JP2009522864A - エッジ検出および補正項を用いてカラーフィルターアレイにおいて色補間を提供する方法および装置 - Google Patents

エッジ検出および補正項を用いてカラーフィルターアレイにおいて色補間を提供する方法および装置 Download PDF

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Abstract

色平面補間のための方法および装置が提供され、その方法および装置は、エッジ方向と画素が画像内のエッジに存在するかどうかとに応じて別々に、画素の色値を補間する。カラーパターン内に存在するそれぞれの色の補間中にエッジ検出を使用することは、公知のデモザイク処理技術においてよく見られる画像鮮鋭度の低下という欠点を相当減少させるのを助ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像センサーによって取り込まれた画像に使用するためのデモザイク処理に関する。
撮像装置としても知られている画像センサーは、主として、テレビジョン画像の撮像、伝送、および、表示のために、1960年代末期から1970年代初期にかけて開発された。撮像装置は、特定の波長(フォトン、X線、などのような)を有する入射光を吸収し、吸収された放射線に対応する電気信号を生成する。いくつかの異なる種類の半導体ベースの撮像装置が存在し、電荷結合素子(CCD)、フォトダイオードアレイ、電荷注入素子(CID)、ハイブリッド焦点面アレイ、および、CMOS撮像装置が含まれる。
これらの撮像装置は、典型的には、フォトセンサーを含む画素のアレイからなり、画像がアレイ上に結像したとき、それぞれの画素が、その画素に入射する光の強度に対応する信号を生成する。そして、これらの信号は、例えば、対応する画像をモニター上に表示するために記憶されてもよく、さもなければ、光学的画像に関する情報を提供するのに使用されてもよい。フォトセンサーは、典型的には、フォトトランジスタ、光導電体、または、フォトダイオードである。したがって、それぞれの画素によって生成された信号の大きさは、フォトセンサー上に入射する光の量に比例する。
フォトセンサーが、カラー画像を取り込むのを可能にするために、フォトセンサーは、例えば、ベイヤーパターン(Bayer pattern)を使用する場合、赤(R)フォトン、緑(G)フォトン、および、青(B)フォトンを別々に検出することができなければならない。したがって、それぞれの画素は、1つの色または1つのスペクトルバンドだけを感知しなければならない。このために、典型的には、カラーフィルターアレイ(CFA)が、画素の前方に配置され、それによって、それぞれの画素は、それに関連するフィルターの色の光を測定する。このように、カラー画像センサーのそれぞれの画素は、特定のパターン(例えば、ベイヤーパターン)に基づいて、赤フィルター、緑フィルター、または、青フィルターのいずれかによって覆われる。
最も低価格のCMOS画像センサーまたはCCD画像センサーの場合、カラーフィルターは、そのセンサーと一体化される。カラーフィルターパターンの一般的な例は、米国特許第3,971,065号(この明細書は、参照によって本明細書に組み込まれる)に説明されているタイル状のカラーフィルターアレイであり、一般的には、“ベイヤーパターン”カラーフィルターと呼ばれている。
図1に示されるように、ベイヤーパターン100は、繰り返して現れる赤(R)フィルター、緑(G)フィルター、および、青(B)フィルターからなるアレイであり、それらのフィルターによって、それらのフィルターの下にある画素は、それぞれ、赤画素、青画素、および、緑画素となる。ベイヤーパターン100においては、赤画素、緑画素、および、青画素は、交互に現れる赤画素と緑画素がアレイの第1の行105上に存在し、かつ、交互に現れる青画素と緑画素が次の行110上に存在するように配置される。これらの交互に現れる画素からなる行が、アレイ全体にわたって繰り返して現れるように配置される。したがって、画像センサーが、1行ずつ読み出されるとき、第1のラインに対する画素シーケンスは、GRGRGR...を読み込み、そして、それと互い違いのラインシーケンスは、BGBGBG...を読み込む。この出力は、シーケンシャルRGBまたはsRGBと呼ばれる。
ベイヤーパターン100において、3つのすべての基本色に対するサンプリングレートは、人間視覚システムの感知能力に基づいて調節される。すなわち、人間の眼が最も敏感で反応しやすい緑色は、より多い数のセンサーによって感知され、人間の視覚がそれほど分解能を有していない青色および赤色は、より少ない数のセンサーによって感知される。これが、ベイヤーパターンにおいて、緑感知画素が1つおきにアレイ位置に存在し、かつ、赤感知画素および青感知画素が4つおきにアレイ位置に存在する理由である。
図2に示されるように、固体画像センサーにおいては、ベイヤーパターン化されたフィルターが、画素センサー205からなるアレイ200上に形成されてもよい。具体的には、画素センサー205からなるアレイ200は、半導体基板210上に形成される。それぞれの画素センサー205は、感光エレメント215を有し、その感光エレメント215は、例えば、フォトゲート、光導電体、または、フォトダイオードのような、どのような光電変換デバイスであってもよい。カラーフィルターアレイ220が、アレイ200において上部金属層225上に形成されてもよく、絶縁物メタライゼーションパターンを含む中間誘電体層(ILD)235およびパッシベーション層230のような様々なメタライゼーションおよび絶縁層によって、フォトセンサー215から分離される。金属層225は、不透明なものであってもよく、また、光を感知しない画素領域を遮蔽するのに使用されてもよい。凸レンズ240が、カラーフィルター220上に形成される。動作中、入射光は、レンズ240によって、フィルター220を介して、感光エレメント215に結像する。
ベイヤーパターンフィルターの場合、赤、緑、および、青の値が、それぞれの画素に必要である。それぞれの画素センサーセルは、1つの色しか感知しないので、残りの2つの色の値は、それらの足りない色を感知する近傍画素からの補間によって計算される。この色平面補間は、デモザイク処理として知られている。例えば、図1を参照すると、画素センサーセル115は、緑フィルターと組み合わせられ、それによって、画素センサーセル115は、緑色光を感知し、緑色光だけを表現する信号を生成することになる。画素センサーセル115に対する赤色光および青色光のおおよその量を得るために、値が、それぞれ、近傍赤画素センサーセル120および125、ならびに、近傍青画素センサーセル130および135から補間されてもよい。デモザイク処理が正しく実行されなければ、その結果として得られる画像は、きわめて目立つカラーアーティファクトを含むことになるかもしれない。
Bahadir K.Gunturk, Yucel Altunbasak および
Russell M.Mersereauによって2002年9月にIEEE Transactions on Image Processing,Vol.II,No.9に発表された“Color Plane Interpolation Using Alternating Projections”と称する論文(この論文の内容は、参照により本明細書に組み込まれる)は、いくつかのデモザイク処理技術を比較している。この論文において説明されるように、それぞれのこれらのデモザイク処理技術は、それぞれの利点および欠点を有する。
