JP2009300777A - 画像形成装置およびその起動制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】梱包状態のままであった場合でも不具合の生じることなく、主電源スイッチをオンしてからウオーミングアップが完了するまでの時間を短縮すること。
【解決手段】画像形成装置の全体的な制御を行うものであって主電源スイッチがオンしたときにブ−トプログラムの実行を開始するCPUと、画像形成装置における起動開始条件が整った状態となったか否かを判断する手段701と、起動開始条件が整った状態となったときに、起動許可信号を出力して電子写真プロセスのための準備動作を開始させる手段701とを有し、CPUによるブ−トプログラムの実行が完了し、かつ、電子写真プロセスのための準備動作が完了したときに、画像形成装置の起動が完了したとして記録媒体への画像の形成のための駆動を可能とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子写真プロセスによって記録媒体に画像を形成する画像形成装置、およびその起動制御方法に関する。
従来より、電子写真方式によって画像形成を行う画像形成装置、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)と呼称される多機能機が多く用いられている。画像形成装置では、電子写真方式で感光体上に形成された静電潜像を現像器により現像し、得られたトナー像を中間転写ベルトに一次転写し、さらに記録紙に二次転写し、これを定着器によって定着する。
画像形成装置では、主電源スイッチをオンすることによって、制御回路、定着器、その他の機構に対して所定の電源が所定のタイミングで供給される。そして、種々の初期設定、異常の有無のチェック、および定着器の加熱などによって機器のウオーミングアップが完了すれば、用紙への画像形成が可能となる。
また、従来の一般的な画像形成装置において、主電源スイッチを操作して主電源を投入した直後に、内蔵のシステム制御基板の不揮発メモリに保存されたブートプログラムが読み出されてメインメモリ上に展開され、システム初期化処理などのブート起動処理が行われる。ブート起動処理によりファームウェアによる制御が可能となった段階で、それぞれの入力信号の状態に応じたモード判別処理が行われる。そして、定着器への通電処理を中心としたウオーミングアップやプロセスの初期化が実行される。そのときに駆動不可能な状態であれば、許可信号を出力することなく、ファームウェアのダウンロードなど、所定の処理を行うように制御される。
また、 主電源スイッチの投入直後に、定着器に強制的に電力を供給し、定着制御回路の初期化動作(リセット/イニシャライズ)と並行した強制加熱によってウオーミングアップの時間を短縮することも提案されている(特許文献1)。
特開2004−4331
しかし、従来の画像形成装置では、システム規模の増大により、ブート起動処理に要する時間が長く必要となり、主電源スイッチが投入されてから許可信号が出力されるまでのタイミングが遅くなって機器のウオーミングアップの時間が増大している。
そこで、ウオーミングアップに要する時間を短縮するために、定着器の熱効率を高めたり、定着器への消費電力の配分を増加させるなど、種々の改良が進んではいるが、定着器への通電が許可されない無駄なシステムブート時間があり、これが無視できないようになってきている。
また、上に述べた特許文献1のように、主電源スイッチを投入した直後のブート起動処理中に許可信号を強制的に出力するようにした場合には、機器のウオーミングアップ動作が行えない状態にある場合に問題が生じる。
すなわち、画像形成装置がオフィスなどに配達されて未だ梱包状態のままである場合に、初期設定やファームウェアのダウンロードが行われることがあり、またトラブル状態となっていることがあるが、このような状態で、許可信号を強制的に出力して機器のウオーミングアップ動作を開始すると、モータの回転やヒータの加熱などによって機器の破損などの不具合が生じることがある。つまり、従来においては、許可信号の出力に際し、ファームウェアのダウンロードや機器のトラブル状態に対する配慮が不十分であった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、梱包状態のままであった場合でも不具合の生じることなく、主電源スイッチをオンしてからウオーミングアップが完了するまでの時間を短縮することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、電子写真プロセスによって記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、当該画像形成装置の全体的な制御を行うものであって、主電源スイッチがオンしたときにブ−トプログラムの実行を開始するCPUと、当該画像形成装置における起動開始条件が整った状態となったか否かを判断する手段と、前記起動開始条件が整った状態となったときに、前記電子写真プロセスのための準備動作を開始させる手段と、を有し、前記CPUによるブ−トプログラムの実行が完了し、かつ、前記電子写真プロセスのための準備動作が完了したときに、当該画像形成装置の起動が完了したとして前記記録媒体への画像の形成のための駆動を可能とする。
