JP2009519173A - 安全システムのためのガス生成装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、安全システムのためのガス生成装置(1)に関する。この装置は、少なくとも、第1のチャンバ(10)の中にあって補強爆薬を備える少なくとも1つの点火装置(11)によって点火される主要火工化合物と、第2のチャンバ(20)の中にある補助火工化合物とで形成された爆薬を含んでいて、その第2のチャンバのうちで第1のチャンバに近い第1の領域(30)の位置の周縁部にはガスを排出する穴(17)が設けられていて、第2の領域(40)の位置には補助火工化合物が収容されている。ガスが通過する際の障害を形成する手段(70)が、第2のチャンバの中の第1の領域と第2の領域の間の位置に設置されていて、障害を形成するその手段は、相互作用の空間の略非制限性が維持しつつ十分な透過率を有する状態で、中央部(81;181)はガスを自由に通過させるが、周縁部をガスが通過する際には障害となっている。

Description

本発明は、特に自動車の中の物および/または人を保護するための安全システムの分野に関する。本発明は、より詳細には、衝撃を吸収するために膨らむエアバッグに接続されていて、少なくとも主要火工化合物と補助火工化合物で形成された爆薬を含むガス生成装置に関する。
従来技術では本出願人が出願した特許文献1がすでに知られており、この出願にはそのようなガス生成装置が記載されている。このシステムでは、主要火工化合物の燃焼生成物が補助火工化合物の分解を誘導する。主要火工化合物は、補強爆薬を備える点火装置が付随した第1のチャンバの中に入れられる。略非制限性の空間内での酸化還元反応により、主要火工化合物の燃焼生成物と補助火工化合物の燃焼生成物の相互作用が少なくとも起こる。略非制限性の空間とは、この空間の中で反応するガスの圧力が数十MPa(数百バール)未満であるような空間を意味する。この略非制限性の空間は例えば第2のチャンバの第1の領域によって構成することができ、この第2のチャンバの第2の領域には補助火工化合物が収容される。ガスを排出する複数の穴がこの反応領域の周囲に設けられている。反応領域は、第1のチャンバと、補助火工化合物の収容領域との間に設けられることが望ましい。
国際公開WO 01/89885号 ドイツ国特許出願第19822654号
この特許出願に記載されている好ましい一実施態様では、補助火工化合物は、一般に硝酸アンモニウムの固体を粉末にしたものである。ところで補助火工化合物が完全に分解する前にその粉末がガス排出穴から出ていってしまうおそれがある。
したがって本発明の目的の1つは、特許文献1に記載されている装置を改良してこのおそれをなくすことである。
そこで本発明により、安全システムのためのガス生成装置として、少なくとも、第1のチャンバの中にあって補強爆薬を備える少なくとも1つの点火装置によって点火される主要火工化合物と、第2のチャンバの中にあってその主要火工化合物の燃焼生成物によって分解が誘導される補助火工化合物とで形成された爆薬を含んでいて、主要火工化合物の燃焼生成物と補助火工化合物の燃焼生成物の酸化還元反応による相互作用が略非制限性の空間内で発生し、第1のチャンバは中央のノズルを通じて第2のチャンバに通じており、その第2のチャンバのうちで第1のチャンバに近い第1の領域の位置の周縁部にはガスを排出する穴が設けられていて、第2の領域の位置には補助火工化合物が収容されている装置において、ガスが通過する際の障害を形成する手段が、第2のチャンバの中の第1の領域と第2の領域の間の位置に設置されていて、障害を形成するその手段が、相互作用の空間の略非制限性が維持される十分な透過率を有する状態で、中央部はガスを自由に通過させるが、周縁部をガスが通過する際には障害となる、ことを特徴とする装置を提案する。
補助火工化合物の分解を誘導する推進剤のジェットは、第2の領域の入口の周縁部に障害が存在しているためにこの領域の中をゆっくりと進み、この領域に温度が最大で運動エネルギーが最小の再循環空間を作り出す。その結果、粉末が従来の装置におけるように出ていくことはなくなる。
障害を形成する手段の透過率は40〜60%であることが望ましい。
その結果、ガスの通路の周縁部に真の障害ができ、相互作用空間の略非制限性は弱いままに留まる。
