JP2011040327A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】溝部と窓孔が形成されている筒状嵌合部が破損するのを防止する。
【解決手段】コネクタは、端子収容部12を筒状嵌合部13で包囲した形態の第1ハウジング10と、筒状嵌合部13の先端部内周に形成された方形断面の溝部22と、筒状嵌合部13に形成された窓孔20と、端子保持部からフード部を延出させた形態の第2ハウジングと、フード部の先端部外周に形成された突部とを備え、溝部22に突部を進入させながら両ハウジングを嵌合させる。筒状嵌合部13には、筒状嵌合部13のうち溝部22と対応する溝対応領域13Aの少なくとも一部と溝対応領域13Aに隣接する溝隣接領域13Bの少なくとも一部とを外面側へ盛り上げた形態の補強部23が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、端子収容部を筒状嵌合部で包囲した形態の第1ハウジングと、端子保持部からフード部を延出させた形態の第2ハウジングとを備え、フード部を端子収容部と筒状嵌合部との隙間に進入させることによって両ハウジングを嵌合させるコネクタが開示されている。
このコネクタでは、全体形状と寸法が同じである複数種類の第1ハウジングと第2ハウジングが用意され、その中から適正な組み合わせの第1ハウジングと第2ハウジングを嵌合させるようになっている。そして、フード部の先端部外周にリブ状の突部を形成するとともに、筒状嵌合部の先端部内周に方形断面の溝部を形成し、突部と溝部の位置を適正な組合わせ毎に変更することにより、不正な組合わせのハウジング同士が誤って嵌合されるのを防止するようになっている。
また、特許文献2には、第1ハウジングと、第1ハウジングに回動可能に設けられたレバーと、第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、第2ハウジングに設けられたカムフォロアとを備え、レバーを回動させるのに伴い、レバーのカム溝とカムフォロアとの係合によるカム作用によって両ハウジングが嵌合されるようになっているレバー式のコネクタが開示されている。
このコネクタでは、レバーの回動中心の位置と、カム溝とカムフォロアの係合位置とが、両ハウジングの嵌合方向に沿って離間して並ぶように配置されているため、カム溝とカムフォロアとの係合位置を支点として両ハウジングの姿勢が傾くことが懸念される。そこで、一方のハウジングに両ハウジングの嵌合方向に沿ったガイド溝を形成し、他方のハウジングに両ハウジングの嵌合方向に沿ったリブを形成し、このガイド溝とリブの嵌合によってハウジング間の姿勢の傾き防止を図っている。
特開2004−342373号公報 特開2003−151684号公報
特許文献1に記載されたコネクタにおいては、端子収容部に対し側方からリテーナを組み付け、端子収容部内に挿入された端子金具をリテーナの係止作用によって抜止めする構造を採用することができる。この場合、リテーナを側方から端子収容部に組み付けるために、筒状嵌合部には貫通形態の窓孔が形成されるのであるが、このように筒状嵌合部に窓孔が形成された場合には、次のような不具合が懸念される。
筒状嵌合部のうち方形断面の溝部が形成されている領域に外力が作用したときには、溝部の角隅部に応力が集中する。そのため、上記の窓孔と溝部とが近い位置に配置されている場合には、筒状嵌合部に外力が作用したときに、溝部の角隅部から窓孔の開口縁に至る亀裂が発生し、筒状嵌合部が破損する虞がある。
また、特許文献2に記載されたコネクタの場合、ガイド溝とリブとの間のクリアランスを大きくすると、ハウジング間の傾き防止の機能が低減してしまうため、ガイド溝とリブとの間のクリアランスを詰めることが好ましい。ところが、クリアランスを詰めると、ガイド溝とリブとの間の摩擦力が増大するので、嵌合抵抗が大きくなってしまう。