JP2009501671A - 航空機の自動低空飛行を確実にするための方法と装置 - Google Patents

航空機の自動低空飛行を確実にするための方法と装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009501671A
JP2009501671A JP2008522021A JP2008522021A JP2009501671A JP 2009501671 A JP2009501671 A JP 2009501671A JP 2008522021 A JP2008522021 A JP 2008522021A JP 2008522021 A JP2008522021 A JP 2008522021A JP 2009501671 A JP2009501671 A JP 2009501671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aircraft
altitude
flight
current
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008522021A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5241013B2 (ja
Inventor
イゾルス、エリック
アルティニ、フラン
Original Assignee
エアバス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エアバス filed Critical エアバス
Publication of JP2009501671A publication Critical patent/JP2009501671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5241013B2 publication Critical patent/JP5241013B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/04Control of altitude or depth
    • G05D1/06Rate of change of altitude or depth
    • G05D1/0607Rate of change of altitude or depth specially adapted for aircraft
    • G05D1/0646Rate of change of altitude or depth specially adapted for aircraft to follow the profile of undulating ground

Abstract

本発明は、飛行経路を案内し、これを計算するため、少なくとも1つの、航空機が辿る低高度飛行経路と、運航エラーとに依存する閾値を決定する第1手段(3)と、上記の飛行経路に沿う低空飛行中航空機がその上を飛行する地上の上方の航空機の現在の実際の高さを測定する第2手段(4)と、上記の現在の実際の高さと上記の閾値とを比較するための第3手段(5)と、現在の実際の高度が閾値以下に落ちると警告信号を発する第4手段(8)と、任意で、現在の実際の高さが閾値以下に落ちると、高度を増し、安全高度に持っていくように航空機を制御するための第5手段(10)とからなる装置(1)である。
【選択図】 図2