CPUのブート起動中においても準備動作が開始されるので、定着器の加熱などを早く開始することができ、ウオーミングアップが完了するまでに要する時間が短縮される。
また、それらの準備動作は、起動開始条件が整った状態となってから開始されるので、何らかのトラブルが発生していた場合などには準備動作が禁止され、不具合の発生が防止される。
本発明によると、画像形成装置が梱包状態のままであった場合でも不具合の生じることなく、主電源スイッチをオンしてからウオーミングアップが完了するまでの時間を短縮することができる。
本実施形態において、画像形成装置は、当該画像形成装置の全体的な制御を行うものであって、主電源スイッチがオンしたときにブ−トプログラムの実行を開始するCPUと、当該画像形成装置における起動開始条件が整った状態となったか否かを判断する手段と、前記起動開始条件が整った状態となったときに、起動許可信号を出力して前記電子写真プロセスのための準備動作を開始させる手段と、を有し、前記CPUによるブ−トプログラムの実行が完了し、かつ、前記電子写真プロセスのための準備動作が完了したときに、当該画像形成装置の起動が完了したとして前記記録媒体への画像の形成のための駆動を可能とするように構成される。
前記起動開始条件には、当該画像形成装置がトラブル状態でないこと、当該画像形成装置がファームウェアのダウンロードモードでないこと、および、DC電源装置のオンオフを切り換える副電源スイッチがオンであることが含まれる。
前記判断する手段は、前記ファームウェアをダウンロードするためのメモリ装着口にメモリが装着されているときに、ファームウェアのダウンロードモードであるとして、前記起動開始条件が整った状態でないと判断する。
前記判断する手段は、ハードウエア回路によって構成される。
また、本実施形態における画像形成装置の起動制御方法は、主電源スイッチをオンにすることによって、前記CPUによるブ−トプログラムの実行を開始するとともに、当該画像形成装置における起動開始条件が整った状態であるか否かのチェックを開始し、前記起動開始条件が整った状態となった場合に、起動許可信号を出力して前記電子写真プロセスのための準備動作を開始し、前記CPUによるブ−トプログラムの実行が完了し、かつ、前記電子写真プロセスのための準備動作が完了したときに、当該画像形成装置の起動が完了したとして前記記録媒体への画像の形成のための駆動を可能とする。
また、定着装置が定着に必要な所定の温度に達したときを、前記電子写真プロセスのための準備動作が完了したときとする。
また、例えば、本実施形態の画像形成装置において、当該画像形成装置の全体的な制御を行うCPUは、内蔵のシステム制御基板の不揮発メモリからブートプログラムを読み出してシステム起動を行うブート起動中に、システム全体の起動モードをハードウエア回路によって判別する。
これによって、主電源スイッチの投入から短時間でウオーミングアップ動作を開始できる。また、ブートプログラムの起動完了後にはファームウエア制御に切り替えるので、ファームウエア制御により、プログラムによる複雑な制御を行うことが可能である。
また、画像形成装置のメモリ装着部に着脱接続可能な不揮発性のメモリモジュールが装着されているかどうかを示す信号または情報、ブートプログラムを実行するCPUとは異なる別のサブCPUからの情報、または副電源スイッチからの情報などに応じて、システム全体の起動モードをハードウエア回路により判別して起動許可信号を制御する。
これによって、機器の起動状態に応じて起動許可信号を制御することが可能である。
なお、ファームウエア制御では、画像形成装置の通常の動作に必要な種々の制御がファームウエア(プログラム)によって実行される。画像形成装置の主電源スイッチの投入直後にはブートプログラムの起動が開始されるが、ブートプログラムの起動中にはファームウエア制御を行うことはできない。
以下においてさらに詳しく説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の概略の内部構成を示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、タンデム型のデジタルカラー複合機である。画像形成装置1は、原稿台にセットされた原稿の画像を読み取ってハードディスク装置などに蓄積するスキャンジョブ、さらにそれを用紙などに印刷(プリント) するコピージョブ、パーソナルコンピュータなど外部の端末装置から印刷指示を受けた場合にその指示に基づいて用紙に印刷を行うプリントジョブ、ファクシミリ装置などからファクシミリデータを受信してハードディスク装置などに蓄積するファクシミリジョブ、ハードディスク装置に蓄積された種々のデータまたは画像を用紙に印刷するジョブなど、種々のジョブを実行する機能を有する。
