JP2009513337A - 生物付着制御 - Google Patents

生物付着制御 Download PDF

Info

Publication number
JP2009513337A
JP2009513337A JP2008537693A JP2008537693A JP2009513337A JP 2009513337 A JP2009513337 A JP 2009513337A JP 2008537693 A JP2008537693 A JP 2008537693A JP 2008537693 A JP2008537693 A JP 2008537693A JP 2009513337 A JP2009513337 A JP 2009513337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
providing
chlorine
concentration
bromide
oxidant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008537693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4676002B2 (ja
Inventor
ウェテグローブ,ロバート,エル.
クーパー,アンドリュー,ジェイ.
ハッチ,スティーブン,アール.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ChampionX LLC
Original Assignee
Nalco Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nalco Co LLC filed Critical Nalco Co LLC
Publication of JP2009513337A publication Critical patent/JP2009513337A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4676002B2 publication Critical patent/JP4676002B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/68Treatment of water, waste water, or sewage by addition of specified substances, e.g. trace elements, for ameliorating potable water
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N59/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing elements or inorganic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • C02F1/76Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with halogens or compounds of halogens
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • C02F1/76Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with halogens or compounds of halogens
    • C02F1/766Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with halogens or compounds of halogens by means of halogens other than chlorine or of halogenated compounds containing halogen other than chlorine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/02Non-contaminated water, e.g. for industrial water supply
    • C02F2103/023Water in cooling circuits
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2303/00Specific treatment goals
    • C02F2303/20Prevention of biofouling

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

塩素酸化剤とハロゲン化イオン安定剤の残留レベルのモニタリング及びフレキシブルな投与により工業用水システム中の臭素を安定化するシステムと方法。前記システムは塩素酸化剤とハロゲン安定剤を伴うハロゲン化イオン供給源とを具える。
【選択図】なし

