JP2009299356A - アースドリル機のケリーバ - Google Patents

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Sadao Yabuuchi
貞男 藪内
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勝 高尻
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操 井上
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Abstract

【課題】伸縮ケリーバを備えたアースドリル機において、セメントミルク等の注入材を供給可能とするケリーバ構造を提供する。
【解決手段】アウタケリーバ15と、アウタケリーバ15内に上部が該アウタケリーバから突出するように、回転自在かつ軸方向に移動不能に収容されたガイドパイプ16と、アウタケリーバ15の回転にともなうガイドパイプ16の供回りを抑止する供回り抑止手段24,25と、ガイドパイプ16に回転不能かつ軸方向に移動自在に収容され、上端に巻き上げロープの連結部41と、セメントミルクなどの注入材の供給ホースの連結部42とがそれぞれ設けられたスイベルジョイント30と、アウタケリーバ15内に軸方向に移動自在に収容され、該アウタケリーバから回転が伝達されるとともに、上端がスイベルジョイント30に回転自在に連結されて、供給ホースの連結部42と連通するインナケリーバ17とを備えてなる。
【選択図】図2

Description

この発明は、アースドリル機のケリーバに関し、さらに詳細には、例えば埋込み杭を設置するに際して掘削、それに引き続くソイルセメントを造成するのに好適なアースドリル機の構造に関する。
埋込み杭工法の1つとして、プレボーリング根固め工法が知られている。この工法では、施工機械として一般にオーガ駆動装置を装備した三点支持式杭打ち機や、ラフタークレーンが使用されている。施工は、オーガ駆動装置により駆動されるアースオーガにより所定深度まで掘削し、掘削後、オーガ先端からセメントミルクからなる根固め液や杭周充填液を掘削孔内に注入して掘削土砂と攪拌混合し、掘削孔に既製杭を建て込むという手順がとられている。
しかしながら、施工機械として使用される三点式杭打ち機やラフタークレーンは、これらに装備されるオーガ駆動装置が上下方向に走行する構造であることから、そのストロークを確保するため、また、安定性を確保するため、全体構造が大きなものとならざるを得ない。このため、施工現場の敷地が狭い場合や、機械の搬入条件などによっては、施工が困難になることがある。
このような背景のもと、この出願人は、先にアースドリル機を使用した埋込み杭工法を提案した(特許文献1)。この工法はアースドリル機のケリーバに、先端に掘削ヘッドを有するスクリューロッドを接続して地盤を掘削し、掘削後、ケリーバ上端からセメントミルクを供給し、これを掘削ヘッドから掘削孔内に注入して掘削土砂と攪拌してソイルセメントを造成する工程、すなわち根固め部及び杭周固定部を造成する工程を含む工法である。ケリーバ上端からセメントミルクを供給するために、ケリーバ上端にはスイベルジョイントが設けられ、ケリーバはこのスイベルジョイントを介して巻き上げロープに支持されている。
この工法によれば、ケリーバの回転駆動装置が上下に移動することがなく、その結果施工機械全体が大きくなることがないので、施工現場の敷地の大きさや、施工機械の搬入条件による制限が大幅に緩和され、埋込み杭工法の適用範囲を広げることができるという利点が得られる。
しかしながら、特許文献1で開示された施工機械は、ケリーバが単管構造のものである。このため、ケリーバのストロークに限度があり、掘削深度が大きくなると延長ロッドの継ぎ足し回数も多くならざるを得ない。また、根固め部や杭周固定部のソイルセメントを造成する際、ケリーバの昇降を繰り返して掘削土砂とセメントミルクとを攪拌混合するのであるが、ソイルセメントの造成長さを長くする場合にはケリーバのストロークのみでは対応できず、延長ロッドの切り離し回数が多くなる。
