JP2009500093A - プレートの平面に対して傾斜した貫通孔を備える骨接合プレート - Google Patents

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Abstract

本発明は、顎骨骨折の治療に適した骨接合プレートに関する。骨接合プレートは、骨接合プレートの平面、およびこの骨接合プレートの平面内にほぼ延在しかつ互いに角度をなすまたは互いにずれた2個のプレート区域(12,14)を有する。これらプレート区域(12,14)は、それぞれ縦方向軸線(16,18)を有する。骨接合プレートの平面に対して傾斜した貫通孔(20,22)を、2個のプレート区域(12,14)のそれぞれに形成する。基準ラインとして機能する縦方向軸線(16)に対する貫通孔20,22の配向角は、約60°未満の角度だけずれる。骨接合プレートを顎骨の領域に使用するとき、配向角のこの僅かなずれによって、骨接合プレートを口腔内で固定することができる。このようにして、頬を経る経頬粘膜アクセスが不要になる。

Description

本発明は、プレートの平面に対して傾斜した貫通孔を有する骨接合プレートに関するものである。この骨接合プレートは、頭部領域の骨折の治療に使用することができ、また、とくに顎骨骨折を治療するために使用することができる。
骨折を治療するための骨接合プレートは、100年以上も前から知られている。最も一般的に使用される骨接合プレートには、線形(または細長い)形状を有しており、骨接合プレートの平面に対して直交する複数の貫通孔を設ける。骨接合プレートを、骨または骨断片固定用の、締め付け部材(通常、骨用ねじ)を、貫通孔から骨または骨断片に挿入する。
個々の症状に応じて、骨接合プレートの平面に対して傾斜した貫通孔を形成すると便利であることが分かっている。骨接合プレートの平面に対して傾斜する貫通孔を設けることは、しばしば、特定の解剖学的特徴、または特定要件、例えば特定角度で作用する圧縮力を発生させるという要件に関連する。
線形骨接合プレートにおいて、骨接合プレートの平面に対して傾斜した貫通孔の配置は、原則的に、2個の角度αおよびβで一意的に表記することができる。図17および図18につき、この状況を以下に説明する。
図17に示すように、第1角度αは、骨接合プレートの平面に直交するラインSに対する貫通孔Oの傾斜を示す。この平面は、図10における骨接合プレートの平面に対して直交する。図18によると、第2角度βは、プレートの縦方向軸線Lに対する、骨接合プレートの平面内における貫通孔Oの配向角を示す。この骨接合プレートの平面は、図18において、図の平面に対して水平に延在する。
角度αおよびβは、第1角度αを0°から90°の範囲に制限し、かつ0°から360°にわたる第2角度βで、一義的な角度特性を付与する。以下の説明において、全ての角度は、反時計回りで与えらるものであって、かつ指向性を有する基準線(例えば、特定方向を指すプレート縦方向軸線)に対するものである。
特許文献1(米国特許第5,588,674号)の図5および図6では、骨接合プレートの平面に対して傾斜した合計4個の貫通孔を備える線形骨接合プレートが記載されている。これら4個の各貫通孔は、およそ傾斜角度α=45°で骨接合プレートの平面と交差する。この傾斜した貫通孔26bは、骨接合プレート20の遊端21を指し示すプレート縦方向軸線に対して、配向角β=0°を有する。残りの3個の傾斜した貫通孔は、逆向きの配向角β=180°を有する。
特許文献2(独国特許出願公開第19962317号公報)では、骨接合プレートの平面に対して直交するよう向き決めした2個の貫通孔と、骨接合プレートの平面に対して傾斜した2個の貫通孔とを備える線形骨接合プレートが記載されている。この骨接合プレートにおいて、骨接合プレートの平面に傾斜した2個の貫通孔はそれぞれ、骨接合プレートの平面に直交するラインに対しておよそ65°の傾斜角度αを有する。骨接合プレートの平面内での配向角は、第1傾斜貫通孔の場合はβ=0°であり、第2傾斜貫通孔の場合はβ=180°である。
さらに、イリノイ州キャロルストリームのクインテッセンス出版社(Quintessence Publishing Co., Inc.)から1994年に出版されたクリスチャン・クレンケル(CHRISTIAN Krenkel)著の「下顎の頸部顆状骨折の生体力学および骨接合術(Biomechanics and Osteosynthesis of Condylar Neck Fractures of the Mandible)」の第56〜60頁には、下顎の骨折を治療するために使用する線形骨接合プレートが知られている。審美的理由の為に(顔の傷を避ける為に)、下顎領域における骨折は、顎の底面から外科的介入によって治療されるべきであるので、骨接合プレートの貫通開口部は、骨接合プレートの平面に対して傾斜するように形成される。提案されている骨接合プレートでは、傾斜角度αは30°〜90°の間の値とする。貫通孔の配向角βは、0°,45°,90°,135°のうちのいずれかである。
