JP2009518977A - 推定および追跡が改良された、無線通信のための干渉除去 - Google Patents

推定および追跡が改良された、無線通信のための干渉除去 Download PDF

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Abstract

【課題】 推定および追跡が改良された、無線通信のための干渉除去を提供することである。
【解決手段】 無線(たとえば、CDMA)通信システムにおいて干渉除去を行う手法が説明されている。一態様では、複数の直交ビンのビン当たり電力推定値が、これらの電力推定値の少なくとも2つの成分を推定することによって導出される。これらの成分は、たとえば、チャネル利得、雑音および干渉、ならびにビン利得を含むことが可能である。干渉除去は、ビン当たり電力推定値に基づいて行われる。別の態様では、高速追跡により、多段階で干渉除去が行われる。第1段階には、総電力推定値およびビン当たり電力推定値が導出される。第2段階には、総電力推定値が導出される。第2段階におけるビン当たり電力推定値も、第1および第2段階における総電力推定値と、第1段階におけるビン当たり電力推定値とに基づいて導出される。各段階の干渉除去は、それぞれの段階のビン当たり電力推定値に基づいて行われる。

Description

本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれている、2005年12月6日に出願された米国特許仮出願第60/748062号(件名「Accelerated Tracking for Cascaded QLIC」)の優先権を主張するものである。
本開示は、主として通信に関し、特に、無線通信システムにおいて干渉除去を行う手法に関する。
無線多元接続通信システムは、複数の無線端末(たとえば、携帯電話)と同時に通信することが可能である。そのような多元接続システムの例として、CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多元接続)システム、TDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)システム、FDMA(Frequency Division Multiple Access:周波数分割多元接続)システムなどがある。
無線多元接続システムは、典型的には、広い地理的エリアに通信カバレージを提供する多数の基地局を含む。各基地局は、任意の時点において、この基地局のカバレージエリア内にある1つまたは複数の無線端末にデータを送信することが可能である。所与の無線端末が、サービス提供基地局から所望の伝送を受信するとともに、近傍基地局から干渉伝送を受信する可能性がある。これらの干渉伝送は、これらの近傍基地局のカバレージエリア内にある他の無線端末に向けられた伝送が、この所与の無線端末への干渉として動作するものである。この干渉は、この所与の無線端末の、所望の伝送を復調する機能の妨げとなり、性能に大きな影響を及ぼす。
したがって、当分野では、無線通信システムにおいて、干渉伝送の存在下で所望の伝送を復調する手法が必要とされている。
(発明の概要)
本明細書では、無線通信システム(たとえば、CDMAシステム)において干渉除去を行う手法について説明する。本明細書で用いられる「除去」および「抑圧」は、同義語であり、区別なく用いられる。本手法は、複数の直交ビン(bins)(たとえば、Walshビン)のビン当たり電力推定値に基づいて、干渉除去を行う。
一態様では、ビン当たり電力推定値は、これらの電力推定値の少なくとも2つの成分を推定することによって導出される。これらの成分は、たとえば、チャネル利得、雑音および干渉、ならびにビン利得を含むことが可能である。
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本明細書に記載の干渉除去手法は、CDMA、TDMA、FDMA、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)の各システムのような、様々な通信システムに用いられることが可能である。CDMAシステムは、cdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA)などのような、1つまたは複数のCDMA無線接続技術(RAT)を実装することが可能である。cdma2000は、IS−2000、IS−856、およびIS95の各規格をカバーする。TDMAシステムは、GSMのようなRATを実装することが可能である。これらの各種RATおよび規格は、当分野において公知である。