ところで、ケリーバをアウタケリーバ及びインナケリーバを含む伸縮構造としたものが知られている。この伸縮ケリーバを使用すれば、ストロークを大きくすることができ、上記のような単管構造のケリーバの問題は解消する。しかしながら、伸縮ケリーバにおいて、インナケリーバは上端が巻き上げロープに支持され、またアウタケリーバ内を昇降する部材である。このため、単管構造のケリーバのように、単にインナケリーバの上端にセメントミルク供給のためのスイベルジョイントを設けて巻き上げロープで支持するわけにはいかない。インナケリーバの回転に対してスイベルジョイントは固定的でなければならず、インナケリーバの下降に伴ってスイベルジョイントがアウタケリーバ内に入り込むと、スイベルジョイントを固定するものがもはやなくなってしまうからである。
特願2007−230714号明細書
この発明は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この発明の目的は、伸縮ケリーバを備えたアースドリル機において、セメントミルク等の注入材を供給可能とするケリーバ構造を提供することにある。
この発明は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この発明は、ブーム先端から垂下する巻き上げロープに支持され、ケリーバ駆動装置によって回転駆動されるアースドリル機のケリーバであって、
前記ケリーバ駆動装置から回転が伝達されるアウタケリーバと、
このアウタケリーバ内に回転自在かつ軸方向に移動不能に収容され、上端部が該アウタケリーバから突出するとともに、下端部が該アウタケリーバの下端部よりも上方に位置するガイドパイプと、
前記ガイドパイプの上端部を拘束し、前記アウタケリーバの回転にともなう前記ガイドパイプの供回りを抑止する供回り抑止手段と、
前記ガイドパイプ内に回転不能かつ軸方向に移動自在に収容され、上端に前記巻き上げロープの連結部と、セメントミルクなどの注入材の供給ホースの連結部とがそれぞれ設けられたスイベルジョイントと、
前記ガイドパイプ及び前記アウタケリーバに亘ってそれらの内部に収容され、前記アウタケリーバの下端部から回転が伝達されるとともに、上端が前記スイベルジョイントに回転自在に連結されて前記供給ホースの連結部と連通するインナケリーバと
を備えてなることを特徴とするアースドリル機のケリーバにある。
前記供回り抑止手段として、前記ブームに垂下して設けられたガイドバーと、前記ガイドパイプに設けられ前記ガイドバーに係合する係合部材とからなる構成を採用することができる。
この発明によれば、インナケリーバの上端部に回転自在に連結されたスイベルジョイントが、回転することのないガイドパイプ内に軸方向に移動自在ではあるが回転不能に収容されているので、スイベルジョイントをインナケリーバに追従して昇降させることができる一方、スイベルジョイントの回転を阻止することができる。したがって、伸縮式のケリーバにおいてもインナケリーバを通じて掘削具にセメントミルク等の注入材を供給することが可能となった。すなわち、ケリーバのストロークを長くしたうえで注入材の供給が可能となり、ソイルセメントの造成長さを長くする場合であっても、ケリーバのストロークで対応することができる。
この発明の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、この発明によるケリーバが適用されるアースドリル機を示している。アースドリル機1の基本的な構成は、従来周知のアースドリル機とほとんど同じである。クローラ走行体2に旋回体3が搭載され、この旋回体3はブーム4とフロントアーム5とを装備している。ブーム4はテレスコピック式のもので伸縮自在である。ブーム4の先端部には、図示しない巻き上げウィンチによって繰り出される巻き上げロープ7がプーリ8から垂下して設けられ、この巻き上げロープ7にケリーバ10が支持されている。