Description

本発明は、工業用水システムの分野のものである。特に、本発明は工業用水システムにおけるハロゲンバイオサイドの使用を最適化する。
工業用水システム内の付着物は、現在利用可能な最良の水処理プログラムで処理される工業用水システムにさえも発生する。付着物が発生すると、水システムは風媒性、水媒性、及び水形成混入物の堆積、加工漏れ、並びにその他の要因を含む汚染によって、負の影響を受ける。付着が進行するままにしておけば、システムは低減した操作効率、早発の装置誤動作、及び微生物の付着に関連して増大する健康関連リスクによって損害を受け得る。
付着物は、微生物汚染によっても発生し得る。工業用水システムにおける微生物汚染の原因は多数であり、風媒性汚染、水の補給、加工漏れ、及び不適当な洗浄装置を含むがこれらに限定されない。これらの微生物は、水システムの湿潤性面又は半湿潤性面のどこにでも微生物群をつくることができる。水処理に存在する99%以上の微生物は、システムの表面に存在する。
生物付着制御方法における酸化バイオサイドの使用法は、かなり確立している。水中に有効濃度で維持される限りは、塩素や臭素のような一般的な酸化バイオサイドが、有効な生物付着制御剤である。バイオサイド濃度が効率的にモニタされない限り、所望されない微生物の成長、スケーリング、腐食、環境への影響、工業適応性を制限するコストの増大において不適当なレベルになる。
より高いpH値及び腐食阻害剤を組み込んだ工業用水処理の開発は、塩素以外のバイオサイド系で関心が持たれている。生物付着制御における臭素の使用は、通常は塩素ガス又は次亜塩素酸ナトリウムのような酸化剤を有する水システムに臭化ナトリウム加えることによって生じる。このアプローチの結果は、次亜臭素酸が生成され、塩素のみで操作する比較可能なシステムよりも、全体を清潔に維持するのに必要とするバイオサイドの供給がより少なくてすむ。しかしながら、塩素の効用を低下させる同一化合物と条件の多くが、臭素の効果も低減させている。
“SULFAMATE STABILIZATION OF A BROMINE BIOCIDE IN WATER”と題した、Albemarle Corporationに付与された米国特許第6,110,387号(以下、‘387特許)は、処理する水への活性成分の添加順序を操作する重要性を示そうとしている。本質的には、‘387特許は、塩素酸化剤を添加する前に、スルファミン酸塩と水溶性臭化物をシステムへ導入することによる効果的な殺菌活性を開示している。改善した殺菌性能、コスト効率、現実の安定化、及び環境への影響の不明確さが、殺菌制御における適用を限定している。
“Method of Controlling Microbial Fouling”と題した、Acculab Corp.に付与された米国特許第6,478,972号は、アルカリ及びアルカリ土類金属の次亜塩素酸塩水溶液と、臭化物イオン供給源間の反応によって形成される次亜臭素酸であるHOBrの使用法を開示している。出願人は、改善した抗付着システムのような安定剤としてのスルファミン酸塩と共に、水性の次亜塩素酸溶液、水溶性の臭化物イオン供給源について述べている。
研究が進んでいるにもかかわらず、塩素で処理された水システムへ有効量の臭素及び安定剤を供給するための有効なストラテジは、これまでに述べられていない。従って、効率的な生物付着制御システムを発明することにおける多数の問題は残ったままである。
有効かつ経済的な生物付着制御は、塩素酸化剤、ハロゲン化物イオン供給源、及びハロゲン安定剤と混合した個別に用量を制御した塩素と臭素によって特徴付けられる安定剤の新規の使用によって提供される。このシステムは、下記の方法においてスルファミン酸ナトリウム、臭化物イオン及び塩素酸化剤の併用使用法によって例示されている。
工業用水システム内の生物付着の制御は:(a)塩素酸化剤を個別にモニタし制御する少なくとも1又はそれ以上の手段を提供するステップと;(b)ステップ(a)で同定されたモニタ濃度を、処理するシステムによって事前決定した濃度範囲と比較するステップと;(c)塩素酸化剤をある速度で、かつ前記決定した殺菌有効範囲を維持するのに十分な量で添加するステップと;(d)前記水本体中に、付着制御を行うのに十分なハロゲンレベルを実現するのに十分な量及び速度で、安定剤及びハロゲン化イオン供給源を添加するステップ;とを具える。
