JP2009299001A - 洗浄用包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】入れ歯やジュエリー等を洗浄する際に、洗浄剤が手に付着することなく容易に洗浄でき、かつ外出先で洗浄を行う場合には携帯しやすく、適度な大きさで使いやすく、かつ使い捨てできる洗浄用包装袋を提供する。
【解決手段】包装袋1は本発明にかかる洗浄用包装袋であり、袋体2の部分は浸透性を有さない素材で構成されている。包装袋1の第一収納部4にあらかじめ洗浄剤を収納しておき、水などの液体を入れ、洗浄対象物に到達することによって洗浄することができる。この後、使用済みの洗浄液を分割された2室のうち洗浄対象物を収納していない第二収納部5側を開封して排出する。
【選択図】図1

Description

考案の属する技術
本発明は、入れ歯やジュエリー等の洗浄対象物を粉末、固形または液体の洗浄剤で洗浄する際に使用する包装袋に関するものである。
洗浄剤は、一般的に洗浄剤のみ個装され多数市販されている。これを使用して洗浄を行う際は、使用者がコップやその他の適当な大きさの容器をあらかじめ準備して洗浄剤に洗浄対象物を漬け込むケースが一般的である。
また、最近は利便性を向上するため、洗浄剤を直接洗浄対象物に吹き付けて洗い流すタイプが販売されている。
しかしながら、これらの方法では漬け込んだ洗浄対象物に付着した洗浄剤を洗い流す必要があり、洗い流す作業時には洗浄剤が手に付着するため、後で手を洗うか手袋をはめて作業しなければならず、取り扱いが面倒であった。
更には、外出先で入れ歯やジュエリー等を洗浄したいとき、例えば宿泊先などに適当な大きさの容器がないとか、洗浄用に使用した結果、本来の目的に使用しづらくなる等の問題があった。
発明が解決しようとする課題
本発明は、入れ歯やジュエリー等を洗浄する際に、洗浄剤が手に付着することなく容易に洗浄でき、かつ外出先で洗浄を行う場合には携帯しやすく、適度な大きさで使いやすく、かつ使い捨てできる洗浄用包装袋を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明は浸透性を有さない素材で形成された袋体の内部が折り曲げた浸透性を有するシートにより分割され、分割された2室の片側に粉末、固形、または液体洗浄剤を収納し、使用時に水などの液体を入れて洗浄剤を溶解、希釈、あるいはそのままの状態とし、洗浄対象物を袋体内に投入して洗浄を行った後に使用済みの洗浄液は分割された2室のうち洗浄対象物を収納していない方を開封して排出可能としたことを特徴とする。
発明の効果
本発明は、浸透性を有さない素材で形成された袋体の内部が折り曲げた浸透性を有するシートにより分割され、分割された2室の片側に粉末、固形、または液体洗浄剤を収納し、使用時に水などの液体を入れて洗浄剤を溶解、希釈、あるいはそのままの状態とし、洗浄対象物を袋体内に投入して洗浄を行った後に使用済みの洗浄液を分割された2室のうち洗浄対象物を収納していない方を開封して排出することにより、入れ歯やジュエリー等を洗浄する際に、洗浄剤が手に付着することなく、手袋も使用しないで容易に洗浄できる。
また、かつ外出先で洗浄を行う場合には携帯しやすく、適度な大きさで使いやすく、かつ使い捨てできる洗浄用包装袋を提供することができ、更には、適当な大きさの容器を探したり、容器を洗浄用に使用した結果、本来の目的に使用しづらくなる等の面倒を省くことができる。
以下、本発明にかかる洗浄用包装袋の実施形態の例について図に基づいて説明する。ここで、図1は本発明にかかる洗浄用包装袋の斜視図、図2は図1のA−A断面図である。
図において包装袋1は本発明にかかる洗浄用包装袋であり、袋体2の部分は浸透性を有さない素材で構成されている。シート3は浸透性を有する素材で構成されており、折り曲げた状態で袋体2の内部を第一収納部4と第二収納部5に分割するように取り付けられている。
