JP2009525442A - 導管用マルチコネクタ - Google Patents

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Abstract

第1及び第2の接続要素3’、3’’を備え、マルチコネクタ1が第1及び第2の雄部品21’、21’’と第1及び第2の雌部品23’、23’’を備え、接続要素の1つ3’が、ロック位置に向けてばね押しされるロックスリーブ17を備えている雌部品23’’を備え、ロック位置において、ロックスリーブ17が、雄部品21’を雌部品23’’の中で接続位置にロックするためにボールキャッチ52を噛み合い位置に保持する働きをし、ロックスリーブ17が、第1接続要素3’を第2接続要素3’’から外すためにばね押しに抗して雄部品21’から遠ざかる方向pに移動できるようになっている、圧力下媒質用のホース9のためのマルチコネクタにおいて、雌部品23’’のロックスリーブ17が外す作業のために操作デバイス29と結合していることを特徴とするマルチコネクタ。

Description

本発明は、請求項1の前段に記載の圧力下媒質用とされたホース等のためのマルチコネクタに関する。媒質は、流体、油又は気体であってよい。
本発明は、特に急速着脱コネクタの製造業に好適であるが、これだけに限るものでなく、自動車等の製造業において使用することも可能である。
現在、高圧ホース同士を接続するために様々な種類のコネクタが知られている。特に、緊急サービスの分野では、圧力源と例えば油圧カッタ等の工具の間でホースを単純かつ安全な仕方で接続できるコネクタが使用される。加圧された作動油が、第1のホースの中を油圧ポンプ等の圧力源からコネクタ(圧力側)へ、更に工具へと流れ、その後再び(戻り側)、コネクタを経由して第2のホースの中を圧力源へ戻る。いわゆるオスメスの別の無いコネクタの利点は、全部のコネクタ部品が同一になるように設計されるので、例えばホースと工具を急速に接続できることが必要な緊急装置を使用する時に互いに適合する接続端を見つける手間が要らないことである。
コネクタはまた、第1の接続要素が2つの雄部品を備え、相手の第2の接続要素が2つの雌部品を備え、これらの接続要素がレバー機構を使って互いにロックできるようになっている場合にも使える。周知のコネクタを使用する時、ユーザは、マルチコネクタを外す前に圧力源を遮断しなければならない。この遮断は時間がかかる。上で述べた周知のコネクタは嵩張りもする。
加えて、このようなコネクタは、雄部品を雌部品から別々に外すことを要求し、これも時間がかかる。
本発明の課題は、ホースを互いに安全かつ急速に接続できるようにし、周知の技術の欠点を回避できるようにするマルチコネクタを提供することである。
本発明の課題はまた、マルチコネクタの製造及び貯蔵を費用効果の面でより効果的にすることである。
この課題は、請求項1の後段に記載の特徴を有する冒頭で述べたマルチコネクタによって解決される。本発明の他の目的及び利点は、関連の従属請求項から明らかである。
こうして、ユーザはマルチコネクタを急速かつ安全に外すことができる。マルチコネクタは、製造面でも費用効果が高い。
第1の接続要素は、好ましくは第2の雄部品と第1の雌部品を備え、第2の接続要素は、好ましくは第1の雄部品と第2の雌部品を備えている。
従って、雌部品側に配置された第1のロックスリーブを備えている伝統的な第1の急速着脱コネクタと、第2ロックスリーブを備えている伝統的な第2の急速着脱コネクタを形成する雄部品と雌部品は、安全な切り離しを達成するのに使用できる。雌部品から雄部品を外すために第1のロックスリーブを移動させなければならない方向と反対の方向にマルチコネクタを障害物の上へ引きずり、第1の急速着脱コネクタの雄部品を前記外し方向で見て雌部品の正面に置くと、障害物がロックスリーブをつかむ傾向を持つ場合、第1のロックスリーブだけが第1の急速着脱コネクタのロックデバイスを開放することになる(障害物により生じさせられた力が第1のロックスリーブにかかるばね荷重を超えるならば)。