Description

本発明は航空機の自動低空飛行を確実にするための方法と装置に関し、その低空飛行は(自動的に)、横軌道と垂直軌道とからなる低空飛行軌道に沿い案内される。
制限的ではないが、本発明は、特に、低推力/重量比と高慣性とを示し、その操縦時間が一般に比較的遅い輸送機に応用される。
本発明の枠内では、“低空飛行”の表現は、ピンポイント攻撃を避けるため、航空機が地上にできる限り接近してその上を辿る(低高度での)飛行軌道に沿う飛行を意味する。そのような低空飛行軌道は、よって、一般的には最低で、地上から所定の高さ、例えば、500フィート(約150メートル)である。
地上にこのように近づくため、上記の飛行軌道に沿い航空機を案内する間、辿るべき飛行軌道に対し、航空機の(或る安全マージンを越える)どの下方垂直偏位も、(航空機が)その上を飛ぶ地上(直接的には、地上あるいは地上に位置する構造物あるいは要素)との衝突のかなりな危険を呈する。勿論、そのような危険の存在は(所定の安全目標未満である、1時間の飛行に当たりの発生の確率のみでは)許せるものではない。
本発明は、航空機と(航空機が)その上を飛ぶ地上とのどの衝突も高い程度で起こらせないように(横軌道と垂直軌道とからなる飛行軌道に沿い自動的に案内される)航空機の低空飛行を確実にすることを目的とする。
本発明は、特には自主的な自動飛行、即ち、レーダのような、どのような前方放射装置も用いず、運行システム、飛行管理システムおよび案内システムと、搭載されているディジタル地上データベースのみにより行なわれる自動飛行に応用される。このような自主的な自動飛行は、特に、
− 運行:搭載運行システムにより与えられる位置が正確には航空機の実際の位置では全くなく、
− 案内:自動操縦は、運行システムにより与えられる位置を、飛行管理システムにより計算された軌道にスレーブ(追従)させる。このスレービングは、航空機を要請された軌道に亘って案内させる自動操縦の能力を伝える固有の性能を示す。案内エラーは又パイロットが手動で辿らなければならない飛行指令による飛行中又存在する。
− 飛行軌道:この軌道の正確さが、用いられるコンピュータのアルゴリズムとプロセッサとの正確さと、特に、航空機がその上を飛行する地上のディジタル・モデル化の起こり得るエラー(即ち、用いられるディジタル・地上データベースに関連するエラー)とに依存することは既知である。
恐らくは、過剰な垂直偏位を検知するための、航空機の予想位置と、航空機が辿らなければならない計算された低空飛行軌道との間の偏位の監視は、特に、運航エラーと、用いられたディジタル地上データベースに関するエラーの影響を考慮することはできない。
本発明はこれらの欠点を解消することを目的とし、低空飛行軌道に沿う(自動的および自主的に)案内される、航空機の自動および自主低空飛行を確実にするための特に有効な方法に関する。
このため、本発明によれば、上記の方法は、
A/ 上記の低空飛行中、以下の一連の操作、
a) 現在の閾値が、少なくとも航空機が辿る上記低空飛行軌道の現在の高度と、航空機の運航エラー、航空機の案内エラーと上記の飛行軌道を計算する際のエラーとにより決定され、
b) (航空機が)その上を飛ぶ地上の上方の航空機の現在の実際の高度が測定され、
c) この測定された現在の実際の高さが上記の現在の閾値と比較される、
が自動的に繰り返し行なわれ、
B/ 上記の現在の実際の高さが上記の現在の閾値未満あるいはこれに等しければ、(可聴および/または可視)警告信号が出されることを特徴とする。
よって、本発明によれば、航空機の現在の実際の高さを監視(即ち、現在の実際の高さを繰り返し測定し、これを所定の閾値と比較)して、どの過剰な下方垂直偏位も検知することができる。そのような確認は、予想された高さではなく、航空機の現在の実際の高さ、即ち実際の地上に対する実際の高さを考慮するので、特に効果的である。
更に、以下に特記するように、上記の閾値は、このような自動および自主低空飛行中現れがちな色々のエラーを考慮するように決定される。
好ましい実施例では、工程A/a)では、上記の閾値H0は以下の式
Figure 2009501671
式中
− Z1は、航空機の現在の側方位置に対応する、(計算された)飛行軌道の現在の高度、即ち、航空機の現在の側方位置の計算された飛行軌道への直交する投影に対応する高度を示し、
− Zmoyは、ディジタル地上データベースから生じる、航空機の下方のディジタル地上の平均高度を示し、
− 値Liは、少なくとも運航および案内エラーならびに上記の低空飛行軌道を計算するため用いられる、上記のディジタル地上データベースに関連するエラーの制限を示す。各制限は、対応するエラーが、目標確率より大きい確率を有するこの制限より大きくないことを示す。この場合、目標確率は、それに対しては警告信号が低空飛行中発せられないものである。
更に、航空機がその上方を飛行する地上はほぼ平らで、
閾値H0を計算するための簡単な式、即ち
Figure 2009501671
を得るため、