図1に示すように、画像形成装置1の本体1aの上部には、 自動原稿搬送装置(ADF) 3および画像読取装置4が配設されている。自動原稿搬送装置3は、原稿2を1枚ずつ分離した状態で自動的に搬送する。画像読取装置4は、自動原稿搬送装置3によって搬送された原稿2の画像を読み取る。
画像読取装置4は、プラテンガラス5上に搬入され位置決めされた原稿2を、光源6によって照明し、原稿2からの反射光像を、フルレートミラー7、ハーフレートミラー8、9、および結像レンズ10からなる縮小光学系を介し、CCDなどからなる画像読取素子11上に走査露光する。画像読取素子11によって、原稿2の色材反射光像を所定のドット密度、例えば16ドット/mmで読み取るようになっている。
画像読取装置4は、FAX送信原稿の読み取り、およびScan to E-mail/Box保存などの複合機としての原稿読み取り機能を備えている。画像読取装置4によって読み取られた原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R) 、緑(G) 、青(B) の各8bitの3色の原稿反射率データとして画像処理部12に送られる。
画像処理部12では、原稿2の反射率データに対して、シェーディング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集などの所定の画像処理が施される。また、画像処理部12は、パーソナルコンピュータなどから送られてくる画像データに対しても、所定の画像処理を行なうようになっている。
そして、このように画像処理部12で所定の画像処理が施された画像データは、同じく画像処理部12によって、イエロー(Y) 、マゼンタ(M) 、シアン(C) 、黒(K) の各8bitの4色の原稿再現色材階調データに変換される。Y,M,C,Kの各色の画像データは、画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kのプリントヘツド部14に送られる。画像露光装置としてのプリントへツド部14では、所定の色の原稿再現色材階調データに応じて、レーザビームによる画像露光が行なわれる。
ところで、画像形成装置1はタンデム型であるので、4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kは、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置されている。これら4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kは、互いに同じ仕様にて構成されている。つまり、これらは、所定の速度で回転駆動される像担持体としての感光体ドラム15、感光体ドラム15の表面を一様に帯電する一次帯電用の帯電ロール16、感光体ドラム15の表面に所定の色に対応した画像を露光して静電潜像を形成する画像露光装置としてのプリントへッド部14、感光体ドラム15上に形成された静電潜像を所定の色のトナーで現像する現像器17、および、感光体ドラム15の表面を清掃するクリーニング装置18などによって構成されている。
なお、プリントヘッド部14は、4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kに対して共通に設けられている。プリントヘッド部14においては、図示しない4つの半導体レーザを各色の原稿再現色材階調データに応じて変調し、4本のレーザビームを階調データに応じて出射する。しかし、プリントヘッド部14を各画像形成ユニットごとに個別に設けるように構成してもよい。4つの半導体レーザから出射された各レーザビームは、1つの回転多面鏡19に照射され、回転多面鏡19によって偏向走査される。その際に、4つの半導体レーザから出射された4本のレーザビームのうち、イエローとマゼンタのレーザビームは、回転多面鏡19の一方の側面に照射され、シアンとブラックのレーザビームは、回転多面鏡19の反対側の側面に照射され、いずれも回転多面鏡19によって偏向走査される。その結果、イエローおよびマゼンタのレーザビームとシアンおよびブラックのレーザビームとでは、回転多面鏡19によって偏向走査される方向が互いに逆方向となる。
回転多面鏡19によって偏向走査されたレーザビームは、図示しないf−θレンズを介して複数枚の反射ミラーによって反射され、ウインドウ21を通過した後、各画像形成ユニットの感光体ドラム15の表面を斜め下方から走査露光する。
感光体ドラム15上に形成された静電潜像は、現像器17によって現像され、トナー像となる。各色のトナー像は、各画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの上方にわたって配置された中間転写ベルトユニット22の中間転写ベルト25上に、一次転写ロール26によって多重に転写される。
