JP2009505475A - 通信装置及びシステムを動作させる方法、通信装置並びに斯かる装置を含むシステム。 - Google Patents

通信装置及びシステムを動作させる方法、通信装置並びに斯かる装置を含むシステム。 Download PDF

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Abstract

UMTS等の通信システムが、第1局PSにユーザ装置UE1、UE2を制御することができるスケジューラ12を有している。該スケジューラは、HSUPA(高速アップリンクパケットアクセス)等のデータ送信モードで動作する場合に、上記ユーザ装置を絶対グラントAGと相対グラントRGとの組み合わせで制御する。上記相対グラントは、送信パラメータを基準値に対して調整するように作用する。該相対グラントに対する基準値は、1以上のグラントの特性に依存して選択される。このような特性は、絶対グラントが全プロセスグラント又は単一プロセスグラントであることを含むことができる。

Description

本発明は、通信装置及びシステムを動作させる方法、通信装置並びに斯かる通信装置を含むシステムに関する。本発明は、専らではないが、特には高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)に使用されるような高速スケジューリング方式に関連してUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)等の移動体通信システムに特別な利用分野を有する。
説明の便宜上、本発明をUMTSシステムに関連して説明する。
典型的なUMTSシステムアーキテクチャが、添付図面の図1に示されており、該システムは少なくとも1つの一次(又は基地)局PSと、通常ユーザ装置(UE)と呼ばれる複数の二次局UE1、UE2とを有している。一次局PSとUEの各々との間の通信は、一次局PSからUEへのダウンリンク及びUEから一次局PSへのアップリンクからなる無線リンクによるものである。
各一次局PSと該当するサービス領域におけるUEとの間でのデータパケットの伝送を制御するために、データパケットプロトコルが用いられる。UMTSにおいて、アップリンクデータパケット規格は依然として発展中であり、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)に関しては、MAC仕様の最新バージョンは3GPP文書25.321である。添付図面の図2は、HSUPAの場合、各UEは8個までの活性ハイブリッド自動繰返要求(HARQ)プロセスHARQ1〜HARQ8を有することができ、これらはアップリンク(UL)上の連続する送信期間(TTls)TTl1〜TTl8において順に送信されることを示している。説明の便宜上、TTl1〜TTl8の群は、集合的にフレームFRと呼ぶ。データパケットが満足ゆくように受信されたか否かに依存して、一次局PSにおけるスケジューラは肯定的又は否定的アクノレッジARQ1〜ARQ8がダウンリンク(DL)上で送信されるようにし、これに応答してUEは新たなデータパケットを送信するか又は前のデータパケットを再送する。アップリンク送信は、アップリンク制御信号を有することもできる。
これらプロセスに対する伝送レートは、UEに記憶された"サービンググラント"(SG)変数に従って設定される。該SGは、一次局から新たなグラントが受信されるまでUEがどの様なレート及び/又は電力及び/又は電力比で送信することができるかの記録である。SGの値は、"全プロセス"(即ち、共通の)絶対グラント(AG)により、又はプロセス固有の"単一プロセス"絶対グラントにより、又は相対グラント(RG)により更新することができる。AGは新たなSGの指示情報を与える一方、RGは前のフレームの対応する番号のTTlにおけるデータ伝送レートに対してのSGに対する増加的又は減少的変化の指示情報である。
全プロセス絶対グラント(AG)はプロセスのうちの何れが活性状態であるかに影響を与えることなくSGの値を変化させる一方、単一プロセス絶対グラントは指示されたプロセスを活性状態又は非活性状態に設定すると同時にSGの値を更新する。絶対グラントの性質(全プロセス又は単一プロセス)は、グラント値と一緒に送られる"全プロセス"フラグにより示される。
相対グラント(RG)は、所定のタイミング関係により、特定のHARQと関連付けられる。相対グラントは、SGを、当該HARQプロセスの前の送信のために使用されたデータ送信電力及び/又はレートに対して設定する。これはSGを設定するので、RGの実施はAGと同様に異なるプロセス上での後続の送信にも影響を与えることに注意されたい。
UEは、受信された絶対グラント及び相対グラントコマンドに基づいて、サービンググラント及び活性HARQプロセスのリストを保持する。各々の絶対グラント及び相対グラントコマンドは、特定のTTlで適用される。