− Z1は所定のガード高さHG、例えば、500フィート(約150メートル)を示し、
− Zmoyは0と考えられる。
更に、工程A/b)では、上記の実際の高さは無線高度計で測定されるのが好ましい。
加えて、工程B/では、上記の現在の実際の高さが上記の閾値より未満あるいはこれに等しければ、警告信号を発することに加えて、低空飛行は中断され、航空機は(低空飛行が可能と分れば、低空飛行に戻る前に) その高度を増し、安全な高度にその高度を持っていくように (自動的且つ手動で)制御される。
本発明は、又、(低高度)飛行軌道に沿って自動的(且つ自主的に)案内される航空機の低空飛行を確実にするための装置にも関する。
本発明によれば、この装置は、
− 少なくとも、航空機が辿る、(前もって計算された)低空飛行軌道の現在の高度と、運航エラー、案内エラーおよび飛行軌道を計算する際のエラーにより、現在の閾値を決定する第1手段であって、上記の飛行軌道を計算する際のエラーは、主として、地上から搭載されたファイルから生じるものであれ、例えば、地上の地図作成モードで、レーダにより航空機上で形成されたものであれ、用いられたディジタル地上データベースに関するエラーのみに依存し、
− 上記の飛行軌道に沿って低空飛行中に地上の上方に位置する航空機の現在の実際の高度を測定するための、特に、少なくとも1つの無線高度計である、第2手段と、
− 上記の現在の実際の高度と上記の現在の閾値とを比較するため、上記の第1手段と第2手段とに連結されている第3手段と、
− 上記の現在の実際の高さが上記の現在の閾値未満あるいはこれに等しければ、警告信号を発するため、上記の第3手段に連結されている第4手段とからなることを特徴とする。
更に、特定の実施例では、本発明による装置は、更に、上記の現在の実際の高さが上記の現在の閾値未満あるいはこれに等しいと、航空機の高度を増して安全高度に持って行くように航空機を制御するための第5手段を備える。
図1に略示されている、本発明による装置1は航空機A、例えば、輸送機、戦闘機あるいはヘリコプターの低空飛行を確実にすることを意図するものである。
上記の装置1は航空機Aに搭載されている標準操縦システム2と連携しており、この装置1は
− 水平面で形成される軌道TLと垂直面で形成される垂直軌道(あるいは飛行プロフィール)TVとからなる飛行軌道T0を決定するための、例えば飛行管理システムである、手段であって、低空飛行を行なうことができるように、(低高度)飛行軌道T0は航空機Aを(パイロットにより選択されたガード高さに対応する地上からの最小高さで)航空機がその上を飛行する地上TAにできる限り近く辿らせなければならないものと、
− 上記の飛行軌道T0に沿って航空機Aを案内するための、例えば、自動操縦装置である、案内手段であって、航空機Aが上記の軌道T0を辿るように航空機Aを操縦する指令を決定するものからなり、上記の操縦指令は航空機Aの、例えば、制御面(方向舵、昇降舵等)のような制御部材を作動させるための手段に伝達される。
本発明によれば、低空飛行軌道T0に沿って自動的に案内される航空機Aの低空飛行を確実するのを意図した上記の装置1は、
− 少なくとも、航空機Aが辿る、低空飛行軌道T0の現在の高度Z1(即ち、航空機Aの予想された現在の位置P2における以下に特記されている高度)と、航空機Aの運航エラー、航空機Aの案内エラーおよび飛行軌道T0を計算する際のエラーにより、現在の閾値H0を決定する手段3と、
− (航空機が)その上を飛行する地上TAの上方の航空機Aの現在の実際の高さRAを(繰り返し)測定する手段4と、
− 上記の現在の実際の高度RAと上記の現在の閾値H0とを(繰り返し)比較するよう、リンク6と7とによりそれぞれ上記の手段3と手段4とに連結されている手段5と、
− 航空機Aの上記の測定された実際の高さRAが上記の計算された現在の閾値H0未満あるいはこれに等しくなるやいなや、警告信号を発するように、上記の手段5にリンク9により連結されている手段8とからなる。
特定の実施例では、
− 上記の手段4は少なくとも1つの無線高度計、即ち航空機Aに搭載されており、上記の地上(実際の地上TA)の上方の航空機Aの実際の高さRAを決定する目的で地上(実際の地上TA)に対する無線電磁波の反射を使用する無線運航装置からなり、
− 上記の手段8は可視タイプおよび/または可聴タイプの警告信号を発生できるように作製されている。
本発明による装置1は、又、リンク11を介して上記の手段5に連結されており、航空機Aの現在の実際の高さRAが現在の閾値H0未満あるいはこれに等しくなればその高度を増し、所定の安全高度に持っていくように航空機Aを制御するよう形成されている手段10を備える。
好ましい実施例では、上記の手段10は自動操縦手段で、例えば上記の自動操縦システム2からなる。然し、この手段10は、又、標準手動操縦手段をも備える。
本発明は特に自主的な自動飛行、即ち、例えば、レーダのような、前方放射装置を用いずに、運航システム、飛行管理システムおよび案内システムならびに搭載されている、ディジタル地上データベースのみによりなされる自動飛行に応用される。