障害を形成する手段の透過率は50%であることが望ましい。
好ましい一実施態様では、障害を形成する手段は、菱形の隙間を持っていて中央部に穴を備えるグリッドである。
あるいは障害を形成する手段は、複数の円形の穴が開けられた金属プレートであり、その穴は、直径のより大きな中央部の穴のまわりに配置されている。
穴の開いたグリッドまたはプレートは、特許文献2におけるように従来技術で時に用いられているものとは異なり、補助火工化合物を引き留める機能を持たない。したがって穴の開いたグリッドまたはプレートの開口部のサイズは、粉末の粒子サイズよりも大きいことが望ましく、グリッドは、相互作用空間の略非制限性が維持されるよう、いかなるときも十分な透過性を有する。例えば開口部の直径は、粉末の粒子サイズが一般に5〜500ミクロンだと2〜6mmである。このようにすると、粉末が開口部を塞いでガスの排出が制限される危険性を避けることができる。
穴の開いたグリッドまたはプレートが存在しているために循環が確立することで推力が弱くなり、粉末床に分配される。反応しない粉末は受ける力が弱いため、分解する前にグリッドの向こう側に運ばれるおそれがない。
補助火工化合物はサイズが1mmを超える粒子または玉の形態にされている場合がある。その場合、開口部が詰まるおそれがないため、開口部のサイズはあまり重要ではない。ただし、障害を形成する手段は、相互作用空間の略非制限性が維持されることができ、しかも十分なグリッドまたはプレートが存在しているために循環が確立されるような透過率を有する必要がある。
障害を形成する手段は、ステンレス製であって厚さが0.5〜1.5mmであることが望ましい。
穴の開いたステンレス製のグリッドまたはプレートは、厚さが0.7〜1mmであることが望ましい。
障害を形成する手段は、アルミニウム製であって厚さが1〜3mmであることが望ましい。
ステンレスとアルミニウムは、硝酸アンモニウムとの適合性がある2つの材料である。
あるいは中央部の丸い穴の代わりに、ノズルからのガス・ジェットによって破ることのできるより薄い中央領域にする。
障害を形成する手段は、第1の領域と第2の領域の間で、第2のチャンバの内側周縁部に設けられた環状肩部によって支持されていることが望ましい。
障害を形成する手段が存在していることで、装置の内部で粉末が完全に燃焼するため、粉末が外に出ることはない。
本発明の別の1つの特徴によれば、ガスを排出する周縁部の穴のサイズは、第2のチャンバ内の作動圧が5〜25MPa(50〜250バール)となるようにされている。
より好ましくは、作動圧は10〜20MPa(100〜200バール)とされる。
排出用の穴を内側から塞ぐ装置がこれらの穴を塞いでいて、この装置は、第2のチャンバ内の圧力が所定のレベルに達したときに破れるようにされていることが望ましい。
内側から塞ぐ上記装置が破れる圧力レベルは3〜17MPa(30〜170バール)であることが望ましい。
より好ましくは、圧力レベルは7〜13MPa(70〜130バール)とされる。
本発明の装置は、チャンバの内壁に接して保持された金属製帯状部材であることが望ましい。この金属製帯状部材は、別の金属部材または接着剤によって保持される。
本発明の別の1つの特徴によれば、補助火工化合物を収容する第2のチャンバの第2の領域は、ノズルから出るガスの圧力によって破れるキャップによって閉じられて気密にされている。
キャップは、破断のきっかけとなる星状の線を備えることが望ましい。その線は、より薄い領域、またはあらかじめ弱くした領域にすることができる。
あるいはキャップ全体をより薄くすることができる。
本発明の別の1つの特徴によれば、キャップは障害を形成する手段に接して取り付けられる。
あるいはこの手段が直接塞がれる。
ノズルは、剣玉型の開いた形状であって円筒形中央部と2つの出口とを有することが望ましい。
これら出口の開口角は10°〜120°であることが望ましい。
この形状により、硝酸アンモニウムの点火を容易にするエネルギー密度を生成させて調節することが可能になる。
第2のチャンバは、栓で閉じることが望ましい。この栓は、第2のチャンバの内部に入れることができ、溝を周縁部に有するためスポット・スタンピングによって固定することが可能である。
本発明の別の1つの特徴によれば、補助火工化合物は、硝酸アンモニウムと、グアニジンをベースとした還元添加剤とを含んでいる。
