JP2009505071A - 一部溶出機能を有するラジオアイソトープ生成システム - Google Patents

一部溶出機能を有するラジオアイソトープ生成システム Download PDF

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Abstract

放射性溶出液を供給するラジオアイソトープ生成システムと方法において、ラジオアイソトープジェネレータは、溶出液を供給することができる。供給中、監視システムは、溶出液の供給量を監視するとともに、供給される溶出液の量を示す信号を発する。具体的な態様として、監視システムは、所望の溶出液の供給量に対応する信号を発する。具体的には、監視システムは、溶出液の供給量に対応する内部キャビティ又は容器への溶出液の供給液面レベル、溶出液の供給重量、溶出液の供給時間、溶出液供給のその他の特徴の全部又はそれらの一部を監視する。ラジオアイソトープ生成システムは、監視システムが発する信号に対応して溶出液の供給を中断する中断システムを備える。

Description

本発明は、ラジオアイソトープ生成システムに関し、特に、ラジオアイソトープジェネレータから所望量の溶出液を円滑に供給するラジオアイソトープ生成システムに関する。
ラジオアイソトープジェネレータは、親放射性同位体(例えば、モリブデン−99)から放射性崩壊によって生成される娘放射性同位体(例えば、テクネチウム−99)を含有した溶液を得るために使用される。一般的なラジオアイソトープジェネレータの一つとして、担体(例えば、アルミナ)に吸着した親放射性同位体を含有したカラムを有するものがある。担体は、親放射性同位体に対して吸着能が高い一方、娘放射性同位体に対しての吸着能は低い。親放射性同位体が崩壊すると、多くの娘放射性同位体がカラム内で生成される。溶離液(例えば、無菌食塩水)を通過させてカラムを洗浄すると、娘放射性同位体が(例えば、溶解塩のような状態で)溶出液に含有するため、溶出液は核医学に有効なものとなる。例えば、様々な診断・治療薬あるいは診断薬又は治療薬として、前記溶出液は静脈内に投与される。
ラジオアイソトープジェネレータから溶出液を得るために、容器(例えば、バイアル)が、ラジオアイソトープジェネレータの排出用先端部であるカラムの流体出口に連結され、娘放射性同位体を含有した溶出液を受容する。容器は、真空容器であってもよい。この場合、容器による部分的真空を利用してカラム流体入口と連通する溶離液貯蔵部からカラムへ溶離液を吸引し、カラムから娘放射性同位体を溶出させる。容器による部分的減圧を利用してラジオアイソトープジェネレータの外部へ溶離液を吸引するようにすれば、カラムを通って液体が送り出されるので放射性物質を加圧する必要がなくなり、放射性物質の偶発的な漏洩を低減することができる。
また、容器による部分的減圧を利用してラジオアイソトープジェネレータのカラムの外部へ溶出液を吸引すれば、液流発生のための可動部を設ける必要がなくなるという利点もある。これにより、機械の故障に強いシステムが構築され、簡易で放射汚染の危険性が少ないシステムの稼働が可能となる。溶出液はラジオアイソトープジェネレータのカラムから容器に直接供給されるので、従来技術に係るシステムに採用されているようなタイプの中間チャンバ又は中間貯留部を洗浄する必要がない(例えば、米国特許4625118号)。米国特許5580541号に記載されているように、不必要な洗浄は、(洗浄物質や洗浄時間によって生じる)洗浄費用の観点から望ましくないだけでなく、跡になって残った洗浄物質がシステムから供給される生成物に悪影響を及ぼす場合もある。したがって、真空容器による減圧を利用することでラジオアイソトープジェネレータから容器への溶出液の吸引を簡易にすることは、様々な理由の観点から望ましいことである。
前記ラジオアイソトープジェネレータのカラム内のラジオアイソトープが消尽するまで、カラムは複数の容器への溶出液供給に使用される。調剤時に必要とされる溶出液の量は、放射性医薬局の調剤に必要な処方箋とラジオアイソトープジェネレータのカラム内のラジオアイソトープの残存濃度の両方又はいずれか一方にしたがって変動するものである。カラムから吸引する溶出液の量を変動させる方法の一例として、容量の異なる容器を使い分けることが挙げられる。一般的な例として、5mL〜30mLの間を容量の範囲とする大きさの異なる容器が使用される。具体的には、5mL、10mL、20mLをそれぞれ容量とする溶出液バイアルが、標準的な容器として現在利用されており、ラジオアイソトープジェネレータのカラムから適量の溶出液を円滑に供給するのに使用される。
しかしながら、異なる種類の容器を複数使用することには、重大な問題点がある。例えば、放射性医薬局は、大きさの異なる容器ごとにラベル、ゴム栓、フランジ付きのメタルキャップ、鉛シールド材、スペーサーの全部又は一部を使用するため、各種の容器に対応するそれらの用品を常時用意しておく必要がある。さらに、医療施設へ輸送するのに包装する場合には、容器の寸法が異なっていることを考慮する必要もある。
容器に供給される溶出液の量を変動させる方法の別の例として、容器への充填が満杯となるまでに溶出作業を一時的に中断させることが挙げられる。例えば、米国特許4387303号には、容器への充填が満杯となるまでに溶出作業の一時的中断を許容するシステムが開示されている。具体的には、放射性医薬の薬剤師は、容器に充填すべき量を考慮して溶出作業の中断時期を予測する。溶出作業は、ラジオアイソトープジェネレータの排出部から容器を単に手で取り除くことで一時的に中断される。正確に溶出作業を中断すれば、溶出液は容量と同量又はそれより少ない量で容器に充填されることになる。容器への充填が満杯となるまでに溶出作業を一時的に中断するようにすれば、容器が満杯となっていないので、容器から溶出液を抽出することが容易となるという利点もある。