第2のロックスリーブを移動させないのは、これを外す方向が、第2の急速着脱コネクタを外すために第2のロックスリーブが移動しなければならない方向に一致するからである)。こうして、急速着脱コネクタの1つがこれを外す方向次第でロックされた位置に留まることは確実になされる。そのロックスリーブは雄部品を雌部品から外すために移動させられるけれども、第1の急速着脱コネクタは、これに並置された第2の急速着脱コネクタがロックされたまま留まる結果として、接続された位置に留まることになる。安全な接続を達成することに加えて、マルチコネクタの使用は、急速な接続が実行できることを意味する。それは、ホースを互いに接続する時、1つの接続要素と同一の別の接続要素が必ず見つけられるからである。これはまた、無制限の長さのホースが利用できることを意味する。同時に、両方の接続要素の操作デバイスを互いに遠ざかる方向に同時に移動させることにより、ユーザは単一の動作によってマルチコネクタを切り離すことができる。
あるいは代わりに、操作デバイスは、接続要素の後部本体の周囲に配置された可動外部スリーブである。
このようにして、外部スリーブをその原位置に戻すのにばね押し式ロックスリーブを使用することで、操作デバイスが費用効果の面で効果的に獲得されるに至った。同様に、それぞれの雌部品のロックスリーブとボールキャッチがマルチコネクタの圧力を取り上げるのに効果的に使用され、外部スリーブは操作のためだけに使用される。マルチコネクタの使用はまた、少しの接続力しか要求されないことも意味する。
ホースプロテクタが、好適には接続要素に隣接して配置され、接続要素に接続されるホースの周囲に配置される。
こうして、マルチコネクタの接続要素を互いに接続する時、ユーザはホースの代わりにホースプロテクタを保持することができる。
好ましくは、回動コネクタが接続要素と結合して取り付けられ、かつ、これとホースの間に取り付けられる。
これは、ホースのねじれを防止し、マルチコネクタを互いに接続するのを容易にする。
あるいは代わりに、貫流ダクトがマルチコネクタを通って接続部品へと延び、少なくとも1つの接続ダクトが接続要素において2つの貫流ダクトを互いに接続する。その接続ダクトは、媒質が貫流ダクトの間を流れるように操作デバイスにより操作されるバイパス弁デバイスを使って開放することができる。
従って、マルチコネクタが接続された位置にある時、媒質は圧力源から圧力管を通って工具へと循環することができる。こうしてマルチコネクタを使用すれば、マルチコネクタを切り離す前に圧力源を遮断する必要は無くなる。
操作デバイスは、好適には、雄部品に配置されたニップル装置からなり、バイパス弁デバイスは、接続ダクトの開閉のために移動できるように雌部品の中に配置される。
従って、バイパス弁デバイスは前記縦方向において雌部品の中心線に沿って移動できるので、雄部品と雌部品の縦方向における接続運動を使って接続ダクトの開放を制御することができる。
バイパス弁デバイスは、好ましくは、雌部品の貫流ダクトを開閉するために雌部品の中に配置された弁スリーブからなり、貫流ダクトが開位置にある時、弁スリーブの壁が接続ダクトを封止し、貫流ダクトが閉位置にある時、接続ダクトは弁スリーブの壁によってもはや封止されなくなる。
従って、雄部品と雌部品の縦方向における接続運動を使って接続ダクトの開放を制御することができ、急速着脱コネクタの雌部品を後部本体に取り付けることができ、ここで使用される弁スリーブも、接続要素の貫流ダクトと接続ダクトの間に開口部が作られるように雌部品の縦方向に対して横向きに通し穴を配した形に設計し、これで、弁スリーブが跳ね返って貫流ダクトを閉じた時、弁スリーブの通し穴が接続ダクトと一線をなすようにする。こうすることで、媒質は、雌部品に接続された第1の管(圧力側)から、雄部品に接続された第2の管(戻り側)へ、または逆向きに流れることが可能になる。雄部品の弁装置も、切り離しが行われている間、閉じられる。従って、油圧ポンプを遮断する必要なしに工具を分離/交換することができる。
