JP2009500742A - 携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置 - Google Patents
携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009500742A JP2009500742A JP2008520227A JP2008520227A JP2009500742A JP 2009500742 A JP2009500742 A JP 2009500742A JP 2008520227 A JP2008520227 A JP 2008520227A JP 2008520227 A JP2008520227 A JP 2008520227A JP 2009500742 A JP2009500742 A JP 2009500742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- security device
- security
- image
- portable handheld
- display screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/0209—Systems with very large relative bandwidth, i.e. larger than 10 %, e.g. baseband, pulse, carrier-free, ultrawideband
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/885—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for ground probing
Abstract
本発明は、携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を提供している。このセキュリティ装置は、メモリストレージ装置、ビデオ表示画面、少なくとも1つのカメラ、送信装置、受信装置、入力装置、及び電源と、通信状態にある中央処理ユニットを有している。本セキュリティ装置は、閉鎖された容器内の対象の物体を識別するための超広帯域地中レーダー及び/又はミリメートル波レーダーをもたらす装置を更に有している。更には、送信装置及び受信装置は、理想的には、利用可能な通信ネットワーク信号間において選択し、所与の時点における最良の信号であるネットワーク信号を判定すると共に、利用可能な信号間において自動的に切り換えることによって最適な受信及び送信品質を維持する能力を有している。入力装置は、ユーザーインターフェイス制御装置の第1の組と、ユーザーインターフェイス制御装置の第2の組を具備しており、これらの組は、独立的に又は同時に、ユーザーによって選択的に操作可能である。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、一般に、セキュリティシステムに関するものであり、更に詳しくは、セキュリティオペレーション(security operation)を実行する方法及び装置に関するものである。
現代世界においては、安全性及びセキュリティが主要な懸念事項である多数の場所が存在している。その主な例が、空港である。空港内において現在使用されているセキュリティシステムは、さもなければ航空機を危険に晒すことになるセキュリティリスクをもたらす人物又は物品が搭乗できないようにするべく、セキュリティチェックポイントにおける乗客及び手荷物のスクリーニングを含んでいる。又、セキュリティは、米国国境における主要な懸念事項でもあり、この場合には、米国税関・国境警備局の要員が、国家レベルのセキュリティリスクをもたらす物品について、到来したカーゴコンテナをスクリーニングするべく試みている。
現在の空港セキュリティシステムは、通常、セキュリティリスクをもたらす物品について手荷物及び乗客をスキャンするべく、大規模な固定された装置を必要としている。このプロセスは、時間を所要すると共に、柔軟性に乏しい。更には、手荷物バッグが空港内に遺棄された(忘れられるか又は意図的に放置された)場合に、空港のセキュリティ要員がそのバッグの内容物に関する情報を収集するための良い方法は、現時点においては、そのバッグを開けてその内容物を物理的に検査する以外に存在してはいない。従って、空港の要員は、しばしば、遺棄されたバッグを処理するべくバックアップ支援又は爆発物処理班を呼ぶか、或いは、X線による制御された物理的検査のために、バッグを別の場所に移動させる必要がある。識別のためのスキャニング又はチェックを受けることなしに、誰かがセキュリティチェックポイントを通過した際には、別の問題が生じることになる。現時点においては、その人物を既存のセキュリティ装置及びシステムを使用して探し出すことは、非常に困難であり、その理由は、警備中のセキュリティ要員が、その人物を探し出すべく、しばしば、口頭による説明に依存しており、この口頭による説明が、不正確であったり、大まかであり過ぎたり、或いは、限定し過ぎていたりするためである。その人物が逮捕されない場合には、現在のガイドラインによれば、空港は、ターミナルの物理的な捜索が完了する時点まで、ターミナルを閉鎖し、飛行を一時的に停止させなければならない。
従って、安全性及びセキュリティが重要な場所で使用する更に完全なセキュリティシステム及び装置に対するニーズが存在している。本発明は、前述のセキュリティシステム及び装置に対する改善と、これらによって提起され、且つ、解決されてはいない問題点に対する解決策に関するものである。
本発明は、携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を提供している。このセキュリティ装置は、好ましくは、メモリストレージ装置、ビデオ表示画面、少なくとも1つのカメラ、送信装置、受信装置、入力装置、電源、並びに、好ましくは、閉鎖された容器内の対象の物体などの隠蔽された物体を探知するための超広帯域地中レーダーをもたらすと共に隠蔽された物体の画像をビデオ表示画面上に表示する装置と、通信状態にある中央処理ユニットを有している。更には、送信装置及び受信装置は、理想的には、利用可能な通信ネットワーク信号間において選択し、所与の時点において最良の信号であるネットワーク信号を判定すると共に、利用可能な信号間において自動的に切り換えることによって最適な受信及び送信品質を維持する能力を有している。更には、入力装置は、ユーザーインターフェイス制御装置の第1の組と、ユーザーインターフェイス制御装置の第2の組と、を具備しており、これらのユーザーインターフェイス制御装置の第1及び第2の組は、独立的に又は同時に、ユーザーによって選択的に操作可能である。
本セキュリティ装置は、理想的には、セキュリティロックアウトシステム、デジタルフルモーションビデオ及びスチール画面画像のキャプチャ、記録、及び処理機能、音響生成装置、音響記録装置、バイオメトリックスキャナ、バーコード読取機能、RFID(Radio Frequency Identification)読取装置及び問合せ装置、グローバルポジショニングシステム、マッピングシステム、及びその少なくとも1つが赤外光において画像をキャプチャする機能を含んでいる2つのデジタルカメラを更に含んでいる。本発明のセキュリティ装置を使用することにより、例えば、手荷物バッグ内の高密度の物体を探知し、閉鎖された容器内の対象の物体を識別し、隠蔽された生命体を探知すると共に、セキュリティ侵害に対処可能である。又、本発明は、本発明の携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を前述の目的に使用する方法をも有している。更には、本発明は、携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置が危険に晒されることを防止する方法をも有している。
本発明の様々なその他の特徴、目的、及び利点ついては、以下の詳細な説明及び添付の図面を参照することにより、当業者に明らかとなろう。