しかしながら、容器に充填する溶出液の量を一定に保つのは容易なことではない。例えば、容器は放射性シールドに覆われているため、容器内の溶出液の量を視認することができない。通常、経験測や試行錯誤に基づいて容器内の溶出液の充填量を予想し、溶出の中断を行うことになる。しかしながら、前記のような中断方法では、容器の過剰充填や充填不足を引き起こすため、効率性の観点から望ましくない結果を招いてしまう。容器内の溶出液の充填量を(例えば、放射性シールドに設けた鉛枠ガラスを介して)視認できる場合、溶出を正確に中断させるために、相当の注意を払って溶出作業を視認することが必要となる。また、注意力が散漫になると、容器に余分に充填されることが多くなる。
したがって、ラジオアイソトープジェネレータから所望量の溶出液を円滑に供給するラジオアイソトープ生成システムを提供することが必要である。
本発明は、態様の一つとして、放射性溶出液(すなわち、ラジオアイソトープを含有した溶出液)を前記溶出液用の容器に供給するラジオアイソトープ生成システムを対象とする。前記システムのラジオアイソトープジェネレータは、容器に溶出液を供給するものである。溶出液が容器に供給されると、監視システムが容器に供給される溶出液の量を監視するとともに、容器に供給される溶出液の量を示す信号を発生させる。
本発明は、別の態様として、放射性溶出液を供給するラジオアイソトープジェネレータを備えるラジオアイソトープ生成システムを対象とする。前記システムの溶出シールドは、ラジオアイソトープジェネレータから供給される溶出液を受容する内部キャビティを有し、放射性吸収材の少なくとも一部に設けられる。監視システムは、ラジオアイソトープジェネレータが前記溶出シールドの内部キャビティへ供給する溶出液の状況を監視するとともに、前記内部キャビティへ供給する溶出液の所望量や前記内部キャビティに供給する溶出液の所定の供給時間の経過を知らせる信号を発生させる。
また、本発明は、別の態様として、放射性溶出液供給用のラジオアイソトープジェネレータを備えるラジオアイソトープ生成システムを対象とする。前記システムは、ラジオアイソトープジェネレータから供給される溶出液の量を感知する溶出液供給センサと、該溶出液供給センサに信号伝達可能に接続された信号装置とを有する。なお、本明細書での「信号伝達可能に接続」又はこれに類似する用語は、少なくとも電気信号が、一方から他方に少なくとも送られることを特徴とする第1構成部と第2構成部との間の関係を表している。
さらに、本発明は、別の態様として、放射性溶出液の供給方法を対象とする。前記方法では、ラジオアイソトープジェネレータと容器が流体連通することで、溶出液がラジオアイソトープジェネレータから容器に供給される。本明細書での「流体連通」又はこれに類似する用語は、物質(例えば、液体と気体の両方又はいずれか一方)がシステム内を通って少なくとも一方から他方へ流れるシステムの少なくとも第1構成部と第2構成部との間の関係を表している。いかなる場合でも、前記方法では、容器への溶出液の供給が(例えば、一つ以上の好適なセンサを使って)監視される。さらに、溶出液の供給量を示す(目又は耳の両方又はいずれか一方で確認できる)信号が自動的に発せられる。
さらに、本発明は、別の態様として、放射性溶出液の提供方法を対象とする。前記方法では、溶出液がラジオアイソトープジェネレータから溶離液シールドのキャビティに供給される。溶出液の少なくとも一部が供給されている間、キャビティ内の溶出液の量が監視される。キャビティ内の溶出液の所望の量や溶出液供給の所定の経過時間の両方又はいずれか一方に対応するように、(目又は耳の両方又はいずれか一方で確認できる)信号が自動的に発せられる。
さらに、本発明は、別の態様として、放射性溶出液の提供方法を対象とする。前記方法では、ラジオアイソトープジェネレータと容器が流体連通することで、溶出液がラジオアイソトープジェネレータから容器に供給される。容器への溶出液の供給量が測定され、溶出液の測定量(例えば、閾値)に基づいて(目又は耳の両方又はいずれか一方で確認できる)信号が電気的に発せられる。
さらに、本発明の別の態様として、溶出作業中にラジオアイソトープジェネレータから排出される放射性溶出液の量を測定する。排出中に測定された溶出液の量に基づいてシステムの電気的状態を変化させる。電気的状態の変化の一例としては、システムの電気的回路の開閉を表す。電気的状態の変化の他の例としては、システムの第1構成部と第2構成部との間の電気信号の変更を表す。さらに、電気的状態の変化の他の例としては、第1導電体と第2導電体との間の電気容量の変更を表す。
本発明の上記態様に関連した特徴には、多くの改良点が存在する。また、本発明の上記態様に、他の特徴が組み込まれてもよい。これらの改良点や他の特徴は、個々に存在してもよいし、組み合わされた状態で存在してもよい。例えば、図示の本発明の実施形態に関連して後述される様々な特徴が、本発明のいかなる態様に採用されてもよい。
図中において、参照符号が同一である場合は、同一の部分を示している。
図面を参照すると、本発明のラジオアイソトープ生成システムは、図1において101で示されている。ラジオアイソトープ生成システムは、カラム103を備える。カラム103は、崩壊して娘放射性同位体(例えば、テクネチウム−99m)になる親放射性同位体(例えば、モリブデン−99)が吸着した担体を含有する。カラム103は、図1に示すように、公知の放射性シールド105に覆われる。カラム103は、好適な導入管113を介して溶離液貯留部111に接続される導入口107を有する。また、カラム103は、好適な排出管121を介して排出用先端部119に接続される排出口117を有する。
溶離液貯留部111は、溶離液(例えば、カラムから娘放射性同位体を排出することができる生理食塩水等の液体)を貯留する。溶離液貯留部111は、複数回の排出が可能な量の溶離液を貯留するような大きさで構成される。しかしながら、溶離液貯留部111は、本発明の範囲を逸脱するものではない限り、1回の排出に十分な量の溶離液を貯留するような大きさで構成されていてもよい。溶離液貯留部111は、本発明の範囲を逸脱するものではない限り、可撓性バッグ(例えば、折り畳み式のもの)又は実質的に硬質な容器であってもよい。容器が硬質である場合には、排圧構造(例えば、フィルター付き空気弁)を採用し、溶離液貯留部から溶離液の吸引によって溶離液貯留部が真空状態となることを防止する。溶離液貯留部111は、図1に示すように、ラジオアイソトープ生成システム101において、カラム103よりも上方の位置で固定されるのが好適である。