上述したように、それぞれの画素ごとに、第1の色に使用される値は、感知された色(すなわち、画素のセンサー205によって感知された光)に基づくものであり、残りの2つの色の値は、対応する近傍画素の感知された値から補間された値に基づくものである。感知された値のそれぞれは、中心の画素における色値を表現する。また、補間された色値のそれぞれは、中心の画素における値を表現する。補間された信号は、本質的に、元々感知された信号よりも低い品質を有する。例えば、中心の画素において補間された赤色値は、中心の同じ画素に対して感知された赤色値とは異なるだろう。
デモザイク処理方法は、それは、典型的には、足りない色成分を再現するだけであるが、結果的に、いわゆるジッパー効果のようなアーティファクトおよびランダムなカラードットを発生させることがある。さらに、雑音をフィルタリングすることと鮮鋭なエッジをぼやけさせることとのトレードオフが存在する。周囲の画素値を用いて画素を補間することは、エッジにおける画素が補間される場合に、画像をぼやけさせる傾向を有する。さらにまた、これは、エッジにおいて、画像の鮮鋭度を減少させることになる。これは、主として、画像内に含まれるエッジを跨ぐ画素を平均することによるものである。デモザイク処理方法は、画素を平均し、そのために、エッジに存在する画素は、エッジ画素に必要とされる鮮鋭度を有していない。このように、補間値を計算するときに画像エッジを検出しかつ考慮に入れる改善されたデモザイク処理技術を提供する色平面補間が、所望され、かつ、必要とされている。
色平面補間のための方法および装置が、提供され、その方法および装置は、エッジ方向と画素が画像内のエッジに存在するかどうかとに応じて別々に、画素の色値を補間する。カラーパターン内に存在するそれぞれの色の補間中にエッジ検出を使用することは、公知のデモザイク処理技術においてよく見られる画像鮮鋭度の低下という欠点をいくぶん減少させるのを助ける。
以下の詳細な説明においては、本明細書の一部を構成する添付の図面が参照され、それらの図面には、本発明が実施されてもよい特定の実施形態が例として示される。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施できるほど十分に詳しく説明され、また、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、その他の実施形態が使用されてもよいこと、ならびに、構造的、論理的、および、電気的な変更がなされてもよいことを理解すべきである。
“画素”という用語は、光放射を電気信号に変換するためのフォトセンサーおよびトランジスタを含む画像素子単位セルを意味する。説明のために、代表的な画素が、図面およびここでの記述において説明され、また、典型的には、撮像装置におけるすべての画素の製造は、同じような形で同時に進行する。したがって、以下の詳細な説明は、限定するような意味に解釈されるべきではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲に規定されている。
本発明によるCMOS撮像装置への言及は、本発明のほんの1つの例を説明する唯一の目的のためになされることを理解すべきである。当然ながら、本発明はCMOS撮像装置に限定されるのではなく、画素上にカラーフィルターを使用するCCDおよびその他の撮像装置にも適用されることが容易に理解できる。さらに、本発明は、標準的な3色ベイヤーパターンを用いて説明される。本発明はその標準的な3色ベイヤーパターンに限定されるのではなく、異なる色を使用しあるいは3色よりも多いかまたは少ない色を使用する色空間に適用されてもよいことを理解すべきである。
図3Aおよび図3Bは、本発明の実施形態による撮像装置の部分的な画素アレイ300の平面図である。具体的には、図3Aおよび図3Bは、本発明において使用される5×5カーネル(以下でより詳細に説明される)を示す。これまでに説明したように、それぞれの画素、例えば、画素23は、単一色を感知する。したがって、それぞれの緑(G)画素は、緑に対して感知された値を提供する。同様に、それぞれの青(B)画素は、青に対して感知された値を提供し、それぞれの赤(R)画素は、赤に対して感知された値を提供する。カラー画像を再現するために、特定の色のそれぞれの画素に対して、残りのそれぞれ
の色に対する値が補間される。さらに、以下で説明されるように、感知された画素値は、また、補間された値に取り替えられてもよい。赤値、緑値、および、青値の補間は、1つの色に対して感知された値と残りの2つの色の補間された値とを使用すること(従来技術によるシステムにおいて一般的に行われている)から発生する不均衡(imbalance)を除去する。
図3Aおよび図3Bに示されるように、特定の画素45が処理される場合、周囲の画素からなる5×5カーネルが、以下の補間計算において使用されるが、多くの補間計算においては、3×3カーネル内に存在する画素しか必要とされない。しかしながら、その他のカーネルサイズが、本発明において使用されてもよい。
一般的には、選択されたそれぞれの画素ごとに、5×5カーネル内に存在する3×3補間カーネルがまず最初に定義され、そして、そのカーネル内に存在する画素に対する色値が計算される。次に、エッジ方向が決定される。画素色およびエッジ方向に応じて、3×3カーネルのいくつかの値が再計算されてもよい。そして、3×3カーネルは、選択された画素にエッジが存在するかどうかを決定するのに使用される。そして、エッジが存在するかどうかに基づいて、また、その画素色に基づいて、最終画素補間値が計算される。処理される画素が画像エッジに存在するかどうかに基づいて、また、その画素の感知された色に基づいて、異なる補間パラメータが補間処理に適用される。
本発明の補間処理は、補間処理全体を説明する図7のフローチャートからより明確に理解することができる。ステップ701において、画素が処理のために選択される。ここでの説明を通して、図3Aおよび図3Bに示される代表的な画素45、および、中心画素として図4に示される画素が、例として、処理される画素として使用される。次に、ステップ703において、選択された画素を取り囲む3×3カーネルが定義される(例えば、図3Aおよび図3Bにおける画素34、35、36、44、45、46、54、55、および、56)。ステップ705において、画素45が感知された緑画素かどうかが判定される。画素45が緑であれば、ステップ707において、3×3カーネルに対する緑値が、3×3カーネル内に存在する画素から実際に感知された画素値を用いて、以下の一セットの式(1)に基づいて計算される。図4は、3×3カーネル内に存在する画素に対して計算された緑値g11、g12、g13、g21、g22、g23、g31、g32、g33の3×3カーネル内における位置を示す。3×3カーネルは、図3Aに示される緑画素25、34、36、45、47、54、56、および、65の実際の値を用いて計算される。3×3カーネルは、以下の式を用いて計算され、

