JP2009510809A - 発呼端末と着呼端末との間で呼を確立する方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ビデオアプリケーションを提供するサービスノードSNを備える通信ネットワークを介して、発呼端末UEAと着呼端末UEBとの間でビデオ呼を確立する方法に関する。本発明の方法は、発呼端末と着呼端末との間で呼を確立することを要求する段階と、着呼端末がアラートされたことを示すアラーム段階と、着呼端末がピックアップされたことを示す接続段階と、発呼端末とサービスノードとの間に論理ビデオおよび音声チャネルを確立するトレーディング段階とを含み、発呼端末とサービスノードとの間のトレーディング段階の開始が、アラーム段階の開始後で、かつ接続段階の開始前に配置される。

Description

本発明は、発呼端末と着呼端末との間の呼設定方法の分野に関する。設定段階が成功した後、これらの方法は、中間ノードではなく端末によって処理される端末相互間のネゴシエーションを必要とする。本発明は、更に具体的には、ビデオ呼の分野に関する。発呼端末および着呼端末が属する通信ネットワークにおいては、ビデオ呼が設定されるときに、ビデオアプリケーションを提供することのできるサービスノードが存在する。このビデオアプリケーションの提供を可能にするために、発呼端末とサービスノードとの間で、接続ならびにビデオおよび音声チャネルを設定しなければならない。このビデオアプリケーションは、好ましくはビデオ機能を有する呼出音である。
従来、発呼端末とサービスノードとの間のビデオおよび音声論理チャネルの設定のネゴシエーションは、接続がそれら端末間で設定されると開始される。しかし、この従来の手順は、特に2つの欠点を示す。一方では、サービスノードによってビデオアプリケーションが提供される前の待ち時間は比較的長い。他方では、論理チャネルが設定されるのに要する時間が、ユーザに課される。これはユーザの端末間で接続が設定された後に、この設定が行われるからである。
したがって、ユーザの端末間の接続がそれ自体設定される前に、論理チャネルを設定することができること、または少なくとも、論理チャネルの設定を開始することができることに関心がある。既存の従来の手順と比較すると、新しいメッセージを必要としない。しかし、接続が設定されるのを待っている代わりに、発呼端末およびサービスノードは、発呼端末と着呼端末との間で接続が設定される前に、論理チャネルの設定のネゴシエーションを開始する必要があるのと同じ程度に、発呼端末の挙動、サービスノードの挙動、および特定の実施形態では着呼端末の挙動が、適合される必要がある。
このために、本発明は、着呼端末がアラートされると、発呼端末とサービスノードとの間で論理チャネルの設定のネゴシエーションを開始することを提案する。このため、着呼端末が、ビデオ呼をサポートする能力が検査され得る。別法では、発呼端末は、呼の持続時間に関して、発呼端末とサービスノードとの間に位置するリンク部分にわたるビデオ呼料金が請求されるが、発呼端末と着呼端末との間では、呼は単に音声呼である。リンク部分に関して、音声呼のためのビデオ呼料金が請求されることは、発呼端末のユーザが容認することのできないものである。
本発明は、発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法に関する。本発明は、本発明のビデオ呼設定方法を実施するのに特に適したある種の発呼端末、および本発明のビデオ呼設定方法を実施するのに特に適したある種のサービスノードにも関する。
本発明によれば、ビデオアプリケーションを提供することのできるサービスノード(SN)を備える通信ネットワークを介して、発呼端末(UEA)と着呼端末(UEB)との間でビデオ呼を設定する方法が提供され、この方法は、発呼端末と着呼端末との間で呼設定を要求する呼設定要求ステップと、着呼端末がアラートされたことを示すアラートステップと、着呼端末が応答したことを示す接続ステップと、発呼端末とサービスノードとの間でビデオおよび音声論理チャネルの設定をネゴシエーションするネゴシエーションステップとを含み、発呼端末とサービスノードとの間のネゴシエーションステップの開始が、アラートステップの開始後および接続ステップの開始前に配置されることを特徴とする。好ましくは、ネゴシエーションステップの開始は、アラートステップの終了後に配置される。好ましくは、本発明による発呼端末と着呼端末との間のビデオ呼設定方法は、着呼端末とサービスノードとの間でビデオおよび音声論理チャネルの設定をネゴシエーションするステップも含む。
