JP2009302917A - 画像処理装置、その制御方法およびその制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、その制御方法およびその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置において、ユーザが、煩雑な作業を必要とすることなく、URLに対応した電子ファイルの内容を想起できるようにする。
【解決手段】画像処理装置は、ウェブブラウザを起動されると、指定されたURLにアクセスし、対応するウェブページを表示装置に表示させるとともに。当該URLの履歴を記憶し、また、ウェブページのサムネイル画像を生成する。そして、ウェブブラウザを終了させる操作がなされると、画像処理装置は、履歴のURL811〜817を、対応するサムネイル画像811A,814A,815A,816Aとともに印刷出力する。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像処理装置、その制御方法およびその制御プログラムに関し、特に、ネットワークを介して電子ファイルの閲覧をすることができる画像処理装置、その制御方法およびその制御プログラムに関する。
従来から、MFP(Multi Function Peripherals)等の画像処理装置において、Webブラウザを搭載されたものがあった。このような画像処理装置によれば、ユーザは、ネットワークを介して、サーバ等に蓄積された電子ファイルを閲覧することができる。
このような装置において、ユーザが、一度閲覧した電子ファイルを再度閲覧することを希望する場合がある。このような場合、パーソナルコンピュータ(PC)に設けられているようなブックマーク等の機能を利用することによって、当該電子ファイルの蓄積場所であるURL(Uniform Resource Locator)を装置に記憶させることが考えられる。
ただし、ユーザが、コンビニエンスストア等の公共の場に設置された装置を利用した場合、当該装置にURLを記憶させることができない。そして、このような場合、ユーザは、URLを、メモを取る等して記録する必要があった。
ここで、特許文献1には、ユーザが画像処理装置にログインして電子ファイルを閲覧した場合、たとえば当該画像処理装置に対してユーザがログアウトしたことを契機として、閲覧した電子ファイルのURLを、当該ユーザと関連付けられたPCに送信する技術が開示されている。
特開2008−46984号公報
上記したような従来の技術によって、ユーザは、メモを取る等しなくとも、自分に関連付けられたPCにおいてURLの履歴情報を得ることができる。このため、当該ユーザは、一度閲覧した電子ファイルを再度閲覧しようとしたとき、わざわざURLを探したり、URLの文字列を入力したりすることなく、電子ファイルの閲覧が可能となっていた。
しかしながら、URLのような蓄積場所を示す情報は、単に文字が並んだものであるため、ユーザは、当該URL自体から、当該URLによって閲覧できる電子ファイルの内容を想起することができない場合が多い。特に、記録されるURLの数が多くなるほど、各URLに対応する電子ファイルの内容を想起できなくなる。
したがって、ユーザは、各URLをそれぞれが対応する電子ファイルの内容に関連付けて管理したい場合、ユーザは、各URLの内容を示す情報を各URLに関連付けて書き込む等して記録することを必要とされていた。そして、このような煩雑な記録の作業は、記録されるURLの数が多くなるほど、互いに区別をする等のため、必要性が高くなると考えられる。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、画像処理装置において、ユーザが、煩雑な作業を必要とすることなく、URLに対応した電子ファイルの内容を想起できるようにすることである。
本発明の画像処理装置は、端末装置とネットワークを介して接続可能な画像処理装置であって、前記ネットワークを介して前記端末装置に蓄積された電子ファイルを閲覧するための閲覧手段と、前記閲覧手段によって前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルのサムネイル画像を生成する画像生成手段と、前記画像生成手段が生成したサムネイル画像を、前記閲覧手段によって前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルの前記ネットワーク上のURLと関連付けて記憶する画像記憶手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、前記閲覧手段による電子ファイルの閲覧の開始を検知する開始検知手段と、前記閲覧手段による電子ファイルの閲覧の終了を検知する終了検知手段と、前記画像記憶手段に記憶した画像を出力する出力手段と、前記出力手段の画像出力動作を制御する制御手段とをさらに備え、前記制御手段は、前記開始検知手段が前記電子ファイルの閲覧の開始を検知してから前記終了検知手段が前記電子ファイルの閲覧を終了するまでの間に、前記出力手段に、前記電子ファイルについてのURLと前記サムネイル画像とを出力させることが好ましい。