W−CDMAおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)というコンソーシアムからのドキュメントに記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)というコンソーシアムからのドキュメントに記載されている。3GPPおよび3GPP2のドキュメントは公開されている。OFDMAシステムは、OFDMを利用して、周波数領域のシンボルを、直交サブキャリヤに載せて送信する。SC−FDMAシステムは、時間領域のシンボルを、直交サブキャリヤに載せて送信する。以下では、明確さのために、本手法をCDMAシステム(cdma2000システムまたはW−CDMAシステムであってよい)について説明する。
図1は、複数の基地局を有するCDMAシステム100を示す。簡単のために、図1は、3つの基地局110a、110b、および110cと、1つの無線端末120だけを示している。基地局は、一般には、無線端末と通信する固定局であり、ノードB(3GPP用語)、アクセスポイントなどと呼ばれる場合もある。各基地局110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供する。「セル」という用語は、この用語が用いられる文脈に応じて、基地局および/または基地局のカバレージエリアを意味する場合がある。システムの容量を増やすために、基地局のカバレージエリアを複数の(たとえば、3つの)小エリアに分割することが可能である。各小エリアは、それぞれの基地トランシーバサブシステム(BTS)からサービスを受ける。「セクタ」という用語は、この用語が用いられる文脈に応じて、BTSおよび/またはBTSのカバレージエリアを意味する場合がある。セクタ化されたセルの場合、このセルのすべてのセクタのBTSは、典型的には、このセルの基地局の中の同じ場所に配置される。以下の説明では、各セルが複数のセクタに分割されているものとする。簡単のために、「基地局」という用語は、セル用固定局およびセクタ用固定局を総称的に意味する。サービス提供基地局/セクタは、無線端末が通信する基地局/セクタである。
無線端末は、固定式でも移動式でもよく、ユーザ装置(UE)(3GPP用語)、移動局(cdma2000用語)、ユーザ端末などと呼ばれる場合もある。無線端末は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデムカードなどであってよい。無線端末は、任意の時点において、0個、1個、または複数個の基地局と、順方向リンクおよび逆方向リンクで通信することが可能である。順方向リンク(ダウンリンク)は、基地局から無線端末への通信リンクを意味し、逆方向リンク(アップリンク)は、無線端末から基地局への通信リンクを意味する。簡単のために、図1は、順方向リンクの伝送のみを示している。無線端末120は、サービス提供基地局110aから、見通しパスおよび反射パスを介して、所望の伝送を受信し、さらに、近傍基地局110bおよび110cから、見通しパスおよび反射パスを介して、干渉伝送を受信する。
図2は、基地局110iおよび無線端末120のブロック図を示す。基地局110iは、図1に示された基地局のいずれか1つであってよい。簡単のために、図2は、1つの送信アンテナを有する基地局110iと、1つの受信アンテナを有する無線端末120と、を示す。一般に、基地局110iおよび無線端末120は、それぞれが任意の数のアンテナを備えることが可能である。簡単のために、図2は、順方向リンクのデータ伝送のための処理ユニット(processing units)のみを示している。
基地局110iでは、送信(transmit)(TX)データ処理装置(data processor)210が、サービス享受側の無線端末へのトラヒックデータを受け取り、このトラヒックデータを処理(たとえば、符号化、インタリーブ、およびシンボルマッピング)してデータシンボルを生成し、このデータシンボルをCDMA変調器220に渡す。本明細書で用いられる、データシンボルは、データの変調シンボルであり、パイロットシンボルは、パイロットの変調シンボルであり、変調シンボルは、(たとえば、M−PSKまたはM−QAMの)信号コンステレーション内の点の複素数値であり、シンボルは、一般に複素数値であり、パイロットは、基地局および無線端末の両方によってアプリオリに知られているデータである。CDMA変調器220は、後述されるようにデータシンボルおよびパイロットシンボルを処理し、出力チップのストリームを送信機(TMTR)230に渡す。送信機230は、出力チップストリームを処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバート)して順方向リンク信号を生成し、これがアンテナ232から送信される。
