JP2011010031A - 移動無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】過剰な送信電力でのデータ送信を早期に抑制する技術を提供する。
【解決手段】送信制御機能を含む移動無線通信システムに適用される移動局は、上位レイヤから入力され、基地局に向かう上りリンクのデータチャネルを通して送信されるアップロード対象のデータについて、予め定めた時間当たりの送信データ量の時系列変化関係から傾きを求める手段と;前記傾きが予め定めた閾値よりも小さくなったことを検出したとき、前記送信データ量の低下であると判断する手段と;前記上りリンクの制御チャネルを通して送信されるハッピービット情報が送信電力の増加を要求する第1の値を連続的に採っている状態であるとき、下位レイヤに対して、送信電力を維持または減少する第2の値への変更を指示する手段とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動無線通信システムに関する。
第3世代の移動無線通信システムを支える無線通信技術として、例えば符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)を広帯域化した広帯域符号分割多元接
続(W−CDMA:Wideband Code Division Multiple Access)などが存在する。
W−CDMAは、1999年に規格化団体である3GPP(3rd. Generation Partnership Project)により、リリース1999版として最初の技術仕様(Technical Specification)を決定されている。現在では、新たな版としてリリース4及びリリース5が規定されるとともに、リリース6の標準化が進められている。
リリース5において、基地局から移動局方向の下りリンクの高速パケット通信を可能とするHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)技術が追加されたが、移動局か
ら基地局方向の上りリンクはリリース1999仕様がそのまま適用された。したがって、移動局から基地局にパケットデータのような高密度トラフィックのデータ送信を行う場合、各移動局に専用の個別チャネルDCH(Dedicated Channel)及びDPDCH(Dedicated Physical Data Channel)を常時割り当てなければならず、基地局保有の無線リソースの有効利用という観点から問題があった。
リリース6においては、無線リソースの有効利用と、高速な無線リソース割当とを実現させるべく、E−DCH(Enhanced-Dedicated Channel)技術が導入され、詳細な仕様が規定されている。このE−DCH技術では、移動局から基地局方向の上りリンクの高速パケット通信を可能とするHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)が追加されて
いる。また、E−DCH技術では、リリース5において導入されたHSDPA技術において使用されている、AMC(Adaptive Modulation and Coding)技術、HARQ(Hybrid
Automatic Repeat Request)技術などとともに、短い送信時間間隔TTI(Transmission Time Interval)が使用可能となっている。
次に、3GPPリリース6の仕様に関係する主なチャネルについて説明する。3GPPリリース6では、E−DCH用、つまりHSUPA用の移動局から基地局方向の上りリンクの物理チャネルとして、データ用チャネルであるE−DPDCH(Enhanced-Dedicated
Physical Data Channel)と、制御用チャネルであるE−DPCCH(Enhanced-Dedicated Physical Control Channel)とが追加されている。
E−DPDCH及びE−DPCCHは、リリース5以前の物理チャネルであるDPDCH及びDPCCHに相当する物理チャネルであり、E−DPDCHは上位レイヤ(上位プロトコルレイヤ)からのHSUPAデータ(ユーザデータ)を送信し、E−DPCCHはHSUPA制御情報を送信する。E−DPDCH及びE−DPCCHは、HSUPAデータ及びHSUPA制御情報を同じ位相(ペア)で送信する。