排出用先端部119は、容器125が取り付けられることを許容することにより、容器125とカラム103とが排出管121を介して流体連通する。例えば、(図1に示す)態様の一つでは、容器125の隔壁を刺通可能な中空針127が、排出管121の先端に取り付けられ、排出用先端部として機能する。ラジオアイソトープ生成システム101は、図示の態様のように、排出用先端部119がカラム103よりも上方に位置するように構成されてもよい。ラジオアイソトープ生成システム101は、排出用先端部119が溶離液貯留部111とほぼ同じ高さに位置するように構成されてもよい。
ラジオアイソトープ生成システム101は、溶離液シールド131をさらに備えてもよい。溶離液シールド131は、排出管121と排出用先端部119とを介してカラム103から排出される溶出液を受容する内部キャビティ133を有するように構成される。具体的な態様においては、溶離液シールド131は、図1に示すように、排出用先端部の位置でジェネレータに固定された容器125を内部キャビティ133内に収納するように構成されてもよい。例えば、図示の溶離液シールド131は、容器125を保持する大きさと形状で構成された内部キャビティ133と、内部キャビティ内に収納された容器とカラム103とを流体連通させる中空針127が挿入される開口部139とを有する。ラジオアイソトープ生成システム101が溶離液シールドの内部キャビティに溶出液を供給するように機能し、あるいは、容器が内部キャビティ内に配置されるような態様である限り、本発明の範囲を逸脱するものではない。
ラジオアイソトープ生成システム101内の流体の流れは、一つ以上のバルブで制御されるのが望ましい。例えば、ラジオアイソトープ生成システム101は、ピンチバルブ141を少なくとも一つ備える。ピンチバルブ141は、排出管121を介して容器125(大略すれば、溶離液シールド131の内部キャビティ133)に流入する溶出液の流れを封鎖することができる。ピンチバルブ141は、米国特許4387303号に記載された封鎖システムの内容の一部を明示したものである。米国特許4387303号は、ピンチバルブ141が一致する範囲の内容を参照することで、本明細書に組み込まれる。ピンチバルブ141は、カラム103から容器125に流入する溶出液の流れを容器125の最大容量に達する前に封鎖する。容器125に関して使用される「最大容量」という用語は、溶出作業によって容器内の圧力が増大して流入を中断する状態になるまで真空容器に充填された容量を表す。
溶離液シールド131は、一つ以上の放射線吸収材(例えば、鉛、タングステン、劣化ウラン等)で構成され、容器125内に受容された溶出液が放出する放射線から作業者を保護する。当業者であれば、放射線のタイプや量を考慮して、所望の被爆保護レベルを提供する適量の放射線吸収材を含有するように溶離液シールドを構成すればよいかを理解することができる。図示のように、溶離液シールド131を不透明に構成し、人間が容器125内の溶出液量を監視しないようにしてもよい。しかしながら、本発明は、不透明な溶離液シールドのみを備えるラジオアイソトープ生成システムにのみ限定されるものではない。したがって、溶離液シールドが内容物確認のための覗き窓(例えば、鉛枠ガラス窓)を備えることは、当然に本発明の範囲内とされるものである。
ラジオアイソトープ生成システム101は、監視システム151を備える。監視システム151は、カラム103から容器125へ流入する溶出液の供給を自動的に監視するものであるが、例えば、容器(大略すれば、内部キャビティ133)内に供給される溶出液の量を監視する。監視システム151は、溶出液がカラム103から容器に供給されている間、容器125内の溶出液の量を自動的に測定することができるシステム(例えば、検知機、測定機、計量機、その他の計測機)であればよい。例えば、ラジオアイソトープ生成システム101は、溶出液供給センサを備えていてもよい。溶出液供給センサは、ラジオアイソトープジェネレータからの溶出液の量を測定することができ、信号装置に信号伝達可能に接続される。溶出液供給センサは、溶離液シールド131を構成する部材の一つとして、ラジオアイソトープ生成システム101の他の部品と連結されたものであってもよいし、それ自体がシステムの部品を構成するものとして特徴となるものであってもよい。監視システム151が行う溶出液の供給の監視は、継続的なものであってもよいし、断続的なものであってもよい。
図2を参照すると、好適な態様の一つして、監視システム151を、液面レベルセンサ161で構成する。液面レベルセンサ161は、容器125内の溶出液の液面レベルを検知することができる。例えば、赤外線LED163とこれに対応する赤外線検知器165(例えば、光ダイオード)が、相互に離隔した状態で溶離液シールド131の内部キャビティ133の内部に搭載される。(監視システムが機能することで)赤外線LED163が光(例えば、赤外光)を放つと、光が上面167で赤外線検知器165の方に向かって反射する。赤外線検知器165からのデータは、プロセッサ171に(有線又は無線)送信される。プロセッサ171は、電気回路網やソフトウェアの両方又はいずれか一方を備え、送信データに基づいて反射光の路長を測定することで、反射光の路長に対応した容器125内の液面レベルを割り出すことができる。米国特許5291031号に開示された内容は、参照することで本明細書に組み込まれるものであり、反射光の路長を測定することができる好適なプロセッサを構成するのに引用されてもよい。赤外線LED163から液体の上面167への光路と液体の上面167から赤外線検知器165への光路の両方又はいずれか一方を変更するように容器(例えば、容器の輪郭)を構成することで、液面レベルセンサ161を円滑に機能させてもよい。例えば、容器は、レンズと同じような方法で集光するようなものであってもよい。また、容器とは別に一つ以上のレンズを使って集光してもよい。レンズ無しの構成と特別な方法で光路を変更することができない容器の両方又はいずれか一方を使用する液面レベルセンサ161であっても、本発明の範囲内に含まれるものである。