図4のように、包装袋1のシート3により分割された第一収納部4にあらかじめ洗浄剤を収納しておく。次に図5のように包装袋を開封して第二収納部5に洗浄対象物を投入し、更に図6のように水などの液体を入れて洗浄剤を溶解、希釈するか、あるいはあらかじめ洗浄対象物が漬け込まれる量の洗浄剤を収納しておいて開封口を閉じる。開封口を閉じる手段は特に限定されず、あらかじめチャックを装着した袋を用いても良いし、各種粘着剤や接着剤を用いても良い。これによって洗浄液が浸透性を有するシート3を透過し、洗浄対象物に到達することによって洗浄することができる。この後、図7のように使用済みの洗浄液を分割された2室のうち洗浄対象物を収納していない第二収納部5側を開封して排出する。
シート3により分割された2つの収納部のどちらに洗浄剤、あるいは洗浄対象物を収納するかは特に限定されず、たとえば洗浄対象物が1つの場合は第一収納部4に洗浄対象物を投入すればよいし、洗浄対象物が2つの場合は、第二収納部5に2つの洗浄対象物を別々に投入すればよい。
前記袋体2に使用する素材は、浸透性を有さないものであれば特に限定されず、たとえばポリプロピレン、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチックフィルムやこれのラミネート品、あるいはプラスチックフィルムと紙、セロファン、アルミ箔等の他素材とのラミネート品なども使用できる。また、プラスチックフィルムに各種素材を蒸着したフィルムも使用することができる。なお、各素材を積層する手段についても限定はなく、例えば、一般的な積層手段であるドライラミネート法や押出コーティング法などを用いればよい。
前記シート3に使用する素材は、洗浄液がスムーズに浸透して洗浄対象物に到達するものであれば特に限定はされず、たとえば布やメッシュシートなどが使用できる。
前記シート3の折り曲げ方は特に限定されず、二つ折りにするほか、たとえば図3の袋体6のように第一収納部4のスペースを拡張する為に多重に折り曲げてもよい。
前記シート3の寸法や位置は特に限定されず、洗浄剤の量と洗浄対象物の大きさに応じて変更し、分割される2室のスペースやバランスを調整すればよい。
前記袋体2に前記シート3を取り付ける方法は特に限定されず、たとえば双方の接着部分に熱溶融性の素材を用いてヒートシールによって取り付けてもよいし、各種粘着剤や接着剤を用いて取り付けてもよい。
図1は、本発明にかかる洗浄用包装袋の斜視図である。 図2は、図1のA−A断面図である。 図3は、本発明にかかる洗浄用包装袋の別の実施形態を示す断面図である。 図4は、分割された第一収納部4に洗浄剤を収納した状態を示す断面図である。 図5は、包装袋を開封して、第二収納部5に洗浄対象物を投入した状態を示す断面図である。 図6は、洗浄対象物を投入後、水などの液体を入れて洗浄剤を溶解、希釈、あるいはあらかじめ洗浄対象物が漬け込まれる量の洗浄剤を収納しておいて開封口を閉じた状態を示す断面図である。 図7は、使用済みの洗浄液を分割された2室のうち洗浄対象物を収納していない第二収納部5側を開封して排出した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 洗浄用包装袋
2 袋体
3 浸透性を有するシート
4 第一収納部
5 第二収納部
6 別の実施形態の洗浄用包装袋
7 洗浄液
8 洗浄対象物

Claims (3)

  1. 浸透性を有さない素材で形成された袋体の内部が、折り曲げた浸透性を有するシートにより分割され、分割された2室の片側に粉末、固形、または液体の洗浄剤を収納し、使用時に水などの液体を入れて洗浄剤を溶解、希釈、あるいはそのままの状態とし、洗浄対象物を袋体内に投入して洗浄を行った後に使用済みの洗浄液は分割された2室のうち洗浄対象物を収納していない方を開封して排出可能としたことを特徴とする包装袋。
  2. 袋体の一部にチャックが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 袋体が自立袋であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装袋。
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