無線端末120では、アンテナ252が、基地局110iならびに他の基地局から送信された順方向リンク信号を受信する。アンテナ252は、受信した信号を受信機(RCVR:received signal to a receiver)254に供給する。受信機254は、受信信号を処理(たとえば、フィルタリング、増幅、周波数ダウンコンバート、およびデジタイズ)し、受信サンプルを干渉除去装置260に渡す。干渉除去装置260は、後述されるように、与干渉基地局からの干渉を抑圧し、サービス提供基地局に関連する干渉除去済みサンプルをレイク受信機270に渡す。アンテナ252は、図1に示された1つまたは複数の信号パスを介してサービス提供基地局から順方向リンク信号を受信する可能性があり、受信信号は、サービス提供基地局に関連する1つまたは複数の信号インスタンス(マルチパス)を含む可能性がある。レイク受信機270は、すべての関心対象マルチパスを処理し、サービス提供基地局から送られたデータシンボルの推定値であるデータシンボル推定値を提供する。レイク受信機270は、等化器または他の何らかのタイプの受信機に置き換えられることも可能である。受信(RX)データ処理装置280は、データシンボル推定値を処理(たとえば、シンボルデマッピング、デインタリーブ、および復号:symbol demaps, deinterleaves, and decodes)し、復号データ(decoded data)を提供する。一般に、レイク受信機(rake receiver)270およびRXデータ処理装置280による処理は、それぞれ、基地局110iのCDMA変調器220およびTXデータ処理装置210による処理と相補的である。
制御装置/処理装置(controllers/processors)240および290は、それぞれ、基地局110iおよび無線端末120での動作を管理する。メモリ242および292は、それぞれ、基地局110i用および無線端末120用のデータおよびプログラムコードを記憶する。
CDMAの場合は、複数の異なる直交符号(different orthogonal codes)を用いて、複数の直交チャネルを取得することが可能である。たとえば、cdma2000では、複数の異なるWalsh符号を用いて、複数の直交トラヒックチャネルを取得することが可能であり、WCDMAでは、複数の異なる直交可変拡散率(OVSF:orthogonal variable spreading factor)符号を用いて、複数の直交物理チャネル(orthogonal physical channels)を取得することが可能である。直交チャネルを用いて、様々な無線端末に対応する、様々なタイプのデータ(たとえば、トラヒックデータ、ブロードキャストデータ、制御データ、パイロットなど)および/またはトラヒックデータを送信することが可能である。直交チャネルは、システム帯域幅全体にわたって、適切に変倍、結合、およびスペクトル拡散される。スペクトル拡散は、拡散符号を用いて行われ、拡散符号は、cdma2000の場合は擬似乱数(PN)系列であり、W−CDMAの場合はスクランブル符号である。cdma2000では、Walsh符号によるチャネル化を「カバリング」と呼び、スペクトル拡散(spectral spreading)を「拡散(spreading)」と呼ぶ。W−CDMAでは、OVSF符号によるチャネル化を「拡散」と呼び、スペクトル拡散を「スクランブル」と呼ぶ。明確さのために、以下の説明では、cdma2000の用語(たとえば、トラヒックチャネル、カバリング、拡散など)を用いる。
図3は、基地局110i内のCDMA変調器220のブロック図を示す。簡単のために、以下の説明では、各セクタごとにN個のトラヒックチャネルが使用可能であり、各トラヒックチャネルには、長さNの、異なるWalsh符号が割り当てられるものとする(Nは、cdma2000の場合には、4、8、16、32、64、または128であることが可能である)。一般に、トラヒックチャネルには、異なる長さの直交符号を用いることが可能であり、Nは、最長直交符号の長さに対応することが可能である。