本発明によれば、発呼端末も提供され、この発呼端末は、呼設定要求メッセージ(SETUP)を送信することができ、着呼端末がアラートされたことを示すアラートメッセージ(ALERTING)を受信することができ、着呼端末が応答したことを示す接続メッセージ(CONNECT)を受信することができ、サービスノードとネゴシエーションすることができ、このサービスノードは、一方では、シグナリングチャネルの設定をビデオアプリケーションに提供することが可能であり、他方では、シグナリングチャネルならびにビデオおよび音声論理チャネルとの多重化の設定をビデオアプリケーションに提供することが可能であり、前記発呼端末が、アラートメッセージを受信後であるが接続メッセージ受信前に、ネゴシエーションを開始する手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、サービスノードも提供され、このサービスノードは、発呼端末に代わって、その機能が呼設定要求メッセージ(SETUP)を送信することであるメッセージ(IAM)を送信することができ、その機能が前記着呼端末がアラートされたことを示すアラートメッセージ(ALERTINGを送信することであるメッセージ(ACM)を送信することができ、その機能が前記着呼端末が応答したことを示す接続メッセージ(CONNECT)を送信することであるメッセージ(ANM)を送信することができ、一方ではシグナリングチャネルの設定時に、他方ではシグナリングチャネルならびにビデオおよび音声論理チャネルの多重化の設定時に、発呼端末とネゴシエーションすることができるサービスノードであって、前記サービスノードが、アラートメッセージ送信後であるが接続メッセージ送信前に、ネゴシエーションを開始する手段を備えることを特徴とする。
例として示した以下の説明および添付図面から、本発明は、よりよく理解され、他の特徴および利点が明白となろう。
図1は、発呼端末と、着呼端末と、サービスノードと、それを介して端末が相互通信することができる通信ネットワークの一部とを備える、例示的なシステムを図示している。この通信ネットワークは、発呼端末にビデオアプリケーションを提供することのできるサービスノードが、ビデオ機能を有する呼出音を発呼端末に提供することができることが好ましいので、GMSC(Gateway Mobile Switching Center)型のゲートウェイスイッチ(以下、ゲートウェイスイッチGMSCと表される)と、VMSC(Visited Mobile Switching Center)型のローカルスイッチ(以下、ローカルスイッチVMSCと表される)と、UEAで表される発呼端末およびUEBで表される着呼端末を含む端末と、(サービスノードビデオ呼出音のための)サービスノードSN VRBTとを備える。一方のローカルスイッチVMSCは、発呼端末UEAにリンクされ、他方のローカルスイッチVMSCは、着呼端末UEBにリンクされる。ある端末とあるローカルスイッチVMSCとの間の双方向シグナリングは、3GPP規格24.008に準拠する。ゲートウェイスイッチGMSCとローカルスイッチVMSCとの間の双方向シグナリングは、一方ではサービスノードSN VRBTとゲートウェイスイッチGMSCとの間の双方向シグナリング、および他方ではサービスノードSN VRBTとローカルスイッチVMSCとの間の双方向シグナリングと同様、ISUP V2規格に準拠する。
好ましくは、通信ネットワークは、例えばITU H.324プロトコルが、ユーザ間のビデオ通信に用いられる回路型の回路ネットワークであるが、例えばITU H.323プロトコルが、ユーザ間のビデオ通信に用いられる、パケット型のパケットネットワークではない。有利には、通信ネットワークは、少なくとも第3世代、すなわち、第3世代または次世代ネットワークである。
