JP2009294427A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パネル特性、特に駆動方式が異なる複数のパネルを同時駆動する場合であっても、プリチャージ駆動中の焼き付きを抑制することができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】パネル特性、特に駆動方式の異なる2つのパネル20,30を駆動する表示装置1において、1水平走査期間の非有効表示期間に、各表示パネルのすべての画素に所定のプリチャージ電圧DSDを書き込むプリチャージ駆動を行う。ここで、サブモニタ20は縦電界駆動方式、メインモニタ30は横電界駆動方式を採用するものとし、プリチャージ電圧DSDは、横電界駆動方式を採用しているメインモニタ30におけるビデオ電圧振幅の中心電圧VDSDmに設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パネル特性、特に駆動方式の異なる複数の表示パネルを駆動する液晶表示装置に関する。
従来のアクティブマトリクス表示装置として、一行分の画素に対して映像信号を書き込む直前に、各信号線に所定のプリチャージ信号を供給するというものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ここでは、白レベルと黒レベルとの間で変化する映像信号に対して中間調レベルを有するプリチャージ信号を供給している。
また、1ライン毎に極性反転駆動を行う表示装置として、正極性電圧駆動における正極性プリチャージ信号と負極性電圧駆動における負極性プリチャージ信号とを画像データ電圧の振幅中心に対して非対称に設定するというものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
一方、例えばデジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等、2つの表示パネルを備えた表示装置として、制御回路として1チップのICにて上記2つの表示パネルを同時駆動するというものが知られている(例えば、特許文献3参照)。このような表示装置において、2つの表示パネルを相互に表示する場合、表示されていない方のパネルではプリチャージ信号のみを画素に供給するプリチャージ駆動のみを行っている。
特開平7−295521号公報 特開2003−202847号公報 特開2006−154225号公報
ところで、1チップのICにて2つの駆動方式の異なる表示パネルを同時駆動する際、最適なプリチャージ電圧も異なるが、プリチャージ駆動のプリチャージ電圧としては、表示を行っている方のパネルの特性に対応して設定された電圧(例えば、表示を行っている方のパネルにおける画像データ電圧振幅の中心電圧)を適用するのが一般的である。
しかしながら、この場合、表示されていない方のパネル側(プリチャージ駆動を行っているパネル側)で、フレーム毎に異なる画素電圧が書き込まれることになるため、定常的にDC電圧がかかってしまう。
表示パネルのパネル特性は、液晶パネルの駆動方式等によって異なる。液晶パネルの駆動方式としては、一方のガラス基板の画素電極と他方のガラス基板の共通電極との間に発生する電界(縦電界)によって、液晶分子を駆動する縦電界駆動方式と、同一基板上に画素電極と共通電極とを形成し、ガラス基板に対して面内方向の電界(横電界)によって液晶分子を駆動する横電界駆動方式とが知られており、一般に、横電界駆動方式の方が縦電界駆動方式と比較して焼き付きが起こり易いことが分かっている。
したがって、表示されていない方のパネル側が横電界駆動方式の液晶パネルである場合、上記DC電圧がかかることに起因して焼き付きが起こり易い。
そこで、本発明は、パネル特性、特に駆動方式が異なる複数のパネルを同時駆動する場合であっても、プリチャージ駆動中の焼き付きを抑制することができる液晶表示装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る液晶表示装置は、複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた複数の画素と、画像データを前記データ線に供給する駆動回路とをそれぞれ有する複数の表示パネルと、前記複数の表示パネルの駆動回路を制御する制御回路と、を備える液晶表示装置であって、前記複数の画素は、液晶層を挟んで対向する一対の基板と、液晶層の液晶分子を駆動する共通電極及び画素電極と、で構成され、前記複数の表示パネルは、何れか1つが液晶分子を横電界により駆動する横電界駆動方式となるように構成されており、前記制御回路は、各表示パネルの各データ線に対して共通のプリチャージ電圧を供給するプリチャージ回路を備え、前記プリチャージ電圧は、横電界駆動方式を採用している表示パネルに対応した電圧値に設定されていることを特徴としている。