中間転写ベルト25は、ドライブロール27、バックアップロール28、およびテンショロール24の間に一定のテンションで掛け渡されており、図示しない定速性に優れた専用の駆動モータによって回転駆動されるドライブロール27により、所定の速度で循環駆動される。中間転写ベルト25としては、例えば、可撓性を有するポリイミドなどの合成樹脂フィルムを帯状に形成し、帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着などによって接合して無端ベルト状に形成したものが用いられる。
中間転写ベルト25上に多重に転写された各色のトナー像は、バックアップロール28に圧接する二次転写ロール29によって、圧接力および静電気力によって転写材としての転写用紙30上に二次転写される。各色のトナー像が転写された転写用紙30は、上方に位置する定着器31へと搬送される。
二次転写ロール29は、バックアップロール28の側方に位置しており、下方から上方に向けて搬送される転写用紙30上に、 各色のトナー像を一括して二次転写するようになっている。 各色のトナー像が転写された転写用紙30は、定着器31によって熱および圧力で定着処理を受けた後、排出ロール32によって本体1の上部に設けられた排出トレイ33上に排出される。
転写用紙30は、給紙カセット34から所定のサイズのものが、 給紙ロール35および用紙分離搬送用のロール対36によって、用紙搬送路37を介してレジストロール38まで搬送され、そこで一旦停止する。転写用紙30は、所定のタイミングで回転するレジストロール38によって中間転写ベルト25の二次転写位置へ送出される。
なお、画像形成装置1において、フルカラーなどの両面コピーをとる場合には、片面に画像が定着された転写用紙30を、排出ロール32によって排出トレイ33上にそのまま排出することなく、図示しない切替ゲートによって搬送方向を切り替え、用紙搬送用のロール対39を介して両面用搬送ユニット40へと搬送する。そして、両面用搬送ユニット40において、搬送経路41に沿って設けられた図示しない搬送用のロール対により、転写用紙30の表裏が反転された状態で、再度レジストロール38へと搬送される。その結果、同じ転写用紙30の裏面に画像が転写され定着された後、排出トレイ33上に排出される。
なお、各色の現像器17には、各色のトナーカートリッジ44Y、 441M、44C、 44Kからそれぞれに対応する色のトナーが供給される。
図2は画像形成装置1の主として制御回路の構成を示すブロック図である。
画像形成装置1には、CPU101、ROM102、ROM103、RAM104、ハードディスク装置(HDD) 105、制御部106、表示装置制御部107、入力装置制御部108、印刷装置制御部109、通信制御部110、および電源装置111が設けられている。制御部106には、許可信号制御部112、その他の種々の制御部が設けられている。
また、画像形成装置1は、メモリスロット200、表示装置300、入力装置400、およびプリンタ(画像出力装置)500を備えている。
メモリスロット200は、ダウンロード用のメモリモジュールMJを装着するためのものである。メモリモジュールMJには、画像形成装置1の制御のためのプログラム、特に画像形成装置1の動作または仕様をバージョンアップするためのプログラムが格納されている。メモリモジュールMJがメモリスロット200に装着されている状態で、例えばサービスマンによって所定の操作が行われたときに、そのプログラムがROM103またはRAM104などにダウンロードされる。メモリモジュールMJに格納されたプログラムのダウンロードが、上に述べたファームウェアのダウンロードである。なお、メモリモジュールMJとして、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)、USBメモリ、その他のメモリを用いることができる。
表示装置300は、例えばLCD(液晶ディスプレイ)またはCRTなどからなっており、タッチパネルとして操作入力が可能である。表示装置300は、操作パネルに設けられており、または表示装置300それ自体が操作パネルを構成する。表示装置300を含む操作パネルには、専用のサブCPUが設けられており、操作パネルにおいて把握可能なトラブルの有無がチェックされる。チェックの結果はトラブル検出信号S2として出力される。
入力装置400は、図示しないキーボードやマウスなどから構成される。
CPU101は、画像形成装置1の全体の動作を統括制御する。ROM102、ROM103、RAM104、ハードディスク装置105、制御部106などは、CPU101のバスに接続されている。
ROM102は、ブートプログラム(IPL)が格納されたフラッシュメモリである。ROM103は、CPU101の動作プログラム(制御プログラム)が格納されたメモリである。RAM104は、ブートプログラムの展開用や動作プログラムの展開用として、CPU101の動作する際の作業領域を提供する。
ハードディスク装置105は、コピー画像やパーソナルコンピュータなどのプリント指示端末などからの画像データを一時的に格納したり、スキャン画像などのボックスデータの保存を行う。