[式(1)]

g11=P34
g12=MEDIAN(P25,P34,P45,P36
g13=P36
g21=MEDIAN(P56,P47,P45,P36
g22=P45
g23=MEDIAN(P56,P65,P45,P54
g31=P54
g32=MEDIAN(P43,P34,P45,P54
g33=P56

ここで、“P”は、画素値であり、“xy”は、図3A〜図3Bに示される画素番号である。図3A〜図3Bに示されるように、“x”は、行を表現し、“y”は、列を表現する。画素45が、図3Bに示されるように、赤かまたは青であれば、ステップ709において、3×3カーネルは、緑画素24、26、33、35、37、44、46、53、55、57、64、および、65の値を用いて、以下の一セットの式(2)に基づいて計算される。そして、3×3緑カーネルが、以下の式を用いて計算される。

[式(2)]

g11=MEDIAN(P33,P24,P35,P44
g12=P35
g13=MEDIAN(P26,P37,P35,P46
g21=P44
g22=MEDIAN(P44,P35,P55,P46
g23=P56
g31=MEDIAN(P53,P44,P55,P64
g32=P55
g33=MEDIAN(P46,P57,P55,P66

この例としての実施形態においては、同じカーネル値が、周囲に存在する緑画素の実際に感知された値の中央値(または中間値)補間(median interpolation)を用いて、補間される。3×3補間カーネルは、この例としての実施形態においては、緑である。なぜなら、これまでに説明したように、ベイヤーCFAにおいて、緑画素は、最も数の多い画素であり、かつ、画像に最も影響を及ぼす画素であるからである。図4に示される3×3カーネルg11、g12、g13、g21、g22、g23、g31、g32、g33内に存在する画素の値は、図3Aおよび図3Bに示される3×3カーネル内に存在する画素の緑値を計算したものである。緑カーネルは、エッジ検出中に使用され、また、補正項を計算するときに使用される。当業者は、その他の画素色が3×3補間カーネルを計算するのに使用されてもよいこと、あるいは、カーネルは異なるサイズを有してもよいことがわかるはずである。
次に、図7に示されるステップ711において、計算された3×3緑カーネルが、エッジ方向を決定するのに使用される。4つのエッジ方向の値が、ステップ711において計算される。図4に示される点線2、5、8、および、11は、エッジ方向計算がなされる4つの方向である。残りの点線は、4つのエッジ方向値を計算するときに使用される単なる例に過ぎない。それぞれの点線の和が、以下の一セットの式(3)において計算される。

[式(3)]

S1=g11+g12+g13
S2=g21+g22+g23
S3=g31+g32+g33
S4=g11+g21+g31
S5=g12+g22+g32
S6=g13+g23+g33
S7=g21+g11+g12
S8=g13+g22+g31
S9=g23+g32+g33
S10=g21+g31+g32
S11=g11+g13+g33
S12=g12+g13+g23
エッジ方向値DIRが、それぞれの方向線2、5、8、および、11ごとに計算され、ここで、“DIR”は、その値であり、“x”は、方向線番号である。以下の一セットの式(4)が、4つのエッジ方向値を計算するのに使用される。

[式(4)]

DIR=max(|S1−S2|,|S2−S3|)
DIR=max(|S4−S5|,|S5−S6|)
DIR=max(|S7−S8|,|S8−S9|)
DIR11=max(|S10−S11|,|S11−S12|)