上述した動作は、絶対及び相対グラントが順に受信される幾つかの場合において望ましくない結果をもたらし得る。
添付図面の図3は、UEのSGがTTl1において30で示す第1の値に設定されている場合を示し、該TTlの間においてUEはHARQプロセス1を用い、該SGにより示される最大のデータ送信電力(又は幾つかの場合においてはレート)を用いてデータを送信する。後続のTTlにおいて、UEは対応する連続した番号のHARQプロセスを用いてデータを送信することができる。
TTl2の場合、UEは32で示す第2の値にSGを減少させるAGを受信する。TTl9(これは、次に続くフレームの最初のTTlである)の場合、当該ネットワークは、当該UEのデータ送信電力を、AGを送るのに関連した相対的に大きな通知オーバーヘッドを伴うこと無しに、更に1dBだけ減少させたいと欲する。斯様な小さな通知オーバーヘッドでのデータ送信電力の低減を達成するには、通常はRGが適切な方法であろうが、この場合、"低下(down)"相対グラントはTTl1において実際に使用された送信電力(即ち、SGレベル30)に対して適用されるから、この結果、前の7個のTTl、即ちTTl2〜TTl8において使用されたSGレベル32(前記絶対グラントによりTTl2において課された制約に従ったもの)と比較して、レベル34へのデータ送信電力の不所望な増加となってしまう。
従って、現在の動作によれば、ネットワークには、通知における関連するオーバーヘッドを伴うような他のAGを使用する(又はTTl10まで待つ)ことなしに、TTl2〜9におけるSGを減少させる方法がない。
同様に、当該ネットワークにはSGをTTl2〜9における値に対して1段階(幾つかの例では、例えば+1dB)増加させる方法がない。というのは、TTl9における1dBの"上昇(up)"RGは、SGを、添付図面の図4に示されるようにSGレベル32に対してレベル36まで、1段階又はインクリメントより大幅に多く上昇させるからである。
このような動作を説明する1つの方法は、RGに対する基準値の選択がAGよりRGに優先権を与えると言うことである。これは常に適切又は望ましいとはいえない。
本発明の目的は、グラントのスケジューリングを用いてデータ伝送を制御する既知の方法の問題を克服することである。
本発明の第1態様によれば、通信装置を動作させる方法であって、第1信号を送信するステップと、第2信号の受信に応答して上記第1信号の送信パラメータを該第2信号により示される値に従って調整するステップと、第3信号の受信に応答して上記第1信号の送信パラメータを基準値に対して調整するステップとを有し、該方法が、上記基準値を選択するステップを更に有し、該基準値が第1の先行する時点における第1送信パラメータの値及び第2の先行する時点における第2送信パラメータの値から選択され、該選択が前記第2及び第3信号の少なくとも一方の特性(property)に依存するような方法が提供される。
本発明の第2態様によれば、第1信号を送信する送信器と、第2信号の受信に応答して上記第1信号の送信パラメータを該第2信号により示される値に従って調整すると共に、第3信号に応答して上記第1信号の送信パラメータを基準値に対して調整するような制御手段とを有する通信装置であって、該通信装置が、前記第2及び第3信号の少なくとも一方の特性に依存して、前記基準値を第1の先行する時点における第1送信パラメータの値及び第2の先行する時点における第2送信パラメータの値の一方から選択する選択手段を更に有するような通信装置が提供される。
本発明の第3態様によれば、スケジューラと少なくとも1つの通信装置とを有する通信システムを動作させる方法であって、該方法は、上記通信装置が第1信号を送信し、上記スケジューラにより発生される第2信号の受信に応答して上記第1信号の送信パラメータを該第2信号により示される値に従って調整し、且つ、上記スケジューラにより発生される第3信号の受信に応答して上記第1信号の送信パラメータを基準値に対して調整するようなステップを有し、該方法は前記通信装置が上記基準値を選択するステップを更に有し、該基準値が第1の先行する時点における第1送信パラメータの値及び第2の先行する時点における第2送信パラメータの値から選択され、該選択が前記第2及び第3信号の少なくとも一方の特性に依存するような方法が提供される。
本発明の第4態様によれば、必要に応じて第2及び第3信号を発生するスケジューラと、本発明の第2態様による通信装置とを有するような通信システムが提供される。
前記通信装置がUMTSシステムに使用するのに適し得るような本発明による方法の一実施例においては、前記第2及び第3信号は絶対グラント(AG)及び相対グラント(RG)を各々有し、上記相対グラントに対する前記基準値の選択は少なくとも一方のグラント(絶対又は相対の何れか)に依存する。
上記選択は、例えば、グラントが全HARQプロセスに適用されるか又は個々のHARQプロセスに適用されるかに関係づけることができる。