米国特許第5,588,674号明細書 独国特許出願公開第19962317号明細書
本発明の目的は、骨折を治療するための骨接合プレートを提供することであり、とくに下顎の骨折のような頭部領域における骨折を治療するための骨接合プレートであって、単純な方法で固定することができ、骨に対する改善された機能を備える骨接合プレートを提供することである。
この目的は、骨接合プレートの平面と、第1縦方向軸線を有して、骨接合プレートの平面内にほぼ延在する線形第1区域と、第2縦方向軸線を有して、骨接合プレートの平面内にほぼ延在し、第1区域に対して傾いたまたはずれた線形第2区域と、第1区域における少なくとも1個の第1貫通孔であって、プレートと面に対して傾斜して、かつ骨接合プレートの平面内に第1縦方向軸線に対して第1配向角を有する該第1貫通孔と、第2区域における少なくとも1個の第2貫通孔であって、骨接合プレートの平面に傾斜して、かつ骨接合プレートの平面内に第1区域の第1縦方向軸線に対する第2配向角を有する該第2貫通孔とを備え、第1縦方向軸線に対する第1配向角と第2配向角と差を、互いにおよそ60°未満となるようにしたことを特徴とする骨接合プレートによって達成される。
少なくとも基本状態または市場に供給された状態における骨接合プレートは、骨接合プレートの主平面内にほぼ延在しているが、このことは、使用前または使用中においてプレートまたはプレートの各区域を骨接合プレートの平面から外方に曲げることを妨げられるものではない。したがって、骨折領域の特有の解剖学的特徴に整合させるために、骨接合プレートを骨および/または骨断片に固定する前に骨接合プレートを曲げて、適合させると都合がよい。原則として、この適合調整は執刀医が行う。また、解剖学的特徴と適合させるために、市場に供給された状態において、骨接合プレートをその主平面からある程度外方に予め曲げておくこともできる。そのような骨接合プレートは、本発明の保護の範囲に含まれる。
基準軸線として機能する第1縦方向軸線に対する、第1貫通孔および第2貫通孔の配向角は、同一または異なる値とすることもできる。多くの場合、互いに0°以上または10°以上(約60°以下または約45°以下)異なった、第1縦方向軸線に対する配向角が操作に適している。第1配向角を第1縦方向軸線に傾斜させるおよび/または第2配向角を第2縦方向軸線に傾斜させることもできる。これは、図18の線図において、0°および180°と異なるように角度βを選択することを意味する。したがって、約10°〜170°の間、または約190°〜350°の間から角度βを選ぶことができる。
骨接合プレートの平面に対して傾斜した第1貫通孔および第2貫通孔の角度(つまり、図17の図表示に示した傾斜角度α)は、同一または異なるものを選択することができる。第1貫通孔は、約20°〜80°の傾斜角度で骨接合プレートの平面と交差することができる。また、約30°〜70°の範囲の傾斜角度とすることもできる。第2貫通孔が骨接合プレートの平面と交差する傾斜角度も同様に、約20°〜80°または約30°〜70°の範囲の角度で変化させることができる。
第1変更実施形態によれば、第1縦方向軸線に対する第1配向角は、(例えば、第2区域から背反する方向、または第1区域の遊端に対面する方向に対して)約+90°〜−90°の間、約+60°〜−60°の間、または約+40°〜−40°の間における値とする。第1変更実施形態と併用することができる第2変更実施形態によれば、第2縦方向軸線に対する第2配向角は、(例えば。第1区域から背反する方向、または第2区域の遊端に対面する方向に対して)約60°〜180°の間、または約70°〜130°の間における値とする。第1変更実施形態と併用することができる第3変更実施形態によれば、第2縦方向軸線に対する第2配向角は、(例えば、第1区域から背反する方向、または第2区域の遊端に対面する方向に対して)約180°〜300°、または約220°〜290°の値とする。第2変更実施形態および第3変更実施形態は、体の異なる半部(右/左)のための骨接合プレートに用いることができる。
