JP2009299447A - ドアの安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドアの開閉時に生じる隙間部をカバーでき、子供などが手指を挟むことがなく、また、ドアの表面を汚したり、傷つけたりすることがなく、外観的にも良好なドアの安全装置を実現すること。
【解決手段】 ドアの開閉時に、そのドアの蝶番部分に手を挟むなどの事故を防止できる安全装置において、ドア枠に取り付けられているドアの蝶番部の開閉部分がカバーシートで覆われる保護手段が設けられており、また、その保護手段は、カバーシートの1辺側がドア枠に固定され、ドア側は、カバーシートの反対側の先端部分が出し入れ自在に収納される収納手段が設けられていることを特徴とするドアの安全装置である。
【選択図】図13

Description

本発明は、ドアの安全装置に関するものであって、手指などがドアとドア枠との間に挟まれるのを防止する安全装置に関する。
ドアとドア枠の接合箇所は、蝶番などが設けられ、ドア開放時、ドアとドア枠との隙問に挟角ができ、その部分に手や指を挟む危険性がある。
特に子供は、背が低く、ドアの取手に届かない場合もあり、ドアの開閉部分に手や指を挟まれて怪我をする事故も少なくない。
このような、ドアの開閉部に挟まれるのを防止するための発明も為されている。
例えば、実用新案登録第3133311号公報では、充分な剛性と弾性を有する材料を一体成型、或いは、組み合わせ方式で構成し、中心部、或いは、ばねと、中心部かばねの一側に連接される固定部と、中心部かばねのもう一側に連接される可動部と、からなる。
固定部はドアフレームに固定され、可動部はドア方向で、自由端がドアに抵接し、ドアは開放状態でも閉鎖状態でも、ドアとドアフレーム問の隙問と挟角は可動部により遮蔽され、手指が挟まれるのを防止するというものである。
隙間部をカバーすることで子供などの手指が挟まれないように防止するためのものである。
実用新案登録第3133311号公報
上記の公報では、隙間部をカバーするカバー部材は可動式となっており、ドアを開閉するとその可動部の先端部分は、ドアの表面に擦れることになる。
この擦れる動作は、繰り返し動作する中で、ドアの表面を傷つけてしまうこととなり、また、それにより、引っ掛かりが生じてしまう恐れもある。
この部分にローラーなどを設けても良いが、同様に、ローラーによる見苦しい跡がドア表面に残ってしまうなどの問題がある。
また、可動式とするためにばねを用いているが、このばねが弱いと、さらにその可動部とドアの隙間に指が挟まれることも考えられ、ばねが強すぎると、ドアの開閉に影響してしまうなどの問題がある。
本発明の解決しようとする問題点は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、ドアの開閉時に生じる隙間部をカバーでき、子供などが手指を挟むことがなく、また、ドアの表面を汚したり、傷つけたりすることがなく、外観的にも良好なドアの安全装置を実現することである。
本発明は、上記の問題点を解決するために、
請求項1では、ドアの開閉時に、そのドアの蝶番部分に手を挟むなどの事故を防止できる安全装置において、
ドア枠に取り付けられているドアの蝶番部の開閉部分がカバーシートで覆われる保護手段が設けられていることを特徴とするドアの安全装置としたものである。
請求項2では、前記の保護手段は、カバーシートの1辺側がドア枠に固定され、ドア側は、カバーシートの反対側の先端部分が出し入れ自在に収納される収納手段が設けられていることを特徴とするドアの安全装置としたものである。
請求項3では、前記の保護手段は、カバーシートの1辺側がドア枠に固定され、ドア側は、カバーシートの先端部分がドア本体の内部に出し入れ自在に収納されるドア内収納手段が設けられていることを特徴とするドアの安全装置とするものである。
本発明は以下の効果を奏する。
1)ドアフレームとドアの隙間に手指を挟まれることを防止できる。
2)ばねなどの部材がないので耐久性、安全性が高い。
3)取り付けが容易である。蝶番などの必要がない。
4)カバーシートの収納タイプとすることで、外観的に良好となる。
本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明によるドアの安全装置の取り付け状態を示す外観図である。
ドアフレーム2とドア1との隙間部分に保護手段となるカバーシート3が設けられている。5はドアの取手である。