あるいは代わりに、接続要素は1つの雌部品と1つの雄部品を有する。
こうして、接続要素は全部同一であるから、マルチコネクタの製造及び貯蔵を費用効果の面でより効果的にすることができる。同様に、マルチコネクタの圧力側と戻り側を自由に選択でき、これで、マルチコネクタの扱いがより容易になる。
接続要素は、好適には2つの雌部品と2つの雄部品を有する。マルチコネクタは、市販品のばら状の雌部品と雄部品も接続できるようにする。
本発明はまた、緊急装置用のホースパッケージにも関係し、ここで、ホースパッケージは、上で述べた第1及び第2の接続要素をホースパッケージの各端に付けた形で配置される。
以下、本発明の実施例を添付図面に則して詳細に説明する。
では、本発明を実施例の形で説明する。明瞭を期すため、本発明にとって重要でないコンポーネントを図面では省略した。場合によっては、複数の図に示した同じコンポーネントが参照符号を付けていないが、参照符号を付けたものに相当する。
図1は、本発明に係るマルチコネクタ1の接続要素3の第1実施例を示す。接続要素3は、媒質(例えば作動油)用の高圧ホース9に圧力下で接続できる第1及び第2の接続部品5、7を備えている。後部13の本体の裏側セクション11が見える。後部13の本体周囲に配置された可動外部スリーブ15が、この外部スリーブ15の正面セクション19の内部に配置されたロックスリーブ17(見えない、図3を参照)と噛み合う。接続要素3の雄部品21と雌部品23が、後部13の本体の正面セクション25に永久的に取り付けられている。貫流ダクト27’、27’’(図3を参照)が、それぞれ雄部品21から雌部品23の中を通って後部13の本体の後側セクション11にある接続部品5、7へと延びる。外部スリーブ15は、接続要素3を第2接続要素から外し、切り離すために手で操作できる。外部スリーブ15は、この外し作業のための操作デバイス29として役立つ。
図2は、第1実施例に係るマルチコネクタ1を備えている第1及び第2の接続要素3’、3’’を示す。ホースプロテクタ31が接続要素3’に隣接して配置され、この接続要素3’の第1及び第2の接続部品5、7に接続されたホース9の端33の周囲に配置されている。第1雄部品21’と第1雌部品23’が第1接続要素3’の中に取り付けられている。第2雄部品21’’と第2雌部品23’’が第2接続要素3’’の中に取り付けられている。
マルチコネクタ1が、接続要素3’、3’’を互いに接続し、切り離されるものとする時、両方の外部スリーブ15を同時に互いに遠ざかる方向に移動させなければならない(つまり、外部スリーブ15の一方だけをp方向に後退させるのでは不十分である)という安全機能を持つことに加えて、例えば緊急要員等のユーザであれば、ホースを互いに接続されるものとする時、他の接続要素と同一の接続要素3’、3’’を常に見つけ出すことができるので、マルチコネクタは接続を急速に実行できるようにする。ホースプロテクタ31は、部分的にホースの端33を曲げによる劣化から守るために、また、部分的にユーザの握りグリップ35を作るために、後部13の本体の後側セクション11においてホースの端33の周囲に配置されている。図2bは、操作デバイス29により操作できるロックスリーブを備えているマルチコネクタ1の構造を概略で示す。
図3は、切り離された位置における接続要素3の横断面を示す。接続要素3は、主として、高圧油圧系用の急速着脱コネクタで使用されるコンポーネントで構成された第1雄部品21’と第1雌部品23’を備えている。作動圧は700〜3000barであり得る。接続要素3は、第1及び第2の接続部品5、7を介して、互いに結合させられる2本のホース9――圧力管と戻り管――からなるいわゆるツインホース(図示なし)に接続できる。
