JP2009292449A - 自動車シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シート格納時に車室天井における格納スペースをできるだけ少なくして、広い有効空間を確保するようにした自動車シートを提供する。
【解決手段】左右のシートバック部12,13から成るシートバック11とシート使用時に左右のシートバック部の前に広がるシートクッション20とを有し、シートバックにおける車幅方向外側の両端部に設け上下に延出した第一回転軸14a,15aと、シートバックの車幅方向外側で車幅方向に沿って延出した第二回転軸15bと、第二回転軸15bの周りに揺動可能に支持したアーム21,22と、を備え、シートバック部を第一回転軸14a,15aに支持し、シートクッションをアーム21,22の先端部で支持し、シート格納時に、シートバック部が第一回転軸14a,15aの周りに回転して左右のシートバック部の間にスペースができ、シートクッションがアーム21,22の揺動により車室天井に持ち上げられるように自動車シート10を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の車室内にて格納可能な自動車シートに関するものである。
従来、このような格納可能な自動車シートとして、例えば特許文献1に天井格納式シートが開示されており、図9に示すように構成されている。図9において、天井格納式シート1は、シートバック2とシートクッション3とを含んでいる。図9では、シートバック2及びシートクッション3が共に使用位置の状態を表している。
シートバック2は上方に延びる延長部2aを備えており、この延長部2aが自動車4の車室天井4a側に設けた回転軸2bの周りに揺動可能に支持されている。これにより、シートバック2は、図9に実線で示す使用位置から鎖線で示す格納位置まで、矢印A1で示すように、前側の上方に向かって揺動される。
シートクッション3の後端は、シートバック2の下端に一体的に取り付けられた回転軸2cに揺動可能に支持されている。これにより、シートクッション3は、矢印A2で示すように、前側が上方に引き起こされて、シートバック2に重なって折り畳まれるように揺動される。従って、シートクッション3は、シートバック2の格納位置で、鎖線で示すように車室天井4aとシートバック2との間に格納される。
このような構成の天井格納式シートによれば、シートバック2が車室天井4aから降下して使用位置に移動されると共に、シートクッション3がシートバック2から前方に引き出されて使用位置にセットされる。そして、シートバック2及びシートクッション3が、それぞれ例えばシートロック及びそれに対応するストライカから成る係止手段によって、それぞれ使用位置に固定される。
また、格納するときには、上述した係止手段による係止を解除した後、シートクッション3の前端が引き上げられることで、シートクッション3が回転軸2cの周りに揺動してシートクッション3がシートバック2の前側に折り畳まれる。
続いて、シートバック2が回転軸2bの周りに揺動され、下端が前側に引き上げられることで、シートバック2及びシートクッション3が図9にて鎖線で示すように車室天井4aの下側に格納される。
米国特許第6224132号明細書
このような天井格納式シートにおいては、格納時には上述したように車室天井の下側にシートバック2及びシートクッション3が格納される。このため、車室空間の上部がシートバック2及びシートクッション3により占有されて、実質的に車室天井の高さが低くなり、有効空間が狭くなってしまうと共に、乗員に圧迫感を与えることになる。
本発明は、以上の点にかんがみ、シート格納時に車室天井における格納スペースをできるだけ少なくして広い有効空間を確保するようにした自動車シートを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、左右のシートバック部から成るシートバックとシート使用時に左右のシートバック部の前に広がるシートクッションとを備えた自動車シートであって、シートバックにおける車幅方向外側の両端部に設けられ上下に延出した第一回転軸と、シートバックの車幅方向外側で、車幅方向に沿って延出した第二回転軸と、第二回転軸の周りに揺動可能に支持されたアームと、を備えており、シートバック部が第一回転軸に支持され、シートクッションがアームの先端部で支持され、シート格納時に、シートクッションがアームの揺動によって車室天井に持ち上げられ、シートバック部が第一回転軸の周りに回転して、左右のシートバック部の間にスペースができることを特徴としている。
本発明によれば、シートバックの左右のシートバック部がそれぞれ第一回転軸の周りに揺動して、車室の車幅方向両側に格納されると共に、アームが第二回転軸の周りに揺動して、アーム先端に支持されたシートクッションが車室天井に格納される。従って、車室天井にはシートクッションのみが格納されるので、シート格納時に車室天井の下側にはシートクッションのみが位置する。これにより、従来のようにシートバック及びシートクッションが重なって格納される場合と比較して、実質的に車室天井があまり低くならない。また、各シートバック部がそれぞれ車室両側に格納されるので、これらのシートバック部の間にはスペースが確保され、広い有効空間が確保される。
シートクッションがアームの先端部に回転可能に支持されている場合には、格納時にアームの第二回転軸の周りの揺動に伴って、シートクッションがアームに対して回転することにより、上下反転した状態で車室天井に格納されるので、シートクッションの底面が車室内に露出するようなことがなく、見栄えが損なわれない。
