のジカルシウムシリケート2CaO・SiO2とマグネシウム-ウスタイトMWの細かく分散された固相)の正確な発生のための最適な組合せを表している。
本発明による装置の更なる実質的な利点は、高い運動速度論(浴中の溶融スラグの吸収)およびその結果、改良された効率で、注入によって回収生成物の再循環を実現することよりなる。
しかしながら、粉末の注入によりEAF取鍋スラグを再循環することにより、炉のエネルギーを不利にすることなしに、かかるスラグに含有されるジカルシウムシリケート(2CaO・SiO2―C2S―これは事実上、主成分である)のすべてを回収することができる。何故なら、スラグ下に注入された粉末の溶解および部分溶融は、高い露出表面対質量比(比表面積)を仮定すると、極めて急速であるからである。
更なる利点は、取鍋耐火物、タンディッシュ耐火物および炉ライニング耐火物から得られるMgOの添加に関連付けられ、それにより泡状スラグを得るために最適なマグネシウム-ウスタイト固溶体またはMW相の形成を有利にする。このような固相はジカルシウムシリケートの細かく分散された固形粒子と同様にCO泡の核形成部位として機能する。
本発明による耐火物破片物および取鍋スラグの回収および関連計量のための方法によれば、このような回収物質をCaOおよびMgOに富んだ注入可能な粉末に変換し、かくしてEAFにおいて添加された鉱滓化物質のほとんどの置換を許容するような組成物混合物を得ることができる。従って、この革新的な技術の使用から得られる様々な利点があり、これらの利点は下記の如く要約されることができる。
― 鉱滓化物の消費の減少
― 物質の廃棄場処分の排除
― EAFスラグの製造のための粉末注入装置に対するすでに最適化された物質の利用可能性
― 完全な技術自動化
― 鉱滓化物質の移動に起因した粉末分散の低減
総合的に、以上に挙げた利点により、溶融工程の著しい改良と、電気アーク炉における鋼製造コストの低減とが生じる。
従来技術に関した本発明の構造上および機能上の特徴およびその利点は添付図面を参照して行われる下記の説明の検討から更に明らかに且つより明白になるであろう。
添付図面を参照して本発明の実施形態を以下に詳細に説明する。
図1を参照すると、粉砕物の共通搬送用のコンベヤベルト16と、破壊工程中に発生される粉末の閉じ込め装置(15A)とを有する破壊部分の具体例が示されている。
図1に示される破壊部分(10)は2つのモジュール11、12を想定している。角モジュール11または12は移動可能な収容隔壁部15により閉鎖された金属ボックス14を有している。各ボックス14もまた、3つのボックス用の粉末閉じ込め装置15Aおよび共通のコンベヤベルト16を想定している。
各ボックス14の内側には、振動性および/または折曲げ可能な格子17が想定されており、この格子17は振動取出器または振動チャンネル19に連結されている下側のホッパー18に連結されている。ホッパーの取出し口に引きゲート20が設けられている。出口には、小さい空気圧式閉鎖ゲート21が想定している。更に、一般に図面、特に図2および図5を参照すると、本発明による装置の実施形態が概略的に示されており、この実施形態では、再循環されるべき物体の処理設備(図5参照)は、1つのボックス(02)と、ホッパー(03)と、振動取出器(04)と、ミルまたはクラッシャ(05)と、搬送取出装置(06)と、計量ホッパー(07)と、取出器/計量装置(08)と、処理生成物の共通の搬送ベルト16とより構成される少なくとも1つのモジュール(01)を想定している。
取鍋スラグ破壊モジュール14および破片物粉砕モジュール01から生じて、コンベヤベルト16により収集された物質は収集貯蔵ビン22に向けて搬送され、その後、(図2におけるように)炉注入装置23へ送られる。
更に図2において、耐火物破片物のスクリーン/粉砕部分が01で表されている。物質収集ホッパーと、<10mmのサイズの粉末を得るために(異なる開口サイズの格子に代えられてもよい)目盛り付き格子上の取出し部付きのるミル(または、直列に設置されたジョークラッシャ+グラニュレーター)と、破壊物の計量のためのホッパーとによる図5におけるように構成されたかかる部分の位置決めは破壊ユニット14の(図2におけるように)上流でもよいし、或は(図3および図4に示されるように)下流でもよく、従って、磁気分離器およびスクリーン(25、26)の前でもよい。「下流」位置が好ましい。何故なら、下流位置はスクリーン26からミル05までの「過大の」物質の自動的回収を簡単化するからである。図5の部分01は、高いマグネサイト-石灰含有量を有する物質の回収のための耐火物破片の小さい破砕設備を表しており、そして下側の破砕装置05に供給するためにホッパーの取出し口に連結された取出器04により、例えばパワーシャベルにより装填された耐火物に受け入れのためのホッパー03を備えているボックス02で構成されている。粉砕物は適当な搬送装置によって計量のための中間ホッパー(07)へ搬送される。関連された取出器08はかかる物質を共通のコンベヤベルト16に直接分配する。かくして得られた粉末混合物は、予め磁気分離および篩分けを行なって貯蔵/注入部分または設備へ送られ、次いで電気炉に注入される。
