JP2009292995A - コークスの製造方法及び製造システム - Google Patents

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Abstract

【課題】コークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上させることができるコークスの製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合してコークス炉1内で乾留することによりコークスを製造する。上記有機系物質の一例としては、ステアリン酸カルシウムを挙げることができ、この場合、石炭に対するステアリン酸カルシウムの添加率が5重量%未満であることが好ましい。このように、カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合して乾留することにより、製造されるコークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コークス炉内で石炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造方法及び製造システムに関するものである。
石炭がコークス炉で乾留されることにより生成されるコークスの反応性を向上させる方法として、カルシウムを含有する無機系物質を供給することにより、当該無機系物質を石炭に混合して乾留する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、例えば図3に実線で示されているように、カルシウムを含有する無機系物質の一例である石灰石を石炭に混合して乾留した場合には、コークス反応性が向上する旨が記載されている(段落[0050]参照)。
特開2001−348576号公報
しかし、上記特許文献1には、例えば上記図3に破線で示されているように、石灰石を石炭に混合して乾留した場合には、コークス強度がほぼ同等又は低下する旨が記載されている。また、上記特許文献1の段落[0042]には、「添加物の粒度、配合率によっては、コークス強度が低下する場合があるが、その場合は原料炭の配合割合を調整すればよい。生石灰、消石灰、石灰石、ドロマイトの微粉の場合、2〜3%の添加で、コークス強度をほとんどそこなわず、十分なコークス反応性を確保することが可能である。」と記載されている。
すなわち、上記特許文献1のように、カルシウムを含有する無機系物質を石炭に混合して乾留した場合、コークス反応性を向上することはできるものの、コークス強度を向上することはできない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、コークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上させることができるコークスの製造方法及び製造システムを提供することを目的とする。
本発明に係るコークスの製造方法は、コークス炉内で石炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造方法であって、カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合して乾留することを特徴とする。
このような構成によれば、カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合して乾留することにより、製造されるコークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上することができる。
上記有機系物質が、ステアリン酸カルシウムを含有するような構成であれば、コークスの反応性及び強度を効果的に向上することができる。
この場合、石炭に対する上記ステアリン酸カルシウムの添加率が5重量%未満であれば、コークスの反応性及び強度をより効果的に向上することができる。上記添加率は2重量%以上5重量%未満であることが好ましく、2重量%以上4重量%以下であればより好ましく、3重量%であればさらに好ましい。
また、本発明に係るコークスの製造システムは、コークス炉内で石炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造システムであって、カルシウムを含有する有機系物質を供給して石炭に混合させる有機系物質供給手段を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、カルシウムを含有する有機系物質を供給し、当該有機系物質を石炭に混合して乾留することにより、製造されるコークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上することができる。
本発明によれば、カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合して乾留することにより、製造されるコークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上することができる。
<実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係るコークス製造システムの一例を示したブロック図である。このコークス製造システムは、コークス炉1、石炭供給装置2、有機系物質供給装置3などを備え、石炭供給装置2からコークス炉1に供給された石炭を、当該コークス炉1内で乾留することによりコークスを製造する。製造されたコークスは、コークス炉1から搬出されて、高炉4に供給される。
有機系物質供給装置3は、カルシウムを含有する有機系物質を供給して石炭に混合させる有機系物質供給手段である。すなわち、石炭供給装置2から供給される石炭は、有機系物質供給装置3から供給される有機系物質が混合され、コークス炉1に装入される。上記カルシウムを含有する有機系物質としては、ステアリン酸カルシウム、クエン酸カルシウム、オレイン酸カルシウムなどを例示することができる。有機系物質供給装置3により供給された有機系物質は、石炭供給装置2から供給される石炭に混合され、その混合物がコークス炉1内で乾留されることによりコークスが製造されるようになっている。
なお、石炭供給装置2は、供給する石炭の量を調整するため例えば定量フィーダーを用いた石炭供給量制御手段(図示せず)を備えている。一方、有機系物質供給装置3は、供給する有機系物質の量を調整するための例えば定量フィーダーを用いた有機系物質供給量制御手段(図示せず)を備えている。したがって、コークス炉1内に供給する石炭及び有機系物質の量を調整することにより、石炭に対する有機系物質の添加率(重量%)を変更することができるようになっている。上記添加率は、{(有機系物質の重量)/(石炭の重量+有機系物質の重量)}×100という計算式により求めることができる。