好ましくは、本発明による発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法において、呼設定要求ステップが、発呼端末による呼設定要求メッセージの送信と、着呼端末による呼設定要求メッセージの受信との間に及び、アラートステップは、着呼端末による着呼端末がアラートされたことを示すアラートメッセージの送信と、発呼端末による着呼端末がアラートされたことを示すアラートメッセージの受信との間に及び、接続ステップは、着呼端末による着呼端末が応答したことを示す接続メッセージの送信と、発呼端末による着呼端末が応答したことを示す接続メッセージの受信との間に及ぶ。
好ましくは、本発明による発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法において、ネゴシエーションステップが、一方ではシグナリングチャネルの設定ステップと、他方ではシグナリングチャネルならびにビデオおよび音声論理チャネルのための多重化の設定ステップとを含む。このネゴシエーションステップは、概ね数秒、典型的には約5秒〜10秒持続することを必要とする。したがって、本発明の方法を実施することによって、発呼端末と着呼端末との間の各通信で節約される時間は、最大でもネゴシエーションステップの持続時間であるが、着呼端末のユーザが、迅速に、すなわちネゴシエーションステップの終了前に応答する場合には、持続時間の一部である。
図2は、本発明によるビデオ呼を設定する例示的な方法を図示している。ある端末とあるローカルスイッチVMSCとの間の双方向シグナリングは、3GPP規格24.008に準拠する。ゲートウェイスイッチGMSCとローカルスイッチVMSCとの間の双方向シグナリングは、ISUP V2規格に準拠する。ゲートウェイスイッチGMSCとサービスノードSN VRBTとの間の双方向シグナリングは、ISUP V2規格に準拠する。サービスノードSN VRBTとローカルスイッチVMSCとの間の双方向シグナリングは、ISUP V2規格に準拠する。好ましくは、端末間のビデオ通信は、本明細書に参照として組み込まれる、ITU H.324プロトコルに従って進む。このプロトコルと共に図2が説明され、メッセージの正確な意味および正確な用語に関してこのプロトコルに言及する。また、発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法は、ITU H.324プロトコルに準拠する。呼設定要求ステップは、SETUPステップである。アラートステップは、ALERTINGステップである。接続ステップは、CONNECTステップである。ネゴシエーションステップは、一方ではシグナリングチャネルの設定のためのITU H.245プロトコル、および他方ではシグナリングチャネルならびにビデオおよび音声論理チャネルの多重化の設定のためのITU H.223プロトコルに準拠する。
種々のメッセージ交換を説明するために、発呼端末UEAにリンクされたローカルスイッチを、ローカルチャネルVMSC(A)と表し、着呼端末UEBにリンクされたローカルスイッチを、ローカルスイッチVMSC(B)と表す。通信媒体は、双方向のメッセージ送信、すなわち発呼端末から着呼端末へ、および着呼端末から発呼端末へのメッセージ送信を可能にするように、双方向に端末間でオープンであると仮定される。
発呼端末UEAは、ローカルスイッチVMSC(A)にSETUPメッセージを送信し、該メッセージによって、ローカルスイッチVMSC(A)は呼設定要求を開始する。ローカルスイッチVMSC(A)は、一方では、発呼端末UEAにCALL PROCメッセージを送信し、該メッセージによって、発呼端末UEAは発呼端末からの要求の受信を認識し、他方では、ゲートウェイスイッチGMSCにIAMメッセージを送信し、該メッセージによって、ゲートウェイスイッチGMSCは発呼端末からの要求を送信する。ゲートウェイスイッチGMSCは、サービスノードSN VRBTにIAMメッセージを送信し、該メッセージによって、サービスノードSN VRBTは発呼端末からの要求を送信する。サービスノードSN VRBTは、ローカルスイッチVMSC(B)にIAMメッセージを送信し、該メッセージによって、ローカルスイッチVMSC(B)は発呼端末からの要求を送信する。ローカルスイッチVMSC(B)は、着呼端末UEBにSETUPメッセージを送信し、該メッセージによって、着呼端末UEBは発呼端末からの要求を送信する。