容器125内の液面レベルは、容器の溶出液量に対応する。したがって、プロセッサ171(図1)は、液面レベルの測定値の一部に基づいて溶出液量も測定することができる。本態様では、プロセッサ171は、容器125内の溶出液の測定量を容器内に供給される所望量と比較する。
監視システム151は、溶出液の所望量が容器125(大略すれば、溶離液シールド131の内部キャビティ133)に受容されると(供給されると)、信号を発する。態様の一つとして、信号は、溶離液シールド131の外部で認識できるものであり、特に、人間(例えば、放射線医薬調剤師等のラジオアイソトープ生成システムの運転技師)が認識できるものである。例えば、信号は作業者が認識できる光(大略すれば、視認可能な信号)又は音(大略すれば、聴取可能な信号)であり、溶出作業を中断すべき時であることを警告する。図1及び図2に示す監視システム151は、例えば、圧電スピーカー175(大略すれば、信号装置)を備える。プロセッサ171は、容器125内に供給された溶出液が所望量に達したと測定すると、圧電スピーカー175を起動させ、圧電スピーカー175の付近にいる作業者に聴取可能な音が流れる。溶離液シールド131に接続された図2圧電スピーカー175のように、信号装置は、溶離液シールド131を構成する部品であってもよい。また、プロセッサ171は、信号装置として機能してもよいし、人間が認識できない方法で、ラジオアイソトープ生成システムの電気的状態を変更することができるようにしてもよい(例えば、ラジオアイソトープ生成システムの回路の開閉、ラジオアイソトープ生成システムの一つ以上の構成部品に対する電圧の変更等)。ただし、結果として見れば、ラジオアイソトープ生成システムの電気的状態の変更は、人間が認識できるような状況(例えば、後述のラジオアイソトープ生成システムの稼働の中断)を作り出す。
ラジオアイソトープ生成システム101は、プロセッサ171と通信可能なセレクタを備えてもよく、使用者は容器125内に供給される溶出液の所望量を事前(例えば、ラジオアイソトープジェネレータが容器内に供給する前)に選択することが可能となる。使用者がプロセッサ171に入力することができる装置は、実質的には、セレクタとして使用されるものである。例えば、図8のホール効果センサダイヤル181、一組のボタン、ポテンショメーター、液晶タッチ画面、コンピュータ端末装置のようなものでセレクタを構成する。セレクタは、溶出液の量を事前に設定された所望量から異なる所望量に切り替えることができる。例えば、図8に示す態様では、ホール効果センサダイヤルは、供給する溶出液の所望量を表示する表示部183と、表示部183のうちいずれを設定マーク189(例えば、選択表示矢印)に合わせるのかを決定するために位置合わせを行う一組の磁気素子185及びホール効果センサ187とを備える。他の態様としては、溶出液の所望量を許容量の範囲で使用者が選択できるセレクタがある。例えば、セレクタには、使用者が溶出液の設定量を選択できるものや、使用者が容器の容量に対する所定の割合(例えば、20%、50%等)で選択できるものがある。
監視システム151を無効化する設定や、容器の最大容量とほぼ同量を溶出液の所望量に選択する設定をセレクタに設けることで、容器125の充填を最大容量まで選択できるようにラジオアイソトープ生成システム101を構成してもよいことは明らかである。容器125が最大容量まで充填される直前に供給を中断することが(容器を刺通した注射器に溶出液が円滑に導入されるので)、監視システム151を設けるよりも望ましいことである。
容器125(大略すれば、溶離液シールド131の内部キャビティ133)に所望量の溶出液を供給する本発明の方法によれば、使用者は、カラム103から容器に供給される溶出液の所望量を事前に選択することができる。真空容器125は、溶離液シールド131の内部に固定され、容器の隔壁に中空針127を刺通することでカラム103に連結される。ピンチバルブ141が(仮に最初閉じている場合は)開いた状態となることで、容器125の減圧によって溶出液が溶出液貯留部111から導入管113を介してカラム103に流入した後、所望の娘放射性同位体を含有した溶出液がカラムから排出管121を介して内部キャビティ133に、図示の態様では容器に流入する。容器125の減圧を利用すれば、上方からの気圧で加圧しなくても、溶離液又は溶出液を流動させることができる。
監視システム151は、容器125への溶出液の供給を監視する。例えば、図1及び図2の態様では、赤外線LED163が放った光が、容器125の溶出液の上面167に反射して、赤外線検知器165によって検知される。プロセッサ171は、赤外線検知器165から受信した液面レベルデータに基づいて、容器125の溶出液の量を測定する。プロセッサ171は、容器125内の溶出液の量が事前に選択した所望量とほぼ同等又は所望量以上であると測定すると、(例えば、圧電スピーカーの一つ以上の電極に加える電圧を変更することによって)圧電スピーカー175を起動させ、聴取可能な信号音を発する。プロセッサ171は、ラジオアイソトープジェネレータから排出される溶出液の閾値を測定すると、圧電スピーカーを起動させるようにしてもよい。態様の一つとして、圧電スピーカー175が起動して手動で溶出作業を中断するまでの間に遅れがあることを考慮し、容器内の溶出液の量が所望量に達する直前にプロセッサ171が圧電スピーカーを起動させるようにする。
ラジオアイソトープ生成システム101の周囲にいる人間(例えば、放射性医薬の調剤師やその他の作業者)は、監視システム151から信号を認識することができる(例えば、視認可能な信号と聴取可能な信号であって、視認と聴取の両方又はいずれか一方が可能である)。これにより、周囲の人間に、所望量の溶出液が容器125内に供給されたということを警告する。周囲の人間は、(例えば、手動でのピンチバルブ141の閉鎖や排出管121からの容器125の離脱の両方又はいずれか一方を行うことによって)容器125に供給される溶出液の流入を中断する。溶出作業が終了すると、使用者はセレクタを使って溶出液の所望量を別の量に変更し、別の容器に異なる量の溶出液を充填するために同様の作業を行う。