車室内で車幅方向に距離を置いて二つのブラケットが配設されており、第一回転軸と第二回転軸とがブラケットに設けられている場合には、第一回転軸及び第二回転軸が共通のブラケットで支持されることになり、構造が簡略化されコストが低減され得る。
シートバック及びシートクッションが、それぞれ使用位置で第一の係止手段により固定される場合には、シートバック及びシートクッションが使用位置で確実に保持される。
第一の係止手段によるシートバック及びシートクッションの係止を解放する解除手段を備えている場合には、解除手段によってシートバック及びシートクッションの係止が解放されることにより、シートバック及びシートクッションが格納位置に移動可能になる。
シートバック及びシートクッションが、それぞれ格納位置で第二の係止手段により固定される場合には、シートバック及びシートクッションが格納位置で確実に保持される。
第二の係止手段によるシートバック及びシートクッションの係止を解放する解除手段を備えている場合には、この解除手段によってシートバック及びシートクッションの係止が解放されることにより、シートバック及びシートクッションが使用位置に移動可能になる。
アームの先端の上方への揺動を支援する支援機構を備えている場合には、アームの揺動により、その先端に支持されたシートクッションが車室天井に格納される際に、支援機構により小さな力でシートクッションを車室天井まで容易に持ち上げることが可能である。
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明による自動車シートの一実施形態の構成を示している。
図1において、自動車シート10は、シートバック11と、シートクッション20と、を備えている。
シートバック11は、左右一対のシートバック部12,13から構成されている。各シートバック部12,13は、それぞれその車幅方向外側に設けられたブラケット14,15に、上下方向へ延出した回転軸(第一回転軸)14a,15aの周りに揺動可能に支持されている。
ここで、回転軸14a,15aは、図示の場合、自動車の車室両側の側壁に隣接して直立するように、車室側に固定して配置されている。これにより、各シートバック部12,13は、図1に示した使用位置から、矢印Aで示すように、対応する回転軸14a,15aの周りに、その車幅方向内側の端部が前側に揺動して格納位置(後述)まで移動可能である。
そして、各シートバック部12,13は、使用位置で、その車幅方向内側の端部が互いに係止手段16(第一の係止手段)によって係止される。この係止手段16は、図2に示すように、一方のシートバック部12の上部の内端に設けられた係合部12aと、他方のシートバック部13の上部の内端に設けられた係合部13aと、から構成されている。
係合部12aは、シートバック部12の上部の内端に配置された車両前後方向に延びる回転軸12bの周りに揺動可能に支持された一対の係合片12c,12dと、から構成されている。
これらの係合片12c,12dは、図2及び図3(A)に示す閉鎖状態にロックされると共に、バネ12eにより開く方向に付勢されている。また、係合片12c,12dのロックは、ストラップ12fを引っ張ることにより解除される。
なお、係止手段16は、図3(B)に示すように、上述した係合部12aと係合部13aが逆に、即ち係合部12aがシートバック部13に、係合部13aがシートバック部12に設けられていてもよい。
また、図3(C)に示すように、係合部13aに係合部12aを設け、この係合部12aと係合する他の係合部を他方のシートバック部に設けてもよい。
シートバック部12,13は、その車幅方向内側の中間高さに、第二の係止手段として、固定用ストラップ12g,13bを備えている。これらの固定用ストラップ12g,13bは、それぞれシートバック部12,13の格納位置にて、車室側壁側に設けられた係止部(図示せず)に係止される。
これにより、シートバック部12,13が格納位置に固定されることになる。
シートクッション20は、シートバック11とは別体に構成されており、車幅方向両端で、アーム21,22により支持されている。
アーム21,22は、図4に示すように、一端がそれぞれ前述したブラケット14,15の車幅方向外側に、車幅方向に延びる回転軸(第二回転軸)14b,15bの周りに揺動可能に支持されている。また、アーム21,22は、その他端がシートクッション20の両端を、回転軸14b,15bと平行な回転軸21a,22aの周りに揺動可能に支持している。
ここで、一方のアーム(図示の場合、左側のアーム)22は、図1及び図4に示すように、その長手方向に沿って延びるハンドル23を備えている。このハンドル23は、シートクッション20の使用位置で、アーム22の上端を越えて上方に延びており、その上端は操作を容易にするために後方に向かって屈曲した屈曲部23aを備えている。さらに、ハンドル23は、その長手方向に沿って摺動し得るように、アーム22に対して支持されている。
そして、シートクッション20は、図1に示した使用位置で、係止手段24(第一の係止手段)によって係止されている。この係止手段24は、例えばシートクッション20側に設けられたシートロック24aと、車室側に設けられたストライカ24bと、から構成されている。また、シートクッション20は、上記係止手段24のロックを解除する解除手段25を備えている。この解除手段25は、ワイヤケーブル25aを介して、前述したハンドル23に連結されている。これにより、ハンドル23が上方に引っ張られることにより、ワイヤケーブル25aを介して引張り力が解除手段25に伝達され、解除手段25が係止手段24のシートロック24aによるロックを解除する。