また、リリース6では、E−DCH用の基地局から移動局方向の下りリンクの物理チャネルとして、基地局におけるスケジューリング結果をそれぞれ通知するE−AGCH(Enhanced-Absolute Grant Channel)及びE−RGCH(Enhanced-Relative Grant Channel)と、基地局におけるパケットデータの受信判定結果を通知するE−HICH(E-DCH HARQ Acknowledgement Indicator Channel)とが追加されている。
ここで、E−AGCHを通しては、送信許可される最大電力、つまり上りリンクの物理チャネルE−DPDCH及びE−DPCCHの電力比率が通知される。E−RGCHを通しては、送信許可される電力について、一定幅での上げ(UP)及び下げ(DOWN)、または維持(HOLD)が通知される。また、E−HICHを通しては、E−DPDCHのユーザデータが基地局で正しく受信されたか否かを示すACK(正常受信)またはNACK(異常受信)が通知される。
HSUPA制御情報を送信するE−DPCCHは10bit/slot構成であり、10bitの内容の定義は次のとおりである。
(1)RSN(Retransmission Sequence Number):Xrsn1,Xrsn2
(2)E−TFCI(Enhanced-Transport Format Combination Indicator):Xtfc
i1,Xtfci2〜Xtfci7
(3)ハッピービット(happy bit):Xh1
ここで、RSNはレートマッチング処理で使用する2bitの再送シーケンス番号である。E−TFCIはトランスポートブロックサイズを示す7bitのインジケータである。E−TFCはE−DCH送信時の通信速度を規定する。ハッピービットは移動局が上り無線リソースを更に使用可能か否かを示す1bitの情報である。このハッピービット情報が「1」であるときは、上り無線リソースを更に使用不可能な「ハッピー(happy)」を示し、ハッピービット情報が「0」であるときは、上り無線リソースを更に使用可能な「アンハッピー(unhappy)」を示す。
移動局は、次の3条件を満たすときに、アンハッピー情報を基地局に送信し、それ以外の条件のときは、ハッピー情報を基地局に送信する。
条件A:移動局が絶対的許可情報(AG:Absolute Grant)と相対的許可情報(RG:Relative Grant)とにより許可された送信電力の上限にて上りデータを送信している。
条件B:移動局が送信可能な最大送信電力は、上記条件Aで許可された送信電力よりも大きく、より高速でデータ送信できる電力が未だある。
条件C:現在のSG(Serving Grant)制御で選択されるデータ長をアクティブなプロ
セスで継続送信した場合に、移動局の送信用データバッファに溜まっているE−DCHのトータルデータ量(TEBS:Total E-DCH Buffer State)を予め指定された時間内に送りきれない。
つまり、移動局が送信可能な最大送信電力には至っていないが(条件B)、基地局から許可されている送信電力一杯で送信している状況である(条件A)。しかし、移動局としては、上り送信データのスループットを上げたいとき(条件C)、移動局は基地局にアンハッピー情報を送信する。
特開2008−182734号公報
移動局は、上述した3条件A,B,Cを満たすときに、アンハッピー情報を基地局に送信し、それ以外の条件のときは、ハッピー情報を基地局に送信する。この具体例について改善対象の移動無線通信システムを説明するための図1及び図2を参照して説明する。
図1を参照すると、移動局は、基地局から移動局方向の下りリンクの物理チャネルE−AGCH、E−RGCH、及びE−HICHを通して、AGCH情報、RGCH情報、及びHICH情報を受信する。受信したAGCH情報及びRGCH情報に基づくSG制御により、移動局から基地局方向の上りリンクの物理チャネルE−DPDCH及びE−DPCCHの電力比であるSGが決まる。また、移動局においては、受信したHICH情報に基づき、前回同一プロセスで送信したデータが基地局で正常受信できたか否かが分かる。
SG情報及び上位レイヤパラメータに基づいて、E−TFC Selectionを行い、各プロセスで送信可能なデータ量が決まる。このとき、例えば、データ送信する時間間隔TTIを2msecとした場合、プロセス0からプロセス7の8プロセスが定義される。1つのプロセスは1TTI(2msec)で送信される。なお、E−DCHでは、TTIが10msecの場合もあり、このときはプロセス0からプロセス3の4プロセスとなる。また、プロセス0からプロセス7は全てアクティブなプロセス(送信可能なプロセス)であり、HICH情報は全てACKであり、かつ再送データがないことを仮定する。