図3を参照すると、本発明の異なる態様のラジオアイソトープ生成システム201は、中断システムを備える。中断システムは、容器内の溶出液の測定量が所望量に近い量に達すると、監視システム151によって送信される信号に対応して容器125内に流入する溶出液の供給を(手動ではなく)自動的に中断する。例えば、プロセッサ171は、(例えば、システムの回路の開閉やシステムの構成部品に加える電圧の変更等をすることで)システムの電気的状態を変更し、中断システムを起動させる。監視システム151によって発せられる信号は、中断システムを起動させるものであるが、この信号は、溶離液シールド131の外部で認識できる信号(例えば、聴取又は視認可能な信号)の代わり又はこの信号に加えて用いられてもよいことは明らかである。
中断システムは、バルブアクチュエータ209を備える。バルブアクチュエータ209は、監視システム151からの信号に対応してピンチバルブ141を閉じることができる。別の好適な中断システムが備えるアクチュエータ(不図示)は、監視システム151からの信号に対応して容器と中空針のいずれか一方又は両方を移動させることで容器から中空針127を引き抜き、カラムから容器125を離脱させることができる。図3のラジオアイソトープ生成システム201のそれ以外の構成及び機能については、図1のラジオアイソトープ生成システム201の構成及び機能と実質的に同一である。
図1〜図3に示したものや上述したもの以外の好適な監視システムが、本発明の範囲を逸脱しない範囲で使用されてもよいことは明らかである。例えば、図4に示した別の態様である好適な監視システムは、超音波液面レベルセンサ361を備える。超音波液面レベルセンサ361は、溶離液シールド131の内部キャビティ133に固定された超音波発信機と超音波受信機(例えば、送信モードで超音波を発信するとともに、受信モードで超音波を受信する共鳴装置)とを備える。図4の超音波液面レベルセンサ361を起動すると、(例えば、破裂音又は高音による)超音波エネルギーが超音波発信機より放出され、溶出液の上面167に反射する超音波エネルギーの振動を検知する。超音波検知機363からのデータは、プロセッサ171に(有線又は無線)送信される。プロセッサ171は、振動データに基づいて溶出液の液面レベルを測定してもよい。プロセッサ171は、溶出液の液面レベルの測定の一部に基づき、容器125(大略すれば、溶離液シールド131の内部キャビティ133)内の溶出液の量を測定してもよい。
図5には、別の態様である好適な監視システム451が示されている。前記監視システム451は、誘導液面レベルセンサ461を備える。誘導液面レベルセンサ461は、溶離液シールド131の内部キャビティ133の周り、図示の態様では内部キャビティにある容器125の外表面の周りで螺旋状に構成された導電コイル463を備える。導電コイル463のインダクタンスは、容器125内の溶出液の液面レベルによって異なる。図5の監視システム451が起動すると、導電コイル463のインダクタンスを測定し、プロセッサ171によって、導電コイルのインダクタンスに基づく容器125内の溶出液の液面レベルが測定されてもよい。同様に、相互に対向する一対の平行なコンダクタからなる容量センサ(不図示)が、内部キャビティに配置され、容器125内の液面レベル又は溶出液に基づいて変更するコンダクタの電気容量を、監視システムが測定し、プロセッサ171によって溶出液の液面レベルを測定するようにしてもよい。前記の態様では、溶出液の液面レベルは、容器125(大略すれば、内部キャビティ133)内の溶出液の量に対応する。
さらに、図6には、別の態様である好適な監視システム551が示されている。監視システム551は、容器125(大略すれば、内部キャビティ133)内の溶出液の重量を測定する一つ以上の圧力センサ563を備える。例えば、圧力センサ563は、容器125内の溶出液の重量を受けた状態で、溶離液シールド131の内部キャビティ133に配置される。圧力センサ563からのデータは、圧力センサに加わる圧力と容器125内の溶出液の重量とを相互に比較するプロセッサ171に送信される。溶出液の重量は、容器125内の溶出液の量に対応する。図6の監視システム551を備えるラジオアイソトープ生成システムは、上記の点が異なっていることを除き、図1〜図3に示すラジオアイソトープ生成システムと同様の機能を有する。
図7には、図1及び図3のラジオアイソトープ生成システムに類似する本発明の別の態様のラジオアイソトープ生成システム601が示されている。しかしながら、本態様の監視システムは、カラム103から容器125(大略すれば、溶離液シールド131の内部キャビティ)に溶出液を供給する作業の経過時間を測定するタイマー691を備える。具体的には、経過時間は、容器内に溶出液の供給が始まった時間を基準にして測定される。タイマー691は、同様の稼働条件下で溶出液を容器へ蓄積する時間を以前に測定したデータを使って、容器125に供給される溶出液の量を測定する。この場合、監視システム651は、容器125内に流入する所望量の溶出液の供給に必要な所望の経過時間に対応して信号を発することができる。セレクタは、容器125内に溶出液を供給する所望の経過時間を事前に選択することができる。
態様の一つとして、タイマー691は、排出管121に対する容器125(溶離液シールド131の両方又はいずれか一方)の接続と同時に自動的にタイマーを始動するようなタイマー始動システム693を備える。例えば、一つ以上のセンサ695(例えば、ホール効果センサ、光学センサ、無線ICタグセンサ等)は、排出管121に対する容器125の接続と同時に信号を発するようにしてもよい。タイマー691は、排出管121に対する容器125の接続を知らせる信号に対応して経過時間の測定を開始するようにしてもよい。また、タイマー691は、本発明の範囲を逸脱することのない排出管121に対する容器125の接続を手動で行った人間によって、手動で測定を開始するようにしてもよい。
