JP2009298286A - 自転車用子供乗せ台、及び、子供乗せ台付き自転車 - Google Patents

Abstract

【課題】自転車ハンドル装置に取り付ける子供乗せ台に子供を乗せたとき、子供が動いて重心が変わったり・自転車のタイヤが何かを踏んだり・ブレーキをかけたりした場合には、自転車ハンドルバーが微妙に揺れ自転車操作が困難になり、自転車は追突したり横倒れしたりし、子供や自転車運転者は負傷する。
【解決手段】両掌の二ヶ所で自転車ハンドルバーすなわち自転車を操作するだけでなく、子供乗せ台の左右両側後方で自転車運転者の腕の位置する個所に腕置きを設けることで、両掌と両腕の四ヶ所、カーブを曲がるときは両掌と片腕の三ヶ所、ブレーキをかけるときは両掌と両腕または片腕の四ヶ所ないしは三ヶ所、で自転車を操作する。
【選択図】 図１

Description

この発明は、自転車ハンドル装置に子供乗せ台を取り付け、そこに子供を乗せたとき、より安全に自転車を操作することに関する。

自転車用子供乗せ台には沢山の種類がありますが、自転車ハンドル装置に取り付ける子供乗せ台で、自転車運転者の腕置きを有するものはありませんでした。
公開実用新案広報、昭６３−１００３８７号広報 公開実用新案広報、平３−１０３８９３号広報 公開特許広報、特開平１０−３５５５７号広報 公開特許広報、特開２００２−１１４１８１号広報 インターネットのヤフー検索で、子供乗せ自転車の個所

自転車ハンドル装置に取り付ける子供乗せ台に子供を乗せたとき、子供が動いて重心が変わったり・自転車のタイヤが何かを踏んだり・ブレーキをかけたりした場合には、自転車のハンドルバーが微妙に揺れ自転車操作が困難になり、自転車は追突したり横倒れしたりし、子供や自転車運転者は負傷する。

自転車ハンドル装置に重いものが乗ると、自転車は運転中も歩みながら動かすときも不安定になり倒れやすくなる。

両掌の二ヶ所で自転車ハンドルバー即ち自転車を操作するだけでなく、子供乗せ台の左右両側後方で自転車運転者の腕の位置する個所に腕置きを設けることで、両掌と両腕の四ヶ所、カーブを曲がるときは両掌と片腕の三ヶ所、ブレーキをかけるときは両掌と両腕または片腕の四ヶ所ないしは三ヶ所、で自転車を操作する。

両掌の二ヶ所で自転車ハンドルバー即ち自転車を操作するより、両掌と両腕または片腕の四ヶ所ないしは三ヶ所で自転車が操作できるので、子供乗せ台に子供を乗せたとき、自転車の安定性は増し、より少ない力で自転車は操作できる。

自転車が横に倒れるとき腕が腕置きにあたるので、自転車ハンドルバーは４５度以上回ることがなく、掌と腕とで自転車の横倒れを防ぐことができるから、子供の身の安全を図ることができる。

自転車の進行方向とは逆の子供乗せ台の左右両側後方で、自転車運転者の腕の位置する個所に自転車運転者の腕置きを設ける。
ページ（２）

座席部腰掛の裏側（１２）にある平行に並んだ支持金属板（７）に、金属管（１３）の中央部を叩き扁平にした部分（１４）を溶接で固定し、前記扁平になった金属管の部分（１４）に続く前記金属管（１３）を左右両側にある座席部側面ガード（１０）の外側から前記座席部側面ガード（１０）より遠ざかるよう斜め上の方向に曲げ、曲げた前記金属管（１３）を座席部背もたれ（１１）の横の方まで伸ばし、伸ばした前記金属管（１３）の端を叩き扁平にし前記支持金属板（７）と平行になるように曲げる、そして扁平で前記支持金属板（７）と平行になった部分（１５）に鋲や溶接でＬ字型腕置き（１）を固定する。

座席部腰掛の裏側（１２）にある平行に並んだ支持金属板（７）に、金属管（１３）の中央部を叩き扁平にした部分（１４）を溶接で固定する場合、固定を強固にするため補強材として平行に並んだ前記支持金属板（７）の間に金属の板（１６）を溶接で固定する。

左右両側にある座席部側面ガード（１０）に鋲や溶接で固定できるように金属面（１７）を設け、前記金属面（１７）に金属管（１３）の端を叩いて扁平にしてから切り、前記金属面（１７）と同じ形の面にした前記金属管（１３）の部分（１８）を鋲や溶接で固定し、それに続く前記金属管（１３）を前記座席部側面ガード（１０）より遠ざかるよう斜め上の方向に曲げ座席部背もたれ（１１）の横の方まで伸ばす、そして伸ばした前記金属管（１３）の端を叩き扁平にし前記支持金属板（７）と平行になるように曲げる、それから扁平で前記支持金属板（７）と平行になった部分（１５）に鋲や溶接でＬ字型腕置き（１）を固定する。