このような事情があるため、特許文献2に記載されたコネクタでは、嵌合抵抗の低減を図りながら、両ハウジング間の傾きを確実に防止できるようにするための手段が望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、溝部と窓孔が形成されている筒状嵌合部が破損するのを防止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子収容部を筒状嵌合部で包囲した形態の第1ハウジングと、前記筒状嵌合部の先端部内周に形成された方形断面の溝部と、前記筒状嵌合部に形成され、前記端子収容部内に組み付けられるリテーナを挿通させるための貫通形態の窓孔と、端子保持部からフード部を延出させた形態の第2ハウジングと、前記フード部の先端部外周に形成された突部とを備え、前記フード部を前記端子収容部と前記筒状嵌合部との隙間に進入させるとともに、前記溝部に前記突部を進入させることによって前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを嵌合させるようになっているコネクタにおいて、前記筒状嵌合部には、前記筒状嵌合部のうち前記溝部と対応する溝対応領域の少なくとも一部と前記溝対応領域に隣接する溝隣接領域の少なくとも一部とを外面側へ盛り上げた形態の補強部が形成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記補強部は、前記筒状嵌合部の先端縁に沿ってリブ状に延びる部分を有しているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のものにおいて、前記補強部は、前記筒状嵌合部の先端縁から前記窓孔の開口縁に至る領域に亘ってリブ状に延びる部分を有しているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記窓孔の開口縁は、前記開口縁のうち前記筒状嵌合部の先端縁に近い前縁の端部に位置する角縁部を有しており、前記補強部は、前記角縁部に臨む部分を有しているところに特徴を有する。
また、特許文献2に記載されたコネクタにおいて求められる課題、即ち、嵌合抵抗の低減を図りながら両ハウジング間の傾きを確実に防止するという課題を解決する手段Aとしては、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに回動可能に設けられたレバーと、前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、前記第2ハウジングに設けられたカムフォロアとを備え、前記レバーの回動に伴い、前記レバーのカム溝と前記カムフォロアとの係合によるカム作用によって前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合されるようになっているレバー式のコネクタにおいて、前記第1ハウジングには、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合方向に沿って延びた第1規制面が形成され、前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合方向に沿って延びた形態であって、前記第1規制面と対向可能な第2規制面が形成され、前記第1規制面と前記第2規制面のうち少なくとも一方の前記規制面には、リブ状に突出した形態であって他方の前記規制面に当接可能な規制突起が、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合方向に沿って延びるように形成され、前記規制突起の突出端縁が尖った形態となっている構成とすることができる。
この解決手段Aの構成によれば、第1ハウジングと第2ハウジングを嵌合する過程では、一方の規制面に形成された規制突起が他方の規制面に当接することにより、両ハウジング間の傾きが規制される。規制突起は、両ハウジングの嵌合方向に沿って延びるようにリブ状に形成され、規制突起の突出端縁が尖った形態となっているので、規制突起と他方の規制面との間の接触面積が小さく抑えられ、嵌合抵抗が低減される。
また、解決手段Bとしては、解決手段Aにおいて、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングのうち一方の前記ハウジングには、通電時の電流値が異なる複数種類の雄端子金具が設けられているとともに、前記複数種類の雄端子金具を区画する仕切壁が形成され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングのうち他方の前記ハウジングには、前記仕切壁を進入させるための逃がし溝が形成され、前記仕切壁の外面と前記逃がし溝の内面が前記規制面とされている構成としてもよい。
