JP2009527191A - ネットワーク・リソースをより効率的に使用するために構成された、エアインタフェース・エンコーダ・パケットを用いるワイヤレス通信方法 - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つのアプリケーション・フロー(AF)に属するデータを通信するための方法が提供される。1つの態様で、この方法には、各エンコーダ・パケット(EP)が1つだけのAFに専用のペイロードを運搬するように、2つ以上の前記EPのペイロード・ビットにデータをマッピングすることと、EPを同時に送信することとが関与する。第2の態様で、上述の前記マッピングはレシーバで逆にされる。

Description

本出願は、2006年2月17日に出願した仮出願第60/774,347号、および2007年2月5日に出願したPCT出願US2007/003181号の優先権を主張するものである。
本発明は、パケットベースのワイヤレス通信に関する。
セル式などの典型的なワイヤレス・システムでは、基地局(BS)と移動局(MS)とは、エア・インタフェースを介して互いに通信する。各BSはMSのセットを制御し、BSから各MSでの順方向リンク(FL)でMSのセットと通信し、各MSからBSへの逆方向リンク(RL)でMSのセットからの通信を聞く。以下で吟味するために、データ・フローは双方向性のものであってもよく、したがって各BSおよび各MSは、データのトランスミッタおよびレシーバの両方として機能してもよい。
トランスミッタとレシーバとの間のエア・インタフェース上のデータ・フローは、エンコーダ・パケット(EP)の形態をとってもよい。送信されるデータは、はじめにペイロード・ビットの形態で提供される。EPは、コード化方式を適用し、典型的には、トランスミッタとレシーバとの間のリンクに適用可能な制御機能に関連した、さらなるビットを付加することによって、ペイロード・ビットから導き出されるビットのセットである。コード化方式にしたがって、ペイロード・ビットを(典型的にはより多くの数の)コード化ビットにマップすることによって冗長性を付加するために、コード化ルールが適用されてもよい。
次いで、エア・インタフェースを介した送信に適したシンボルにEPビットを変換するために、適切な変調方式が使用される。よく知られている変調方式のいくつかの例は、BPSK(二位相偏移変調)、QPSK(四位相偏移変調)およびQAM(直交振幅変調)である。異なる変調方式によって、シンボル当たり、すなわちチャネル使用当たりの送信されるビットの数が異なってもよい。その結果、特定の変調方式は、信号対干渉・雑音比(SINR)などの所与のチャネル条件に対して、他の方式よりもよく機能してもよい。
一般に、確実なEPの受信を求めながら、スループット、すなわちトランスミッタとレシーバとの間のユニット時間当たりの運搬されるビット数をできる限り最適化することが望ましい。これら2つの性能指標の有利な組み合わせは、限定されることなく、
より確実な受信につながる冗長性を付加するために、上述のようなコード化を行うこと、
変調方式を、トランスミッタとレシーバとの間のエア・インタフェース・リンクのSINRなどの特徴に合致させること、
受信の確実性は一般に、少なくとも送信電力にほぼ比例することになるので、干渉などのエア・インタフェースのチャネル障害を克服するために十分な電力でEPを送信すること、および
例えばレシーバによる通知の上で、失敗した(例えば誤った)EP送信を繰り返すことのうちの任意のものなどの技術を通じて求められてもよい。一般に、成功のEP受信の機会は、再送信の数とともに増加する。
EPの中に含まれている情報によって、レシーバはエラーを検出することができ、すなわちレシーバのために、EPの中のペイロード・ビットがうまく受信されたかどうかを知ることができる。エラー検出の1つのよく知られている方法によって、トランスミッタは送信されたペイロード・ビットを入力として使用して、関数値を計算する。この関数値はその後、制御情報部分を運搬するために指定された部分の中で、EP内で運搬される。
EPを受信するとレシーバは、デコードされたペイロード・ビットを入力として使用して、同じ関数の値を計算する。次いでレシーバは、局所的に計算された値をEPの制御部分の中で運搬された値と比較する。値が合致する場合、レシーバは、ペイロード・ビットが適切にデコードされたということを知る。
以下の考察では、エラー検出のためにエラー検出指標(EDI)としてEPの中に埋め込まれた制御情報について言及する。EDIの1つの特定の例は、よく知られているエラー検出コード(EDC)である。