ここで、アーム22は、それぞれ中間位置が、ダンパー26を介して車室床面等の車室側に連結されている。ダンパー26は公知の構成であって、入れ子式に伸長可能に構成されている。具体的には、ダンパー26は、所定の長さ以下の場合には引っ張り力を、また所定の長さを越えたときには伸長力を発生するように構成されており、シートクッション20を格納するための支援機構として作用する。
また、シートクッション20は、アーム22に対してバネ27により使用位置から矢印C方向に向かって付勢されている。これにより、前述したハンドル23が上方に引っ張られると、解除手段25によって係止手段24のロックが解除されるので、シートクッション20は、バネ27の張力に基づいて、図5(A)に示すように先端20aが上方に跳ね上げられる。その際、アーム22にはストッパ28が設けられており、シートクッション20は、バネ27の張力によりストッパ28に当接するまで揺動する。なお、シートクッション20がストッパ28に当接したとき、シートクッション20は、図5(B)に示すように、後述する格納位置に対応する角度位置20’を越えた角度位置20''まで移動する。
そして、図5(B)に示す状態から、シートクッション20は、ハンドル23の上端の押し下げ及びダンパー26の作用によって、アーム21,22の揺動に伴って上方に反転するように旋回して、図6に示すように車室天井付近まで持ち上げられる。
このとき、シートクッション20が格納位置に対応する角度位置20’を越えて揺動しているので、シートクッション20の先端20aは、車室天井からわずかに離反した状態に在る。
ここで、車室天井は、シートクッション20の係止手段24のシートロック24aに対向する位置に、ストライカ24cを備えている。従って、図6(B)の状態から、矢印Eで示すように、シートクッション20の先端20aを上方に押し上げると、図7に示すように、シートロック24a及びストライカ24cが第二の係止手段として機能して、シートロック24aが対向するストライカ24cに係合することで、シートクッション20が車室天井に格納される。
本発明の実施形態による自動車シート10は以上のように構成されており、使用状態では、図1に示すように、シートバック11及びシートクッション20が、それぞれ使用位置に在って、それぞれ係止手段16,24により固定されている。
この状態から、シート10を格納する場合には、まずハンドル23の屈曲部23aが、図4にて矢印Fで示すように上方に引っ張られると、解除手段25が係止手段24をロック解除する。これにより、シートクッション20はバネ27の張力に基づいて、図5に矢印Gで示すように、回転軸21a,22aの周りに揺動して、先端20aが跳ね上げられる。
続いて、ハンドル23を図5の矢印Dで示すように押し下げると、アーム21,22そしてシートクッション20は、ダンパー26の作用と相まって、図6に示すように車室天井まで反転しながら移動する。そして、この状態から、シートクッション20の先端20aを図6(B)に矢印Eで示すように押し上げると、図7に示すように、係止手段24のシートロック24aが車室天井に設けられたストライカ24cと係合して、車室天井の格納位置で固定される。
最後に、ストラップ12fを引っ張ることにより、係止手段16即ち係合片12c,12dの係合部13aに対するロックが解除され、各シートバック部12,13が、それぞれ回転軸14a,15aの周りに、即ち図8にて矢印A方向に揺動され車室両側に旋回する。
そして、各シートバック部12,13の固定用ストラップ12g,13bが、それぞれ車室側壁側に設けられた係止部に係止されることによって、各シートバック部12,13が車室側壁に沿った格納位置に固定される。
以上で、シート10が格納位置で固定される。
ここで、シート10の格納位置では、シートクッション20は車室天井に格納されるが、シートバック11を構成する各シートバック部12,13は、それぞれ車室の両側に格納される。従って、シートクッション20の格納時において、従来のシートバック及びシートクッションの双方が車室天井に格納される場合と比較して車室天井はあまり低くならず、有効空間が確保されると共に圧迫感が少ない。また、シートバック11を構成する各シートバック部12,13は互いに離反して車室の両側に格納されるので、これらのシートバック部12,13の間にはスペースが画成される。これにより、車室空間が有効に利用されることになる。
また、シート10を格納位置から使用位置に移動させる場合には、以下のように作業が行なわれる。
まず、各シートバック部12,13の固定用ストラップ12g,13bが車室側壁側の係止部から外されて、各シートバック部12,13がそれぞれ回転軸14a,15aの周りに揺動されて使用位置まで旋回する。この状態で、各シートバック部12,13は互いに係止手段16によって係止され使用位置に固定される。
続いて、車室天井から下がっている状態のハンドル23を下方に引っ張ると、係止手段24のシートロック24aが車室天井側のストライカ24cから外れて、シートクッション20がアーム22に対して角度位置20''に旋回する。
