JP2009503156A5 - - Google Patents

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Claims (29)

  1. コアおよびコア周囲粒子からなる洗浄または浄化組成物のためのコア-シェル結合体であって、コア周囲粒子が、コア粒子の粒子直径d50の最大で1/10であって2μmよりも大きい粒子直径d50を有し、少なくとも1つのさらなる被覆が、コア-シェル結合体に外部適用されていることを特徴とする結合体。
  2. コア粒子が、コア-シェル結合体を形成する固体の75重量%未満を構成し、追加用粒子が、25重量%以上を構成することを特徴とする請求項1に記載の結合体。
  3. 繊維製品の浄化、ケア、コンディショニングおよび/または後処理のための成分を含有し、繊維製品のケア、コンディショニングおよび/または後処理のための成分が、好ましくはコア中に、特にコア中のみに存在することを特徴とする請求項1または2に記載の結合体。
  4. 食器、ガラス、刃物などの浄化および/またはケアのための成分を含有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の結合体。
  5. コア粒子の直径d50が0.05〜5mmの範囲内であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の結合体。
  6. コア周囲粒子が、コア粒子の粒子直径d50の最大で1/12である粒子直径d50を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の結合体。
  7. コア粒子が、コア-シェル結合体を形成する固体の50重量%未満、好ましくは45重量%未満、有利には40重量%未満、より有利には15〜35重量%、特に20〜30重量%を構成することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の結合体。
  8. コア周囲粒子が、コア-シェル結合体を形成する固体の50重量%以上、好ましくは55重量%以上、より有利には60重量%以上、さらに有利には65〜85重量%、特に70〜80重量%を構成することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の結合体。
  9. コア周囲粒子が極めて実質的に均一な粒度を有し、コア周囲粒子の粒度分布が、有利にはコア周囲粒子のd50/d90比が、好ましくは少なくとも0.5、より有利には少なくとも0.6、特に少なくとも0.75であるような分布であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の結合体。
  10. コア粒子および/またはコア周囲粒子が、塔粉末生成物および/または非塔技術由来の(粗)生成物から得られ、好ましくは、ドラム、パン、ミキサーまたは流動床造粒機における造粒から得られることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の結合体。
  11. 50/d90比が少なくとも0.50、好ましくは少なくとも0.6、有利には少なくとも0.75、より有利には少なくとも0.80である非常に均一な粒度分布で本質的に存在することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の結合体。
  12. コア-シェル結合体のコアが、圧縮法によって、例えば湿潤造粒(好ましくは機械的エネルギーの同時圧縮投入を伴う)、溶融凝集、噴霧乾燥、噴霧凝集(流動床中、特に回転流動床中)、ローラー圧縮、特に押出および関連の圧縮法によって、それぞれ個々のコアに形状が導入されることを要して製造されることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の結合体。
  13. コア-シェル結合体のコアが、多数の比較的小さい粒子から、特に、好ましくは冷水中であっても可溶性であるバインダーを追加で使用して形成されることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の結合体。
  14. 酵素を含むが、好ましくは被覆コア-シェル結合体の2つの相、特にシェルおよび被覆は酵素を全く含まず、第3の相、好ましくはコアが有利には酵素を含むことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の結合体。
  15. 請求項1〜14のいずれかに記載の結合体を含んでなる造形物、好ましくはタブレット。
  16. 請求項1〜14のいずれかに記載の結合体を含んでなる洗浄または浄化組成物。
