JP2009500773A - ラジアル誤差オフセット補正を備えたトラック書き込み - Google Patents

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Abstract

本発明は、放射ビームを用いることによって記録担体(1)上にデータを書き込む方法及び装置に関する。記録担体(1)上に書き込まれたデータの書き込み電力及び非対称性の少なくとも一方が判定され、記録担体(1)の書き込みトラックに対して放射ビームに施されるラジアル誤差オフセットは、判定された書き込み電力及び判定された非対称性の少なくとも一方に応じて制御される。それによって、ラジアル誤差オフセットは、書き込みデータの、施された書き込み電力、及び得られた非対称性の少なくとも一方に関係付けることが可能であり、よって、ラジアル誤差オフセットが可変の状態で書き込みが記録担体上で行われる場合に、良好なトラッキングを維持するよう書き込み前又は書き込み中に変えることが可能である。

Description

本発明は、放射ビームを用いることによって記録媒体上(光ディスク上など)にデータを書き込む、書き込み方法及び書き込み装置に関する。特に、本発明は、光ディスク・ドライブ装置における書き込み制御機能に関する。
記録担体上又はデータ記憶媒体上(例えば、CD(コンパクト・ディスク)やDVD(ディジタル多用途ディスク)などの光データ記憶媒体上)での読み取り又は書き込みを行うためには、放射ビームを記憶媒体上に集束させなければならない。記録表面までのフォーカス・レンズからの実効光学距離は、一定に保たなければならない。このことを達成するためには、フォーカス・レンズは、(例えば、フォーカス・レンズを収容するアクチュエータによって)記録表面近くまで持って行かなければならない。このアクチュエータは、サーボ・ループの一部であり、フォーカス・エラー信号(FES)(記憶媒体(例えば、光ディスク)において反射した光から得られる)から得られる電流によって駆動させる。特定の初期時点では、サーボ・ループは閉じており、それ以降、放射ビームは、曲げ(フラッタ)及び厚さのばらつき(これらはいずれも、いわゆる軸の振れをもたらす)が追従され、システム部分の加速運動(例えば、機械的衝撃による)が補償されて、常に記憶媒体上で焦点が合った状態にされる。
記録可能なディスク又は書き換え可能なディスクに書き込む必要があるレーザ電力の正確な量は、可変であり、個々のレコーダ及びディスクに依存し、場合によっては、ディスク上の特定の場所にも依存する。前述のディスクに用いられる各種ダイは、その物理的な構成が理由で、種々のサイズの電力ウィンドウを有し、よって、適切な記録のためには、種々の量のレーザ電力を必要とする。電力ウィンドウは、正確なサイズのマークをディスク上に適切に形成するレーザ・エネルギの範囲(これは、使用されるダイのタイプ間で変わり得るのみならず、ディスクが記録される速度にも依存する)を表す。電力が過剰であるとマークのサイズが過大になってしまう。これは、読み出される際に、物理的に、かつ、実際に互いに干渉し得る。電力が少な過ぎるとマークのサイズが過小になってしまう。極端な場合には、再生中の信号レベルの低下は、読み出し障害をもたらしかねない。
よって、起動する前に、レコーダは全て、ディスク及びレコーダの組み合わせ毎に、最良の書き込みレーザ電力設定を求めるための初期最適電力校正(OPC)手順を行う。
OPC処理は、レコーダが、ディスクのリードイン領域に符号化されたプリグルーブ内絶対時間(ATIP)から、特定の書き込み条件の場合の初期推奨最適記録電力推定値を取り出す処理から始まる。しかし、ATIP部分は、記録可能なCD(例えば、CD-R/RW媒体)上にしか存在せず、媒体メーカ名、ディスク・タイプ、及び更なる情報を含み得る。DVD及びBD(ブルーレイ・ディスク)媒体は、次いで用いられることになるaux_bytesを有する。この設定を開始点として、レコーダは、ディスクのリードイン領域に先行して配置された、電力校正領域(PCA)と呼ばれる、ディスクの特別に予約された空間内に検査情報を書き込む一方で、より高いレーザ電力設定及びより低いレーザ電力設定をたどって実行する。PCAは、書き込みレーザ及び書き込みストラテジに最適なレーザ電力設定を求めるようOPC検査が実行される場所に存在する。