ここで、上位レイヤパラメータにより、予め指定された時間として、16msecが指定された場合を考える。この場合、16msec/2msec=8であるので、8プロセスでトータルデータ量TEBSのデータを送信する。ある時点のSG制御及びE−TFC
Selectionの結果、1プロセスで送信できるデータ量が決まり、このデータ量を8プロセスで送信したと仮定した場合、トータルデータ量TEBSの全部を送信できない場合に、上記条件Cに該当する。
このときのE−TFC Selectionで決まった、各プロセスで送信可能なデータ量がトータルデータ量TEBS以下であり、SG制御で許容された送信データ量の最大で送信している場合、上記条件Aに該当する。なお、各プロセスで送信可能なデータ量がトータルデータ量TEBSを超える場合、SG制御で許容された最大の送信データ量でなくても送信可能である。ここで、許容された最大送信データ量を送信する際の電力が、移動局に定義されている最大送信電力値を超えていない場合は、上記条件Bに相当する。
HSUPAの送信手順は、図2に示すとおりである。
S1:移動局は、E−DPDCHを通して送信したいデータがある場合、移動局状態を示す情報(SI:Scheduling Information)によって、送信したいデータ量及び送信データの優先情報を基地局に送信して、無線リソースの割り当てを要求する。
S2:基地局は、配下の無線ゾーン(セル)に存在する複数の移動局からのSI情報を集計し、事前に監視していた各移動局の通信品質及び優先情報により、移動局からの送信データ制御のスケジューリングを行う。このスケジューリングの結果、基地局は、各移動局に対して、送信許可情報を通知する。この送信許可情報には、絶対的許可情報(AG情報)及び相対的許可情報(RG情報)の2種類があり、E−AGCH及びE−RGCHの情報にそれぞれマッピングして送信される。AG情報は、移動局が送信することを許される最大送信電力を通知する。RG情報は、AG情報で通知した内容を一定幅で上げる(UP)及び下げる(DOWN)か、送信電力値を維持(HOLD)するかの3値のいずれかを通知する。
S3:移動局は、基地局からの送信許可情報に従い、E−DPCCH及びE−DPDCHの送信電力値の制御(決定)を自動で行う。基地局は、配下の同一セル内の各移動局からの、ハッピービット情報と、送信データの優先順位を含むSI情報との双方に基づいて、最終的に各移動局に対するRGの値を決定する。このとき、基地局は、ある移動局から
「アンハッピー」の指示があった場合、該当移動局の送信電力を上げるように、RGの値を決定する。逆に、基地局は、ある移動局から「ハッピー」の指示があった場合は、該当移動局の送信電力が適正であるので、現状維持の値になるように調整する。
S4:基地局から移動局に対して指示されるRGの値は、HSUPA呼の接続前に移動局から基地局に通知するSI情報と、HSUPA呼の接続中にE−DPCCHを通して送信するハッピービットとに基づいて、移動局で送信可能な電力を基地局がスケジューリングすることにより通知する。移動局は、基地局から送信電力のUP指示を受領した場合、より大きい電力でE−DPDCH及びE−DPCCHを通してデータ送信可能になり、大量のユーザデータを送信できるので、上りスループットの増加になる。しかし、移動局は、送信電力のDOWN指示を受領した場合は、より小さな電力での送信制限となり、上りスループットは減少する。
なお、移動局から基地局へのE−DPDCHを通してのユーザデータが基地局内で正常に受信できたか否かにより、基地局はACKまたはNACKをE−HICHにマッピングして送信する。移動局は、ACKを受領した場合、該当データは送信達成と認識して次データを送信し、NACKを受領した場合は、該当データは送信未達と認識して同一データを再送することになる。
図3を参照すると、上述したHSUPA技術を適用した移動無線通信システムSYS0においては、移動局MSが送信可能な最大送信電力以下の送信状態で、送信用データバッファ(RLC(無線リンク制御)バッファ)BFに大量のデータが溜まっている場合、移動局MSはE−DPCCHのハッピービットを「アンハッピー」として送信する。これにより、移動局MSの送信電力を上げる(UP)報告の送信許可情報RGが基地局BTSから移動局MSに通知される。
このとき、移動局MSが、ブルートゥース(Bluetooth)などの外部機器DVに接続さ
れた状態で、HSUPAの高レートスループットの無線通信を行い、外部機器DVと移動局MSとの間のスループットが低下した場合、レイヤ2より上位の高レイヤでの再送制御が働くので、移動局MSと基地局BTSとの間のスループットも徐々に適正化されていく。