前記方法は、遊離して安定化したハロゲンバイオサイドを提供するのに十分な濃度で、臭化物イオン供給源及びスルファミン酸ナトリウムの存在下で同時モニタリングと塩素酸化剤のフレキシブルな投与をすることによって、工業用水の中にいる微生物を制御する。このような遊離して安定化したハロゲンには、遊離塩素、遊離臭素、クロロスルファミン酸、及びブロモスルファミン酸がある。
定義
ここに用いる場合、以下に同定した用語は下記を意味するものである:
「ハロゲン化イオン供給源」には、臭化物イオン供給源である、臭化アンモニウム[臭化アンモニウム38%、CAS登録番号12124−97]、臭化ナトリウム[臭化ナトリウム、CAS登録番号7647−15−6]、臭化リチウム[臭化リチウム、CAS登録番号7550−35−8]、臭化カルシウム[臭化カルシウム、CAS登録番号7789−41−5]、臭化カリウム[臭化カリウム、CAS登録番号7758−02−3]、 塩化臭素[塩化臭素、CAS登録番号13863−41−7]、臭素[臭素、CAS登録番号7726−95−6]、BCDMH[3−ブロモ−1−クロロ−5,5−ジメチルヒダントイン、CAS登録番号126−06−7]、DBDMH [1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン、CAS登録番号77−48−5]、DBNPA[2,2− ジブロモ−3−ニトリロプロミオンアミド、CAS登録番号10222−01−2]、ブロノポール[2−ブロモ−2−ニトロプロパン−l,3−ジオール、CAS登録番号52−51−7]、及び当該分野の当業者に公知のその他の有効な臭素供給源が含まれる。
「塩素酸化剤」は、塩素(Cl)[塩素、CAS登録番号7782−50−5]、次亜塩素酸(HOCl)、[次亜塩素酸、CAS登録番号7790−92−3]、又は次亜塩素酸イオン(−OCl)[次亜塩素酸イオン、CAS登録番号14380−61−1]を意味する。
「塩素酸化剤供給源」は、塩素酸化剤を放出するか、生成するか、又は産生する物質及び物質の混合物を意味する。例には、気体又は液体の塩素供給源である、次亜塩素酸ナトリウム[次亜塩素酸ナトリウム、CAS登録番号7681−52−9]、次亜塩素酸カルシウム[次亜塩素酸カルシウム、CAS登録番号7778−54−3]、ジクロロ−イソシアヌラート[1,3−ジクロロイソシアヌル酸、CAS登録番号2782−57−2]、トリクロロ−イソシアヌラート、クロロスルファミン酸[クロロスルファミン酸、CAS登録番号7778−42−9]、BCDMH、ジクロロ−ヒダントイン[1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン、CAS登録番号118−52−5]、又は電解塩素発生装置が含まれる。
「ハロゲン安定剤」には、スルファミン酸[スルファミン酸、CAS登録番号5329−14−6]、スルファミン酸ナトリウム[スルファミンナトリウム、CAS登録番号13845−18−6]、スルファミン酸カリウム[スルファミン酸カリウム、CAS登録番号13823−50−2]、サッカリン[サッカリン、CAS登録番号81−07−2]、ベンゼンスルホンアミド[ベンゼンスルホンアミド、CAS登録番号98−10−2]、尿素[尿素、CAS登録番号57−13−6]、アンモニア[アンモニア、CAS番号7664−41−7]、チオ尿素[チオ尿素、CAS登録番号62−56−6]、クレアチニン[クレアチニン、CAS登録番号60−27−5]、シアヌル酸[例えば、1,3,5−トリアジン−2,4,6(lH,3H,5H)−トリオン、CAS登録番号108−80−5]、アルキルヒダントイン[例えば、2,4−イミダゾリジンジオン、CAS登録番号461−72−3]、モノエタノールアミン[1−アミノ−2−ヒドロキシエタン、CAS登録番号141−43−5]、ジエタノールアミン[2,2’−ジヒドロキシジエタノールアミン、CAS登録番号111−42−2]、有機スルホンアミド[例えば、スルファニルアミド、CAS登録番号63−74−1]、ビウレット[イミドジカルボンジアミド、CAS登録番号108−19−0]、有機スルファミン酸、及びメラミン[1,3,5−トリアジン−2,4,6(1H,3H,5H)トリイミン、CAS登録番号108−78−1]が含まれる。