いわゆる「ウォーキング」OPC手法では、種々のレーザ電力において検査マークを書き込んだ後、レコーダはもう一度読み出し、マークの長さ及びランドの長さの差を探す。マークの長さとランドの長さとの間の前述の差は、「非対称性」又は「ベータ」と呼ばれる。負のベータは、平均して、マークの電力が過小である(短すぎる)ことを意味する一方、正のベータは、マークの電力が過大である(長すぎる)ことを意味する。利用可能な各種媒体とおおよそ互換であるために、レコーダは従来、+4%のベータ(例えば、CD媒体のOrange Book Part II仕様において推薦されている)を使用しているが、一部の装置は現在、複数の目標ベータ及び書き込みストラテジを有する(Orange Bookの最新版は実際に、特定の目標ベータ及び書き込みストラテジの使用を指定している)。次いで、レコーダは、所望のベータ目標を達成した設定を判定し、これをディスクの記録電力として設定する。
初期OPC手順中に、レコーダは更に、マークが形成されている間に、ディスクから戻って来る反射光を監視し、その情報を記録する。所望のベータをもたらす電力設定を判定した後、レコーダはそれに関連した反射信号を取り出し、マーク形成署名を確かめ、これをそのメモリに保存する。記録中に、システムは、反射光を用いてディスクに形成されるマークを監視し、前述の信号を、初期IPC手順中に確かめられた署名と比較する。レーザ電力を、書き込み処理にわたって、実行中に調節してこの最適な状態を維持する。
しかし、記録可能なディスク媒体上(DVD+R媒体上など)の書き込みは、ドライブ及びメディアにおけるわずかなばらつきに非常に影響を受けやすいので、どんなわずかであっても、書き込み性能における改善は、システムにおけるよる大きなマージンをもたらすうえで非常に重要である。
図2は、通常の2層DVD+Rディスクの概略的な構造を示す。書き込みに用いるレーザ光は、上部基板22の上部表面を通って入ってくる。前述の2層ディスクは、2つの記録層24、30及び2つの反射層26、32を必要とする。図2に示すように、層構造は、グルーブを備えた上部基板22、第1の記録層(L0)24、半透明反射層26、グルーブを備えた中間スペーサ層28、第2の記録層30、反射層32及びダミー基板34を備える。
基板の最上部に全ての層を積み重ねることによってディスクが製造されるこの「層化システム」と対照的に、新たな、いわゆる「インバーテッド・スタック・システム」又は「インバース・スタック・システム」(上記上部基板22及び上記半透明反射層26を備えた第1のディスク、及び上記第2の記録層30及び下部基板を備えた第2のディスクをまず別個に製造し、次いで貼り合わせて単一の2層ディスクを得る)が開発されている。
図3は、インバーテッド・スタック・システムによる2層DVD+Rディスクの概略的な構造を示す。書き込みに用いるレーザ光も、上部基板22の上部表面を通って入ってくる。ここでは、層構造は、グルーブを備えた上部基板22、第1の記録層(L0)24、半透明反射層26、及び中間スペーサ層28(しかし、グルーブは有していない)を有する。通常の2層ディスクと対照的に、この特別な2層ディスクは、更なる保護層36を備え、それに続き、第2の記録層38、反射層40、及びグルーブを備えた下位基板42を備える。
このインバーテッド・スタック・システムの利点にあげられるものとしては、貼着処理まで並列に第1のディスク及び第2のディスクの製造を行うことが可能であり、それにより、大量生産が可能になる点、及び、通常の金属スタンパを、高耐性、及びより低いコストで用いることが可能である。更に、第1のディスク及び第2のディスクは独立して製造し、処理の最後に貼り合わせることが可能であるので、検査精度を劇的に向上させることが可能である。