このように、各データ線にプリチャージ電圧を供給するので、フレーム毎に書込極性が異なる場合であっても画素書き込みを十分に行うことができ、表示状態とする表示パネルの表示品位を向上させることができる。
また、プリチャージ電圧として、横電界駆動方式を採用している表示パネルに対応した電圧を供給するので、横電界駆動方式の表示パネルが非表示状態となった場合に、フレーム毎に書込極性が反転しても、横電界駆動方式の表示パネルの各画素に、フレーム毎に異なる電圧が書き込まれることを防止することができる。その結果、定常的にDC電圧が掛からないようにすることができ、横電界駆動方式の表示パネルにおける焼き付きの発生を防止することができる。
したがって、複数の表示パネルの駆動方式がそれぞれ異なる場合には、特に焼き付きが起こり易い表示パネルに対応したプリチャージ電圧を設定することで、不具合を起こすことなく各表示パネルを同時駆動(相互表示)することができる。
さらに、本発明に係る液晶表示装置は、上記において、前記プリチャージ電圧は、横電界駆動方式を採用している表示パネルにおける画像データ電圧の振幅の中心電圧に設定されていることを特徴としている。
これにより、プリチャージ電圧を、横電界駆動方式の表示パネルの特性に対応した適正値に設定することができ、より効果的に横電界駆動方式の表示パネルの焼き付きを防止することができる。
また、本発明に係る液晶表示装置は、上記において、前記プリチャージ回路は、前記プリチャージ電圧を給電するプリチャージ線と前記各データ線とに接続されると共に、所定のタイミングで前記プリチャージ線と前記各データ線とを導通状態とするスイッチを有し、前記スイッチを制御して前記プリチャージ線と前記各データ線とを導通状態として、前記各データ線を前記プリチャージ電圧に制御するように構成されていることを特徴としている。
これにより、比較的簡易な回路構成でプリチャージ回路を実現することができる。
さらに、本発明に係る液晶表示装置は、上記において、前記プリチャージ回路は、1水平走査期間における非有効表示期間に、各表示パネルの各データ線に対して共通のプリチャージ電圧を供給することを特徴としている。
このように、各データ線に画像信号を供給する前(非有効表示期間)にプリチャージ電圧を供給するので、フレーム毎に書込極性が異なる場合であっても画素書き込みを十分に行うことができ、表示状態とする表示パネルの表示品位を向上させることができる。
また、本発明に係る液晶表示装置は、上記において、前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルは、前記駆動回路を停止し、前記データ線に保持された前記プリチャージ電圧を各画素に書き込むことを特徴としている。
これにより、消費電力を抑制でき、容易に非表示状態とされる表示パネルの各画素に、データ線に保持されたプリチャージ電圧を書き込まれることができる。
さらにまた、本発明に係る液晶表示装置は、上記において、前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルの各画素は、略1垂直走査期間、前記プリチャージ電圧を保持することを特徴としている。
これにより、非表示状態において、液晶に印加する電圧を適正にでき、より効果的に非表示状態とする表示パネルの焼き付きを防止することができる。
また、本発明に係る液晶表示装置は、上記において、前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルは、前記駆動回路を停止し、前記プリチャージ回路は、略1水平走査期間、前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルの各データ線に対して前記プリチャージ電圧を供給することを特徴としている。
これにより、非表示状態において、液晶に適正な電圧を印加する状態を保てるように画素に前記プリチャージ電圧を供給することが可能となり、より効果的に非表示状態とする表示パネルの焼き付きを防止することができる。
さらに、本発明に係る液晶表示装置は、上記において、前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルは、表示状態とされる表示パネルと同じタイミングで、前記プリチャージ電圧を各画素に書き込むことを特徴としている。
これにより、非表示状態において、プリチャージ電圧をデータ線で低下させることなく画素に書き込むことができ、より効果的に非表示状態とする表示パネルの焼き付きを防止することができる。
また、本発明に係る液晶表示装置は、上記において、前記複数の表示パネルは、それぞれバックライトを備え、非表示状態とされる表示パネルの前記バックライトはオフしていることを特徴としている。