第1区域および第2区域は、互いに直接隣接させる、または1個またはそれ以上の連結区域を介して互いに連結することができる。連結区域は、線形形状または蛇行形状にすることができる。
第1区域に対して傾斜した第2区域の場合、第1区域と第2区域との間の角度を、約90°〜160°の間、特に約110°〜150°の間における角度とすることができる。第1区域および第2区域(またはそれらの縦軸線)を、互いに対して並行にずらして延在させることもできる。この場合、少なくとも1個の連結区域を、第1区域と第2区域との間に設ける。少なくとも1個の連結区域は、第1および第2の区域に対して傾斜または直交させることができる。
外科医が、上述したような、関連する解剖学的特徴に対する骨接合プレートの整合をより簡単に実施できるようにするために、骨接合プレートは、減少したプレート厚みおよび/または減少したプレート幅および/または蛇行形状を有する、少なくとも1個の曲げ加工領域を有するものとすることができる。第1変更実施形態によると、(例えば、連結区域としての)曲げ加工領域を、第1区域と第2区域の間に形成する。第1変更実施形態と併用することができる第2変更実施形態によると、曲げ加工領域を、2個の隣接する貫通孔間に設ける。
骨接合プレートは、外科的状況に応じて、その都度寸法を決める。とくに、下顎領域を含む場合、骨接合プレートは、約3〜100mmの間(例えば、5〜60mm、好ましくは6〜25mm)の長さを有することができ、第2区域は、約3〜100mmの間(例えば、5〜60mm、好ましくは6〜25mm)の長さを有することができる。プレートの全長は、6〜200mmの間で変化させることができる。
骨接合プレートは、第1区域および/または第2区域において、約0.5〜3.5mmの最大プレート厚みを有するものとすることができる。1個の可能な構造において、固定素子のヘッドを、(いずれの場合もそのほとんどを)プレート内に収納または埋め込むことができるように、プレート厚みを選択する。埋め込むヘッドを支持するために、少なくとも1個の第1貫通孔および/または少なくとも1個の第2貫通孔は、プレート上面の下方に固定素子のヘッド用の止め手段を有するものとすることができる。
骨接合プレートの確実な固定を生ずるようにするために、複数(例えば、少なくとも2個〜約5個)の第1貫通孔および複数(例えば、少なくとも2個〜約5個)の第2貫通孔を設けることができる。このことに関連して、第1貫通孔相互の間隔を、第2貫通孔相互の間隔と異なるようにすることができる。この配置は、第1区域の長さと第2区域の長さとが異なる場合に、特に好都合となる。貫通孔は、約1.5〜3.5mm、好ましくは約2〜3mmの直径を有するものとすることができる。
本発明の更なる実施様態および利点は、以下の好ましい実施例の説明および図面から理解することができるであろう。
本発明による骨接合プレートを、幾つかの実施例を用いて以下に記述する。この場合、同一のおよび対応する部材は、同一参照符号で示す。
図1および図2は、それぞれ異なる向きに配置した骨接合プレート10の第1実施例の平面図である。図3〜図7と図8Aおよび図8Bとは、この骨接合プレート10の他の図面である。
骨接合プレート10は、チタンにより構成し、とくに顎骨折(とくに、下顎角領域の骨折)の治療に適している。図1〜図7と図8Aおよび図8Bとに示した骨接合プレート10は、右側下顎角用プレートである。図9に示したプレートは、左側下顎角用に傾斜させたものである。図9の左側用骨接合プレートは、右側用骨接合プレート10と対をなす鏡像である。このため、幾つかの例外は除いて、右側用骨接合プレート10の説明は、図9による左側用骨接合プレートにも適用できる。例外部分に関しては、図9の説明と関連して、より詳細に記述する。
第1実施例による骨接合プレート10は、市場に供給された状態で、プレートの主平面内に延びて存在(延在)する。図1および図2は、図の平面に対して平行に延在する。骨接合プレート10は、それぞれに関連する縦方向軸線16,18を有する2個の隣接する線形プレート区域12,14を有する。2個のプレート区域12,14は、骨接合プレートの平面内で互いに角度をなして延存する。図1から明らかなように、図示の実施例では、2個のプレート区域12,14における縦方向軸線14,16相互の交差角度はおよそ130°とした。プレート区域12の長さ(2個の縦方向軸線16,18の交点からプレート区域12の遊端まで測った長さ)は、約14mm、プレート区域14の長さ(2本の縦方向軸線16,18の交点からプレート区域14の遊端まで測った長さ)は、約10mmとした。