この解決手段Bの構成によれば、通電時の電流値が異なる雄端子金具同士を区画するための仕切壁と、仕切壁を進入させるための逃がし溝を、規制面として有効利用したので、ハウジングの形状の簡素化を図ることができる。
また、解決手段Cとしては、解決手段Bにおいて、前記規制突起が、前記逃がし溝の内面のみに配置されている構成としてもよい。
この解決手段Cの構成によれば、規制突起を逃がし溝内にのみに配置したので、規制突起が外部からの干渉を受け難く、規制突起を変形や損傷から保護することができる。
<請求項1の発明>
筒状嵌合部に補強部を形成したことにより、筒状嵌合部のうち溝部と対応する溝対応領域と溝対応領域に隣接する溝隣接領域とが厚肉とされているのであるが、この厚肉とされた部分は、筒状嵌合部のうち溝部の角隅部を含む。したがって、筒状嵌合部に外力が作用しても、溝部の角隅部に応力が集中することがなく、溝部の角隅部の先端から窓孔の開口縁に至る亀裂が発生する虞はない。これにより、溝部と窓孔が形成されている筒状嵌合部の破損が防止される。
<請求項2の発明>
筒状嵌合部が外力の作用に起因して亀裂を生じる場合、亀裂は筒状嵌合部の先端縁を始端として発生し易いのであるが、本発明では、補強部の一部が筒状嵌合部の先端縁に沿ってリブ状に延びた形態となっているので、筒状嵌合部の先端縁を始端として亀裂が生じる虞はない。
<請求項3の発明>
筒状嵌合部に外力が作用したときに生じ得る亀裂の発生領域は、筒状嵌合部の先端縁から窓孔の開口縁に至る範囲であるが、本発明では、補強部の一部が、亀裂が発生し得る領域に亘ってリブ状に延びているので、亀裂の発生を確実に防止することができる。
<請求項4の発明>
窓孔の開口縁が角縁部を含む形態である場合、筒状嵌合部に外力が作用したときにその角縁部に応力が集中し、角縁部を基端又は終端とする亀裂が筒状嵌合部に発生することが懸念される。しかし、本発明では、補強部の一部が角縁部に臨むように形成されているので、筒状嵌合部に外力が作用したときに、角縁部に応力が集中する虞はなく、角縁部を基端又は終端とする亀裂が筒状嵌合部に発生することが防止される。
実施形態1の第1ハウジングの平面図 第1ハウジングの側面図 リテーナが仮係止位置にある状態をあらわす第1ハウジングの断面図 リテーナが本係止位置にある状態をあらわす第1ハウジングの断面図 第2ハウジングの正面図 第2ハウジングの断面図 第2ハウジングのフード部を嵌合した状態をあらわす第1ハウジングの正面図 両ハウジングが傾いた不正な姿勢で嵌合されている様子をあらわす断面図 両ハウジングが傾かずに正しい姿勢で嵌合されている様子をあらわす断面図 図7の部分拡大図
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図10を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、レバー60を用いて第1ハウジング10と第2ハウジング70とを嵌合させるようにしたものである。
第1ハウジング10は、合成樹脂製であり、ハウジング本体11と、ハウジング本体11に取り付けられる2種類の雌端子金具30A,30Bと、ハウジング本体11に組み付けられる電線カバー40と、ハウジング本体11に組み付けられるリテーナ50と、電線カバー40に組み付けられるレバー60とを備えて構成されている。
ハウジング本体11は、太夫方向に長いブロック状をなす端子収容部12と、端子収容部12を包囲する形態の筒状嵌合部13とを一体に形成したのである。筒状嵌合部13は、その後端部において端子収容部12の外面に連なっており、端子収容部12の外面と筒状嵌合部13の内面との間には、前方に開放された筒状の嵌合空間14が構成されている。端子収容部12内には、動力用と信号用の2種類の雌端子金具30A,30Bが収容されている。動力用の雌端子金具30Aは左右両端部に配置され、信号用の雌端子金具30Bは、動力用の雌端子金具30Aの間の領域に配置されている。動力用の雌端子金具30Aには、比較的大きな電流が流れるのに対し、信号用の雌端子金具30Bに流れる電流値は動力用の雌端子金具30Aよりも小さい。