着呼端末UEBは、一方では、ローカルスイッチVMSC(B)にCALL CONFメッセージを送信し、該メッセージによって、ローカルスイッチVMSC(B)は、発呼端末からの要求の受信をローカルスイッチVMSC(B)から認識し、他方では、発呼端末UEAにALERTINGメッセージを送信し、該メッセージによって、着呼端末UEBは、発呼端末からの要求によって着呼端末が実際にアラートされたことをシグナリングする。ローカルスイッチVMSC(B)は、サービスノードSN VRBTにACMメッセージを送信し、該メッセージによって、サービスノードSN VRBTは着呼端末からのアラートを送信する。サービスノードSNVRBTは、ゲートウェイスイッチGMSCにACMメッセージを送信し、該メッセージによって、ゲートウェイスイッチGMSCは着呼端末からのアラートを送信する。ゲートウェイスイッチGMSCは、ローカルスイッチVMSC(A)にACMメッセージを送信し、当該メッセージによって、ローカルスイッチVMSC(A)は着呼端末からのアラートを送信する。ローカルスイッチVMSC(A)は、発呼端末UEAにALERTINGメッセージを送信し、該メッセージによって、発呼端末UEAは着呼端末からのアラートを送信する。
参照により本明細書に組み込まれる、ITU H.245プロトコルおよびITU H.223プロトコルに従って実行される、論理チャネルを端末間でネゴシエーションするステップが開始され、それは、「ネゴシエーション開始」ラインによって表される。このステップは「ネゴシエーション開始」ラインで表される。このネゴシエーションステップの終了は、「ネゴシエーション終了」ラインで表される。このネゴシエーションは、一方では発呼端末UEAと他方ではサービスノードSN VRBTとの間で実行される。ネゴシエーションステップ終了後、サービスノードSN VRBTは、発呼端末にビデオアプリケーションを、好ましくはビデオ機能を有する呼出音を提供する。
着呼端末UEBは、一方では、ローカルスイッチVMSC(B)にCONNECTメッセージを送信し、該メッセージによって、ローカルスイッチVMSC(B)に着呼端末UEBのユーザが応答したことをシグナリングする。端末のユーザが応答したことをシグナリングするこの動作は、以降、着呼ユーザの反応のシグナリングで表される。ローカルスイッチVMSC(B)は、一方では、着呼端末UEBにCONNECT ACKメッセージを送信し、該メッセージによって、着呼端末UEBは着呼ユーザの反応のシグナリングの受信を認識し、他方では、サービスノードSN VRBTにANMメッセージを送信し、該メッセージによって、サービスノードSN VRBTは着呼ユーザの反応のシグナリングを送信する。サービスノードSN VRBTは、ゲートウェイスイッチGMSCにANMメッセージを送信し、該メッセージによって、ゲートウェイスイッチGMSCは着呼ユーザの反応のシグナリングを送信する。ゲートウェイスイッチGMSCは、ローカルスイッチVMSC(A)にANMメッセージを送信し、該メッセージによって、ローカルスイッチVMSC(A)は着呼ユーザの反応のシグナリングを送信する。ローカルスイッチVMSC(A)は、発呼端末UEAにCONNECTメッセージを送信し、該メッセージによって、発呼端末UEAは着呼ユーザの反応のシグナリングを送信する。発呼端末UEAは、ローカルスイッチVMSC(A)にCONNECT ACKメッセージを送信し、該メッセージによって、ローカルスイッチVMSC(A)は着呼ユーザの反応のシグナリングの受信を認識する。
「ネゴシエーション開始」で表される、発呼端末UEAとサービスノードSN VRBTとの間の論理チャネルの設定をネゴシエーションするステップの開始は、一方では、着呼端末UEBによるALERTINGメッセージの送信、更に具体的には、有利には、サービスノードSN VRBTによる、その機能が着呼端末UEBによって送信されたALERTINGメッセージを送信することであるACMメッセージの送信と、他方では、着呼端末UEBによるCONNECTメッセージの送信との間に配置される。このネゴシエーションステップの開始は、発呼端末UEAによるALERTINGメッセージの受信の前に配置されることができ、好ましくは、その後に配置されることができる。「ネゴシエーション終了」によって表されるこのネゴシエーションステップの終了は、着呼ユーザの反応速度に応じて、すなわち、着呼端末UEBのユーザが応答する瞬間に応じて、着呼端末UEBによるCONNECTメッセージの送信の前に配置されることができ、または後に配置されることができる。