同一形状を有する3個の貫通孔20をプレート区域12に形成し、同様に同一形状を有する3個の貫通孔22をプレート区域14に形成する。貫通孔20,22は、最も狭い領域において2.4mmの直径を有する。
プレート区域12の貫通孔20は、傾斜角度α=60°で骨接合プレートの平面と交差する。この状況は、図1のA−A線上の断面を示す図3に見ることができる。プレート区域14の貫通孔22は、同様に傾斜角度α=60°で骨接合プレートの平面と交差する。これは、図2の直線B−Bに沿って区域を示す図4に見ることができる。角度αの定義に関しては、図17を参照されたい。
プレート区域12の貫通孔20は、骨接合プレートの平面内に、縦方向軸線16に対する配向角β=0°を有する。縦方向軸線16に対する配向角は、プレート区域12の遊端の方向で決定される。プレート区域14の貫通孔22は、骨接合プレートの平面内に、縦方向軸線18に対して(かつプレート14の遊端の方向に対して)配向角β=270°を有する。貫通孔22は、プレート区域12の縦方向軸線16に対して(さらにはプレート区域12の遊端の方向に対して)配向角β=40°を有する。プレート区域12の縦方向軸線16に対するプレート区域14の貫通孔22の配向角β=40°を、図1に示す。角度βの決定に関しては、図18を参照されたい。
図1〜図7、図8Aおよび図8Bによる骨接合プレート10では、貫通孔20は結果として、骨接合プレートの平面内で配向角β=0°を有し、貫通孔22は、骨接合プレートの平面内に配向角β=40°を有する(いずれの場合も、プレート区域12の縦方向軸線16に対してである)。そのため、貫通孔20の配向角と貫通孔22の配向角との差はおよそ40°となる。
とくに図3および図4で容易に分かるように、(プレート区域14の貫通孔22と同様に)プレート区域12の貫通孔20は、プレート下面24の方向に向かって階段的に小さくなる内径を有する。このようにして、固定素子のヘッドのための止め手段として機能する支持面26が、貫通開口20,22のそれぞれに形成される。支持面26は、プレート上面28の下方かつプレート下面24の上方に形成する。いずれの場合においても、支持面の最下域(図5参照)はプレート上面28の下側に位置しているので、貫通孔20,22に挿入した固定素子のヘッドを、骨接合プレート10内に少なくとも部分的に沈み込ませることができる。
図8Aでは、プレート区域12における骨ねじ48の軸部50は、プレート区域14における骨ねじ48の軸部50に対してほぼ平行となる、異なった配向角(Δβ=40°)で延在することが見て取れる。さらに、図8Aによる図面において、骨ねじ48のヘッド52は、プレートの上部に対して落ち込む形で収納されることが容易に見て取れる。
図8Bに関して、そこに示す補助線16´,18´であって、縦方向軸線14,16に対して直交する補助線16´,18´が、配向角領域βを示すことも付記する。図8Bに示すように、補助線16´,18´に対する配向角βは、±90°まで変化させることが出来て、好ましくは約60°まで変化させることができる。
市場に供給された状態での平面骨接合プレート10は、プレートの厚みを削減した、またはプレートの幅を削減した複数の曲げ加工領域を有する。これらの曲げ加工領域のおかげで、外科医は、骨接合プレート10を骨折領域における解剖学的特徴と適合および調和させることができる。これに関して、骨接合プレート10は、曲げ加工ペンチ等の適切な道具を用いることで、骨接合プレートの平面から外方に向けてと同様に、骨接合プレートの平面内で曲げることができる。
図1によると、骨接合プレート10の第1曲げ加工領域30は、プレート区域12とプレート区域14の間における移行部に設けることができる。図6による側面図に見て取れることができるように、骨接合プレート10は、曲げ加工領域30で、最小幅と曲げ加工領域30の外方よりも低い高さとを有する。(曲げ加工領域30の外方における最大値約2mmから、曲げ加工領域30における約1.5mmまでの)プレート厚みの段階的削減、およびプレート幅の段階的削減によって、外科医による骨接合プレートの曲げ加工が容易となる。
図1によると、複数の第2曲げ加工領域32を、それぞれプレート区域12における互いに隣接する2個の貫通孔20間と、プレート区域14における互いに隣接した2個の貫通孔22間とに形成する。さらに、これらの曲げ加工領域32を、プレート幅を削減した領域に形成する。