「安定化ハロゲン」には、クロロスルファミン酸[クロロスルファミン酸、CAS登録番号17172−27−9]、ジクロロスルファミン酸[ジクロロスルファミン酸、CAS登録番号17085−87−9]、ブロモスルファミン酸[ブロモスルファミン酸、CAS登録番号134509−56−1]、ジブロモスルファミン酸、ブロモクロロスルファミン酸及び列記したハロゲン安定剤のブロモ−及びクロロ−誘導体が含まれる。
「残留酸化剤」は、DPD[N,N−ジエチル−p− フェニレンジアミン、CAS登録番号93−05−0]試薬を用いて反応可能なハロゲンである。
「塩素投与量」は、水システムに適用した塩素酸化剤の量である。
「安定剤投与量」は、水システムに適用したハロゲン安定剤の量である。
「安定化臭素」は、ブロモスルファミン酸、ジブロモスルファミン酸、ブロモクロロスルファミン酸、及び定義したハロゲン安定剤の臭化誘導体である。
「殺菌有効範囲」は、処理した水システム中の有害生物を弱めるのに必要な酸化剤濃度である。
「生物付着」は、水システム中の所望されない無茎の又はプランクトンの生命体である。
ハロゲン安定剤
ハロゲン安定剤には、スルファミン酸、スルファミン酸ナトリウム、スルファミン酸カリウム、サッカリン、ベンゼンスルホンアミド、尿素、アンモニア、チオ尿素、クレアチニン、シアヌル酸、アルキルヒダントイン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、有機スルホンアミド、ビウレット、有機スルファミン酸、及びメラミンが含まれるとここに定義しているが、これらに限定されない。例示したハロゲン安定剤には、スルファミン酸又は水溶性のスルファミン酸塩が含まれる。水溶性スルファミン酸塩の例は、スルファミン酸ナトリウム又はスルファミン酸カリウムであるが、これらに限定されない。安定剤の濃度範囲は、1リットルにつき約0.01乃至約100mgである。実例の範囲は、1リットルにつき約0.1乃至約50及び約1乃至約10mgである。
臭化物イオン供給源
臭化物イオン供給源は、水溶性の臭化塩である。使用できる水溶性臭化塩の例は、臭化ナトリウム、臭化カリウム、臭化カルシウム、臭化亜鉛、臭化アンモニウム、臭化リチウム、塩化臭素、臭素、BCDMH、DBDMH、DBNPA、ブロノポール等である。水溶性の臭化塩は、臭化アルカリ金属か臭化アルカリ土類金属である。典型的には、臭化アルカリ金属には、水溶性臭化塩である臭化ナトリウムが含まれる。臭化物の濃度範囲は1リットルにつき0.1乃至1000mgである。実例の範囲は、約30乃至約100及び約1乃至約3mgである。
臭化物イオンに対する安定剤の比率
臭化物イオンに対する安定剤の比率は、過度の安定化を避けると同時に効果的な生物付着制御を提供するように選択される。これは、臭化物イオン約0.01乃至約100モルに対して、約1モルの安定剤のモル比率を意味している。実例のモル比率は、臭化物イオン約1乃至約10モルに対して、約1モルの安定剤である。この範囲に含まれるのが、臭化物イオン約1乃至約3モルに対して、約1モルの安定剤の範囲内のモル比率である。
塩素酸化剤
塩素投与量と残留酸化物濃度は、要求量と生物付着を制御するのに必要な残留物とに基づいて変化する。残留酸化物濃度は、1リットルにつき約10mg乃至1リットルにつき0mgの範囲にすべきである。実例の残留酸化物濃度は、1リットルにつき約5乃至約0.1mgの範囲である。残留酸化物濃度についての更なる実例の範囲は、1リットルにつき2mg乃至1リットルにつき約0.2mgの範囲である。
モニタリング方法
ハロゲン酸化剤のモニタリング方法には、DPD、電流滴定、FACS、酸化還元電位(ORP)等がある。
ハロゲン化物のモニタリング方法には、イオンクロマトグラフィ、イオン選択電極、及び当該技術分野の当業者に公知の種々の湿式の化学的方法がある。
比較実施例1
商業ビル上で操作する27,000ガロンの開循環冷却水システム(pH8.8)で、殺菌プログラムとして、次亜塩素酸ナトリウムと臭化ナトリウムの組合せを用いた。塩素酸化剤及び臭化物は、冷却システムへ投与される直前にモル比Cl:Brを4:1で混和した。塩素酸化剤と臭化物との組合せは、約0.1mg/Lの残留酸化物を維持するように冷却水システムに投与し、Hach CL17塩素アナライザ(Hach Company社,ラブランド,コロラド州)を用いて制御した。