接続部品5、7は、後部13の本体の後側セクション11の中に取り付けられている。第1雄部品21’と第1雌部品23’は、後部13の本体の正面セクション25の中に取り付けられている。切り離された状態にある時、第1雄部品21’は第1雌部品23’に嵌入するはずである。第1雄部品21’はニップル本体37を備え、ここで、その内側を移動できるニップル弁39が、Oリング43を使ってニップル本体37の内壁41に対してシールを形成すべく(マルチコネクタ1が切り離された状態にある時)配置されている。ばね45がニップル弁39を押し、ニップル本体37との密封噛み合いを形成させる。第1貫流ダクト27’が、第1雄部品21’から(貫流ダクト27’、27’’は、雄部品21と雌部品23を通る貫流ダクトも含む)第1接続部品5へと延びる。第1雌部品23’は、ロックボール51のための凹部49を付けた正面部品47を備えている。キャッチスリーブ53が、移動できるように正面部品47の中に取り付けられ、第1雌部品23’と第2接続部品7の間の第2貫流ダクト27’’を開放すべく配置されている。Oリング55が、弁スピンドル57とキャッチスリーブ53の間にシールを形成すべく配置されている。弁スピンドル57は、キャッチスリーブ53の内側を移動できるように配置されており、弁スピンドル57はまた、例えば、中に穴65をあけたバイパス弁63等のバイパス弁デバイス59を作動させるべく配置されており、ここで、前記デバイスは、第2貫流ダクト27’’の中、及び、第1雌部品23’の弁座61の中を移動できるように配置されている。
マルチコネクタ1が切り離された状態にある時、バイパス弁63は、穴65が貫流ダクト27’、27’’を互いに接続する接続ダクト67と一線をなすような位置にある。これで、マルチコネクタ1が切り離された状態にある時、第1接続部品5(圧力側)を通過する加圧媒質は、接続ダクト67を経由し、バイパス弁63を通り、第2接続部品7(戻り側)を通って出ていくまで前進し続けることができる。流れの方向は逆にすることもできる。シールリング69が、弁座61とバイパス弁63の間にシールを形成する。これで、バイパス弁63は、図3に示した切り離された位置にある時、開いており、媒質を圧力側から直接戻り側に自由に通流できるようにし、同時に、バイパス弁63は、弁座61に対してシールを形成する。圧力側と戻り側の間の接続ダクト67のための通し穴71が、ボール73とクランプねじ75により外側に対して密封されている。
図4a〜4cは、様々な接続段階におけるマルチコネクタ1を示す。図4aは、切り離された位置にあるマルチコネクタ1を示す。それぞれの接続要素3’、3’’の第1及び第2の接続部品5、7は、加圧流体のためのそれぞれ組み合わされた圧力ホースと戻りホース9に接続されている。ホース9は、油圧ポンプ77(図8を参照)と工具79、例えばプレートシャー、ボルト締め工具、複動油圧シリンダ等の間を延びる。切り離された状態にある時、加圧媒質は、上で述べた通り、1つの接続要素3’(例えば油圧ポンプ側の)を通り、バイパス弁63を経由して圧力管から戻り管に“逆流”する。油圧ポンプ77のような圧力源又は駆動源は、これにより、マルチコネクタ1が切り離されている時でも動作可能である。従って、図4aに示した工具側の第2接続要素3’’は加圧されない。
図4bに示した接続順序において、キャッチスリーブ53に嵌められたOリング55は、キャッチスリーブ53とニップル本体37の間にシールを形成する。ニップル弁39は、底面がニップル本体37の後部に配置された弁ストップ81に当たる。ニップル弁39の底面が当たった時、このニップル弁39は、操作デバイス60として働く雄部品21’のニップル装置58の中にあって、第2接続要素3’’の中の相手雌部品23’’の弁スピンドル57を短い距離押圧し、その結果、バイパス弁63が弁座61のところで開くことになる。すると、それぞれの接続要素3’、3’’の第1及び第2の貫流ダクト27’、27’’は、ここで媒質を通流させるために開く。この位置において、それぞれの接続要素3’、3’’のバイパス弁63は、バイパス弁63の穴65が接続ダクト67の外側にあってシール83により封止され始まるところまで移動したことになる。接続ダクト67はこれで閉じられる。