図9は、図1〜7,8Aおよび8Bにつき説明した右側骨接合プレートも含むプレートシステムにおける左側骨接合プレート10である。既に述べたように、左側骨接合プレート10は、右側骨接合プレートと鏡像関係にある左右対称の対応部分である。したがって、右側骨接合プレートと比較した場合、プレート区域14の貫通孔22が、骨接合プレートの平面内で異なった配向角を有するということが基本的な相違点となる。右側骨接合プレートにおいて、対応する配向角βがβ=270°であるのに対して、左側骨接合プレート10の貫通孔22は、縦方向軸線18に対して、プレート区域14の遊端方向に鏡像形成配向角β=90°を有する。プレート区域14の貫通孔22の配向角とプレート区域12の貫通孔20の配向角との差は、常に40°とした。
図10は、顎領域における骨折を治療する骨接合プレート10の他の実施例を示す。骨接合プレート10は、互いに平行に、かつ、ずらして配置した2個のプレート区域12,14を備える。2個のプレート区域12,14間に、これらの区域12,14に対して角度をなして延在する連結区域40を設ける。連結区域40は、約140°の角度で2個のプレート区域12,14のそれぞれと交差する。
3個の同一の貫通孔20,22を、それぞれ2個のプレート区域12,14に各個に形成する。貫通開口20,22は、骨接合プレートの平面に対して傾斜角度α=45°で交差する。骨接合プレートの平面内における貫通開口20の配向角βは、プレート区域12の縦方向軸線16に対して、およびプレート区域の遊端方向にβ=135°である。プレート区域14の縦方向軸線18に対する、プレート区域14の遊端方向の配向角βは、β=45°とする。プレート区域12の縦方向軸線16とプレート区域12の遊端に対するプレート区域14の貫通孔22の配向角βは、β=135°とした。そのため、貫通孔20の配向角と貫通孔22の配向角とは、プレート区域12の縦方向軸線16に対して一致する。
下顎角の骨折を治療する骨接合プレート10の他の実施例を、図11Aおよび11Bに示す。図示の骨接合プレート10は、貫通孔の配向角の点を除けば、図1〜7,8Aおよび8Bにつき説明した骨接合プレート10とほぼ一致する。このため、相違点だけをここで述べる。
骨接合プレート10のさらなる実施例を、図11Aおよび11Bに示す。この実施例では、やはり2個のプレート区域12,14は130°の角度をなすものとする。貫通孔20,22は、それぞれ骨接合プレートの平面に対して傾斜角度α=60°を有する。この実施例では、プレート面内での(プレート区域12の遊端に対する)プレート区域12の貫通孔20の配向角は、90°とした。第1実施例のように、骨接合プレートの平面内の、プレート区域14の貫通孔22は、縦方向軸線18に対する(かつプレート区域14の遊端の方向に対する)角度アラインメントβ=270°を有する。骨接合プレートの平面内の貫通孔20および貫通孔22の配向角の差は、約50°となる。貫通孔20および22の配向角は、±90°までの特定の配向角に変化させることができ、好ましくは±60°まで変化させることができる。
合計3個のプレート区域12,14,14´と、全長約40mmを有する骨接合プレート0の他の実施例を、図12Aおよび12Bに示す。骨接合プレート10は、ほぼフォーク状の形状を有する。2個のプレート区域14,14´は、区域12の縦方向軸線16に対して、平行にずれて延在する。四半円形に曲げた連結区域40,40´を用いて、プレート区域12をプレート区域14,14´のそれぞれに連結する。
骨接合プレート10のフォーク状の形状は、(例えば、下顎の領域において)2個のプレート区域14,14´の間に神経を収納することができるように決定する。このようにすることで、骨ねじ48に起因する神経の損傷を避けることができる。
骨接合プレート10のプレート区域12の貫通孔20およびプレート区域14,14´の貫通孔20,20´は、それぞれ傾斜角度α=60°で骨接合プレートの平面と交差する。プレート区域12の貫通孔20は、骨接合プレートの平面内に縦方向軸線16に対し、かつプレート区域12の遊端方向の配向角β=0°を有する。プレート区域14,14´の貫通孔20,20´は、骨接合プレートの平面内に、各縦方向軸線18,18´に対して(かつプレート区域14,14´の各遊端方向に)配向角β=180°を有する。貫通孔22,22´は、プレート区域12の縦方向軸線16に対して(かつこの場合もプレート12の遊端方向に対して)配向角β=0°を有する。そのため、骨接合プレートの平面内での貫通孔20の配向角と貫通孔22,22´の配向角との差は、0°となる。