CDMA変調器220は、N個のトラヒックチャネルに対して、N個のトラヒックチャネル処理装置(traffic channel processors)310a〜310nを含む。各トラヒックチャネル処理装置310内では、乗算器312が、トラヒックチャネルnのデータシンボルを受け取り、トラヒックチャネルnの利得gi,nで変倍して、変倍データシンボルを提供する。利得gi,nは、トラヒックチャネルnが使用されない場合には、ゼロに設定されてよい。Walshカバリング装置(Walsh cover unit)314が、トラヒックチャネルnに割り当てられたWalsh符号wを用いて、変倍データシンボルをチャネル化する。装置314によるカバリングは、各変倍データシンボルを複数回繰り返してN個の複製シンボルを生成し、このN個の複製シンボルにWalsh符号wのN個のチップを乗じて、このデータシンボルに関連するN個のデータチップを生成することにより、行われる。結合器320が、N個のトラヒックチャネルすべてのデータチップを受け取り、合算する。乗算器322が、結合データチップに、セクタiに割り当てられた拡散符号を乗じて、出力チップを出力する。
セクタi向けの出力チップは、次式のように、離散時間で表されることが可能である。
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図5は、干渉除去を実行するプロセス500の一実施形態を示す。最初に、時間領域の受信サンプル(たとえば、CDMAの場合)または周波数領域の受信サンプル(たとえば、OFDMの場合)が取得される。受信サンプルが処理されて、与干渉送信機lからの信号が隔離される(ブロック512)。ブロック512の処理は、逆拡散(cdma2000の場合)、デスクランブル(W−CDMAの場合)などの操作であってよい。次に、分解が実行されて、送信機lに対応する複数の直交ビンが取得される(ブロック516)。直交ビンは、直交チャネル、Walshビン、固有モード、モード、トラヒックチャネル、物理チャネルなどとも呼ばれる場合がある。直交ビンは、cdma2000の場合は、複数の異なるWalsh符号について取得され、W−CDMAの場合は、複数の異なるOVSF符号について取得される。分解は、cdma2000およびW−CDMAの場合はFHTにより行われ、OFDMシステムおよびFDMAシステムの場合は高速フーリエ変換(FFT)により行われ、他のシステムの場合は他のタイプの変換により行われることが可能である。
干渉除去は、各直交ビンごとにLMMSE変倍を行うことにより、達成されることが可能である。この場合は、送信機lの各直交ビンの電力が推定される(ブロック522)。各直交ビンの電力推定値の逆数が計算される(ブロック526)。次に、電力推定値が大きい直交ビンほど減衰も大きくなるように、各直交ビンが、それぞれの直交ビンの電力推定値の逆数で変倍される(ブロック540)。次に、分解に用いられた変換の逆を用いて、直交ビンが逆変換されて離散時間に戻る(ブロック542)。次に、送信機lを隔離する処理が解除される(ブロック546)。ブロック546の処理は、拡散(cdma2000の場合)、スクランブル(W−CDMAの場合)などの操作であってよい。
図6Aは、干渉除去を実行するプロセス600の一実施形態を示す。以下に示されるように、電力推定値の少なくとも2つの成分を推定することにより、複数の直交ビンの電力推定値が導出される(ブロック610)。次に、複数の直交ビンの電力推定値を用いて、干渉除去が行われる(ブロック620)。ブロック610は、図5のブロック522に対応し、ブロック620は、図5の残りのブロックを含む。
図6Bは、図6Aのブロック610の一実施形態を示す。
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図13は、干渉除去を多段階で実行するプロセス1300の一実施形態を示す。第1段階では、複数の直交ビンの総電力推定値およびビン当たり電力推定値が、たとえば、この段階における受信シンボルに基づいて導出される(ブロック1312)。第1段階における総電力推定値は、ゼロ以上であってよい第1の時定数を有する第1のフィルタに基づいて導出されることが可能である。第1段階におけるビン当たり電力推定値は、第1の時定数より長い第2の時定数を有する第2のフィルタに基づいて導出されることが可能である。第1段階の干渉除去が、この段階におけるビン当たり電力推定値に基づいて行われる(ブロック1314)。第2段階における総電力推定値が、たとえば、この段階における受信シンボルに基づいて導出される(ブロック1316)。第2段階におけるビン当たり電力推定値も、第1および第2段階における総電力推定値と、第1段階におけるビン当たり電力推定値とに基づいて導出される(ブロック1318)。第2段階の干渉除去が、この段階におけるビン当たり電力推定値に基づいて行われる(ブロック1320)。後続の各段階における処理は、第2段階と同様に行われることが可能である。