フロントアーム5は油圧シリンダ9により起伏自在に設けられている。このフロントアーム5の先端にはケリーバ駆動装置11が設けられている。ケリーバ駆動装置11は、フロントアーム5に支持されるフレーム12を有し、このフレーム12に回転駆動装置13が設けられている。回転駆動装置13はロータリテーブル式のもので、ケリーバ10が昇降自在かつ相対回転不能に嵌合し、ケリーバ10に回転力を与えるためのものである。また、フレーム12にはケリーバ10に押込み力を与えるための油圧シリンダからなる押込み装置14が設けられている。
図2〜図8はケリーバの詳細を示している。図2はアウタケリーバを軸方向断面で示す図、図3はアウタケリーバ及びインナケリーバの双方を軸方向断面で示す図、図4はインナケリーバの下降状態を示す図、図5は図3のA−A線矢視断面図、図6は図3のB−B線矢視断面図、図7は図3のC−C線矢視断面図、図8はスイベルジョイントの軸方向断面図である。
ケリーバ10は、アウタケリーバ15と、アウタケリーバ15内にそれぞれ収容されるガイドパイプ16とインナケリーバ17とを備えている。ガイドパイプ16は、その上端部がアウタケリーバ15から突出するとともに、下端部がアウタケリーバ15の下端部から上方に離間するようにアウタケリーバ15内に収容されている。インナケリーバ17はガイドパイプ16及びアウタケリーバ15に亘ってそれらの内部に収容されている。
アウタケリーバ15の外周には回転駆動装置13から回転を伝達するための複数の突条18が軸方向に形成されている。また、アウタケリーバの下端部内周には複数のアウタターミナル19が固定され、これらアウタターミナル19には溝20(図7参照)が軸方向に形成されている。一方、インナケリーバ17の外周には複数の突条21が軸方向に形成され、これら突条21が溝20に嵌まることにより、インナケリーバ17には軸方向に移動自在な状態でアウタケリーバ15からの回転が伝達される。
ガイドパイプ16の外周にはインナディスク22が設けられている。また、アウタケリーバ15の上端にはインナディスク22が嵌まる環状溝を有するアウタディスクケース23が設けられている。これにより、ガイドパイプ16はアウタケリーバ15に対し回転自在であるが軸方向に移動不能となっている。
ガイドパイプ16の上端部には係合部材24が設けられている。この係合部材24は、ガイドパイプ16の上端外周から上方に延びる延伸部27と、延伸部27にブラケット28を介してほぼ直角に設けられた1対の係合プレート29とからなる。一方、図1に示すように、アースドリル機のブーム4の先端にはガイドバー25が垂下して設けられている。このガイドバー25の上端は詳細は図示省略するがブーム4に枢着され、下端部はリンク26を介してケリーバ駆動装置11のフレーム12に支持されている。ガイドバー25は、図9に示すように1対の係合プレート29,29間に配置され、これらガイドバー25と係合プレート29とはケリーバの回転方向に関して互いに係合可能である。これによりガイドパイプ16は昇降可能ではあるが回転は不能である。すなわち、係合部材24及びガイドバー25はガイドパイプ16の供回り抑止手段を構成している。
ガイドパイプ16にはスイベルジョイント30が収容されている。スイベルジョイント30は全体として円柱形をなす部材である。ガイドパイプ16の内周には複数の突条27(図5参照)が軸方向に設けられている。他方、スイベルジョイント30の外周には複数の溝28が設けられ、これら溝28に突条27が嵌まっている。これにより、スイベルジョイント30はガイドパイプ16に対して軸方向に移動自在ではあるが、回転は不能である。
スイベルジョイント30は図8に詳細に示されている。スイベルジョイント30は、それぞれ中央に孔32,33が設けられた上下2つのスイベルブロック31a,31bを有している。スイベルブロック31a,31bはボルト34により互いに固定され、両者間には室35が形成されている。室35には中央に孔36が設けられたスピンドル37が収容され、孔36は上部スイベルブロック31aの孔32と連通している。
下部スイベルブロック31bの孔33にはインナケリーバ17の上端が嵌合している。このインナケリーバ17の上端にスピンドル37がボルト38により固定され、スピンドル37の孔36はインナケリーバ17の内部と連通している。スピンドル37及びインナケリーバ17の上端と、スイベルブロック31a,31bの各内周との間には所要箇所においてベアリング40が配置されている。これにより、スピンドル37及びインナケリーバ17はスイベルブロック31a,31bに対し回転自在となっている。