図2は、本発明のドアの安全装置のカバーシートの実施例を示す図である。(1)は、ドアが閉じた状態を示し、(2)はドアを開いた状態を示す。
ドアを開くと、ドアフレーム2と、ドア1の取付け部分に隙間ができ、この部分に子供などが手や指を挟む危険がある。
この発明では、この隙間部分に保護手段となるカバーシート3を取り付けたものである。
図3は、本発明のドアの安全装置のカバーシートの実施例の取り付け状態を示す平面図である。カバーシート3は、ドア1とドアフレーム2の隙間を覆うように両端部分を各々ドア1とドアフレーム2とに固定されている。
図4は、本発明のカバーシートの構成を示す概略図である。本カバーシート3は、弾性を有するゴム製のシート3aと、硬質樹脂製による固定部材3bで構成され、該固定部材3bには、各々ドア1とドアフレーム2とにビス止めするための止め孔が設けられている。
図5は、本発明のドアの安全装置のカバーシートの他の実施例を示す図である。このドアは、図2とドアフレーム12へのドア11の取付け部分に段差が生じているものである。
(1)は、ドアを開いた状態を示す図であり。(2)ドアが閉じた状態を示す図である。
図2と同様に、隙間部分を覆うカバーシート13が取り付けられている。
図6は、カバーシート13の取り付け状態を示す平面図である。14は蝶番を示し、15はドアの取手を示す。
図7は、本発明のドアの安全装置のカバーシート収納手段の実施例を示す図である。このカバーシート23は、一端側はドアフレーム22に固定されており、他端側は、ドア21の外面に取り付けられた収納ケース26の内部に可動式に収納できるようになっているものである。25はドアの取手である。
図8は、本発明のドアの安全装置のカバーシート収納手段の実施例の取り付け状態を示す平面図である。24は、蝶番であり、25はドアの取手である。(3)は、カバーシート23の構成図であり、薄いプラスチックシート23aであり、一端部は、折り返して取付け部23bとなっている。このプラスチックシートの取付け部23bをドアフレーム22に固定し、プラスチックシート23aの他端部が収納ケース26の内部に可動式に収納されるものである。
図9は、本発明のドアの安全装置のカバーシート収納手段の他の実施例を示す図である。(1)は、ドア31が開いた状態を示し、(2)はドア31が閉じた状態を示す。
図10は、図9の取り付け状態を示す平面図である。32がドアフレームであり、33がカバーシートであり、34が蝶番であり、35がドアの取手であり、36は収納ケースである。
図11は、本発明のドアの安全装置のドア内部カバーシート収納手段の実施例を示す図である。(1)は、ドア41を閉じた状態を示す図であり、(2)はドア41を開いた状態を示す図である。この収納手段は、カバーシート43の可動する端部は、ドア内部に設けられた収納部分47に可動式に収納されるものである。
図12は、図11の取り付け状態を示す水平断面図である。42がドアフレームであり、44は蝶番であり、45はドアの取手であり、47は、カバーシート43の収納部である。
図13は、本発明のドアの安全装置のドア内部カバーシート収納手段の他の実施例を示す図である。(1)は、ドア51を開いた状態を示す図であり、(2)はドア51を閉じた状態を示す図である。この収納手段は、カバーシート53の可動する端部は、ドア内部に設けられた収納部分57に可動式に収納されるものである。
図14は、図13の取り付け状態を示す水平断面図である。52がドアフレームであり、54は蝶番であり、55はドアの取手であり、57は、カバーシート53の収納部である。
このように、図2〜図6のカバーシートは、安価で大人であれば誰にでも取付けが簡単にでき、また、取替えも短時間でできる。
カバーシートの取付け方法は、プラスチック等の止め具の一辺側を柱に、他の一辺側をドアに強力接着剤、若しくは釘かネジで固定すればよい。ゴムシートの幅は100mm〜200mm程度が好ましい。厚さは1.5mm〜2.5mm程度が好ましい。長さは、ドアのサイズに合わせればよいが、1700mm〜2000mm程度が良い。
カバーシートの止め具は、薄いプラスチック又は薄い鋼板などが使用でき、幅80mm〜120mm程度が好ましく、2つ折りにして使用することが出来る。長さはゴムシートに合わせると良い。