一方、記録層毎に必要なウォブル(スパイラル・グルーブ)が、単層ディスクと同様に、第1のディスクにおいて上部基板22と第1の記録層(L0)24との間に形成される。一方、第2のディスクでは、ウォブルは反射層40と下位基板42との間に形成されなければならない。これは、第1のディスクの構造と第2のディスクの構造との差をもたらし、高度な設計手法を必要とする。更に、第2のディスクにおけるウォブルは、書き込みレーザを生成するピックアップ装置から最も遠い点にある。よって、第2のディスクは、より鋭く、より高精度のグルーブ形成、及び高精度のスタンパを必要とする。
既知のラジアル・トラッキング検出手法は、プッシュプル・ラジアル・トラッキング(瞳の、2つの半分の部分間の信号差が別個の検出器上で測定される)、中心開口部ラジアル・トラッキング(放射ビームが回折格子によって3つのビームに分割され、外側のサテライト・スポットが、主中心スポットから4分の1トラック・ピッチ離れた所に設定され、前述の信号の差を用いてトラッキング・エラー信号を生成する)、及び3スポット・プッシュプル・ラジアル・トラッキング(放射ビームが回折格子によって3つのビームに分割され、主スポットのプッシュプル信号とサテライト・スポットのプッシュプル信号との間の差がトラッキング・エラー信号として用いられる)を含む。系統誤差及び非対称誤差を自動的に補償することができる点で、3スポット・プッシュプル・ラジアル・トラッキング・システムは、1スポット・プッシュプル・システムに対する利点を有する。特に、ブランクの光ディスクを走査する場合に、かなり高い信号対雑音比を達成することが可能であるという点で、3スポット・プッシュプル・ラジアル・トラッキング・システムは、記録装置における中心開口部ラジアル・トラッキングの利点を有する。
2層ディスクの2つの記録層は、パラレル・トラック・パス(PTP)又はオポジット・トラック・パス(OTP)によって書き込むことが可能である。PTPディスクでは何れの層もディスクの内側から外側に書き込まれる一方、OTPディスクでは、外側の層は、内側から外側に書き込まれ、次いで、もう一度内側の層に向けて書き込まれる。これによって、ピックアップ・レンズを再フォーカスさせるための中断が短い状態で、ドライブが両方の層をほぼ連続して読み出すことが可能になる。これは、中断なしの長い再生時間が必要なDVD映画の場合に特に有用である。
図4は、その右部分に、OTPディスクの第1の記録層L0の3つの隣接トラックを略示し、その左部分に、OTPディスクの第2の記録層L1の隣接した3つのトラックを略示する。何れの場合にも、放射ビームは、その主スポット104によって中央トラックへのバーニング又は書き込みを行う。より小さな2つのスポット102a及び102bはサテライト・スポットを表す。図4の左部分の3つのトラックは、第2の記録層L1が書き込まれているか又は記録されている状態を示す一方、図4の右部分の3つのトラックは、第1の記録層L0が書き込まれているか又は記録されている状態を示す。図4の書き込み処理は上方向に進むので、楕円形状の黒色領域200は、書き込まれたスポット又はピットを表す。よって、図4の下部分は、書き込まれた領域44を表し、図4の上位領域は、書き込み方向に対する先行領域42を表す。図4の左側の最も外側の垂直線40は、書き込まれていないトラックか、又はブランクのトラックを表す。同様なブランクのトラックを図4の右側に示す。
よって、第1の記録層L0が書き込まれる際に、先行サテライト・スポット102aは2つのブランクのトラックに遭遇し、後続サテライト・スポット102bは、書き込まれた2つのトラックに遭遇する。これに対して、第2の記録層L1が書き込まれる際には、図4の左側の先行サテライト・スポットは、一方側のみで書き込まれた一トラックに遭遇し、他方側で、1つのブランクのトラックに遭遇する。同じことが、図4の左部分の後続サテライト・スポットにあてはまる。しかし、この差は、わずかなラジアル誤差オフセットをもたらす。