本発明の範囲を逸脱するものでなければ、ラジオアイソトープ生成システムの構成は、上述した構成や図示の構成と異なるものであってもよいことは明らかである。上記及び図示のラジオアイソトープ生成システムは溶離液シールドに収納された容器に溶出液を供給するものであるけれども、溶出システムが、溶離液シールドの内部キャビティに溶出液を直接供給するものであってもよいし、容器が保護されていないものであってもよいということは明らかである。
ピンチバルブは、図示の態様では、溶出液の供給の中断を円滑に行うけれども、本発明の範囲を逸脱するものでなければ、他のタイプのバルブが採用されてもよい。あるいは、本発明は、バルブなしでも機能するものも含まれ、例えば、減圧供給源(例えば、部分的に充填された容器)を取り外すことで溶出作業自体を中断するものがある。
監視システムの態様として図示したものは、容器に供給される溶出液の量が所望量とほぼ同量となる数値を測定すると信号を発するものであるけれども、容器に供給される溶出液が所望量に達する前に監視システムが継続的又は断続的に発するような信号、例えば、容器(大略すれば、内部キャビティ)内の溶出液の測定量を示すようなものを前記信号に代えて又は前記信号ともに使用してもよい。例えば、態様の一つとして、容器に供給される溶出液の量が増加する状況を視認又は聴取可能に示すように信号を構成してもよい。前記信号には、例えば、容器に供給される溶出液の量を示す光、デジタル表示、アルファベット及び数字の表示、好適な視認表示等があり、これらの例に限定されるものではない。他の例としては、容器内の溶出液の量が増大するにしたがって音量が増す又は変わらない聴取可能な信号が挙げられる。
本発明の部材又は好ましい実施形態を紹介する場合、「a」、「an」、「the」及び「said」という単語は、一つ以上の部材を意味する。「comrising」、「includin」及び「having」という単語は、含めるということを意図しており、記載された部材の他に別の部材を追加してもよいという意味である。さらに、「top」及び「bottom」及びこれらと類似の単語は、説明をする上で便宜的に定義されたものであり、部材について特定の配置を要求するものではない。
本発明の範囲を逸脱するものでなければ上記製品及び方法について種々の変更を加えることができるので、上記記載事項及び添付の図面に表された事項は、例示されたものと解釈すべきであり、限定的な意味として解釈すべきでない。
本発明の態様の一つであるラジオアイソトープ生成システムの回路図である。 監視システムを示す図1のシステムの一部拡大図である。 自動遮断システムを有する点を除けば、図1のシステムに類似するラジオアイソトープ生成システムの回路図である。 図1及び図3と異なる態様の監視システムの回路図である。 別の態様の監視システムの回路図である。 別の態様の監視システムの回路図である。 本発明の他の態様のラジオアイソトープ生成システムの回路図である。 図1、図3及び図7のラジオアイソトープ生成システムに用いられるセレクタの態様の一つを示す回路図である。

Claims (57)

  1. 容器に放射性溶出液を供給することができるラジオアイソトープジェネレータと、
    該ラジオアイソトープジェネレータが前記容器に前記溶出液を供給する間、前記容器に供給される前記溶出液の量を監視するとともに、前記容器に供給される前記溶出液の量を示す信号を発することができる供給監視システムと
    を備えるラジオアイソトープ生成システム。
  2. 前記監視システムは、前記容器に供給される前記溶出液の量が所望量に達すると信号を発する、請求項1に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  3. 前記容器に供給される前記溶出液の所望量を選択して設定することができるセレクタをさらに備える、請求項2に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  4. 前記信号に対応して前記容器に流入する前記溶出液の供給を中断する、請求項2に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  5. 前記信号は、前記容器の外部で認識可能である、請求項1に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  6. 前記信号は、前記容器の外部で視認又は聴取の少なくとも一方が可能である、請求項5に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  7. 前記信号は、人間に認識可能である、請求項1に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  8. 前記監視システムは、前記容器内の前記溶出液の量に対応する前記容器内の前記溶出液の液面レベルを検知することができる液面レベルセンサを備える、請求項1に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  9. 前記液面レベルセンサは、光学センサ、赤外線センサ、超音波センサ、感応センサ、誘導センサの中から選択することができる、請求項8に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  10. 前記監視システムは、前記容器に流入する前記溶出液の供給に要した経過時間を監視するタイマーを備え、
    前記経過時間は、前記溶出液の供給の開始を基準にするとともに、前記容器内に流入する前記溶出液の量に対応する、請求項1に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  11. 前記監視システムは、基準経過時間内に前記容器に流入する前記溶出液の供給を基準にして信号を発し、