特性が問題となっているグラントが絶対グラントである場合、本発明による方法においては、図3及び4を参照して説明した例におけるTTl2に適用可能な絶対グラントが当該問題の特性を有していたとすると、このAGはTTl9に対して受信されたRGに優先する。これは、TTl9におけるSGの変化は、この場合、TTl1におけるSGの値(即ち、図3及び4におけるSGレベル30)に対してというより、TTl8におけるSGの値(即ち、図3及び4におけるSGレベル32)に対して生じるであろうことを意味する。
本発明による方法は、データが送信期間(TTl)のグループ内で送信されるようなシステムにおいて使用することができる。このようなシステムにおいて、前記基準値は、第1の先行するTTlにおける第1伝送パラメータの値及び第2の先行するTTlにおける第2伝送パラメータの値を少なくとも有する一群の値から選択することができる。上記第1の先行するTTlは、先行するグループのTTlにおける対応する番号のTTlとすることができる。前記第2の先行するTTlは、直前のTTl、第2信号(又は絶対グラント)が適用された最も最近の先行するTTl、前記第1の先行するTTlの後に第2信号(又は、絶対グラント)が適用された最先のTTl、第3信号(又は相対グラント)が適用された最も最近の先行するTTl、前記第1の先行するTTlの後に第3信号(又は、相対グラント)が適用された最先のTTl、前記第1の先行するTTlの後に最も低い値の信号(又は、グラント)が適用されたTTl、及び前記第1の先行するTTlの後に最も高い値の信号(又は、グラント)が適用されたTTlのうちの1つとすることができる。オプションとして、第1及び第2の先行するTTlは同一とする。
前記基準値は、当該ユーザ装置が、絶対値である特性で第1の先行するTTlより遅いTTlに適用可能な信号(又はグラント)を受信する場合、第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値であるように選択され、該基準値は、それ以外では、第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値となるように選択される。
本発明による方法の一実施例では、データは複数のプロセスで伝送され、前記基準値はユーザ装置により、第1の先行するTTlより遅いTTlに適用可能な先行する第2信号(又は絶対グラント)が全プロセス第2信号(若しくは絶対グラント)又は単一プロセス第2信号(又は絶対グラント)であるという特性を有しているかに依存して選択される。
全プロセス第2信号(又は絶対グラント)の場合、前記基準値は第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値となるように選択することができ、単一プロセス第2信号(又は絶対グラント)の場合、前記基準値は第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値となるように選択することができる。
上記第1及び第2伝送パラメータの少なくとも一方は、下記のうちの1つを有することができる。即ち、データを送信するために利用可能な電力、データ送信に利用可能なレート、データ送信に利用可能な電力と制御信号の送信に使用される電力との間の比、データ送信に使用される電力、データ送信に使用されるレート、及びデータ送信に使用される電力と制御信号の送信に使用される電力との間の比である。
本発明による方法の他の実施例では、前記第1送信パラメータはデータ送信に使用される電力と制御信号の送信に使用される電力との間の比であり、前記第2送信パラメータはデータ送信に利用可能な電力と制御信号の送信に使用される電力との間の比である。
本発明による方法の更なる実施例では、第2信号(又は絶対グラント)の関連する特性は、第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値と比較した該信号の値である。前記基準値は、第2信号(又は絶対グラント)が第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値より低い値を有することに応答して、第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値となるように選択することができるか、又は第2信号(又は絶対グラント)が第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値より高い値を有することに応答して、第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値となるように選択することができる。
