JP2009522525A - 金属のパイプおよび管の継手 - Google Patents

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リチャード ジェイ. メドビック,
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デール コンラッド アースタイン,
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スウエイジロク・カンパニー
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Abstract

継手において使用するためのアダプタ(706)を有する継手配置(700)であって、該継手は、把持能力を維持しながら、上で述べられたような特定の一般的に使用されている寸法の継手本体(420)とナット(440)とを使用する。アダプタは、リングであり、該リングは、フェルール(780)による係合のために、より浅いカム作用口部を与えながら、本体に対して効果的に密閉する。部品のこの組み合わせは、効果的なチューブの把持と、流体の密閉と、振動保護とを可能にする。

Description

本出願は、2005年12月5日に出願された米国特許出願第10/559,316号の一部継続出願であり、かつ、2004年11月3日出願の国際出願第PCT/US2004/036677号の利益を主張し、該国際出願は、2003年11月3日出願の米国仮特許出願第60/481,593号の出願日を主張しており、これらの出願の開示全体が、本明細書において参考として援用される。
(技術分野)
本発明は、概して、パイプおよび管の継手の技術分野に関している。さらに詳細には、本発明は、フレアレス継手に関し、該フレアレス継手は、浅くテーパーを付けた表面と、チューブ把持デバイス、例えば、フェルールまたはチューブ把持リングとを有する継手本体を含む。
本出願は、2002年2月6日出願の国際出願第PCT/US02/03430号「TUBE FITTING FOR STAINLESS STEEL TUBING」の開示全体を参考として援用する。
寸法または構成に関して少なくとも部分的に規格化されており、それにより一般的に使用されている部品を、一部の公知なチューブ継手は使用する。例えば、多くの継手本体は、フェルールがナットによって浅いカム作用口部またはテーパーを付けた表面に押し込まれたときの、フェルールによる係合のために、例えば、十二度(12°)または二十度(20°)の、浅いカム作用口部またはテーパーをつけた表面を有する。多くのナットは、駆動表面上に四十五度(45°)の角度を有し、該駆動表面は、フェルールに接触して、本体のカム作用口部に向かってフェルールを駆動する。本体上における緩やかな12°の角度の特質が、把持を提供するチューブ表面にフェルールを埋め込むことを助ける。しかしながら、この12°のカム作用角度は、フェルールと本体との間に良好な密閉を確立することを助けはしない。このように、把持機能と密閉機能とは、かかる部品を使用する継手において、多くの場合に互いに調和しない。密閉機能は、多くの場合に、エラストマー密閉要素を継手に追加することによって高められる。エラストマー密閉要素を使用する継手は、概して、効果的に密閉するが、いくつかの欠点を有し得る。例えば、エラストマー(非金属)要素の存在によって、温度制限が継手に課され得る。不適合性が、エラストマー密閉要素と特定のシステムの流体との間に存在し得る。さらに、密閉のクリッピングまたは損傷が、継手の組み立ての間に生じ得るか、または密閉要素が外に落ち得るか、または継手の組み立てに先立ち失われ得る。
本発明は、継手の密閉能力を改善することに関しており、該継手は、把持能力を維持しながら、上で述べられたような特定の一般的に使用されている寸法の継手本体とナットとを使用する。これは、金属のアダプタリングを提供することによって達成され、該金属のアダプタリングは、フェルールによる係合のために、より浅いカム作用口部を与えながら、本体に対して金属対金属(metal−to−metal manner)で効果的に密閉する。部品のこの組み合わせは、効果的なチューブの把持と、流体の密閉と、振動保護とを可能にする。
本発明のこれらの局面および他の局面ならびに利点が、添付の図面を鑑みて、好適な実施形態の以下の記述から当業者に明らかとなる。
多数のチューブの継手において、フェルールのノーズは、継手本体における浅い(例えば、12°または20°)カム作用表面またはテーパーを付けられた表面によって、チューブに向かって、そしてチューブの中へと内側にカム作用で動かされる。この角度は、フェルールによるチューブの把持をもたらすには適しているが、フェルールによる本体の密閉をももたらすことには最適ではない。一方、より急な(例えば、45°)カム作用角度は、フェルールによる密閉をもたらすためには適切であり得るが、必要な把持をもたらすにはあまり効果的ではなくなり得る。例示的な(限定的ではない)実施形態を参照して以下で述べられるように、本発明は、この課題に取り組む。
図1〜図4は、本発明に従った様々なチューブ継手400、400a、400b、および400cを例示する。様々な継手400〜400cは、異なる特徴および特徴の組み合わせを含む。本発明に従ったチューブ継手は、様々な組み合わせで、これらの特徴のうちの1つ以上を含み得る。
1つの代表的な実施形態を示すと、図1は、チューブ410を本体420に結合する際に使用する、本発明に従ったチューブ継手400を例示する。継手400は、ドライバまたは駆動ナット440と、アダプタリング450と、フェルール302とを含む。本体420と駆動ナット440とは、以下で記述されるように、一部の「標準規格」の特徴または寸法を有し得、すなわち、一部の継手において一般的に見出される特徴または局面を有し得る。
例示されているように、チューブ410は、軸414を中央にした円筒側壁412を有する。この側壁412は、チューブ410の中に、流体が流れる経路416を画定する。チューブの側壁412は、軸414を中心にした円筒外表面418を有する。(本明細書において使用される場合、「チューブ」は、異なった様々な直径の中空の円筒パイプを包含することを意図しており、チューブ、パイプおよび導管として一般的に公知なものを含む)。
本体420は、軸を中心にした円筒内表面422を有する。表面422は、ボアまたはチューブソケット424を画定し、該ボアまたはチューブソケット424に、チューブ410の端が受け取られる。本体420は、以下で記述されるように、ナット440と係合するための外側ねじ山渦巻426を有する。継手400は、本体420とチューブ410との間を密閉し、本体420とチューブ410とを互いに固定するように適合されており、それによりチューブは、本体内のボア424から外れない。