骨接合プレート10の他の実施例を、図13Aおよび13Bに示す。そこに図示した骨接合プレート10は、互いに平行にずれて延在する2個のプレート区域12,14を備えた、ほぼ格子型の形状を有する。貫通孔20,22を対向させて配置した区域において、プレート区域12,14のそれぞれを、連結区域40を用いて互いに連結する。図13Aおよび13Bに示す、2×3個の貫通孔20,22(すなわち、各プレート12,14に対して3個ずつ)を備える実施例には、それゆえ3個の連結区域40を設ける。連結区域40は、互いに平行に延在し、この実施例においては、プレート区域12,14に対して直交する。図13Aおよび13Bに示す骨接合プレート10の変更例として、2×3個の貫通孔の代わりに、2×4個または3×4個の貫通孔を有することができる。
図13Aおよび13Bに示す骨接合プレートの貫通孔20,22は、それぞれ傾斜角度α=60°で骨接合プレートの平面に交差する。プレート区域12の貫通孔20は、骨接合プレートの平面内で、プレート区域12の縦方向軸線に対して配向角β=90°/270°を有する(図13Aおよび13Bの実施例では、好ましい方向は存在しない)。プレート区域14の貫通孔22は、プレート区域14の縦方向軸線に対して同様の配向角90°/270°を有する。したがって、骨接合プレートの平面内における貫通孔20の配向角と貫通孔22の配向角との差は、0°となる。
2個のプレート区域12,14を備える、さらなる骨接合プレート10を、図14Aおよび14Bに図示する。2個のプレート区域12,14は、共通縦方向軸線16を有し、蛇行(U字型)湾曲連結区域40を介して互いに接続する。適用状態では、U湾曲連結区域40が神経の周りに延在するように、骨接合プレート10を配置することができる。図14Aおよび14Bによる骨接合プレート10の変更例としては、少なくとも1個の骨ねじ貫通孔を連結区域40の領域に設けることができる。
貫通孔20,21は、それぞれ傾斜角度α=60°で骨接合プレートの平面と交差する。プレート区域12の貫通孔20は、骨接合プレートの平面内で、共通縦方向軸線16に対する(プレート区域12の遊端方向の)配向角β=90°を有する。プレート区域14の貫通孔22は、共通縦方向軸線16に対する配向角βであって、プレート区域14の遊端方向における配向角β=270°を有する。したがって、骨接合プレートの平面内における貫通孔20の配向角と貫通孔22の配向角の差は、0°となる。
図14Aおよび14Bは、基本状態の骨接合プレート10を示す。本発明の他の実施例によると、(後に曲げ加工領域として機能する)連結区域40の領域において、プレート区域12がプレート14に対して傾斜するように、骨接合プレート10を変形させることができる。
他の骨接合プレート10を、図15Aおよび15Bに示す。図15Aに図示した基本状態では、骨接合プレート10は、合計8個の貫通孔20を有する線形構造を備える。貫通孔20は、傾斜角度α=60°で骨接合プレートの平面に交差し、骨接合プレートの平面内で配向角β=90°/270°を有する(好ましい方向は存在しない)。配向角βは、図15Bに示した補助線16´に対して、±90°まで変化することができ、好ましくは約±60°まで変化することができる。
図15Bは、曲げを加えた状態の骨接合プレート10を示す。この実施例において、骨接合プレート10は下顎骨の正面領域(すなわち顎先領域)に固定し、曲げられた骨接合プレート10の形はこの骨の輪郭に適合する。貫通孔20,22は傾斜して上方に向くので、骨ねじを口腔内で(特に上方から傾けて)挿入することが可能である。
本発明の他の実施例によると、図10に示したのと同様に、互いに平行にずれて延在する2個の線形プレート区域を形成するように、図15A,15Bによる骨接合プレートを骨接合プレートの平面内で変形させることができる。
他の骨接合プレート10を図16に示す。骨接合プレート10は線形構造を備え、曲げ加工領域30のような形をした連結区域を介して互いに連結した2個のプレート区域12,14を有する。プレート区域12,14の貫通孔20,22は、骨接合プレートの平面に対する傾斜角度α=60°を有する。貫通孔20,22の配向角は、各プレート区域12,14の遊端に対してそれぞれβ=180°とした。貫通孔20の配向角と貫通孔22の配向角の差は、したがって180°となる。
本発明の実施例によると、ほぼV字型となるように2個のプレート区域12,14を互いに傾斜させるように、図16に図示した骨接合プレート10を曲げ加工領域30の部位で曲げる。
図1〜11Bにつき説明した骨接合プレートは、下顎角の骨折の口腔内治療に適している。図12A〜16を参照して記載した骨接合プレートは、下顎角から距離を置いた位置にある顎領域、例えば、顎先または顆領域における骨折の口腔内治療に適している。