しかし、スループットが適正化されるまでの間、過剰な送信電力でのデータ送信が移動局MSから行われて、セル内の他の移動局への干渉(電波干渉)が増大するので、セルスループットが低下する。高レイヤでの再送制御によるスループット及び送信電力の適正化には時間を要する。したがって、高レイヤ(アプリケーションレイヤ)が原因のスループット低下を低レイヤで即時に検出して、過剰な送信電力でのデータ送信を抑制することが要求される。
課題は、過剰な送信電力でのデータ送信を早期に抑制する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、送信制御機能を含む移動無線通信システムに適用される移動局は、上位レイヤから入力され、基地局に向かう上りリンクのデータチャネルを通して送信されるアップロード対象のデータについて、予め定めた時間当たりの送信データ量の時系列変化関係から傾きを求める手段と;前記傾きが予め定めた閾値よりも小さくなったことを検出したとき、前記送信データ量の低下であると判断する手段と;前記上りリンクの制御チャネルを通して送信されるハッピービット情報が送信電力の増加を要求する第1の値を連続的に採っている状態であるとき、下位レイヤに対して、送信電力を維持または減少する第2の値への変更を指示する手段とを備える。
開示した移動局によれば、過剰な送信電力によるデータ送信を早期に抑制して、干渉の度合いを抑えることが可能となり、無線リソースの有効利用が図れる。
他の課題、特徴及び利点は、図面及び特許請求の範囲とともに取り上げられる際に、以下に記載される発明を実施するための形態を読むことにより明らかになるであろう。
改善対象の移動無線通信システムを説明するための図。 改善対象の移動無線通信システムにおけるHSUPA送信手順を説明するための図。 改善対象の移動無線通信システムの問題を説明するための図。 一実施の形態の移動無線通信システムの構成及び機能を説明するための図。 一実施の形態のシステムにおけるデータ流量監視部の機能を説明するための図。 一実施の形態のシステムにおけるデータ流量監視部の機能を説明するための図。 一実施の形態のシステムにおけるデータ流量監視部の構成を説明するための図。 一実施の形態のシステムにおけるデータ流量監視部の機能を説明するための図。 一実施の形態のシステムにおけるデータ流量監視部の機能を説明するための図。 一実施の形態のシステムにおけるデータ流量監視部の機能を説明するための図。
以下、添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。図面には好ましい実施形態が示されている。しかし、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されると解釈されてはならない。
[移動無線通信システムの構成及び機能]
一実施の形態のシステム構成を示す図4を参照すると、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)送信制御機能を有する移動無線通信システムSYSは、基地局BTS
(Base Transceiver Station)及び移動局MS(Mobile Station)を備える。図4においては、説明を簡潔にするために、それぞれ1つの基地局BTS、移動局MS及び無線ゾーンRZが示されている。
この一実施の形態においては、基地局BTSは基地局装置及び基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)を含む構成で説明する。基地局BTSは、セクタまたはセルと呼ばれる無線ゾーンRZをカバーし、無線区間RAを介して移動局MSと通信する。また、図示を省略しているが、基地局BTSは、公衆電話網やインターネットなどの有線通信ネットワークに接続され、このネットワークとのパケットデータ通信を中継する。
移動局MSは、ユーザが利用する携帯端末であり、制御機能部、通信機能部、情報入力機能部、情報表示機能部、情報指定機能部、及び情報保持機能部などを備えていれば、携帯電話機及びPHSなどの携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯情報端末、及びブルートゥースなどの外部機器の単体または複合体のいずれであってもよい。
この移動局MSは、ハードウェア構成として、次の要素を含んでいる。つまり、制御機能部は、プロセッサとしてのCPU(Central Processing Unit)と、作業用メモリとし