本体420は、環状の端表面または後面428を有し、該環状の端表面または後面428は、ねじ山渦巻426から半径方向内側に延びている。本体420はまた、フラストコニカルな(frustoconical)カム作用表面またはテーパーを付けられた表面430を有し、該フラストコニカルなカム作用表面またはテーパーを付けられた表面430は、内表面422と端表面428との間を延びている。カム作用表面430は、軸414に対して角度を付けて延びている。一例示的な実施形態において、示されているように、カム作用表面430は、軸414に対して約12°の角度を付けて延びている。カム作用表面は、他の浅い角度、例えば20°の角度を付けて延び得る。カム作用表面430は、軸414に向かって半径方向内側に、かつ、駆動ナット440に向かって軸方向に与えられている。カム作用面430は、表面422に隣接して配置され、本体420のカム作用口部432を画定し、該カム作用口部432は、チューブソケット424に隣接して配置されている。本体420は、カム作用表面430と端表面428との交差部分において縁434を有する。
ドライバまたはナット440は、軸414を中心にした第1の円筒表面または内表面442を含む。表面442は、ボア444を画定し、該ボア444を通って、チューブ410は延びている。内表面442から半径方向外側、かつ、軸方向に間隔を空けられた位置に、ナット440は、本体420における外側ねじ山426と係合するための内側ねじ山渦巻446を有する。
ナット440は、フラストコニカルな駆動表面または駆動面448を有し、該フラストコニカルな駆動表面または駆動面448は、内表面442と内側ねじ山446との間で半径方向かつ軸方向に延びている。駆動面448は、軸414に対して角度を付けて延びており、軸に向かって半径方向に、かつ、本体420に向かって軸方向に与えられている。図1に示された実施形態において、駆動面448は、軸414に対して約45°の角度で延びている。ナット駆動角度は、45°以外の角度であり得る。
アダプタリング450とフェルール302とは、ナット440の駆動面448と本体420との間で間隔を空けて配置される。アダプタリング450は、フェルール302と同じ材料から作られ得るが、フェルール302と同じ材料で作られる必要はない。
図1の実施形態におけるアダプタリング450は、半径方向外側部452と半径方向内側部454とを有し、該半径方向外側部452と該半径方向内側部454とは、首部456によって接合されている。アダプタリング450の外側部452は、円筒外表面458を有し、該円筒外表面458は、軸414に平行に延びている。リング450の外側部452は、環状の後面460を有し、該環状の後面460は、外表面458の後端から半径方向内側に、すなわち、外表面および軸414に垂直な方向に延びている。後面460は、軸方向にナット440に向かった方向に与えられている。
リング450の外側部452はまた、環状の前面462を有し、該環状の前面462は、外表面458の前端から半径方向内側に、すなわち、外表面および軸414に対して垂直な方向に延びている。前面462は、軸方向に本体420の端表面428に向かった方向に与えられている。図1に示されている特定のアダプタリング450において、前面462は、後面460よりも広い、例えば、後面の半径方向の広さの2倍の半径方向の広さを有する。
アダプタリング450は、カム作用面464を有し、該カム作用面464は、軸414に向かって半径方向内側に与えられ、かつ、継手の後部に向かって軸方向に、すなわち、ナット440の駆動面448に向かった方向にも与えられる。カム作用表面464は、軸414に対して角度を付けて延びており、該角度は、図1に例示された実施形態においては、約45°の角度である。
アダプタリング450の内側部454は、円筒内表面466を有し、該円筒内表面466は、軸414に平行に延びる。内表面466は、ボア468を画定し、該ボア468において、チューブ410は、滑動可能なように受け取られる。内表面466は、継手400が組み立てられる前に、チューブ410の外表面418に重なり、かつ、チューブ410の外表面418から間隔を空けられる。アダプタリング450は、内表面466とカム作用表面464との交差部分に縁470を有する。
リング450の内側部454は、環状の前面472を有し、該環状の前面472は、内表面466から半径方向外側に、すなわち、内表面および軸414に垂直な方向に延びている。前面472は、軸方向に本体420のカム作用口部432に向かった方向に与えられる。リングの内側部454の前面472は、継手400の中でさらに前方にあり、すなわち、リングの外側部452の前面462よりも本体420に近く、ナット440から遠くに配置されている。面取り部は、表面462と表面472とによって画定される縁を破壊する。
アダプタリング450の内側部はまた、係合表面474を有し、該係合表面474は、リングの内側部454の前面472とリングの外側部452の前面462との間で延び、リングの内側部454の前面472とリングの外側部452の前面462とを相互接続する。係合面474は、単一の凹面または平坦な表面であり得るか、または一連の凹面または平坦な面であり得るか、もしくは様々なタイプの表面の組み合わせであり得る。係合表面474は、アダプタリング450の首部456に広がり、内側部454の前面472と外側部分452の前面462との間に延びている。係合面474は、本体420に向かって与えられ、特に、本体における縁434に向かって与えられる。アダプタリング450の反対側には、アダプタリング450のカム作用面464が、アダプタリング450の首部456に広がり、内表面466と外側部分452の後面460との間を延びている。
アダプタリング450の半径方向内側部454が、本体420のカム作用口部432の中を動き得るが、半径方向外側部452が、本体420のカム作用口部432の中を動き得ないように、アダプタリング450の寸法が選択される。特に、本体420のカム作用口部430へと軸方向に向かった方向の、アダプタリング450の運動は、以下で記述されるように、本体420とアダプタリングの係合表面474(または前面462)の係合によって妨げられる。
継手400が組み立てられるときには、ナット440が本体420上で締められ、本体に向かって軸方向に(図1に見られるような左側の方向に)動く。ナットの45°の駆動面448は、フェルール302の後壁324を係合する。フェルール302がアダプタリング450を係合するまで、フェルール302は駆動させられる。フェルール302のノーズ310は、アダプタリング450の45°の後面464を係合する。