制御部106は、画像形成装置1における各部の動作を制御し、またはCPU101による制御を補助する。制御部106には副電源スイッチ122が設けられている。
電源装置111は、画像形成装置1の各部に必要な電源、例えば、CPU101などの半導体素子の動作に必要な種々の電圧の直流電源、モータの駆動に必要な直流電源または交流電源、電子写真プロセスのための各種電源などを発生し供給するものである。電源装置111には主電源スイッチ121が設けられており、主電源スイッチ121がユーザによって投入され、オンとなることによって、図示しない商用電源が電源装置111に接続され、電源の供給が開始される。
例えば、主電源スイッチ121のオンによって、直流電源がCPU101などに供給され、CPU101がROM102からブートプログラムを読み込み、実行する。これがブート起動である。ブート起動中には、例えば、ROM103からOS(Operation System) 、画像処理のためのプログラム、各機器を制御するための制御プログラム、その他のプログラムを読み込んでRAM104に展開する。
ただし、電源装置111における電源の発生および供給は、主電源スイッチ121のオンのみによって行われるのではなく、副電源スイッチ122の状態および各部や各機器の状態などに基づいて制御が行われている。例えば、電源装置111の直流電源は、副電源スイッチ122がオンである場合に直流電圧を出力する。
許可信号制御部112は、メモリスロット200にメモリモジュールMJが装着されているか否かの検出、メモリモジュールMJの制御に必要なI/F変換制御などを行う。詳しくは後で説明する。
次に、画像形成装置1における起動制御方法について説明する。
図3は許可信号制御部112による起動制御を説明するためのブロック図、図4は起動モード判別表を示す図、図5は起動制御における各部の信号の状態を示すタイミング図、図6は許可信号制御部112の一部のハードウエア回路の例を示す図である。
なお、これらの図における信号は基本的には負論理で示されているが、必ずしもそれに一致しない場合もある。
図3において、許可信号制御部112は、電源の供給を受けると、起動モード判別表TKに基づいて、そのときの起動モードを判別し、これによって起動開始条件が整っているか否かをチェックする。起動開始条件が整った状態であると、起動許可信号SDを出力する。また、CPU101によるブ−トプログラムの実行が完了し、かつ、電子写真プロセスのための準備動作が完了したときに、駆動許可信号SKを出力する。
なお、この駆動許可信号SKは、後で図5において説明するように、準備動作完了信号S4およびブート完了信号S5がいずれもオンとなることによって出力されるが、必ずしも電気的な信号として外部から観察されるものである必要はない。つまり、例えば、準備動作完了信号S4およびブート完了信号S5がオンであるような状態を示すステータスであってもよい。要するに、そのような状態であるときに次の処理が開始されるものであればよい。起動許可信号SDについても同様である。
さて、許可信号制御部112は、起動モード判別部701、許可信号生成部702、およびブート制御部703を有する。
起動モード判別部701には、メモリモジュールMJの装着状態を示すメモリ装着信号S1、操作パネルにおけるトラブル状態を示すトラブル検出信号S2、副電源スイッチ122のオンオフ状態を示す副電源スイッチ信号S3が入力される。
起動モード判別部701は、これらの信号S1〜3に基づいて、通常の起動モード、ファームウェアのダウンロードモード、トラブルモード、または副電源スイッチオフモードのいずれであるかの判別(起動モード判別)を行う。
すなわち、図4の起動モード判別表TKに示すように、メモリ装着信号S1が「L」である場合には、メモリモジュールMJが装着されているので、ダウンロードモードであると判別される。トラブル検出信号S2が「L」である場合には、トラブルモードであると判別される。副電源スイッチ信号S3が「H」である場合には、副電源スイッチオフモードであると判別される。
同様に、ブート制御部703にも、メモリ装着信号S1、トラブル検出信号S2、および副電源スイッチ信号S3が入力されている。ブート制御部703において、ブートプログラムの起動完了の後に、これらの信号S1〜3の状態に応じて、起動モード判別部701と同様の起動モード判別が行われる。また、ブート制御部703では、さらに複雑な制御をも行っているが、ここでの説明は省略する。
なお、起動モード判別部701は、それらのモードを判別し、起動開始条件が整った状態となったときに起動許可信号SDを出力する。起動モード判別部701は、本発明における起動開始条件が整った状態となったか否かを判断する手段に相当する。
許可信号生成部702は、起動モード判別部701およびブート制御部703と連携して所定のタイミングで起動許可信号SDおよび駆動許可信号SKを生成し、印刷装置制御部109に対して出力する。印刷装置制御部109は、起動許可信号SDが出力されることによって電子写真プロセスのための準備動作を開始するように制御する。また、駆動許可信号SKが出力されると、プリンタ500による画像の形成を可能とし、例えば印刷ジョブがあれば実際に印刷を開始するように制御する。