接続が続くと、ロックボール51がニップル本体37のグルーブ85の中に押し下げられることにより、接続要素3’、3’’は自動的に共にロックされ、それぞれの雌部品23’、23’’のロックスリーブ17によってロック位置に入れられる。各ロックスリーブ17はロック位置に向かう方向にばね押しされ、前記ロック位置において、ロックスリーブ17はロックボール51(いわゆるボールキャッチ52)を噛み合い位置に保持し、これによって、雄部品21’、21’’がそれぞれ雌部品23’、23’’において接続された位置でロックされることになる(図4cを参照)。ロッキングのために、外部スリーブ15の方は、それぞれの接続要素3’、3’’の中心に位置決めされたばね87を使ってロックスリーブ17を移動させる。これで、2つの接続要素3’、3’’を互いに接続する時、ロッキングは自動的に行われる。
図4cは、マルチコネクタ1の完成した接続を示す。マルチコネクタ1は今、ロックボール51によってロックされ、バイパス弁63はそれぞれの接続要素3’、3’’で閉じられ、それぞれの接続要素3’、3’’の圧力側と戻り側の間の接続ダクト67を通過できる流れは無くなる。第1接続要素3’は、第1雄部品21’と第1雌部品23’を備えている。第2接続要素3’’は、第2雄部品21’’と第2雌部品23’’を備えている。すなわち、第1雄部品21’は第2雌部品23’’の嵌入し、第2雄部品21’’は第1雌部品23’に嵌入する。
それぞれの接続要素3’、3’’を切り離すと、その外部スリーブ15が同時に互いに遠ざかる方向に移動させられる。すなわち、各外部スリーブ15は、それぞれの雌部品23’、23’’のロックスリーブをばね押しに抗して雄部品21’、21’’から遠ざかる方向に移動させ、これで、雄部品21’、21’’が雌部品23’、23’’から外れることになる。それぞれのニップル弁39は、ばね45によって押し戻され、それぞれのニップル本体37に対してシールを形成する。それぞれのキャッチスリーブ53と弁スピンドル57は、ばね89によって押し戻され、これにより、バイパス弁63が弁座61に対してシールを形成する。同時に、このばね戻し作用により、バイパス弁63は貫流ダクト27’、27’’と接続ダクト67の間の通路を開放する。両方のロックスリーブ17が同時に作動しなければならないという事実により、これで不意の切り離しは防止される。
図4a〜4cに則して述べた接続要素3’、3’’は同一であり、これら接続要素の1つだけの機能を説明したに過ぎないが、そのコンポーネントとコンポーネント動作は、両方の接続要素3’、3’’にとって同じである。
図5は、図4cに示した、接続位置におけるマルチコネクタ1の横断面の1セクションの図解的拡大図である。これは、マルチコネクタ1を通過する流れを明瞭に示す(破線)。閉じられたバイパス弁63は、接続ダクト67を通過する流れを阻止する。外部スリーブ15は、雄部品21と雌部品23のそれぞれの中心線CLに平行な方向に移動できる。雌部品23のロックスリーブ17も同じ方向に移動できる。