本発明の装置1は、航空機Aの現在の高さRAを監視(即ち、現在の高さRAを繰り返し測定し、これを計算された所定の閾値H0と繰り返し比較)して、どの過剰な下方垂直偏位も検知することができる。そのような確認は、予想された高さではなく、航空機Aの実際の現在の高さRAを考慮するので、特に効果的である。この高さRAは、図2を参照して以下に特記するように、実際の地上に対して測定され、予測された地上に対して計算されていないので、実際的である。
更に、以下に記載するように、上記の閾値H0は、このような自動および自主低空飛行中現れがちな色々のエラーを考慮するように決定される。更に、上記の閾値H0は前もって計算された基準に関し計算され、本発明による方法は“無線高度計高度修正”(即ち、高さRAと前もって計算された飛行軌道T0によって示された飛行設定点との間の修正)方法と称される。
このような自動自主飛行は、垂直面および側方面で全1組の瞬時のエラーと特に、
− 運航エラーPEE:搭載運航システムによって与えられた位置は正確には航空機Aの実際の位置ではなく、
− 案内エラーFTE:自動操縦システム2の案内手段は運航システムにより与えられた位置を、飛行管理システムにより計算された飛行軌道T0にスレーブ(追従)させる。このスレービングは、要請された飛行軌道T0に亘って航空機を案内するための案内手段(例えば、自動操縦装置)の能力を伝達する固有の性能を示す。案内エラーは、又、パイロットが手動で辿らなければならない飛行指令による飛行中も存在し得る。
− 飛行軌道エラーPDE:飛行軌道の正確さは、用いられるコンピュタのアルゴリズムとプロセッサとの正確さと、特に、航空機がその上を飛行する地上の起こり得るディジタルモデル化エラー(即ち、飛行軌道T0を計算するために用いられる、ディジタル地上データベースに関連するDTDBEエラー)とによる。
色々なエラーの合計は全システム・エラーTSEを形成する。
好ましい実施例では、上記手段3は上記の現在の閾値H0を以下の式(1)、
Figure 2009501671
式中
− Z1は、上記の航空機Aが辿る飛行軌道T0に沿う現在の高度、即ち、以下に特記する位置P2の高度、即ち航空機Aの予測された現在の側方位置に対応する、飛行軌道T0の高度を示し、
−Zmoyは、以下に特記する実際の位置P1における航空機の下方のディジタル地上の平均高度を示し、このディジタル地上PTは、以下に特記するディジタル地上データベースから生じ、
− 値Liは、少なくとも、
・垂直運航エラーPEEzと、
・垂直案内エラーFTEzと、
・上記の低空飛行軌道T0を計算するため用いられる、上記のディジタル地上データベースに関連する垂直エラーDTDBEzの制限を示す。
本発明の特徴を適切に明確にするため、図2に戻り、この図中には垂直面で、
− 所謂、実際の航空機A、即ち、実際の位置P1に示されているものと、
− 計算された飛行軌道T0の垂直軌道TVと、
− 予測された航空機AO、即ち、計算された飛行軌道T0上のその予測された位置P2に示されているものであり、これらの位置P1とP2とは1度で同時の瞬間に対応し、
− 飛行軌道T0(この例では、垂直軌道TV)の周囲に形成されていて、上限CV1と下限CV2を呈している飛行トンネルCVと、
− 用いられているディジタル地上データベースから生じる地上PTのプロフィールと、
− 以下のように、上記の地上プロフィールPTに基づき計算されたフィルターされた地上のプロフィールPTFと、
− 上記のフィルター地上プロフィールPTFに基づき、例えば、500フィート(約150メートル)のガード高さHGの上方トランスレーション(並進)により得られるフィルター地上TFと、
− 実際の地上TA、即ち物理的地上
が示されている。
操作上、横軌道TLは先ず(直接的にあるいは自動経路システムを介して)操作者により形成される。この横軌道TLに沿い、低空飛行の垂直軌道TVはフィルターされた地上プロフィールPTFに基づき得られるフィルター地上TFの上方で計算される。PTFは以下のようにディジタル地上データベースから生じる地上プロフィールPTに基づき決定される。横軌道に沿う各横座標に対しては、対応する地上高さが、軌道の各側で目標確率に対応するエラーPDEの制限をプラスした飛行走路の幅に全体的に側方に対応する抽出面の下方の (即ち、ディジタル地上データベースから抽出された)PTの最も高い高さである。長手方向では、よって、上記の抽出表面が長手方向のエラーを考慮する。
従って、本発明の枠内では、一方では、(実際の航空機Aの)現在の実際の位置P1と、他方では、計算された軌道TVの対応する位置2との間の垂直偏位が、警告閾値より大きい時、即ち
高さRA≦形成された高さ−実際の航空機Aの下方のディジタル地上の平均高度−(エラーFTEz、PEEz、DTDBEzの制限の合計)
ここで、
− 形成された高度が位置P2の高度Z1であり、
− エラーFTEz、PEEzとDTDBEzは上記のエラーFTE、PEEとDTDBEの垂直構成要素であり、