以下では、考察は主に、ユーザ・アプリケーション・フローを支援するための、トランスミッタとレシーバとの間の通信に関する。すなわち、EPによって運搬されるペイロード・ビットは、ユーザ・アプリケーションに由来する。「ユーザ・アプリケーション」とは、インターネット・ベースのビデオ、VoIP、または任意の様々なデータおよびマルチメディア・サービスを定義し、使用可能にし、実施するソフトウェア命令のことを意味する。例えばユーザは、MSを通じてマルチメディア・ウェブサイトにアクセスしてもよく、その場合、MSとBSとの間の通信は、ユーザによってウェブサイトからダウンロードされるボイス・オーバIP(VoIP)およびビデオ・アプリケーション・フローを支援することになる。
アプリケーション・フロー(AF)は、例えば質的基準にしたがって、または特定された量的基準にしたがって、許容可能なユーザ体験を提供するために、そのアプリケーションのために満たされなければならない、いくつかのパラメータを特定するサービス品質(QoS)要件によって特徴付けられてもよい。例えば、フローのためのQoSパラメータは、満足なユーザ体験に対応する、フロー・パケットがトランスミッタからレシーバへの輸送の中で遅延されてもよい最大量、およびユニット時間当たりのトランスミッタからレシーバへ送信されるフロービットの数である最小平均スループットを備えてもよい。
AFビットは、EPを介してトランスミッタからレシーバへ運搬されるので、AFに関連したQoSは、少なくとも部分的に、AFビットがEPペイロード・ビットにマップされる方法によって決まる。また部分的に、コード化方式、変調方式、EPの送信電力、およびAFを運搬するEPのその他のパラメータによっても決まる。例えば、AFが厳しい遅延要件を有する場合、AFを運搬するEPは極めて少ない送信の試みの中でうまく受信されなければならない。これは順番に、高い冗長性、より高い送信電力またはその他のものを備えたコードが、信頼できる受信を保証するために必要とされてもよいということを意味する。
AFビットをEPペイロード・ビットにマップするために、少なくとも一部の現在のネットワークは、複数の別個のAFから共通のEPの中にビットをマップする方法に従う。次いでEP特性は、EPが運搬することを目的とする各々のAFに当てはまる複数のQoS要件のうちの最も厳しいものを満たすように設定される。例えば、そのようなEPのための送信電力は、複数のAFの中で最も厳しい(すなわち最も低い)遅延要件に基づいて設定されてもよい。
そのような方法の1つの欠点は、いくつかのAFに当てはまる、あまり厳しくないQoS要件を考慮しないことによって、それがトランスミッタのリソースを無駄にする可能性があるということである。例えば、EPの送信電力を複数のQoS要件のうちの最も厳しいものに設定することは、これらの要件の対象となるAFが要件を満たすことを保証するが、それはまた、必要とされるよりもより高い処理能力で別のAFを運搬するためにリソースの消費にもつながる。例えば、いくつかのAFが、十分な量よりも多くの送信電力で運搬されることにつながる可能性がある。
仮出願第60/774,347号 PCT出願US2007/003181号
発明者は、EP特性が特定のAFのQoS要件に合わせて調整されるように、AFビットが送信されたEPにマップされることが可能な方法を考案した。
1つの態様で、本発明には前述のようなマッピングが関与する。特定の実施形態で、本発明にはさらに、前述のようなマッピングに関してトランスミッタとレシーバとを同期するためのシグナリング方式が関与する。
第2の態様で、本発明には、割り当てられた帯域幅の間のエア・インタフェース・チャネルの条件の差を利用することによってスループットを改善するように設計されたEP送信方式が関与する。前述のような方式によって、リンクに割り当てられた帯域幅は、各々が異なる、同時に送信されたEPに割り当てられた直交セグメントに分解される。
1.複数のAFのマッピング
第1態様の本発明によって、2つ以上のAFのうちの各々からのビットは、後で同時にトランスミッタとレシーバとの間のリンクを介して送信される、別個のEPのペイロード・ビットにマップされる。例えば図1を参照すると、図中でEP1およびEP2と呼ばれる、それぞれのEP15、25にマップされる、AF1およびAF2と呼ばれる2つのAF10、20が存在している。AF1からのビットは、EP1についてのペイロードを計算するための入力であり、EP1についてのEDIは、AF1のペイロード・ビットを使用して計算される。同様に、AF2からのビットは、EP2についてのペイロードを計算するための入力であり、EP2についてのEDIは、AF2のペイロード・ビットを使用して計算される。その後、EP1およびEP2は同時に送信される(図のブロック30)。
1(a).帯域幅の分解
