JP2009301791A - 燃料電池システムの故障診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な回路構成で単セルの故障診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、複数枚の単セル22を重ね合わせた燃料電池スタック2を有する燃料電池システムの故障診断装置5であって、1枚以上の単セル22で構成される単セル群のそれぞれに対応して設けられ、その単セル群の電圧を所定の増幅率で増幅して出力する差動増幅器52と、単セル群と差動増幅器52とを接続する接続線51と、各差動増幅器52の出力電圧のうちの最小電圧及び最大電圧と、各差動増幅器52の出力電圧の平均電圧と、を出力する最小・最大・平均電圧出力部53と、最小電圧に応じて、単セル群の異常を検出する異常検出部54,55と、最大電圧と平均電圧とに応じて、接続線51の断線を検出する断線検出部56と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は燃料電池システムの故障診断装置に関する。
従来の燃料電池システムの故障診断装置は、単セルのそれぞれに対応して設けられた比較器で、各単セルの電圧と所定電圧とを比較して、単セルの異常を個別に検出していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−297407号公報
しかしながら、従来の燃料電池システムの故障診断装置は、比較器を単セルのそれぞれに対応して設けていたので、故障診断装置内の回路構成が複雑化するという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、簡易な回路構成の故障診断装置を提供することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。
本発明は、1枚以上の単セルで構成される単セル群のそれぞれに対応して設けられ、その単セル群の電圧を所定の増幅率で増幅して出力する差動増幅器と、前記単セル群と前記差動増幅器とを接続する接続線と、各前記差動増幅器の出力電圧のうちの最小電圧及び最大電圧と、各前記差動増幅器の出力電圧の平均電圧と、を出力する最小・最大・平均電圧出力部と、前記最小電圧に応じて、前記単セル群の異常を検出する異常検出部と、前記最大電圧と前記平均電圧とに応じて、前記接続線の断線を検出する断線検出部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、各差動増幅器の出力電圧のうちの最小電圧及び最大電圧と、各前記差動増幅器の出力電圧の平均電圧と、を出力する最小・最大・平均電圧出力部を備え、最小電圧に応じて、単セル群の異常を検出することとしたので、単セルの異常を検出するための比較器の数を少なくすることができる。そのため、配線等の煩雑化を防止でき、故障診断装置の回路構成を簡易なものとすることができる。
以下、図面等を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
燃料電池は電解質膜をアノード電極(燃料極)とカソード電極(酸化剤極)とによって挟み、アノード電極に水素を含有するアノードガス(燃料ガス)、カソード電極に酸素を含有するカソードガス(酸化剤ガス)を供給することによって発電する。アノード電極及びカソード電極の両電極において進行する電極反応は以下の通りである。
アノード電極 : 2H2 →4H+ +4e- …(1)
カソード電極 : 4H+ +4e- +O2 →2H2O …(2)
この(1)(2)の電極反応によって燃料電池は1ボルト程度の起電力を生じる。
このような燃料電池を自動車用動力源として使用する場合には、要求される電力が大きいため、数百枚の燃料電池を積層した燃料電池スタックとして使用する。そして、燃料電池スタックにアノードガス及びカソードガスを供給する燃料電池システムを構成して、車両駆動用の電力を取り出す。
図1は、本発明の第1実施形態による燃料電池システム1の概略図である。
燃料電池システム1は、燃料電池スタック2と、アノードガス供給機構3と、カソードガス供給機構4と、故障診断装置5と、コントローラ6と、を備える。
燃料電池スタック2は、積層された複数枚の燃料電池(以下「単セル」という)を含み、車両の駆動に必要な電力を発電する。燃料電池スタック2は、スタックケース21の内部に収容される。
アノードガス供給機構3は、高圧水素タンク31と、減圧弁32と、エゼクタ33と、パージ弁34と、を備える。