微生物制御はこのプログラムを用いて容認できるが、この水システムにおける生物付着制御に必要な低い塩素要求量及び低い塩素投与量上の冷却システム水中の臭化物濃度は、対費用効率が高くなかった。
この冷却水システムの殺菌処理の効率を改善するために、30%の臭化ナトリウムと10%のスルファミン酸ナトリウム溶液を前の臭化ナトリウム生成物と置換した。30%の臭化物と10%のスルファミン酸ナトリウム水溶液を冷却水システムへ直接投与して、冷却水中の臭化物及びスルファミン酸の濃度を、それぞれ約0.3mg/L及び0.1mg/Lに維持した。臭化物及びスルファミン酸塩水溶液の投与量は、Nalco TRASER(登録商標)(Nalco Company社,ナパービル,イリノイ州)生成物コントローラによって制御した。次亜塩素酸ナトリウムを必要に応じて水システムに直接添加して、0.1mg/Lの残留酸化剤を維持し、Hach CL17 塩素アナライザを用いて制御した。
新しい生成物及び投与方法の生物付着制御性能を測定するために、好気性菌、嫌気性菌、真菌、及びその他の微生物の総数を、週に2回収集された水サンプルの培養及び顕微鏡分析を用いて測定した。水サンプルからの臭化物とスルファミン酸塩の濃度も、イオンクロマトグラフィを用いて週に2回計測した。
細菌数は、テスト期間中、10,000CFU/ml以下に維持された。硫酸塩で減少する細菌を含む真菌と嫌気性細菌を、検出値未満(<10CFU/ml)に維持した。藻類の成長は、日照エリアでの目視検査によって評価するために制御した。
冷却水システム中に臭化ナトリウム及びスルファミン酸ナトリウムを取り込んで、0.3mg/Lの臭化物及び0.1mg/Lのスルファミン酸塩を維持するように改善したプロセス及び生物付着システムでは、満足な生物付着制御を維持すると同時に、水システム中の臭化物濃度は99%減少した。
実施例2
又、制御試験も行って、塩素処理冷却水システム中の、塩素酸化剤の消費量、酸化剤が誘発する腐食、酸化剤減少制御での臭化ナトリウム及びスルファミン酸ナトリウムの効果を測定した。
50リットルのパイロット冷却水システム(pH7.5)を3つの異なるハロゲン酸化物方法で処理した:
1.次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)のみ
2.NaOCl及び臭化ナトリウム(NaBr)
3.NaOCl及びNaBr+スルファミン酸ナトリウム
臭化ナトリウム又はスルファミン酸ナトリウムの投与とは別に、次亜塩素酸ナトリウムを投与し制御した。
各々のケースにおいて、塩素酸化剤投与量を500mVの設定値の酸化還元電位(ORP)メータ(GLI International社,ミルウォーキィ,ウィスコンシン州)を用いて制御した。次亜塩素酸ナトリウム生成物消費量を、既知の塩素濃度の次亜塩素酸ナトリウム生成物使用率を決定することによって測定した。臭化ナトリウム及びスルファミン酸ナトリウム溶液の投与量を、Nalco TRASAR(登録商標)(Nalco Company社,ナパービル,イリノイ州)生成物コントローラにより制御して、水システム中で約3mg/Lの臭化物及び1mg/Lのスルファミン酸塩を維持するようにした。
表1は、各処理ストラテジについての塩素酸化剤消費量を示す。塩素酸化剤消費量は、ブローダウン冷却水1リットルについて投与した塩素酸化物をmgで表す。冷却水システムへの臭化ナトリウムの追加によって、塩素酸化剤消費量の36%が減少した。冷却水システムへの臭化ナトリウムとスルファミン酸ナトリウムの追加は、臭化ナトリウムのみを追加した場合と比較して更に18%、塩素酸化剤消費量を減少(総計54%の減少)させた。
Figure 2009513337
処理済の水システム中の銅の腐食率を、Nalco NCM100 Corrosion Monitor(Nalco Company社,ナパービル,イリノイ州)を用いて計測した。処理に次亜塩素酸ナトリウムのみを使用すると、銅の腐食率は0.15乃至0.28mpy(mils/年)の範囲であった。臭化ナトリウムとスルファミン酸ナトリウムを個別投与制御下で、この水システムに添加すると、銅の腐食率は、0.00乃至0.01mpyに減少した。
「本発明は、説明の目的で詳細に上述したが、このような詳細は説明の目的のためだけのものであり、特許請求の範囲によって限定できるものを除いて、本発明の精神及び範囲から外れることなく当該技術分野の当業者によって、変形できると理解すべきである。」