また、本発明の画像処理装置は、前記開始検知手段と前記終了検知手段の検知出力に基づいて、前記閲覧手段によって前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルについての閲覧回数、閲覧日時および閲覧時間を記憶する情報記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前記出力手段に、前記情報記憶手段に記憶される閲覧回数、閲覧日時および閲覧時間の中の少なくとも一つを、前記URLと前記サムネイル画像とともに出力させることが好ましい。
また、本発明の画像処理装置は、前記閲覧手段によって前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルの出力を指示する出力指示手段をさらに備え、前記制御手段は、前記出力指示手段によって出力を指示された電子ファイルについてのURLと前記サムネイル画像とを前記出力手段に出力させることが好ましい。
また、本発明の画像処理装置は、前記画像記憶手段に対して、URLの記憶を指示する記憶指示手段をさらに備え、前記画像生成手段は、前記記憶指示手段に対して記憶することを指示されたURLのみについて、当該URLに対応した電子ファイルのサムネイル画像を生成することが好ましい。
また、本発明の画像処理装置では、前記画像生成手段は、前記電子ファイルの画像の上端から一定の領域についてのみのサムネイル画像を生成することが好ましい。
また、本発明の画像処理装置は、前記画像記憶手段に記憶したURLのリンク元を特定する情報であるリンク元情報を記憶するリンク元記憶手段と、前記リンク元記憶手段に記憶されたリンク元情報に基づいて、前記画像記憶手段に記憶されたURLを階層化する情報である階層化情報を生成する階層化情報生成手段とをさらに備え、前記画像生成手段は、前記階層化情報における最下層のURLについて、前記サムネイル画像を生成することが好ましい。
また、本発明の画像処理装置は、前記画像記憶手段に記憶したURLのリンク元を特定する情報であるリンク元情報を記憶するリンク元記憶手段と、前記リンク元記憶手段に記憶されたリンク元情報に基づいて、前記画像記憶手段に記憶されたURLを階層化する情報である階層化情報を生成する階層化情報生成手段とをさらに備え、前記画像生成手段は、前記階層化情報における最下層と最上層のURL以外のURLについて、前記サムネイル画像を生成することが好ましい。
また、本発明の画像処理装置は、前記閲覧手段による電子ファイルの閲覧の開始を検知する開始検知手段と、前記閲覧手段による電子ファイルの閲覧の終了を検知する終了検知手段と、前記開始検知手段が前記電子ファイルの閲覧の開始を検知した時刻と前記終了検知手段が前記電子ファイルの閲覧の終了を検知した時刻から、前記電子ファイルの閲覧をしていた時間の長さを算出する算出手段とをさらに備え、前記画像生成手段は、各URLについての、前記算出手段によって算出された時間の長さに基づいて、前記サムネイル画像を生成するか否かを決定し、生成することを決定したURLに対応した電子ファイルについてのみ、前記サムネイル画像を生成することが好ましい。
本発明の画像処理装置の制御方法は、端末装置とネットワークを介して接続可能な画像処理装置の制御方法であって、前記ネットワークを介して、前記端末装置に蓄積された電子ファイルを前記画像処理装置において閲覧するために当該電子ファイルにアクセスするステップと、前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルのサムネイル画像を生成するステップと、前記生成したサムネイル画像を、前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルの前記ネットワーク上のURLと関連付けて記憶するステップとを備えることを特徴とする。
本発明の画像処理装置の制御プログラムは、端末装置とネットワークを介して接続可能な画像処理装置の制御プログラムであって、前記画像処理装置に、前記ネットワークを介して、前記端末装置に蓄積された電子ファイルを前記画像処理装置において閲覧するために当該電子ファイルにアクセスするステップと、前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルのサムネイル画像を生成するステップと、前記生成したサムネイル画像を、前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルの前記ネットワーク上のURLと関連付けて記憶するステップとを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置では、ネットワークを介して取得され閲覧された電子ファイルについて、URLと電子ファイルのサムネイル画像とが関連付けて記憶される。
これにより、ユーザは、電子ファイルを閲覧したURLの履歴を参照するときに、当該URLとともに、当該URLに対応した電子ファイルのサムネイル画像をも参照することができる。したがって、ユーザは、URLに関連するような内容についてメモを取るといった煩雑な作業を必要とされることなく、URLの履歴を当該URLに対応した電子ファイルの内容を想起できるような状態で参照することができるようになる。
以下、本発明の画像処理装置の一実施の形態であるMFPについて、図面を参照して説明する。
[1.MFPのハードウェア構成]
図1は、MFP1のハードウェア構成を模式的に示す図である。