グアニジンをベースとした添加剤は、硝酸グアニジン(場合によっては抗凝固剤を添加)を含んでいることが望ましい。
あるいはグアニジンをベースとした添加剤は、特に元々含まれている不純物によって安定化された小さな粒子状のニトログアニジンを含んでいる。
より望ましくない別の一実施態様によれば、反応空間の略非制限性が維持されるよう第2のチャンバの直径を十分に小さな値に制限することで障害を形成する手段にすることができる。例えば直径が30mmのチャンバでは直径を小さくして21.5mmにすることができる。
本発明の装置を利用するには、シートベルトにあらかじめ張力を与える装置を作動状態にする必要があることに注意されたい。
本発明の装置を別の場合に利用するには、囲いの内部またはジャッキを加圧する必要があることに注意されたい。
本発明のいくつかの実施例に関して添付の図面を参照して純粋に説明を目的として行なう以下の記述を参考にすることにより本発明がよりよく理解されよう。
本発明の装置を安全確保用部品として用いる方法は特許文献1に記載したのと同じであるため、ここではこれ以上説明しない。さらに、本発明の装置は全体構造がこの特許出願に記載されている装置と近いため、共通する要素については詳細に説明しない。
本発明の装置1は、安全確保用部品(例えば安全を確保するための膨らむエアバッグ)を作動させる装置である。この装置には、主要火工化合物と補助火工化合物で形成された爆薬が含まれている。主要火工化合物の燃焼によるガス流が補助火工化合物を加熱するため、この補助火工化合物の分解が誘導される。主要火工化合物と補助火工化合物によって発生したガスが酸化還元反応によって狭い領域で相互作用する。
主要火工化合物は推進剤からなる。補助火工化合物は、主として、硝酸アンモニウムと、グアニジンをベースとした還元添加剤とを含んでいる。
装置1は、厚い壁部を有する円筒形スリーブ60の中に収容される。
第1の部品10は、補強爆薬を備える点火装置11と、主要火工化合物が収容された第1のチャンバ18とを備えている。
第1の部品10は円筒形であり、スリーブ60の中に導入できるようになっている。点火装置11が取り付けられた後部15の周縁部には溝62が設けられているため、第1の部品をスポット・スタンピング(スリーブをへこませること)によってスリーブの中に固定できると同時に、気密保持用パッキング64を受容することができる。後部15には、この装置のさらに内側部に配置され気密保持用パッキング70を受容する第2の溝も設けられている。
第1の部品と第2の部品の間にある中間部品は、第1のチャンバを閉じるための円板16で構成されている。この円板の直径はスリーブ60の内径に対応している。ノズル12のタイプの出口穴が、この円板16の中央部に設けられている。
スリーブ60の内側にはより広幅の周縁部19が設けられていて、環状制限部を形成している。この環状制限部は、円板16がぶつかって止まる肩部となる。円板16の周縁部には、気密保持用パッキングを収容する溝61が設けられている。
ノズル12は円板16の中央部に設けられており、装置1の中心軸に沿って延びている。このノズルは剣玉型(bilboquet)に開いた形状を有し、円筒形中央部13と、120°に広がった2つの出口14を有する。
第2の部品20は第2のチャンバを備えている。この第2のチャンバの第1の領域は反応チャンバ30になっていてその中でアフタバーニングが起こり、第2のチャンバの第2の領域は、補助火工化合物を収容するチャンバ40になっている。
反応チャンバ30は円筒形であり、スリーブ60の内側で環状制限部を形成しているより厚い周縁部19の位置に挿入できる外径を持つ中空円筒で構成されている。この環状制限部の長さは、反応チャンバ30の長さに対応している。反応チャンバ30を形成する円筒部の外側には環状突起部21が設けられていて、より厚い周縁部19に当接している。この突起部21は、グリッド−キャップ集合体(後述する)を支持することのできる接触面を提供する。チャンバ30の周縁部には、ガスを排出する複数の穴が、スリーブ60に設けた穴に対応するように規則的な間隔で設けられている。
補助火工化合物を収容する第2のチャンバ40は、スリーブ60の中に挿入できる外径を持つ中空の円筒部で構成されている。この円筒部は、主要火工化合物を向いた側の端部が開いていて、他端は閉じられている。