本発明による方法の更に他の実施例においては、前記1以上のグラントの特性は、第3信号(又は相対グラント)に関係するものである。動作時において、前記基準値は、第3信号(又は相対グラント)が減少であることに応答して第1の値となるように選択される一方、該基準値は第3信号(又は相対グラント)が増加(インクリメント)であることに応答して第2の値となるように選択される。
上記第1の値は、第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値及び第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値のうちの小さい方とすることができる一方、上記第2の値は、第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値と、第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値と、第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値及び第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値のうちの大きい方とのうちの1つとすることができる。
本発明による方法の更に他の実施例においては、前記通信装置はUMTSシステムにおける動作に適したものとすることができ、前記第2信号は絶対グラントを有し、前記第3信号は相対グラントを有し、前記基準値は所定のタイムウインドウ内で受信された単一プロセス絶対グラントが当該相対グラントと同一のHARQ(ハイブリッド自動繰返要求)プロセスで識別された場合は第1の値となるように選択され、前記基準値は所定のタイムウインドウ内で受信された単一プロセス絶対グラントが当該相対グラントのものとは異なるHARQ(ハイブリッド自動繰返要求)プロセスで識別された場合は第2の値となるように選択される。
本発明の第5態様によれば、スケジューラとユーザ装置とを有する通信システムを動作させる方法であって、該方法が、上記ユーザ装置を絶対グラントと相対グラントとの組み合わせで制御するステップを有し、上記絶対グラント又は相対グラントに付与される優先度が、これらグラントのうちの1以上のものの特性に依存するような方法が提供される。
以下、本発明を、添付図面を参照して例示として説明する。尚、図面において同一の符号は対応するフィーチャを示すために用いられている。
図1ないし4は本明細書の冒頭で既に説明したので、これら図は図5ないし7の下記の記載では再度説明することはない。
図5を参照すると、当該UMTSシステムアーキテクチャは、少なくとも1つの一次(又は基地)局PSと、ユーザ装置(UE)と呼ぶ複数の二次局UE1、UE2とを有している。上記又は各一次局PSは送受信器10を含む。該送受信器10はスケジューラ12に結合され、該スケジューラは1以上のグラントをスケジューリングするチャンネル上で制御送信情報を送信することにより自身のサービス領域内の複数のUEを制御するためのプログラムソフトウェアに従って動作するようなプロセッサを有している。上記一次局は、データ源16から受信されたデータ及び当該システムの動作に関係する他の情報(例えば、制御ソフトウェア)を記憶するための記憶手段14を更に有している。UEの各々(UE1、UE2)は、送受信器20、当該UEの動作を制御するプロセッサ22、並びにデータ及び制御ソフトウェアを記憶する記憶手段24を有している。プロセッサ22にはユーザインターフェース26が結合されている。ユーザインターフェース26は、キーパッド、ビデオ表示スクリーン、マイクロフォン及びスピーカを有している。
図6の実施例では、相対グラントに対する基準値は、先行する絶対グラントAGが"全プロセスグラント"であるか又は"単一プロセスグラント"であるかに依存する。この場合、本発明に従い動作するUEは、TTl2に対するAGが全プロセス絶対グラント(当該グラントの全プロセス的性質は当該UEのデータ送信電力に対するハードリミットを意味すると解釈する)であったなら図6に示すように動作する一方、該UEはTTl2に対するAGが単一プロセス絶対グラントであったなら図3のようなままとなる。言い換えると、TTl9に対して受信されたRGは、TTl2に対して受信されたAGが単一プロセスグラントであるなら、該TTl2に対するAGよりも優先度を有する一方、TTl2に対するAGは該TTl2に対するAGが全プロセスグラントであるならTTl9に対するRGよりも優先度を有し、TTl9に対するSGの変化(即ち、SGレベル38への変化)は、TTl8におけるSGレベル32に対してなされる。このようにして、UEにおける全HARQプロセスに対して送信される、より低いサービンググラントを使用する指示情報は、当該UEにおいて現在送信されている電力を受信された絶対グラントにより設定されたリミットより高く増加させるような相対グラントコマンドを送信しようとするスケジューラ12(図5)の試みを打ち負かす(オーバーライドする)。