また、図7〜図14のカバーシートは、シートの収納部がドアの外面に取り付けられた収納ケース型と、ドアの内部に収納空間部を設けた内部収納型の2種類がある。共に外観が良く、取り付けも割合簡単にできる。特に錆びやすいバネや蝶番等を使わないので経費があまりかからないという大きなメリットがある。
このタイプのカバーシートは、弾性を有するプラスチック製シートを用い、幅は、120mm〜250mm程度が好ましい。厚さは0.5mm〜1.5mm程度が好ましい。長さは、ドアのサイズに合わせれば良いが、1700mm〜2000mm程度が好ましい。
また、このカバーシートの端部を2つ折りにして使用すると良い。折り返し部の幅は30mm〜60mm程度が好ましい。
図7〜図10のドアの外へ取り付けるカバーシートを収納する箱状の収納ケースの大きさは、カバーシートを収納できる大きさであればいずれでも良い。例えば、幅は、140mm〜270mm程度が好ましい。厚さは、2mm〜4mm程度が好ましい。長さは、カバーシートより20mm〜40mm長くすることが好ましい。
収納ケースは、強力接着剤、若しくは釘かネジでドアに固定すると良い。
尚、図7〜図14では、ドアの開閉時に、カバーシートが収納ケース、若しくはドアの内部に出入りする際の隙間が1〜3mm程度であるので、幼児や子供などが指先を無理に入れようとしても入ることは無く安全である。
本発明のドアの安全装置の取り付け状態を示す外観図である。 本発明のドアの安全装置のカバーシートの実施例を示す図である。 本発明のドアの安全装置のカバーシートの実施例の取り付け状態を示す平面図である。 本発明のカバーシートの構成を示す概略図である。 本発明のドアの安全装置のカバーシートの他の実施例を示す図である。 本発明のドアの安全装置のカバーシートの他の実施例の取り付け状態を示す平面図である。 本発明のドアの安全装置のカバーシート収納手段の実施例を示す図である。 本発明のドアの安全装置のカバーシート収納手段の実施例の取り付け状態を示す図である。 本発明のドアの安全装置のカバーシート収納手段の他の実施例を示す図である。 本発明のドアの安全装置のカバーシート収納手段の他の実施例の取り付け状態を示す平面図である。 本発明のドアの安全装置のドア内部カバーシート収納手段の実施例を示す図である。 本発明のドアの安全装置のドア内部カバーシート収納手段の実施例の取り付け状態を示す断面図である。 本発明のドアの安全装置のドア内部カバーシート収納手段の他の実施例を示す図である。 本発明のドアの安全装置のドア内部カバーシート収納手段の他の実施例の取り付け状態を示す断面図である。
符号の説明
1、11、21、31、41、51 ドア
2、12、22、32、42、52 ドアフレーム
3、13、23、33、43、53 カバーシート
3a 弾性を有するゴム製のシート
3b 硬質樹脂製による固定部材
4、14、24、34、44、54 蝶番
5、15、25、35、45、55 取手
23a 薄いプラスチックシート
23b 取付け部
26、36 収納ケース
47、57 収納部

Claims (3)

  1. ドアの開閉時に、そのドアの蝶番部分に手を挟むなどの事故を防止できる安全装置において、
    ドア枠に取り付けられているドアの蝶番部の開閉部分がカバーシートで覆われる保護手段が設けられていることを特徴とするドアの安全装置。
  2. 前記の保護手段は、カバーシートの1辺側がドア枠に固定され、ドア側は、カバーシートの反対側の先端部分が出し入れ自在に収納される収納手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアの安全装置。
  3. 前記の保護手段は、カバーシートの1辺側がドア枠に固定され、ドア側は、カバーシートの先端部分がドア本体の内部に出し入れ自在に収納されるドア内収納手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアの安全装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102136487B1 (ko) * 2019-03-04 2020-07-22 피디아이 주식회사 창호용 손 끼임 방지 장치
KR20200106461A (ko) * 2019-03-04 2020-09-14 피디아이 주식회사 창호용 손 끼임 방지 장치

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