Claims (6)

  1. 生物付着制御システムであって:
    (a)塩素酸化剤を具える第1の組成と;
    (b)ハロゲン化物イオン源とハロゲン安定剤を具え、前記ハロゲン化物イオンが塩化物イオンではない条件を有する第2の組成と;
    を具えるシステムにおいて、当該システムが、前記第1の組成と前記第2の組成を別々に投与することにより、工業用水における経済的な生物付着制御方法を提供することを特徴とするシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、前記ハロゲン化物イオンが臭化物イオンであることを特徴とするシステム。
  3. 工業用水における生物付着の制御方法であって、当該方法が:
    (a)前記塩素酸化剤の濃度をモニタリングする少なくとも1又はそれ以上の方法を提供するステップと;
    (b)塩素酸化剤供給源を提供するステップと;
    (c)ハロゲン安定剤とハロゲン化物イオン供給源の混合物を提供するステップと;
    (d)ステップ(b)で同定した塩素酸化剤供給源をある速度で、かつ濃度範囲を達成するのに十分な量で添加するステップと;
    (e)組成(c)を前記ハロゲン安定剤の濃度範囲を達成するのに十分な量で個別に添加するステップと;
    を具えることを特徴とする方法。
  4. 工業用水における生物付着の制御方法であって、当該方法が:
    (a)前記塩素酸化剤の濃度をモニタリングする少なくとも1又はそれ以上の方法を提供するステップと;
    (b)前記ハロゲン安定剤の濃度をモニタリングする少なくとも1又はそれ以上の方法を提供するステップと;
    (c)塩素酸化剤供給源を提供するステップと;
    (d)ハロゲン安定剤とハロゲン化物イオン供給源の混合物を提供するステップと;
    (e)ステップ(a)及び(b)で同定した前記モニタ濃度を、処理するシステムによって事前決定した濃度範囲と比較するステップと;
    (f)ステップ(c)で同定した塩素酸化剤供給源をある速度で、かつ濃度範囲を達成するのに十分な量で添加するステップと;
    (g)組成(d)を前記ハロゲン安定剤の濃度範囲を達成するのに十分な量で個別に添加するステップと;
    を具えることを特徴とする方法。
  5. 工業用水における生物付着の制御方法であって、当該方法が:
    (a)前記塩素酸化剤の濃度をモニタリングする少なくとも1又はそれ以上の方法を提供するステップと;
    (b)塩素酸化剤供給源を提供するステップと;
    (c)ハロゲン安定剤とハロゲン化物イオン供給源の混合物を提供するステップと;
    (d)塩素酸化剤(b)をある速度で、かつ殺菌有効範囲を達成するのに十分な量で添加するステップと;
    (d)組成(c)をハロゲン化物イオン供給源に対する塩素酸化剤のモル比を達成するように、個別に添加するステップと;
    を具えることを特徴とする方法。
  6. 工業用水における生物付着の制御方法であって、当該方法が:
    (a)前記塩素酸化剤の濃度をモニタリングする少なくとも1又はそれ以上の方法を提供するステップと;
    (b)前記ハロゲン安定剤の濃度をモニタリングする少なくとも1又はそれ以上の方法を提供するステップと;
    (c)塩素酸化剤供給源を提供するステップと;
    (d)ハロゲン安定剤とハロゲン化物イオン供給源の混合物を提供するステップと;
    (e)塩素酸化剤(c)をある速度で、かつ殺菌有効範囲を達成するのに十分な量で添加するステップと;
    (f)組成(d)をハロゲン化物イオン供給源に対する塩素酸化剤のモル比を達成するように、個別に添加するステップと;
    を具えることを特徴とする方法。
JP2008537693A 2005-10-27 2006-07-25 生物付着制御 Active JP4676002B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/259,790 US20070098817A1 (en) 2005-10-27 2005-10-27 Biofouling control
PCT/US2006/028811 WO2007050162A1 (en) 2005-10-27 2006-07-25 Biofouling control