− エラーFTEz、PEEzとDTDBEzの制限は、トンネルCV(10−3、10−4/hdv等)に対する最大操作上許容し得る周遊の確率に対応する確率に対し、与えられた、これらのエラーの制限であり、hdvは飛行時間を示し、
− 航空機Aの下方のディジタル地上の平均高度が、航空機Aの予測された側方位置を中心とし、上記の垂直エラーと同じ周遊の確率に対し与えれた(選択された最大確率に対応する)選択エラーPEEの制限の円内にある平均高度である時、
警告信号が発せられる。
平らな地上の上方では、
高さRA≦ガード高さHG−(エラーFTEz、PEEzとDTDBEzの制限の合計)
の場合、警告信号が発せられる。
特に、航空機Aがその上を飛行する地上TAがほぼ平らな際、本発明によれば、閾値H0を計算するための簡単な式、即ち
Figure 2009501671
を得るため、
− Z1は上記の式(1)のガード高さHG、
− Zmoyは0とみなされる、
が考えられる。
以下では、確率Pjで起こり、同じ確率で上方あるいは下方偏位djを誘導するシステムの故障を考慮する。
システムが故障した場合あるいはしなくても、下方偏位がガード高さHG、一般に、500フィート(約150メートル)より大きければ、航空機Aが地上(実際の地上TA)に当たっても、警告信号は手段8により発せられない。
更に、航空機Aの乗務員は警告信号が発せらると直ぐこの故障による偏位に対抗でき、よってこの操縦中高度の損失は500フィートから警告閾値を引いた値
Figure 2009501671
この式では、
Figure 2009501671
未満と仮定される。
は、一般に航空機Aのパイロットにより選択されたガード高さHGの値を示す。
前記の確率は選択された安全目標、例えば、10−9/hdv未満でなければならない。
P(警告信号は発せられない)<1では、TSEz≧500フィート(あるいはTSEz≧(500−dj))である確率は、トンネルCVからの出口を検出しない確率と組み合わせる必要があるので、10−9/hdvより大きくなれる。
警告閾値(閾値H0)はよってシステムが故障した際航空機Aの回復能力にも依存する。
例として、
− PDEz ≒90%で30メートル
− PEEz ≒99.99999%で70メートル
− PSEz ≒95%で60フィート
であれば、
これらのエラーがガウスと仮定すると、
− TSEzの全標準偏位σ=80フィート(約24メートル)、よってTSEz=95%で、1.960X 80 ≒150フィート(約45メートル)であり、
− P(警告信号は発せられない):航空機Aに関する操作可能性の目標と一致しなければならない。
(例えば)確率がPj=10−5/hdvで、dj=300フィート(約90メートル)未満で生じるシステムの故障を考慮すれば、航空機Aが地上TAに当たる確率は約6.2・10−8/hdvで警告信号は無し。
然し警告信号を考えると、警告信号が発せられない確率は≦1.6・10−2/hdvのみであり、よって、地上に当たる確率は、[警告信号が発せらるやいなやトリガーされる回復操縦中の高さの損失が200フィート(約60メートル)(200=500−300)とすると]≦10−9/hdvである。
1.6・10−2/dhvの目標は現在のシステムの範囲で十分である。
従って、本発明を実施するためには、地上で、
− 基本的エラー(運航、案内、ディジタル地上データベース等)を予測し、よって、ガウス・エラーの場合、各エラーの標準偏位そして、その後(システムの故障とは別に)全エラーの標準偏位を決定でき、
− 安全検討に考慮される少なくとも1つのシステムの故障と、その発生の確率と、システムの故障が誘導する垂直偏位とを定義し、
− このシステムが故障した際の回復操縦中の高さの損失を評価し、
− 地上との衝突確率、即ち全偏位が選択可能な最小ガード高さ(一般には、500フィート)より大きいかこれに等しい確率の形態で、越えないことを要求される安全レベルを明示した後、
− 閾値H0を操作目標(警告信号および軌道トラッキング飛行による指令の中断の最大確率)に従うとともに、安全面(地上に当たる確率)で閾値H0を定義し、
− 全面的安全目標に合うように、閾値の行き過ぎを検知しないことに対する確率目標に合うように諸事項を工夫するだけでよい。
航空機Aの実際の高さRAがガード高さHGよりはるかに高いと、本発明による装置1は警告信号を発することができることを航空機Aの乗務員は気付いていなければならない。このケースは、一般に飛行軌道T0が峡谷に沈むと現れるが、警告信号が発せられるように航空機は峡谷から十分に離れる。
一般に、この飛行軌道T0は
− 航空機Aの上昇飛行に関連して飛行でき、
− 最大許容負荷因子に関連して操縦可能であり、
− フィルターされた地上PTFの上方のガード高さに依然として位置している
ことが確認される。
本発明による装置の線図である。 本発明の実施のため考慮される主特徴を垂直面で示す線図である。
符号の説明
1…自動低空飛行制御装置、3…第1手段、4…第2手段、5…第3手段、8…第4手段、10…第5手段、A…航空機。