アダプタリング450は、アダプタリング450が本体420を係合するまで、フェルール302によって前方に動かされる。アダプタリング450の係合表面474は、本体420における縁434を係合することにより、アダプタリングに対する止めとして働く。この係合は、本体420に向かったアダプタリング450のあらゆるさらなる実質的な運動を妨げ、そして、充分なプルアップ(pull up)を決定するために、ナット400におけるトルクを感知することによって感知され得る。アダプタリング450は、フェルール302と本体420との間で捕えられ、フェルールは、アダプタリングとナット440との間で捕えられる。
アダプタリング450の内側部分454は、本体420のカム作用口部432の中に、すなわち、カム作用表面430の半径方向内側に配置されるが、カム作用表面と係合しない。あるいは、アダプタリング450は、カム作用面430を係合し得る。アダプタリング450の外側部452は、本体420のカム作用表面430の半径方向外側に、かつ、本体の端面428とナット440の駆動面448との間に軸方向に配置される。
ナット440がさらに締められると、フェルール302は、締め付けられ、柔軟に変形させられ、アダプタリング450とチューブ410との把持し、密閉して係合するように駆動させられる。フェルール302は、ヒンジおよび/またはコレットであり得、かつ、硬化させられることにより、フェルール302を、アダプタリング450の比較的に急な45°のカム作用角度を用いて使用することにより適するようにし得る。
単一フェルールの継手において、上に記述されたように、フェルールは、継手本体の浅い(例えば、12°または20°)カム作用表面を係合し得る。単一フェルールの使用は、フェルールが継手本体に対して把持と密閉との両方を行うことを必要とし、単一フェルールの使用は、最適な設計ではない。対照的に、図1によって例示された例において、フェルールのノーズ310は、12°、20°または他の浅いカム作用角度を画定し得るカム作用表面430ではなく、アダプタリングにおけるカム作用表面464を係合する。このようにして、フェルール302のノーズ310は、12°または20°のカム作用表面のような浅いカム作用表面ではなく、45°のカム作用表面によって、チューブ410に向かって、そしてチューブ410の中に半径方向内側にカム作用される。
密閉がアダプタリング450の係合表面474と本体420の縁434との間に確立される。この密閉は、チューブ410からの流体がアダプタリング450の半径方向外側を通過することを防止する。この密閉は、滑動密閉ではなく、すなわち、フェルールが、継手本体のカム作用表面に対してカム作用し滑動するときに確立されるタイプではない。対照的に、アダプタリング450は、本体420に対する運動を積極的に停止させられ、それにより係合面474は、本体の縁434に対して一定の方法で密閉する。アダプタリング450は、チューブ410に対する密閉を確立する必要はない。
別の密閉が、フェルール302のノーズ310とアダプタリング450のカム作用表面464との間で確立される。第3の密閉が、フェルール302のノーズ310とチューブ410との間に確立される。これらの密閉が共に、継手400の所望の密閉機能を提供し、流体がアダプタリングの半径方向内側を通ることを防止する。同時に、フェルール302のノーズ310は、チューブ310の材料の中に駆動させられることにより、概ね半径方向の肩部476を形成し、本体420内のボア424からのチューブの除去を防ぎ、それにより継手400の所望の把持機能を提供する。アダプタリングの下側は、フェルールのノーズによって巻き上げられた管の小片のための空間を可能にするように構成され得る。このように、アダプタリング450の使用によって、継手400は、12°または20°のカム作用表面のような浅いカム作用表面の把持を増強する利益をあきらめ得る。なぜならば、優れた把持が、アダプタリングの45°のカム作用表面によってチューブにカム作用させられるフェルール302から提供されるからである。
図2は、チューブ継手400aを例示しており、該チューブ継手400aは、チューブ継手400と同様であるが、異なるアダプタリングを使用する。チューブ410を本体420に結合する際に使用する継手400aは、同じ駆動ナット440と同じフェルール302とを含む。継手400aはまた、アダプタリング450aを含み、該アダプタリング450aは、図1に示されたアダプタリング450とわずかに異なる。特に、アダプタリング450aにおいて、半径方向内側部454aは、アダプタリング450における半径方向内側部454とは異なる。また、アダプタリング450aにおける係合表面474aは、アダプタリング400における係合表面474とは異なる。
アダプタリング450aの半径方向内側部454aは、凸面構成を有し、該凸面構成は、本体420のカム作用表面430に向かって与えられる凸面外表面478を含む。凸面外表面478は、凹面係合表面474aに合流し、該凹面係合表面474aは、アダプタリング450aの半径方向外側部分452aの前面462aに合流する。アダプタリング450aの結果の構成は、「ブルノーズ(bullnose)」形状の内側部454aを含み、該「ブルノーズ」形状の内側部454aは、これまで通り本体420のカム作用口部432に嵌まるが、該「ブルノーズ」形状の内側部454aはまた、継手400aが組み立てられたときに、本体のカム作用表面430を係合するように充分に半径方向外側に突出する。
駆動ナット440がフェルール302をアダプタリング450aの中に押したときには、アダプタリングは、図2に示されたように、本体420と係合するように押される。アダプタリングの内側部454aの外表面478は、本体420のカム作用表面430としっかりと係合するように押し込まれる。アダプタリング450の外側部452aの半径方向に延びる前面462aは、好適には、本体の端面428を係合することにより、止めを提供する。アダプタリング450aの凹面係合表面474aは、本体420の縁434を係合することも係合しないこともあり得る。
図2の実施形態において、アダプタリング450aは、フェルール302と本体420との間に間挿され、それによりフェルールのノーズ310は、本体420の浅いカム作用表面430、例えば、12°または20°のカム作用表面ではなく、アダプタリングの45°のカム作用表面464aを係合する。密閉が、アダプタリング450aの半径方向内側部分454aにおける凸面外表面478と、本体420のカム作用表面430との間に確立される。別の密閉が、フェルール302のノーズ310とアダプタリング450aのカム作用表面464aとの間に確立される。第3の密閉が、フェルール302のノーズ310とチューブ410との間に確立される。これらの密閉は共に、継手400aの所望の密閉機能を提供する。同時に、フェルール302のノーズ310が、チューブ310の材料の中に駆動させられることにより、概ね半径方向の肩部476を形成し、本体420からのチューブの除去を防ぎ、それにより継手400aの所望の把持機能を提供する。