高圧水素タンク31は、燃料電池スタック2に供給する水素(アノードガス)を高圧状態に保って貯蔵する。
減圧弁32は、高圧水素タンク31から燃料ガス配管35へと流れ出した水素の圧力を一定の圧力まで減圧する。
エゼクタ33には、燃料ガス配管35と還流ガス配管36とが接続される。エゼクタ33は、高圧水素タンク31から供給された水素に還流ガス配管36を介して戻された水素を混合して、燃料電池スタック2に供給する。
パージ弁34は、燃料電池システム1の運転中は通常閉じられる。これにより、燃料電池スタック2から排出された未反応の水素が、還流ガス配管36を介してエゼクタ33に戻される。
カソードガス供給機構4は、コンプレッサ41と、シャットオフ弁42と、を備える。
コンプレッサ41は、空気を燃料電池スタック2に供給する。
シャットオフ弁42は、燃料電池システム1の停止時に閉じて、燃料電池システム1の停止時に燃料電池スタック2に空気が供給されるのを抑制する。
故障診断装置5は、スタックケース21の内部に収容されて、単セルの異常を検出する。故障診断装置5には、接続線51を介して燃料電池スタック2の各単セルの電圧が入力される。なお、故障診断装置5の詳細については図2を参照して後述する。
コントローラ6は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ6には、故障診断装置5からの異常検出信号が入力されるほか、種々のセンサ類からの信号が入力される。コントローラ6は、これら入力信号に基づいて燃料電池システム1を制御する。
図2は、本発明の第1実施形態による燃料電池システム1の故障診断装置5の詳細図である。
故障診断装置5は、接続線51と、差動増幅器52と、最小・最大・平均セル電圧検出部53と、第1異常検出部54と、第2異常検出部55と、断線検出部56と、を備える。
接続線51は、燃料電池スタック2の単セル22と故障診断装置5とを、電気的に接続する。
差動増幅器52は、2つの入力信号の差分を一定の増幅率で増幅して出力する。
差動増幅器52aには、エンドセル22aの電圧が入力される。差動増幅器52aの増幅率は2に設定される。差動増幅器52bには、エンドセル22aの間に挟まれた単セル22bの2枚分の電圧が入力される。差動増幅器52bの増幅率は1に設定される。
このように増幅率を設定することで、差動増幅器52に入力される単セル22の枚数が異なっていても、すべての差動増幅器52からの出力を、単セル2枚分の電圧値にすることができる。なお、増幅率の設定は上記の設定に限らず、例えば、差動増幅器52aの増幅率を1に、動増幅器52bの増幅率を0.5に、設定してもよい。すなわち、差動増幅器52に入力する単セル22の枚数に反比例するように、増幅率が設定されていればよい。
また、このような構成としたので、単セル22の全枚数をnとすると、差動増幅器52の数は(n+2)/2個でよい。
最小・最大・平均セル電圧検出部53は、入力信号の最小値、最大値及び平均値を出力する。最小・最大・平均セル電圧検出部53には、各差動増幅器52から出力された単セル2枚分に相当する電圧値が入力される。
最小・最大・平均セル電圧検出部53は、第1ダイオード531と、第2ダイオード532と、抵抗533と、を備える。
第1ダイオード531のカソードは、対応する差動増幅器52の出力側と接続される。第1ダイオード531のアノードは、他の第1ダイオード531のアノードと接続される。これが、各差動増幅器52から出力されて最小・最大・平均セル電圧検出部53に入力された複数の電圧値のうちの最小電圧値を出力する回路となる。
第2ダイオード532のアノードは、対応する差動増幅器52の出力側と接続される。第2ダイオード532のカソードは、他のダイオードのカソードを接続される。これが、各差動増幅器52から出力されて最小・最大・平均セル電圧検出部53に入力された複数の電圧値のうちの最大電圧値を出力する回路となる。
抵抗533の一方の端子は、対応する差動増幅器52の出力側と接続される。抵抗533の他方の端子は、他の抵抗533の他方の端子と接続される。これが、各差動増幅器52から出力されて最小・最大・平均セル電圧検出部53に入力された複数の電圧値の平均電圧を出力する回路となる。なお、各抵抗533の抵抗値は同じである。
第1異常検出部54には、最小電圧Vminが入力される。第1異常検出部54は、最小電圧Vminに応じて、いずれかの単セル22でフラッディングが発生しているか否かを検出する。ここでフラッディングとは、前述した(2)式の反応によって生じる生成水によってガス拡散性が阻害されて、単セル22の出力が低下することをいう。
第1異常検出部54は、第1電圧発生器541と、第1比較器542と、を備える。