これにより、非表示状態とされる表示パネルを確実に非表示とすることができ、消費電力を抑制できた状態で、表示パネルの焼き付きを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態の表示装置1の構成を示すブロック図である。
本実施形態では、例えば、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等に適用される、LCDモニタ及び液晶ビューファインダ(EVF)の2つの液晶パネルを備えた液晶表示装置に本発明を適用した場合について説明する。なお、ここでは、LCDモニタ用及びEVF用共に、アクティブマトリクス方式の薄膜トランジスタ(TFT)を用いた液晶パネルを適用するものとする。
この図1に示すように、表示装置1は、EVF用液晶パネル(サブモニタ)20と、LCDモニタ用液晶パネル(メインモニタ)30と、2つのパネル20及び30を駆動制御する制御回路10とを備えて構成されている。このように、本実施形態における表示装置1では、1つの制御回路10にて、2つのパネル20及び30を駆動している。
制御回路10は、1チップのICとして構成されており、その内部には、タイミングコントローラ11が形成されている。このタイミングコントローラ11は、パネル20及び30に供給するための各種駆動信号を生成する。
タイミングコントローラ11は、モニタ毎の個別の駆動信号として、サブモニタ20用の水平スタート信号STHEV、サブモニタ20用の水平クロック信号CKH1EV,CKH2EVを生成するサブモニタ用駆動信号生成部12と、メインモニタ30用の水平スタート信号STH、メインモニタ30用の水平クロック信号CKH1,CKH2を生成するメインモニタ用駆動信号生成部13と、サブモニタ20用及びメインモニタ30用の共通の駆動信号として、垂直スタート信号STV、垂直クロック信号CKV、イネーブル信号ENB、及びプリチャージ信号DSGを生成する共通駆動信号生成部14とを備えている。
このように、タイミングコントローラ11は、水平スタート信号及び水平クロック信号をパネル分生成する。そして、この水平スタート信号及び水平クロック信号の作動状態をパネル毎に個別に制御することで、2つのパネルの表示切替を行うことができる構成となっている。
ここでは、点順次駆動方式にて各液晶パネルを駆動制御するものとする。また、水平クロック信号CKH1EVとCKH2EVとは互いに逆相の関係となっており、水平クロック信号CKH1とCKH2も互いに逆相となっているものとする。
2つのパネル20及び30は、基本的な構成が共通であり、それぞれ画像表示部21及び31、入力端子22及び32、垂直走査回路23及び33、水平走査回路24及び34、並びにプリチャージ回路25及び35を備えている。
図2は、サブモニタ20の構成を示す回路図、図3は、メインモニタ30の構成を示す回路図である。
各パネル20,30の画像表示部21,31には、それぞれ複数のゲートライン(走査線)GLが水平方向に併設され、ドレインライン(データ線)DLが垂直方向に併設されている。またそれら画像表示部21,31には、ゲートラインとドレインラインの各交点にそれぞれ対応して画素110が配列されている。
各画素110は、画素スイッチング素子として機能するnチャネル型の薄膜トランジスタ(以下、TFTと称す)114と画素容量とを有する。なお、サブモニタ20の画素110が有する画素容量をLC´、メインモニタ30の画素110が有する画素容量をLCとする。
各画素110については互いに同一構成なので、サブモニタ20の1行1列に位置するもので代表して説明すると、当該1行1列の画素110において、TFT114のゲート電極は1行目のゲートラインGLに接続される一方、そのソース電極は1列目のドレインラインDLに接続され、そのドレイン電極は画素容量LC´の一端である画素電極116に接続されている。
また、画素容量LC´の他端はコモン電極118に接続されている。このコモン電極118は、全ての画素110にわたって共通であり、制御回路10からコモン電圧COMが供給される。ここで、コモン電圧COMは、書込極性に応じて周期的に極性反転するように構成されている。
本実施形態では、サブモニタ20の駆動方式として縦電界駆動方式(TN方式等)を採用し、メインモニタ30の駆動方式として横電界駆動方式(FFS方式、IPS方式等)を採用するものとする。ここで、縦電界駆動方式とは、一方のガラス基板の画素電極116と他方のガラス基板のコモン電極(共通電極)118との間に発生する電界(縦電界)によって、液晶分子を駆動する方式をいう。一方、横電界駆動方式とは、同一基板上に画素電極116とコモン電極(共通電極)118とを形成し、ガラス基板に対して面内方向の電界(横電界)によって液晶分子を駆動する方式をいう。
パネル20及び30の入力端子22及び32には、制御回路10から出力される前記共通駆動信号(STV、CKV、DSG、ENB)や電源(Vcc、PVDD)、映像信号等(Video、COM、DSD)が共通して入力される。