図4の起動モード判別表TKに示されるように、画像形成装置1における起動モードは、通常の起動モード(ノーマルモード)、ダウンロードモード、トラブルモード、および副電源スイッチオフモードの4種類である。
図4の起動モード判別表TKでは、各信号S1〜3の状態に応じて起動許可信号SDを生成するための真理値表が示されている。起動モード判別表TKにおいて、各信号S1〜3は、「L」=オン、「H」=オフとして示されている。
つまり、メモリモジュールMJが装着されている場合にメモリ装着信号S1が「L」、操作パネルがトラブル状態であった場合にトラブル検出信号S2が「L」、副電源スイッチ122がオフであった場合に副電源スイッチ信号S3が「H」である。
但し、起動モード判別表TK以外では、各信号S1〜3の状態がこのように示されているとは限らない。
なお、上に述べたように、トラブル検出信号S2は、操作パネルに搭載されたシングルチップCPUからの信号を採用している。操作パネルのCPU(サブCPU)は、8bitのシングルチップCPUであるため、主電源スイッチ121がオンした後にシステム全体のブート起動時間と比べて極めて短時間で起動することができる。したがって、操作パネルのCPUによる場合に、バックアップされた機器のトラブル状態を瞬時に判断してトラブル検出信号S2を出力し、これを許可信号制御部112に入力することができる。
図5において、主電源スイッチ121がオンすると、副電源スイッチ122もオンである条件の下に、電源装置111が動作を開始し、直流電源(DC電源)が立ち上がる。直流電源が立ち上がると、トラブルモードおよびダウンロードモードのいずれでもないことを条件として、起動許可信号SDがオンとなる。
起動許可信号SDがオンとなることによって、定着器31の準備動作、画像形成ユニット13およびプリントヘツド部14など作像系の準備動作、給紙ロール35およびロール対36など搬送装置の準備動作などがそれぞれ開始される。これらの準備動作の全部が完了すると、準備動作完了信号S4がオンとなる。
なお、通常、定着器31の準備動作に最も時間を要するので、定着器31が定着に必要な所定の温度に達したときを準備動作が完了したときとしてもよい。
なお、これらの準備動作は、通常、ファームウエアによって実行される。したがって、準備動作完了信号S4は、ファームウエアの実行によって出力されることとなる。
また、直流電源が立ち上がることによって、CPU101のブート起動が開始される。CPU101のブート起動が完了すると、ブート完了信号S5がオンとなる。
ブート完了信号S5がオンの状態であり、かつ準備動作完了信号S4がオンとなることによって、駆動許可信号SKがオンとなって出力される。駆動許可信号SKがオンとなることによって、プリンタ500による用紙への印刷が可能な状態となる。
なお、主電源スイッチ121がオンしてから起動許可信号SDがオンとなるまでは、通常、0.5〜1.0秒程度である。また、主電源スイッチ121がオンしてから駆動許可信号SKがオンになるまでは、通常、6〜8秒程度である。
図6において、センサSE1は、メモリモジュールMJの装着状態を検出するためのスイッチであり、メモリモジュールMJが装着されている場合にはオンする。抵抗R1の一端は電源のプラス側に接続されている。したがって、メモリモジュールMJが装着されている場合には、モジュール装着信号S1が「L」となる。
ナンド素子Q1には、モジュール装着信号S1およびトラブル検出信号S2が入力されており、これらの信号S1〜2がいずれも「H」のとき、つまりメモリモジュールMJが装着されておらずしたがってダウンロードモードでなく、かつトラブル状態でないときに、ナンド素子Q1の出力は「L」となる。
ノア素子Q2には、副電源スイッチ信号S3およびプリンタ切替え信号S8が入力されている。プリンタ切替え信号S8は、プリンタ500を、MFPである画像形成装置1として使用するか、またはプリンタ単体として使用するかを切り替える信号である。プリンタ500を画像形成装置1として使用する場合に、プリンタ切替え信号S8は「H」となる。
なお、本実施形態においては、画像形成装置1のようなデジタルカラー複合機と、デジタルカラープリンタ単体とに対して、プリンタ部について設計を共通で行い、製造段階において切り替えて対応する場合が想定されている。その切り替えのために、プリンタ切替え信号S8が用いられる。デジタルカラープリンタ単体としては、一般的に副電源スイッチを持たないため、その場合にプリンタ切替え信号S8を「L」とすることにより、副電源スイッチ信号S3に代えてこの部分の論理状態を「L」に固定するのである。