図3は、継手400および400aと同様であるが、異なるアダプタリングを含むチューブ継手400bを例示する。チューブ410を本体420に結合する際に使用する継手400bは、同じ駆動ナット440と(短くされた後壁324を有する)同じフェルール302とを含む。継手400bはまた、アダプタリング450bを含み、該アダプタリング450bは、図1に示されたアダプタリング450、および図2に示されたアダプタリング450aとは異なる。
アダプタリング450bは、外側部452bを有し、該外側部452bは、リング450およびリング450aのうちのいずれかの外側部よりも軸方向に長い。アダプタリング450bの外側部452bは、前方(本体420に向かった方向)に突出しているノーズ部480を含み、該外側部452bは、リングの内側部454bに重なり、表面474bを通過して延びている。外側部452bはまた、後方(ナット440に向かった方向)に突出している尾部482を含み、該外側部452bは、アダプタリング450の外側部452(図1)よりも、フェルール302の非常に多くの部分に(例示された実施形態においては、フェルールの大部分の上に)重なっている。
継手400bが組み立てられるときには、図3に示されるように、アダプタリングのノーズ部480は、本体420の端面428を係合することにより、アダプタリングの運動に対する止めとして働く。この係合は、本体420に向かった方向へのアダプタリング450bのさらなる運動を制限し、アダプタリングと本体との間に密閉を提供する。フェルール302のノーズ310は、アダプタリング450bのカム作用表面464bを係合することにより、密閉を提供し、上に記述されたように、チューブ410とカム作用させられることにより、把持し、さらなる密閉を提供する。
継手400bが組み立てられるときに、尾部482は、ナット440の駆動面448を係合することにより、本体420に向かった方向へのナット440の運動を制限する止めとして働く。これが、継手400bの充分なプルアップを確実にするためのトルク感知を提供し得る。
図4は、チューブ継手400cを例示しており、該チューブ継手400cは、継手400、400aおよび400bと同様であり、異なるアダプタリングとフェルールとを含む。チューブ410を本体420に結合する際に使用する継手400cは、同じ駆動ナット440を含む。継手400cはまた、アダプタリング450cを含み、該アダプタリング450cは、アダプタリング450、450aおよび450bとは異なる。継手400cはまた、フェルール302とは異なるフェルール302cを含む。
フェルール302cの後壁324cは、フェルール302の後壁324(図1)よりもさらに半径方向外側に延びている。フェルール302cの後壁324cにおける止め表面480は、本体420に向かって与えられる。
アダプタリング450cの外側部452cは、後方(ナット440に向かった方向)に突出している尾部482cを含み、該外側部分452cは、アダプタリング450の外側部452(図1)よりも、フェルール302の非常に多くの部分に重なっている。アダプタリング450cの尾部482cは、止め表面486を含み、該止め表面486は、ナット440とフェルール302cの後壁324cとに向かって与えられる。
アダプタリング450cの内側部454cは、アダプタリング450の内側部454(図1)と比較して、軸方向に前方方向に長くされている。アダプタリング450cの内側部454cは、アダプタリング454aにおけるブルノーズ(図2)のように、本体420のカム作用口部432の中に動き、本体のカム作用表面430を係合する。アダプタリング450cの内側部454cは、本体420のテーパーを付けられた表面430に対して密閉する。アダプタリング450cの凹面係合表面474cと、リングの外側部452cの半径方向に延びている前面462cとは、本体420の縁434および/または本体の端面428を係合することも係合しないこともあり得る。
継手400cが組み立てられるときには、アダプタリング450cの尾部482cにおける止め表面486は、フェルール302cの後壁324cにおける止め表面480を係合する。同時に、アダプタリング450cの前面462cは、本体420の端表面428を係合する。結果として、アダプタリング450cの外側部452cとフェルール302の後壁324cとは共に、本体420に向かった方向へのナット440の運動を制限する止めとして働く。これは、継手400cの充分なプルアップを確実にするためのトルク感知を提供し得る。
図5は、チューブ410を継手本体420に結合する際に使用するチューブ継手400dを例示する。継手本体420は、12°のカム作用表面430を有し、該12°のカム作用表面430は、カム作用口部432を画定する。継手400dは、駆動ナット440を含む。継手400dはまた、アダプタリング450dとフェルール302dとを含む。
アダプタリング450dは、延長されたノーズ490を有し、該延長されたノーズ490は、カム作用口部432の中に嵌まる。ノーズ490は、尖った縁492を有し、該尖った縁492が、組み立ての際、カム作用表面430の中に食い込むことにより、アダプタリング450dと継手本体420との間に密閉を提供する。フェルール302dは、比較的に小さいノーズ496を有し、該比較的に小さいノーズ496は、アダプタリング450dの比較的に小さい45°のカム作用口部494の下に嵌まる。フェルール302dは、アダプタリング450dの45°の後端またはカム作用口部494に対して密閉し、チューブ410を把持する。
継手400dは、積極的な止めを継手400dの中に組み入れられていない。その代わりに、継手400dは、ナットの所与の巻き数をプルアップされ、それにより継手の充分なプルアップを確実にするように設計されている。
図6は、チューブ410を継手本体420に結合する際に使用するチューブ継手400eを例示する。継手400eは、駆動ナット440を含む。継手400eはまた、例示された3つの異なるアダプタリング500、502および504のうちの1つと、例示された3つの異なるフェルール510、512および514のうちの1つとを含む。結果として、例示された部品の9つの可能な組み合わせがある。