Claims (10)

  1. 低空飛行軌道に沿って自動的に案内される、航空機(A)の低空飛行を確実にするための方法であって、
    A/ 上記の低空飛行中、以下の一連の操作、
    a) 現在の閾値が、少なくとも航空機(A)が辿る上記低空飛行軌道の現在の高度(Z1)と、航空機(A)の運航エラー、航空機(A)の案内エラーと上記の飛行軌道を計算する際のエラーとにより決定され、
    b) (航空機(A)が)その上を飛ぶ地上(TA)の上方の航空機(A)の現在の実際の高度(RA)が測定され、
    c) この測定された現在の実際の高さ(RA)が上記の現在の閾値と比較される、

    が自動的に繰り返し行なわれ、
    B/ 上記の現在の実際の高さ(RA)が上記の現在の閾値未満あるいはこれに等しければ、警告信号が出される
    ことを特徴とする方法。
  2. 工程A/a)では、上記の閾値H0は以下の式
    Figure 2009501671
    式中
    Z1は、航空機(A)が辿る上記の飛行軌道の現在の高度を示し、
    Zmoyは、ディジタル地上データベースから生じる、航空機(A)の下方の地上の平均高度を示す、
    値Liは、上記の低空飛行軌道を計算するため用いられる、少なくとも運航および案内エラーならびに上記のディジタル地上データベースに関連するエラーの制限を示す
    により計算されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 航空機(A)がその上を飛行する地上(TA)がほぼ平らである際、
    Z1が所定のガード高さと、
    Zmoyが0と考えられる
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 工程A/b)で、上記の実際の高さ(RA)が無線高度計により測定されることを特徴とする前記請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 工程B/で、現在の実際の高さ(RA)が上記の現在の閾値未満あるいはこれと等しければ、低空飛行が中断され、航空機(A)はその高度を増して、安全高度に持っていくように制御されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 低空飛行軌道に沿って自動的に案内される航空機(A)の低空飛行を確実にする装置は、
    少なくとも、航空機(A)が辿る、低空飛行軌道の現在の高度(Z1)と、運航エラー、案内エラーおよび飛行軌道を計算する際のエラーにより、現在の閾値を決定する第1手段(3)と、
    上記の飛行軌道に沿う低空飛行中、(航空機が)その上を飛行する地上(TA)の上方の航空機(A)の現在の実際の高さ(RA)を測定する第2手段(4)と、
    上記の現在の実際の高度(RA)と上記の現在の閾値とを比較するため、上記の第1手段(3)および第2手段(4)とに連結されている第3手段(5)と、
    上記の現在の実際の高さ(RA)が上記の現在の閾値未満あるいはこれに等しければ、警告信号を発するために、上記の第3手段(5)に連結されている第4手段(8)とからなることを特徴とする装置。
  7. 上記の第2手段(4)が少なくとも1つの無線高度計からなることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 上記の現在の実際の高さ(RA)が、上記の現在の閾値未満あるいはこれに等しいと、その高度を増し、安全高度に持っていくように航空機(A)を制御するための第5手段(10)を更に備えることを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
  9. 請求項6から8のいずれか1項に記載の装置(1)を備えることを特徴とする航空機。
  10. 請求項1から5のいずれか1項に記載の方法を実施できる装置(1)を備えることを特徴とする航空機。
JP2008522021A 2005-07-21 2006-07-20 航空機の自動低空飛行を確実にするための方法と装置 Expired - Fee Related JP5241013B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0507739A FR2888955B1 (fr) 2005-07-21 2005-07-21 Procede et dispositif de securisation d'un vol automatique a basse altitude d'un aeronef
FR0507739 2005-07-21
PCT/FR2006/001776 WO2007010141A2 (fr) 2005-07-21 2006-07-20 Procede et dispositif de securisation d’un vol automatique a basse altitude d’un aeronef

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009501671A true JP2009501671A (ja) 2009-01-22
JP5241013B2 JP5241013B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=36143374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008522021A Expired - Fee Related JP5241013B2 (ja) 2005-07-21 2006-07-20 航空機の自動低空飛行を確実にするための方法と装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20080172148A1 (ja)
EP (1) EP1907910B1 (ja)
JP (1) JP5241013B2 (ja)
CN (1) CN101228490B (ja)
AT (1) ATE445873T1 (ja)
BR (1) BRPI0615963A2 (ja)
CA (1) CA2615681C (ja)
DE (1) DE602006009814D1 (ja)
FR (1) FR2888955B1 (ja)
RU (1) RU2365967C1 (ja)
WO (1) WO2007010141A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010208546A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Japan Aerospace Exploration Agency 航空機用障害物検知方法とそのシステム