最も大きなDIR値を有する方向が、エッジ方向であると決定され、これは、ステップ711において決定される。
次に、図7に示されるステップ713において、処理されている画素45は緑かどうかが判定される。ステップ713において、画素45が緑でなければ、ステップ714において、エッジ方向が点線2の方向(水平方向)であるかどうかが判定される。エッジ方向が、水平方向であれば、エッジ方向を考慮に入れるために、図3Bに示されるように、g22が再計算される。g22の値は、式:g22=(g21+g23)/2を用いて再計算される。ステップ714において、エッジ方向が水平方向でなければ、次に、ステップ715において、エッジ方向が点線5の方向(垂直方向)であるかどうかが判定される。方向が、垂直方向であると判定されたならば、g22の画素値が、式:g22=(g12+g32)/2を用いて再計算される。しかしながら、ステップ715において、エッジ方向が垂直方向でなければ、ステップ719において、g22の値はそのままである。ステップ713において、画素が緑であると判定されたならば、g22の値はそのままである。
次に、処理される画素45にエッジが存在するかどうかを判定するために、補間値を計算するときに使用されるかもしれないすべての画素に対して、同じ色の画素の対における差分値が、計算される。ステップ723において、処理される画素45が、緑であれば、ステップ725において、差分値が、以下の一セットの式(5)に基づいて計算される。

[式(5)]

=|P54−P36
=|P45−P47
=|P35−P57
=|P44−P66
=|P55−P37
=|P64−P46

ステップ723において、処理される画素45が、緑ではないと判定されると、ステップ727において、差分値は、以下の一セットの式(6)に基づいて計算される。

[式(6)]

=|P54−P36
=|P56−P34
=|P46−P44
=|P55−P35
=|P45−P43
=|P45−P47
=|P45−P65

ステップ729において、計算された差分値の中の最大差分値が予め定められたエッジしきい値よりも大きいかどうかが、式(7)を用いて判定される。

[式(7)]

MAX(D...D)>エッジしきい値

最大差分値が、そのしきい値よりも小さければ、エッジは存在しないとみなされるが(ステップ731)、最大差分値が、そのしきい値よりも大きければ、エッジは存在するとみなされる(ステップ733)。エッジしきい値は、アプリケーションに固有のものであるように設定されてもよく、あるいは、ユーザの好みに基づいて設定されてもよい。
ステップ729において、エッジが検出されなければ、処理される画素45は緑かどうかが、再度、判定される。処理される画素45が緑であれば、ステップ739において、第8の一セットの式(8)が、画素45の補間された赤値、緑値、および、青値を計算するのに使用される。第8の一セットの補間式(8)は、

[式(8)]

45=(P35+P55+P37+P57)/4
45=(P44+P46+P66+P64)/4
45=(P45+P47+P54+P36)/4

であり、ここで、R45、G45、および、B45は、処理される画素45に対する赤補間値、緑補間値、および、青補間値である。画素45が緑画素であったとしても、その値は、P45の実際に感知された値とともに画素45を取り囲むその他の緑画素の実際の値を用いて、補間されることに注意されたい。
ステップ735において、処理される画素45が緑ではないと判定されると、ステップ741において、処理される画素45は青かどうかが判定される。処理される画素45が、青であれば、ステップ747において、第9の一セットの式(9)が、画素45の赤値、緑値、および、青値を計算するのに使用される。第9の一セットの補間式は、

[式(9)]

45=(P56+P54+P36+P34)/4
45=(P45+P43+P47+P65)/4
45=(P44+P35+P46+P55)/4

であり、ここで、R45、G45、および、B45は、画素45に対する赤補間値、緑補間値、および、青補間値である。ステップ741において、処理される画素45が青でなければ、画素45は赤であり、そして、ステップ749において、第10の一セットの式(10)が、画素45の赤値、緑値、および、青値を計算するのに使用される。第10の一セットの補間式は、

[式(10)]

45=(P45+P43+P47+P65)/4
45=(P56+P54+P36+P34)/4
45=(P44+P35+P46+P55)/4

であり、ここで、R45、G45、および、B45は、画素45に対する赤補間値、緑補間値、および、青補間値である。
ステップ729において、エッジが検出され、かつ、ステップ737において、処理される画素45が緑であれば、画素45の赤値、緑値、および、青値の補間値は、第11の一セットの式(11)を用いて計算される。第11の一セットの補間式は、

[式(11)]

45=(P35+P55)/2+DELTAred
45=(P44+P46)/2+DELTAblue
45=g22

であり、ここで、R45、G45、および、B45は、画素45に対する赤補間値、緑補間値、および、青補間値であり、DELTAredおよびDELTAblueは、補正項である。DELTAblueおよびDELTAredの値は、ステップ711において決定されたエッジの方向に基づいて計算される。エッジ方向が、水平方向の点線2であれば、DELTAblue=g22−(g21+g23)/2であり、かつ、DELTAred=0であり、そして、エッジ方向が、垂直方向の点線5であると判定されたならば、DELTAblue=0であり、かつ、DELTAred=g22−(g12+g32)/2である。最後に、エッジ方向が、対角線方向11または8であると判定されたならば、DELTAblue=g22−(g21+g23)/2であり、かつ、DELTAred=g22−(g12+g32)/2である。
ステップ737において、処理される画素45は緑ではないと判定されると、ステップ745において、処理される画素45は青かどうかが判定される。処理される画素45が青であれば、ステップ751において、第12の一セットの式(12)が、赤補間値、緑補間値、および、青補間値を計算するのに使用される。第12の一セットの補間式は、