図1を参照して、MFP1は、当該MFP1全体の制御を行なうCPU(Central Processing Unit)2と、タイマ2Aと、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)3と、CPU2が実行するプログラムや定数などを記憶するROM(Read Only Memory)4と、画像データなどを記憶するための記憶部5と、用紙の排出についての制御を行なう出力制御部6と、ネットワークを介してサーバなどの他の機器と通信を行なうための通信I/O(Input/Output)7と、サーバ(後述するウェブサーバ200)に蓄積されたウェブページ(電子ファイル)やMFP1の状態や操作を補助する情報などを表示する表示装置8と、ユーザがMFP1に対して情報を入力するときに操作する操作部9と、画像読取部10と、画像形成部20とを含む。
画像読取部10は、原稿をスキャンすることによって、画像データを生成する。画像形成部20は、画像読取部10で生成した画像データや記憶部5に記憶された画像データなどに対応する画像を用紙上に形成する。
図2は、MFP1に設けられた操作パネルの正面図である。
図2を参照して、操作パネル30には、各種メッセージや、上記したようにウェブページを表示する第1表示部81と、第1表示部81に表示させたウェブページのURLが表示される第2表示部82とが設けられている。表示装置8は、第1表示部81と第2表示部82を含む。
操作部9は、現在第1表示部81に表示させているウェブページを印刷させるために操作される印刷出力ボタン90と、現在第1表示部81に表示させているウェブページのURLを保存するために操作される履歴保存ボタン91と、第2表示部82に表示されたURLに蓄積されたウェブページを最新の状態で表示させるために操作される更新ボタン92と、直前に表示させたウェブページに第1表示部81の表示を戻すために操作される戻るボタン93と、戻るボタン93が操作された後で戻るボタン93が操作される前に第1表示部81に表示されていたウェブページを再び表示させるために操作される進むボタン94とを含む。
[2.MFPの制御ブロック]
図3は、MFP1の制御ブロック図である。
MFP1は、ネットワークを介してウェブサーバ200と接続されている。MFP1には、ウェブサーバ200に蓄積されたウェブページを閲覧するためのウェブブラウザがインストールされている。つまり、ウェブブラウザを構成するプログラムやデータが、記憶部5に記憶されている。
MFP1は、ウェブブラウザ制御部105と、表示制御部102と、プリント制御部104と、ウェブブラウザ履歴記憶部107と、ブラウザ操作監視部106と、ブラウザ履歴制御部108とを含む。
MFP1では、ウェブブラウザ制御部105は、操作部9に対する操作に応じて、ウェブサーバ200にアクセスし、入力されたURLに対応するウェブページのデータをダウンロードする。そして、ダウンロードしたデータについてレイアウト解析等を行ない、表示制御部102を介して、表示装置8に当該ウェブページを表示させる。
ウェブブラウザ制御部105は、操作部9に対してなされた操作に基づいて、表示装置8に表示させるウェブページの切換や、表示装置8に表示するウェブページのスクロールなどの表示制御を実行する。
ウェブブラウザ履歴記憶部107は、ウェブブラウザ制御部105がウェブサーバ200にアクセスしているウェブページのURLを履歴情報として記憶する。
ブラウザ操作監視部106は、操作部9に対する、上記履歴情報の編集に関する操作の有無を監視し、そのような操作がなされると、ブラウザ履歴制御部108に対して、上記履歴情報の編集を指示する情報を出力する。
ブラウザ履歴制御部108は、ブラウザ操作管理部106から入力される指示情報に基づいて、ウェブブラウザ履歴記憶部107に記憶された履歴情報を編集する。
図4に、ウェブブラウザ履歴記憶部107に記憶される履歴情報の一例を模式的に示す。
図4を参照して、ウェブブラウザ履歴記憶部107に記憶される履歴情報には、図4(A)に示されるURL履歴データ管理テーブルと、図4(B)に示されるサムネイル画像データ管理テーブルとが含まれる。
図4(A)を参照して、URL履歴データ管理テーブルでは、表示装置8に表示されたウェブページのURLと、当該ウェブページの表示のためにウェブブラウザ制御部105がウェブサーバ200にアクセスした日時と、当該URLにウェブブラウザ制御部105がアクセスした回数と、当該URLにウェブブラウザ制御部105がアクセスした時間の累計(アクセス時間)と、当該URLへのアクセスについてのリンク元のURLを特定する情報(リンク元)と、当該URLに対応するウェブページについて履歴を保存するための操作(履歴保存ボタン91に対する操作)の有無を表わす情報(履歴保存)と、当該URLに対応するウェブページを印刷する操作(印刷出力ボタン90に対する操作)がなされたか否かを示す情報(印字)とが、それぞれ通し番号(No.)を付されて、記憶されている。なお、リンク元の欄には、URL履歴データ管理テーブルにおいて各URLに関連付けられている通し番号が記憶されている。また、履歴保存の欄には、履歴保存ボタン91に対して操作があったURLについてのみ、「1」という情報が記憶されている。また、印字の欄には、印刷出力ボタン90に対する操作があったウェブページに対応するURLについてのみ「1」という情報が記憶されている。