リンクに割り当てられた帯域幅が直交セグメントに分解されることを可能にするエア・インタフェース技術を使用するシステムで、複数のEPは、割り当てられた帯域幅の別個のサブバンド40、50で互いに送信される。有利にも、各サブバンドのサイズは、そこで送信されるEPのサイズと比例するようにされる。すなわち、リンクに割り当てられた帯域幅は、複数の直交サブバンド幅に分割され、それらの各々は運搬されるEPのサイズと、サイズにおいて比例する。同じシンボル送信区間内で、すべてのEPは並行して送信され、サブバンド上の各々はそのサイズに対応する。このことに関して、サブバンドは連続する帯域幅から構成されていなくてもよいということに留意されたい。すなわちEPは、他の目的のために指定されるスペクトルの部分によって分離された、複数の連続しないサブバンドから構成されたサブバンド上で送信されてもよい。
指定されるエンティティは、割り当てられた帯域幅が分割されることになるサブバンドの数およびサイズに決定する。この決定は、典型的には、トランスミッタでの様々なAFバッファの状態に基づいて、トランスミッタで行われる。各サブバンドはEPを運搬してもよいので、レシーバもまたEPを受信し、デコードすることを可能にするために、この分割を知らなければならない。したがって、トランスミッタは帯域幅の分割をレシーバに知らせなければならない。これは、例えば以下のものによって行われてもよい。
AFを運搬するEPを送信する前に、トランスミッタは割り当てられた帯域幅上で送信するEPの数を知らせる。
トランスミッタは、EPを運搬するために使用される割り当てられた帯域幅の断片、すなわち割り当てられた帯域幅の直交部分を作る各サブバンド幅のサイズを知らせる。さらに、各サブバンドのために、トランスミッタはサブバンドを作る帯域幅リソースの位置も知らせる。
このシグナリングのために必要とされるリソースをさらに減少させるために、可能な分割のセットは前もって判定され、トランスミッタとレシーバとの両方に知らされてもよい。そのような場合、トランスミッタは、どの分割が選択されるのかを識別するインデックスなどの情報を送信すれば十分である。
サブバンドが連続した帯域幅から構成されている場合、以下の簡略化された手順が使用されてもよい。
割り当てられた帯域幅上でNのEPが送信されるものとし、帯域幅はNのサブバンドに分割され、サブバンド1は連続してF1%を占め、サブバンド2は連続してF2%を占め、サブバンドNは連続してFN%を占める。その後、トランスミッタはレシーバに、それぞれの断片F1,F2...,FNを通信する。
1(a)(i)特定のエア・インタフェース技術
特に、OFDM(直交周波数分割多重方式)およびMC−CDMA(マルチキャリアコード分割多元接続)は、割り当てられたリンクの帯域幅が複数の割り当てられたサブキャリアを備えてもよく、各々のそのようなサブキャリアが周波数において別のサブキャリアの各々に対して直交するエア・インタフェース技術の例である。したがって、割り当てられたサブキャリアのセットはサブセットに分割されてもよく、各サブセットの中のサブキャリアの数は少なくとも、そのサブセット上で送信されるEPのサイズに大体比例する。OFDMおよびMC−CDMAサブキャリアの直交性によって、それぞれのEPは同時に送信されることが可能である。
例えばトランスミッタは、(例えば割り当てられたサブキャリア全体のパーセンテージとしての)サブキャリアの数、およびそれらの割り当てられた帯域幅内での位置を示す信号情報を送信してもよい。これらは、EPが運搬されるサブセットを作る。特に、サブバンドは連続したサブキャリアから構成されてもよい。
1(b)分解することができない帯域幅
一部のエア・インタフェース技術では、割り当てられた帯域幅を分解させることができない。そのようなエア・インタフェース技術を使用するシステムでは、複数のEPの各々は、別のEPと同時に、割り当てられた帯域幅全体の上で送信される。
そのような場合、トランスミッタは送信される別個のEPの数をレシーバに知らせ、それぞれのEPが同じ帯域幅を占めていても区別されることを可能にする特性を識別する。
コード分割多元接続(CDMA)は、送信がシステムの帯域幅全体を占めてもよいエア・インタフェース技術の一例である。CDMAでは、異なる直交コードは個々の送信を変調するために使用され、それによって、それらをレシーバで互いに区別可能なものとする。本方法がCDMAリンクに適用される場合、それぞれのAFに属する複数のEPは、各々システムの帯域幅全体を使用するが、各EPは別個のコードを使用して、同時に送信される。
このことに関して、単一のEP内の複数のコードを結び付けることによってデータ速度を増加させるために、よく知られているマルチコード送信方法が使用されもよいということに留意されたい。
トランスミッタは、送信されるEPの数を通信し、また使用するそれぞれのコードを識別してもよい。代替として、コードは所定の方式にしたがって選択されてもよい。そのような場合、トランスミッタにコード割当てを明確に示す必要はなくてもよい。