栓50は、スリーブ60の中に挿入できる直径であり、溝63を周縁部に有するため、スポット・スタンピングによって固定できると同時に、気密保持用パッキングを受け入れることができる。さらに、この栓は、気密保持用パッキング71を設置できる第2の溝を装置のさらに内側に有している。
動作中は、チャンバ30と40は連通しているため、主要火工化合物と補助火工化合物の燃焼生成物の相互作用は略非制限性の空間の中で起こる。しかし本発明によれば、分離体70がこれらチャンバ30と40の間に配置されている。図1からわかるように、この分離体はチャンバ30の円筒部とチャンバ40の円筒部に挟まれていて、突起部21に接して支持される。図1〜図4を参照すると、この分離体70は、ノズル12から放出されたガスの圧力によって破ることのできる隔壁手段90と、ガスが通過するときの障害を形成する手段80;180を備えていることがわかる。この手段80;180は、相互作用の空間の略非制限性を維持しつつ十分な透過率を有する状態で、装置の軸線のまわりの中央部81:181はガスが自由に通過できるが、周縁部84:184をガスが通るときには障害となるようにされている。
図2を参照すると、障害を形成する手段は、菱形の隙間82を有するステンレス製のグリッド80であり、中央部には円形の穴81が設けられている。障害を形成するこの手段(透過率50%)は、チャンバ40の狭くなった端部22に位置するため、このチャンバ40とチャンバ30をつなぐ面の全体を覆う。例えばスリーブ60の直径が35mmである場合には、グリッドは直径が32.2mmであり、中央部の穴は直径が8mmである。隙間を構成するステンレス線の直径は0.8mmであり、隙間のサイズは4mm×8mmである。このグリッドは薄い。このグリッドの厚さは例えば0.8mmである。
図3は、ガスが通過するときの障害を形成する手段の第2の実施態様を示している。障害を形成する手段はここでもステンレス製のグリッドだが、今度は、中央部の穴181のまわりに複数の円形の穴182を二重の円にして配置した金属プレート180からなる。中央部の穴181のほうが直径は大きく、グリッド80の穴81の直径に対応している。
図4を参照すると、隔壁手段はキャップ90である。このキャップはチャンバ40を閉じて気密にする。このキャップの厚さは、ノズル12から放出されるガスの圧力で破れるようにされている。キャップが容易に破れるようにするため、そしてガスがうまく通過できるようにするため、キャップには破断のきっかけとなる線91が星状に設けられている。その線は、より薄い領域またはあらかじめ弱くした領域に設けることができる。
さらに、図1を参照すると、排出用の穴17を内側から塞ぐ帯状部材100が、スリーブ60の内側のより厚い部分19の位置で、チャンバ30の円筒部とスリーブ60の間に設置されている。この帯状部材は、非動作時にこれらの穴を閉じて気密にすることを保証する。この帯状部材は、第2のチャンバ内の圧力が所定のレベルに達したときに破れるようにされている。この帯状部材は、例えばチャンバ30内の圧力が約100バールになると破れる。
ガスを排出するための周縁部の穴17の数と大きさは、第2のチャンバ内の作動ガスの圧力が5〜25MPa(50〜250バール)、さらに特定するならば10〜20MPa(100〜200バール)となるように決められていることに注意されたい。
補助火工化合物は、主として、硝酸アンモニウムと、グアニジンの誘導体をベースとした還元添加剤とを含んでいることにも注意されたい。この添加剤は、主に硝酸グアニジンを含んでいる。あるいはこの添加剤は、元々含まれている不純物によって安定化された小さな粒子状のニトログアニジンを含んでいる。
点火装置と補強爆薬が収容される第1の部品10と、グリッドおよびキャップを備えていて補助火工化合物が収容されるチャンバ40は、独立に製造すること(取り扱うこと、輸送時に仕分けすること、場合によっては他の用途で利用すること)のできる構成部品であることにも注意されたい。
図5は、本発明の別の一実施態様を示している。装置101が円筒形スリーブ160の中に収容されている。
第1の部品110は、補強爆薬を備えた点火装置111と、主要火工化合物を収容する第1のチャンバ118を備えている。