ハウジング本体11には、その背面を覆う電線カバー40が取り付けられている。各雌端子金具30A,30Bに接続された電線31は、ハウジング本体11の背面(後面)から導出され、電線カバー40内において側方へ屈曲され、電線カバー40の外部へハウジング本体11の背面と略平行に引き出されている。電線カバー40の上下両外面には、軸線を上下方向(両ハウジング10,70の嵌合方向と直角な方向)に向けた一対の支持軸41が形成されている。
端子収容部12には、左右両外側面のうち一方の外側面に開口する収容空間15が形成されており、この収容空間15には雌端子金具30A,30Bが臨んでいる。この収容空間15内には、側方(両ハウジング10,70の嵌合方向と直交する方向)からリテーナ50が差し込まれるようにして組み付けられている。リテーナ50は、端子収容部12に対し、仮係止位置(図3を参照)と、仮係止位置よりも差込み深さが深い本係止位置(図4を参照)のうちいずれかの係止位置に選択的に保持されるようになっている。リテーナ50が仮係止位置の保持されている状態では、端子収容部12に対し雌端子金具30A,30Bの挿入と抜取りが許容される。リテーナ50が本係止位置に保持されている状態では、端子収容部12に収容されている雌端子金具30A,30Bが、リテーナ50の係止作用により抜止め状態に保持される。
端子収容部12には、その前面をスリット状に凹ませた形態であって、動力用の雌端子金具30Aが配置されている領域と信号用の雌端子金具30Bが配置されている領域とを仕切る左右一対の逃がし溝16が形成されている。逃がし溝16は、後述する仕切壁75との干渉を回避するための溝であって、全体として上下方向に延びていて、上下方向における略中央位置が段差状に屈曲されている。逃がし溝16の上端と下端は、端子収容部12の上面と下面に開口されている。逃がし溝16の内面は、第1規制面17となっている。端子収容部12には、後述する補強壁77との干渉を回避するために、逃がし溝16から端子収容部12の左右両外側面に開口する干渉回避溝18が形成されている。
第1規制面17には、図10に示すように、複数対の規制突起19が形成されている。規制突起19は、両ハウジング10,70の嵌合方向と平行に直線的に延びた形態であって、第1規制面17からリブ状に突出している。規制突起19の延び方向(前後方向)と直角な断面形状は三角形とされていて、規制突起19の突出端縁は尖った形態となっている。また、規制突起19の第1規制面17からの突出方向は、左方又は右方となっている。つまり、規制突起19の突出方向は、両ハウジング10,70の嵌合方向と直角であり、且つ、後述するレバー60の回動中心(支持軸41)と直角な方向である。また、対をなす規制突起19は、その第1規制面17からの突出方向が左右方向において互いに逆向きであって、互いに対向するように配置されている。尚、図10において、規制突起19の大きさは、便宜上誇張している。また、図3,4,7,8,9では、規制突起19の図示を省略している。
筒状嵌合部13を構成する周壁のうち収容空間15と対応する側壁部には、左右方向(端子収容部12に対するリテーナ50の組み付け方向)に貫通する窓孔20が形成されている。リテーナ50は、窓孔20を通して端子収容部12に組み付けられるようになっている。図2に示すように、窓孔20の開口縁は、筒状嵌合部13の前端縁と平行(両ハウジング10,70の嵌合方向と直角な方向)をなす前縁21Fと、前縁21Fに対しその上下両端において直角に連なる上下一対の側縁21Sと、両側縁21Sの後端に連なる後縁21Rとから構成される。そして、前縁21Fの上下両端部と側縁21Sの前端部とが直角に連なる部分は、角縁部21Cとなっている。
筒状嵌合部13には、その左右両側壁部の内面を切欠した形態の複数の溝部22が形成されている。図7に示すように、溝部22は、各側壁部に3本ずつ上下に並列するように形成されている。溝部22は、両ハウジング10,70の嵌合方向(前後方向)と平行に直線的に延びた形態であって、溝部22の長さ方向と直角な断面形状は、方形とされている。左右両側壁部のうち窓孔20が形成されている側壁部の溝部22の前後方向における形成範囲は、筒状嵌合部13の前端縁から窓孔20の前縁21Fに至る領域となっている。また、上下方向において、3本の溝部22の形成範囲は、窓孔20の前縁21Fの形成範囲内に含まれている。
尚、第1ハウジング10としては、図に示すものとは別に、上下方向における溝部22の位置と溝部22の数が異なるが、それ以外の形態が共通する別の種類のもの(図示省略)が用意されている。これにより、溝部22は、後述する突部74と協動して、第1ハウジング10と第2ハウジング70が不正な組み合わせで嵌合されるのを防止するための誤嵌合防止手段として機能する。