これに加えてサブモニタ20の入力端子22には、水平スタート信号STHEV、水平クロック信号CKH1EV,CKH2EVが更に入力される。また、メインモニタ30の入力端子32には、水平スタート信号STH、水平クロック信号CKH1,CKH2が更に入力される。
各パネル20,30の垂直走査回路23,33は、垂直シフトレジスタと、上記画像表示部21,31のゲートライン毎に設けられた複数のスイッチング回路とをそれぞれ備えている。各ゲートラインのスイッチング回路は、垂直シフトレジスタからの駆動信号に応じて駆動されることで、対応するゲートラインに駆動電圧を印加するように構成されている。これら両パネル20,30の垂直走査回路23,33には、各々の入力端子22,32を通じて、垂直スタート信号STVおよび垂直クロック信号CKVがそれぞれ入力される。
また、各パネル20,30の水平走査回路24,34は、水平シフトレジスタと、上記画像表示部21,31のドレインライン毎に設けられた複数のサンプルホールド回路とをそれぞれ備えて構成されている。これら水平走査回路24,34は、入力された映像信号から各画素に表示する画像データをサンプリングするサンプリング回路としての機能をそれぞれ有して構成されている。
水平走査回路24には、上記入力端子22を通じて、ビデオ出力(Video、COM)と、水平スタート信号STHEVと、水平クロック信号CKH1EV,CKH2EVとが入力される。
また、水平走査回路34には、上記入力端子32を通じて、ビデオ出力(Video、COM)と、水平スタート信号STHと、水平クロック信号CKH1,CKH2とが入力される。
サブモニタ20のプリチャージ回路25は、各ドレインラインDLとプリチャージ線252とをそれぞれ導通状態とするプリチャージスイッチ254を備えて構成されており、所定のタイミングにおいて所定期間、各プリチャージスイッチ254を同時にオン状態に制御することで、各ドレインラインDLに所定のプリチャージ電圧DSDを供給する。
また、メインモニタ30のプリチャージ回路35は、各ドレインラインDLとプリチャージ線352とをそれぞれ導通状態とするプリチャージスイッチ354を備えて構成されており、所定のタイミングにおいて所定期間、各プリチャージスイッチ354を同時にオン状態に制御することで、各ドレインラインDLに所定のプリチャージ電圧DSDを供給する。
これらプリチャージ回路25及び35には、上記入力端子22及び35を通じて、それぞれプリチャージ信号DSGと、プリチャージ電圧DSDとが共通して入力される。
ここで、プリチャージ信号DSGは、各水平走査期間における水平ブランキング期間(非有効表示期間)内にオン状態となるように構成されている。そして、プリチャージ信号DSGがオン状態となるタイミングに同期して、プリチャージスイッチ254,354がONされることで、各ドレインラインDLとプリチャージ線252,352とが導通され、プリチャージ電圧DSDが各ドレインラインDLへ供給される。
本実施形態では、上記プリチャージ電圧DSDとして、横電界駆動方式を採用している表示パネル(メインモニタ30)の特性に対応した電圧を設定する。
また、これら2つのパネル20及び30は、何れか一方を表示状態としたとき、他方を非表示状態とするように構成されている。
図4は、各表示状態におけるプリチャージ電圧DSDを示す図であり、図4(a)はメインモニタ30が表示状態にあるときのプリチャージ電圧DSD、図4(b)はサブモニタ20が表示状態にあるときのプリチャージ電圧DSDを示している。
図4(a)及び(b)に示すように、サブモニタ20及びメインモニタ30の何れが表示状態にある場合でも、メインモニタ30におけるビデオ電圧の振幅の中心電圧VDSDmをプリチャージ電圧DSDとして設定する。
また、制御回路10は、パネルの電源オン/オフ時やサブモニタ20からメインモニタ30への表示切替、及びメインモニタ30からサブモニタ20への表示切替の際に、初期化シーケンスとして、複数フレーム期間(例えば、2フレーム期間)、各パネルのすべての画素にオフ電圧を印加する。オフ電圧は、液晶パネルの場合、液晶に電圧が掛からない状態であり、例えば、画素に0Vを印加する。
なお、このとき、タイミングコントローラ11では、画素への書き込み時間にマージンができるように入力周波数から分周したタイミングで反転する水平クロック信号を生成することが望ましい。
図5は、電源オン時における駆動シーケンスを示すフローチャートである。
先ず、図5のステップS1では、ビデオ書き込み用電源Vcc及びパネル駆動用電源PVDDを立ち上げて、パネル電源をオン状態とし、ステップS2に移行する。