    前記基準経過時間は、前記容器内に流入する前記溶出液の所望量に対応したものである、請求項10に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  12. 前記基準経過時間は、少なくとも前記容器への溶出液の供給が開始される前に、選択して切り替えることができる、請求項11に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  13. 容器への溶出液の供給が開始されると自動的にタイマーを始動させるタイマー始動システムをさらに備える、請求項10に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  14. 前記タイマー始動システムは、ホール効果センサ、光学センサ、無線ICタグセンサの中から選択したセンサを備える、請求項13に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  15. 前記監視システムは、前記容器内に流入する前記溶出液の重量を測定するセンサを備え、
    前記重量は、前記容器内に流入する溶出液の量に対応する、請求項1に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  16. 放射性溶出液の供給方法において、
    容器とラジオアイソトープジェネレータとが流体連通する間、該ラジオアイソトープジェネレータから該容器に溶出液を供給する工程と、
    前記供給を監視する工程と、
    前記容器に供給される前記溶出液の量を示す信号を提供する工程と
    を含む供給方法。
  17. 前記提供する工程は、前記容器に流入する前記溶出液の量が所望量に達すると信号を提供する工程を含み、
    前記信号に対応して前記容器に流入する前記溶出液の供給を中断する工程をさらに含む、請求項16に記載の供給方法。
  18. 前記中断する工程は、前記信号に対応して前記容器に流入する前記溶出液の供給を自動的に中断する工程を含む、請求項17に記載の供給方法。
  19. 前記中断する工程は、前記信号に対応して前記容器に流入する前記溶出液の供給を手動で中断する工程を含む、請求項17に記載の供給方法。
  20. ラジオアイソトープジェネレータの起動前に前記容器に供給される前記溶出液の所望量を選択して切り替える工程をさらに含む、請求項17に記載の供給方法。
  21. 前記監視する工程は、供給の開始を基準にして前記容器に前記溶出液を供給するのに要した経過時間を監視する工程を含み、
    前記経過時間は、前記容器内の前記溶出液の量に対応する、請求項16に記載の供給方法。
  22. 前記監視する工程は、前記容器に流入する前記溶出液の液面レベルを測定する工程を含み、
    前記液面レベルは、容器内に流入する溶出液の量に対応する、請求項16に記載の供給方法。
  23. 前記監視する工程は、前記容器に流入する前記溶出液の重量を測定する工程を含み、
    前記重量は、容器内に流入する溶出液の量に対応する、請求項16に記載の供給方法。
  24. 前記監視に基づいて電気的信号を発する工程をさらに含む、請求項16に記載の供給方法。
  25. 前記提供する工程は、電気的信号を発することによって行われる、請求項24に記載の供給方法。
  26. 溶出液を供給することができるラジオアイソトープジェネレータと、
    該ラジオアイソトープジェネレータから供給される前記溶出液を受容する内部キャビティを有し、少なくとも一部が放射性吸着材で構成される溶離液シールドと、
    前記ラジオアイソトープジェネレータによる前記内部キャビティへの前記溶出液の供給を監視するとともに、前記内部キャビティに流入する所望量の前記溶出液の供給と前記内部キャビティに前記溶出液を供給する基準時間の経過のうち、少なくとも一つに対応して信号を発する給監視システムと
    を備えるラジオアイソトープ生成システム。
  27. 前記内部キャビティに設置される前記溶出液供給用の容器をさらに備え、
    前記監視システムは、該容器に流入する所望量の前記溶出液の供給に対応して信号を発し、
    前記溶出液の所望量は、容器の最大容量以下の量である、請求項26に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  28. 前記内部キャビティに設置される前記溶出液供給用の容器をさらに備え、
    前記監視システムは、該容器に前記溶出液を供給する基準時間の経過に対応して信号を発し、
    前記基準時間の経過は、容器に供給される溶出液の所望量に対応する、請求項26に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  29. 前記信号に対応して溶出液の供給を自動的に中断する、請求項26に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  30. 前記信号は、前記溶離液シールドの外部で認識することができる、請求項26に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  31. 前記信号は、前記溶離液シールドの外部で視認又は聴取の少なくとも一方が可能である、請求項30に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  32. 前記信号は、人間に認識可能である、請求項26に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  33. 前記監視システムは、前記内部キャビティ内の前記溶出液の量に対応する前記内部キャビティ内の前記溶出液の液面レベルを検知することができる液面レベルセンサを備える、請求項26に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  34. 前記監視システムは、前記内部キャビティに流入する前記溶出液の供給に要した経過時間を監視するタイマーを備え、
    前記経過時間は、前記容器内に流入する前記溶出液の供給が始まった時間を基準にするとともに、前記容器内の前記溶出液の量に対応し、
    前記監視システムは、基準経過時間内に前記内部キャビティに流入する溶出液の供給にしたがって信号を発することができ、