図4(B)を参照して、サムネイル画像データ管理テーブルでは、各通し番号(No.)に関連付けられて、ウェブページのサムネイル画像が関連付けられて記憶されている。具体的には、図4(B)では、No.1に関連付けられて画像701が、No.2に関連付けられて画像702が、No.3に関連付けられて画像703が、そして、No.4に関連付けられて画像704が、それぞれ関連付けられている状態が示されている。なお、サムネイル画像データ管理テーブルにおける通し番号(No.)は、URL履歴データ管理テーブルにおける通し番号(No.)と対応したものとなっている。
つまり、ウェブブラウザ履歴記憶部107では、URLと、日時と、アクセス回数と、アクセス時間と、リンク元と、履歴保存と、印字と、サムネイル画像とが、通し番号毎に関連付けられて記憶されている。
なお、MFP1では、当該MFP1にインストールされたウェブブラウザのアプリケーションプログラムを実行するCPU2により、ウェブブラウザ制御部105が構成されている。また、MFP1では、当該MFP1にインストールされている表示装置8のドライバソフトウェアがインストールされている。そして、当該ドライバソフトウェアを実行するおよび当該ソフトウェアの実行に際し必要とされるRAM3等のハードウェア資源により表示制御部102が構成されている。
また、MFP1では、記憶部5により、ウェブブラウザ履歴記憶部107が構成されている。
また、画像形成部20の画像形成動作を制御するためのドライバがインストールされている。当該ドライバのソフトウェアを実行するCPU2により、プリント制御部104が構成されている。
また、CPU2が実行するプログラムは、記憶部5にインストールされていても良いし、MFP1に対して着脱可能な記録媒体に記録されていても良い。
[3.URL管理処理について]
次に、MFP1において、URL履歴データ管理テーブルおよびサムネイル画像データ管理テーブルの作成や活用に関する処理であるURL管理処理について、当該処理のフローチャートである図5および図6を参照しつつ説明する。
まず図5を参照して、URL管理処理では、まずステップS201で、CPU2は、操作部9に対してウェブブラウザを起動する処理がなされたか否かを判断し、なされたと判断するとステップS203へ処理を進める。
ステップS203では、ウェブブラウザ制御部105が、タイマ2Aを初期化し、現在の時刻をRAM3に一時的に記憶させて、ステップS205へ処理を進める。
ステップS205では、その時点でアクセスするように指示されたURLをRAM3に一時的に記憶させて、ステップS207へ処理を進める。なお、その時点において、MFP1においてアクセスされウェブページを表示装置8に表示されたURLを、以下の説明では適宜「処理対象のURL」と呼ぶ。
ステップS207では、ウェブブラウザ制御部105は、操作部9に対する操作によって指定されたURL(または、デフォルトで設定されているURL)のウェブページのデータをウェブサーバ200からダウンロードし、表示制御部102を介して、当該ウェブページを表示装置8に表示させるとともに、当該ウェブページのサムネイル画像を生成して、ステップS209へ処理を進める。サムネイル画像のサイズは、記憶部5としてMFP1に搭載される記憶装置の容量等に基づいて、適宜決定される。
ステップS209では、ウェブブラウザ制御部105は、操作部9に対してウェブブラウザの実行を終了させる操作がなされたか否かを判断し、そうであると判断するとステップS227へ処理を進め、まだそのような操作がなされていないと判断するとステップS211へ処理を進める。
ステップS211では、ウェブブラウザ制御部105は、操作部9に対して、指定するURLを切換える操作がなされたか否かを判断し、そのような操作がなされたと判断するとステップS213へ処理を進め、まだそのような操作がなされていないと判断するとステップS209へ処理を戻す。ここで、URLの指定を切換える操作には、更新ボタン92、戻るボタン93または進むボタン94に対する操作も含む。
図6を参照して、ステップS213では、ウェブブラウザ制御部105は、履歴保存ボタン91に対して操作がなされたか否かを判断し、そうであると判断するとステップS215へ処理を進め、そのような操作はまだなされていないと判断するとステップS217へ処理を進める。
ステップS215では、ウェブブラウザ制御部105は、URL履歴データ管理テーブルにおいて現在処理対象となっているURLについて、「履歴保存」の欄にチェックを入れて(履歴保存の欄に「1」を登録して)、ステップS217へ処理を進める。
ステップS217では、ウェブブラウザ制御部105は、直前まで表示装置8に表示させていたウェブページについて、印刷出力ボタン90が操作されることにより印刷を行なうための操作がなされたか否かを判断し、そのような操作がなされたと判断するとステップS219へ処理を進め、そのような操作はなされていないと判断するとステップS221へ処理を進める。
ステップS219では、ウェブブラウザ制御部105は、URL履歴データ管理テーブルの処理対象となっているURLについて、印字欄にチェックを入れて(印字欄に「1」を登録して)、ステップS221へ処理を進める。
ステップS221では、ウェブブラウザ制御部105は、処理対象となっているURLについて、アクセス回数の欄の数値を1カウントアップして更新し、今回のアクセスについてのアクセス時間をアクセス時間の欄の数値に追加するように更新して、ステップS223へ処理を進める。