図2の通常の2層ディスク構造では、このラジアル誤差オフセットは、わずかであり、変動が比較的少ない。しかし、特別な2層ディスク(上記インバーテッド・スタック・システムやP2基板ディスクなど)では、このラジアル誤差オフセットが可変であり、よって、トラッキング処理の信頼度に影響を及ぼし得ることが明らかになっている。よって、書き込みが、トラック上で正確に行われないことがあり得る。
したがって、本発明の目的は、OTPディスク上の書き込み中に、良好なトラッキングを、ラジアル誤差オフセットが可変である状態で維持することが可能である書き込み装置及び方法を提供することである。
この目的は、請求項1記載の書き込み装置及び請求項9記載の書き込み方法によって達成される。
よって、ラジアル誤差オフセットは、印加される書き込み電力、及び書き込まれるデータの、得られた非対称性の少なくとも一方に関係付けされ、よって、ラジアル誤差オフセットが可変の状態で書き込みが記録担体に行われる場合に良好なトラッキングを維持するために、書き込み前又は書き込み中に変えることが可能である。書き込み性能の向上によって、システム・マージンを向上させることが可能である。
ラジアル・エラー・オフセットを書き込み処理中に変更して、それによって、書き込み処理中に書き込み電力又はデータ非対称性が変わる場合に適応的オフセット制御を備えることができる。更に、非対称性(又はベータ)を最適電力制御手順中に判定することができるので、本願提案の解決策に、更なる処理工程や処理手段は必要でない。
特に、判定された書き込み電力及び判定された非対称性の少なくとも一方が変動した(増加又は減少した)場合、ラジアル誤差オフセットを変動させる(増加又は減少させる)ことができる。具体的な例として、判定された書き込み電力及び判定された非対称性の少なくとも一方の所定の範囲内で、ステップ単位でラジアル誤差オフセットを変更することができる。ラジアル誤差オフセットは、判定された書込み電力および判定された非対称性の少なくとも一方の個別の第2の量だけの変更毎に所定の第1の量だけ変更することが可能である。それによって、 オフセット制御手順は、単純な状態に保つことが可能であり、特定の非線形関係又は制御値を記憶するためにルックアップ・テーブルやその他のメモリを必要としない。
判定された書き込み電力及び判定された非対称性の少なくとも一方が、個別の所定の第1の閾値を超えた場合、ラジアル誤差オフセットを一定に保つようオフセット制御を適合させることができる。更に、判定された書き込み電力及び判定された非対称性の少なくとも一方が、個別の所定の第2の閾値より低い場合、ラジアル誤差オフセットを一定に保つようオフセット制御を適合させることができる。これは、良好なトラッキングをオフセット制御なしでは確実にすることが可能でない所定の範囲にラジアル・エラー・オフセット制御が制限されるという利点を提供する。
コンピュータ装置によって、かつ、ソフトウェア・プログラム又はソフトウェア・ルーチンに基づいて、書き込み装置(例えば、ディスク・レコーダ又はプレイヤ)の書き込み制御が行われた場合、コンピュータ装置上で実行されると請求項9記載の方法の工程を実行するコード手段を備えたコンピュータ・プログラム・プロダクトとして、本願提案のオフセット制御又はオフセット補正を実現することが可能である。コンピュータ・プログラム・プロダクトは、コンピュータ読み取り可能な媒体上(光ディスク上や磁気ディスク上など)に記憶することができる。
効果的な更なる修正は従属項に規定する。
次に、本発明を、好ましい実施例に基づいて、添付図面を参照して説明する。
次に、好ましい実施例を、図1に示すように光ディスク・ドライブに基づいて説明する。