[式(12)]

45=(P56+P54+P36+P34)/4+DELTAred
45=P45
45=g22

であり、ここで、R45、G45、および、B45は、画素45に対する赤補間値、緑補間値、および、青補間値であり、DELTAredの値は、式:DELTAred=g22−(g11+g13+g31+g33)/4を用いて計算される。ステップ745において、処理される画素45が青でなければ、ステップ753において、第13の一セットの式(13)が、処理される赤画素45に対する赤補間値、緑補間値、および、青補間値を計算するのに使用される。第13の一セットの補間式は、

[式(13)]

45=(P56+P54+P36+P34)/4+DELTAblue
45=P45
45=g22

であり、ここで、R45、G45、および、B45は、画素45に対する赤補間値、緑補間値、および、青補間値であり、DELTAblueの値は、式:DELTAblue=g22−(g11+g13+g31+g33)/4を用いて計算される。赤画素および青画素に対するDELTA補正値は、エッジ方向と緑の3×3補間カーネルとに基づくものである。
上述したように、本発明は、色平面補間のための新しい新規性のあるシステムおよび方法を提供し、緑、赤、および、青に対する補間された値は、得られた感知値だけに基づいて計算されるのではなく、処理される画素が画像に存在するかどうかにも基づいて計算される。本発明によれば、感知された値と補間された値との間の不均衡は、それぞれの色に対する値を補間することによって、除去される。さらに、エッジ検出および補正項が、画像エッジのぼやけを最小限に抑制するのに使用される。
図5は、行列として配置された複数の画素を含む画素アレイ505を有するCMOS撮像装置集積回路(IC)500のブロック図を示し、その画素アレイ505は、例えば、ベイヤーパターンとして配置された2つの緑画素(G)と、1つの青画素(B)と、1つの赤画素(R)とを備えた領域510を含む。アレイ505におけるそれぞれの行の画素は、すべて、行選択ライン515によって、同時にターンオンされ、それぞれの列の画素は、それぞれの列選択ライン520によって、選択的に出力される。
行ライン515は、行アドレスデコーダ530に応じて、行ドライバ525によって選択的に駆動される。列選択ライン520は、列アドレスデコーダ540に応じて、列セレクタ535によって選択的に駆動される。画素アレイ505は、画素信号読み出しのために適切な行ラインおよび列ラインを選択するためのアドレスデコーダ530および540を制御するタイミング&制御回路545によって動作する。
典型的には画素リセット信号(Vrst)および画素画像信号(Vsig)を含む画素列信号が、列セレクタ535に結合されたサンプル&ホールド回路550によって読み込まれる。差分信号(Vrst−Vsig)が、差動増幅器555によって、それぞれの画素ごとに生成され、その差分信号は、アナログ−ディジタル変換器570(ADC)によって増幅およびディジタル化される。アナログ−ディジタル変換器570は、ディジタル化された画素信号を画像処理プロセッサー575に供給し、その画像処理プロセッサー575は、本発明の処理方法700を実行する。あるいは、画像処理プロセッサー575は、アナログ−ディジタル変換器570から受信されたままの生のフォーマットを有する画像ファイルを出力してもよく、その画像ファイルが、別のプロセッサーによって、本発明に基づいて受信され、かつ、処理されてもよい。
画素信号が本発明に基づいて補間される画素アレイを含む撮像装置605を含む典型的なプロセッサーシステムが、全体的に符号600として図6に示される。撮像装置605は、画素アレイから供給される信号から出力画像を生成する。プロセッサーシステムは、CMOS撮像装置の出力を受信する例としてのシステムである。限定されることなく、そのようなシステムは、コンピュータシステム、カメラシステム、スキャナー、機械視覚システム、医療用センサーシステム(医療薬センサーのような)、自動診断システム、および、その他の撮像システムを含んでもよく、それらのすべてが、本発明を使用してもよい。あるいは、撮像装置605内の画像処理プロセッサー575が、改善された画像信号を提供するのであれば、本発明は、処理システム600において実行されてもよい。
コンピュータシステムのようなプロセッサーシステム600は、例えば、一般的には、マイクロプロセッサーのような中央処理装置(CPU)610を備え、そのCPU610は、バス620を介して、入力/出力(I/O)装置615と通信する。また、撮像装置605は、バス620かまたはその他の通信リンクを介して、そのシステムと通信する。プロセッサーベースシステム600は、さらに、ランダムアクセスメモリー(RAM)625を含み、また、フラッシュメモリーのような取り外し可能メモリー630を含んでもよく、また、そのメモリー630は、バス620を介して、CPU610と通信する。撮像装置600は、CPUのようなプロセッサー、ディジタル信号プロセッサー、または、マイクロプロセッサーと組み合わせられてもよく、それらのプロセッサーは、単一集積回路上にまたはプロセッサーとは異なるチップ上に記憶装置を備えてもよくあるいは備えなくてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されない。例えば、本発明による処理方法を具体化するプログラムは、RAM、フロッピーディスク、データ伝送、コンパクトディスク、などを含んでもよい搬送媒体上に記憶されてもよく、そして、画像ファイルを本発明に基づいて受信および処理する関連プロセッサーによって実行されてもよく、あるいは、本発明による処理方法は、回路として、または、それらの組み合わせとして、具体化されてもよい。さらに、本発明は、既存のソフトウェアアプリケーションのためのプラグインとして実施されてもよく、あるいは、そのプラグインが、単独で使用されてもよい。本発明は、ここで指定された搬送媒体に限定されることはなく、本発明は、この分野において知られているどのような搬送媒体を用いて実施されてもよい。
緑色、赤色、および、青色の画素に対する値を補間するその他の方法は本発明の範囲内に存在すること、および、本発明はこれまでに説明された式あるいは補正項の使用に限定されないことを理解すべきである。具体的には、例えば、ここで説明された画素の代わりに、あるいは、それらの画素に加えて、その他の周囲の画素が、補間値を計算するときに使用されてもよい。そのようなものとして、これまでの説明および添付の図面は、本発明の特徴および利点を実現する例としての実施形態をただ単に説明するものであると考えられるべきである。添付の特許請求の範囲の精神および範囲内に存在する本発明のあらゆる変形は、本発明の一部であるとみなされるべきである。したがって、本発明は、これまでの説明および添付の図面によって限定されると考えられるのではなく、添付の特許請求の範囲の範囲によってのみ限定されると考えられるべきである。
本発明の上述したおよびその他の利点および特徴が、添付の図面を参照して以下に提供される例としての実施形態の詳細な説明からより明白となる。
一般的なカラーフィルターアレイを示す平面図である。 カラーフィルターアレイを有する画素アレイの一部分を示す断面図である。 本発明の例としての補間方式に使用される5×5画素カーネルを示す例としての平面図である。 本発明の例としての補間方式に使用される5×5画素カーネルを示す例としての平面図である。 本発明の例としての実施形態に基づいて使用される3×3カーネルを示すブロック図である。 本発明の例としての実施形態に基づいて構成された画素アレイを有するCMOS撮像装置集積回路(IC)を示すブロック図である。 本発明によるCMOS撮像装置を有するプロセッサーシステムを示す図である。 本発明の一実施形態の処理を説明するフローチャートである。