なお、今回のアクセス時間は、たとえば、ステップS203においてタイマ2Aが初期化されてから、ステップS211においてURLの指定が切換えられたと判断するまでの時間とすることができる。
ステップS223では、ウェブブラウザ制御部106は、それまで表示装置8に表示させていたウェブページが、その前に表示装置8に表示させていたウェブページからリンクされているか否かを判断し、そうであると判断するとステップS225へ処理を進め、そうではないと判断するとステップS203へ処理を戻す。
ステップS225では、ウェブブラウザ制御部105は、URL履歴データ管理テーブルにおいて、現在処理対象となっているURLの「リンク元」の欄に、ステップS223でリンクされていると判断した、さらに前に表示されていたウェブページのURLが関連付けられている通し番号を記憶させて、ステップS203へ処理を戻す。
ステップS227では、ウェブブラウザ制御部105は、ステップS207で生成したサムネイル画像を、サムネイル画像データ管理テーブルの、現在URL履歴データ管理テーブルに、それまでRAM3において関連付けられていた通し番号に関連付けて記憶させて、ステップS229へ処理を進める。
ステップS229では、ウェブブラウザ制御部105は、URL履歴データ管理テーブルに記憶されたURLとサムネイル画像データ管理テーブルに記憶されたサムネイル画像とを関連付けてレイアウトした画像を画像形成部20に出力させる処理(URL履歴印刷処理)を実行して、URL管理処理を終了させる。
ここで、ステップS229におけるURL履歴印刷処理について、当該サブルーチンのフローチャートである図7を参照して説明する。
図7を参照して、URL履歴印刷処理では、ウェブブラウザ制御部105は、まずステップS301で、URL履歴データ管理テーブル(図4(A)参照)を読込み、ステップS303へ処理を進める。
ステップS303では、ウェブブラウザ制御部105は、各URLについて、当該URLに対応するウェブページをプリントアウトしたか否か(「印字」の欄に「1」が登録されているか否か)を判断し、プリントアウトした(「1」が登録されている)と判断するとステップS307へ処理を進め、そうではないと判断するとステップS305へ処理を進める。
ステップS305では、ウェブブラウザ制御部105は、そのURLについて、履歴保存の欄に「1」が登録されているか否かを判断し、登録されていると判断するとステップS307へ処理を進め、登録されていないと判断するとステップS309へ処理を進める。
ステップS307では、ウェブブラウザ制御部105は、そのURLについては、URLの欄に記録されている文字列と、サムネイル画像データ管理テーブルにおいて関連付けられて記憶されているサムネイル画像を印刷する項目として読込んで、ステップS311へ処理を進める。
ステップS309では、ウェブブラウザ制御部105は、当該URLについては、URLのみを印刷させて、処理をリターンさせる。
以上図7を参照して説明したURL履歴印刷処理では、URL履歴データ管理テーブルにおいて情報を記憶されている各URLについて、当該URLに対応したウェブページが表示装置8において表示されているときに当該ウェブページが印刷されたかまたは履歴保存ボタン91を操作されたURLについては、URLの文字列とウェブページのサムネイル画像が印刷出力される。一方、そのいずれもなされていないURLについては、URLのみが印刷出力される(ステップS309)。
このような場合に出力される画像の一例を図8に示す。
図8を参照して、画像800では、URLの文字列811〜817が配置されている。なお、画像800では、文字列811〜817の中の文字列812〜815は、URL履歴データ管理テーブルにおける「リンク元」情報に基づいて階層化されて、配列されている。このような階層化による配列は、図7を参照して説明したURL履歴印刷処理では省略されている。なお、このような階層化は、ウェブブラウザ制御部105が、「リンク元」情報に基づいて階層化情報を生成することによって実現される。具体的には、階層化情報は、各URLについて、当該URLが「リンク元」とするURLの次の階層となるように、生成される。
画像800では、文字列811に関連付けられて画像811Aが配置され、文字列814に関連付けられて画像814Aが配列され、文字列815に関連付けられて画像815Aが配置され、そして、文字列816に関連付けられて画像816Aが配置されている。なお、文字列811と文字列814と文字列816は、URL履歴データ管理テーブル(図4(A)参照)において「印字」の欄に「1」を登録されたURLを示す文字列である。なお、文字列814については、画像800におけるレイアウトの関係上、その終端部が省略されている。そして、文字列815は、当該テーブルにおいて「履歴保存」の欄に「1」を登録されているURLの文字列である。
URL履歴印刷処理では、URL履歴データ管理テーブルにおいて情報を記憶されている各URLについて、当該URLに対応したウェブページが表示装置8において表示されているときに当該ウェブページが印刷されたウェブページについてのみ、URLの文字列とウェブページのサムネイル画像とを関連付けて印刷されるようにしても良い。
また、URL履歴印刷処理において、履歴保存ボタン91を操作されたURLについてのみ、サムネイル画像を生成し、URLの文字列とウェブページのサムネイル画像とを印刷出力させても良い。このように、ユーザのURLを保存したいという意思表示があったURLについてのみウェブページのサムネイル画像が生成されることにより、不要なサムネイル画像が生成されることを回避し、これにより、記憶部5の記憶容量の使用量を最小限に抑えることができる。