1(c)EP特性の設定
使用される帯域幅以外のEP特性(すなわち変調方式、コード化方式、送信電力等の特性)は、適切なEPによって運搬されるAFのQoS要件、運搬されるAFのビット数、および送信帯域幅上のエア・インタフェース・チャネルの条件に基づいて設定されてもよい。
EPが割り当てられた帯域幅全体よりも少ないサブバンドを介して送信されるものである場合、(特定のAFを運搬するための)EP特性は、適切なサブバンド上で観測されるエア・インタフェース・チャネルの条件にしたがって、さらに設定されてもよい。
シグナリング・リソースの使用を最小化するために、一般に以前の試みで失敗したEPの再送信は、第1送信と同じサブバンド上で生じることが望ましい。しかしながら、シグナリング・リソースが節約される必要がないのであれば、サブバンドを再割当てする能力は有利であろう。
2.1つのAFの複数のEPへの分割
それぞれのサブバンドでの複数のEPの同時送信は、スループット全体を改善するために、既存のエア・インタフェース・チャネルの条件に適合されてもよい。すなわち、各EPの特性は、割り当てられた特定のサブバンドを説明する条件に適合されてもよい。特に、単一のAFは、同時に送信されるEPの多重性の間で分割されてもよい。以下では、ユーザが、複数のEPの間で分割される単一のAFを有する場合について考察する。さらなるAFは、同じく同時に送信されるさらなるEPの間で分割されてもよい。図2を参照する以下の考察では、わかり易いように、唯一のAF60が上述の方法で分割されるということを仮定する。
トランスミッタは、その割り当てられた帯域幅の中のエア・インタフェース・チャネルについての知識に基づいて、割り当てられた帯域幅を直交サブバンド71〜73に分割する。この分割は、エア・インタフェース・チャネルの条件がサブバンドの中で類似するように行われる。
特に、本明細書で説明されているようなOFDMおよびMC−CDMAでは、トランスミッタは割り当てられたサブキャリアのセットをサブキャリアのサブセットに分割する。
別々のEP81、82、83は、サブバンド71〜73の各々で同時に送信される(図のブロック90)。EP特性は、EPが送信されるサブバンド上でエア・インタフェース・チャネル条件に合致される。
EP送信の前に、トランスミッタは送信されるEPの数をレシーバに知らせ、それぞれのEPが送信される帯域幅の部分を識別する。
特に、OFDMおよびMC−CDMAについて、トランスミッタはEPの数、および各々が送信されるサブキャリアのサブセットを伝達する。
シグナリング・リソースを節約するために、以前の試みで失敗したEPの再送信は、第1送信と同じサブバンド上で生じることが有利である。
トランスミッタがエア・インタフェース・チャネル条件についての(またはシグナリング・リソースを最小化するための)詳細な知識を持たない場合、トランスミッタは割り当てられた帯域幅をいくつかの同じサイズの直交サブバンドに分割してもよい。そのような場合、トランスミッタは(EP送信の前に)サブバンドの数とともに、任意のサブバンドのサイズも伝達してよい。また、そのような場合、EP特性はすべてのサブバンドの中で同じものに設定されてもよい。
3.レシーバ
レシーバで、トランスミッタからのシグナリング・メッセージはデコードされ、着信するEP送信を解釈するために使用される。特に、適切な周波数サブバンドまたはコード・チャネルは識別され、レシーバは、それらのサブバンドまたはコード・チャネル上でEPを受信するように適切に構成されている。
本明細書で説明される方法の1つの実施例による、各々がそれぞれのアプリケーション・フロー(AF)に関連した2つのエンコーダ・パケット(EP)の同時送信を示す概念構成図である。任意の数のEPは同様に同時に送信されてもよく、図の中に2つだけが示されていることは、限定として理解されるべきではない。 本明細書で説明される方法のさらなる実施例による、単一のAFが分割されている3つのエンコーダ・パケット(EP)の同時送信を示す概念構成図である。任意の数のEPは同様に同時に送信されてもよく、図の中に3つだけが示されていることは、限定として理解されるべきではない。

Claims (28)

  1. 少なくとも1つのアプリケーション・フロー(AF)に属するデータを送信するための方法であって、
    各エンコーダ・パケット(EP)が1つだけのAFに専用のペイロードを運搬するように、2つ以上の前記EPのペイロード・ビットにデータをマッピングするステップと、
    前記2つ以上のEPを同時に送信するステップとを備える方法。
  2. 送信の前に、前記同時に送信されるEPが、それぞれの相互に直交する拡散コードに変調される請求項1に記載の方法。