次に、添付の図面を参照すれば、本発明の携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置10は、理想的には、Intel(登録商標)Pentium(登録商標)モバイルプロセッサなどのモバイル処理ユニットである中央処理ユニット12を具備している。又、セキュリティ装置10は、中央処理ユニット12と通信状態にあるメモリストレージ装置14をも含んでいる。メモリストレージ装置14は、理想的には、図示のように、少なくとも、512メガバイト(MB)と、20〜30GBのハードディスク空間を含んでいる。又、セキュリティ装置10は、セキュリティ装置10及びそのすべてのコンポーネントに対して電力を供給するべく、好ましくは、それぞれの側部ハンドル内の2つの電池パックから構成された電源36をも含んでいる。これらの電池パックは、理想的には、それぞれが一回の充電により、一度に数時間にわたって動作可能な状態に装置10を維持するべく十分な電力を供給可能である充電式の電池である。好適には、電池パックは、装置をシャットダウンさせることなく「活性交換」可能である。
セキュリティ装置10は、入力装置16を更に含んでいる。入力装置16は、理想的には、セキュリティ装置10を操作すると共に情報をセキュリティ装置10に入力するためのユーザーインターフェイス制御装置及びタッチスクリーン技術を含んでいる。入力装置16のユーザーインターフェイス制御装置は、好ましくは、自動両手利き型(auto−ambidextrans)であり、従って、図2a及び図2bに示されているように、ユーザーインターフェイス制御装置の2つの組が存在している。ユーザーインターフェイス制御装置の第1の組22及びユーザーインターフェイス制御装置の第2の組24は、独立的に又は同時に、ユーザーによって選択的に操作可能である。換言すれば、ユーザーは、ユーザーインターフェイス制御装置の単一の組22、24を選択することにより、左又は右利きの傾向に対応し、且つ、もう1つのユーザーインターフェイス制御装置の組とは排他的に、並びに、独立的に、そのユーザーインターフェイス制御装置の組を使用可能であり、或いは、ユーザーが両手利きである場合には、ユーザーは、両方のユーザーインターフェイス制御装置の組22、24を選択し、且つ、両方の組を同時に使用することも可能である。好ましくは、セキュリティ装置10は、ユーザーが最初に触れたユーザーインターフェイス制御装置の組22、24を検知し、そのユーザーインターフェイス制御装置の組をユーザーインターフェイス制御装置の主要な組として設定可能であり、これにより、ユーザーは、意識的に又は無意識に単一の制御装置の組を選択し、自身の左又は右利きの傾向に基づいて独立的に操作可能である。2秒などの既定の期間内に、ユーザーが両方の制御装置の組に触れた場合には、セキュリティ装置10は、制御の組22、24の両方が同時に動作できるようにし、この結果、ユーザーは、入力中又は操作中において、いずれかの手を使用可能である。
又、セキュリティ装置10は、中央処理ユニット12と通信状態にあるビデオ表示画面18をも含んでいる。このビデオ表示画面は、理想的には、タッチスクリーン技術をサポートする6.4’’のLCD画面である。タッチスクリーン技術、又はタッチスクリーンディスプレイによれば、ユーザーは、ビデオ表示画面18に単に触れることにより、情報を入力したり、その他の方法によってセキュリティ装置10を操作可能である。又、ビデオ表示画面18は、好ましくは、直接的なフリーハンドによる描画入力をもサポートしており、これにより、ユーザーは、ビデオ表示画面18上において直接的に書くか又は描画することにより、情報を入力可能である。例えば、ユーザーは、ビデオ表示画面18上に表示された画像の周りに円を描画し、後から使用するか又はその他の者に配布するべく、この円を含む画像を保存可能であろう。又、ビデオ表示画面は、好ましくは、ピクチャインピクチャ(Picture−in−picture)ディスプレイをサポートしている。又、ビデオ表示画面18は、理想的には、インドア及びアウトドアにおける使用法の両方を促進するべく、日光を含む任意の照明条件において判読可能である。
又、ビデオ機能をセキュリティ装置10に提供するべく、中央処理ユニット12と通信状態にある少なくとも1つのカメラ38が提供されている。理想的には、セキュリティ装置10は、2つのデジタルカメラ38を具備しており、スチール画像及びフルモーションビデオ画像の両方をキャプチャ可能である。フルモーションビデオ画像は、理想的には、30フレーム/秒のレートでキャプチャされ、1〜90フレーム/秒で再生される。又、好ましくは、パニング、ズーミング、早送り、巻き戻し、再生、及びポーズ機能がセキュリティ装置10によってサポートされている。カメラ38の少なくとも1つは、理想的には、赤外光において動作可能であり、カメラの少なくとも1つは、理想的には、正常及び低光状態において動作可能である。正常光、低光、及び赤外光において撮影された写真を同一のフルモーションビデオ画像内においてミキシング可能であり、或いは、ユーザーは、画像をキャプチャする際に、正常光、低光、及び赤外光モード間において切り換え可能である。それぞれのカメラは、理想的には、少なくとも2メガピクセルの分解能を具備しており、理想的には、最大で8時間のフルモーションビデオをセキュリティ装置10内に保存可能である。又、本発明のビデオ機能は、好ましくは、少なくとも1つのMPEG(Motion Picture Experts Group)エンコーダ及びデコーダ58、60をも含んでいる。
又、セキュリティ装置10は、中央処理ユニット12と通信状態にある送信装置26及び受信装置28をも含んでいる。送受信装置26、28は、理想的には、高周波(RF)無線ネットワークカードなどの無線装置30、又はEthernet(登録商標)ケーブル接続などの有線装置32を使用して情報を安全に送受信可能である。セキュリティ装置10と共に、802.11a/b/g、802.11 ”super g”、802.15.3a、GSM/GPRS(Global System for Mobile Communications and General Packet Radio Service)、3G、超広帯域、Bluetooth(登録商標)、及びCDMA Oneを含む多くの異なる無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を使用可能であるが、これらに限定されるものではない。又、セキュリティ装置10は、理想的には、音声及びデータの送受信のために400/900MHz及び5.8GHzの高周波をもサポートしている。更には、セキュリティ装置10は、理想的には、無線装置30を使用することにより、利用可能な通信ネットワーク信号間において選択し、所与の時点における最良の信号であるネットワーク信号を判定すると共に、利用可能な信号間において自動的に切り換えることによって最適な送受信品質を維持する能力を有している。例えば、セキュリティ装置10は、理想的には、様々なネットワークカードの受信信号強度を計測するミドルウェアを具備しており、且つ、ユーザーが特定の供給源への「ロックイン」を選択していない限り、最良の信号を選択可能である。セキュリティ装置10が、RF無線ネットワークカードを使用して起動し、干渉に遭遇した場合には、ユーザーが変更の実行について気付くことなしに、別の無線伝送モードにシームレスに切り換え可能である。又、セキュリティ装置10は、送受信装置26、28をイネーブルするかどうかを操作することも可能である。換言すれば、セキュリティ装置10は、スタンドアロンユニットとして動作することも可能である。好ましくは、スタンドアロンユニットとして動作している際には、セキュリティ装置10は、認証可能な無線又は有線ネットワークを継続的に探している。このようなネットワークが探知された場合には、セキュリティ装置10は、好ましくは、対応するネットワークサーバーとの間においてパスコード及び情報を交換することにより、スタンドアロンからネットワーク動作に遷移することになる。