Claims (41)

  1. 画像画素のための色平面補間の方法であって、
    処理するための画素を選択するステップと、
    前記選択された画素に関連する近傍画素からなるカーネルを形成するステップと、
    前記選択された画素が画像内のエッジに存在するかどうかを判定し、かつ、そのようなエッジの方向を決定するステップと、
    前記近傍画素と、前記選択された画素が前記エッジに存在するかどうかと、前記エッジの前記方向とに基づいて、カラーパターンのそれぞれの色ごとに前記選択された画素に対する値を生成するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記カーネル内に存在するすべての画素に対して前記カラーパターンの中の1つの色の画素値を計算し、前記1つの色の計算されたカーネル画素値を用いて、前記エッジ方向を決定する動作をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記決定されたエッジ方向に基づいて、前記カーネル内に存在する少なくとも1つの画素値を再計算するステップをさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記カラーパターンが、ベイヤーパターンである請求項1に記載の方法。
  5. 前記1つの色が、緑である請求項2に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのカーネル値を計算する前記動作が、前記エッジ方向が水平方向または垂直方向であると決定された場合に限り、再計算される請求項2に記載の方法。
  7. 前記エッジが存在するかどうかを判定する前記ステップが、
    同じ色を有する画素の様々な対における差分値を計算するステップと、
    最も大きな差分値を予め定められたしきい値と比較するステップと、
    を含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記対の画素が、前記画素を含んでもよい請求項7に記載の方法。
  9. 画像画素センサーからなる感知アレイを含むカラー撮像装置であって、
    第1の色の感知された値を生成するのに使用される第1の複数の画像画素センサーと、
    第2の色の感知された値を生成するのに使用される第2の複数の画像画素センサーと、
    第3の色の感知された値を生成するのに使用される第3の複数の画像画素センサーと、
    選択された画素と近傍画素とを含む前記第1の色のための画素カーネル内に存在する複数の画像画素に対する第1のセットの画素値を決定するために前記第1の色の前記感知された値を使用し、前記カーネル値を用いて前記選択された画素にエッジが存在するかどうかを判定し、前記カーネル値と、前記近傍画素と、エッジ方向とに基づいて、前記選択された画素の前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色に対する補間値を計算するための補間手段と、
    前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色の補間された値を用いて代表的な画像を生成する手段と、
    を含むカラー撮像装置。
  10. 前記補間手段が、さらに、前記選択された画素が前記エッジに存在するかどうかを判定する請求項9に記載のカラー撮像装置。
  11. 前記画素カーネル内に存在する少なくとも1つの値が、前記補間値が計算される前に、前記エッジ方向に基づいて再計算される請求項10に記載のカラー撮像装置。
  12. 前記画素カーネルが、画素の3×3カーネルである請求項9に記載のカラー撮像装置。
  13. 前記エッジ方向が、
    DIRhorizontal=max(|S1−S2|,|S2−S3|)、
    DIRvertical=max(|S4−S5|,|S5−S6|)、
    DIRdiagonal1=max(|S7−S8|,|S8−S9|)、
    DIRdiagonal2=max(|S10−S11|,|S11−S12|)、のようにして計算され、ここで、S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S9、S10、S11、および、S12は、前記カーネルを用いて、
    S1=g11+g12+g13、
    S2=g21+g22+g23、
    S3=g31+g32+g33、
    S4=g11+g21+g31、
    S5=g12+g22+g32、
    S6=g13+g23+g33、
    S7=g21+g11+g12、
    S8=g13+g22+g31、
    S9=g23+g32+g33、
    S10=g21+g31+g32、
    S11=g11+g13+g33、
    S12=g12+g13+g23、
    のようにして計算され、ここで、g11、g12、および、g13は、前記カーネルの第1の行の画素値であり、g21、g22、および、g23は、前記カーネルの第2の行の画素値であり、g31、g32、および、g33は、前記カーネルの第3の行の画素値であり、そして、前記エッジ方向は、最も大きな値を有する方向である、
    請求項10に記載のカラー撮像装置。
  14. 前記エッジが、前記近傍画素の差分値を計算し、そして、最大差分値をエッジしきい値と比較することによって検出される請求項9に記載のカラー撮像装置。
  15. 前記選択された画素が緑である場合、前記差分値が、
    =|Px+1,y+1−Px−1,y+1|、
    =|Px,y−Px,y+2|、
    =|Px−1,y−Px+1,y+2|、
    =|Px,y−1−Px+2,y+1|、
    =|Px+1,y−Px−1,y+2|、
    =|Px+2,y−1−Px,y+1|、
    のようにして計算され、ここで、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項14に記載のカラー撮像装置。
  16. 前記選択された画素が、赤かまたは青である場合、前記差分値が、
    =|Px+1,y+1−Px−1,y+1|、
    =|Px+1,y+1−Px−1,y−1|、
    =|Px,y+1−Px,y−1|、