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009513337A true JP2009513337A (ja) 2009-04-02
JP4676002B2 JP4676002B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=37968101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008537693A Active JP4676002B2 (ja) 2005-10-27 2006-07-25 生物付着制御

Country Status (9)

Country Link
US (2) US20070098817A1 (ja)
EP (1) EP1940225A4 (ja)
JP (1) JP4676002B2 (ja)
AU (1) AU2006306703B2 (ja)
CA (1) CA2627359C (ja)
MX (1) MX2008005317A (ja)
TW (1) TWI413618B (ja)
WO (1) WO2007050162A1 (ja)
ZA (1) ZA200804367B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014054557A1 (ja) * 2012-10-04 2014-04-10 栗田工業株式会社 工業用抗菌方法
KR20140081848A (ko) * 2011-10-21 2014-07-01 날코 컴퍼니 제지 분야에서 표백제 또는 기타 할로겐 함유 살생물제들을 위해 특히 암모늄 염 및/또는 아민과 조합된 안정화제들로서의 설팜산 또는 그의 염들의 사용

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070098817A1 (en) * 2005-10-27 2007-05-03 Wetegrove Robert L Biofouling control
DE102007031113A1 (de) * 2007-06-29 2009-01-02 Christ Water Technology Ag Aufbereitung von Wasser mit Hypobromitlösung
JP5141163B2 (ja) * 2007-09-27 2013-02-13 栗田工業株式会社 殺菌殺藻方法
EP2196092B1 (en) * 2007-09-27 2017-11-08 Kurita Water Industries Ltd. Bactericidal/algicidal method
JP4867930B2 (ja) * 2008-02-21 2012-02-01 栗田工業株式会社 水系のレジオネラ菌の殺菌方法
JP5784595B2 (ja) 2009-06-08 2015-09-24 ブロミン・コンパウンズ・リミテツド 殺生物剤としてのおよび防汚剤としての安定化されかつ活性化された臭素溶液
US9265259B2 (en) * 2011-10-21 2016-02-23 Nalco Company Use of sulfamic acid or its salts as stabilizers especially in combination with ammonium salt and/or ammine for bleach or other halogen containing biocides in the paper area
US20160096753A1 (en) * 2014-10-07 2016-04-07 Trican Well Services, Ltd. Long Term Dual Biocide and Hydrogen Sulfide Remediation
CA2968405C (en) 2014-12-09 2022-08-09 Johnson Matthey Public Limited Company Methods for the direct electrolytic production of stable, high concentration aqueous halosulfamate or halosulfonamide solutions
EP3359708B1 (en) * 2015-10-06 2022-06-29 De Nora Holdings US, Inc. Electrolytic production of halogen based disinfectant solutions from waters containing halides and ammonia

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540297A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 ナルコ ケミカル カンパニー 安定化臭素溶液、生物付着制御のためのその製造方法および使用