  3. コード割当て情報をレシーバに知らせるステップであって、前記コード割当て情報が、どれだけのEPが同時に送信されるのかということと、それぞれのEPのためにどのコードが使用されるのかということとをレシーバに通知するステップをさらに備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記同時に送信されるEPが、それぞれの別個の周波数サブバンド上で送信される請求項1に記載の方法。
  5. 複数の相互に直交するサブキャリアが送信のために利用可能であり、各々の前記サブバンドが前記サブキャリアのうちの1つまたは複数を備える請求項4に記載の方法。
  6. 各々の前記EPの少なくとも1つの送信特性を特定するステップをさらに備える請求項4に記載の方法。
  7. 少なくとも1つの送信特性が、適切なサブバンド上でのエア・インタフェース・チャネル条件の観測に応じて特定される請求項6に記載の方法。
  8. 各々の前記サブバンドが、そこで送信されるEPのサイズに、帯域幅において比例する請求項4に記載の方法。
  9. 分割情報をレシーバに知らせるステップであって、前記分割情報が、前記同時に送信されるEPの中で利用可能な帯域幅の分割について述べるステップをさらに備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記分割情報が、同時に送信されるEPの数、それらのそれぞれのサブバンドのサイズ、および各々の前記サブバンドを作っている帯域幅リソースの位置を含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記分割情報が、可能な分割の所定のセットから選択される1つの分割を識別する請求項9に記載の方法。
  12. 各々の前記EPの少なくとも1つの送信特性を特定するステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  13. 少なくとも1つの特定される送信特性が、変調方式、コード化方式または送信電力レベルに関連する請求項12に記載の方法。
  14. 少なくとも1つの送信特性が、適切なEPによって運搬されるAFのQoS要件、および/または運搬される前記AFのビット数、および/またはエア・インタフェース・チャネル条件に基づいて特定され、
    前記送信特性が、変調方式、コード化方式または送信電力レベルに関連する請求項12に記載の方法。
  15. 少なくとも1つのAFが、2つ以上の同時に送信されるAFの中で分割される請求項1に記載の方法。
  16. 少なくとも1つのアプリケーション・フロー(AF)に属するデータを受信するための方法であって、
    2つ以上のエンコーダ・パケット(EP)を同時に受信するステップと、
    各々の前記EPが1つだけのAFに専用のペイロードを運搬するように、2つ以上の前記EPのペイロード・ビットからデータをデマッピングするステップとを備える方法。
  17. 前記同時に受信されるEPが、それぞれの相互に直交する拡散コードから復調される請求項16に記載の方法。
  18. コード割当て情報を受信するステップと、前記情報から、どれだけのEPが同時に送信されたのかということと、それぞれのEPを復調するためにどのコードが使用されるのかということとを確認するステップとをさらに備える請求項17に記載の方法。
  19. 前記同時に受信されるEPが、それぞれの別個の周波数サブバンド上で受信される請求項16に記載の方法。
  20. 各々の前記サブバンドが、1つまたは複数のサブキャリアを備える請求項19に記載の方法。
  21. 各々の前記EPの少なくとも1つの送信特性を特定する信号を受信するステップをさらに備える請求項19に記載の方法。
  22. 各々の前記サブバンドが、そこで送信されたEPのサイズに、帯域幅において比例する請求項19に記載の方法。
  23. 同時に受信されるEPの中で、利用可能な帯域幅の分割について述べる分割情報を受信するステップをさらに備える請求項22に記載の方法。
  24. 前記分割情報が、同時に受信されるEPの数、それらのそれぞれのサブバンドのサイズ、および各々の前記サブバンドを作っている帯域幅リソースの位置を含む請求項23に記載の方法。
  25. 前記分割情報が、可能な分割の所定のセットから選択される1つの分割を識別する請求項23に記載の方法。
  26. 各々の前記EPの少なくとも1つの送信特性を特定する情報を受信するステップをさらに備える請求項16に記載の方法。
  27. 少なくとも1つの特定される送信特性が、変調方式、コード化方式または送信電力レベルに関連する請求項26に記載の方法。
  28. 少なくとも1つのAFが、2つ以上の同時に受信されるAFの中で分割される請求項16に記載の方法。
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