図1は、好ましい実施例によるオフセット制御手法を実現することが可能な、光ディスク・ドライブの書き込み制御処理が関係する、光ディスク・ドライブの構成要素を示す。光ディスク・ドライブは、その主ビーム及び2つのサテライト・ビームを備えた生成放射ビームがフォーカスされる光ディスク1の放射方向にフィード・モータ(図示せず)によって移動させることが可能な光ピックアップ装置2を備える。
ピックアップ装置2の光ヘッドのフォーカスをフォーカス・コントローラ信号に基づいて調節する何れの適切な機構も、好ましい実施例に施すことが可能である。更に、光ディスク上のフォーカスを制御するために、何れの適切なフォーカス・エラー信号も用いることができる。
更に、光ディスク・ドライブは、ピックアップ装置2内に配置され、ピックアップ装置2の光レンズの支持に用いるアクチュエータ(図示せず)を備える。このアクチュエータは、アクチュエータ・ドライバ4によって駆動させる。フォーカス・コントローラ及びトラッキング・コントローラを備えるアクチュエータ・ドライバ4は、光軸の方向に、かつ、サーボ制御のためにトラッキング方向にピックアップ装置2の対物レンズを移動させる信号をフィードバックすることによってアクチュエータを駆動させる。ピックアップ装置2から受け取られた信号は、読み出し装置6において処理される。
好ましい実施例では、書き込み処理中にアクチュエータ・ドライバ4によって施される対象のラジアル誤差オフセットを制御する制御信号を生成するオフセット制御装置7が提供される。オフセット制御は、電力に関連するように行われる。これは、書き込みデータの、書き込み電力、及びベータ又は非対称性の少なくとも1つにラジアル誤差オフセットを関係付けることによって達成することが可能である。書き込み電力の値、及び非対称性の値は、オフセット制御装置7又は別個の書き込み制御装置若しくは関数によって制御することができるOPC手順から得ることが可能である。
これを達成するために、オフセット制御装置7は、通常のやり方で(例えば、読み出し装置6から得られるA/D変換読み出し信号の最上位レベル、最下位レベル及びDCレベルに基づいて)非対称性の値、及び読み出し信号の振幅を算出する。更に、オフセット制御装置7は、フォーカス制御のための通常のオフセット制御機能を提供することができる(制御信号をアクチュエータ・ドライバ4に入力することによって、フォーカス・オフセットが、初期値から最終値に所定のステップ単位で徐々に変更される)。更に、オフセット制御装置7は、ピックアップ装置2において供給されるレーザの書き込み電力を算出し、設定し、次いで、フォーカス・オフセットを徐々に変更しながら検査前データを記録するか又は書き込む。次いで、オフセット制御装置7は、読み出し装置6から受け取られたフォーカス・エラー信号からフォーカス・オフセットを算出し、検査前データの読み出しから判定されたフォーカス・オフセットに基づいてOPCを実行する。よって、前述の値の1つと、ラジアル誤差オフセットとの間の関係付けを備えるように、書き込み電力及び非対称性の値はともに、オフセット制御装置7において利用可能である。
特に、本願提案のラジアル誤差オフセットの制御又は補正は、書き込む電力の増加に伴ってラジアル誤差オフセットが増加するように行われる。同様に、ラジアル誤差オフセットは、算出データ非対称性の量の増加に伴って増加させることが可能である。2つのタイプの制御を並列に、選択的に、又は別個に構成することができる。当然、ラジアル誤差オフセット制御は、上記2つのタイプの一方のみに(例えば、書き込み電力又はデータ非対照性に関係付けて)制限することもできる。
前述の制御タイプの選択的な手法では、非対称性(又はベータ)をラジアル誤差オフセット制御に用いることができ、特に、変動が非対称性の値において検出されたが、電力値においては検出されなかった場合、OPC手順による非対称性の補正から導き出すことができる。