ステップS2では、ICリセットを行って、各パネルをスリープモードとする。具体的には、ビデオ出力(Video、COM、DSD)、共通駆動信号(STV、CKV、DSG、ENB)、各パネル用駆動信号(STH、CKH1、CKH2、STHEV、CKH1EV、CKH2EV)をすべてスタンバイ状態とする。
ステップS3では、表示状態とするパネルに応じた入力周波数の映像信号を入力し、ステップS4に移行する。
ステップS4では、表示状態とするパネルのモード設定(ガンマ設定、ノーマリホワイト/ノーマリブラック設定等)を行う。これにより、パネルの通常表示が開始できる状態となる。
次に、ステップS5では、初期化シーケンスを行う。このとき、共通駆動信号(STV、CKV、DSG、ENB)、及び各パネル用駆動信号(STH、CKH1、CKH2、STHEV、CKH1EV、CKH2EV)のスタンバイ状態を解除する。ここでは、初期化シーケンスとして、2フレーム期間、両パネルのすべての画素に対して0Vを書き込むものとする。
ステップS6では、2つのパネルのうち、一方のパネルを表示状態とし、他方のパネルを非表示状態とする。具体的には、非表示状態とするパネルの水平スタート信号及び水平クロック信号を停止すると共に、ビデオ出力(Video、COM、DSD)のスタンバイ状態を解除する。
ステップS7では、2つのパネルのうち、表示状態とする方のパネルのバックライトをオンすることで、通常表示を開始する。
次に、パネルの表示切替時における駆動シーケンスについて説明する。
図6は、パネル表示切替時における駆動シーケンスを示すフローチャートである。
先ず、図6のステップS11では、表示切替コマンドが入力され、サブモニタ20からメインモニタ30への表示切替、又はメインモニタ30からサブモニタ20への表示切替を行うための駆動シーケンスを開始する。
ステップS12では、表示状態となっているパネルのバックライトをオフして、ステップS13に移行する。
ステップS13では、ICリセットを行って、各パネルをスリープモードとする。具体的には、ビデオ出力(Video、COM、DSD)、共通駆動信号(STV、CKV、DSG、ENB)、各パネル用駆動信号(STH、CKH1、CKH2、STHEV、CKH1EV、CKH2EV)をすべてスタンバイ状態とする。これにより、両パネルは映像出力が停止された状態となる。
次に、ステップS14では、初期化シーケンスとして、2フレーム期間、両パネルのすべての画素に対して0Vを印加する。
この初期化シーケンスでは、2フレーム期間、ビデオ出力(Video、COM、DSD)のスタンバイ状態を維持すると共に、共通駆動信号(STV、CKV、DSG、ENB)、及び各パネル用駆動信号(STH、CKH1、CKH2、STHEV、CKH1EV、CKH2EV)のスタンバイ状態を解除する。
そして、2フレーム期間経過後、再び共通駆動信号(STV、CKV、DSG、ENB)、及び各パネル用駆動信号(STH、CKH1、CKH2、STHEV、CKH1EV、CKH2EV)をスタンバイ状態として、両パネルをスリープ状態とする。これにより、両パネルは完全な非表示状態となる。
ステップS15では、次に表示状態とするパネルに応じた入力周波数の映像信号を入力する。
ステップS16では、表示状態とするパネルのモード設定(ガンマ設定、ノーマリホワイト/ノーマリブラック設定等)を行う。これにより、パネルの通常表示が開始できる状態となる。
次に、ステップS17では、初期化シーケンスを行う。ここでも、2フレーム期間、両パネルのすべての画素に対して0Vを印加する。このとき、共通駆動信号(STV、CKV、DSG、ENB)、及び各パネル用駆動信号(STH、CKH1、CKH2、STHEV、CKH1EV、CKH2EV)のスタンバイ状態は解除される。
ステップS18では、2つのパネルのうち、一方のパネルを表示状態とし、他方のパネルを非表示状態とする。具体的には、非表示状態とするパネルの水平スタート信号及び水平クロック信号を停止すると共に、ビデオ出力(Video、COM、DSD)のスタンバイ状態を解除する。
ステップS19では、2つのパネルのうち、表示状態とする方のパネルのバックライトをオンすることで、通常表示を開始する。
次に、プリチャージ駆動の動作について説明する。
図7は、プリチャージ駆動時のタイミングチャートである。ここでは、メインモニタ30を非表示状態、サブモニタ20を表示状態とする場合について説明する。
時刻t1で、例えばn番目の1水平走査期間の開始タイミングを指示する水平同期信号Hsyncが入力されると、時刻t2でイネーブル信号ENBがオフ状態となり、これにより垂直走査回路23,33が停止される。
その後、時刻t3から時刻t4までの間、プリチャージ信号DSGがオン状態となることで、各プリチャージ回路25,35のすべてのプリチャージスイッチ254,354が同時にオン状態となる。このとき、制御回路10からは、電圧VDSDmに設定されたプリチャージ電圧DSDが各パネル20,30に共通して供給されているため、プリチャージ線252,352から各ドレインラインDLへはプリチャージ電圧VDSDmが供給される。