図6は、マルチコネクタ1の接続要素3’の第2実施例を概略で示す。この実施例によれば、バイパス弁デバイス59は、主として雌部品23における貫流ダクト27’’の開閉を目的にして雌部品23に配置された弁スリーブ91からなる。弁スリーブ91を中心線CLに沿って雌部品23の内側で内向きに移動させると、第2接続要素の挿入された雄部品21の中のニップル本体37により、雌部品23の貫流ダクト27は開放される。切り離しが行われた時に弁スリーブ91がばね89によって跳ね返されると、弁スリーブ91は、シール93を使って雌部品23の弁スピンドル57に対してシールを形成し、これにより、貫流ダクト27は閉じられる。弁スリーブ91の壁95はそこで同じ並びになり、接続ダクト67の口94を開放する結果、媒質は接続要素3’において第1貫流ダクト27’から第2貫流ダクト’’へ、又は逆の方向に流れることができる。従って、貫流ダクト27’、27’’が開位置にある時、弁スリーブ91の壁95は接続ダクト67を閉じる。貫流ダクト27’、27’’が閉位置にある時、接続ダクト67は弁スリーブ91の壁95によって閉じられない。弁スリーブ91を内向きに移動させると、弁スリーブ91の上のシール93は弁スピンドル5を遠ざける方向に移動させ、その結果、貫流ダクト27は開放され、同時に弁スリーブ91の壁95の方は接続ダクト67を密封する。これで、マルチコネクタ1が接続された位置にある時、媒質は油圧ポンプ77からマルチコネクタ1を経由して工具79へと流れ、また、第2接続部品7に戻ることができる(図8を参照)。
上で述べたマルチコネクタ1のバイパス機能は、油圧ポンプ77が遮断不要であり、それゆえ、マルチコネクタ1の急速かつ容易な操作が可能になることを意味する。急速操作はまた、接続要素3’、3’’が1つの雄部品21と1つの雌部品23から構成されている結果としても達成される。例えば、1つのホース端が2つの雌部品と共に配置され、1つのホース端が2つの雄部品と共に配置されている場合、ユーザは正しいホース端を見つける必要が無い。
図7は、マルチコネクタ1の第3実施例を概略で示す。各接続要素3’、3’’が2つの雄部品21と2つの雌部品23を備えている。雄部品21は雌部品23に嵌入する。4本の高圧ホース9が、回動コネクタ97を介して接続要素3の後部13の本体に接続されている、すなわち、接続要素3’’とホース端33の間に取り付けられている。回動コネクタ97は、ホース9を回転させる必要なしに接続要素3’’が回転できることを意味する。こうして、接続のためのマルチコネクタ1の扱いが単純化される。接続要素3’、3’’の2つの雄部品21と2つの雌部品23は、後部13の本体の正面セクション25に取り付けられている。貫流ダクト(図示なし)は、それぞれ雄部品21から雌部品23の中まで後部13の本体を通って、後部13の本体の後側セクション11に配置された回動コネクタ97のための接続部品(図示なし)へと延びる。ラグ99の形の操作デバイス29が、マルチコネクタ1を切り離すために後部13の各本体に配置されている。各接続要素3’、3’’の操作デバイス29は、両方の雌部品23(図示なし)のロックスリーブ17と噛み合うように配置されている。
図8は、緊急装置103と共に使用した時のマルチコネクタ1を概略で示す。2本の高圧ホース9が油圧ポンプ77に接続され、接続要素3がホースの各端33に取り付けられている。各端に接続要素3を付けた2本の高圧ホース9を備えているホースパッケージ101が、油圧ポンプ77を緊急工具79に接続するために地面の上に置かれる。2本の高圧ホース9が緊急工具79に接続され、接続要素3がホース端33に取り付けられている。
緊急要員(図示なし)は、ホースパッケージ101のどちらの端も、油圧ポンプ/緊急工具77、79と結合したそれぞれの接続要素3に接続することができる。接続要素3は同一であるから、緊急要員は正しい端を見つける必要がなく、時間を節約できる。