特に、図5で再現されるように、消費された耐火物の目盛り付き破砕部分01は以下に詳細に説明される構成要素、すなわち、ホッパー03を備えている1つのボックス02と、パワーシャベルにより装填された耐火物を受入れるための関連された持続支持構造体とで構成されている。ホッパー03は傾斜部分に溶接された体磨耗性被膜を備えている。その場合、取出器、すなわち、ホッパーの取出し口に連結された電気機械式または電磁式振動取出器04が想定されている。ミルは約10mmの物質取出し格子を備えているハンマーミルであってもよい。かくして破砕された材料は、破壊部分から生じる物質を搬送するコンベヤベルト上の計量のための中間ホッパー07に装填され、次いで予め磁気分離および篩分けを行なって貯蔵/注入設備に送られる。6mmのスクリーンの廃棄物をミルへ送るための第2コンベヤベルトを使用する可能性が想定されてもよい。
図2におけるモジュール14から収集貯蔵ビン22までの経路において、物質は炉注入のための最も適当な特性を得るように更に処理される。
この目的で、脱鉄法並びに寸法篩分け法が想定されている。
図2において、脱鉄装置が25で示されており、篩分け装置が26で示されている。
特に、コンベヤベルト16はホッパー付きの閉鎖型のものである。コンベヤベルト搬送中、残留鉄部分が磁気ベルト分離器によって回収される。
かくして分離された鉄物質は適切な容器27に収集され、この容器は回収後に炉に差し向けられる。収集貯蔵ビン22へ送られる前に、物質は空気圧注入装置にたいして問題を生じることなしに炉の内側に注入されるような寸法特性を有するように選別される。この目的を達成するために、約6mmの開口部を有する振動スクリーン26が使用され、この振動スクリーン26は、バケットエレベータ28のべルトへ取出す選別物質用ホッパーと、6mm以上の物質を収集ビン28' の中へ取出すための別体の管、またはクラッシャモジュール01へ自動再循環のためのベルトとを備えている。
選別物質を貯蔵ビン群の頂部へ搬送するために、バケットエレベータベルト28または他の適当な搬送手段が使用される。
図2には、スタック36と連結されたフィルタ35もまた示されている。このフィルタは関連された吸引/粉砕設備15Aにより取出された粉末の分離器および回収器として作用する。このフィルタは全体プラントを環境的に保護し、且つ先に搬送されなかった粉末を回収する2重目的で作動する。
収集/選別設備の貯蔵ビン22から来る処理済物質は適当な空気圧注入設備を使用することにより電気炉24の内側に注入される。図2の例におけるように、収集貯蔵ビン22からインジェクター34(例えば、スプレー)により炉の中へ吹き込みための発射プロペラ33を備えている中間貯蔵ビン32まで搬送される。炉24の内側の再循環物質の注入は、好ましくは、事実上、EAFの内側の異なる種類の細粒物を最適に注入するようになっている(例えば、「KT粉末インジェクター」のような)特定のインジェクター34の使用により行われる。用具のために鋼で実現されるノズルにより確保される耐摩耗性の高いレベルを有することに加えて、かかるインジェクターは非常に困難な作業状態でも耐高温性の高いレベルを許容する特定の冷却装置により特徴付けられている。
炉の内側の細粒物の注入を均質化するために、少なくとも1つ(好ましくは2つ)のインジェクターの装着が想定されている。
本発明による残留物および破片物の回収および再循環設備全体は、本質的に、全体的な装置の正しい管理および監視に必要なハードウエア(PLC、PC、HMI)ソフトウエアより構成された制御装置により自動的に管理される。
詳細には、ISD(できる限り制御ソフトウエアに埋設された等温安定性図)が図6に再現されている。この図では、最適作用点の選択の例(EAFスラグの組成物)が1600℃において1.5と2との間でなるB3(3成分塩基度指数(%CaO/(%SiO2+%Al23))に関して示されている。しかしながら、発泡の不在に特徴付けされた初めの点(●)(全く液相)から始まって、同様な発泡性の異なる組成物により特徴付けられる3つの異なる作用点(◆)が(CaOおよびMgOを含有する)修正物質の適切な計量によって達成され得ることは気づくであろう。EAFへの回収混合物の注入はスラグにすでに存在するジカルシウムシリケートの量を増大し、スラグは、下記の組成物:すなわち、オリビン、メルウィンナイト、C3S、ジカルシウムシリケートβ、C4AF、C2FおよびRO相(CaO-FeO-MnO-MgOの固溶体および有利CaOを有することにより特徴付けされている。
EAFスラグに存在するジカルシウムシリケートは、通常、懸濁粒子の第2相としてなり、従って、再循環された粒子の混合物から生じる他の粒子の添加が3つの主な結果、すなわち、質量効果(FeOのより少ない量)、(混合物に存在する)MgOの増大およびCOのための核化部位の増大をもたらし、その結果、泡状スラグにおける多量の小さい気泡を有することになる。
懸濁粒子の第2相の存在は、良好な泡状性を得るための有用な要因を表す表面張力の減少および粘度の増大に関してスラグの泡状性特性に大きな影響を及ぼす。
「最適な」スラグは、完全に液体ではないが、むしろ、図6の図に示されるように、ジカルシウムシリケートおよびマンガン-ウスタイトで飽和された固溶体である。
前述のように本発明による回収および計量のための装置を完成すると、ヒューム-ダスト吸引/処理設備(15A、35、36)もまた存在する。
本発明の保護範囲は添付の請求項により定められる。