図7に示すフローチャートを参照すると、ブロック40は、UEがTTl1においてSG30でデータ送信を行うのを示している。ブロック42は、スケジューラ12がTTl2に対するAGを送信するのを示す。ブロック44は、該AGが全プロセスグラントであるかをUEがチェックするのを示している。もしそうなら(Y)、ブロック46において、当該UEは全プロセスにおいてデータ送信電力にハードリミットを適用する。ブロック48は、UEがTTl9においてRGを受信するのを示す。ブロック50は、前のAGが全プロセス絶対グラントであったこと及び該AGが当該RGより優先度を持つことを確認する。ブロック52は、UEが当該SGを、TTl8におけるSGに対して1段階又はインクリメントにより調整することを示す。
ブロック44における回答が否定的(N)であった場合、ブロック54において、UEにより前記AGが単一プロセス絶対グラントであるかがチェックされる。この回答が肯定的(Y)である場合、UEはプロセスHARQ2〜8のデータ送信電力をSGレベル32に低減する。ブロック58は、当該UEがTTl9に対するRGを受信することを示す。ブロック60は、前のAGが単一プロセス絶対グラントであったこと及び当該RGが該AGよりも優先度を有することを確認する。ブロック62は、UEがTTl1におけるSGレベル30に対して1段階又はインクリメントによりSGを調整することを示す。
他の実施例においては、絶対グラントの関連する特性は、特性が決定されるべき相対グラントに対するデフォルトの基準点(即ち、上述した例ではTTl1)と比較した該絶対グラントの値とすることができる。例えば、基準点以後に受信されたAGが該基準点におけるSGの値より低い値を有する場合、該AGが優先するようにする一方、該AGが基準点におけるSGの値より高い値を有していた場合は、RGが優先するようにする。
優先するAGは、幾つかの実施例においては、RGが該AGの値に対してSGを設定することを意味するが、他の実施例では、該優先するAGはRGがSGの最も最近の値に対してSGを設定することを意味し得ることに注意されたい。
他の実施例においては、AGの関連する特性は、該AGが当該RGと同一のHARQプロセスで識別されるかどうかとすることができる。例えば、"単一プロセス"であり、該単一プロセスがRGと同一のHARQプロセスであるようなAGが、該RGより優先する一方、基準点以後に受信されたAGのみが"単一プロセス"であり、該単一プロセスが当該RGに対応するプロセスとは異なる場合、該RGが優先し得る(上述したように)。この場合、"全プロセス"AGは、実施例に依存して何れかの方法で処理することができる。
他の実施例では、上記関連する特性は当該RG自体に関係するものとすることができる。例えば、RGが"低下"の場合、該RGは基準点のSG値及び最も最近のSG値のうちの低い方に適用される一方、RGが"上昇"の場合、該RGは基準点SG値に対して適用される。
本発明の他の態様においては、ユーザ装置UEは、共に同一のTTlに適用可能な相対グラント及び絶対グラントを受信することができる。この場合、UEはグラントのうちのどちらに作用すべきかを、絶対グラントが全プロセスであるか若しくは単一プロセスであるかに依存して、又は2つのグラントのうちのどちらが低い方か若しくは高い方かに依存して選択することができる。例えば、AGが単一プロセスである場合、UEはTTl1におけるデフォルト基準点に対してRGに作用すると共に、AGを無視することができる一方、AGが全プロセスである場合、UEはSGをAGに従って設定すると共に、RGを無視することができるか、又はその逆とすることができる。他の例として、例えばUEはSGを、AGにより与えられる値及びRGをデフォルトの基準点に適用することにより与えられる値のうちの低い方に設定することができる。
以上、本発明をアップリンク上のデータ伝送に関連して説明したが、本発明の教示内容はダウンリンク伝送及びUMTS以外のシステムにも適用することができると理解されるべきである。
尚、本明細書及び請求項において、単数形の構成要素は複数の斯かる構成要素の存在を排除するものではない。更に、"有する"なる用語は、記載されたもの以外の他の構成要素又はステップの存在を排除するものではない。
また、請求項において括弧内に符号を記入したことは、理解を補助するためのもので、限定することを意図するものではない。
また、本開示を精読すれば、当業者には他の変形例が明らかとなるであろう。このような変形例は従来から既知のフィーチャ及び本明細書で既述したフィーチャの代わりに又は追加して使用することが可能なフィーチャを含むことができる。
図1は、通信システムの簡略化されたブロック図である。 図2は、HSUPAを示す。 図3は、相対グラント"低下"による動作を示すグラフである。 図4は、相対グラント"上昇"による動作を示すグラフである。 図5は、本発明により形成されたUMTSシステムアーキテクチャの簡略化されたブロック図である。 図6は、全プロセス絶対グラントの場合の本発明による動作を示すグラフである。 図7は、本発明による方法の一実施例を示すフローチャートである。