筒状嵌合部13のうち窓孔20が形成されている側壁部においては、窓孔20と溝部22が接近して配置されているため、筒状嵌合部13に外力が作用したときに、溝部22の角縁部21Cを始端として窓孔20に至る亀裂が発生することが懸念される。そのため、筒状嵌合部13の破損防止の手段として、図2に示すように、筒状嵌合部13のうち窓孔20が形成されている側壁部に補強部23を形成し、筒状嵌合部13の剛性を高めている。補強部23は、筒状嵌合部13のうち3本の溝部22と対応する溝対応領域13Aの少なくとも一部と、溝対応領域13Aに隣接する溝隣接領域13Bの少なくとも一部とを外面側へリブ状に盛り上げた形態である。
補強部23は、第1〜第3のリブ状突起23A〜23Cによって構成されている。第1リブ状突起23Aは、筒状嵌合部13の前端縁(先端縁)に沿って上下方向(3本の溝部22の並び方向と平行に方向)に直線的に延びた形態であり、第1リブ状突起23Aの上下方向における形成範囲は、上端の溝部22よりも更に上方の位置から、下端の溝部22よりも更に下方向の位置に至る。換言すると、第1リブ状突起23Aは、溝対応領域13A及び溝隣接領域13Bの両領域に亘って配置され、3本の溝部22の全てと対応している。
第2リブ状突起23Bは、筒状嵌合部13の前端縁(先端縁)から窓孔20の開口縁に至る領域に亘って直線状に延びた形態であって、上下対称に一対設けられている。第2リブ状突起23Bの前端部は第1リブ状突起23Aの上下両端部に連なり、第2リブ状突起23Bの後端部は窓孔20の前縁21Fの上下両端部の近傍に位置する。換言すると、上下両第2リブ状突起23Bは、その上下方向の間隔が前端から後端に向かって次第に拡がるように配置され、両ハウジング10,70の嵌合方向及び溝部22に対して斜め方向に延びている。つまり、第2リブ状突起23Bは、補強部23が形成されていない場合において筒状嵌合部13に外力が作用したときに発生すると予想される亀裂に沿った配置とされている。この第2リブ状突起23Bは、第1リブ状突起23Aとは異なり、溝対応領域13Aから外れて溝隣接領域13B内に配置されている。
第3リブ状突起23Cは、窓孔20の角縁部21Cに臨むように上下対称に一対設けられている。つまり、第3リブ状突起23Cは、角縁部21Cに沿って略直角に屈曲した形態であり、第3リブ状突起23Cの一端部は第2リブ状突起23Bの後端部に連なっている。第3リブ状突起23Cの他端部は、前縁21Fよりも少し後方に位置する。この第3リブ状突起23Cは、その一部が溝隣接領域13B内に位置している。
筒状嵌合部13の外面には、上下対称な一対の第4リブ状突起23Dが、補強部23の上下両端部に連なった形態で形成されている。上側の第4リブ状突起23Dは、上側の第3リブ状突起23Cの他端部から上方(窓孔20から離間する方向)へ直線状に延びており、下側の第4リブ状突起23Dは、下側の第3リブ状突起23Cの他端部から下方(窓孔20から離間する方向)へ直線状に延びている。第4リブ状突起23Dは、溝対応領域13A及び溝隣接領域13Bからは外れた領域内に位置している。
レバー60は、合成樹脂製であり、カム溝63が形成された上下一対の板状をなすアーム部61と、両アーム部61の基端部同士を連結する操作部62とを一体に形成したものである。レバー60は、電線カバー40の支持軸41にアーム部61を嵌合させることにより、支持軸41を中心として初期位置と嵌合位置との間で回動可能に支持されている。支持軸41は、左右方向において第1ハウジング10のほぼ中央位置に配置されている。
第2ハウジング70は、合成樹脂製であり、図5及び図6に示すように、端子保持部71と、端子保持部71から前方へ突出したフード部72とを一体に形成したものである。フード部72の上面壁の外面と下面壁の外面には、夫々、軸線を上下方向(支持軸41と平行)に向けた上下一対のカムフォロア73が、同軸状に突出した形態で形成されている。