1つのアダプタリング500は、長くほっそりとしたノーズ520を有し、該長くほっそりとしたノーズ520は、カム作用口部432の中に嵌まる。ノーズ520は、尖った縁522を有し、該尖った縁522が、カム作用表面の中に食い込むことにより、アダプタリング500と継手本体420との間に密閉を提供する。ノーズ520は長くほっそりしているので、継手400dが組み立てられるときに、継手本体420を膨張させる傾向が少ない。
対照的に、アダプタリング504は、より短くより厚いノーズ524を有し、該より短くより厚いノーズ524は、アダプタリングと継手本体420との間を密閉する。アダプタリング504のノーズ524は、断面がより短くより厚いので、負荷による軸方向の圧縮により高い抵抗を有する。例示された中間のアダプタリング502の品質は、リング500とリング504との間の品質である。ノーズの長さと厚さとが可変であるということと、設計者が3つのノーズ設計の間で選択し得るか、または異なる長さおよび厚さを有するノーズを選択し得るということとを示すように、3つのノーズ設計が例示されている。
継手400eは、積極的な止めを継手400eの中に組み入れられている。これが、継手の充分なプルアップを確実にするためのトルク感知を提供する。特に、ナット440は、アダプタリング500〜504の上で底に達するように設計される。図6に例示されている3つの異なるフェルール510〜514は、異なる長さと高さとを有し、それによりナット440がアダプタリング500〜504の後部の上で底に達する前に、異なる量のナットの移動を可能にする。フェルールのサイズが可変であるということと、設計者が3つのフェルール設計510〜514の間で選択し得るか、または異なるサイズを有するフェルールを選択し得るということとを示すように、3つのフェルール設計510〜514が例示されている。アダプタリングの選択は、どのアダプタリングが、負荷による軸方向の圧縮に抵抗しながら、本体を膨張させることなくカム作用口部に対して効果的に密閉を行うかに依存する。フェルールの選択は、ナットがアダプタリングの後側に止まるときまで、フェルールにチューブを把持させることが望ましいのが、どの程度であるかに基づいている。
上記のように、フェルールがチューブを把持することにより、チューブが継手本体内のチューブソケットから外れることを防止する。高い圧力のもとでは、チューブに対する、およびチューブに取り付けられるか、またはチューブを把持している任意のコンポーネントに対する軸方向外側に向けられた力として明示される、かなりの量のひずみがチューブ内に存在し得る。チューブにおけるかなりのひずみは、アダプタリングに伝えられた場合には、アダプタリングと本体との間の密閉を破壊するか、または弱める。これが生じることを防止することが好ましい。
図7に概略的に例示されるように、アダプタリング532のノーズ530、すなわち、カム作用表面534の半径方向内側に配置されている部分は、丸い先端536を有し得る。これは、高い圧力のもとでチューブのひずみをアダプタリングに伝達することを回避するのを助ける。
第2に、アダプタリングのノーズ、すなわち、カム作用表面の半径方向内側部分は、図8に概略的に示されているように、チューブの外表面から離れるように半径方向外側に傾斜または面取りされている。図8に示されたアダプタリング540は、内側傾斜表面または面取り542を有するとして例示されており、該内側傾斜表面または面取り542は、リングの後方からリングの先端に向かった方向に区画されるように半径方向外側にテーパーを付けられている。
第3に、アダプタリングのノーズは、図9に示されたアダプタリング544によって概略的に例示されているように、丸くされることと、傾斜を付けられることとの両方を行われ得る。
これらの方法または別の方法で、アダプタリングが、そのように構成されると、高い圧力のもとで、チューブは自由に動き、外側にねじれ得る。他の例として、楕円の端部が提供され得るか、またはノーズ部分が、例えば、ブローチ削りによって破壊されることにより、所望の尖っていない構成をアダプタリングのノーズ部または端部に提供し得る。テーパーおよび湾曲表面の組み合わせもまた可能である。図7〜図9に示され、かつ、本明細書において記述されたアダプタリングの特徴は、例示された全てのアダプタリングに等しく適用され得る。プルアップの間、アダプタリングの内側前方部がチューブと接触する場合には、アダプタリングの内側前方部は、チューブ表面に対して負のすくい角、すなわち、チューブ表面とアダプタリングの内側前方部の表面との間の急な角度で触れる。
図10および図11は、本発明の2つのさらなる実施形態を示す。図10は、チューブ継手590を例示しており、該チューブ継手590は、チューブ596の端部を受け取るチューブソケット594を有する継手本体592と、フェルール598と、アダプタリング600とを含む。アダプタリング600は、テーパーおよび丸い先端602を有するとして例示されている。
図11は、2つのフェルールのチューブ継手560を例示しており、該2つのフェルールのチューブ継手560は、チューブ568の端部566を受け取るチューブソケット564を有する継手本体562を含む。ナットの形のドライバ570が、継手本体562に結合されることにより、後方フェルール572と前方フェルール574とアダプタリング576とを駆動する。アダプタリング576は、ノーズ部578を有し、該ノーズ部578は、継手本体562における比較的に浅い12°〜20°のテーパーを付けられた表面582に対して密閉する。アダプタリング576は、後面584を有し、該後面584は、約30°から約45°の範囲内で比較的にあまり浅くないカム作用表面を形成し、該カム作用表面は、前方フェルール574のノーズ部によって係合される。後方フェルール572は、前方フェルール574とナット570との間で捕えられる。継手560の組み立て(図示せず)の際、前方フェルール574と後方フェルール572との両方が、チューブ568の上で把持および密閉する。この実施形態と図10の実施形態とにおいて、継手の充分なプルアップが、トルク感知によって確実にされ得るか、または別の方法、例えば、ナットの巻きの数によって決定されるような、ナットの充分な軸方向の行程を確実にすることによって確実にされ得る。
図12は、本発明に従ったアダプタの、高い圧力のもとで自励効果(self-energizing effect)を例示する。例示されたリングは、図4を参照して上で考察されたアダプタリング450cである。非常に高い圧力のもとで、チューブ410は、継手本体420のチューブソケットから抜け始め得る。これが生じると、フェルール302cが、チューブ410の材料の中により深く食い込むことにより、チューブの移動に抵抗し、より良好に密閉する。圧力のもとで流体は、環状のキャビティの中に流れる。該環状のキャビティは、チューブ410の半径方向外側に、かつ、アダプタリング450cの半径方向内側に配置されている。流体の圧力は、アダプタリング450cをチューブ410から離れさせるように働く。アダプタリング450cのノーズ部454cは、継手本体420のカム作用表面430に対してよりしっかりと押される。アダプタリング450cはまた、フェルール302cに対してよりしっかりと押される。結果として、アダプタリング450cの密閉能力は、チューブ410内の圧力の増加によって増加される。