無線端末は、1つまたは複数の、セクタの集合を維持することが可能であり、それらはたとえば、(1)この無線端末が通信しているセクタを含むアクティブ集合、(2)アクティブ集合内のセクタと隣接するセクタを含む隣接集合、(3)この無線端末によって強く受信されるセクタを含み、アクティブ集合に含まれる候補である候補集合、および/または(4)他の何らかのセクタ集合である。干渉除去は、様々な様式で実行されることが可能である。一実施形態では、アクティブ集合にあるセクタに対して、干渉除去が行われる。無線端末は、典型的には、これらのセクタを強く受信し、さらに、これらのセクタに対して干渉除去を効果的に実行するためのタイミング情報およびマルチパス情報を有する。別の実施形態では、無線端末の処理能力に基づいて、可能な限り多くのセクタに対して干渉除去が実行される。これらのセクタは、それぞれの受信信号強度または他の何らかの基準に基づいて干渉除去の対象として選択されることが可能である。
本明細書に記載の干渉除去手法は、様々な手段により実装可能である。たとえば、これらの手法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせのかたちで実装されることが可能である。ハードウェアによる実装の場合、干渉除去を実行するために用いられる処理ユニット(processing units)は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、他の、本明細書に記載の機能を実行するように設計された電子装置、またはこれらの組み合わせの中に実装されることが可能である。
ソフトウェアまたはファームウェアによる実装の場合、干渉除去手法は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装されることが可能である。ソフトウェアおよび/またはファームウェアのコードは、メモリ(たとえば、図2のメモリ292)に記憶され、処理装置(たとえば、処理装置290)によって実行されることが可能である。メモリは、処理装置の内部または外部に実装されることが可能である。
開示された実施形態の、ここまでの説明は、当業者が本発明を作成または使用することを可能にするために提供されている。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者には自明であろう。また、本明細書で定義された一般原理は、本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実施形態にも適用可能である。したがって、本発明は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴との整合性が取れる最も広い範囲が与えられるべきものである。
複数の基地局を有するCDMAシステムを示す図である。 基地局および無線端末のブロック図である。 基地局におけるCDMA変調器を示す図である。 単一セクタ干渉除去装置を示す図である。 干渉除去を実行するプロセスを示す図である。 干渉除去を実行する別のプロセスを示す図である。 電力推定値を導出するプロセスを示す図である。 並列多セクタ干渉除去装置を示す図である。 縦続型2セクタ干渉除去装置を示す図である。 縦続型多セクタ干渉除去装置を示す図である。 並列2段階干渉除去装置を示す図である。 準線形干渉除去(QLIC)ブロックの実施形態を示す図である。 準線形干渉除去(QLIC)ブロックの実施形態を示す図である。 加速追跡を有する縦続型干渉除去装置を示す図である。 加速追跡を有する第1段階におけるQLICブロックを示す図である。 後続段階におけるQLICブロックを示す図である。 縦続型干渉除去を実行するプロセスを示す図である。

Claims (40)

  1. 複数の直交ビンの電力推定値の少なくとも2つの成分を推定することによって、前記電力推定値を導出することと、前記複数の直交ビン(orthogonal bin)の前記電力推定値を用いて干渉除去を行うことと、を行うように構成された、少なくとも1つの処理装置(processor)と、
    前記少なくとも1つの処理装置と結合されたメモリと、
    を備える装置。