電力によって関係付けされたオフセット制御では、ラジアル誤差オフセット制御が(例えば、ステップ単位で(例えば、電力値の10単位毎に0,1の絶対値又は相対値をラジアル誤差オフセットに加えることによって))行われる所定の電力範囲(例えば、50乃至100の相対値又は絶対値)を定義することができる。少なくとも書き込みの間、第1の閾値(例えば、100)を上回る値、及び第2の閾値(例えば、50)を下回る値は、もう変更されず、よって維持するか又は一定にさせる。当然、非対称性に関係付けた更なる又は別のオフセット制御の場合、第1及び第2の制限的な閾値値を備える同じステップ単位の手法を施すことができる。
何れのオフセット制御タイプでも、動作範囲内のオフセット制御は、ラジアル誤差オフセット値と、非対称性値及び/電力値との間の線形的又は非線型的な関係に基づき得る。
図5は、考えられるスポットの太りを備えた3スポット・プッシュプル・トラッキング処理を示す概略図である。図5から分かり得るように、書き込まれたスポット又はピット200は、先行サテライト・スポット102aの左半分もスポットに「遭遇」し始める最大点にラジアル誤差オフセットが増加するまで、ディスク1の放射方向において太り得る。これは、可変のオフセットの有害な影響の飽和効果が本願提案のラジアル誤差オフセットの制御又は補正の機能によって阻止されることにつながる。上記飽和効果は、本願提案のラジアル誤差オフセット制御の動作範囲が制限されている理由でもある。
図6は、データ非対称性(ベータ)とラジアル誤差オフセット(REO)との間の関係を定義する2つのサンプル曲線を示す特性図を示す。図6に示すように、ラジアル誤差オフセットは、それを超えるとラジアル誤差オフセットがもう増加しない所定のベータ範囲に制限される線形関係によってベータ値又は非対称値に関係付けられる。実線は、ゼロのベータ値におけるラジアル誤差オフセットのゼロ値又は所定の開始値を定義する一方、点線は、ベータ値が所定値に達した場合にラジアル誤差オフセットのゼロ値又は所定の開始値が施される関係を規定する。図6の下部の正弦曲線は、ラジアル・トラッキングに用いるプッシュプル制御信号を示す。
要約すれば、放射ビームを用いることによって記録担体上にデータを書き込む方法及び装置を説明した。記録担体上に書き込まれたデータの書き込み電力及び非対称性の少なくとも一方が判定され、記録オフセット1の書き込みトラックに対して放射ビームに施されるラジアル誤差オフセットは、判定された書き込み電力及び判定された非対称性の少なくとも一方に応じて制御される。それによって、ラジアル誤差オフセットは、書き込みデータの、施された書き込み電力、及び得られた非対称性の少なくとも一方に関係付けることが可能であり、よって、ラジアル誤差オフセットが可変の状態で書き込みが記録担体上で行われる場合に、良好なトラッキングを維持するよう書き込み前又は書き込み中に変えることが可能である。それによって、ラジアル誤差オフセットは、書き込まれるデータの、印加される書き込み電力、及び得られた非対称性の少なくとも一方に関係付けられることが可能であり、よって、ラジアル誤差オフセットが可変の状態で書き込みが記録担体上で行われる場合に良好なトラッキングを維持するよう、書き込み前又は書き込み中に変えることが可能である。
本明細書は、本発明の限定として解されないようにすべきである。基本的には、本発明の発明原理は、電力関連の可変ラジアル誤差オフセットがみられる何れの光ディスクやその他の記録担体にも適用することができる。特に、本発明は、何れのディスク書き込みシステムにも適用することが可能であり、ラジアル誤差オフセットを、書き込み電力及びデータ非対称性の少なくとも一方に関係付ける何れの種類の制御も包含することを意図している。よって、好ましい実施例は、特許請求の範囲記載の範囲内で変わり得る。
最後であるが重要なこととして、本明細書及び特許請求の範囲使用の「comprises」又は「comprising」の語は、記載された特徴、手段、工程又は構成部分が存在していることを規定することを意図している一方、他の1つ又は複数の特徴、手段、工程、構成部分、又はそれらの群の存在又は追加を排除するものでないことを特筆する。更に、請求項中の構成要素に語「a」又は「an」が先行していることは、前述の構成要素が複数存在することを排除するものでない。更に、参照符号は何れも、特許請求の範囲記載の範囲を限定するものでない。