  17. コア-シェル結合体の製造方法であって、ミキサー/造粒機において、最初に粒状蓄積物(「初期導入用粒子」)を導入し、これを造粒助剤およびさらなる粒状蓄積物(「追加用粒子」)の添加により造粒/凝集させることによってコア-シェル結合体を得ること、該追加用粒子が、該初期導入用粒子の粒子直径d50の最大で1/10であって2μmよりも大きい粒子直径d50を有すること、少なくとも1つのさらなる被覆を、該コア-シェル結合体に外部適用することを特徴とする方法。
  18. 初期導入用粒子が、極めて実質的に均一な粒度を有することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. コア粒子が、コア-シェル結合体を形成する固体の75重量%未満を構成し、追加用粒子が、その25重量%以上を構成することを特徴とする請求項17または18に記載の方法。
  20. 使用するコア材料が、高圧(好ましくは200バールまで、特に15〜150バールの範囲内の圧力)の作用下での複数成分混合物の押出と、その後の特にストランド形態にある押出物の造粒および好ましくは丸みつけによって、あるいは、初期混合物において比較的微細に分割された形態で存在する複数成分混合物の少なくとも0.5mm、好ましくは少なくとも0.6mm、特に0.8mm以上の適当な粒度への圧縮(堅固に付着する層を得るための凝集/造粒による;所望により水溶性バインダーの追加使用を伴う)によって製造された複数成分支持コアであることを特徴とする請求項17〜19のいずれかに記載の方法。
  21. 追加用粒子を、少なくとも1分間にわたって添加することを特徴とする請求項17〜20のいずれかに記載の方法。
  22. 初期導入用粒子の直径d50が0.055〜5mmの範囲内にあることを特徴とする請求項17〜21のいずれかに記載の方法。
  23. 初期導入用粒子の粒度分布が、初期導入用粒子のd50/d90比が、本質的に少なくとも0.5、好ましくは少なくとも0.6、有利には少なくとも0.75、特に少なくとも0.8であるような分布であることを特徴とする請求項17〜22のいずれかに記載の方法。
  24. 造粒助剤が造粒フォームであることを特徴とする請求項17〜23のいずれかに記載の方法。
  25. 追加用粒子が、初期導入用粒子の粒子直径d50の最大で1/12、好ましくは最大で1/14、有利には最大で1/16、より有利には最大で1/18、より有利には最大で1/20、さらに有利には最大で1/22、極めて有利には最大で1/24、特に最大で1/26である粒子直径d50を有することを特徴とする請求項17〜24のいずれかに記載の方法。
  26. 初期導入用粒子が、造粒操作に関与する固体の50重量%未満、好ましくは45重量%未満、有利には40重量%未満、より有利には15〜35重量%、特に20〜30重量%を構成することを特徴とする請求項17〜25のいずれかに記載の方法。
  27. 追加用粒子が、造粒操作に関与する固体の50重量%以上、好ましくは55重量%以上、より有利には60重量%以上、さらに有利には65〜85重量%、特に70〜80重量%を構成することを特徴とする請求項17〜26のいずれかに記載の方法。
  28. 追加用粒子が極めて実質的に均一な粒度を有し、追加用粒子の粒度分布が、有利には追加用粒子のd50/d90比が、好ましくは少なくとも0.5、さらに有利には少なくとも0.6、特に少なくとも0.75であるような分布であることを特徴とする請求項17〜27のいずれかに記載の方法。
  29. 以下の工程を特徴とする請求項17〜28のいずれかに記載の方法:
    (a)ふるい分け操作を行って、少なくとも1つの粒状蓄積物Iにおいて、実質的に均一な粒度を有する粒状蓄積物(初期導入用粒子)を、大き過ぎるものおよび微細なものから除く工程;
    (b)粒状蓄積物Iから分離した大き過ぎるものおよび微細なものを、初期導入用粒子の粒子直径d50の少なくとも1/10またはそれ以下に粉砕して、好ましくはすりつぶして、「追加用粒子」を得る工程;
    (c)所望により、少なくとも1つの粒状蓄積物IIを、好ましくは工程(b)におけると同じ粉砕装置において、初期導入用粒子の粒子直径d50の少なくとも1/10またはそれ以下に粉砕して、好ましくはすりつぶして、「追加用粒子」を得る工程;
    (d)初期導入用粒子[工程(a)由来]を、追加用粒子[工程(b)および所望により工程(c)由来]および造粒助剤の添加により、ミキサー/造粒機中で造粒/凝集させる工程;
    (e)所望により、顆粒/凝集物を流動床において乾燥および/または冷却する工程;
    (f)所望の分画を、大き過ぎるものおよび微細なものから、ふるい分けおよび/またはふるい掛けによって除く工程;
    (g)大き過ぎるものおよび微細なもの[工程(f)由来]を、粉砕デバイス、好ましくはミルに移し、これらの粒子を、初期導入用粒子の粒子直径d50の最大で1/10である粒子直径d50に粉砕する、好ましくはすりつぶす工程;
    (h)粉砕した粒子[工程(g)由来]を、追加用粒子としてミキサー/造粒機中にリサイクルする工程;
    (i)所望の分画を被覆する工程。
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