JP2009531245A5 - - Google Patents

Claims (26)

1. 製品ディスペンサー用の切換装置であって、
   濃縮物出口に連通する濃縮物入口、稀釈物出口に連通する第１稀釈物入口及び稀釈物出口に連通する第２稀釈物入口を備えたマニホルドと；
   マニホルド内に配置され、第１位置において第１稀釈物入口と稀釈物出口との連通を止め、また第２位置において第１稀釈物入口と稀釈物出口とを連通させる第１ステム組立体と；
   マニホルド内に配置され、第１位置において第２稀釈物入口と稀釈物出口との連通を止め、また第２位置において第２稀釈物入口と稀釈物出口とを連通させる第２ステム組立体と、を有する切換装置。
2. 前記マニホルドが、第１稀釈物入口及び出口チャンバと連通する第１孔を備える請求項１記載の切換装置。
3. 前記マニホルドが、第２稀釈物入口及び出口チャンバと連通する第２孔を備える請求項２記載の切換装置。
4. 前記出口チャンバが、稀釈物出口と連通する請求項３記載の切換装置。
5. 前記第１ステム組立体が、第１孔内に配置した第１シールを備え、第１ステム組立体が第１位置にある時に出口チャンバに通じる通路上へ第１シールを偏倚し、それにより第１孔から出口チャンバへの流れを止める請求項４記載の切換装置。
6. 前記第２ステム組立体が、第２孔内に配置した第２シールを備え、第２ステム組立体が第１位置にある時に出口チャンバに通じる通路上へ第２シールを偏倚し、それにより第２孔から出口チャンバへの流れを止める請求項５記載の切換装置。
7. 更に、前記第１ステム組立体を第１位置へ偏倚して、第１稀釈物入口から稀釈物出口への連通を止める第１バネと；
   第２ステム組立体を第１位置へ偏倚して、第２稀釈物入口から稀釈物出口への連通を止める第２バネと、を有する請求項６記載の切換装置。
8. 更に、前記第１ステム組立体に回転可能に結合され、第１係合面及び第２係合面を備えた第１アクチュエータを有し、
   第１係合面をマニホルドに対して支持する時にバネが第１ステム組立体を第１位置へ偏倚し、また
   第２係合面をマニホルドに対して支持する位置まで第１アクチュエータが回転する時に第１ステム組立体が第２位置へ動く請求項７記載の切換装置。
9. 更に、前記第２ステム組立体に回転可能に結合され、第１係合面及び第２係合面を備えた第２アクチュエータを有し、
   第２係合面をマニホルドに対して支持する時に第２バネが第２ステム組立体を第１位置に偏倚し、また
   第２係合面をマニホルドに対して支持する位置まで第２アクチュエータが回転する時に第２ステム組立体が第２位置へ動く請求項８記載の切換装置。
10. 前記第２位置においてアクチュエータの一部が隣接するアクチュエータの通路内へのび、アクチュエータが第１位置から第２位置へ回転できないようにし、第２位置に二つのアクチュエータが位置する可能性及び稀釈物出口への二つの異なる稀釈物の流れを阻止する請求項９記載の切換装置。
11. 更に、前記第１ステム組立体に結合され、付勢時に、第１ステム組立体を第１位置から第２位置へ動かす第１ソレノイドと；
    第２ステム組立体に結合され、付勢時に、第２ステム組立体を第２位置へ動かす第２ソレノイドと、を有する請求項７記載の切換装置。
12. 更に、前記第１ソレノイド及び第２ソレノイドに電気的に接続したコントローラを有し、コントローラが第１ソレノイド及び第２ソレノイドへの電力の供給を制御して、第１位置から第２位置への第１ステム組立体及び第２ステム組立体の上昇を遠隔制御し、コントローラが、一度に一方のステム組立体のみを上昇させ、それにより一度に一つの稀釈物のみの供給を保証する請求項１１記載の切換装置。
13. 第１稀釈物源に結合された第１稀釈物流れ回路と；
    第２稀釈物源に結合された第２稀釈物流れ回路と；
    濃縮物源に結合され、飲料分与弁の濃縮物入口に連通した濃縮物流れ回路と；
    第１稀釈物流れ回路に連通する第１稀釈物入口、第２稀釈物流れ回路に連通する第２稀釈物入口及び飲料分与弁の稀釈物入口ポートに連通した稀釈物出口を備えたマニホルドを有する切換装置と、を有し、
    前記切換装置が、飲料の分与時に、濃縮物源から飲料分与弁へ供給する濃縮物と混合するために稀釈物出口を通って飲料分与弁の稀釈物入口ポートへ第１稀釈物又は第２稀釈物を供給する製品ディスペンサー。
14. 更に前記マニホルド内に配置され、第１位置において第１稀釈物入口と稀釈物出口との連通を止め、また第２位置において第１稀釈物入口と稀釈物出口とを連通させる第１ステム組立体と；
    マニホルド内に配置され、第１位置において第２稀釈物入口と稀釈物出口との連通を止め、また第２位置において第２稀釈物入口と稀釈物出口とを連通させる第２ステム組立体と、を有する請求項１３記載の製品ディスペンサー。
15. 更に前記第１ステム組立体に結合され、付勢時に、第１ステム組立体を第１位置から第２位置へ動かす第１ソレノイドと；
    第２ステム組立体に結合され、付勢時に、第２ステム組立体を第１位置から第２位置へ動かす第２ソレノイドと、を有する請求項１４記載の製品ディスペンサー。
16. 更に第１ソレノイド及び第２ソレノイドに電気的に接続したコントローラを有し、コントローラが第１ソレノイド及び第２ソレノイドへの電力の供給を制御して、第１位置から第２位置への及び第２位置から第１位置への第１ステム組立体及び第２ステム組立体の動きを遠隔制御し、更に、コントローラが、一度に一方のステム組立体のみを上昇させ、それにより一度に一つの稀釈物のみの供給を保証する請求項１５記載の製品ディスペンサー。
17. 第１流れ回路から第２流れ回路へ製品分与弁を切換える方法であって、
    ａ．第１流れ回路と連通した切換装置の第１ステム組立体を上昇位置から切換装置における第１稀釈物の流れを止める降下位置へ動かして、第１希釈物流れ回路を短くする工程と；
    ｂ．切換装置の第２ステム組立体を上昇して、第２ステム組立体を第２流れ回路に連通させ、第２流れ回路に第２稀釈物を通し、第２流れ回路を製品分与弁までのばす工程と；及び
    ｃ．のびた流れ回路からの稀釈物と濃縮物の流れ通路からの濃縮物とを使用のために混合する工程と、を含む方法。
18. 前記第１希釈物が炭酸ガス飽和したものである請求項１７記載の方法。
19. 前記第１希釈物が冷却されたものである請求項１８記載の方法。
20. 前記第２希釈物が炭酸ガス飽和されていないものである請求項１８記載の方法。
21. 前記第２希釈物が冷却されたものである請求項２０記載の方法。
22. 前記第２希釈物が雰囲気温度にある請求項２０記載の方法。
23. 前記第１希釈物が炭酸ガス飽和されていないものである請求項１７記載の方法。
24. 前記第１希釈物が冷却されたものである請求項２０記載の方法。
25. 前記第２希釈物が炭酸ガス飽和されていないものである請求項２３記載の方法。
26. 前記第２希釈物が冷却されたものである請求項２５記載の方法。