互いに非線形に配置した2個またはそれ以上のプレート区域が存在するおかげで、複雑な顎骨の骨折でも1個の骨接合プレートで治療することが可能となる。実施例では、口腔内の外科的介入、すなわち経口で自然位に骨接合プレートを固定することができるように、骨接合プレートの平面における個々の貫通孔の配置、又は骨接合プレートの平面に直交する個々の貫通孔の配置を選択する。そのため、実施例の骨接合プレートを適切な位置に配置して、単皮質骨ねじ等の適した固定素子を用いて骨接合プレートを固定するために、経頬粘膜アクセス(すなわち頬の貫通)を必要としない。
貫通孔の特別な配向性によって、外科医は、骨接合プレートを口腔内で適切な位置に配置するステップと、必要に応じて事前に穿孔を行うステップと、その後数個の骨ねじを用いて骨接合プレートを固定するステップとを、すべて経頬粘膜アクセスを必要とせずに行うことができる。これらのステップを実行するには、ブレードおよびドリルのような従来の(縦方向に伸びる)直線的な器具で十分である。湾曲した器具を使用せずに済ますことが可能である。実施例で特定した貫通孔の配向性のさらなる利点は、口腔内アクセスにもかかわらず、外科医は良好な視野を有し、したがって外科医は、どこをドリルしていて、骨ねじをどこに配置するかを正確に見ることができるという点である。
顎骨骨折治療用骨接合プレートの幾つかの実施例を用いて、本発明を説明したが、本発明による骨接合プレートは、頭部領域(例えば、顔面)における他の骨折の最小侵襲治療にも適している。
当業者は、上述の記載および説明に基づいて、本発明が包含する幾多の変更、追加、および改良を実施することができるであろう。本発明の保護の範囲は、別紙特許請求の範囲によってのみ限定される。
骨接合プレートの第1実施例の平面図である。 骨接合プレートの第1実施例の平面図である。 図1のA−A線上の断面図である。 図2のB−B線上の断面図である。 図1のC−C線上の断面図である。 第1実施例の骨接合プレートの側面図である。 第1実施例の骨接合プレートの斜視図である。 貫通孔に収容した骨ねじを有する第1実施例の骨接合プレートの斜視図である。 貫通孔に収容した骨ねじを有する第1実施例の骨接合プレートの斜視図である。 骨接合プレートの第2実施例の図である。 骨接合プレートの第3実施例の斜視図である。 貫通孔に収容した骨ねじを有する骨接合プレートの第4実施例の斜視図である。 貫通孔に収容した骨ねじを有する骨接合プレートの第4実施例の斜視図である。 貫通孔に収容した骨ねじを有する骨接合プレートの第5実施例の斜視図である。 貫通孔に収容した骨ねじを有する骨接合プレートの第5実施例の斜視図である。 貫通孔に収容した骨ねじを有する骨接合プレートの第6実施例の斜視図である。 貫通孔に収容した骨ねじを有する骨接合プレートの第6実施例の斜視図である。 とくに顎骨骨折を治療する、他の骨接合プレートの斜視図である。 とくに顎骨骨折を治療する、他の骨接合プレートの斜視図である。 とくに顎骨骨折を治療する他の骨接合プレートの、線形基本状態を示す図である。 とくに顎骨骨折を治療する他の骨接合プレートの、曲げを加えた状態を示す図である。 とくに顎骨骨折を治療する骨接合プレートの、線形ベースの状態を示す図である。 骨接合プレートの平面に対して傾斜した貫通孔と骨接合プレートの平面自体との間における傾斜角度αを線図的に示す図である。 骨接合プレートの平面内の、骨接合プレートの平面に対して傾斜した貫通孔に対する配向角βを線図的に示す図である。

Claims (16)

  1. とくに、顎骨骨折を治療するための骨接合プレート(10)において、
    前記骨接合プレートの平面と、
    第1縦方向軸線(16)を有して、前記骨接合プレートの前記平面内にほぼ延在する線形第1区域(12)と、
    第2縦方向軸線(18)を有して、前記骨接合プレートの平面内にほぼ延在し、前記第1区域(12)に対して傾いたまたはずれた線形第2区域(14)と、
    前記第1区域(12)における少なくとも1個の第1貫通孔(20)であって、前記骨接合プレートの平面に対して傾斜し、前記骨接合プレートの平面内で、前記第1縦方向軸線(16)に対して第1配向角を有する該第1貫通孔(20)と、
    前記第2区域(14)における少なくとも1個の第2貫通孔(22)であって、前記骨接合プレートの平面に対して傾斜し、前記骨接合プレートの平面内で、前記第1縦方向軸線(16)に対して第2配向角を有する該第2貫通孔(22)と