上部スイベルブロック31aには巻き上げロープ7を連結するためのロープ連結部41と、セメントミルクを供給するホースを連結するためのホース連結部42とが設けられている。ホース連結部42は上部スイベルブロック31aの孔32と連通するように上部スイベルブロック31aに設けられている。この結果、ホース連結部42は孔32,36を介してインナケリーバ17の内部と連通している。
図1に示すように、旋回体3にはホースリール45が設けられ、このホースリール45にセメントミルクの供給ホース46が巻き付けられている。供給ホース46の一端はポンプを介してセメントミルクのタンク(いずれも図示されず)に接続されている。ホースリール45から繰り出される供給ホース46はブーム4に沿って延び、ホースプーリ46に巻き掛けられて、他端がスイベルジョイント30のホース連結部42に連結されている。これにより、タンクからのセメントミルクがスイベルジョイント30を経てインナケリーバ17に供給される。インナケリーバ17内には注入管50が配置され、実質的にセメントミルクの流路となるのは、この注入管50である。
アウタケリーバ15の上端外周には緩衝材51を備えたストッパ52が設けられている。このストッパ52はケリーバ回転駆動装置13に係止することにより、アウタケリーバ15の下降を制限するためのものである。同様に、インナケリーバ17の下端外周にも緩衝材53を備えたストッパ54が設けられている。このストッパ54はアウタケリーバ15の下端に係止することにより、アウタケリーバ15内でのインナケリーバ17の上昇を制限し、ケリーバ10全体を巻き上げロープ7によって支持するためのものである。さらに、インナケリーバ17の外周にもストッパ55が設けられている。このストッパ55はアウタケリーバ15のアウタターミナル19の上端に係止することにより、インナケリーバ17のアウタケリーバ15内での下降を制限するためのものである。
次に上記ケリーバ10を備えたアースドリル機を使用した埋込み杭工法の概要を説明する。埋込み杭工法において、上記ケリーバには掘削及びそれに引き続く根固め部・杭周固定部造成のために、図1に示すような掘削具56が接続される。掘削具56はインナケリーバ17にソケット57を介して接続され、この掘削具56は、先端に掘削ヘッド58を有するスクリューロッド59と、これに順次継ぎ足される延長ロッド60とから構成される。延長ロッド60は外周に攪拌部材61を有するものと、それが無いものとの2種が使用される。掘削ヘッド58には、図示しないが、セメントミルクを掘削孔内に注入するための注出孔が設けられている。
掘削時において、巻き上げロープ7が繰り出され、アウタケリーバ15内にインナケリーバ17が収容された状態でアウタケリーバ15が下降する。このとき、回転駆動装置13の回転がアウタケリーバ15を介してインナケリーバ17に伝達され、掘削具56により地盤が掘削される。アウタケリーバ15の下降時において、それにともなってガイドパイプ16も下降するが、ガイドパイプ16はその係合部材24がガイドバー25に係合しているので、下降するのみで供回り回転することはない。
そして、アウタケリーバ15がそのストッパ52が回転駆動装置13に達するストローク端に達すると、インナケリーバ17がアウタケリーバ15から抜け出し、インナケリーバ17のみが下降する。インナケリーバ17の下降後も、インナケリーバ17にはアウタケリーバ15から回転が伝達されるので掘削は続行される。このとき、インナケリーバ17の下降にともなってスイベルジョイント30もガイドパイプ16内を下降するが、スイベルジョイント30はガイドパイプ16に対して回転はしないので、下降するのみである。また、スイベルジョイント30の下降にともなって、巻き上げロープ7及び供給ホース46もガイドパイプ16内に引き込まれる(図4参照)。