フード部72の左右両側面壁には、その外面からリブ状に突出した形態の突部74が形成されている。突部74は、第1ハウジング10の溝部22と対応するように、各側面壁に3本ずつ上下に並列するように形成され、両ハウジング10,70の嵌合方向と平行に直線状に延びている。尚、第2ハウジング70としては、図に示すものとは別に、上下方向における突部74の位置と突部74の数が異なるが、それ以外の形態が共通する別の種類のもの(図示省略)が用意されている。これにより、突部74は、上述の溝部22と協動して、不正な組み合わせの第1ハウジング10と第2ハウジング70の嵌合を防止するための誤嵌合防止手段として機能する。
端子保持部71には、動力用と信号用の2種類の雄端子金具80A,80Bが保持されている。動力用の雄端子金具80Aは左右両端部に配置され、信号用の雄端子金具80Bは、動力用の雄端子金具80Aの間の領域に配置されている。各雄端子金具80A,80Bの前端部のタブは、端子保持部71の前面から突出され、フード部72により一括して包囲されている。
第2ハウジング70には、端子保持部71の前端面から前方へ突出した形態であって、動力用の雄端子金具80Aのタブが配置されている領域と信号用の雄端子金具80Bのタブが配置されている領域とを区画する左右一対の仕切壁75が形成されている。両ハウジング10,70が嵌合される際には、各仕切壁75が対応する逃がし溝16内に進入するようになっている。つまり、仕切壁75は、逃がし溝16と対応する形状及び配置とされている。
仕切壁75は、全体として上下方向に延びていて、上下方向における略中央位置が段差状に屈曲されている。そして、仕切壁75の上端と下端は、フード部72の上面壁と下面壁とに連なっている。この仕切壁75の外側面は、第2規制面76となっている。仕切壁75が逃がし溝16内に進入すると、第1規制面17と第2規制面76とがほぼ平行に対向するとともに、第1規制面17の規制突起19の突出端縁が、第2規制面76に当接するようになっている。また、仕切壁75は、左右方向の補強壁77を介してフード部72の内面に連なっているので、仕切壁75が左右方向(両ハウジング10,70の嵌合方向に対して交差する方向)へ傾いたり湾曲変形したりする虞はない。
次に、本実施形態の作用を説明する。両ハウジング10,70を嵌合する際には、予めレバー60を初期位置に保持し、カム溝63の入口を第2ハウジング70側へ開口させておく。この状態で、フード部72を嵌合空間14内に進入させながら、両ハウジング10,70を浅く嵌合し、カムフォロア73をカム溝63の入口に進入させる(図9を参照)。このとき、第1ハウジング10と第2ハウジング70が適正な組み合わせであれば、溝部22と突部74の配置及び数が合致するので、溝部22と突部74が浅く嵌合し、両ハウジング10,70の浅い嵌合が支障なく行われる。これに対し、第1ハウジング10と第2ハウジング70の組み合わせが不正である場合には、溝部22と突部74の位置及び数が合致とないので、不正な組み合わせでの嵌合が未然に防止される。
両ハウジング10,70を浅く嵌合した状態から、レバー60を嵌合位置側へ回動させると、カム溝63とカムフォロア73との係合によるカム作用により倍力効果が発揮され、レバー60の回動が進むのに伴って両ハウジング10,70が接近していく。そして、レバー60が嵌合位置に達すると、両ハウジング10,70が正規の嵌合状態になるとともに、雄端子金具80A,80Bと雌端子金具30A,30Bが導通可能に接続される。
また、レバー60の回動中心(支持軸41)の位置と、カム溝63とカムフォロア73の係合位置とが、両ハウジング10,70の嵌合方向に沿って離間して並ぶように配置されているため、両ハウジング10,70の嵌合が進む過程では、カム溝63とカムフォロア73との係合位置を支点として両ハウジング10,70の姿勢が左右に傾くことが懸念される。その点、本実施形態では、両ハウジング10,70の嵌合過程で仕切壁75が逃がし溝16内に進入し、規制突起19が第2規制面76に摺接し、対をなす規制突起19が、仕切壁75を左右から挟むように当接するようになっている。この当接作用により、両ハウジング10,70間の姿勢の傾きが確実に防止されている。
また、規制突起19は、両ハウジング10,70の嵌合方向に沿って延びるようにリブ状に形成され、規制突起19の突出端縁が尖った形態となっているので、規制突起19と第2規制面76との間の接触面積が小さく抑えられている。これにより、仕切壁75の外面(第2規制面76)と逃がし溝16の内面(第1規制面17)との間の嵌合抵抗が低減されている。即ち、本実施形態によれば、嵌合抵抗の低減を図りながら両ハウジング10,70間の傾きを確実に防止することができる。