図9は、マルチコネクタ1の第4実施例を概略で示す。第1接続要素3’は第1雌部品23’と第2雌部品23’’を備えている。第1雌部品23’は、第1貫流ダクト27’を介して第1接続部品5に接続されている。第2雌部品23’’は、第2貫流ダクト27’’を介して第2接続部品7に接続されている。外部スリーブが、第1雌部品23’のロックスリーブ17と噛み合って操作デバイス29を形成する。接続ダクト67が、第1貫流ダクト27’を第2貫流ダクト27’’に接続する。バイパス弁デバイス59が、第1貫流ダクト27’と第2の貫流ダクト27’’の間の接続ダクトを開閉すべく接続ダクトの中に配置されている。バイパス弁デバイス59は、レバーの形の操作デバイス60により操作されるように接続されている。操作デバイス60の方は、マルチコネクタ1を接続する時、第2接続要素3’’の第1雄部品21’により作用される。雌部品23’、23’’の弁とニップル本体37が接続後に開くのと同時に、操作デバイス60は、バイパス弁デバイス59を第1貫流ダクト27’と第2貫流ダクト27’’の間で開かせる。完成した接続を図9bに概略で示す。
図9c及び9dは、マルチコネクタ1の第5実施例を概略で示す。この実施例によれば、接続ダクト67は、第1及び第2の雄部品21’、21’’を備えている第1接続要素3’に配置されている。第2接続要素3’’に配置された第1及び第2の雌部品は各々、雄部品21’、21’’の側のニップル弁39を作動させるための操作デバイス60を備え、これによって作動させられたニップル弁の方はバイパス弁デバイス59を作動させる。
本発明は、上で述べた実施例に限られると考えるべきでなく、本発明の枠内で様々な組み合わせや改良が可能である。例えば、より多くの雄部品と雌部品を接続要素の中に配置することができ、例えば6個又は8個である。あるいは代わりに、バイパス弁デバイスを接続ダクトの中に配置することができ、ここでは、接続ダクトの開閉のために雄部品と雌部品の中の弁によりシート弁が作動させられる。
加えて、操作デバイスは、マルチコネクタを切り離し、バイパスを開放する一体型のグリップデバイスを形成することができよう。
雄部品と雌部品は、耐食性と長寿命を有する焼入れ鋼又は黄銅クロムメッキから製造できる。Oリングの材料は、ニトリルゴム、バイトン、EPDMゴム等であってよい。弁デバイスは、鋼、黄銅等で作ることができる。雄部品と雌部品は、ロックワッシャ、メカニカルジョイント等を使って取り付けることができる。ばね要素は、圧縮可能なプラスチックばね又はスリーブであってよい。幾つかの接続ダクトを貫流ダクト相互間の後部本体の中に配置することができる。それら構造の同一である時、例えば戻り管と圧力管が異なる特性を有し、異なる寸法を有する場合、ユーザが正しい接続要素を互いに接続するのを助ける目的で接続要素に識別色を付けるのが好適である。
バイパス機能は、無論、マルチコネクタの第1接続要素と第2接続要素の両方に配置することができる。
本発明に係る接続要素の第1実施例の概観図である。 マルチコネクタを備えている図1に示した種類の2つの接続要素の概観図である。 マルチコネクタを備えている図1に示した種類の2つの接続要素の概観図である。 接続要素の図解的横断面図である。 マルチコネクタの接続順序の図解的横断面図である。 マルチコネクタの接続順序の図解的横断面図である。 マルチコネクタの接続順序の図解的横断面図である。 図4cに示した横断面の1セクションの図解的拡大図である。 マルチコネクタの接続要素の第2実施例の図解的横断面図である。 マルチコネクタの第3実施例の概観図である。 使用時のマルチコネクタの概観図である。 マルチコネクタの第4実施例の概観図である。 マルチコネクタの第4実施例の概観図である。 マルチコネクタの第5実施例の概観図である。 マルチコネクタの第5実施例の概観図である。

Claims (11)

  1. 第1及び第2の接続要素(3’、3’’)を備え、マルチコネクタ(1)が第1及び第2の雄部品(21’、21’’)と第1及び第2の雌部品(23’、23’’)を備え、前記接続要素の1つ(3’)が、ロック位置に向けてばね押しされるロックスリーブ(17)を備えている雌部品(23’’)を備え、前記ロック位置において、前記ロックスリーブ(17)が、前記雄部品(21’)を前記雌部品(23’’)の中で接続位置にロックするためにボールキャッチ(52)を噛み合い位置に保持する働きをし、前記ロックスリーブ(17)が、前記第1接続要素(3’)を前記第2接続要素(3’’)から外すためにばね押しに抗して前記雄部品(21’)から遠ざかる方向(p)に移動できるようになっている、圧力下媒質用のホース(9)のためのマルチコネクタにおいて、