掘削深度が所定深度に達したら、掘削孔にセメントミルクを注入して掘削土砂と攪拌混合し、ソイルセメントによる根固め部及び杭周固定部を造成する。その際、巻き上げロープ7を巻き上げてインナケリーバ17を上昇させかつ回転させながら、供給ホース46、スイベルジョイント30、インナケリーバ17及びロッド59,60を通じてセメントミルクが掘削ヘッド58に供給される。また、インナケリーバ17の上昇・下降を繰り返し、掘削土砂とセメントミルクとを攪拌混合し、根固め部及び杭周固定部を造成する。根固め部及び杭周固定部の造成後は、インナケリーバ17、次いでアウタケリーバ15を上昇させる。そして、ケリーバ10を待避させて掘削孔に既製杭を建て込む。
上記のようなケリーバによれば、インナケリーバ17の上端部に回転自在に連結されたスイベルジョイント30が、回転することのないガイドパイプ16内に軸方向に移動自在ではあるが回転不能に収容されているので、スイベルジョイント30をインナケリーバ17に追従して昇降させることができる一方、スイベルジョイント30の回転を阻止することができる。したがって、伸縮式のケリーバにおいてもインナケリーバ17を通じて掘削具56にセメントミルクを供給することが可能となった。
なお、掘削時において掘削水の供給が必要な場合、セメントミルクの場合と同様に、スイベルジョイント30及びインナケリーバ17を通じて掘削ヘッドに掘削水を供給することもできる。
上記実施形態は例示にすぎず、この発明は種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では、この発明のケリーバが適用されるアースドリル機を使用して埋込み杭工法を実施する場合について説明したが、この発明は注入材を地盤に注入する工法全般、例えば地盤改良工法などにも有効である。
この発明によるケリーバが適用されるアースドリル機を示している。 ケリーバの詳細を示し、アウタケリーバを軸方向断面で示す図である。 アウタケリーバ及びインナケリーバの双方を軸方向断面で示す図である。 インナケリーバの下降状態を示す図である。 図3のA−A線矢視断面図である。 図3のB−B線矢視断面図である。 図3のC−C線矢視断面図である。 スイベルジョイントの軸方向断面図である。 係合部材の平面図である。
符号の説明
1 アースドリル機
2 クローラ走行体
3 旋回体
4 ブーム
5 フロントアーム
7 巻き上げロープ
10 ケリーバ
11 ケリーバ駆動装置
13 回転駆動装置
15 アウタケリーバ
16 ガイドパイプ
17 インナケリーバ
24 係合部材
25 ガイドバー
30 スイベルジョイント
31a 上部スイベルブロック
31b 下部スイベルブロック
37 スピンドル
41 ロープ連結部
42 ホース連結部
46 ホース
56 掘削具
58 掘削ヘッド

Claims (2)

  1. ブーム先端から垂下する巻き上げロープに支持され、ケリーバ駆動装置によって回転駆動されるアースドリル機のケリーバであって、
    前記ケリーバ駆動装置から回転が伝達されるアウタケリーバと、
    このアウタケリーバ内に回転自在かつ軸方向に移動不能に収容され、上端部が該アウタケリーバから突出するとともに、下端部が該アウタケリーバの下端部よりも上方に位置するガイドパイプと、
    前記ガイドパイプの上端部を拘束し、前記アウタケリーバの回転にともなう前記ガイドパイプの供回りを抑止する供回り抑止手段と、
    前記ガイドパイプ内に回転不能かつ軸方向に移動自在に収容され、上端に前記巻き上げロープの連結部と、セメントミルクなどの注入材の供給ホースの連結部とがそれぞれ設けられたスイベルジョイントと、
    前記ガイドパイプ及び前記アウタケリーバに亘ってそれらの内部に収容され、前記アウタケリーバの下端部から回転が伝達されるとともに、上端が前記スイベルジョイントに回転自在に連結されて前記供給ホースの連結部と連通するインナケリーバと
    を備えてなることを特徴とするアースドリル機のケリーバ。
  2. 前記供回り抑止手段は、前記ブームに垂下して設けられたガイドバーと、前記ガイドパイプに設けられ前記ガイドバーに係合する係合部材とからなることを特徴とする請求項1記載のアースドリル機のケリーバ。
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