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2937454B1 (fr) 2008-10-22 2015-01-02 Airbus France Procede et systeme d'evitement de terrain pour un aeronef
FR2947370B1 (fr) * 2009-06-26 2011-11-25 Eurocopter France Procede d'aide au pilotage a basse altitude
FR2951296B1 (fr) 2009-10-09 2011-11-18 Thales Sa Procede de calcul d'alerte pour un systeme avertisseur de proximite du sol d'un aeronef
FR2963119B1 (fr) * 2010-07-20 2015-05-01 Airbus Operations Sas Procede et dispositif de recalage d'une altitude cible pour une descente d'urgence d'un aeronef
CN102375150A (zh) * 2010-08-26 2012-03-14 中国农业机械化科学研究院 一种航空喷药机gps短时自差分导航方法及装置
CN102541054A (zh) * 2010-12-20 2012-07-04 西安韦德沃德航空科技有限公司 无人机用组合高度控制方法及系统
CN102541065A (zh) * 2010-12-20 2012-07-04 西安韦德沃德航空科技有限公司 飞行器高精度低高度控制方法及系统
US9223017B2 (en) 2012-05-30 2015-12-29 Honeywell International Inc. Systems and methods for enhanced awareness of obstacle proximity during taxi operations
WO2014052060A1 (en) * 2012-09-27 2014-04-03 Honeywell International Inc. Systems and methods for using radar-adaptive beam pattern for wingtip protection
CN102929284B (zh) * 2012-10-26 2016-03-09 哈尔滨工程大学 一种飞行器孤岛降落复飞决策方法
FR3010541B1 (fr) * 2013-09-10 2015-10-02 Airbus Operations Sas Procede et dispositif de gestion automatique d'un changement de trajectoire de vol sur un aeronef, en particulier pour un vol a basse altitude.
CN103592947B (zh) * 2013-11-19 2015-11-11 华南农业大学 一种农用飞行器安全作业飞行监控装置及其控制算法
DE102014217196A1 (de) * 2014-08-28 2016-03-03 Meteomatics Gmbh Sicherheitsvorrichtung und Sicherheitsverfahren für ein Fluggerät, und Fluggerät mit der Sicherheitsvorrichtung
CN104238580B (zh) * 2014-09-30 2017-05-10 中国航天空气动力技术研究院 一种应用于无人机航空物探的低空飞行控制方法
ES2850149T3 (es) 2014-12-31 2021-08-25 Sz Dji Technology Co Ltd Restricciones y control de altitud del vehículo
CN105741613B (zh) * 2016-04-11 2018-10-19 成都民航空管科技发展有限公司 减少最低安全高度告警虚警的优化方法及系统
CN105825720B (zh) * 2016-04-11 2018-03-30 成都民航空管科技发展有限公司 一种有效减少短期飞行冲突告警虚警的优化方法
CN106023656A (zh) * 2016-08-02 2016-10-12 湖南星思科技有限公司 一种智能低空交通管理控制中心
CN109923492B (zh) * 2016-11-14 2022-08-16 深圳市大疆创新科技有限公司 飞行路径确定
CN107074360B (zh) * 2016-11-22 2019-01-29 深圳市大疆创新科技有限公司 无人飞行器的控制方法、飞行控制器及无人飞行器
US10228692B2 (en) 2017-03-27 2019-03-12 Gulfstream Aerospace Corporation Aircraft flight envelope protection and recovery autopilot
US10247574B2 (en) * 2017-05-18 2019-04-02 Honeywell International Inc. Minimum maneuverable altitude determination and display system and method
RU2696047C1 (ru) * 2018-08-07 2019-07-30 Акционерное общество Московский научно-производственный комплекс "Авионика" имени О.В. Успенского (АО МНПК "Авионика") Способ построения маршрута маловысотного полета на виртуальном полигоне
CN109814593B (zh) * 2019-01-08 2020-07-03 北京航空航天大学 一种可自主寻热的低空太阳能无人机飞行控制方法和系统
US11754408B2 (en) * 2019-10-09 2023-09-12 Argo AI, LLC Methods and systems for topological planning in autonomous driving
CN111308455B (zh) * 2020-03-18 2022-04-19 中国商用飞机有限责任公司 用于确定飞行器离地高度的方法和系统
CN111477036B (zh) * 2020-04-08 2021-01-29 中国电子科技集团公司第二十八研究所 一种空管自动化系统航空器高度异常检测方法
CN112987791A (zh) * 2021-03-22 2021-06-18 北京星网宇达科技股份有限公司 飞行器轨迹的规划方法、装置、可读存储介质及电子设备
CN117651883A (zh) * 2021-11-15 2024-03-05 深圳市大疆创新科技有限公司 无人飞行器的控制方法、无人飞行器及存储介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624393A (ja) * 1992-04-07 1994-02-01 Electronique Serge Dassault 航空機のための地表面衝突防止装置および方法
JPH1035594A (ja) * 1996-04-15 1998-02-10 Electronique Serge Dassault 旋回予期を伴う航空機のための地表衝突予防装置
JPH11259799A (ja) * 1998-01-12 1999-09-24 Dassault Electronique 改良された表示装置を用いた航空機の地面衝突防止方法および地面衝突防止装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3027841A (en) * 1952-10-13 1962-04-03 Northrop Corp Guidance system
FR2325022A1 (fr) * 1969-05-02 1977-04-15 Gen Electric Procede et appareil de controle de la trajectoire de vol d'un avion
FR2497943A1 (fr) * 1981-01-14 1982-07-16 Matra Sa Perfectionnements aux procedes et dispositifs de navigation par relocalisation d'un mobile sur une carte
FR2709824B1 (fr) * 1993-09-07 1995-11-10 Sagem Procédé de recalage de l'altitude fournie par un altimètre à bord d'un aéronef.
FR2728374A1 (fr) * 1994-12-15 1996-06-21 Aerospatiale Procede et dispositif pour fournir une information, alerte ou alarme pour un aeronef a proximite du sol
FR2789500B1 (fr) * 1999-02-04 2001-03-30 Aerospatiale Systeme pour la commande en lacet d'un aeronef
US6879886B2 (en) * 2001-10-11 2005-04-12 The Boeing Company Flight guidance system providing perspective flight guidance symbology
DE102004040249A1 (de) * 2003-08-30 2005-05-25 Eads Deutschland Gmbh Tiefflug-Führungssystem, Warnsystem zur Tiefflugführung, Warnungs-Generator zur Tiefflugführung und Verfahren zur Tiefflugführung
US7379796B2 (en) * 2003-08-30 2008-05-27 Eads Deutschland Gmbh Low-altitude flight guidance system, warning system for low-altitude flight guidance, warning generator for low-altitude flight guidance and method for low-altitude flight guidance
FR2864270B1 (fr) * 2003-12-19 2006-02-24 Thales Sa Dispositif avance d'anti-collision terrain
FR2864269B1 (fr) * 2003-12-19 2006-04-07 Thales Sa Procede d'aide a la navigation a basse altitude d'un aeronef
US7121183B2 (en) * 2004-03-29 2006-10-17 Honeywell International Inc. Methods and systems for estimating weapon effectiveness
US7280897B2 (en) * 2004-05-28 2007-10-09 Lockheed Martin Corporation Intervisibility determination