セキュリティ装置10は、中央処理ユニット12と通信状態にある超広帯域地中レーダー34及びミリメートル波レーダーを形成する装置を更に含んでいる。理想的には、セキュリティ装置10は、更に低パワーで更に小規模なバージョン又はミリメートル波レーダーにおいて動作するように変更された超広帯域地中レーダーユニットを使用している。従来の超広帯域地中レーダーユニットは、通常、パイプ、樹木の根、及び考古学的な人工遺物などの地中に埋設された物品について地面を非破壊検査するべく使用されている。又、地中レーダーは、橋や鉄道などのコンクリート構造物の内部構造を検査するべく、一般に使用されている。本発明の超広帯域地中レーダーユニット34は、閉鎖された非金属容器内の対象の物品などの隠蔽された物体の探知及び識別に使用するべく意図されている。例えば、超広帯域地中レーダーユニット34を使用することにより、空港において手荷物の内容物を非破壊検査可能であろう。ミリメートル波レーダーを使用することにより、米国税関・国境警備局の港を通じて米国内に到来するカーゴコンテナの内容物を非破壊検査可能である。このような検査は、セキュリティリスクをもたらしうる物品などの対象の物品について手荷物又はカーゴコンテナの内容物を検査するための効率的な方法を提供している。超広帯域地中レーダーユニット34は、理想的には、検査対象であるコンテナ又はその他の物品から5メートル以内において動作可能であり、且つ、理想的には、コンテナ又はその他の物品内に最大で10メートルだけ貫通可能である。グローバルポジショニングシステム44及び送受信装置26、28などのその他のRF源は、好ましくは、超広帯域地中レーダーユニット34の動作の影響を受けることはない。
又、理想的には、多くのその他の装置及び機能を本発明のセキュリティ装置10内に包含可能である。好ましくは、スピーカなどの音響生成装置40と、マイクロフォンを含むデジタル音響レコーダなどの音響記録装置42と、を含むオーディオ機能が含まれている。好ましくは、グローバルポジショニングシステム44、マッピングシステム46、NIST(National Institute of Standards and Technology)によって承認された指紋センサを含むバイオメトリックスキャナ48、RFID(Radio Frequency Identification)問合せ装置及び読取装置50、ヘッドセット及びプリンタ用のBluetooth(登録商標)RFリンク51、バーコード読取機能52、2つのUSB(Universal Serial Bus)ポート53、Ethernet(登録商標)ポート、及びソフトウェア認証システム54もセキュリティ装置10内に提供されている。更には、セキュリティ装置10は、好ましくは、Microsoft(登録商標)XPオペレーティングシステムを稼動させると共に、音声、データ、ビデオ会議、電子メール、Microsoft(登録商標)Office(登録商標)ファイル、Microsoft(登録商標)XPオペレーティングシステムの下において又はこの上において動作する任意のソフトウェア、フォーム生成、及び文書スキャニングをサポートする完全なパーソナルコンピュータ(PC)である。但し、本発明のセキュリティ装置10は、Linux(登録商標)、MacOS、Solaris、及びUnix(登録商標)を含む任意のオペレーティングシステム上において稼動するべく構成することも可能であることを理解されたい。
本発明の前述の特徴のすべては、理想的には、Military Standard 801Fを満足するべく十分に丈夫であって、防水性を有しており、且つ、−30〜+50℃の動作温度範囲を有する実質的にすべての天候条件及び気候に耐えることが可能な軽量でハンドヘルド型のハウジング56内に収容されている。又、セキュリティ装置10の全体は、理想的には、非常に軽量であり、好ましくは、電池を含んで2.5〜5ポンドである。ハンドヘルド型で軽量の無線セキュリティ装置10は、容易に携帯可能であり、且つ、図2bに示されているように、片手又は両手を使用して操作可能である。セキュリティ装置10は、例えば、運搬セキュリティ、運搬作業、企業セキュリティ、教育セキュリティ、第一対応組織(fist responder organization)、政府機関、国防省、国土安全保障省の要員による容易な携行及び使用が可能である。
本発明のセキュリティ装置は、いくつかの方法において、且つ、いくつかの目的に、使用可能であり、従って、本発明は、セキュリティ装置を使用する様々な方法をも有している。本発明は、限定されはしないが、例えば、空港における手荷物バッグ又は米国関税・国境警備局の港におけるカーゴコンテナなどの閉鎖された容器内の対象の物体を識別する方法と、セキュリティを侵害した人物又はその他の容疑者などの隠蔽された生命体を探知する方法を有している。本発明が意図している別の重要な方法は、限定されはしないが、空港におけるセキュリティ侵害などのセキュリティ侵害に対処する方法である。以下、例を使用し、これらの方法について更に説明する。
(例I:閉鎖された容器内の対象の物体の識別)
閉鎖された容器内の対象の物体を識別する機能は、重要なセキュリティ上の課題である。例えば、空港のセキュリティ要員は、しばしば、遺棄された手荷物バッグを見つけることになる。遺棄された手荷物バッグは、爆弾などの非常に深刻なセキュリティリスクをもたらす物品を収容可能であるため、空港の要員は、このような手荷物を非常に慎重に取り扱う必要がある。現在、空港の要員は、遺棄されたバッグを取り扱うべく、そのバックをピックアップして移動させるか、空港の内外からバックアップ支援を呼ぶか、又は爆発物処理班を呼ぶ、という3つの選択肢を具備している。これらの現在の選択肢の中のいずれにおいても、空港の要員は、事前にバッグの内容物について知ることなしに、決定を下さなければならない。
閉鎖された容器内の対象の物体を識別する機能は、重要なセキュリティ上の課題である。例えば、空港のセキュリティ要員は、しばしば、遺棄された手荷物バッグを見つけることになる。遺棄された手荷物バッグは、爆弾などの非常に深刻なセキュリティリスクをもたらす物品を収容可能であるため、空港の要員は、このような手荷物を非常に慎重に取り扱う必要がある。現在、空港の要員は、遺棄されたバッグを取り扱うべく、そのバックをピックアップして移動させるか、空港の内外からバックアップ支援を呼ぶか、又は爆発物処理班を呼ぶ、という3つの選択肢を具備している。これらの現在の選択肢の中のいずれにおいても、空港の要員は、事前にバッグの内容物について知ることなしに、決定を下さなければならない。
しかしながら、本発明のセキュリティ装置を使用することにより、空港の要員は、超広帯域地中レーダーによってバッグをスキャンし、レーダーによって生成された画像をリアルタイムで観察することにより、対象又は懸念の物体、特に、高密度の物体が、バッグ内に存在しているかどうかをチェック可能であろう。高密度の物体が存在していない場合には、空港の要員は、X線撮影及び物理的な検査を実行するべく、そのバッグをピックアップし、別の場所に移動させることができよう。高密度の物体が存在している場合には、対象又は懸念の物体がバッグ内に存在しているということであるため、空港の要員は、バックアップ支援を呼ぶか、又は爆発物処理班を呼ぶ必要があることを知ることになろう。支援が到着したら、支援要員が、レーダーによって生成された画像を観察し、その結果、最良の処理方法を決定するための追加情報を彼らに付与可能である。
これと同じシナリオは、その他の運搬センタ、オフィスビル、商業及び社会的な集会、スポーツイベント、教育施設、発電所、及び病院を含むその他の場所においても発生可能であろう。これらのいずれかの場所における要員は、類似した状況において使用するべく、本発明のセキュリティ装置を容易に携行可能であろう。又、セキュリティ装置のこの使用法は、米国関税・国境警備局の港における対象又は懸念の物体に関するカーゴコンテナの非破壊検査においても、特に有用である。
(例II:隠蔽された生命体の探知)