また、第2ハウジング70には、通電時の電流値が異なる2種類の雄端子金具80A,80Bが設けられているとともに、2種類の雄端子金具80A,80Bを区画する仕切壁75が形成され、第1ハウジング10には、仕切壁75を進入させるための逃がし溝16が形成されているのであるが、本実施形態では、この仕切壁75の外面と逃がし溝16の内面を、ハウジング10,70間の傾きを規制するための規制面として有効に利用しているので、ハウジング10,70の形状の簡素化を図ることが実現されている。
また、規制突起19は、第1規制面17と第2規制面76のうち逃がし溝16の内面である第1規制面17のみに配置されているが、このような配置形態によれば、規制突起19が、逃がし溝16内に収容されて外部からの干渉を受け難くなっているので、規制突起19を変形や損傷から保護することができる。
上述のように、本実施形態においては、筒状嵌合部13に、筒状嵌合部13のうち溝部22と対応する溝対応領域13Aの少なくとも一部と溝対応領域13Aに隣接する溝隣接領域13Bの少なくとも一部とを外面側へ盛り上げた形態の補強部23が形成されている。このように、筒状嵌合部13に補強部23を形成したことにより、筒状嵌合部13のうち溝部22と対応する溝対応領域13Aと溝対応領域13Aに隣接する溝隣接領域13Bと部分的に厚肉とされており、この厚肉とされた部分は、筒状嵌合部13のうち溝部22の内面の角隅部を含む。したがって、筒状嵌合部13に外力が作用しても、溝部22の角隅部に応力が集中することがなく、溝部22の角隅部の先端から窓孔20の開口縁に至る亀裂が発生する虞はない。これにより、溝部22と窓孔20が形成されている筒状嵌合部13の破損が防止されている。
また、筒状嵌合部13が外力の作用に起因して亀裂を生じる場合、亀裂は筒状嵌合部13の前端縁(先端縁)を始端として発生し易いのであるが、本実施形態では、補強部23が、筒状嵌合部13の前端縁に沿ってリブ状に延びた形態の第1リブ状突起23Aを有しているので、筒状嵌合部13の先端縁を始端として亀裂が生じる虞はない。
また、筒状嵌合部13に外力が作用したときに生じ得る亀裂の発生領域は、筒状嵌合部13の先端縁から窓孔20の開口縁に至る範囲となるのであるが、本実施形態では、補強部23を構成する第2リブ状突起23Bが、亀裂が発生し得る領域に亘ってリブ状に延びているので、亀裂の発生を確実に防止することができる。
また、窓孔20の開口縁は、開口縁のうち筒状嵌合部13の前端縁に近い前縁21Fの端部に位置する角縁部21Cを有しているのであるが、このように、窓孔20の開口縁が角縁部21Cを含む形態である場合、筒状嵌合部13に外力が作用したときにその角縁部21Cに応力が集中し、角縁部21Cを基端又は終端とする亀裂が筒状嵌合部13に発生することが懸念される。この点に鑑み、本実施形態では、補強部23が、角縁部21Cに臨む第3リブ状突起23Cを有する構成としている。これにより、筒状嵌合部13に外力が作用したときに、角縁部21Cに応力が集中することが回避されるので、角縁部21Cを基端又は終端とする亀裂が筒状嵌合部13に発生することが防止される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、補強部が、筒状嵌合部の先端縁に沿ってリブ状に延びる部分(第1リブ状突起)を有するが、補強部は、筒状嵌合部の先端縁に沿ってリブ状に延びる部分を有しない形態であってもよい。
(2)上記実施形態では、補強部のうち筒状嵌合部の先端縁に沿って配される部分が、複数の溝部と対応するように連続してリブ状に延びた形態であったが、補強部のうち筒状嵌合部の先端縁に沿って配される部分は、1つの溝部と個別に対応するように複数箇所に分散して配置されていてもよい。
(3)上記実施形態では、補強部が、筒状嵌合部の先端縁から窓孔の開口縁に亘って概ね前後方向に延びるリブ状の部分(第2リブ状突起)を含むが、補強部は、概ね前後方向に延びる部分を有しな形態であってもよい。
(4)上記実施形態では、補強部が、窓孔の開口縁のうち角縁部に臨む部分(第3リブ状突起)を有するが、補強部は、窓孔の開口縁の角縁部に臨む部分を有しない形態であってもよい。