第1電圧発生器541は、所定のフラッディング判定電圧V1を発生する。フラッディング判定電圧V1は、その判定電圧よりも電圧が低下していれば単セル22でフラッディングが発生していると判定できる電圧値であり、予め実験等で求めた電圧値である。
第1比較器542は、プラス端子の入力値とマイナス端子の入力値との大小を比較する。第1比較器542のマイナス端子には最小電圧Vminが入力され、プラス端子にはフラッディング判定電圧V1が入力される。第1比較器542は、最小電圧Vminがフラッディング判定電圧V1を下回ると、異常信号を出力する。異常信号が出力されるとトランジスタ543が導通し、フォトカプラ544を介して、その異常信号が制御コントローラ6に入力される。
第2異常検出部55には、最小電圧Vminが入力される。第2異常検出部55は、最小電圧Vminに応じて、いずれかの単セル22でドライアウトが発生しているか否かを検出する。ここでドライアウトとは、単セル22を構成する電解質膜の乾燥によってプロトン伝導性が低下し、単セル22の出力が低下することをいう。
第2異常検出部55は、第2電圧発生器551と、第2比較器552と、を備える。
第2電圧発生器551は、所定のドライアウト判定電圧V2を発生する。ドライアウト判定電圧V2は、その判定電圧よりも電圧が低下していれば単セル22でドライアウトが発生していると判定できる電圧値であり、予め実験等で求めた電圧値である。
第2比較器552は、プラス端子の入力値とマイナス端子の入力値との大小を比較する。第2比較器552のマイナス端子には最小電圧Vminが入力され、プラス端子にはドライアウト判定電圧V2が入力される。第2比較器552は、最小電圧Vminがドライアウト判定電圧V2よりも小さくなると、異常信号を出力する。異常信号が出力されるとトランジスタ553が導通し、フォトカプラ554を介して、その異常信号が制御コントローラ6に入力される。
断線検出部56には、平均電圧Vaveと最大電圧Vmaxとが入力される。接続線51が断線したときは、最大電圧Vmaxが平均電圧Vaveに比較して大きな値となる。そこで、断線検出部56は、平均電圧Vaveと最大電圧Vmaxとに応じて、接続線51が断線(接触不良を含む)を起こしているか否かを検出する。
断線検出部56は、分圧抵抗561a,561bと、第3比較器562と、を備える。
第3比較器562は、プラス端子の入力値とマイナス端子の入力値との大小を比較する。第3比較器562のマイナス端子には平均電圧Vaveが入力され、プラス端子には分圧抵抗561a,561bによって最大電圧Vmaxを所定の電圧に分圧した分圧電圧V3が入力される。第3比較器562は、平均電圧Vaveが分圧電圧V3よりも小さくなると、断線信号を出力する。断線信号が出力されるとトランジスタ563が導通し、フォトカプラ564を介して、その異常信号が制御コントローラ6に入力される。
なお、分圧抵抗561a,561bの抵抗値をそれぞれRa、Rbとすると分圧電圧V3は以下の(3)式で表される。分圧電圧V3は、その分圧電圧V3よりも平均電圧Vaveが低下していれば、接続線51が断線していると判定できる電圧である。
以上説明した本実施形態によれば、複数の差動増幅器52から出力された電圧値を最小・最大・平均セル電圧検出部53に入力して、複数の単セル22の最小電圧、最大電圧及び平均電圧を出力する。そして、出力された最小電圧、最大電圧及び平均電圧を比較器542,552,562に入力して燃料電池システム1の故障診断を実施する。
具体的には、最小電圧とフラッディング判定電圧とを第1比較器542に入力し、両電圧の大小を比較していずれかの単セル22でフラッディングが発生しているか否かを判定する。また、最小電圧とドライアウト判定電圧とを第2比較器552に入力し、両電圧の大小を比較していずれかの単セル22でドライアウトが発生しているか否かを判定する。さらに、平均電圧と最大電圧を分圧した分圧電圧とを第3比較器563に入力し、両電圧の大小を比較していずれかの接続線51が断線しているか否かを判定する。
このような構成とすることで、各単セル22の電圧をそれぞれ対応する比較器に入力して異常検出する場合と比較して、比較器の数を少なくすることができる。そのため、簡易な回路構成で、単セル22の故障検出を実施することができる。また、故障診断装置自体を小型化することができる。
また、エンドセル22aを含む単セル群の単セル枚数(本実施形態では1枚)を、エンドセル22aを含まない単セル群の単セル枚数(本実施形態では2枚)よりも少なくした。これにより、電圧の低下しやすいエンドセル22aの電圧変動の影響が異常検出に反映されやすくなる。そのため、異常検出の精度を向上させることができる。