  2. 前記少なくとも1つの処理装置は、通信チャネルのチャネル利得推定値を導出することと、雑音および干渉の推定値を導出することと、前記複数の直交ビンの前記電力推定値を、前記チャネル利得推定値と前記雑音および干渉の推定値とに基づいて導出することと、を行うように構成された、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つの処理装置は、空直交ビン(null orthogonal bin)の初期電力推定値を導出することと、前記雑音および干渉の推定値を、前記空直交ビンの前記初期電力推定値に基づいて導出することと、を行うように構成された、請求項2に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つの処理装置は、前記複数の直交ビンの初期電力推定値を取得することと、前記雑音および干渉の推定値を、前記複数の直交ビンの前記初期電力推定値のうちの最小の初期電力推定値に基づいて導出することと、を行うように構成された、請求項2に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つの処理装置は、前記チャネル利得推定値を、前記通信チャネルを介して受信されたパイロットに基づいて導出するように構成された、請求項2に記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つの処理装置は、通信チャネルのチャネル利得推定値を導出することと、雑音および干渉の推定値を導出することと、前記複数の直交ビンのそれぞれのビン利得推定値を導出することと、各直交ビンの電力推定値を、前記チャネル利得推定値と前記雑音および干渉の推定値と前記直交ビンの前記ビン利得推定値とに基づいて導出することと、を行うように構成された、請求項1に記載の装置。
  7. 前記少なくとも1つの処理装置は、各直交ビンの初期電力推定値を導出することと、各直交ビンの前記ビン利得推定値を、前記直交ビンの前記初期電力推定値とパイロット電力推定値とに基づいて導出することと、を行うように構成された、請求項6に記載の装置。
  8. 前記少なくとも1つの処理装置は、第1のフィルタを用いて前記チャネル利得推定値を導出することと、第2のフィルタを用いて前記雑音および干渉の推定値を導出することと、を行うように構成された、請求項2に記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つの処理装置は、第1のフィルタを用いて前記チャネル利得推定値を導出することと、第2のフィルタを用いて前記雑音および干渉の推定値を導出することと、第3のフィルタを用いて各直交ビンの前記ビン利得推定値を導出することと、を行うように構成された、請求項6に記載の装置。
  10. 前記第1、第2、および第3のフィルタは、少なくとも2つの異なる時定数を有する、請求項9に記載の装置。
  11. 複数の直交ビンの電力推定値の少なくとも2つの成分を推定することによって、前記電力推定値を導出することと、
    前記複数の直交ビンの前記電力推定値を用いて干渉除去を行うことと、
    を備える方法。
  12. 前記複数の直交ビンの前記電力推定値を前記導出することは、
    通信チャネルのチャネル利得推定値を導出することと、
    雑音および干渉の推定値を導出することと、
    前記複数の直交ビンの前記電力推定値を、前記チャネル利得推定値および前記雑音および干渉の推定値に基づいて導出することと、
    を備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記複数の直交ビンの前記電力推定値を前記導出することは、
    通信チャネルのチャネル利得推定値を導出することと、
    雑音および干渉の推定値を導出することと、
    前記複数の直交ビンのそれぞれのビン利得推定値を導出することと、
    各直交ビンの電力推定値を、前記チャネル利得推定値と前記雑音および干渉の推定値と前記直交ビンの前記ビン利得推定値とに基づいて導出することと、
    を備える、請求項11に記載の方法。
  14. 前記複数の直交ビンの前記電力推定値を前記導出することは、
    通信チャネルのチャネル利得推定値を導出することと、
    前記複数の直交ビンの初期電力推定値を導出することと、
    雑音および干渉の推定値を、前記初期電力推定値に基づいて導出することと、
    前記複数の直交ビンのビン利得推定値を、前記初期電力推定値に基づいて導出することと、
    前記複数の直交ビンの前記電力推定値を、前記チャネル利得推定値と前記雑音および干渉の推定値と前記ビン利得推定値とに基づいて導出することと、
    を備える、請求項11に記載の方法。
  15. 前記チャネル利得推定値は、第1のフィルタを用いて導出され、前記雑音および干渉の推定値は、第2のフィルタを用いて導出され、前記ビン利得推定値は、第3のフィルタを用いて導出される、請求項14に記載の方法。
  16. 複数の直交ビンの電力推定値の少なくとも2つの成分を推定することによって、前記電力推定値を導出する手段と、
    前記複数の直交ビンの前記電力推定値を用いて干渉除去を行う手段と、を備える装置。
  17. 前記複数の直交ビンの前記電力推定値を導出する前記手段は、
    通信チャネルのチャネル利得推定値を導出する手段と、