    =|Px+1,y−Px−1,y|、
    =|Px,y−Px,y−2|、
    =|Px,y−Px,y+2|、
    =|Px,y−Px+2,y|、
    のようにして計算され、ここで、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項14に記載のカラー撮像装置。
  17. 前記画素が緑である場合、前記3×3カーネルが、
    g11=Px−1,y−1
    g12=MEDIAN(Px−2,y,Px−1,y−1,Px,y,Px,y+1)、
    g13=Px−1,y+1
    g21=MEDIAN(Px+1,y+1,Px,y+2,Px,y,Px−1,y+1)、
    g22=Px,y
    g23=MEDIAN(Px+1,y+1,Px+2,y,Px,y,Px+1,y−1)、
    g31=Px+1,y−1
    g32=MEDIAN(Px,y−2,Px−1,y−1,Px,y,Px+1,y−1)、
    g33=Px+1,y+1
    のようにして計算され、ここで、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項12に記載のカラー撮像装置。
  18. 前記画素が、赤かまたは青である場合、前記3×3カーネルが、
    g11=MEDIAN(Px−1,yー2,Px−2,y−1,Px−1,y,Px,y−1)、
    g12=Px−1,y
    g13=MEDIAN(Px−2,y+1,Px−1,y+2,Px−1,y,Px,y+1)、
    g21=Px,y−1
    g22=MEDIAN(Px,y−1,Px−1,y,Px+1,y,Px,y+1)、
    g23=Px+1,y+1
    g31=MEDIAN(Px+1,y−2,Px,y−1,Px,y+1,Px+2,y−1)、
    g32=Px+1,y
    g33=MEDIAN(Px,y+1,Px+1,y+2,Px+1,y,Px+2,y+1)、
    のようにして計算され、ここで、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項12に記載のカラー撮像装置。
  19. 前記選択された画素の前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色に対する前記計算された補間値が、前記選択された画素が緑でありかつエッジが存在しない場合、
    x,y=(Px−1,y+Px+1,y+Px−1,y+2+Px+1,y+2
    /4、
    x,y=(Px,y−1+Px,y+1+Px+2,y+1+Px+2,y−1)/4、
    x,y=(Px,y+Px,y+2+Px+1,y−1+Px−1,y+1)/4、
    のようにして計算され、ここで、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項9に記載のカラー撮像装置。
  20. 前記選択された画素の前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色に対する前記計算された補間値が、前記選択された画素が青でありかつエッジが存在しない場合、
    x,y=(Py+1,x+1+Px+1,y−1+Px−1,y+1+P3x−1,y−1)/4、
    x,y=(Px,y+Px,y−1+Px,y+2+Px+2,y)/4、
    x,y=(Px,y−1+Px−1,y+Px,y+1+Px+1,y)/4、
    のようにして計算され、ここで、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項9に記載のカラー撮像装置。
  21. 前記選択された画素の前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色に対する前記計算された補間値が、前記選択された画素が赤でありかつエッジが存在しない場合、
    x,y=(Py+1,x+1+Px+1,y−1+Px−1,y+1+P3x−1,y−1)/4、
    x,y=(Px,y+Px,y−1+Px,y+2+Px+2,y)/4、
    x,y=(Px,y−1+Px−1,y+Px,y+1+Px+1,y)/4、
    のようにして計算され、ここで、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項9に記載のカラー撮像装置。
  22. 前記選択された画素の前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色に対する前記計算された補間値が、前記選択された画素が緑でありかつエッジが存在する場合、
    x,y=(Px−1,y+Px+1,y)/2+DELTAred
    x,y=(Px,y−1+Px,y+1)/2+DELTAblue
    x,y=g22、
    のようにして計算され、ここで、g22、および、補正項DELTAredおよびDELTAblueは、前記カーネル値に基づいて計算され、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項9に記載のカラー撮像装置。
  23. 前記選択された画素の前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色に対する前記計算された補間値が、前記選択された画素が青でありかつエッジが存在する場合、
    x,y=(Px+1,y+1+Px+1,y−1+Px−1,y+1+Px−1,y−1)/4+DELTAred
    x,y=Px,y
    x,y=g22、
    のようにして計算され、ここで、g22、および、補正項DELTAredは、前記カー
    ネル値に基づいて計算され、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項9に記載のカラー撮像装置。
  24. 前記選択された画素の前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色に対する前記計算された補間値が、前記選択された画素が赤でありかつエッジが存在する場合、