座席部背もたれ（１１）に鋲や溶接で固定できるように金属面（１９）を設け、前記金属面（１９）に金属管（１３）の中央部を横から叩き扁平にした部分（２０）を鋲や溶接で固定し、前記金属管（１３）の両端を上から叩き扁平にし、この両端を扁平にした部分（２１）の上に鋲や溶接でL字型腕置き（１）を固定する。

先ずは左右両側にある座席部側面ガード（１０）の後方部分と座席部背もたれ（１１）とを囲むようにコの字型に曲げたコ字型金属管（３０）を造り、自転車Ｕ字型ハンドルバー（３１）の左右両側で、前記コ字型金属管（３０）と前記自転車Ｕ字型ハンドルバー（３１）とが斜めに交わるように、半円形を四つ持つ金具（３２）で前記コ字型金属管（３０）と前記自転車Ｕ字型ハンドルバー（３１）とを挟み、ネジ（３３）でつなぎ止める。それから溶接で接続しＴ字型にしたＴ字型金属管（３４）の一端を前記コ字型金属管（３０）の中央部に溶接で接続し、残りの前記Ｔ字型金属管の二端に凹型腕置き（３５）を溶接で固定する。

腕置きは金属を用いる。

腕置きは合成樹脂を用いる

本発明を表す斜視図である ページ（３） 図１の使用状態を表す要部側面図である。 実施例１を表す底面図である。 金属の板の使用状態を表す要部斜視図である。 座席部側面ガードにある金属面の側面図である。 実施例３を表す側面図である。 座席部背もたれにある金属面の背面図である。 実施例４を表す背面図である。 実施例５を表す要部斜視図である。 実施例５を表す要部底面図である。

符号の説明

１ Ｌ字型腕置き
２ 取っ手
３ 足載せ
４ フック
５ フレーム
６ 把持部
７ 支持金属板
８ 座席部取り付け板
９ 座席部腰掛
１０ 座席部側面ガード
１１ 座席部背もたれ
１２ 座席部腰掛の裏側
１３ 金属管
１４ 中央部を扁平にした金属管の部分
１５ 扁平で支持金属板と平行になった金属管の部分
１６ 金属の板
１７ 座席部側面ガードにある金属面
１８ 座席部側面ガードにある金属面と同形の面にした金属管の部分
１９ 座席部背もたれにある金属面
２０ 座席部背もたれにある金属面と同形の面にした金属管の部分
２１ 扁平で座席部腰掛と平行になった金属管の部分
３０ コ字型金属管
３１ 自転車Ｕ字型ハンドルバー
３２ 半円形を四つ持つ金具
３３ ネジ
３４ Ｔ字型金属管
３５ 凹型腕置き
５０ 自転車ハンドルバー
５１ 自転車ハンドルポスト
５２ 自転車ハンドル装置
５３ 自転車フレーム
５４ 自転車泥除け
５５ 自転車タイヤ
６０ 親の手
６１ 親の腕
６２ 子供の手
６３ 子供の腕
６４ 子供の足

Claims (3)

1. 上端に取っ手（２）と下端に二個の足載せ（３）と前方には自転車ハンドルバー（５０）に引っ掛ける突き出た二個のフック（４）とを有するフレーム（５）があり、前記フック（４）の下方に位置し前記フレーム（５）の間には自転車ハンドルポスト（５１）を囲む把持部（６）を有し、前記フック（４）の下方で前記把持部（６）の上方に位置し前記フレーム（５）の後方には突き出た二枚の支持金属板（７）が平行に並び、前記支持金属板（７）の上には二枚の座席部取り付け板（８）が前記支持金属板（７）とは直角の方向に並び、前記座席部取り付け板（８）の上には腰掛（９）と左右両側にある側面ガード（１０）と背もたれ（１１）とを備えた座席部が乗っている、自転車ハンドル装置（５２）に取り付ける自転車用子供乗せ台において、前記左右両側にある座席部側面ガード（１０）の外側後方で自転車運転者の腕の位置する個所に、前記子供乗せ台より突き出た腕置き（１）を有することを特徴とする自転車用子供乗せ台。
2. 座席部の前方上端に取っ手（２）と前方下端に足載せ（３）と中央に腰掛（９）と左右両側に側面ガード（１０）と後方に背もたれ（１１）とを備えた、自転車Ｕ字型ハンドルバー（３１）の内側に上から下の方向に嵌め込んでから下にある自転車ハンドル装置（５２）に固定する、子供乗せ台付き自転車において、前記子供乗せ台の両外側後方で自転車運転者の腕の位置する個所に、前記子供乗せ台より突き出た腕置き（３５）を有することを特徴とする子供乗せ台付き自転車。
3. 子供乗せ台より突き出ている請求項１又は２記載の腕置きの部材。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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