Claims (46)

  1. 第1信号を送信するステップと、第2信号の受信に応答して前記第1信号の送信パラメータを該第2信号により示される値に従って調整するステップと、第3信号の受信に応答して前記第1信号の送信パラメータを基準値に対して調整するステップとを有するような通信装置を動作させる方法であって、該方法が、前記基準値を選択するステップを更に有し、該基準値が第1の先行する時点における第1送信パラメータの値及び第2の先行する時点における第2送信パラメータの値から選択され、該選択が前記第2及び第3信号のうちの少なくとも一方の特性に依存するような方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記第1信号が送信期間(TTl)の群で送信されるデータを有し、前記第1の先行する時点が第1の先行するTTlであり、前記第2の先行する時点が第2の先行するTTlであるような方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、前記第1の先行するTTlが、先行する群のTTlにおける対応する番号のTTlであるような方法。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の方法において、前記第2の先行するTTlが、直前のTTl、第2信号が適用された最も最近の先行するTTl、前記第1の先行するTTlの後に第2信号が適用された最先のTTl、第3信号が適用された最も最近の先行するTTl、前記第1の先行するTTlの後に第3信号が適用された最先のTTl、前記第1の先行するTTlの後に前記第2及び第3信号のうちの最も低い値の信号が適用されたTTl、並びに前記第1の先行するTTlの後に前記第2及び第3信号のうちの最も高い値の信号が適用されたTTlのうちの1つであるような方法。
  5. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記基準値は、前記通信装置が第1の先行するTTlより遅いTTlに適用可能な第2信号を受信した場合は第2の先行するTTlにおける前記第2送信パラメータの値となるように選択され、それ以外の場合、前記基準値は前記第1の先行するTTlにおける前記第1送信パラメータの値となるように選択されるような方法。
  6. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、データは複数のプロセスで送信され、前記基準値は第1の先行するTTlより遅いTTlに適用可能な先行する第2信号が全プロセス第2信号である特性を有するか又は単一プロセス第2信号である特性を有するかに依存して選択されるような方法。
  7. 請求項6に記載の方法において、全プロセス第2信号の場合、前記基準値は前記第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値となるように選択され、単一プロセス第2信号の場合、前記基準値は前記第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値となるように選択されるような方法。
  8. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データを送信するのに利用可能な電力であるような方法。
  9. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に利用可能なレートであるような方法。
  10. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に利用可能な電力と、制御信号の送信に使用される電力との間の比であるような方法。
  11. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用される電力であるような方法。
  12. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用されるレートであるような方法。
  13. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用される電力と、制御信号の送信に使用される電力との間の比であるような方法。
  14. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記第1送信パラメータはデータ送信に使用される電力と制御信号の送信に使用される電力との間の比であり、前記第2送信パラメータはデータ送信に利用可能な電力と制御信号の送信に使用される電力との間の比であるような方法。