隠蔽された生命体の探知も、重要なセキュリティ手段であろう。例えば、容疑者が、従来の観察装置によっては観察不可能である壁の背後や建物のコーナーの周辺において追跡者から隠れようと試みる場合があるが、本発明のセキュリティ装置によれば、そのカメラの少なくとも1つの赤外線機能を使用することにより、隠れている容疑者を観察可能である。赤外線モードのカメラにより、ユーザーは、容疑者が隠れている可能性のあるエリアをスキャンし、そのエリアの赤外線画像をキャプチャ可能である。容疑者、又は任意のその他の生命体が存在している場合には、この赤外線画像は、通報用の熱シグネチャ(heat signature)を生成することになる。従って、容疑者がコーナーの周辺に隠れていた場合には、コーナーエリアの赤外線カメラ画像は、生命体がコーナーの近傍にいたことを通知する熱シグネチャを示すことになろう。本セキュリティ装置のこの機能は、隠れている人物又はその他の生命体の探知が望ましい任意の状況において使用可能であろう。
隠蔽された生命体の探知も、重要なセキュリティ手段であろう。例えば、容疑者が、従来の観察装置によっては観察不可能である壁の背後や建物のコーナーの周辺において追跡者から隠れようと試みる場合があるが、本発明のセキュリティ装置によれば、そのカメラの少なくとも1つの赤外線機能を使用することにより、隠れている容疑者を観察可能である。赤外線モードのカメラにより、ユーザーは、容疑者が隠れている可能性のあるエリアをスキャンし、そのエリアの赤外線画像をキャプチャ可能である。容疑者、又は任意のその他の生命体が存在している場合には、この赤外線画像は、通報用の熱シグネチャ(heat signature)を生成することになる。従って、容疑者がコーナーの周辺に隠れていた場合には、コーナーエリアの赤外線カメラ画像は、生命体がコーナーの近傍にいたことを通知する熱シグネチャを示すことになろう。本セキュリティ装置のこの機能は、隠れている人物又はその他の生命体の探知が望ましい任意の状況において使用可能であろう。
(例III:セキュリティ侵害に対する対処)
セキュリティ侵害に対して十分に対処可能であることが、すべての保護された場所におけるセキュリティ要員の不可欠な機能である。例えば、ほとんど毎日、世界中のどこかの空港において、誰かが、停止することなしにセキュリティチェックポイントを歩いて通過することにより、空港のセキュリティシステムを侵害している。現在、このようなセキュリティ侵害が発生した際には、通常、侵害した人物の写真をセキュリティカメラによってキャプチャしている。空港のセキュリティ要員が侵害の発生を認識した際には、通常、彼らは、普通は空港内のチャイムを鳴らすか又は選択されたライトをフラッシュさせることにより、メッセージを空港内の残りのセキュリティ要員に対して送信し、侵害について彼らに警告している。次いで、セキュリティコマンド及びコントロールセンタが、通常は、双方向無線により、侵害した人物についてセキュリティスタッフ全員に対して説明することになる。しかしながら、空港内のいくつかの場所は、双方向無線信号を十分に受信できない可能性があり、従って、何人かのセキュリティ要員が説明を完全に逃す可能性があろう。更には、侵害した人物に関する口頭の説明は、視覚的な説明や実際の写真とは異なり、正確でなかったり、或いは、大まかすぎたり、限定し過ぎていたりする可能性があり、この結果、空港のセキュリティ要員が、侵害した人物を見出して逮捕することが困難になる可能性がある。侵害した人物が逮捕されない場合には、物理的な捜索を実行できるように、連邦航空局及び/又は運輸安全局により、空港ターミナルの閉鎖が要求されることになる。この手順は、数時間にもわたって空港ターミナルを閉鎖することになり、収入における数億ドルの損失をもたらすと共に、数百のフライトを遅延させることにもなる。
セキュリティ侵害に対して十分に対処可能であることが、すべての保護された場所におけるセキュリティ要員の不可欠な機能である。例えば、ほとんど毎日、世界中のどこかの空港において、誰かが、停止することなしにセキュリティチェックポイントを歩いて通過することにより、空港のセキュリティシステムを侵害している。現在、このようなセキュリティ侵害が発生した際には、通常、侵害した人物の写真をセキュリティカメラによってキャプチャしている。空港のセキュリティ要員が侵害の発生を認識した際には、通常、彼らは、普通は空港内のチャイムを鳴らすか又は選択されたライトをフラッシュさせることにより、メッセージを空港内の残りのセキュリティ要員に対して送信し、侵害について彼らに警告している。次いで、セキュリティコマンド及びコントロールセンタが、通常は、双方向無線により、侵害した人物についてセキュリティスタッフ全員に対して説明することになる。しかしながら、空港内のいくつかの場所は、双方向無線信号を十分に受信できない可能性があり、従って、何人かのセキュリティ要員が説明を完全に逃す可能性があろう。更には、侵害した人物に関する口頭の説明は、視覚的な説明や実際の写真とは異なり、正確でなかったり、或いは、大まかすぎたり、限定し過ぎていたりする可能性があり、この結果、空港のセキュリティ要員が、侵害した人物を見出して逮捕することが困難になる可能性がある。侵害した人物が逮捕されない場合には、物理的な捜索を実行できるように、連邦航空局及び/又は運輸安全局により、空港ターミナルの閉鎖が要求されることになる。この手順は、数時間にもわたって空港ターミナルを閉鎖することになり、収入における数億ドルの損失をもたらすと共に、数百のフライトを遅延させることにもなる。
しかしながら、空港のセキュリティ要員が本発明によるセキュリティ装置を携帯している場合には、侵害した人物を迅速に見つけ出して逮捕することが格段に容易であろう。例えば、セキュリティカメラからの写真を、セキュリティコマンド及びコントロールセンタから、すべてのセキュリティ要員が携行しているセキュリティ装置に対して送信可能であろう。この結果、すべてのセキュリティ要員は、口頭による説明に依存する代わりに、侵害した人物の実際の写真を閲覧可能であろう。又、セキュリティコマンド及びコントロールセンタからのみならず、任意の場所において撮影された侵害した人物の写真をセキュリティ要員が参照できるように、すべてのセキュリティ要員が携行しているセキュリティ装置に対してセキュリティカメラからのビデオ供給内容を直接的に送信することも可能であろう。更には、写真の人物のように見える人物をセキュリティ要員が見つけた場合に、セキュリティ要員は、セキュリティ装置を使用して写真を撮影し、その写真をコマンド及びコントロールセンタ及び/又はセキュリティ装置を携行しているその他の要員に対して送信し、正しい人物を見つけたことを確認することも可能であろう。又、セキュリティ装置のバイオメトリックスキャナを使用することにより、セキュリティ要員は、その人物に対して指紋を提供するように求めることも可能であり、セキュリティ装置は、これをNISTサーバーに送信し、その人物が、手配されている人物であることを検証可能であろう。
本発明は、セキュリティロックアウトシステムを使用することにより、セキュリティ装置が危険に晒されることを防止する方法を更に有している。装置が危険に晒されることを防止することは、本装置の重要な機能であり、この理由は、これにより、使用を認可された者のみが本装置を使用可能であることが保証されるためである。理想的には、保護された場所におけるセキュリティ要員用のコマンド及びコントロールセンサは、認可された人物に対して、セキュリティ装置にログインする又は認証するための時間制限を提供することになろう。その認可された人物がログイン又は認証する前に、時間制限が満了した場合には、セキュリティ装置上の表示画面は、理想的には、暗転し、「スタンバイしてください」などの害のないメッセージが表示されることになる。理想的には、マイクロフォン、音響記録装置、カメラ、及びグローバルポジションニングシステム又はその他の場所センサが起動され、これにより、セキュリティコマンド及びコントロールセンタは、セキュリティ装置を探知すると共に、そのセキュリティ装置が記録するすべてのものを観察及び聴取可能であり、この結果、不正な意図を有する人物が本装置を取得した場合には、彼らが知らない間に、彼らの活動を監視可能である。
以上、好適な実施例を参照し、本発明について説明したが、本発明は、前述の特定の実施例に限定されるものではないことを理解されたい。当業者であれば、本発明の精神又は意図を逸脱することなしに、特定の置換、変更、変形、及び省略を実行可能であることを認識されたい。従って、以上の説明は、例示を目的としたものに過ぎず、本発明の範囲を制限するものではなく、本発明は、本発明の主題のすべての適正な等価物を包含するものと解釈されたい。
