JP2009523356A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 多視点ビデオデータストリームにおける多視点ビデオデータをデコーディングする方法であって、
   視点間予測構造情報を含む前記多視点ビデオデータストリームを表す識別情報を取得する段階と、
   前記識別情報に基づいて、前記多視点ビデオデータストリームから前記視点間予測構造情報を取得する段階であって、該視点間予測構造情報は、個数情報及び視点識別情報を含み、該個数情報は、前記多視点ビデオデータにおける視点の総数を示し、該視点識別情報は、前記多視点ビデオデータにおけるそれぞれの参照視点の視点識別情報を２次元構造で提供する段階と、
   前記視点間予測構造情報を用いて現在のピクチャの予測値を求める段階と、
   前記予測値を用いて前記現在のピクチャをデコーディングする段階と、を有し、
   前記多視点ビデオデータは、基準視点及び補助視点のビデオデータを含み、該基準視点は、視点間予測を行わずに他の視点から独立してデコーディングされる視点を示し、該補助視点は、前記基準視点以外の視点であることを特徴とする、方法。
2. 前記現在のピクチャは、ランダムアクセスピクチャまたは非ランダムアクセスピクチャに該当し、
   該ランダムアクセスピクチャにおけるすべてのスライスは、前記多視点ビデオデータと同じ時間帯で異なる視点のスライスのみを参照し、
   該非ランダムアクセスピクチャは、アンカーピクチャ以外のピクチャである、請求項１に記載の方法。
3. 前記視点間予測構造情報は、予測方向を考慮することによって取得する、請求項１に記載の方法。
4. 前記予測方向は、ピクチャ出力順序における順方向または逆方向を表す、請求項３に記載の方法。
5. 前記補助視点は、前記基準視点を参照してデコーディングする、請求項１に記載の方法。
6. 前記視点間予測構造情報は、シーケンス領域から取得する、請求項１に記載の方法。
7. 多視点ビデオデータストリームにおける多視点ビデオデータをデコーディングする装置であって、
   視点間予測構造情報を含む前記多視点ビデオデータストリームを表す識別情報を取得することと、前記識別情報に基づいて、前記多視点ビデオデータストリームから前記視点間予測構造情報を取得することであって、該視点間予測構造情報は、個数情報及び視点識別情報を含み、該個数情報は、前記多視点ビデオデータにおける視点の総数を示し、該視点識別情報は、前記多視点ビデオデータにおけるそれぞれの参照視点の視点識別情報を２次元構造で提供することとを行うＮＡＬパージング部と、
   前記視点間予測構造情報を用いて現在のピクチャの予測値を求めることと、前記予測値を用いて前記現在のピクチャをデコーディングすることとを行うインター予測部と、を有し、
   前記多視点ビデオデータは、基準視点及び補助視点のビデオデータを含み、該基準視点は、視点間予測を行わずに他の視点から独立してデコーディングされる視点を示し、該補助視点は、前記基準視点以外の視点であることを特徴とする、装置。
8. 前記現在のピクチャは、ランダムアクセスピクチャまたは非ランダムアクセスピクチャに該当し、
   該ランダムアクセスピクチャにおけるすべてのスライスは、前記多視点ビデオデータと同じ時間帯で異なる視点のスライスのみを参照し、
   該非ランダムアクセスピクチャは、アンカーピクチャ以外のピクチャである、請求項７に記載の装置。
9. 前記視点間予測構造情報は、予測方向を考慮することによって取得する、請求項７に記載の装置。
10. 前記予測方向は、ピクチャ出力順序における順方向または逆方向を表す、請求項９に記載の装置。
11. 前記補助視点は、前記基準視点を参照してデコーディングする、請求項７に記載の装置。
12. 前記視点間予測構造情報は、シーケンス領域から取得する、請求項７に記載の装置。