図13および図14は、別の例示的な継手700を例示する。この実施形態において、継手700は、(図1〜図12に示された)継手本体420と、駆動部材440と、アダプタリング706と、フェルール708とを含む。継手本体702は、図1〜図12に例示されたように、チューブ410の端部を受け取る。駆動部材440は、図1〜図12に例示されたように、本体と420と接合され得るか、またはその他任意の適切な技術によって接合され得る。駆動部材440は、フェルール駆動表面または面448を有する。アダプタリング706は、図1〜図12に示されたアダプタリングの任意のものの形を取り得るか、または異なる構成を有し得る。アダプタリング706は、継手がプルアップされたときには、継手本体420と密閉係合する(図1〜図12の例を参照)。アダプタリング706は、カム作用表面710を画定する後方部を含む。図13および図14によって例示された実施形態において、フェルール708は、カム作用表面710を係合するテーパーを付けられたノーズ部712を有する。フェルール708は、チューブの端をしっかりと囲む実質的に途切れのない円筒壁714を有する。フェルール708は、駆動させられる表面718を画定する後方部716を有する。例示された実施形態において、フェルール708の駆動させられる表面718は、プルアップに先立ち、角度差Φで駆動部材の駆動面448と接する。図14を参照すると、継手700のプルアップの際、駆動表面448が、駆動させられる表面718を係合することにより、テーパーを付けられたノーズ部712の前方端720にチューブを把持させ、該前方端720をチューブと密閉係合させる。密閉はまた、フェルールのノーズ部712とアダプタリングのカム作用表面710との間に形成される。図14によって例示された例においては、フェルールがヒンジ作用を受けるように、フェルール708は変形させられる。例示的な実施形態において、アダプタ706は、継手700がプルアップされるときに、チューブ410がアダプタに対して軸方向に動くことを可能にしながら、継手本体702と密閉係合したままである。
図13および図14を参照すると、好適には、角度差Φは、駆動部材の駆動表面448とフェルールの駆動させられる表面718との間の最初の接触が、チューブ410から半径方向に間隔を空けられ、同一平面上にないことを確実にする。継手がプルアップされると、角度差Φは、チューブ410の外表面から半径方向外側への、後方フェルール部716の運動をもたらす。結果として、フェルール708は、図14によって例示されたヒンジ作用を受ける。フェルール708は、ヒンジ作用が生じたときに、チューブの中へと柔軟に変形およびスエージングさせられることにより、密閉とチューブの把持とを高める。フェルール708がヒンジ作用を受けたときには、テーパーを付けられたノーズ部712は、駆動部材440が本体702によって接合されるにつれ、軸方向前方に駆動させられるだけではなく、制御された所定の方法で、チューブ410の外表面と係合するように半径方向に移動または駆動させられもする。このようにして、ノーズ部712の前方端720は圧縮されて、図14において732で示された領域における、結果としての応力の集中部、すなわち、食い込みによって管壁の中に埋め込まれる。前方端の食い込み領域732は、柔軟に変形させられるチューブの端の材料から形成された、概ね半径方向に延びている壁または肩部734を作り出す。肩部734は、フェルール708の埋め込まれた前方端720を係合することにより、より高い圧力におけるチューブのずれに対して例外的に強固な機械抵抗を形成する。このようにして、埋め込まれたノーズ部712は、優れた密閉とチューブ410における強固な把持との両方を提供する。上記の半径方向内側のヒンジ作用を呈するように、フェルール708はさらに設計されており、その結果、応力集中部の食い込み732に軸方向に隣接するか、または後方にあって、参照番号740で概略的に示されている位置において、チューブ410に対して円筒壁714をスエージングするか、またはコレットにはめ込む。コレットエリアまたはコレット部740は、食い込み領域732を振動から保護する。フェルールがヒンジ作用を受けると、後方部716はチューブ410から離れるように半径方向に押しやられる。
所望のスエージング作用とチューブの把持とを達成するために、フェルールは、ヒンジ作用を呈するように設計されており、テーパーを付けられたノーズ部712がアダプタリングのテーパーを付けられたカム作用表面710と係合すると、該ヒンジ作用は、テーパーを付けられたノーズ部712、およびノーズ部712と後方部716との間の部分740を半径方向内側に圧縮させることを可能にする。このヒンジ作用はまた、応力集中部732に軸方向に隣接しているか、または応力集中部732から間隔を空けられた、チューブ410の上のフェルール708をスエージングするために、円筒壁714のかなりの半径方向の移動および圧縮を提供するために使用される。図13および図14に示された実施形態において、ヒンジ作用は、一様に必要とされるわけではないが、好適な半径方向外側の周囲ノッチ746を提供することによって促進され、該周囲ノッチ746は、ノーズ部712と後方部716との間で軸方向に配置されている。ノッチ746は、所望のコレット効果を有するチューブの端に対して円筒壁714を半径方向に圧縮するように、フェルール708が制御された方法で柔軟に変形することを可能にするような適切な形状にされている。このようにして、フェルール708の特定の幾何形状が設計され、それにより駆動部材440が本体702に結合されると、フェルール708がヒンジ作用し柔軟に変形することにより、チューブの端を把持し、チューブの端とテーパーを付けられたカム作用表面710との両方に対して密閉する。
フェルール708は、様々な異なる形を取り得る。図13および図14によって例示された例において、フェルール708は、テーパーを付けられたノーズ部712と後方部716とを有する。円筒ボアは、円筒壁714を画定するようにフェルール708を通って延びている。図13および図14によって例示された例において、窪みは円筒壁714に画定されない。ノッチ746は、後方部716とクラウン802との間で半径方向内側に延びている。図13および図14によって例示された例において、後方部の駆動させられる表面718は、円筒壁714に対して概ね直交している。図13によって例示された例において、駆動させられる表面718は、円筒壁714に対して直角に半径方向外側に延びている半径方向内側部804と、ノーズ部712に向かって直角に内側部804から半径方向外側に延びている半径方向外側部806とを含む。内側部804と外側部806との間の例示された角度は、約2°である。駆動させられる表面718は、2つの交差する平坦な表面によって形成されるように例示されているが、駆動させられる表面718はまた、限定するものではないが、平坦な表面、湾曲した表面、または傾斜した表面を含む様々な異なる形を取り得る。ノッチ746と角度差Φとが、図14に例示されるようにかなりのヒンジ効果を作り出す。管が薄い壁で囲まれているとき、または継手の組み立ての間に容易に変形させられるときに、アダプタリング706の下でフェルール708のノーズが(入れ子式(telescoping manner)に)ずれることを防止するように、クラウン802は機能する。一実施形態において、アダプタは、表面を硬化される。例えば、アダプタの全ての露出した外表面が表面を硬化され得る。
アダプタ706は、継手700がプルアップされるときに、チューブ410がアダプタに対して軸方向に動くことを可能にしながら、アダプタが継手本体702と密閉係合したままであることを可能にする様々な形を取り得、該様々な形は、限定するものではないが、図1〜図12によって例示される例に例示された形を含む。例えば、アダプタ706は、図8および図9によって例示されたアダプタ540および544と同様に、内側にテーパーを付けられた前方端部を含み得、該内側にテーパーを付けられた前方端部は、継手が組み立てられる前には、該チューブから半径方向に間隔を空けられている。内側にテーパーを付けられた前方端部は、該継手が組み立てられたときには、該チューブと接触し得、それでもやはりチューブ410とアダプタ706との間の相対的な軸方向の運動を可能にし得る。内側にテーパーを付けられた前方端部は、該継手が組み立てられたときには、該チューブから半径方向に間隔を空けられ得る。内側にテーパーを付けられた前方端部は、半径方向の空間を提供するために面取りを含み得る。アダプタ706は、図7〜図9に例示されたアダプタのように、丸い先端を有する前方端部を含み得る。一実施形態において、アダプタは、表面を硬化される。例えば、アダプタの全ての露出した外表面が表面を硬化され得る。
継手700がプルアップされたときには、フェルールの前部720は、チューブ410と係合させられ、それにより前端部720がチューブを把持する。フェルールの後方部716は、チューブから半径方向に離れさせられる。フェルール708は、フェルールの後方部がフェルールの前部に対してヒンジ作用を受けるように柔軟に変形させられる。アダプタと結合部材との間の密閉係合を維持しながら、アダプタに対するチューブの端部の相対的な軸方向の運動が可能にされる。
本発明の上記の記述から、当業者は、本発明における改善、変更、および改変に気付き得る。当該分野における技術の範囲内の、かかる改善、変更、および改変は、添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれることが意図されている。
図1は、アダプタリングを含む、単一フェルールのチューブ継手に関する、本発明の実施形態である。 図2は、アダプタリングを含む、図1と同様な別の実施形態である。 図3は、アダプタリングを含む、図1と同様な別の実施形態である。 図4は、アダプタリングを含む、図1と同様な別の実施形態である。 図5は、アダプタリングを含む、図1と同様な別の実施形態である。 図6は、アダプタリングを含む、図1と同様な別の実施形態である。 図7は、本発明の他の実施形態であるアダプタリングの一部分の概略的な例示である。 図8は、本発明の他の実施形態であるアダプタリングの一部分の概略的な例示である。 図9は、本発明の他の実施形態であるアダプタリングの一部分の概略的な例示である。 図10は、単一フェルールのチューブ継手と共に使用される別のアダプタリングを例示する。 図11は、2つのフェルールのチューブ継手と共に使用されるアダプタリングを例示する。 図12は、本発明のチューブ継手の自励効果を例示する。 図13は、継手の別の実施形態のアダプタリングとフェルールとの一部分の概略的例示である。 図14は、継手がプルアップされた状態における、図13によって例示されたアダプタとフェルールとの一部分の概略的な例示である。

Claims (31)

  1. チューブの端部との流体を漏らさない接続のための継手であって、該継手は、
    該チューブの該端部を受け取る継手本体と、
    該本体と接合可能であり、かつ、フェルール駆動表面を有する駆動部材と、
    該継手がプルアップされたときに、該継手本体と密閉係合するアダプタであって、該アダプタは、カム作用表面を画定する後方部を含む、アダプタと、
    フェルールであって、該カム作用表面を係合するテーパーを付けられたノーズ部、該チューブの端をしっかりと囲む実質的に途切れのない円筒壁、および該フェルール駆動表面に対して様々な角度を形成する駆動させられる表面を含む後方部を有する、フェルールと
    を備えており、
    該継手のプルアップの際には、該フェルール駆動表面は、該駆動させられる表面を係合することにより、該テーパーを付けられたノーズ部の前方縁を該チューブと把持係合させ、該前方縁の軸方向後方にある該実質的に途切れのない壁のコレット部が、該チューブの端の外表面に対して半径方向に変形させられるように、該フェルールを変形させ、
    該アダプタは、該継手がプルアップされたときに、該チューブが該アダプタに対して軸方向に動くことを可能にしながら、該継手本体と密閉係合したままである、継手。
  2. 前記駆動表面と前記駆動させられる表面との間の係合は、ヒンジ作用をもたらし、該ヒンジ作用は、前記フェルールの一部分を動かすことを包含し、該フェルールは、前記チューブの前記外表面から半径方向外側のコレット部の後方にある、請求項1に記載の継手。
  3. 前記フェルールは、外径の窪みを含み、該外径の窪みは、前記ヒンジ作用を促進する、請求項2に記載の継手。
  4. 前記アダプタは、内側にテーパーを付けられた前方の端部を含み、該内側にテーパーを付けられた前方の端部は、前記継手が組み立てられる前に、前記チューブから半径方向に間隔を空けられる、請求項1に記載の継手。
  5. 前記内側にテーパーを付けられた前方の端部は、前記継手が組み立てられたときには、前記チューブと接触する、請求項4に記載の継手。