てのRAM(Random Access Memory)と、各種アプリケーションプログラムを格納したROM(Read Only Memory)とを備える。また、通信機能部は無線通信部、情報入力機能部はテンキー及び各種機能ボタン(キー)、情報表示機能部はディスプレイ、及び情報指定機能部はポインティング部及びカーソル送り部を備える。さらに、情報保持機能部は各種データを保存する不揮発性メモリを備える。これらのハードウェア構成は、当業者が容易に理解でき、実施可能であるので、ここではこの構成の図示を省略している。
後に詳述するHSUPA送信制御機能を論理的に実現するには、移動局MSにおいて、制御機能部のROMにHSUPA送信制御プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておくことにより、ユーザからのデータアップロード要求を契機に、CPUがこのHSUPA送信制御プログラムをRAMに展開して実行することもできる。
移動局MSは複数のレイヤ1、レイヤ2、及びレイヤ3のプロトコルレイヤ構成である。レイヤ1は主に無線区間RAの疎通のための制御を行う。レイヤ2は、媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control
)、及び無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)の副層を有し、無線リソース及び無線リンクの管理と、レイヤ1またはレイヤ3とのインタフェース制御とを行う。レイヤ3はアプリケーション対応の外部機器(ブルートゥース)50などとのインタフェース制御を行う。レイヤ1には、送信電力制御部10及びデータ生成部20が存在する。また、RLCレイヤとMACレイヤ間には、データ流量監視部30が存在する。
基地局BTSは移動局MSと同様にレイヤ1及びレイヤ2を有する。基地局BTSのレイヤ2には、移動局MSからのハッピービット情報と送信データ量とに基づき、移動局MSの送信電力を制御するスケジューリング部40が存在する。
この移動無線通信システムSYSにおいては、ユーザがブルートゥースなどの外部機器50からデータ(ユーザデータ)をアップロードすると、移動局MS内のレイヤ3、レイヤ2及びレイヤ1を介して、更に無線区間RAにおける移動局MSから基地局BTS方向の上りリンクの物理チャネル(データ用チャネル)E−DPDCH(Enhanced-Dedicated
Physical Data Channel)を通じて、基地局BTSのレイヤ1に上りデータが送信される。符号L1は移動局MSに接続しているアプリケーションとしてのブルートゥースを使用してデータをアップロードする経路を示している。
移動局MS内のレイヤ1のデータ生成部20は、ハッピービットを生成し、無線区間RAの上りリンクの物理チャネル(制御用チャネル)E−DPCCH(Enhanced-Dedicated
Physical Control Channel)を通じて、基地局BTSのレイヤ1に生成したハッピービ
ットをデータのアップロードと同時に(同位相で)送信する。符号L2はE−DPCCHで送信されるハッピービット情報の流れの経路を示している。
アップロード対象の上りデータ及びハッピービット情報は、基地局BTS内のレイヤ2のスケジューリング部40に通知される。符号L3は基地局BTS内での移動局MSからの送信データ及びハッピービット情報の流れの経路を示している。
スケジューリング部40は、ハッピービット情報が「アンハッピー(0)」であり、データ量が過剰でない場合には、絶対的許可情報(AG情報)及び相対的許可情報(RG情報)で移動局MSの送信電力を上げるように制御する。また、スケジューリング部40は、ハッピービット情報が「ハッピー(1)」の場合は、AG情報及びRG情報で移動局M
Sの送信電力を維持もしくは減少するように制御する。符号L4は基地局BTSから移動局MS方向の下りリンクの物理チャネルE−AGCH(Enhanced-Absolute Grant Channel)及びE−RGCH(Enhanced-Relative Grant Channel)で送信されるAG情報及びRG情報の流れを示している。
移動局MSにおいて、レイヤ2の副層であるRLCレイヤとMACレイヤとの間に設けられたデータ流量監視部30は、RLCレイヤからMACレイヤに通知されるMAC_DATA_REQコマンドのパラメータに基づいて、単位時間当たりのデータ量であるデータ流量を監視する。データ流量監視部30は、データ流量の傾きが予め定めた閾値より小さくなった場合に、データ生成部20に対して、ハッピービット情報を「アンハッピー」から「ハッピー」に変更するように指示する。変更されたハッピービット情報が移動局MSから基地局BTSに送信されることにより、移動局MSにおける過剰な送信電力によるデータ送信を抑制することが可能になる。