  15. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、第2信号の関連する前記特性は、第1の先行するTTlにおける前記第1送信パラメータの値と比較した自身の値であるような方法。
  16. 請求項15に記載の方法において、前記基準値は、前記第2信号が前記第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値より低い値を有することに応答して、前記第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値となるように選択され、前記基準値は、前記第2信号が前記第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値より高い値を有することに応答して、前記第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値となるように選択されるような方法。
  17. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の方法において、前記特性は前記第3信号に関係するものであり、前記基準値は、該第3信号が減少であることに応答して第1の値となるように選択される、前記基準値は、該第3信号が増加であることに応答して第2の値となるように選択されるような方法。
  18. 請求項17に記載の方法において、前記第1の値は、前記第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値及び前記第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値のうちの低い方であり、前記第2の値は、前記第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値と、前記第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値と、前記第1の先行するTTlにおける第1送信パラメータの値及び前記第2の先行するTTlにおける第2送信パラメータの値のうちの高い方とのうちの1つであるような方法。
  19. 請求項1に記載の方法において、前記第2信号は絶対グラントを有し、前記第3信号は相対グラントを有し、前記基準値は所定のタイムウインドウ内で受信された単一プロセス絶対グラントが当該相対グラントと同一のHARQ(ハイブリッド自動繰返要求)プロセスで識別された場合は第1の値となるように選択され、前記基準値は前記所定のタイムウインドウ内で受信された単一プロセス絶対グラントが当該相対グラントのものとは異なるHARQ(ハイブリッド自動繰返要求)プロセスで識別された場合は第2の値となるように選択されるような方法。
  20. 請求項2又は請求項3に記載の方法において、前記第1及び第2の先行するTTlが同一であるような方法。
  21. 請求項1ないし20の何れか一項に記載の方法に従って通信装置の動作を制御するソフトウェア。
  22. 第1信号を送信する送信器と、第2信号の受信に応答して前記第1信号の送信パラメータを該第2信号により示される値に従って調整すると共に、第3信号に応答して前記第1信号の送信パラメータを基準値に対して調整するような制御手段とを有する通信装置であって、該通信装置が、前記第2及び第3信号の少なくとも一方の特性に依存して、前記基準値を第1の先行する時点における第1送信パラメータの値及び第2の先行する時点における第2送信パラメータの値の一方から選択する選択手段を更に有するような通信装置。
  23. 請求項22に記載の装置において、前記第1信号が送信期間(TTl)の群で送信されるデータを有し、前記第1の先行する時点が第1の先行するTTlであり、前記第2の先行する時点が第2の先行するTTlであるような装置。
  24. 請求項23に記載の装置において、前記第1の先行するTTlが、先行する群のTTlにおける対応する番号のTTlであるような装置。
  25. 請求項22ないし24の何れか一項に記載の装置において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データを送信するのに利用可能な電力であるような装置。
  26. 請求項22ないし24の何れか一項に記載の装置において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に利用可能なレートであるような装置。
  27. 請求項22ないし24の何れか一項に記載の装置において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に利用可能な電力と、制御信号の送信に使用される電力との間の比であるような装置。
  28. 請求項22いし24の何れか一項に記載の装置において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用される電力であるような装置。