また、差動増幅器52に入力する単セル22の枚数に反比例するように、各差動増幅器52の増幅率を設定した。これにより、各差動増幅器52に入力する単セル22の枚数が異なっていても、各差動増幅器52からの出力を、同数枚の単セル22の出力電圧とすることができる。
(第2実施形態)
次に、図3を参照して本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態は、第1異常検出部54及び第2異常検出部55の構成が第1実施形態と相異する。以下、その相違点について説明する。なお、以下に示す各実施形態では前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を用いて重複する説明を適宜省略する。
図3は、本発明の第2実施形態による第1異常検出部54及び第2異常検出部55を示す図である。なお、第1比較器542及び第2比較器552以降の構成は第1実施形態と同様であるので、発明の理解を容易にするため図示を省略した。
第1異常検出部54には、最小電圧Vminと平均電圧Vaveとが入力される。第1異常検出部54は、最小電圧Vminと平均電圧Vaveとに応じて、いずれかの単セル22でフラッディングが発生しているか否かを検出する。
第1異常検出部54は、演算器545を備える。
演算器545は、平均電圧Vaveに所定の係数K1を乗算したものをフラッディング判定電圧V1として出力する。
第2異常検出部55には、最小電圧Vminと平均電圧Vaveとが入力される。第2異常検出部55は、最小電圧Vminと平均電圧Vaveとに応じて、いずれかの単セル22でドライアウトが発生しているか否かを検出する。
第2異常検出部55は、逆電圧発生器555と、演算器556と、を備える。
逆電圧発生器555は、所定のオフセット電圧を発生する。
演算器556は、平均電圧Vaveに所定の係数K2を乗算したものから、所定のオフセット電圧を減算した電圧をドライアウト判定電圧V2として出力する。
以上説明した本実施形態によれば、燃料電池スタック2からの取り出し電流の変化、すなわち、平均電圧Vaveの変化に応じてフラッディング判定電圧V1及びドライアウト判定電圧V2が変化する構成とした。これにより、燃料電池スタック2の発電状態に応じて、単セル22でフラッディング又はドライアウトは発生しているか否かを判定できる。
(第3実施形態)
次に、図4を参照して本発明の第3実施形態について説明する。本発明の第3実施形態は、断線検出部56の構成が第1実施形態と相異する。以下、その相違点について説明する。
図4は、本発明の第3実施形態による断線検出部56を示す図である。なお、第3比較器562以降の構成は第1実施形態と同様であるので、発明の理解を容易にするため図示を省略した。
断線検出部56は、第3電圧発生器565と、演算器566と、を備える。
第3電圧発生器565は、所定のオフセット電圧を発生する。
演算器566は、平均電圧Vaveに1よりも大きい所定の係数K3を乗算したものに、所定のオフセット電圧を加算した電圧を断線判定電圧V4として出力する。
第3比較器562のマイナス端子には断線判定電圧V4が入力され、プラス端子には最大電圧Vmaxが入力される。第3比較器562は、断線判定電圧V4が最大電圧Vmaxよりも小さくなると断線信号を出力する。
以上説明した本実施形態によれば、燃料電池スタック2からの取り出し電流の変化、すなわち、平均電圧Vaveの変化に応じて断線判定電圧V4が変化する構成とした。これにより、燃料電池スタック2の発電状態に応じて、接続線51が断線しているか否かを判定できる。
また、所定のオフセット電圧を加算した電圧を断線判定電圧V4とした。これにより、平均電圧Vaveが低い発電初期などにおいて、断線判定電圧V4が最大電圧Vmaxよりも小さくなるのを抑制できる。よって、平均電圧Vaveが低い発電初期などにおける誤判定を抑制することができる。
(第4実施形態)
次に、図5を参照して本発明の第4実施形態について説明する。第1実施形態では、単セル22の枚数をnとすると、作動増幅器52が(n+2)/2個必要であった。これに対して本実施形態では作動増幅器52がn/2個で済む点で第1実施形態と相異する。以下、その相違点について説明する。
図5は、本発明の第4実施形態による燃料電池システム1の故障診断装置5の詳細図である。なお、図5において、差動増幅器52以降の構成は第1実施形態と同様なので、発明の理解を容易にするため図示を省略した。
故障診断装置5は、分圧抵抗57a,57bと、スイッチ58と、を備える。