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624393A (ja) * 1992-04-07 1994-02-01 Electronique Serge Dassault 航空機のための地表面衝突防止装置および方法
JPH1035594A (ja) * 1996-04-15 1998-02-10 Electronique Serge Dassault 旋回予期を伴う航空機のための地表衝突予防装置
JPH11259799A (ja) * 1998-01-12 1999-09-24 Dassault Electronique 改良された表示装置を用いた航空機の地面衝突防止方法および地面衝突防止装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010208546A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Japan Aerospace Exploration Agency 航空機用障害物検知方法とそのシステム

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0615963A2 (pt) 2011-05-31
DE602006009814D1 (de) 2009-11-26
US20080172148A1 (en) 2008-07-17
CA2615681C (fr) 2015-03-24
WO2007010141A2 (fr) 2007-01-25
JP5241013B2 (ja) 2013-07-17
FR2888955A1 (fr) 2007-01-26
ATE445873T1 (de) 2009-10-15
EP1907910A2 (fr) 2008-04-09
EP1907910B1 (fr) 2009-10-14
CN101228490A (zh) 2008-07-23
CA2615681A1 (fr) 2007-01-25
WO2007010141A3 (fr) 2007-04-12
CN101228490B (zh) 2010-05-19
FR2888955B1 (fr) 2007-08-24
RU2365967C1 (ru) 2009-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5241013B2 (ja) 航空機の自動低空飛行を確実にするための方法と装置
US9260180B2 (en) Autonomous and automatic landing method and system
AU2016247099B2 (en) Using radar derived location data in a GPS landing system
US20160046386A1 (en) Landing aid method and device for an aircraft
US8275501B2 (en) Method and device for aiding the piloting of an aircraft during a landing
US8019495B2 (en) Method and device for assisting the flying of an aircraft during an autonomous approach
US9139289B2 (en) Method for the automatic monitoring of air operations necessitating guaranteed navigation and guidance performance
US7428451B2 (en) Method and device for ensuring the safety of a low-altitude flight of an aircraft
EP0750238A1 (en) Integrated ground collision avoidance system
US10417920B2 (en) Method and system for aiding landing of an aircraft
US7783394B2 (en) Method and device for constructing a low-altitude flight plan to be followed by an aircraft
US9377782B2 (en) Method for assisting in the piloting of an aircraft during a landing and piloting assistance system suitable for implementing this method
US7899586B2 (en) Aircraft guidance system
US10077119B2 (en) Flight management assembly for an aircraft and method for monitoring such an assembly
US20110022251A1 (en) Method and device for aiding the lateral control of an aircraft during an approach phase
US10384800B2 (en) Method and system for aiding landing of an aircraft
US9915953B2 (en) Method and a device for aiding piloting of an aircraft during an approach phase for landing
CN105717938B (zh) 用于飞行器引导的方法和系统
BRPI1015266B1 (pt) Processo de auxílio à navegação para a determinação da trajetória de uma aeronave
US9569974B2 (en) Method and assembly for guidance of an aircraft during a low-altitude flight
US10332408B2 (en) Method and device for assisting the piloting of an aircraft for energy management during an approach phase
JP5028277B2 (ja) 航空機の安全経路の幅を決定する方法と装置ならびに航空機の自動低空飛行の安全を確実にするための方法と装置
US20170162067A1 (en) System for assisting in managing the flight of an aircraft, in particular of a transport airplane, in a landing phase on a runway
US9304514B2 (en) Method and device for guiding an aircraft during a low level flight
US20120150368A1 (en) Method And Device For Automatically Monitoring Lateral Guidance Orders Of An Aircraft

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130401

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5241013

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees