JP2009520158A

JP2009520158A - クイックコネクタ

Info

Publication number: JP2009520158A
Application number: JP2008544717A
Authority: JP
Inventors: アントニオ、カルロスラインホルツ、
Original assignee: クリックオートモーティバインダストリアルリミタダ
Priority date: 2005-12-19
Filing date: 2006-12-12
Publication date: 2009-05-21
Also published as: BRPI0505733A; WO2007070994A1; EP1966528A1; WO2007070994A8; CN101535706A; US20080012313A1

Abstract

本発明特許明細書は、燃料タンクと、エンジンと、戻り配管との間で使用される車両燃料配管等の流体車両配管に関するものである。コネクタの機能を強化するため、新規なモデルでは、接続セットを２つの部品で提供することで、素早い組み付けを可能とする。このうち小さい方の部品は、セットに連結されるコネクタのロックとして作用する。新規なコネクタは、２つの動作を行えるロック用のハウジングが設けられた本体によって構成される。１つ目の動作は、コネクタを押圧することでコネクタが挿入され、挿入後にセットが確実にロックされる動作である。２つ目の動作は開動作であり、壁の一つを押圧するとロックが開き、コネクタを取り外すことができる。

Description

本発明特許明細書は、燃料タンクと、エンジンと、戻り配管との間で使用される車両燃料配管等の流体車両配管に関するものである。

現行の車両においては、構成部品の数が増加しているので、スペースを減少させるために、小さな部品の数を増やすことが必要となる。その反面、コストを削減するために、組み立て速度を上げることが必要になるが、これにはクイックコネクタが安全な接続を確実に行う必要があるとともに、メンテナンスが必要なときには、クイックコネクタとの接続を解除する手段が必要となる。

例えば、ブラジル特許第ＰＩ９６００８１２号、同第ＰＩ０００３４３３９号、同第ＰＩ０１０１８３２９号、同第ＰＩ０２０２５４９７３号、同第ＰＩ０５００９３２４号、同第ＰＩ０５００９８０４号、同第ＰＩ０５０５２０９８０号、および同第ＰＩ０５０２０９９９号明細書に開示されたコネクタでは、コネクタを小型化して、素早く使用できるように機能強化したいくつかの構成が開示されている。
ブラジル特許第ＰＩ９６００８１２号ブラジル特許第ＰＩ０００３４３３９号ブラジル特許第ＰＩ０１０１８３２９号ブラジル特許第ＰＩ０２０２５４９７３号ブラジル特許第ＰＩ０５００９３２４号ブラジル特許第ＰＩ０５００９８０４号ブラジル特許第ＰＩ０５０５２０９８０号ブラジル特許第ＰＩ０５０２０９９９号

コネクタの機能を強化するため、新規なモデルでは、接続セットを２つの部品で提供することで、素早い組み付けを可能とする。このうち小さい方の部品は、セットに連結されるコネクタのロックとして作用する。新規なコネクタは、２つの動作を行えるロック用のハウジングが設けられた本体によって構成される。１つ目の動作は、コネクタを押圧することでコネクタが挿入され、挿入後にセットが確実にロックされる動作である。２つ目の動作は開動作であり、壁の一つを押圧するとロックが開き、コネクタを取り外すことができる。

新規な特徴を示した添付の図面により、本発明のより深い理解が可能となる。

本出願書類の一部である添付の図面によると、小型コネクタは、ロック（２）が差し込まれるコネクタ本体（１）により構成される。

コネクタ本体（１）は、一方で、ホースを差し込めるように構成された、鱗状突起（４）を備える円筒部（３）を含み、他方で、本体（１）には、その上部にＵ字ロック（２）用のハウジング（５）が設けられている。Ｕ字ロック（２）或いはリング（２）は、一面（６）がハウジング（５）の前面に見える窓（７）内に配置され、２つのアーム（８）は、その縁部近くの内面を画定して、２つの区域（９）を形成する。これら２つの区域（９）は、上部領域における下向きの傾斜面と、コネクタ（１１）の前面に見えるリング（１０）の保持器として作用する下部領域における水平面とを備える。一方、アーム（８）の縁部には、ハウジング（５）の前壁（１３）の側面傾斜として作用するＶ字アングル面（１２）が設けられている。ハウジング（５）の前壁（１３）側には、２つの窓（１４）が設けられている。

リング（１０）が下向き傾斜面（９）を押圧すると、窓（１４）があるのでアーム（８）が開き、リング（１０）がロック（２）を通過して、下向き傾斜面（９）によって形成された突起により保持されることで、コネクタ（１）の内部にコネクタ（１１）が確実に挿入されセットされる。前記下向き傾斜面（９）の反対側は直線状であり、コネクタ（１１）を取り外すことができない。

取り外しの際は、ハウジング（５）の窓（７）から見える壁（６）を押圧すると、アーム（８）のＶ字面（１２）が、反対の角度を設けた壁（１３）上を摺動し、ロック（２）が開いてコネクタ（１１）を取り外すことができる。

自己格納式ブラケットを取り付けたコネクタの斜視図である。保持リングの斜視図である。リングが見える面でコネクタの上部を部分的に切断した斜視図である。保持リングを付けない状態でコネクタ本体を示す図である。コネクタと連結されるリングを有するダクトの側面図である。

Claims

ホースを差し込めるように形成され、鱗状突起（４）を備えた円筒部（３）が設けられたコネクタ（１）により構成される小型コネクタであって、
本体（１）には、その上部にＵ字ロック（２）用のハウジング（５）が設けられ、Ｕ字ロック（２）或いはリング（２）は、その面がハウジング（５）の前面に見える窓（７）内に配置され、２つのアーム（８）は、その縁部に近接した内面を画定して、後面で傾斜面として形成される区域と、下面で水平面として形成される区域との２つの区域（９）を形成するとともに、アーム（８）の縁部にはＶ字アングル面（１２）が設けられ、
このＶ字アングル面（１２）は、ハウジング（５）の前壁（１３）に作用するとともに、前記前壁（１３）の角度と反対の角度を有し、
前記前壁（１３）の側面には、窓（１４）が設けられていることを特徴とする小型コネクタ。