Claims (41)
- メモリストレージ装置、ビデオ表示画面、少なくとも1つのカメラ、送信装置、受信装置、入力装置、電源、並びに、隠蔽された物体を探知するための少なくとも1つのタイプのレーダーをもたらすと共に前記隠蔽された物体の画像を前記ビデオ表示画面上に生成する装置と、通信状態にある中央処理ユニットを有する携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置。
- 前記送信装置及び前記受信装置は、利用可能な通信ネットワーク信号間において選択し、所与の時点における最良の信号であるネットワーク信号を判定すると共に、前記利用可能な信号間において自動的に切り換わることによって最適な受信及び送信品質を維持する能力を有する請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記入力装置は、ユーザーインターフェイス制御装置の第1の組と、ユーザーインターフェイス制御装置の第2の組を具備しており、前記ユーザーインターフェイス制御装置の第1及び/又は第2の組は、既定の期間内における意識的又は無意識的なユーザーの選択に基づいて自動的に起動される請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、手荷物バッグ内の高密度の物体を探知するべく使用可能である請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、閉鎖された容器内の対象の物体を識別するべく使用可能である請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、隠蔽された生命体を探知するべく使用可能である請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、セキュリティ侵害に対処するべく使用可能である請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、セキュリティロックアウトシステムを含む請求項1記載のセキュリティ装置。
- 送信及び受信は、複数の無線ローカルエリアネットワーク上において動作する能力を有する無線装置上において実行される請求項1記載のセキュリティ装置。
- 送信及び受信は、インターネット接続上において実行される請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、前記送信装置及び受信装置がイネーブルされるかどうかを操作する請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、Military Standard 810Fを満足している請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記電源は、最大8時間にわたって電荷を保持する能力を有する電池である請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、デジタルフルモーションビデオ及びスチール画像のキャプチャ、記録、及び処理を含む請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、音響生成装置及び音響記録装置を含む請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、バイオメトリックスキャナを含む請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、バーコード読取機能を含む請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、RFID読取装置及び問合せ装置を含む請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、グローバルポジショニングシステムを含む請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、マッピングシステムを含む請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記ビデオ表示画面は、タッチスクリーンである請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記ビデオ表示画面は、直接的なフリーハンドによる描画入力をサポートしている請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、2つのデジタルカメラを有しており、少なくとも1つのカメラは、赤外光において画像をキャプチャする能力を具備している請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記レーダーは、超広帯域地中レーダーである請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記レーダーは、ミリメートル波レーダーである請求項1記載のセキュリティ装置。
- 前記レーダーは、超広帯域地中レーダー及びミリメートル波レーダーである請求項1記載のセキュリティ装置。
- メモリストレージ装置、ビデオ表示画面、少なくとも1つのカメラ、送信装置、受信装置、入力装置、及び電源と、通信状態にある中央処理ユニットを有しており、
前記送信装置及び前記受信装置は、利用可能な通信ネットワーク信号間において選択し、所与の時点における最良の信号であるネットワーク信号を判定すると共に、前記利用可能な信号間において自動的に切り換わることによって最適な受信及び送信品質を維持する能力を有する携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置。 - 前記セキュリティ装置は、セキュリティロックアウトシステムを含む請求項27記載のセキュリティ装置。
- 送信及び受信は、インターネット接続上において実行される請求項27記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、前記送信装置及び受信装置がイネーブルされるかどうかを操作する請求項27記載のセキュリティ装置。
- 前記セキュリティ装置は、Military Standard 810Fに照らして試験される請求項27記載のセキュリティ装置。
- メモリストレージ装置、ビデオ表示画面、少なくとも1つのカメラ、送信装置、受信装置、マルチ周波数アンテナ、入力装置、及び電源と、通信状態にある中央処理ユニットを有しており、
前記入力装置は、ユーザーインターフェイス制御装置の第1の組と、ユーザーインターフェイス制御装置の第2の組と、を具備しており、前記ユーザーインターフェイス制御装置の第1及び第2の組は、独立的に又は同時に、ユーザーによって選択的に操作可能である携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置。 - 前記ビデオ表示画面は、タッチスクリーンである請求項32記載のセキュリティ装置。
- 前記ビデオ表示画面は、直接的なフリーハンドによる描画入力をサポートしている請求項32記載のセキュリティ装置。
- 閉鎖された容器内の対象の物体を識別する方法において、
メモリストレージ装置、ビデオ表示画面、入力装置、電源、並びに、隠蔽された物体を探知するための超広帯域地中レーダー又はミリメートル波レーダーをもたらすと共に前記隠蔽された物体の画像を前記ビデオ表示画面上に生成する装置と、通信状態にある中央処理ユニットを具備した携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を提供する段階と、
前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を前記閉鎖された容器上において保持する段階と、
レーダーをもたらすべく前記装置を起動する段階と、
前記レーダーをもたらす装置によって生成された前記画像を前記ビデオ表示画面上に表示する段階と、