第1の部品110は円筒形であり、スリーブ160の中に導入することができる。後部の周縁部には、気密保持用パッキング170を受け入れることのできる溝が設けられている。
第1の部品の固定は、上に説明した実施態様のようにスリーブの周縁部の一部をへこませて第1の部品に設けた溝の中に入れるのではなく、スリーブの後端縁部を第1の部品の後面116と接するように折り曲げることによってなされる。
ノズル112を有する中間部品115は、上に説明した実施態様で説明した円板16と同様である。
第2の部品120は、上に説明した実施態様と同様、第2のチャンバを備えている。この第2のチャンバの第1の領域は反応チャンバ130になっていてその中でアフタバーニングが起こり、第2のチャンバの第2の領域は、補助火工化合物を収容するチャンバ140になっている。
反応チャンバ130は、上に説明した実施態様と同様、スリーブ160の内側で環状制限部を形成しているより厚い周縁部119によって区画されている。
補助火工化合物を収容するチャンバ140は、スリーブ160の中に挿入できる外径を持つ中空の円筒部で構成されている。この円筒部は、主要火工化合物を向いた側の端部が開いていて、他端は閉じられている。
栓150は、スリーブ160の中に挿入できる直径であり、気密保持用パッキング171を設置できる溝を周縁部に有する。この栓の固定は、上に説明した実施態様のようにスリーブの周縁部の一部をスポット・スタンピングによって栓に設けた溝の中に入れるのではなく、スリーブの前端縁部を栓の前面151と接するように折り曲げることによってなされる。
上に説明した実施態様と同様、分離体170がチャンバ130と140の間に配置されている。この分離体は、ノズル112から放出されるガスの圧力によって破ることのできる隔壁手段と、グリッド80を備えている。
分離体170は、図1を参照して説明したタイプの隔壁用キャップ173を本体とする栓と、スリーブ160の内側のより厚い周縁部119に接して支持される周縁部の円筒形縁部172とによって保持される。グリッド80は隔壁用キャップ173に接して支持される。したがってグリッド80は、スリーブ160の内側のより厚い周縁部119の端部から、縁部172の長さに対応する距離だけ離れている。
さらに、グリッド80は、チャンバ140の開口部近くに設けられた内側肩部174に接する位置にある。したがってグリッドは栓173と肩部174に挟まれた状態になる。実際には、肩部174は、チャンバ140の内側に向けてへこませることによって構成される。
排出用の穴117を外側から塞ぐ帯状部材175がスリーブ160の周縁部に設置されている。これは、第2のチャンバ内の圧力が所定のレベルに達したときにガスの圧力によって変形する金属部材であるため、偏向板の役割を果たす。この帯状部材は、例えばチャンバ130内の圧力が約10MPa(100バール)になると変形する。さらに、上に説明した実施態様と同じ内側から塞ぐ帯状部材176が穴117に接して延びている。
点火装置と補強爆薬が収容される第1の部品110と、グリッドおよびキャップを備えていて補助火工化合物が収容されるチャンバ140は、独立に製造することのできる構成部品である。2番目の構成部品は製造が非常に容易である。なぜなら、円筒部の中に混合物を満たし、次いでグリッドを配置し、最後に栓を固定するだけでよいからである。
図6は、本発明のさらに別の一実施態様を示している。
この実施態様にはスリーブがなく、厚い壁部を有するカートリッジで構成された第1の部品と第2の部品が、ノズル212を設けた中央部材に直接固定されている。
中央部材215は円板であり、その両端に同軸の円筒形スリーブ216と214が設けられている。スリーブ216は円板215と同じ直径であるのに対し、スリーブ214は直径がそれよりもわずかに小さい。
第1の部品210は、厚い壁部を持っていて一端が閉じられた円筒部材を備えている。その端部の内側には、補強爆薬を備える点火装置211を収容する凹部が設けられている。開放状態の他端はスリーブ216の内部に嵌め込めるようになっているため、円板215によって第1の部品210の内部が完全に閉じられる。このようにして第1のチャンバが規定され、ノズル212によって第2のチャンバと接続された状態になる。キャップを第1の部品210の開いた部分に追加し、中央部材215に取り付ける前にチャンバ210を閉じることが望ましい。このキャップは、ノズルに対応する部分をガスの圧力によって破ることができる。第1の部品を中央部材に固定するのは嵌め込みによる。