また、以上説明したURL管理処理では、MFP1では、表示装置8に、ウェブサーバ200に蓄積されたウェブページが表示される。この期間中の、ウェブページの印刷等の、ウェブブラウザ履歴記憶部107の記憶内容の更新や追加や活用以外の処理については、URL管理処理と平行し、CPU2による制御に基づいて実行されているものとする。
[4.URL履歴印刷処理の第1の変形例]
以上図7を参照して説明したURL履歴印刷処理の第1の変形例のフローチャートを図9に示す。
図9を参照して、本変形例では、URL履歴データ管理テーブルに情報を記憶された各URLについて、ステップS401で、「リンク元」の欄が参照され、ステップS403で、当該欄に値が登録され、かつ、当該テーブルにおける他のURLの「リンク元」の欄に当該URLについての通し番号を登録されていない(リンク元にされていない)か否かを判断し、そうであればステップS405で、当該URLについては、URLに対応する文字列と対応するサムネイル画像とを印刷出力して処理をリターンさせる。一方、ステップS403においてリンク元の欄に値が登録されておらず、または、他のURLのリンク元とされていると判断された場合には、ステップS407で、当該URLについては、URLの文字列のみが印刷されて、処理がリターンされる。
以上説明した本変形例では、図8を参照して説明したような、文字列810〜870のように階層化されてURLの文字列が印刷されるような場合に、最下層とされたURLについてのみサムネイル画像とともに印刷され、他のURLについてはその文字列のみを印刷される。
[5.URL履歴印刷処理の第2の変形例]
図10は、URL履歴印刷処理の第2の変形例のフローチャートである。
図10を参照して、本変形例では、URL履歴データ管理テーブルに情報を記憶された各URLについて、ステップS501で、「リンク元」の欄が参照され、ステップS503で、当該欄に値が登録され、かつ、当該テーブルにおける他のURLの「リンク元」の欄に当該URLについての通し番号を2つ以上の他のURLの「リンク元」の欄に登録されているか否かを判断し、そうであればステップS505で、当該URLについては、URLに対応する文字列と対応するサムネイル画像とを印刷出力して処理をリターンさせる。一方、そうでなければ、ステップS507で、当該URLについては、URLの文字列のみが印刷されて、処理がリターンされる。
以上説明した本変形例では、たとえば図13に示されるように、文字列911〜919のように階層化されてURLの文字列が印刷されるような場合に、最上層と最下層以外のURL(中間層のURL)についてのみサムネイル画像911A,913A,916Aとともに印刷され、他のURLについてはその文字列のみを印刷される。
[6.URL履歴印刷処理の第3の変形例]
図11は、URL履歴印刷処理の第3の変形例のフローチャートである。
図11を参照して、本変形例では、URL履歴データ管理テーブルに情報を記憶された各URLについて、ステップS601で、「アクセス時間」の欄が参照され、ステップS603で、アクセス時間が時間に関する閾値(T)を超えているか否かが判断され、超えていると判断されればステップS605で、当該URLについては、URLに対応する文字列と対応するサムネイル画像とを印刷出力して処理をリターンさせる。
一方、そうでなければ、ステップS607で、当該URLについては、URLの文字列のみが印刷されて、処理がリターンされる。
以上説明した本変形例では、図8を参照して説明したようにURLの文字列と対応するサムネイル画像が表示される場合、アクセス時間が閾値を越えたURLについてのみサムネイル画像とともに印刷され、他のURLについてはその文字列のみを印刷される。
[7.URL履歴印刷処理の第4の変形例]
図12は、URL履歴印刷処理の第3の変形例のフローチャートである。
図12を参照して、本変形例では、URL履歴データ管理テーブルに情報を記憶された各URLについて、ステップS701で、「アクセス回数」の欄が参照され、ステップS703で、アクセス回数が当該回数に関する閾値(N)を超えているか否かが判断され、超えていると判断されればステップS705で、当該URLについては、URLに対応する文字列と対応するサムネイル画像とを印刷出力して処理をリターンさせる。
一方、そうでなければ、ステップS707で、当該URLについては、URLの文字列のみが印刷されて、処理がリターンされる。
以上説明した本変形例では、図8を参照して説明したようにURLの文字列と対応するサムネイル画像が表示される場合、アクセス回数が閾値を越えたURLについてのみサムネイル画像とともに印刷され、他のURLについてはその文字列のみを印刷される。
[8.その他の変形例]
以上説明したURL履歴印刷処理の変形例では、図4に示されたURL履歴データ管理テーブルのアクセス回数やアクセス時間等の各種の情報が、サムネイル画像を表示するか否かの判断に利用された。なお、アクセス回数等の情報自体を、図8に示したような画像800において、URLとともに印刷出力させても良い。