前記対象の物体の画像を検討する段階と、
を有する方法。 - 隠蔽された生命体を探知する方法において、
メモリストレージ装置、ビデオ表示画面、赤外線機能を具備した少なくとも1つのカメラ、入力装置、及び電源と、通信状態にある中央処理ユニットを具備した携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を提供する段階と、
生命体が隠れている可能性があるエリアに前記カメラが対向した状態において前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を保持する段階と、
前記カメラの赤外線機能を起動する段階と、
前記エリアを前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置によってスキャンし、前記カメラによって前記エリアの赤外線画像をキャプチャする段階と、
前記赤外線画像を前記ビデオ表示画面上に表示する段階と、
生命体によって生成された熱シグネチャについて前記赤外線画像を検討する段階と、
を有する方法。 - セキュリティ侵害に対処する方法において、
対象の人物又は物品の画像を含む信号を送信する段階と、
中央処理ユニット、メモリストレージ装置、ビデオ表示画面、受信装置、入力装置、及び電源を具備した少なくとも1つの携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を提供する段階と、
前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置のそれぞれにおいて前記信号を受信する段階と、
前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置上において前記画像を観察する段階と、
前記画像を使用して前記対象の人物又は物品を見つけ出す段階と、
を有する方法。 - 前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を使用することにより、前記対象の人物又は物品のビデオ画像をキャプチャする段階と、
前記ビデオ画像を少なくとも1つの受信装置に送信することにより、前記対象の人物又は物品の同一性を確認する段階と、
を更に有する請求項37記載の方法。 - 前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を使用することにより、前記対象の人物又は物品のスチール画面画像をキャプチャする段階と、
前記スチール画面画像を少なくとも1つの受信装置に送信することにより、前記対象の人物又は物品の同一性を確認する段階と、
を更に有する請求項37記載の方法。 - 前記受信装置の少なくとも1つは、携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を含む請求項39記載の方法。
- 携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置が危険に晒されることを防止する方法において、
コマンド及びコントロールセンタを具備したネットワークシステムを提供する段階と、
前記コマンド及びコントロールセンタと通信状態にある携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を提供する段階であって、前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティシステムは、メモリストレージ装置、少なくとも1つのカメラ、音響記録装置、送信装置、受信装置、入力装置、グローバルポジショニングシステム、及び電源と、通信状態にある中央処理ユニットを具備している、段階と、
前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を使用して前記ネットワークシステムにログインする手段を提供する段階と、
前記ネットワークシステムにログインする前記手段に対して時間制限を適用する段階と、
前記ネットワークシステムにログインする前記手段が満足される前に、前記時間制限が満了した場合に、画像を生成するべく前記カメラを、音響を記録するべく前記音響記録装置を、そして、前記携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置を探知するべくグローバルポジショニングシステムを起動する段階と、
前記カメラによって生成された前記画像、前記マイクロフォンによって記録された前記音響、及び前記グローバルポジショニングシステムを使用して判定された前記セキュリティ装置の場所を前記コマンド及びコントロールセンタに対して送信する段階と、
を有する方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/US2005/024506 WO2007008204A1 (en) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | Portable handheld security device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009500742A true JP2009500742A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=37637444
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008520227A Pending JP2009500742A (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置 |
JP2008520229A Pending JP2009500743A (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-29 | 携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008520229A Pending JP2009500743A (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-29 | 携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (2) | EP1908034A1 (ja) |
JP (2) | JP2009500742A (ja) |
AR (2) | AR050375A1 (ja) |
AU (2) | AU2005334258A1 (ja) |
CA (1) | CA2614344A1 (ja) |
IL (2) | IL188625A0 (ja) |
TW (1) | TWI307583B (ja) |
WO (2) | WO2007008204A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013514525A (ja) * | 2009-12-18 | 2013-04-25 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 手持ち式測定装置 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102708329B (zh) * | 2011-02-22 | 2016-01-06 | 宏达国际电子股份有限公司 | 数据安全管理系统和方法 |
WO2013009280A2 (en) * | 2011-07-11 | 2013-01-17 | Maxwell Ryan Lee | Method of cryptology to authenticate, deny, and disinform |
US20170323543A1 (en) * | 2014-04-08 | 2017-11-09 | Lawrence F Glaser | Video image verification system utilizing integrated wireless router and wire-based communications |