発呼端末UEA側では、論理チャネルの設定をネゴシエーションするステップは、ALERTINGメッセージの受信直後に開始される。サービスノードSN VRBT側では、論理チャネルの設定をネゴシエーションするステップは、ACMメッセージの送信直後に開始されるか、またはサービスノードSN VRBTが、発呼端末が論理チャネルの設定をネゴシエーションするステップを開始すること、例えば、多重化を設定しようとすることを検出するときに開始される。着呼ユーザが、論理チャネルの設定をネゴシエーションするステップが完了する前に応答する場合、論理チャネルの設定をネゴシエーションするこのステップは、通常、着呼ユーザが応答しなかったかのように継続する。
参照により本明細書に組み込まれる、ITU H.245およびITU H.233プロトコルに従って実行される、サービスノードSN VRBTと着呼端末UEBとの間の論理チャネルをネゴシエーションする別のステップは、着呼端末UEBによるCONNECTメッセージの送信後に開始される。
本発明によるビデオ呼のこの設定方法は、また、SCUDIF規格に従って、ビデオ−音声フォールバック手順と互換性があるという利点を提供する。このことは、着呼端末が、音声のみをサポートし、ビデオをサポートすることができない場合に特に関心がある。
発呼端末UEAとサービスノードSN VRBTとの間のネゴシエーションステップの開始に関して、ここで2つの実施形態を説明する。
第1の好適な実施形態において、発呼端末UEAは、一方では、ローカルスイッチVMSC(A)からのALERTINGメッセージを受信するために待機し、他方では、ネゴシエーションを開始する主導権を唯一有するサービスノードSN VRBT部分で、論理チャネルのネゴシエーションを開始しようとするのを検出するために待機する。
第2の実施形態においては、発呼端末UEAは、ローカルスイッチVMSC(A)からALERTINGメッセージを受信するとすぐに、直ちにサービスノードSN VRBTとのネゴシエーションを開始する。この場合、着呼端末UEBは、その部分に関する限り、応答がない場合にコールフォワーディングモードが起動されると、CONNECTメッセージを送信する前に、論理チャネルのネゴシエーションを開始しようとしてはならない。しかし、着呼端末UEBが、ALERTINGメッセージ送信直後に論理チャネルのネゴシエーションを開始する場合、サービスノードSN VRBTは、着呼端末UEBの代わりに、この問い合わせにすぐに応答してはならないが、むしろ、サービスノードSN VRBTが応答する場合に、着呼端末UEBの代わりにCONNECTメッセージを送信した後に、または、着呼端末UEBに到着したコールフォワーディングが起動される場合に、別のサービスノードの代わりにCONNECTメッセージを送信した後に、ANMメッセージを受信するために待機する。
発呼端末と、着呼端末と、サービスノードと、それを介して端末およびサービスノードが相互通信することができる通信ネットワークの一部とを備える、例示的なシステムを示すブロック図である。 本発明によるビデオ呼の設定の例示的な方法を示す略図である。

Claims (10)

  1. ビデオアプリケーションを提供することのできるサービスノード(SN)を備える通信ネットワークを介して、発呼端末(UEA)と着呼端末(UEB)との間でビデオ呼を設定する方法であって、発呼端末と着呼端末との間で呼設定を要求する呼設定要求ステップと、着呼端末がアラートされたことを示すアラートステップと、着呼端末が応答したことを示す接続ステップと、発呼端末とサービスノードとの間でビデオおよび音声論理チャネルの設定をネゴシエーションするネゴシエーションステップとを含み、発呼端末とサービスノードとの間のネゴシエーションステップの開始が、アラートステップの開始後および接続ステップの開始前に配置されることを特徴とする、方法。
  2. 着呼端末とサービスノードとの間でビデオおよび音声論理チャネルの設定をネゴシエーションするステップも含むことを特徴とする、請求項1に記載の発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法。
  3. ビデオアプリケーションが、ビデオ機能を有する呼出音であることを特徴とする、請求項1または2に記載の発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法。