分圧抵抗57a,57bは、単セル22の電圧を分圧する。分圧抵抗57a,57bは、対応する単セル22の電圧を所定の電圧に分圧する。本実施形態では、分圧抵抗57a,57bの抵抗値をそれぞれ同じ値にしている。そのため、単セル電圧の半分の電圧値がスイッチ58を介して差動増幅器52に入力される。
スイッチ58は、2つの接点sc1とsc2とを有する。スイッチ58は、自由に接点をsc1からsc2へ、又はsc2からsc1へと切り替えることができる。
単セル22の全枚数をnとして、図5のように図中上方の一方のエンドセル22aの番号を1とすると、各スイッチの接点がsc1に設定されるときは、1番目からn/2番目までの単セル22の電圧値が差動増幅器52に入力される。一方で、各スイッチ58の接点がsc2に設定されるときは、(n/2)+1番目からn番目までの単セル22の電圧値が差動増幅器52に入力される。
つまり、スイッチ58の接点がsc1のときは、1番目からn/2番目までの単セル22についての異常検出が実施され、スイッチ58の接点がsc2のときは、(n/2)+1番目からn番目までの単セル22についての異常検出が実施される。
以上説明した本実施形態によれば、2つの接点を有するスイッチ58を備えることによって、差動増幅器52が全セル枚数の半分で済む構成とすることができる。
(第5実施形態)
次に、図6を参照して本発明の第5実施形態について説明する。本実施形態は、断線検出部56のあとに誤診断抑制器を備えた点で第4実施形態と相異する。以下、その相違点について説明する。
図6は、本発明の第5実施形態による燃料電池システム11の故障診断装置5の詳細図である。なお、図6において、スイッチ58以前の構成は図5と同様なので、発明の理解を容易にするため、図示は省略した。
故障診断装置5は、スイッチ切替信号発生器59と、誤診断抑制部60と、を備える。
スイッチ切替信号発生器59は、各スイッチ58の接点を切り替えるための信号を発生する。
ここで、各スイッチ58の接点の切り替え時において、各スイッチ58の切り替えタイミングに微小なズレが生じるため、過渡的にセル電圧が変動することがある。そうすると、接続線51が正常に接続されているにも関わらず、断線と判定してしまうことがある。そこで、本実施形態では、誤診断抑制部60を備えた。
誤診断抑制部60は、断線検出の誤診断を抑制する。誤診断抑制部60には、スイッチ切替信号発生器59からのスイッチ切替信号が入力される。
誤診断抑制部60にスイッチ切替信号が入力されている間は、トランジスタ61が導通するため、平均電圧Vaveが分圧電圧V3を下回って、第3比較器562から異常信号が出力されても、トランジスタ563は導通しない。そのため、スイッチ切替時における断線誤診断を抑制することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
第1実施形態による燃料電池システムの概略図である。 第1実施形態による燃料電池システムの故障診断装置の詳細図である。 第2実施形態による第1異常検出部及び第2異常検出部を示す図である。 第3実施形態による断線検出部を示す図である。 第4実施形態による燃料電池システムの故障診断装置の詳細図である。 第5実施形態による燃料電池システムの故障診断装置の詳細図である。
符号の説明
1 燃料電池システム
2 燃料電池スタック
22 単セル
22a エンドセル
51 接続線
52 差動増幅器
53 最小・最大・平均セル電圧検出部
54 第1異常検出部(異常検出部)
55 第2異常検出部(異常検出部)
56 断線検出部
531 第1ダイオード
532 第2ダイオード
533 抵抗
541 第1電圧発生器(電圧出力手段)
542 第1比較器(比較器)
545 演算器(電圧出力手段)
551 第2電圧発生器(電圧出力手段)
552 第2比較器(比較器)
556 演算器(電圧出力手段)
561a 分圧抵抗(分圧回路)
561b 分圧抵抗(分圧回路)
562 第3比較器(断線用比較器)
566 演算器(断線用比較器)

Claims (12)

  1. 複数枚の単セルを重ね合わせた燃料電池スタックを有する燃料電池システムの故障診断装置であって、
    1枚以上の前記単セルで構成される単セル群のそれぞれに対応して設けられ、その単セル群の電圧を所定の増幅率で増幅して出力する差動増幅器と、
    前記単セル群と前記差動増幅器とを接続する接続線と、
    各前記差動増幅器の出力電圧のうちの最小電圧及び最大電圧と、各前記差動増幅器の出力電圧の平均電圧と、を出力する最小・最大・平均電圧出力部と、
    前記最小電圧に応じて、前記単セル群の異常を検出する異常検出部と、