  29. 請求項22ないし24の何れか一項に記載の装置において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用されるレートであるような装置。
  30. 請求項22ないし24の何れか一項に記載の装置において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用される電力と、制御信号の送信に使用される電力との間の比であるような装置。
  31. 請求項22ないし24の何れか一項に記載の装置において、第2信号の関連する前記特性は、第1の先行するTTlにおける前記第1送信パラメータの値と比較した自身の値であるような装置。
  32. スケジューラと少なくとも1つの通信装置とを有する通信システムを動作させる方法であって、該方法は、前記通信装置が第1信号を送信し、前記スケジューラにより発生された第2信号の受信に応答して前記第1信号の送信パラメータを該第2信号により示される値に従って調整し、且つ、前記スケジューラにより発生された第3信号の受信に応答して前記第1信号の送信パラメータを基準値に対して調整するようなステップを有し、該方法は前記通信装置が前記基準値を選択するステップを更に有し、該基準値が第1の先行する時点における第1送信パラメータの値及び第2の先行する時点における第2送信パラメータの値から選択され、該選択が前記第2及び第3信号の少なくとも一方の特性に依存するような方法。
  33. 請求項32に記載の方法において、前記第1信号が送信期間(TTl)の群で送信されるデータを有し、前記第1の先行する時点が第1の先行するTTlであり、前記第2の先行する時点が第2の先行するTTlであるような方法。
  34. 請求項33に記載の方法において、前記第1の先行するTTlが、先行する群のTTlにおける対応する番号のTTlであるような方法。
  35. 請求項32ないし34の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データを送信するのに利用可能な電力であるような方法。
  36. 請求項32ないし34の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に利用可能なレートであるような方法。
  37. 請求項32ないし34の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に利用可能な電力と、制御信号の送信に使用される電力との間の比であるような方法。
  38. 請求項32ないし34の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用される電力であるような方法。
  39. 請求項32ないし34の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用されるレートであるような方法。
  40. 請求項32ないし34の何れか一項に記載の方法において、前記第1及び第2送信パラメータの少なくとも一方が、データ送信に使用される電力と、制御信号の送信に使用される電力との間の比であるような方法。
  41. 請求項32ないし34の何れか一項に記載の方法において、第2信号の関連する前記特性は、第1の先行するTTlにおける前記第1送信パラメータの値と比較した自身の値であるような方法。
  42. 第2及び第3信号を発生するスケジューラと、請求項22に記載の通信装置とを有する通信システム。
  43. スケジューラとユーザ装置とを有する通信システムを動作させる方法であって、該方法が前記ユーザ装置を絶対グラントと相対グラントとの組み合わせで制御するステップを有し、前記絶対グラント又は前記相対グラントに付与される優先度が、1以上の斯かるグラントの特性に依存するような方法。
  44. 請求項43に記載の方法において、共に同一の送信期間に適用可能な相対グラント及び絶対グラントをユーザ装置が受信するのに応答して、該ユーザ装置が前記受信された相対グラント及び絶対グラントの一方又は他方を、前記絶対グラントが全プロセスであるか又は単一プロセスであるかに依存して選択するような方法。
  45. 請求項43に記載の方法において、共に同一の送信期間に適用可能な相対グラント及び絶対グラントをユーザ装置が受信するのに応答して、該ユーザ装置が前記受信された相対グラント及び絶対グラントの一方又は他方を、前記受信された相対グラント及び絶対グラントのうちのどちらが低い方か又は高い方かに依存して選択するような方法。
  46. 通信システムの動作を請求項43ないし45の何れか一項に記載の方法に従って制御するソフトウェア。
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