  4. ネゴシエーションステップの開始が、アラートステップの終了後に配置されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法。
  5. 通信ネットワークが、第3世代または以降の世代の回路ネットワークであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法。
  6. 呼設定要求ステップが、発呼端末による呼設定要求メッセージ(SETUP)の送信と、着呼端末による呼設定要求メッセージ(SETUP)の受信との間に及ぶこと、
    アラートステップが、着呼端末がアラートされたことを示すアラートメッセージ(ALERTING)の着呼端末による送信と、着呼端末がアラートされたことを示すアラートメッセージ(ALERTING)の発呼端末による受信との間に及ぶこと、および、
    接続ステップが、着呼端末が応答したことを示す接続メッセージ(CONNECT)の着呼端末による送信と、着呼端末が応答したことを示す接続メッセージ(CONNECT)の発呼端末による受信との間に及ぶことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法。
  7. ネゴシエーションステップが、一方では、シグナリングチャネルの設定と、他方では、シグナリングチャネルならびにビデオおよび音声論理チャネルのための多重化の設定とを含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法。
  8. 前記方法が、
    ITU H.324プロトコルに準拠すること、
    呼設定要求ステップが、SETUPステップであること、
    アラートステップが、ALERTINGステップであること、
    接続ステップが、CONNECTステップであること、および、
    ネゴシエーションステップが、一方では、シグナリングチャネルの設定のためのITU H.245プロトコル、および他方では、シグナリングチャネルならびにビデオおよび音声論理チャネルの多重化の設定のためのITU H.223プロトコルに準拠することを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の発呼端末と着呼端末との間でビデオ呼を設定する方法。
  9. 発呼端末であって、
    呼設定要求メッセージ(SETUP)を送信することができ、
    着呼端末がアラートされたことを示すアラートメッセージ(ALERTING)を受信することができ、
    着呼端末が応答したことを示す接続メッセージ(CONNECT)を受信することができ、
    サービスノードとネゴシエーションすることができ、該サービスノードが、一方では、シグナリングチャネルの設定をビデオアプリケーションに提供することが可能であり、他方では、シグナリングチャネルならびにビデオおよび音声論理チャネルの多重化の設定をビデオアプリケーションに提供することが可能であり、
    前記発呼端末が、アラートメッセージを受信後であるが接続メッセージ受信前に、ネゴシエーションを開始する手段を備えることを特徴とする、発呼端末。
  10. ビデオアプリケーションを提供することができるサービスノードであり、
    発呼端末に代わって、その機能が呼設定要求メッセージ(SETUP)を送信することであるメッセージ(IAM)を送信することができ、
    その機能が前記着呼端末がアラートされたことを示すアラートメッセージ(ALERTING)を送信することであるメッセージ(ACM)を送信することができ、
    その機能が前記着呼端末が応答したことを示す接続メッセージ(CONNECT)を送信することであるメッセージ(ANM)を送信することができ、
    一方ではシグナリングチャネルの設定時に、他方ではシグナリングチャネルならびにビデオおよび音声論理チャネルの多重化の設定時に、発呼端末とネゴシエーションすることができるサービスノードであって、
    前記サービスノードが、アラートメッセージ送信後であるが接続メッセージ送信前に、ネゴシエーションを開始する手段を備えることを特徴とする、サービスノード。
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