JP6394504B2 (ja) * | 2014-06-13 | 2018-09-26 | 株式会社デンソーウェーブ | Rfid読取装置 |
US10571591B2 (en) | 2016-04-28 | 2020-02-25 | Fluke Corporation | RF in-wall image registration using optically-sensed markers |
US10254398B2 (en) | 2016-04-28 | 2019-04-09 | Fluke Corporation | Manipulation of 3-D RF imagery and on-wall marking of detected structure |
US10209357B2 (en) | 2016-04-28 | 2019-02-19 | Fluke Corporation | RF in-wall image registration using position indicating markers |
US10585203B2 (en) | 2016-04-28 | 2020-03-10 | Fluke Corporation | RF in-wall image visualization |
US10564116B2 (en) | 2016-04-28 | 2020-02-18 | Fluke Corporation | Optical image capture with position registration and RF in-wall composite image |
US10302793B2 (en) | 2016-08-04 | 2019-05-28 | Fluke Corporation | Blending and display of RF in wall imagery with data from other sensors |
TWI579729B (zh) * | 2016-11-11 | 2017-04-21 | 南開科技大學 | 伺服器登入驗證系統及其方法 |
US10444344B2 (en) | 2016-12-19 | 2019-10-15 | Fluke Corporation | Optical sensor-based position sensing of a radio frequency imaging device |
CN209784532U (zh) * | 2018-03-30 | 2019-12-13 | 清华大学 | 安全检查系统 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002514298A (ja) * | 1996-09-18 | 2002-05-14 | マックアリス カンパニーズ インコーポレーション | 隠匿武器検出システム |
JP2004159146A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信ネットワーク及びパケット転送装置 |
WO2004057903A1 (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-08 | Fujitsu Limited | モバイルノード |
JP2006527842A (ja) * | 2004-02-14 | 2006-12-07 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 媒体内に含まれている対象の測位のためのマルチセンサ系を備えた近接領域レーダー |
JP2007511824A (ja) * | 2003-11-13 | 2007-05-10 | オール セット マリン セキュリティ アーベー | コンテナを監視し、コンテナの安全を保持する方法およびシステム(関連出願のクロスリファレンス)本特許出願は、2003年11月13日に出願され同時係属中の米国暫定特許出願第60/520120号の全体の開示から優先権を主張するとともに、目的のいかんによらず参照することによってその開示を組み込む。また、本特許出願は、目的のいかんによらず参照することによって、2003年9月17日に出願された同時係属中の米国特許出願第10/667282号、および2004年5月17日に出願された同時係属中の米国特許出願第10/847185号の全体の開示を組み込む。 |
JP2007515620A (ja) * | 2003-03-12 | 2007-06-14 | アイ・ティー・ティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレイテッド | 時間領域のインパルス状の信号に基づく物体の高速な検出装置及び方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6720905B2 (en) * | 2002-08-28 | 2004-04-13 | Personnel Protection Technologies Llc | Methods and apparatus for detecting concealed weapons |
US7109859B2 (en) * | 2002-12-23 | 2006-09-19 | Gentag, Inc. | Method and apparatus for wide area surveillance of a terrorist or personal threat |
-
2005
- 2005-07-08 WO PCT/US2005/024506 patent/WO2007008204A1/en active Application Filing
- 2005-07-08 JP JP2008520227A patent/JP2009500742A/ja active Pending
- 2005-07-08 AU AU2005334258A patent/AU2005334258A1/en not_active Abandoned
- 2005-07-08 EP EP05802879A patent/EP1908034A1/en not_active Withdrawn
- 2005-07-29 WO PCT/US2005/026812 patent/WO2007008217A1/en active Application Filing
- 2005-07-29 JP JP2008520229A patent/JP2009500743A/ja active Pending
- 2005-07-29 AU AU2005334203A patent/AU2005334203A1/en not_active Abandoned
- 2005-07-29 CA CA002614344A patent/CA2614344A1/en not_active Abandoned
- 2005-07-29 EP EP05800780A patent/EP1929449A1/en not_active Withdrawn
- 2005-08-02 TW TW094126196A patent/TWI307583B/zh active
- 2005-08-16 AR ARP050103464A patent/AR050375A1/es unknown
-
2006
- 2006-07-28 AR ARP060103289A patent/AR055102A1/es unknown
-
2008
- 2008-01-07 IL IL188625A patent/IL188625A0/en unknown
- 2008-01-07 IL IL188623A patent/IL188623A0/en unknown
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002514298A (ja) * | 1996-09-18 | 2002-05-14 | マックアリス カンパニーズ インコーポレーション | 隠匿武器検出システム |