また、本実施の形態では、URL履歴印刷処理において、URL履歴データ管理テーブルに登録されたアクセス情報等の情報を利用して、図8の画像800のような画像を印刷出力する際に、サムネイル画像をURLとともに印刷出力するURLを選択していたが、URL履歴データ管理テーブルにおいて情報を記憶されたURLのすべてについて、URLとサムネイル画像の双方を印刷出力させても良い。
また、以上説明したURL管理処理では、ウェブブラウザの終了のための操作がなされたことを条件として(ステップS209でYES判断時)、ステップS229でURL履歴印刷処理が実行され、図8に示したような画像が印刷出力される。
なお、サムネイル画像の生成(ステップS207)が完了した時点で、ウェブブラウザの終了のための操作を待たずに、各URLについての履歴印刷(URLとサムネイル画像)を印刷しても良い。これにより、ウェブブラウザによるウェブページ(電子ファイル)の閲覧が終了するまでの間に、URL等を印刷出力できる。
また、以上説明したURL履歴印刷処理では、URL履歴データ管理テーブルに登録されたすべてのURLについてサムネイル画像を生成しているが、当該テーブルに登録された「アクセス時間」がアクセス時間が閾値TAを超えたことを条件として、サムネイル画像を生成するようにしても良い。
また、サムネイル画像は、ウェブページの全体を対象とする他に、図14に示されたウェブページ500の上部のタイトルバー501を含むような、上部の一部の領域のみをサムネイル画像の対象としても良い。ウェブページの上部には、タイトルバー501のような、ウェブページの特徴を表す情報が含まれている場合が多い。そして、ウェブページの、上部の一部の領域のみをサムネイル画像生成の対象とすることにより、サムネイル画像においてより明確にウェブページの特徴を視認できるようになる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の画像処理装置の一実施の形態であるMFPのハードウェア構成を示す図である。 図1のMFPの操作パネルの正面図である。 図1のMFPの制御ブロック図である。 図2のウェブブラウザ履歴記憶部の記憶内容を模式的に示す図である。 図1のMFPにおいて実行されるURL管理処理のフローチャートである。 図1のMFPにおいて実行されるURL管理処理のフローチャートである。 図5のURL履歴印刷処理のサブルーチンのフローチャートである。 図7のURL履歴印刷処理において印刷出力される画像の一例を示す図である。 図7のURL履歴印刷処理の第1の変形例のフローチャートである。 図7のURL履歴印刷処理の第2の変形例のフローチャートである。 図7のURL履歴印刷処理の第3の変形例のフローチャートである。 図7のURL履歴印刷処理の第4の変形例のフローチャートである。 図7のURL履歴印刷処理の考え得る変形例において出力される画像の一例を示す図である。 図7のURL履歴印刷処理の考え得る変形例においてサムネイル画像の生成の対象とされる画像を説明するための図である。
符号の説明
1 MFP、2 CPU、2A タイマ、3 RAM、4 ROM、5 記憶部、6 出力制御部、7 通信I/O、8 表示装置、9 操作部、10 画像読取部、20 画像形成部、30 操作パネル、81 第1表示部、82 第2表示部、90 印刷出力ボタン、91 履歴保存ボタン、92 更新ボタン、93 戻るボタン、94 進むボタン、102 表示制御部、104 プリント制御部、105 ウェブブラウザ制御部、106 ブラウザ操作監視部、107 ウェブブラウザ履歴記憶部、108 ブラウザ履歴制御部、200 ウェブサーバ、701〜704 サムネイル画像、800,900 画像、811〜817,911〜919 文字列、811A〜816A,911A〜916A サムネイル画像。

Claims (11)

  1. 端末装置とネットワークを介して接続可能な画像処理装置であって、
    前記ネットワークを介して前記端末装置に蓄積された電子ファイルを閲覧するための閲覧手段と、
    前記閲覧手段によって前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルのサムネイル画像を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段が生成したサムネイル画像を、前記閲覧手段によって前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルの前記ネットワーク上のURL(Uniform Resource Locator)と関連付けて記憶する画像記憶手段とを備える、画像処理装置。
  2. 前記閲覧手段による電子ファイルの閲覧の開始を検知する開始検知手段と、
    前記閲覧手段による電子ファイルの閲覧の終了を検知する終了検知手段と、