  6. 前記内側にテーパーを付けられた前方の端部は、前記継手が組み立てられたときには、前記チューブから半径方向に間隔を空けられる、請求項4に記載の継手。
  7. 前記内側にテーパーを付けられた前方の端部は、面取り部を含む、請求項4に記載の継手。
  8. 前記アダプタは、表面を硬化されている、請求項1に記載の継手。
  9. 前記フェルールは、表面を硬化されている、請求項1に記載の継手。
  10. チューブの端部との流体を漏らさない接続のための継手であって、該継手は、
    該チューブの該端部を受け取る継手本体と、
    該本体と接合可能であり、かつ、フェルール駆動表面を有する駆動部材と、
    該継手がプルアップされたときに、該継手本体と密閉係合するアダプタであって、該アダプタは、カム作用表面を画定する後方部を含む、アダプタと、
    フェルールであって、該カム作用表面を係合するテーパーを付けられたノーズ部、該チューブの端をしっかりと囲む実質的に途切れのない円筒壁、および駆動させられる表面を画定する後方部を有する、フェルールと
    を備えており、
    該継手のプルアップの際には、該フェルール駆動表面は、該駆動させられる表面を係合することにより、該テーパーを付けられたノーズ部の前方縁を該チューブと把持係合させ、
    該アダプタは、該継手がプルアップされたときに、該チューブが該アダプタに対して軸方向に動くことを可能にしながら、該継手本体と密閉係合したままである、継手。
  11. 前記駆動させられる表面は、前記フェルール駆動表面に対して様々な角度を形成する、請求項10に記載の継手。
  12. 前記継手をプルアップすることは、前記フェルールがヒンジ作用を受けるように、該フェルールを変形させる、請求項10に記載の継手。
  13. 前記フェルールの外表面全体が、表面を硬化されている、請求項10に記載の継手。
  14. チューブの端部との流体を漏らさない接続のための継手であって、該継手は、
    該チューブの該端部を受け取る継手本体と、
    該本体と接合可能であり、かつ、フェルール駆動表面を有する駆動部材と、
    該継手がプルアップされたときに、該継手本体と密閉係合するアダプタであって、該アダプタは、カム作用表面を画定する後方部を含む、アダプタと、
    フェルールであって、該カム作用表面を係合するテーパーを付けられたノーズ部、該チューブの端をしっかりと囲む実質的に途切れのない円筒壁、および該フェルール駆動表面に対して様々な角度を形成する駆動させられる表面を含む後方部を有する、フェルールと
    を備えており、
    該継手のプルアップの際には、該フェルール駆動表面は、該駆動させられる表面を係合することにより、該テーパーを付けられたノーズ部の前方縁を該チューブと把持係合させ、該フェルールがヒンジ作用を受けるように、該フェルールを変形させ、
    該アダプタは、該継手がプルアップされたときに、該チューブが該アダプタに対して軸方向に動くことを可能にしながら、該継手本体と密閉係合したままである、継手。
  15. 前記ヒンジ作用は、様々な角度における、前記駆動表面と前記フェルールの駆動させられる表面との間の係合の結果として、前記チューブの前記外表面から半径方向外側に前記後方部を動かすことを包含する、請求項14に記載の継手。
  16. 前記ヒンジ作用は、前記前方縁の軸方向後方にある前記実質的に途切れのない壁のコレット部を形成し、該前方縁は、前記チューブの端の前記外表面に対して半径方向に変形させられる、請求項14に記載の継手。
  17. 前記フェルールは、外径の窪みを含み、該外径の窪みは、前記ヒンジ作用を促進する、請求項14に記載の継手。
  18. 前記アダプタは、内側にテーパーを付けられた前方の端部を含み、該内側にテーパーを付けられた前方の端部は、前記継手が組み立てられる前に、前記チューブから半径方向に間隔を空けられる、請求項14に記載の継手。
  19. 前記内側にテーパーを付けられた前方の端部は、前記継手が組み立てられたときには、前記チューブと接触する、請求項18に記載の継手。
  20. 前記内側にテーパーを付けられた前方の端部は、前記継手が組み立てられたときには、前記チューブから半径方向に間隔を空けられる、請求項18に記載の継手。
  21. 前記内側にテーパーを付けられた前方の端部は、面取り部を含む、請求項18に記載の継手。
  22. 前記前方の端部は、丸い先端を含む、請求項18に記載の継手。
  23. 前記内側にテーパーを付けられた前方の端部は、前記後方部から該前方部の方向に、前記チューブの外表面から半径方向に離れるようにテーパーを付けられている、請求項18に記載の継手。
  24. 前記継手本体は、テーパーを付けられたソケットを画定し、該テーパーを付けられたソケットは、前記継手の長手方向軸に対して約12°または約20°の角度を形成する、請求項14に記載の継手。
  25. 前記アダプタは、表面を硬化されている、請求項14に記載の継手。
  26. 前記フェルールは、表面を硬化されている、請求項14に記載の継手。
  27. チューブの端部を継手に接続する方法であって、該継手は、結合部材と、アダプタと、実質的に途切れのない円筒壁を含むフェルールとを含み、該実質的に途切れのない円筒壁は、該チューブの端部をしっかりと囲み、該方法は、
    該フェルールの前部を該チューブの端部と係合させることと、
    該チューブの端部を該フェルールの該前部で把持することと、
    該チューブの端部から後方部を半径方向に離れさせることと、
    該フェルールの該後方部が、該フェルールの前部に対してヒンジ作用を受けるように、該フェルールを柔軟に変形させることと、
    該アダプタに対する該チューブの端部の相対的な軸方向の運動を可能にすることと、
    該相対的な軸方向の運動の間、該アダプタと該結合部材との間の密閉係合を維持することと
    を包含する、方法。
  28. 前記相対的な軸方向の運動は、プルアップする前に、前記アダプタと前記チューブの端部との間に、徐々に増加する空間を提供することによって促進される、請求項27に記載の方法。
  29. 前記半径方向に増加する空間の少なくとも一部分は、継手のプルアップ後、前記アダプタと前記チューブとの間に残る、請求項28に記載の方法。
  30. 前記半径方向に増加する空間の一部分は、前記継手のプルアップ後、除去される、請求項28に記載の方法。
  31. 前記実質的に途切れのない壁の一部分を変形させることをさらに包含し、該実質的に途切れのない壁は、該チューブの端に対して半径方向の前記フェルールの前方縁の軸方向後方にある、請求項27に記載の方法。
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