[データ流量監視部の構成及び機能]
次に、図4から図10を併せ参照して、データ流量監視部30の構成及びHSUPA送信制御機能について説明する。
図4を参照して上述したように、移動無線通信システムSYSにおいては、移動局MSを利用するユーザがアプリケーションとしてのブルートゥースなどの外部機器50からデータをアップロードすると、移動局MS内のレイヤ3、レイヤ2及びレイヤ1を介して、更に無線区間RAの上りリンクの物理チャネル(データ用チャネル)E−DPDCHを通じて、基地局BTSのレイヤ1に上りデータが送信される。
このとき、移動局MSにおいては、データ流量監視部30(図5参照)がRLCレイヤからMACレイヤへの予め定めた時間(単位時間)当たりの送信データ量である送信データ流量を監視する。データ流量監視部30は、「アンハッピー」のデータ送信の状況(図6中の時刻t1〜時刻t2)で、送信データ量dtについて、期待されるデータ量daと実際のデータ量dbとの増加量の差分dxに基づいて、期待される増加量よりも少ない増加量を検出した場合、過剰な送信電力(送信パワー)pwによるデータ送信を抑制する必要がある。このために、データ流量監視部30は、データ生成部20(図4参照)にハッピービット情報の変更(切替)を指示して、「ハッピー」通知を行わせる。この結果、基地局BTSから移動局MSへのRG(相対的許可)制御が働き、時刻t2以降では、送信電力制御部10(図4参照)からの送信電力が現状維持状態もしくは減少状態になるように制御される。なお、図5において、RLCレイヤのRLCバッファの機能、MACレイヤのE−TFC Selection及びSG制御の機能は上述した改善対象の移動無線通信システムと同一である。
一層詳述すると、移動局MSにおいては、レイヤ2のRLCレイヤからMACレイヤに対するデータの送信を契機として、MACレイヤに通知するMAC_DATA_REQコマンドが存在する。このMAC_DATA_REQコマンドには、送信データサイズのパラメータが含まれている。図9には、MAC_DATA_REQコマンドの一例として、MAC_DATA_REQ0を基準としたMAC_DATA_REQ1からMAC_DATA_REQ5のコマンドの具体例が示されている。例えば、MAC_DATA_REQ1は、パラメータとして、送信データサイズ336bitsを含んでいる。
図7に示すデータ流量監視部30においては、受信部31がMAC_DATA_REQコマンドのパラメータを受信する(図8中の60)。統計処理部32は、受信部31が受信したコマンドの送信データサイズを認識し(61)、単位時間(ここでは、1sec)当たりの送信データ量を計算する(62)。例えば、MAC_DATA_REQ1は、送
信データサイズが336bitsであり、MAC_DATA_REQ0から10msec後に受信されるので、単位時間当たりの送信データ量は33,600bits/secとなる。
更に、統計処理部32は、単位時間当たりの送信データ量の時系列のポイントをプロットして、傾きを求める(63)。例えば、MAC_DATA_REQ2は、送信データサイズが672bitsであり、MAC_DATA_REQ1から10msec後に受信されるので、単位時間当たりの送信データ量は67,200bits/secとなる。したがって、MAC_DATA_REQ1の単位時間当たりの送信データ量33,600bits/secと、MAC_DATA_REQ2の単位時間当たりの送信データ量67,200bits/secとの関係から求められる傾きは、67,200/33,600=2.0である。
判断部33は、傾きが予め定めた閾値よりも小さくなったことを検出した時点で(64)、単位時間当たりの送信データ量(送信データ流量)の低下を検出し(65)、ハッピービット情報として「アンハッピー」を連続的に送信している状態の場合に(66)、データ生成部20(図4参照)に対して、「アンハッピー」から「ハッピー」への切替指示を行う(67)。例えば、予め定めた閾値を0.5とすると、傾きが0.5より小さくなるのは、0.3<0.5であるMAC_DATA_REQ5の受信時となる。したがって、MAC_DATA_REQ5の受信後、連続で「アンハッピー」送信状態の場合は、「アンハッピー」から「ハッピー」への強制的な切替指示が行われる。
なお、処理64において、傾きが予め定めた閾値以上であると検出した場合、及び処理66において、ハッピービット情報として「ハッピー」を連続的に送信している状態の場合には、処理60に戻る。