JP2004159146A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信ネットワーク及びパケット転送装置 |
WO2004057903A1 (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-08 | Fujitsu Limited | モバイルノード |
JP2007515620A (ja) * | 2003-03-12 | 2007-06-14 | アイ・ティー・ティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレイテッド | 時間領域のインパルス状の信号に基づく物体の高速な検出装置及び方法 |
JP2007511824A (ja) * | 2003-11-13 | 2007-05-10 | オール セット マリン セキュリティ アーベー | コンテナを監視し、コンテナの安全を保持する方法およびシステム(関連出願のクロスリファレンス)本特許出願は、2003年11月13日に出願され同時係属中の米国暫定特許出願第60/520120号の全体の開示から優先権を主張するとともに、目的のいかんによらず参照することによってその開示を組み込む。また、本特許出願は、目的のいかんによらず参照することによって、2003年9月17日に出願された同時係属中の米国特許出願第10/667282号、および2004年5月17日に出願された同時係属中の米国特許出願第10/847185号の全体の開示を組み込む。 |
JP2006527842A (ja) * | 2004-02-14 | 2006-12-07 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 媒体内に含まれている対象の測位のためのマルチセンサ系を備えた近接領域レーダー |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013514525A (ja) * | 2009-12-18 | 2013-04-25 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 手持ち式測定装置 |
US9513140B2 (en) | 2009-12-18 | 2016-12-06 | Robert Bosch Gmbh | Handheld measuring device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200703108A (en) | 2007-01-16 |
IL188625A0 (en) | 2008-04-13 |
JP2009500743A (ja) | 2009-01-08 |
WO2007008204A1 (en) | 2007-01-18 |
AR050375A1 (es) | 2006-10-18 |
TWI307583B (en) | 2009-03-11 |
IL188623A0 (en) | 2008-04-13 |
EP1908034A1 (en) | 2008-04-09 |
AU2005334258A1 (en) | 2007-01-18 |
CA2614344A1 (en) | 2007-01-18 |
AR055102A1 (es) | 2007-08-08 |
EP1929449A1 (en) | 2008-06-11 |
WO2007008217A1 (en) | 2007-01-18 |
AU2005334203A1 (en) | 2007-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7209035B2 (en) | Portable handheld security device | |
JP2009500742A (ja) | 携帯可能なハンドヘルド型のセキュリティ装置 | |
US9411997B1 (en) | Systems and methods for tracking subjects | |
KR101766305B1 (ko) | 침입 탐지 장치 | |
US9373014B1 (en) | Systems and methods for event monitoring using aerial drones | |
KR101202221B1 (ko) | 사건 레코딩을 위한 시스템 및 방법 | |
US20100033572A1 (en) | Ticket-holder security checkpoint system for deterring terrorist attacks | |
Dwyer-Moss | The sky police: Drones and the Fourth Amendment | |
JP7380698B2 (ja) | 処理装置、処理方法及びプログラム | |
US20220214447A1 (en) | Systems and Methods for Noninvasive Detection of Impermissible Objects | |
KR101914386B1 (ko) | 건축물 감리를 위한 이동 단말기 | |
CN104991467A (zh) | 环境探测装置及其目标识别跟踪方法、应急监控系统 | |
CN101783744A (zh) | 网络型警消连线告警通报系统 | |
Tryon | Millimeter wave case study of operational deployments: retail, airport, military, courthouse, and customs | |
US20240062636A1 (en) | System and method for identifying a weapon, and tracking and generating an alert in response to the weapon identification | |
US20220260705A1 (en) | Systems and Methods for Noninvasive Detection of Impermissible Objects Using Decoupled Analog and Digital Components | |
CN116685876A (zh) | 用于对不允许的物体的非侵入式检测的系统和方法 | |
Knudson et al. | STIDP: A US Department of Homeland Security program for countering explosives attacks at large public events and mass transit facilities | |
KR20100001913A (ko) | 무인 감시 방법, 장치 및 그 방법을 실행하는 프로그램이기록된 기록매체 | |
KR101844718B1 (ko) | 건축물 감리를 위한 이동 단말기 | |
Kaur et al. | STUDY OF REDUCING THE UNCERTAINTY FOR THE SYSTEM TO DETECT THE GPS SPOOFING | |
KR20030062168A (ko) | 수화물검색 및 얼굴인식 기능을 결합한 검색시스템 및 그운용방법 | |
Weaver | Privacy in an Era of Advancing Technology | |
JP2014106548A (ja) | 検査支援システム、検査支援方法および検査支援プログラム | |
Yapp | Who’s bugging you? How are you protecting your information? |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101005 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110308 |