プリンタ切替え信号S8が「L」であるか、または副電源スイッチ信号S3が「L」である場合に、ノア素子Q2の出力は「L」となる。つまり、プリンタ500が画像形成装置1として使用するように切り替えられている場合には、副電源スイッチ122がオンになっているときにのみ、ノア素子Q2の出力が「L」となる。
ナンド素子Q1およびノア素子Q2の出力は、ナンド素子Q3に入力される。ナンド素子Q1およびノア素子Q2の出力がいずれも「L」であるときに、ナンド素子Q3の出力は「L」となる。つまり、ダウンロードモード、トラブルモード、および副電源スイッチオフモードのいずれでもない場合に、ナンド素子Q3の出力は「L」となる。
セレクタQ4は、SEL入力が「H」のときに、ナンド素子Q3の出力を出力し、SEL入力が「L」のときには常に「H」を出力する。ブート完了信号S5がSEL入力となっているので、ブート完了信号S5がオンのとき、つまりCPU101のブート起動が完了したときに、ナンド素子Q3の出力が選択される。ナンド素子Q3の出力が選択されたときに、ダウンロードモード、トラブルモード、および副電源スイッチオフモードのいずれでもない場合に、セレクタQ4の出力は「L」となる。
セレクタQ4の出力は「L」となると、ノア素子Q2の出力信号S7は「L」となる。
また、ブート完了許可信号S6が「L」となった場合には、ノア素子Q5の出力信号S7は「L」となる。ブート完了許可信号S6は、起動許可信号SDがオンつまり「L」であり、かつブート完了信号S5がオンつまり「L」であるときに、「L」となる信号である。
出力信号S7に基づいて、起動許可信号SDが生成される。また、出力信号S7が「L」であり、かつ準備動作完了信号S4がオンつまり「L」である場合に、駆動許可信号SKを生成する。そのような起動許可信号SDおよび駆動許可信号SKは、負論理のナンド素子などを用いたハードウアエ回路によって容易に高速で生成することができる。
そして、駆動許可信号SKがオンつまり「L」となったことによって、プリンタ500における用紙への印刷が開始される。なお、上にも述べたように、駆動許可信号SKは、明確に存在するものである必要はなく、準備動作完了信号S4およびブート完了信号S5がオンとなったときに、プリンタ500によってプリントジョブが開始されるようになっていればよい。
このように、画像形成装置1は、主電源スイッチ121のオンからブート完了信号S5がオンになるまでは、主としてハードウエア回路によって制御され、起動許可信号SDがオンになった後は、主としてファームウエア(ソフトウエア)による制御となるように切り替えられる。
このように、本実施形態の画像形成装置1においては、CPU101のブート起動中においても、起動許可信号SDに基づいて、定着器31、画像形成ユニット13、プリントヘツド部14、給紙ロール35、およびロール対36などの準備動作が開始される。したがって、これらの準備動作が完了までの時間が従来よりも早くなる。例えば、定着器31の加熱のために最も長い時間を要するが、定着器31の加熱を早く開始することができるため、準備動作完了信号S4がオンとなるまでの時間が従来よりも短縮される。これによって、ウオーミングアップが完了するまでに要する時間、つまり画像形成装置1の立ち上がり時間が短縮される。
また、それらの準備動作を開始するためには、ダウンロードモードでもなく、トラブルモードでもなく、また副電源スイッチオフモードでもないことを起動開始条件とした起動許可信号SDに基づいているので、通常の起動モードである場合にのみ準備動作が開始されることとなる。したがって、画像形成装置1が梱包状態のままであったり、何らかのトラブルが発生していた場合などには、準備動作が禁止されるので、これによる不具合の生じることがない。
また、許可信号制御部112の全部または一部を、各種の論理素子などを用いたハードウエア回路によって構成することにより、起動許可信号SDを容易に高速で生成することができ、それだけウオーミングアップが完了するまでの時間を短縮することができる。
次に、本実施形態の画像形成装置1の起動制御方法をフローチャートに沿って説明する。
図7は起動制御方法を説明するためのフローチャートである。
図7において、主電源スイッチ121をオンにすると(#11)、CPUによるブ−トプログラムの実行が開始され(#12)、起動開始条件が整った状態であるか否かがチェックされる(#13)。起動開始条件が整うと(#13でイエス)、起動許可信号SDが出力され(#14)、電子写真プロセスのための準備動作が開始される(#15)。CPUによるブ−トプログラムの実行が完了し(#16でイエス)、準備動作が完了すると(#17でイエス)、プリントジョブに応じて実際の印刷が開始される。
上に述べた実施形態において、起動開始条件の1つであるファームウェアのダウンロードモードでないことの検出のために、メモリスロット200にメモリモジュールMJが装着されているか否かを検出したが、これに代えて、またはこれとともに、他の方法を採用してもよい。
また、画像形成装置1の方式、形式、メカ的な構造、全体的な配置などは、種々変更することができる。また、画像形成装置1の制御回路の構成、例えばCPUの役割、個数、配置位置、許可信号制御部112の構成、回路などは、上に述べた以外に種々変更することができる。