第2の部品220は、厚い壁部を有する円筒部材を備えている。その壁部の一端は閉じられており、他端は開放されている。この第2の部品の壁部は、開放端の側の肩部274よりあとの部分がより薄くなっている。この第2の部品のより薄い壁部を有する端部における内径は、円筒部214の外径に対応しているため、この円筒部214を第2の部品の中に嵌め込むことができる。
グリッド80は、第2の部品220の内部で肩部274に接するように設置することができる。上に説明した実施態様のようにガスの圧力によって破ることのできるキャップを備える栓270が、グリッドと、アフタバーニング用のチャンバ230を形成する円筒部材との間に挿入されている。この円筒部材には、第2の部品220の周縁部に設けられた排出用の穴217に通じる排出用の穴が設けられている。チャンバ230は、円筒部214を嵌め込む際にその円筒部の端部にぶつかるため、グリッドと栓とチャンバとで構成される全体が第2の部品220の内部で固定された状態になる。第2の部品220を中央部材に対してロックするのは嵌め込みによる。
カートリッジ式の第2の部品220は独立に製造することができる(混合物を装填し、グリッドの位置を決め、最後に栓をハンダ付けして閉じる)。同様に、点火装置と補強爆薬が収容されるカートリッジ式の第1の部品210も独立に製造することができる(混合物を装填し、キャップをハンダ付けまたは接着して閉じる)。
図7は、本発明のさらに別の一実施態様を示している。
この実施態様はすぐ前の実施態様と似ているが、違いは、中央部材315のスリーブ314が、厚い壁部を有するカートリッジの固定手段になっておらず、厚い壁部を有するスリーブの固定手段となっていることである。このスリーブの中には、図5を参照して説明したのとまったく同様にして第1の部品310が挿入され、スリーブの端部を第1の部品の後面に接するように折り曲げることによってロックされる。第2の部品320は、すぐ前に説明した実施態様と同様、厚い壁部を有するカートリッジであり、中央部材315に固定される。
上に説明した実施態様と同様、第1の部品と第2の部品は独立に製造することができる。
本発明を例をもとにして上に説明した。当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなく、さまざまな変形例を実現できることが理解されよう。
本発明による装置の第1の実施態様の縦断面図である。 図1の装置のためのグリッドの平面図である。 図1の装置のための別の実施態様によるグリッドの平面図である。 図1の装置のためのキャップの平面図である。 本発明による装置の第2の実施態様の縦断面図である。 本発明による装置の第3の実施態様の縦断面図である。 本発明による装置の第4の実施態様の縦断面図である。

Claims (16)

  1. 安全システムのためのガス生成装置(1;101;201;301)として、少なくとも、
    第1のチャンバ(10;110;210;310)の中にあって補強爆薬を備える少なくとも1つの点火装置(11;111;211;311)によって点火される主要火工化合物と、
    第2のチャンバ(20;120;220;320)の中にあってその主要火工化合物の燃焼生成物によって分解が誘導される補助火工化合物と、
    で形成される爆薬を含んでいて、
    上記主要火工化合物の燃焼生成物と上記補助火工化合物の燃焼生成物の、酸化還元反応による、相互作用が略非制限性の空間内で発生し、
    上記第1のチャンバは中央のノズル(12;112;212;312)を通じて上記第2のチャンバに通じており、
    その第2のチャンバのうちで上記第1のチャンバに近い第1の領域(30;130;230;330)の位置の周縁部にはガスを排出する穴(17;117;217;317)が設けられていて、第2の領域(40;140;240;340)の位置には上記補助火工化合物が収容されている装置において、
    ガスが通過する際の障害を形成する手段(80;180)が、上記第2のチャンバの中の上記第1の領域と上記第2の領域の間の位置に設置されていて、