    前記雌部品(23’’)の前記ロックスリーブ(17)が前記外す作業のために操作デバイス(29)と結合していることを特徴とするマルチコネクタ。
  2. 前記第1接続要素(3’)が、前記第2雄部品(21’’)と前記第1雌部品(23’)を備え、前記第2接続要素(3’’)が、前記第1雄部品(21’)と前記第2雌部品(23’’)を備えていることを特徴とする、請求項1に記載のマルチコネクタ。
  3. 前記操作デバイス(29)が、前記第1接続要素(3’)の後部(13)の本体の周囲に配置された可動外部スリーブ(15)であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のマルチコネクタ。
  4. ホースプロテクタ(31)が前記接続要素(3’、3’’)に隣接して配置され、かつ、前記接続要素(3’、3’’)に接続された前記ホース(9)の周囲に配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のマルチコネクタ。
  5. 回動コネクタ(97)が前記接続要素(3’、3’’)と結合して取り付けられ、かつ、これと前記ホース(9)の間に取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のマルチコネクタ。
  6. 貫流ダクト(27’、27’’、27’’’、27’’’’)が前記マルチコネクタ(1)を通って接続部品(5、7)へと延び、少なくとも1つの接続ダクト(67)が接続要素(3’)において2つの貫流ダクト(27’、27’’)を互いに接続し、前記接続ダクト67)は、媒質が前記貫流ダクト(27’、27’’)の間を流れるように操作デバイス(60)により操作されるバイパス弁デバイス(59)を使って開放できることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のマルチコネクタ。
  7. 前記操作デバイスが、前記雄部品(21’’)に配置されたニップル装置(58)からなり、前記バイパス弁デバイス(59)が、前記接続ダクト(67)の開閉のために移動できるように前記雌部品(23’)の中に配置されていることを特徴とする、請求項6に記載のマルチコネクタ。
  8. 前記バイパス弁デバイスが、前記雌部品(23’)の貫流ダクト(27’’)を開閉するために前記雌部品(23’)の中に配置された弁スリーブ(91)からなり、前記貫流ダクト(27’’)が開位置にある時、前記弁スリーブ(91)の壁(95)が前記接続ダクト(67)を封止し、前記貫流ダクト(27’’)が閉位置にある時、前記接続ダクト(67)が前記弁スリーブ(91)の壁(95)によってもはや封止されなくなることを特徴とする、請求項6又は7に記載のマルチコネクタ。
  9. 前記接続要素(3’)が1つの雄部品(21’’)と1つの雌部品(23’)を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のマルチコネクタ。
  10. 前記接続要素(3)が2つの雌部品と2つの雄部品を有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のマルチコネクタ。
  11. ホースパッケージ(101)が、前記ホースパッケージ(101)の各端に、請求項1〜10のいずれか1項に記載の第1及び第2の接続要素(3’、3’’)を付けた形で配置されていることを特徴とする緊急装置用ホースパッケージ(101)。
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