破壊部分の具体例の側立面図である。 本発明による装置の実施形態の全体的概略図である。 本発明による装置の第1部分(処理ユニット、破片物貯蔵および取鍋スラグ破壊)の具体例の平面図である。 図3の側立面図である。 本発明による破片物の貯蔵、処理および計量モジュールの部分を示している図である。 EAFスラグの最適な組成を得るために使用され得る可能な相図または「等温安定性図」を示している図である。

Claims (21)

  1. EAFにおける鉄冶金製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグとして回収するための、およびプロセススラグの形成のための炉に対する関連計量を行うための方法であって、
    粒度分布の制御された粉末が得られるまで耐火物破片物を粉砕して篩分けする工程と、
    粉末を貯蔵個所に貯蔵する工程と、
    種々の成分の自動計量により粉末をEAF炉に注入する工程と、を備えている方法。
  2. プロセススラグを得るのに必要な種々の成分の計量は、回収物から得られる粉末の発生時に行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. プロセススラグを得るのに必要な種々の成分の計量は、炉注入前に中間の貯蔵ビンのところで行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. プロセススラグを得るのに必要な種々の成分の計量は、1つまたはそれ以上のインジェクターによって炉において直接行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 注入されるべき粉末の組成は管理装置により、或は他のライン管理装置により自動的に定められる、先行請求項のうちの1つまたはそれ以上に記載の方法。
  6. プロセススラグまたは取鍋スラグの破壊工程が貯蔵工程の前に追加され、この工程は注入されるべき粉末の組成に直接寄与する、先行請求項のうちの1つまたはそれ以上に記載の方法。
  7. 耐火物破片物は、排他的ではなく、取鍋耐火物、タンディシュ耐火物、電気アーク炉耐火物、回収粉末または細粒物よりなることを特徴とする先行請求項のうちの1つまたはそれ以上に記載の方法。
  8. 貯蔵工程の前に脱鉄工程を見越していることを特徴とする先行請求項のうちの1つまたはそれ以上に記載の方法。
  9. 貯蔵工程の前に寸法篩分け工程を見越していることを特徴とする先行請求項のうちの1つまたはそれ以上に記載の方法。
  10. 脱鉄工程は磁気分離器による鉄の回収を見越していることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 寸法篩分け工程は、好ましくは10mmまでの開口部を有するスクリーンによる篩分けを見越していることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 耐火物破片物およびEAFにおける鉄冶金製造の取鍋スラグを回収するための、および炉における関連計量および再循環を行うための装置であって、耐火物破片物の粒度分布制御式粉砕部分と、再循環のために理想的な混合物の形成のための成分の計量部分と、少なくとも1つの貯蔵ビンと、制御装置と、EAF注入装置と、ヒュームおよび出すとの吸引/処理装置とを備えている装置。
  13. プロセススラグおよび/または取鍋スラグの破壊部分を備えている請求項12に記載の装置。
  14. 耐火物破片物の篩分けおよび粉砕部分は、制御式粒度分布ミルまたは同等な破砕装置と、ホッパーと、このホッパーと連結された取出し器/計量装置とを備えていることを特徴とする請求項12または13に記載の装置。
  15. 貯蔵ビンの前に脱鉄装置および篩分け装置を想定していることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  16. 脱鉄装置は磁気分離器を想定していることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 寸法篩分け装置は、好ましくは10mmまでの開口部を有していて、物質取出しホッパーを備えている振動スクリーンを有していることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 処理済物質の炉への空気圧注入の装置または設備は、第1貯蔵ビンと、1つまたはそれ以上の注入プロペラと結合された1つまたはそれ以上の可能な中間貯蔵ビンと、電気炉に設けられた少なくとも1つのインジェクターとを想定していることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 1つまたはそれ以上のインジェクターは互いから独立して機能し得る電気炉に想定されていることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 自動は、有効な回収製品に基づいたスラグの最適な(すなわち、予め計算された)組成を達成するように炉の中への粉末の計量を管理する制御装置を想定していることを特徴とする請求項12ないし19のうちのいずれか1つの項に記載の装置。
  21. 種々の成分の補充可能な不足分に純粋な物質が添加される、請求項12ないし20のうちのいずれか1つの項に記載の装置。
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