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4818413A (en) * 1987-08-05 1989-04-04 Nalco Chemical Company Biocide water treatment having reduced copper corrosion
US6409926B1 (en) * 1999-03-02 2002-06-25 United States Filter Corporation Air and water purification using continuous breakpoint halogenation and peroxygenation
US6669904B1 (en) * 1999-03-31 2003-12-30 Ondeo Nalco Company Stabilized bromine solutions, method of making and uses thereof for biofouling control
US6110387A (en) * 1999-04-22 2000-08-29 Albemarle Corporation Sulfamate stabilization of a bromine biocide in water
KR100339129B1 (ko) * 1999-12-13 2002-05-31 심상희 알칼리 금속 또는 알칼리 토금속의 차아브롬산염을 이용한미생물 오염제어방법 및 이에 사용되는 오염제어시스템
JP2004077169A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Ebara Corp 液体中の残留物質算出方法とそれを用いる処理方法及び薬剤注入制御装置
KR100524148B1 (ko) * 2003-08-14 2005-10-27 애큐랩주식회사 수성시스템에서의 미생물오염제어방법
US7459075B2 (en) * 2004-07-07 2008-12-02 Disney Enterprises, Inc. Process control oxidation
US20070098817A1 (en) * 2005-10-27 2007-05-03 Wetegrove Robert L Biofouling control

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540297A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 ナルコ ケミカル カンパニー 安定化臭素溶液、生物付着制御のためのその製造方法および使用

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140081848A (ko) * 2011-10-21 2014-07-01 날코 컴퍼니 제지 분야에서 표백제 또는 기타 할로겐 함유 살생물제들을 위해 특히 암모늄 염 및/또는 아민과 조합된 안정화제들로서의 설팜산 또는 그의 염들의 사용
KR102000780B1 (ko) * 2011-10-21 2019-07-16 날코 컴퍼니 제지 분야에서 표백제 또는 기타 할로겐 함유 살생물제들을 위해 특히 암모늄 염 및/또는 아민과 조합된 안정화제들로서의 설팜산 또는 그의 염들의 사용
WO2014054557A1 (ja) * 2012-10-04 2014-04-10 栗田工業株式会社 工業用抗菌方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4676002B2 (ja) 2011-04-27
ZA200804367B (en) 2009-04-29
TW200716492A (en) 2007-05-01
AU2006306703A1 (en) 2007-05-03
MX2008005317A (es) 2008-10-02
US8741157B2 (en) 2014-06-03
EP1940225A4 (en) 2012-01-18
CA2627359C (en) 2015-12-08
US20070098817A1 (en) 2007-05-03
US20080279964A1 (en) 2008-11-13
TWI413618B (zh) 2013-11-01
CA2627359A1 (en) 2007-05-03
WO2007050162A1 (en) 2007-05-03
AU2006306703B2 (en) 2012-05-31
EP1940225A1 (en) 2008-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4676002B2 (ja) 生物付着制御
JP4705044B2 (ja) 殺生物剤と装置
TWI439423B (zh) 殺菌殺藻的方法
JP5665524B2 (ja) 水系における微生物障害を抑制する水系処理方法
NO340906B1 (no) Sammensetning og fremgangsmåte for antimikrobiell effekt i vannsystemer
TWI520912B (zh) 水系統的軍團菌的殺菌方法
US20140302168A1 (en) Microbiocidal Solution with Ozone and Methods
TWI490172B (zh) 在紙領域中,使用磺胺酸或其鹽作為穩定劑,特別是與銨鹽及/或氨結合用於漂白或與其他含鹵素之殺生物劑結合
WO2005019117A1 (en) Method of controlling microbial fouling in aqueous system
CN101296621A (zh) 一种协同性抗微生物剂以及控制微生物生长的方法
EP2582238A1 (en) Compositions of dibromomalonamide and their use as biocides
JP5480464B2 (ja) スライムコントロール剤添加方法
JP6057526B2 (ja) 開放循環冷却水系の処理方法
JP2021526450A (ja) 酸素センサを使用して殺生物剤で処理されたプロセス水を監視するためのシステムおよび方法
WO2006103314A1 (en) Electrochemical method for preparing microbiocidal solutions
JP2012206102A (ja) 水系の腐食性推定方法
IL176814A (en) Biocide is produced from hypochlorite oxidizer and ammonium salt and a method to use it to control biofilm growth
NZ620835A (en) Improved biocontrol through the use of chlorine-stabilizer blends

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090619

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4676002

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110128

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250