    雑音および干渉の推定値を導出する手段と、
    前記複数の直交ビンの前記電力推定値を、前記チャネル利得推定値および前記雑音および干渉の推定値に基づいて導出する手段と、
    を備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記複数の直交ビンの前記電力推定値を導出する前記手段は、
    通信チャネルのチャネル利得推定値を導出する手段と、
    雑音および干渉の推定値を導出する手段と、
    前記複数の直交ビンのそれぞれのビン利得推定値を導出する手段と、
    各直交ビンの電力推定値を、前記チャネル利得推定値と前記雑音および干渉の推定値と前記直交ビンの前記ビン利得推定値とに基づいて導出する手段と、
    を備える、請求項16に記載の装置。
  19. 前記複数の直交ビンの前記電力推定値を導出する前記手段は、
    通信チャネルのチャネル利得推定値を導出する手段と、
    前記複数の直交ビンの初期電力推定値を導出する手段と、
    雑音および干渉の推定値を、前記初期電力推定値に基づいて導出する手段と、
    前記複数の直交ビンのビン利得推定値を、前記初期電力推定値に基づいて導出する手段と、
    前記複数の直交ビンの前記電力推定値を、前記チャネル利得推定値と前記雑音および干渉の推定値と前記ビン利得推定値とに基づいて導出する手段と、
    を備える、請求項16に記載の装置。
  20. 第1段階の干渉除去を実行することと、前記第1段階における少なくとも1つの電力推定値を導出することと、前記第1段階における前記少なくとも1つの電力推定値を用いて、第2段階の干渉除去を実行することと、を行うように構成された少なくとも1つの処理装置と、
    前記少なくとも1つの処理装置と結合されたメモリと、
    を備える装置。
  21. 前記少なくとも1つの処理装置は、前記第1段階における、複数の直交ビンのビン当たり電力推定値を導出することと、前記ビン当たり電力推定値に基づいて、前記第1段階の干渉除去を実行することと、を行うように構成された、請求項20に記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つの処理装置は、前記第1段階における総電力推定値を導出するように構成され、前記第1段階における前記少なくとも1つの電力推定値は、前記第1段階における前記総電力推定値および前記ビン当たり電力推定値を備える、請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つの処理装置は、前記第2段階における総電力推定値を導出することと、前記第2段階におけるビン当たり電力推定値を、前記第1および第2段階における前記総電力推定値と、前記第1段階における前記ビン当たり電力推定値とに基づいて導出することと、前記第2段階の干渉除去を、前記第2段階における前記ビン当たり電力推定値に基づいて実行することと、を行うように構成された、請求項22に記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つの処理装置は、前記第1段階における前記複数の直交ビンの電力値を取得することと、前記複数の直交ビンの前記電力値を合算して総電力値を取得することと、前記第1段階における前記総電力推定値を、前記総電力値に基づいて導出することと、前記第1段階における前記ビン当たり電力推定値を、前記複数の直交ビンの前記電力値に基づいて導出することと、を行うように構成された、請求項21に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つの処理装置は、前記第1段階における総電力推定値を、第1のフィルタに基づいて導出することと、前記第1段階における複数の直交ビンのビン当たり電力推定値を、第2のフィルタに基づいて導出することと、を行うように構成された、請求項20に記載の装置。
  26. 前記第1のフィルタは、第1の時定数を有し、前記第2のフィルタは、前記第1の時定数より長い第2の時定数を有する、請求項25に記載の装置。
  27. 前記第1のフィルタは、時定数ゼロを有する、請求項25に記載の装置。
  28. 前記第1段階の干渉除去のために、前記少なくとも1つの処理装置は、受信サンプルを処理して、信号を送信機から隔離し、入力サンプルを取得することと、前記入力サンプルを第1の変換に基づいて変換して、複数の直交ビンに対応する受信シンボルを取得することと、前記少なくとも1つの電力推定値に基づいて複数の利得を導出することと、前記受信シンボルを前記複数の利得で変倍して変倍シンボルを取得することと、前記変倍シンボルを第2の変換に基づいて変換して、前記送信機からの干渉が除去された出力サンプルを取得することと、を行うように構成された、請求項20に記載の装置。