    前記基準経過時間は、前記内部キャビティに流入する溶出液の所望量に対応したものである、請求項26に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  35. 容器への溶出液の供給が開始されると自動的にタイマーを始動させるタイマー始動システムをさらに備える、請求項34に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  36. 前記基準経過時間は、少なくとも前記内部キャビティへの溶出液の供給が開始される前に、選択して切り替えることができる、請求項34に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  37. 前記監視システムは、前記内部キャビティ内に流入する前記溶出液の重量を測定するセンサを備え、
    前記重量は、前記内部キャビティ内に流入する溶出液の量に対応する、請求項26に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  38. 放射性溶出液の生成方法において、
    溶離液シールドの内部キャビティに溶出液を供給する工程と、
    該供給工程の少なくとも一部の中で前記内部キャビティに流入する溶出液の量を監視する工程と、
    前記内部キャビティに流入する所望量の前記溶出液の供給と供給する基準時間の経過のうち、少なくとも一つに対応して信号を自動的に発する工程と
    を含む生成方法。
  39. 前記供給する工程は、前記溶離液シールドの前記内部キャビティに配置される容器に前記溶出液を供給する工程を含み、
    前記自動的に発する工程は、該容器に流入する所望量の溶出液の供給に対応したものである、請求項38に記載の生成方法。
  40. 前記供給する工程は、前記溶離液シールドの前記内部キャビティに配置される容器に前記溶出液を供給する工程を含み、
    前記自動的に発する工程は、該容器に前記溶出液を供給する基準時間の経過に対応したものであり、
    前記基準時間の経過は、前記容器の最大容量よりも少ない量の溶出液に対応する、
    請求項38に記載の生成方法。
  41. 前記信号に対応して供給を手動で中断する工程をさらに含む、請求項38に記載の生成方法。
  42. 前記信号に対応して供給を自動的に中断する工程をさらに含む、請求項38に記載の生成方法。
  43. 前記監視する工程は、前記内部キャビティに供給される溶出液の液面レベルを検知する工程を含み、
    該液面レベルは、前記内部キャビティに流入する溶出液の量に一致する、請求項38に記載の生成方法。
  44. 前記監視する工程は、前記内部キャビティに供給される溶出液の重量を検知する工程を含み、
    前記重量は、前記内部キャビティ内に流入する溶出液の量に対応する、請求項38に記載の生成方法。
  45. 前記内部キャビティに流入する前記溶出液の量と前記内部キャビティに前記溶出液を供給する基準時間の経過のうち、少なくとも一つを選択して切り替える工程をさらに含み、
    前記切り替える工程は、供給前に行うものである、請求項38に記載の生成方法。
  46. 溶出液を供給することができるラジオアイソトープジェネレータと、
    該ラジオアイソトープジェネレータから供給される前記溶出液の量を測定することができる溶出液供給センサと、
    該溶出液供給センサに信号伝達可能に接続される信号装置と
    を備えるラジオアイソトープ生成システム。
  47. 溶出液供給センサは、光学センサ、赤外線センサ、超音波センサ、感応センサ、誘導センサの中から選択することができる、請求項46に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  48. 前記信号装置は、視認と聴取のうち少なくとも一つが可能な信号を提供することができる、請求項46に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  49. 前記ラジオアイソトープジェネレータから供給される溶出液を受容する内部キャビティを有する溶離液シールドをさらに備え、
    該溶離液シールドは、少なくとも一部が放射性吸着材で構成され、
    前記溶出液供給センサと前記信号装置の少なくとも一つが、前記溶離液シールドを構成するものである、請求項46に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  50. 前記溶出液供給センサと前記信号装置が、前記溶離液シールドを構成するものである、請求項46に記載のラジオアイソトープ生成システム。
  51. 放射性溶出液の供給方法において、
    溶出作業においてラジオアイソトープ生成システムのラジオアイソトープジェネレータから供給される放射性溶出液の量を測定する工程と、
    前記測定に基づいて該ラジオアイソトープ生成システムの電気的状態を変更する工程と
    を含む供給方法。
  52. 前記変更する工程は、前記ラジオアイソトープ生成システムの電気回路を閉じる工程を含む、請求項51に記載の供給方法。
  53. 前記変更する工程は、前記ラジオアイソトープ生成システムの電気回路を開く工程を含む、請求項51に記載の供給方法。
  54. 前記変更する工程は、前記溶出液の閾値を測定した結果に基づく、請求項51に記載の供給方法。
  55. 前記変更する工程の結果に基づき、視認又は聴取の少なくとも一方が可能な信号を提供する工程をさらに含む、請求項51に記載の供給方法。
  56. 前記変更する工程は、前記ラジオアイソトープ生成システムの第1,2構成部品の間の電気信号を変更する工程を含む、請求項51に記載の供給方法。
  57. 前記変更する工程は、前記ラジオアイソトープ生成システムの構成部品に加わる電圧を変更する工程を含む、請求項51に記載の供給方法。
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