    を備え、前記第1縦方向軸線(16)に対する前記第1配向角と第2配向角との差を、約60°未満となるようにしたことを特徴とする骨接合プレート。
  2. 請求項1に記載の骨接合プレートにおいて、前記第1縦方向軸線(16)に対する前記第1配向角と第2配向角との差を、約45°未満としたことを特徴とする骨接合プレート。
  3. 請求項1または2に記載の骨接合プレートにおいて、前記第1配向角は前記第1縦方向軸線(16)に対して傾斜する、および/または前記第2配向角は前記第2縦方向軸線(18)に対して傾斜するものとしたことを特徴とする骨接合プレート。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記少なくとも1個の第1貫通孔(20)は、約20°〜80°の傾斜角度で前記骨接合プレートの平面と交差するものとしたことを特徴とする骨接合プレート。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記少なくとも1個の第2貫通孔(22)は、約20°〜80°の傾斜角度で前記骨接合プレートの平面と交差するものとしたことを特徴とする骨接合プレート。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記第1縦方向軸線(16)に対する前記第1配向角は、約+90°〜−90°の間における値としたことを特徴とする骨接合プレート。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記第2縦方向軸線(18)に対する前記第2配向角は、約60°〜180°の間における値としたことを特徴とする骨接合プレート。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記第2縦方向軸線(18)に対する前記第2配向角は、約180°〜300°の間における値としたことを特徴とする骨接合プレート。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記第1区域(12)と前記第2区域(14)とを、互いに直接連結したことを特徴とする骨接合プレート。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記第1区域(12)は、前記第2区域(14)に対しておよそ90°〜160°の角度をなすことを特徴とする骨接合プレート。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記第1縦方向軸線(16)および前記第2縦方向軸線(18)は、互いに平行に延在し、少なくとも1個の連結区域(40)を前記第1区域(12)と前記第2区域(14)との間に設けたことを特徴とする骨接合プレート。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記骨接合プレート(10)は、減少したプレート厚みおよび/または減少したプレート幅および/または蛇行形状を有する、少なくとも1個の曲げ加工領域(30,32,40)を有するものとしたことを特徴とする骨接合プレート。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記第1区域(12)は、約5〜70mmの間の長さを有しおよび/または前記第2区域(14)は、約5〜70mmの間の長さを有するものとしたことを特徴とする骨接合プレート。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記第1区域(12)の領域および/または前記第2区域(14)の領域における前記骨接合プレート(10)は、約0.5〜3.5mmの間の最大プレート厚みを有するものとしたことを特徴とする骨接合プレート。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、前記少なくとも1個の貫通孔(20)および/または前記少なくとも1個の貫通孔(22)は、プレート上面(28)の下方に、固定素子のヘッド用の止め手段(26)を有するものとしたことを特徴とする骨接合プレート。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の骨接合プレートにおいて、複数の第1貫通孔(20)および/または複数の第2貫通孔(22)を設けたことを特徴とする骨接合プレート。
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