好ましい実施例による書き込み装置を示す概略ブロック図である。 通常の記録可能な2層ディスクの層構造を示す図である。 インバーテッド・スタック・システムによる記録可能な2層ディスクの層構造を示す図である。 OTPタイプのディスクの2つの記録層における3スポットのプッシュプル・トラッキング処理を示す概略図である。 考えられるスポットの太りを伴う、3スポットのプッシュプル・トラッキング処理を示す概略図である。 データ非対照性対ラジアル誤差オフセットを示す特性図である。

Claims (10)

  1. 放射ビームを用いることによって記録担体上にデータを書き込む書き込み装置であって、 前記記録担体上に書き込まれるデータの書き込み電力及び非対称性の少なくとも一方を判定する判定手段と、
    前記記録担体の書き込みトラックに対して前記放射ビームに所定のラジアル誤差オフセットを施すアクチュエータ手段と、
    前記判定された書き込み電力及び前記判定された非対称性の少なくとも一方に応じて前記ラジアル誤差オフセットを変えるように前記アクチュエータ手段を制御するオフセット制御手段とを備える装置。
  2. 請求項1記載の装置であって、前記オフセット制御手段は、書き込み処理中に前記ラジアル誤差オフセットを変更するよう構成される装置。
  3. 請求項1又は2に記載の装置であって、前記オフセット制御手段は、前記判定された書き込み電力及び前記判定された非対称性の少なくとも一方が変動した場合に前記ラジアル誤差オフセットを変更するよう構成される装置。
  4. 請求項3記載の装置であって、前記オフセット制御手段は、前記判定された書き込み電力及び前記判定された非対称性の少なくとも一方の所定の範囲内で、ステップ単位で前記ラジアル誤差オフセットを変更するよう構成され、前記ラジアル誤差オフセットは、個別の所定の第2の量だけの、前記判定された書き込み電力及び前記判定された非対称性の少なくとも一方の変更毎に、所定の第1の量だけ、前記ラジアル誤差オフセットが変更される装置。
  5. 請求項3又は4に記載の装置であって、前記オフセット制御手段は、前記判定された書き込み電力及び前記判定された非対称性の少なくとも一方が、個別の所定の第1の閾値を超えた場合に前記ラジアル誤差オフセットを一定に保つよう構成される装置。
  6. 請求項3乃至5の何れか一項に記載の装置であって、前記オフセット制御手段は、前記判定された書き込み電力及び前記判定された非対称性の少なくとも一方が、個別の所定の第2の閾値よりも小さい場合に前記ラジアル誤差オフセットを一定に保つよう構成される装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の装置であって、前記判定手段は、最適な電力制御手順中に前記非対称性を判定するよう構成される装置。
  8. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の装置であって、前記記録担体が、オポジット・トラック・パス(OTP)・ディスクである装置。
  9. 放射ビームを用いることによって記録担体上にデータを書き込む方法であって、
    前記記録担体上に書き込まれるデータの書き込み電力及び非対称性の少なくとも一方を判定する工程と、
    前記判定された書き込み電力及び前記判定された非対称性の少なくとも一方に応じて、前記記録担体の書き込みトラックに対して前記放射ビームに施されるラジアル誤差オフセットを制御する工程とを備える方法。
  10. コンピュータ装置上で実行されると請求項9記載の方法の工程をもたらすコード手段を備えたコンピュータ・プログラム・プロダクト。
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