そして、時刻t5で、イネーブル信号ENBがオン状態となって垂直走査回路23,33が動作を開始する。これにより、各パネル20,30のn行目のゲートラインGLに接続されたすべてのTFT114がオンし、画素容量LC、LC´にプリチャージ電圧VDSDmが書き込まれる。
次に、時刻t6で、制御回路10から映像信号Videoが各パネル20,30へ供給される。このとき、表示状態とする方のサブモニタ20側では、水平走査回路24が動作して、画素容量LC´に映像信号Videoに応じた書き込みが行われる。一方、非表示状態とする方のメインモニタ30側では、スタート信号STH及びクロック信号CKH1,CKH2が停止されており水平走査回路34が動作しないため、画素容量LCにはプリチャージ電圧VDSDmが保持される。
ところで、一般的に、1チップのICにて2つの表示パネルを同時駆動する場合、プリチャージ電圧を、図8の一点鎖線に示すように、表示状態とするパネルに対応して設定されたレベル(表示状態とするパネルのビデオ電圧振幅の中心レベル)に設定するのが一般的である。そのため、非表示状態とする表示パネルの画素においては、略1垂直走査期間、上記レベルに設定されたプリチャージ電圧を保持することになる。
しかしながら、この場合、上記2つの表示パネルの駆動方式が異なる場合には、非表示状態とする表示パネル側(プリチャージ駆動を行っているパネル側)で、当該パネル側のビデオ電圧振幅の中心電圧(二点鎖線)とプリチャージ電圧(一点鎖線)との差分に相当するDC電圧が定常的にかかってしまう。
ここで、液晶表示パネルの駆動方式としては、上述したように、縦電界駆動方式や横電界駆動方式があり、特に、液晶分子を横電界により駆動する横電界駆動方式では、縦電界駆動方式と比較してパネルの焼き付きが起こり易いという特性がある。
したがって、非表示状態とする表示パネルが横電界駆動方式を採用しているパネルである場合、上記DC電圧が定常的にかかることに起因して、当該非表示状態とする表示パネルが焼き付きを起こしてしまうことになる。
これに対して、本実施形態では、プリチャージ電圧を、横電界駆動方式を採用しているパネルに対応したレベル、具体的には、横電界駆動方式を採用しているメインモニタ30のビデオ電圧振幅の中心電圧VDSDmに設定している。
したがって、サブモニタ20を表示状態とし、メインモニタ30を非表示状態とする場合、サブモニタ20側では、メインモニタ30に対応したプリチャージ電圧VDSDmから画素書き込みを行うことになる。このとき、プリチャージ電圧VDSDmは、サブモニタ20のビデオ電圧振幅の中心電圧ではないため、本来あるべきプリチャージレベルとは異なるが、表示上の大きな影響はない。
また、メインモニタ30側では、有効表示期間中もプリチャージ電圧VDSDmが保持されることになる。このプリチャージ電圧VDSDmは、メインモニタ30のビデオ電圧振幅の中心電圧であるため、メインモニタ30の画素にDC電圧は掛からない。
したがって、パネル特性、特に駆動方式が異なる2つのパネルを相互表示する場合に、特に焼き付きに対して敏感に反応する横電界駆動方式を採用した表示パネルが非表示状態となった場合であっても、プリチャージ駆動中の焼き付きを防止することができる。
また、プリチャージ電圧DSDを電圧VDSDmに固定するので、図8に示すような一般的なプリチャージ駆動のように、表示状態となっている方の表示パネルに応じてプリチャージ電圧を切り換える必要がない。
一方、サブモニタ20を非表示状態、メインモニタ30を表示状態とする場合にも、図7の時刻t3から時刻t4までに相当する期間、プリチャージ信号DSGがオン状態となることで、プリチャージ線252,352から各ドレインラインDLへプリチャージ電圧VDSDmが供給されることになる。
そして、時刻t6に相当するタイミングで、制御回路10から映像信号Videoが各パネル20,30へ供給されると、表示状態とする方のメインモニタ30側では、水平走査回路34が動作して、画素容量LCに映像信号Videoに応じた書き込みが行われ、非表示状態とする方のサブモニタ20側では水平走査回路24が動作しないため、画素容量LC´にプリチャージ電圧VDSDmが保持される。
このとき、メインモニタ30側では、プリチャージ電圧VDSDmから画素書き込みを行うことになる。プリチャージ電圧VDSDmは、メインモニタ30のビデオ電圧振幅の中心電圧であるため、本来あるべきプリチャージレベルからの十分な画素書込を行うことができ、表示品位を向上させることができる。
また、サブモニタ20側では、有効表示期間中もプリチャージ電圧VDSDmが保持されることになる。このプリチャージ電圧VDSDmは、サブモニタ20のビデオ電圧振幅の中心電圧ではないため、サブモニタ20の画素にDC電圧が掛かることになるが、縦電界駆動方式を採用しているサブモニタ20は、焼き付きに対して敏感に反応するデバイスではないため影響はない。