    前記最大電圧と前記平均電圧とに応じて、前記接続線の断線を検出する断線検出部と、
    を備えることを特徴とする燃料電池システムの故障診断装置。
  2. 前記異常検出部は、
    異常判定電圧を出力する電圧出力手段と、
    前記異常判定電圧と前記最小電圧とを比較する比較器と、
    を含み、
    前記最小電圧が異常判定電圧を下回ったときに、前記単セル群に異常が発生していると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  3. 前記電圧出力手段は、所定電圧を発生する電圧発生器である
    ことを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  4. 前記電圧出力手段は、前記平均電圧に所定係数を乗じる演算器である
    ことを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  5. 前記異常判定電圧は、前記単セル群の電圧がその所定電圧を下回れば、その単セル群内の単セルでフラッディングが発生していると判定できる電圧である
    ことを特徴とする請求項2から4までのいずれか1つに記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  6. 前記電圧出力手段は、前記平均電圧に所定係数を乗じた値から所定のオフセット電圧を減算する演算器である
    ことを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  7. 前記異常判定電圧は、前記単セル群の電圧がその所定電圧を下回れば、その単セル群内の単セルでドライアウトが発生していると判定できる電圧である
    ことを特徴とする請求項2、3又は6に記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  8. 前記断線検出部は、
    前記最大電圧を分圧する分圧回路と、
    前記分圧回路から出力される断線判定電圧と前記平均電圧とを比較する断線用比較器と、
    を含み、
    前記平均電圧が前記断線判定電圧を下回ったときに、前記接続線に断線が発生していると判定する
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1つに記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  9. 前記断線検出部は、
    前記平均電圧に1より大きい所定係数を乗じた値に所定のオフセット電圧を加算する演算器と、
    前記演算から出力される断線判定電圧と前記最大電圧とを比較する断線用比較器と、
    を含み、
    前記断線判定電圧が前記最大電圧を下回ったときに、前記接続線に断線が発生していると判定する
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1つに記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  10. 前記最小・最大・平均電圧出力部は、
    前記差動増幅器の出力を、その差動増幅器のそれぞれに対応して設けられた第1ダイオードのカソードに接続し、その各第1ダイオードのアノードを共通に接続して最小電圧を出力する回路と、
    前記差動増幅器の出力を、その差動増幅器のそれぞれに対応して設けられた第1ダイオードのアノードに接続し、その各第1ダイオードのカソードを共通に接続して最大電圧を出力する回路と、
    前記差動増幅器の出力を、その差動増幅器のそれぞれに対応して設けられた同一抵抗値の抵抗の一方の端子に接続し、その各抵抗の他方の端子を共通に接続して平均電圧を出力する回路と、
    を含むことを特徴とする請求項1から9までのいずれか1つに記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  11. 前記単セル群内の単セルの枚数に反比例して前記差動増幅器の増幅率を設定する
    ことを特徴とする請求項1から10までのいずれか1つに記載の燃料電池システムの故障診断装置。
  12. エンドセルを含む前記単セル群内の単セルの枚数は、エンドセルを含まない前記単セル群内の単セルの枚数よりも少ない
    ことを特徴とする請求項1から11までのいずれか1つに記載の燃料電池システムの故障診断装置。
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