    障害を形成する手段が、相互作用の空間の略非制限性が維持される十分な透過率を維持しつつ、中央部(81;181)はガスを自由に通過させるが、周縁部(84;184)はガスが通過する際には障害となる、ことを特徴とする装置。
  2. 障害を形成する上記手段の透過率が40〜60%である、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 障害を形成する上記手段の透過率が50%である、ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 障害を形成する上記手段が、菱形の隙間(82)を持っていて中央部に穴(81)を備えるグリッド(80)である、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 障害を形成する上記手段が、複数の円形の穴(182)が開けられた金属プレート(180)であり、その穴が、直径のより大きな中央部の穴(181)のまわりに配置されている、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 障害を形成する上記手段(80;180)がステンレス製であり、厚さが0.5〜1.5mmである、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 障害を形成する上記手段(80;180)がアルミニウム製であり、厚さが1〜3mmである、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 障害を形成する上記手段が、上記第1の領域(130;230;330)と上記第2の領域(140;240;340)の間で、上記第2のチャンバ(120;220;320)の内側周縁部に設けられた環状肩部(174;274;374)によって支持されている、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 上記第2の部品(20;120;220;320)内の作動圧が5〜25MPa(50〜250バール)である、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 上記作動圧が10〜20MPa(100〜200バール)である、ことを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  11. 排出用の上記穴(17;117;217;317)を塞ぐ装置(100;175)がこれらの穴を塞いでいて、この装置は、上記第2のチャンバ(20;120;220;320)内の圧力が所定のレベルに達したときに破れるようにされている、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 内側から塞ぐ上記装置が破れる上記圧力レベルが3〜17MPa(30〜170バール)である、ことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 補助火工化合物を収容する第2のチャンバ(20;120;220;320)の上記第2の領域(40;140;240;340)が、上記ノズル(12;112;212;312)から出るガスの圧力によって破れるキャップ(90)によって閉じられて気密にされている、ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 上記キャップ(90)が、破断のきっかけとなる星状の線(91)を備える、ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 上記ノズル(12;112)が剣玉型の開いた形状であり、円筒形中央部(13)と、120°に広がった2つの出口(14)とを有する、ことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 上記補助火工化合物が、硝酸アンモニウムと、グアニジンをベースとした還元添加剤とを含む、ことを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の装置。
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