このように、上記実施形態では、各データ線に画像信号を供給する前(非有効表示期間)にプリチャージ電圧を供給するので、フレーム毎に書込極性が異なる場合であっても画素書き込みを十分に行うことができ、表示状態とする表示パネルの表示品位を向上させることができる。
また、非表示状態とするパネルの各画素では、非有効表示期間に書き込まれたプリチャージ電圧が略1垂直走査期間において保持されることになる。このとき、プリチャージ電圧として、横電界駆動方式を採用している表示パネルに対応した電圧を供給するので、横電界駆動方式の表示パネルが非表示状態となった場合に、フレーム毎に書込極性が反転しても、横電界駆動方式の表示パネルの各画素に、フレーム毎に異なる電圧が書き込まれることを防止することができる。その結果、定常的にDC電圧が掛からないようにすることができ、横電界駆動方式の表示パネルにおける焼き付きの発生を防止することができる。
したがって、複数の表示パネルの駆動方式がそれぞれ異なる場合には、特に焼き付きが起こり易い表示パネルに対応したプリチャージ電圧を設定することで、不具合を起こすことなく各表示パネルを同時駆動(相互表示)することができる。
さらに、プリチャージ電圧を、横電界駆動方式を採用している表示パネルにおける画像データ電圧の振幅の中心電圧に設定するので、より効果的に上記表示パネルの焼き付きを防止することができる。
また、1水平走査期間における非有効表示期間に、プリチャージ線と各データ線とに接続されたスイッチを制御することでプリチャージ線と各データ線とを導通状態とし、各データ線をプリチャージ電圧に制御するので、比較的簡易な回路構成でプリチャージ回路を実現することができる。
また、複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルでは、駆動回路(水平走査回路)を停止し、データ線に保持されたプリチャージ電圧を各画素に書き込むようにすることで、消費電力を抑制できると共に、容易に非表示状態とされる表示パネルの各画素に、データ線に保持されたプリチャージ電圧を書き込むことができる。
さらに、複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルの各画素は、略1垂直走査期間、プリチャージ電圧を保持するので、非表示状態において、液晶に印加する電圧を適正な電圧にすることができ、より効果的に非表示状態とする表示パネルの焼き付きを防止することができる。
なお、上記実施形態においては、メインモニタ30を表示状態、サブモニタ20を非表示状態とする場合、図7に示すように、垂直走査回路23,33が動作を開始する時刻t5を、表示状態とする方のメインモニタ30側の水平走査回路34が動作する時刻t6の後にしてもよい。これは、メインモニタ30を非表示状態、サブモニタ20を表示状態とする場合にも、同様である。
また、上記実施形態においては、プリチャージ信号DSGを共通の駆動信号とする場合について説明したが、モニタ毎の個別の信号としてもよい。この場合、表示状態とされる表示パネルのデータ線に対しては、1水平走査期間における非有効表示期間にプリチャージ電圧を供給し、非表示状態とされる表示パネルのデータ線に対しては、1水平走査期間、プリチャージ電圧を供給するようにしてもよい。
例えば、メインモニタ30を非表示状態、サブモニタ20を表示状態とする場合、メインモニタ30側では、時刻t3以降、プリチャージ信号DSGをオン状態とすることで、プリチャージ回路35のすべてのプリチャージスイッチ354を同時にオン状態とし、プリチャージ線352から各ドレインラインDLへプリチャージ電圧VDSDmが1水平走査期間、供給されるように制御する。そして、時刻t5で、イネーブル信号ENBがオン状態となって垂直走査回路33が動作を開始し、メインモニタ30のn行目のゲートラインGLに接続されたすべてのTFT114がオンし、画素容量LCにプリチャージ電圧VDSDmが書き込まれる。これにより、プリチャージ電圧をデータ線で低下させることなく画素に書き込むことができるので、より効果的に非表示状態とする表示パネルの焼き付きを防止することができる。これは、メインモニタ30を表示状態、サブモニタ20を非表示状態とする場合にも、同様である。
また、複数の表示パネルは、それぞれバックライトを備え、非表示状態とされる表示パネルのバックライトをオフするようにすることにより、非表示状態とされる表示パネルを確実に非表示とすることができ、消費電力を抑制できた状態で、表示パネルの焼き付きを防止することができる。
なお、上記実施形態においては、プリチャージ電圧を、メインモニタ30のビデオ電圧振幅の中心に設定する場合について説明したが、プリチャージ駆動中、メインモニタ30の画素にDC電圧が掛からない電圧値であればよい。