    前記画像記憶手段に記憶した画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段の画像出力動作を制御する制御手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記開始検知手段が前記電子ファイルの閲覧の開始を検知してから前記終了検知手段が前記電子ファイルの閲覧を終了するまでの間に、前記出力手段に、前記電子ファイルについてのURLと前記サムネイル画像とを出力させる、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記開始検知手段と前記終了検知手段の検知出力に基づいて、前記閲覧手段によって前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルについての閲覧回数、閲覧日時および閲覧時間を記憶する情報記憶手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記出力手段に、前記情報記憶手段に記憶される閲覧回数、閲覧日時および閲覧時間の中の少なくとも一つを、前記URLと前記サムネイル画像とともに出力させる、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記閲覧手段によって前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルの出力を指示する出力指示手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記出力指示手段によって出力を指示された電子ファイルについてのURLと前記サムネイル画像とを前記出力手段に出力させる、請求項2または請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像記憶手段に対して、URLの記憶を指示する記憶指示手段をさらに備え、
    前記画像生成手段は、前記記憶指示手段に対して記憶することを指示されたURLのみについて、当該URLに対応した電子ファイルのサムネイル画像を生成する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記画像生成手段は、前記電子ファイルの画像の上端から一定の領域についてのみのサムネイル画像を生成する、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記画像記憶手段に記憶したURLのリンク元を特定する情報であるリンク元情報を記憶するリンク元記憶手段と、
    前記リンク元記憶手段に記憶されたリンク元情報に基づいて、前記画像記憶手段に記憶されたURLを階層化する情報である階層化情報を生成する階層化情報生成手段とをさらに備え、
    前記画像生成手段は、前記階層化情報における最下層のURLについて、前記サムネイル画像を生成する、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記画像記憶手段に記憶したURLのリンク元を特定する情報であるリンク元情報を記憶するリンク元記憶手段と、
    前記リンク元記憶手段に記憶されたリンク元情報に基づいて、前記画像記憶手段に記憶されたURLを階層化する情報である階層化情報を生成する階層化情報生成手段とをさらに備え、
    前記画像生成手段は、前記階層化情報における最下層と最上層のURL以外のURLについて、前記サムネイル画像を生成する、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 前記閲覧手段による電子ファイルの閲覧の開始を検知する開始検知手段と、
    前記閲覧手段による電子ファイルの閲覧の終了を検知する終了検知手段と、
    前記開始検知手段が前記電子ファイルの閲覧の開始を検知した時刻と前記終了検知手段が前記電子ファイルの閲覧の終了を検知した時刻から、前記電子ファイルの閲覧をしていた時間の長さを算出する算出手段とをさらに備え、
    前記画像生成手段は、各URLについての、前記算出手段によって算出された時間の長さに基づいて、前記サムネイル画像を生成するか否かを決定し、生成することを決定したURLに対応した電子ファイルについてのみ、前記サムネイル画像を生成する、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 端末装置とネットワークを介して接続可能な画像処理装置の制御方法であって、
    前記ネットワークを介して、前記端末装置に蓄積された電子ファイルを前記画像処理装置において閲覧するために当該電子ファイルにアクセスするステップと、
    前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルのサムネイル画像を生成するステップと、
    前記生成したサムネイル画像を、前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルの前記ネットワーク上のURL(Uniform Resource Locator)と関連付けて記憶するステップとを備える、画像処理装置の制御方法。
  11. 端末装置とネットワークを介して接続可能な画像処理装置の制御プログラムであって、
    前記画像処理装置に、
    前記ネットワークを介して、前記端末装置に蓄積された電子ファイルを前記画像処理装置において閲覧するために当該電子ファイルにアクセスするステップと、
    前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルのサムネイル画像を生成するステップと、
    前記生成したサムネイル画像を、前記画像処理装置において閲覧された電子ファイルの前記ネットワーク上のURL(Uniform Resource Locator)と関連付けて記憶するステップとを実行させる、画像処理装置の制御プログラム。
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