  29. 前記第1段階の干渉除去のために、前記少なくとも1つの処理装置は、前記複数の直交ビンのビン当たり電力推定値を、前記受信シンボルに基づいて導出することと、前記複数の利得を、前記ビン当たり電力推定値に基づいて導出することと、を行うように構成された、請求項28に記載の装置。
  30. 前記第1段階の干渉除去のために、前記少なくとも1つの処理装置は、各直交ビンのビン当たり電力推定値を、前記直交ビンの受信シンボルに基づいて導出することと、各直交ビンの利得を、前記直交ビンの前記ビン当たり電力推定値の逆数に基づいて導出することと、各直交ビンの前記受信シンボルを、前記直交ビンの前記利得に基づいて変倍することと、を行うように構成された、請求項28に記載の装置。
  31. 前記少なくとも1つの処理装置は、前記入力サンプルを変換する前に、前記送信機のタイミングに基づいて再サンプリングを実行することと、前記変倍シンボルを変換した後に、前記送信機の前記タイミングに基づいて外挿を実行することと、を行うように構成された、請求項28に記載の装置。
  32. 第1段階の干渉除去を実行することと、
    前記第1段階における少なくとも1つの電力推定値を導出することと、
    前記第1段階における少なくとも1つの電力推定値を用いて、第2段階の干渉除去を実行することと、
    を備える方法。
  33. 前記第1段階の干渉除去を前記実行することは、
    前記第1段階における、複数の直交ビンのビン当たり電力推定値を導出することと、
    前記ビン当たり電力推定値に基づいて、前記第1段階の干渉除去を実行することと、
    を備える、請求項32に記載の方法。
  34. 前記第1段階における前記少なくとも1つの電力推定値を前記導出することは、
    前記第1段階における総電力推定値を導出することと、
    前記第1段階における、複数の直交ビンのビン当たり電力推定値を導出することと、を備え、前記第1段階における前記少なくとも1つの電力推定値は、前記第1段階における前記総電力推定値および前記ビン当たり電力推定値を備える、請求項32に記載の方法。
  35. 前記総電力推定値は、第1の時定数を有する第1のフィルタに基づいて導出され、前記ビン当たり電力推定値は、前記第1の時定数より長い第2の時定数を有する第2のフィルタに基づいて導出される、請求項34に記載の方法。
  36. 前記第2段階の干渉除去を前記実行することは、
    前記第2段階における総電力推定値を導出することと、
    前記第2段階におけるビン当たり電力推定値を、前記第1および第2段階における前記総電力推定値と、前記第1段階における前記ビン当たり電力推定値とに基づいて導出することと、
    前記第2段階における前記ビン当たり電力推定値に基づいて、前記第2段階の干渉除去を実行することと、
    を備える、請求項34に記載の方法。
  37. 第1段階の干渉除去を実行する手段と、
    前記第1段階における少なくとも1つの電力推定値を導出する手段と、
    前記第1段階における少なくとも1つの電力推定値を用いて、第2段階の干渉除去を実行する手段と、
    を備える装置。
  38. 前記第1段階の干渉除去を実行する手段は、
    前記第1段階における、複数の直交ビンのビン当たり電力推定値を導出する手段と、
    前記ビン当たり電力推定値に基づいて、前記第1段階の干渉除去を実行する手段と、
    を備える、請求項37に記載の装置。
  39. 前記第1段階における前記少なくとも1つの電力推定値を導出する手段は、
    前記第1段階における総電力推定値を導出する手段と、
    前記第1段階における、複数の直交ビンのビン当たり電力推定値を導出する手段と、を備え、前記第1段階における前記少なくとも1つの電力推定値は、前記第1段階における前記総電力推定値および前記ビン当たり電力推定値を備える、請求項37に記載の装置。
  40. 前記第2段階の干渉除去を実行する前記手段は、
    前記第2段階における総電力推定値を導出する手段と、
    前記第2段階におけるビン当たり電力推定値を、前記第1および第2段階における前記総電力推定値と、前記第1段階における前記ビン当たり電力推定値とに基づいて導出する手段と、
    前記第2段階における前記ビン当たり電力推定値に基づいて、前記第2段階の干渉除去を実行する手段と、
    を備える、請求項39に記載の装置。
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