    x,y=(Px+1,y+1+Px+1,y−1+Px−1,y+1+Px−1,y−1)/4+DELTAred
    x,y=Px,y
    x,y=g22、
    のようにして計算され、ここで、g22およびDELTAredは、前記カーネル値に基づいて計算され、Px,yは、前記選択された画素であり、“x”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである行を意味し、“y”は、画素が前記選択された画素Px,yに対して相対的なものである列を意味する、請求項9に記載のカラー撮像装置。
  25. 処理システムであって、
    画像画素センサーからなるアレイを含む撮像装置を含み、
    前記撮像装置が、
    第1の色の感知された値を生成するのに使用される第1の複数の画像画素センサーと、
    第2の色の感知された値を生成するのに使用される第2の複数の画像画素センサーと、
    第3の色の感知された値を生成するのに使用される第3の複数の画像画素センサーと、
    選択された画素と近傍画素とを含む前記第1の色のための画素カーネル内に存在する複数の画像画素に対する第1のセットの画素値を決定するために前記第1の色の前記感知された値を使用し、前記カーネル値を用いて前記選択された画素にエッジが存在するかどうかを判定し、前記カーネル値と、前記近傍画素と、前記選択された画素のエッジ方向とに基づいて、前記選択された画素の前記第1の色、前記第2の色、および、前記第3の色に対する補間値を計算するための補間処理回路と、
    を含むことを特徴とする、処理システム。
  26. 前記補間手段が、さらに、前記選択された画素が前記エッジに存在するかどうかを判定する請求項25に記載の処理システム。
  27. 前記エッジが、前記カーネル値を用いて計算される請求項25に記載の処理システム。
  28. 前記画素カーネルに含まれる少なくとも1つの値が、前記エッジ方向に基づいて再計算される請求項25に記載の処理システム。
  29. ディジタルカラー信号を処理する方法であって、
    赤スペクトル、青スペクトル、および、緑スペクトルの中の1つである波長を備えた印加光に対応する複数の画素センサーのそれぞれから感知された値を得る動作と、
    前記感知された値を用いて決定されたエッジ検出と補正項とに基づいて、前記複数の画素センサーのそれぞれに対して、赤値、青値、および、緑値を補間する動作と、
    を含む方法。
  30. 前記赤値、前記緑値、および、前記青値の前記補間が、
    前記複数の画素センサーのそれぞれに対して、近傍緑画素センサーの画素値を用いて補間値の緑カーネルを計算するステップと、
    前記画素センサーのそれぞれがエッジに存在するかどうかを判定するステップと、
    をさらに含む請求項29に記載の方法。
  31. 補間値の前記緑カーネルを用いてエッジ方向を決定するステップをさらに含む請求項29に記載の方法。
  32. 前記画素がエッジに存在するかどうかを判定する前記ステップが、
    同じ色を有する近傍画素の様々な対における差分値を計算するステップと、
    最も大きな差分値を予め定められたしきい値と比較するステップと、
    を含む請求項30に記載の方法。
  33. コンピュータがカラーパターンのための色平面補間を実行するのを可能にするためのコンピュータ命令を記憶するためのコンピュータ可読媒体であって、
    赤スペクトル、青スペクトル、および、緑スペクトルの中の1つである波長を備えた印加光に対応する複数の画素センサーのそれぞれから感知された値を得るステップと、
    前記感知された値を用いて決定されたエッジ検出と補正項とに基づいて、前記複数の画素センサーのそれぞれに対して、赤値、青値、および、緑値を補間するステップと、
    を含むコンピュータ可読媒体。
  34. 前記赤値、前記緑値、および、前記青値の前記補間が、
    前記複数の画素センサーのそれぞれに対して、一セットの近傍緑画素センサーを用いて補間値の緑カーネルを計算するステップと、
    前記複数の画素センサーのそれぞれに対して、前記画素がエッジに存在するかどうかを判定するステップと、
    をさらに含む請求項33に記載のコンピュータ可読媒体。
  35. 補間値の前記緑カーネルを用いてエッジ方向を決定するステップをさらに含む請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。
  36. 前記画素がエッジに存在するかどうかを判定する前記ステップが、
    同じ色を有する近傍画素の様々な対における差分値を計算するステップと、
    最も大きな差分値を予め定められたしきい値と比較するステップと、
    を含む請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。
  37. 選択された画素に対する画像画素のための色平面補間の方法であって、
    前記選択された画素が画像エッジに存在するかどうかを判定するステップと、
    前記選択された画素が前記エッジに存在する場合、第1のセットのパラメータを用いて、近傍画素に基づいて、カラーパターンの色ごとに画素値を計算するステップと、
    前記選択された画素が前記エッジに存在しない場合、第2のセットのパラメータを用いて、前記近傍画素に基づいて、前記カラーパターンの色ごとに画素値を計算するステップと、
    を含む方法。
  38. 前記第1のセットのパラメータおよび前記第2のセットのパラメータが、前記選択された画素の色に基づくものである請求項37に記載の方法。
  39. 前記カラーパターンが、ベイヤーカラーパターンである請求項37に記載の方法。
  40. 前記第1のセットのパラメータが、緑画素に対する第3のセットのパラメータと、青画素に対する第4のセットのパラメータと、赤画素に対する第5のセットのパラメータとからなる請求項39に記載の方法。
  41. 前記第2のセットのパラメータが、緑画素に対する第6のセットのパラメータと、青画素に対する第7のセットのパラメータと、赤画素に対する第8のセットのパラメータとからなる請求項39に記載の方法。
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