図2は、図1のコークス製造システムによりコークスを製造する際に行われる処理の一例を示したフローチャートである。コークスを製造する際には、まず、石炭供給装置2から石炭が供給されるとともに(ステップS101:石炭供給ステップ)、有機系物質供給装置3から有機系物質が供給されることにより(ステップS102:有機系物質供給ステップ)、石炭に有機系物質が混合される。このとき供給される石炭に対する有機系物質の添加率は、予め定められた所定の添加率に調整される。
その後、コークス炉1内が空気を遮断した状態で1000℃程度に加熱され、有機系物質が混合した石炭がコークス炉1内で乾留されることにより(ステップS103:乾留ステップ)、コークスが製造される。製造されたコークスは、冷却された後(ステップS104:冷却ステップ)、高炉に搬入される(ステップS105:高炉搬入ステップ)。
<実施例>
以下では、ベース試料としての石炭(実炉装入炭)に、有機系物質の一例であるステアリン酸カルシウムを添加して行った反応性試験及び強度試験について説明する。当該試験では、上記のように配合した試料を缶容器に充填密度760dry・kg/mとなるように充填した後、炉温1070℃で13時間乾留することにより、コークスを生成した。その後、生成されたコークスを自然冷却し、JIS(日本工業規格)の規格K2151に準拠した反応性と、I型ドラム強度を測定した。なお、上記反応性試験及び強度試験は、石炭に対するステアリン酸カルシウムの添加率を3重量%、5重量%、10重量%にそれぞれ設定して行った。
反応性試験は、生成されたコークスとCOを950℃で反応させ、反応時のCOとCOの濃度を測定することにより行った。測定したCOとCOの濃度に基づいて、下記数式(1)により反応性(JIS反応性)を算出することができる。
Figure 2009292995
図3は、数式(1)により算出したJIS反応性(%)とステアリン酸カルシウムの添加率(%)との関係を示したグラフである。このグラフから、石炭に対するステアリン酸カルシウムの添加率が増加するほど、COとコークスの反応性が向上していることが分かる。このようなCOとコークスの反応性の観点からは、石炭に対するステアリン酸カルシウムの添加率は2重量%以上であることが好ましく、3重量%以上であればより好ましい。
次に、強度試験では、生成されたコークスを供試料として、当該供試料をI型ドラム試験機に装填し、毎分20回転の速さで30分間、計600回転させた。その後、取り出した試料を9.5mm以下の粒子のみ通過させる篩にかけ、篩上に残った粒子の重量(篩上重量)を測定した。このような実験により得られた篩上重量と、I型ドラム試験機に装填する前の供試料の重量(供試料重量)とに基づいて、下記数式(2)によりI型ドラム強度(IDI)を算出することができる。
Figure 2009292995
図4は、数式(2)により算出したIDI(%)とステアリン酸カルシウムの添加率(%)との関係を示したグラフである。このグラフから、石炭に対するステアリン酸カルシウムの添加率が5重量%未満の範囲内であれば、ステアリン酸カルシウムを添加しない場合と比べてIDIの値が高くなっていることが分かる。特に、上記添加率が3重量%の場合には、IDIの値がより高く、コークスの強度がより向上している。
以上のような実験結果から分かるように、ステアリン酸カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合して乾留することにより、製造されるコークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上することができる。
特に、石炭に対するステアリン酸カルシウムの添加率が5重量%未満であれば、コークスの反応性及び強度をより効果的に向上することができる。なお、コークスの反応性及び強度の双方を効果的に向上させる観点からは、上記添加率は2重量%以上5重量%未満であることが好ましく、2重量%以上4重量%以下であればより好ましく、3重量%であればさらに好ましい。
なお、ステアリン酸カルシウムは、乾留中に熱分解し、熱量をもった熱分解ガスを発生するため、当該ガスを回収すれば熱量を有効に再利用することが可能である。また、ステアリン酸カルシウムは、廃棄物(金属石鹸の滓)として取り扱われる場合もあり、本来なら廃棄されるステアリン酸カルシウムを再利用することにより、資源を有効利用することも可能である。
以上の実施形態では、カルシウムを含有する有機系物質の一例として、ステアリン酸カルシウムを例にとって説明したが、このような構成に限らず、クエン酸カルシウム、オレイン酸カルシウムなど、カルシウムを含有する他の各種有機系物質を適用することが可能である。
また、以上の実施形態では、石炭に有機系物質が混合された後、その混合物がコークス炉1に装入されるような構成について説明したが、このような構成に限らず、例えば石炭をコークス炉1に装入するコークス炉1の装入口の近くに、有機系物質を添加するパイプなどを設け、石炭をコークス炉1の炭化室に装入しながら有機系物質を添加し、コークス炉1の炭化室内で混合されるような構成であってもよい。
本発明の一実施形態に係るコークス製造システムの一例を示したブロック図である。 図1のコークス製造システムによりコークスを製造する際に行われる処理の一例を示したフローチャートである。 数式(1)により算出したJIS反応性(%)とステアリン酸カルシウムの添加率(%)との関係を示したグラフである。 数式(2)により算出したIDI(%)とステアリン酸カルシウムの添加率(%)との関係を示したグラフである。
符号の説明
1 コークス炉
2 石炭供給装置
3 有機系物質供給装置
4 高炉

Claims (4)

  1. コークス炉内で石炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造方法であって、
    カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合して乾留することを特徴とするコークスの製造方法。
  2. 上記有機系物質が、ステアリン酸カルシウムを含有することを特徴とする請求項1に記載のコークスの製造方法。
  3. 石炭に対する上記ステアリン酸カルシウムの添加率が5重量%未満であることを特徴とする請求項2に記載のコークスの製造方法。
  4. コークス炉内で石炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造システムであって、
    カルシウムを含有する有機系物質を供給して石炭に混合させる有機系物質供給手段を備えたことを特徴とするコークスの製造システム。
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