その他、起動モード判別部701、許可信号生成部702、ブート制御部703、許可信号制御部112、電源装置111、制御部106、または画像形成装置1の全体または各部の構成、構造、形状、寸法、個数、回路、動作の内容またはタイミングなどは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略の内部構成を示す図である。 画像形成装置の主として制御回路の構成を示すブロック図である。 許可信号制御部による起動制御を説明するためのブロック図である。 起動モード判別表を示す図である。 起動制御における各部の信号の状態を示すタイミング図である。 許可信号制御部の一部のハードウエア回路の例を示す図である。 起動制御方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
101 CPU
106 制御部
111 電源装置(DC電源装置)
112 許可信号制御部(電子写真プロセスのための準備動作を開始させる手段)
121 主電源スイッチ
122 副電源スイッチ
200 メモリスロット(メモリ装着口)
701 起動モード判別部(起動開始条件が整った状態となったか否かを判断する手段)
702 許可信号生成部
703 ブート制御部
MJ メモリモジュール(メモリ)
SD 起動許可信号
SK 駆動許可信号
S1 モジュール装着信号
S2 トラブル検出信号
S3 副電源スイッチ信号

Claims (9)

  1. 電子写真プロセスによって記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    当該画像形成装置の全体的な制御を行うものであって、主電源スイッチがオンしたときにブ−トプログラムの実行を開始するCPUと、
    当該画像形成装置における起動開始条件が整った状態となったか否かを判断する手段と、
    前記起動開始条件が整った状態となったときに、起動許可信号を出力して前記電子写真プロセスのための準備動作を開始させる手段と、を有し、
    前記CPUによるブ−トプログラムの実行が完了し、かつ、前記電子写真プロセスのための準備動作が完了したときに、当該画像形成装置の起動が完了したとして前記記録媒体への画像の形成のための駆動を可能とする、
    ことを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記起動開始条件には、当該画像形成装置がトラブル状態でないことが含まれる、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記起動開始条件には、当該画像形成装置がファームウェアのダウンロードモードでないことが含まれる、
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記起動開始条件には、DC電源装置のオンオフを切り換える副電源スイッチがオンであることが含まれる、
    請求項2または3記載の画像形成装置。
  5. 前記判断する手段は、
    前記ファームウェアをダウンロードするためのメモリ装着口にメモリが装着されているときに、ファームウェアのダウンロードモードであるとして、前記起動開始条件が整った状態でないと判断する、
    請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記判断する手段は、ハードウエア回路によって構成されている、
    請求項5記載の画像形成装置。
  7. CPUの制御の下で電子写真プロセスによって記録媒体に画像を形成する画像形成装置の起動制御方法であって、
    主電源スイッチをオンにすることによって、前記CPUによるブ−トプログラムの実行を開始するとともに、当該画像形成装置における起動開始条件が整った状態であるか否かのチェックを開始し、
    前記起動開始条件が整った状態となった場合に、起動許可信号を出力して前記電子写真プロセスのための準備動作を開始し、
    前記CPUによるブ−トプログラムの実行が完了し、かつ、前記電子写真プロセスのための準備動作が完了したときに、当該画像形成装置の起動が完了したとして前記記録媒体への画像の形成のための駆動を可能とする、
    ことを特徴とする画像形成装置の起動制御方法。
  8. 前記起動開始条件は、当該画像形成装置がトラブル状態でないこと、当該画像形成装置がファームウェアのダウンロードモードでないこと、および、DC電源装置がオフになっていないこと、のいずれもが真であることである、
    請求項1記載の画像形成装置の起動制御方法。
  9. 定着装置が定着に必要な所定の温度に達したときを、前記電子写真プロセスのための準備動作が完了したときとする、
    請求項8記載の画像形成装置の起動制御方法。
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