この状態から、ハンドル23を押し上げることにより、ダンパー26の支援を受けてアーム21,22及びシートクッション20が矢印Dとは逆方向に旋回され、図5に示す位置まで移動する。
続いて、シートクッション20の先端20aがバネ27の張力に抗して下降されると、シートクッション20は、係止手段24のシートロック24aが、車室床面に設けられたストライカ24bと係合することにより使用位置に固定される。
以上で、シート10が使用位置に持ち来され固定される。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。
例えば、上述した実施形態においては、ダンパー26及びバネ27は一側のアーム22に対してのみ設けられているが、双方のアーム21,22に対してダンパー及びバネを設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、回転軸14a,15aと回転軸14b,15bは共通のブラケット14,15に設けられているが、これに限らず、それぞれ互いに別体のブラケット等に設けられていてもよい。
本発明の自動車シートにおける、「第一回転軸(回転軸14a,15a)」、「第二回転軸(回転軸14b,15b)」とは、シートバックやアームを回転させるための部材であれば、棒状部材の他、例えば筒状の部材なども適用可能である。
本発明による自動車シートの一実施形態の構成を示す概略斜視図である。 図1の自動車シートにおけるシートバック部を使用位置に固定する係止手段の一例の構成を示す部分拡大斜視図である。 (A)は図2の係止手段の断面図、(B)は変形例のロック状態における部分拡大斜視図、(C)はロック解除状態における部分拡大斜視図である。 (A)は図1の自動車シートの使用位置での斜視図、(B)は側面図である。 (A)は図1の自動車シートのシートクッションをロック解除した状態における斜視図、(B)は側面図である。 (A)は図1の自動車シートのシートクッションを車室天井まで反転させた状態における斜視図、(B)は側面図である。 図1の自動車シートのシートクッションを車室天井に格納した状態における側面図である。 図1の自動車シートの格納位置における概略斜視図である。 従来の天井格納式シートの一例の構成を示す概略側面図である。
符号の説明
10 自動車シート
11 シートバック
12 シートバック部
12a 係合部
12b 回転軸
12c 係合片
12e,27 バネ
12f,12g ストラップ
13 シートバック部
13a 係合部
14 ブラケット
14a,14b,15a,15b,21a 回転軸
16 係止手段
20 シートクッション
20a 先端
21,22 アーム
23 ハンドル
23a 屈曲部
24 係止手段
24a シートロック
24b,24c ストライカ
25 解除手段
25a ワイヤケーブル
26 ダンパー
28 ストッパ

Claims (8)

  1. 左右のシートバック部から成るシートバックと、シート使用時に左右のシートバック部の前に広がるシートクッションと、を備えた自動車シートであって、
    上記シートバックにおける車幅方向外側の両端部に設けられ上下方向へ延出した第一回転軸と、
    上記シートバックの車幅方向外側で、車幅方向に沿って延出した第二回転軸と、
    上記第二回転軸の周りに揺動可能に支持されたアームと、を備えており、
    上記シートバック部が上記第一回転軸に支持され、
    上記シートクッションが上記アームの先端部で支持され、
    シート格納時に、上記シートクッションが上記アームの揺動によって車室天井に持ち上げられ、上記シートバック部が上記第一回転軸の周りに回転して、左右のシートバック部の間にスペースができることを特徴とする、自動車シート。
  2. 前記シートクッションは前記アームの先端部に回転可能に支持されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車シート。
  3. 車室内で車幅方向に距離を置いて二つのブラケットが配設されており、
    前記第一回転軸と前記第二回転軸とが上記ブラケットに設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動車シート。
  4. 前記シートバック及び前記シートクッションが、それぞれ使用位置で第一の係止手段により固定されることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の自動車シート。
  5. 前記第一の係止手段によるシートバック及びシートクッションの係止を解放する解除手段を備えていることを特徴とする、請求項4に記載の自動車シート。
  6. 前記シートバック及び前記シートクッションが、それぞれ格納位置で第二の係止手段により固定されることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の天井格納式シート。
  7. 前記第二の係止手段によるシートバック及びシートクッションの係止を解放する解除手段を備えていることを特徴とする、請求項6に記載の天井格納式シート。
  8. 前記アームの先端の上方への揺動を支援する支援機構を備えていることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載の天井格納式シート。
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