(5)上記実施形態では、補強部が、筒状嵌合部の先端縁から窓孔の開口縁に至る全領域に亘って概ね前後方向に延びるリブ状の部分を含む形態となっているが、この概ね前後方向の延びるリブ状の部分の形成範囲は、筒状嵌合部の先端縁から窓孔の開口縁の近傍位置に至る領域に限定されていてもよく、筒状嵌合部の先端縁の近傍位置から窓孔の開口縁に至る領域に限定されていてもよく、筒状嵌合部の先端縁の近傍位置から窓孔の開口縁の近傍位置に至る領域に限定されていてもよい。
(6)上記実施形態では、レバーを用いて両ハウジングを嵌合するコネクタについて説明したが、本発明は、レバーを用いずに両ハウジングを嵌合する形態のコネクタにも適用できる。
(7)上記実施形態では、筒状嵌合部を構成する壁部のうち窓孔が形成されている壁部と同じ壁部に形成されている溝部の数を3本としたが、この溝部の数は、2本以下でもよく、4本以上でもよい。
また、特許文献2に記載されたコネクタにおいて懸念される課題を解決するための手段A〜C記載された発明は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も手段A〜Cに記載された発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、規制突起をレバーが設けられていない第2ハウジング側のみに設けたが、規制突起は、レバーが設けられている第1ハウジング側のみに設けてもよく、第1ハウジング側と第2ハウジング側の両方に設けてもよい。
(2)上記実施形態では、レバーが設けられている側の第1ハウジングに仕切壁を設け、第2ハウジングに逃がし溝を設けたが、手段A〜Cに記載された発明は、第1ハウジングに逃がし溝を設け、第2ハウジングに仕切壁を設けた形態のコネクタににも適用できる。
(3)上記実施形態では、規制突起を逃がし溝の内面のみに設けたが、規制突起は、仕切壁の外面のみに設けてもよく、逃がし溝の内面と仕切壁の外面の両方に設けてもよい。
(4)上記実施形態では、仕切壁と逃がし溝を規制面として有効利用したが、規制面は、仕切壁及び逃がし溝以外の部位に配置してもよい。
(5)上記実施形態では、仕切壁(逃がし溝)を2つ設けたが、仕切壁(逃がし溝)の数は、1つでもよく、3つ以上でもよい。
10…第1ハウジング
12…端子収容部
13…筒状嵌合部
13A…溝対応領域
13B…溝隣接領域
20…窓孔
22…溝部
23…補強部
70…第2ハウジング
71…端子保持部
72…フード部
74…突部

Claims (4)

  1. 端子収容部を筒状嵌合部で包囲した形態の第1ハウジングと、
    前記筒状嵌合部の先端部内周に形成された方形断面の溝部と、
    前記筒状嵌合部に形成され、前記端子収容部内に組み付けられるリテーナを挿通させるための貫通形態の窓孔と、
    端子保持部からフード部を延出させた形態の第2ハウジングと、
    前記フード部の先端部外周に形成された突部とを備え、
    前記フード部を前記端子収容部と前記筒状嵌合部との隙間に進入させるとともに、前記溝部に前記突部を進入させることによって前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを嵌合させるようになっているコネクタにおいて、
    前記筒状嵌合部には、前記筒状嵌合部のうち前記溝部と対応する溝対応領域の少なくとも一部と前記溝対応領域に隣接する溝隣接領域の少なくとも一部とを外面側へ盛り上げた形態の補強部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記補強部は、前記筒状嵌合部の先端縁に沿ってリブ状に延びる部分を有していることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記補強部は、前記筒状嵌合部の先端縁から前記窓孔の開口縁に至る領域に亘ってリブ状に延びる部分を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記窓孔の開口縁は、前記開口縁のうち前記筒状嵌合部の先端縁に近い前縁の端部に位置する角縁部を有しており、
    前記補強部は、前記角縁部に臨む部分を有していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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