また、上記実施形態においては、駆動方式の異なる2つの液晶パネルを備える表示装置について説明したが、駆動方式の異なる3つ以上の液晶パネルを備える表示装置にも本発明を適用することができる。この場合、タイミングコントローラ11で、水平スタート信号及び水平クロック信号を液晶パネル分生成する構成とすればよい。
本実施形態における表示装置の構成を示すブロック図ある。 サブモニタの構成を示す回路図である。 メインモニタの構成を示す回路図である。 各表示状態におけるプリチャージ電圧を示す図である。 電源オン時における駆動シーケンスを示すフローチャートである。 パネル表示切替時における駆動シーケンスを示すフローチャートである。 プリチャージ駆動時のタイミングチャートである。 一般的なプリチャージ電圧を示す図である。
符号の説明
1…表示装置、10…制御回路、11…タイミングコントローラ、12…サブモニタ用駆動信号生成部、13…メインモニタ用駆動信号生成部、14…共通駆動信号生成部、20…EVF用液晶パネル(サブモニタ)、21…画像表示部、22…入力端子、23…垂直走査回路、24…水平走査回路、25…プリチャージ回路、30…LCDモニタ用液晶パネル(メインモニタ)、31…画像表示部、32…入力端子、33…垂直走査回路、34…水平走査回路、35…プリチャージ回路

Claims (9)

  1. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた複数の画素と、画像データを前記データ線に供給する駆動回路とをそれぞれ有する複数の表示パネルと、前記複数の表示パネルの駆動回路を制御する制御回路と、を備える液晶表示装置であって、
    前記複数の画素は、液晶層を挟んで対向する一対の基板と、液晶層の液晶分子を駆動する共通電極及び画素電極と、で構成され、
    前記複数の表示パネルは、何れか1つが液晶分子を横電界により駆動する横電界駆動方式となるように構成されており、
    前記制御回路は、各表示パネルの各データ線に対して共通のプリチャージ電圧を供給するプリチャージ回路を備え、
    前記プリチャージ電圧は、横電界駆動方式を採用している表示パネルに対応した電圧値に設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記プリチャージ電圧は、横電界駆動方式を採用している表示パネルにおける画像データ電圧の振幅の中心電圧に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記プリチャージ回路は、前記プリチャージ電圧を給電するプリチャージ線と前記各データ線とに接続されると共に、所定のタイミングで前記プリチャージ線と前記各データ線とを導通状態とするスイッチを有し、
    前記スイッチを制御して前記プリチャージ線と前記各データ線とを導通状態として、前記各データ線を前記プリチャージ電圧に制御するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記プリチャージ回路は、1水平走査期間における非有効表示期間に、各表示パネルの各データ線に対して共通のプリチャージ電圧を供給することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルは、前記駆動回路を停止し、前記データ線に保持された前記プリチャージ電圧を各画素に書き込むことを特徴する請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルの各画素は、略1垂直走査期間、前記プリチャージ電圧を保持することを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルは、前記駆動回路を停止し、前記プリチャージ回路は、略1水平走査期間、前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルの各データ線に対して前記プリチャージ電圧を供給することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の液晶表示装置。
  8. 前記複数の表示パネルのうち非表示状態とされる表示パネルは、表示状態とされる表示パネルと同じタイミングで、前記プリチャージ電圧を各画素に書き込むことを特徴する請求項1乃至3の何れか1項に記載の液晶表示装置。
  9. 前記複数の表示パネルは、それぞれバックライトを備え、
    非表示状態とされる表示パネルの前記バックライトはオフしていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の液晶表示装置。
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