上述したようなデータ流量監視部30によるHSUPA送信制御機能を含む移動局MSにおいては、図10に制御シーケンスを示すように、基地局BTSに「アンハッピー」を連続的に送信して、送信電力を上げるためのRG制御を基地局BTSから受けている連続送信電力UP状態で、送信データ流量の低下を検出した場合、ハッピービット情報として「ハッピー」を強制的に送信する。これにより、基地局BTSから移動局MSに、送信電力を現状維持もしくは下げるためのRG制御が働く。この結果、移動局MSにおいては、送信電力DOWN状態になり、送信電力は増加状態から現状維持状態もしくは減少状態へ変化する。
これにより、移動局MSからの過剰な送信電力によるデータ送信を即時に抑制して、干渉の度合いを抑えることが可能となり、無線リソースの有効利用が図れる。
[変形例]
上述した一実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
また、上述した一実施の形態における各処理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施することもできる。
SYS 移動無線通信システム
BTS 基地局
MS 移動局
10 送信電力制御部
20 データ生成部
30 データ流量監視部
31 受信部
32 統計処理部
33 判断部
40 スケジューリング部
50 外部機器(ブルートゥース)

Claims (5)

  1. 送信制御機能を含む移動無線通信システムに適用される移動局であって;
    上位レイヤから入力され、基地局に向かう上りリンクのデータチャネルを通して送信されるアップロード対象のデータについて、予め定めた時間当たりの送信データ量の時系列変化関係から傾きを求める手段と;
    前記傾きが予め定めた閾値よりも小さくなったことを検出したとき、前記送信データ量の低下であると判断する手段と;
    前記上りリンクの制御チャネルを通して送信されるハッピービット情報が送信電力の増加を要求する第1の値を連続的に採っている状態であるとき、下位レイヤに対して、送信電力を維持または減少する第2の値への変更を指示する手段と;
    を備える移動局。
  2. レイヤ2のRLC(Radio Link Control)レイヤからMAC(Media Access Control)レイヤに通知されるMAC_DATA_REQコマンドのパラメータに基づいて、前記予め定めた時間当たりの送信データ量を計算する手段を
    更に備える請求項1記載の移動局。
  3. 前記データチャネル及び前記制御チャネルは、E−DPDCH(Enhanced-Dedicated Physical Data Channel)及びE−DPCCH(Enhanced-Dedicated Physical Control Channel)であり、
    前記ハッピービット情報は、移動局が無線リソースとしての前記送信電力を更に使用可能か否かを示す1bitの情報であり、前記第1の値及び前記第2の値は、アンハッピー及びハッピーにそれぞれ対応する
    請求項1または2記載の移動局。
  4. 移動無線通信システムにおける送信制御を行う方法であって;
    上位レイヤから入力され、基地局に向かう上りリンクのデータチャネルを通して送信されるアップロード対象のデータについて、予め定めた時間当たりの送信データ量の時系列変化関係から傾きを求め;
    前記傾きが予め定めた閾値よりも小さくなったことを検出したとき、前記送信データ量の低下であると判断し;
    前記上りリンクの制御チャネルを通して送信されるハッピービット情報が送信電力の増加を許容する第1の値を連続的に採っている状態であるとき、下位レイヤに対して、送信電力を維持または減少する第2の値への変更を指示する;
    ことをプロセッサが実行する方法。
  5. 移動無線通信システムにおける送信制御を行うプログラムであって;
    上位レイヤから入力され、基地局に向かう上りリンクのデータチャネルを通して送信されるアップロード対象のデータについて、予め定めた時間当たりの送信データ量の時系列変化関係から傾きを求め;
    前記傾きが予め定めた閾値よりも小さくなったことを検出したとき、前記送信データ量の低下であると判断し;
    前記上りリンクの制御チャネルを通して送信されるハッピービット情報が送信電力の増加を許容する第1の値を連続的に採っている状態であるとき、下位レイヤに対して、送信電力を維持または減少する第2の値への変更を指示する;
    ことをプロセッサに実行させるプログラム。
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